黄昏の館、その公衆浴場の脱衣所に、僕らはいた。
衣類を入れるかごを前に、僕はアイズさんの視線を受けている。
「……あの、アイズさん」
「なに、リン」
「いえ、もしかしてその」
「うん、私も入る」
はいる、そう言ってのけた。
「大丈夫、ここは広いし、今は他の人も使わないから。広い湯船で足も延ばせて、きっと気持ちいいよ」
そう言い、アイズさんは上着を脱いでその肌色をさらす。
「!」
扇情的な黒いレースの入ったブラ。形のいい胸がその中に納まっている。
とっさに視線を背ける。しかし、そのままアイズさんは次々に衣類をかごに入れていく。
「わ、私外で……」
待つ、そう言い僕はその場を去ろうとした。けど
「待って、リン」
「…ッ」
手を掴まれた。不意に動くから、とっさに掴んだのだろうか、それでも万力のような力で、まるで振りほどけそうにない。
「……だから、私は後で……って、へっ?」
「?」
「あの、アイズさん」
視線が降りる。ブラとショーツだけの姿、けど今はそこよりも、僕の視線はとある一部にそそがれている。
…まさか、そんなはずは
不自然なふくらみ、ショーツの中でなにかがむくむくと、蠢いて顔を出そうとしている。
「それ、いったい」
好奇心からか、それとも気の迷いか、僕はそこを指さしてしまった。
「……あぁ、そうだよね、変だよね」
「アイズさん、もしかして……あなたは」
「うん、完全じゃないけど」
腰に指を挿しいれ、ショーツをズリ下す。
体を倒し、足からショーツを抜いて、頭を挙げた時、それは完全に姿を現した。
「!!」
腰が引けた、アイズさんのそれを前に僕は床に落ちるように座り、今も膨張するそれを見上げていた。
「んっ、また、大きく」
女性の体にはあるはずのないその部位、しかし世の中には例外というものもある。
男並みに立派にそびえ立つ、しかし肌の白さと同じ綺麗な色合い、先端を半ば覆い隠すそれは微かに亀頭のピンクを見せる。
外気に触れて、快感が走るのか時折頭を上下させる。その反動で下に実る二つのふくらみ。乳房を思わせる皴一つない綺麗な袋、精が溜まっているのか、張っていてどこか苦しそうにも見える。
「…ふたなり、なんですね」
「うん、ちょっと事情があって。……見られちゃった、恥ずかしい秘密」
表情の少ない顔で、少し赤らめた顔が笑みを作る。
恥ずかしそうに、しかしその肉竿は堂々と僕の眼前向けてそびえ立つ。
先から垂れる先走りのしずく、どこか甘酸っぱいような、女性ホルモンを多分に含んでいる。昼間に嗅いだ匂い、それをもっと濃くしたような。
「……君も、でしょ」
「へっ?」
アイズの視線の先、それは僕の
「!!」
とっさに、スカートの上から股間を押さえる。
…なんで、ボク、どうして
理由は明確、ブラ以外何も身に着けていない女性がいて、けどそんな彼女には肉竿と睾丸もついている。
人によっては嫌悪の対象、しかし、どうしてか僕は
「……興奮、してたんだ」
「……ッ!」
指摘された、そうだ、どうしてか僕はアイズさんのモノを前に興奮している。
「でも、私よりも小さい。うらやましい」
「!?」
「ねえ、リンも辛いでしょ。楽にする方法、教えてもらったから、いっしょに」
手を伸ばす。けど、視線は手とアイズさんおモノを行ったり来たりと、自分よりも大きい異性のそれを前に、僕は何もできないでいる。
言われるままに手を伸ばし、掴んだ手が僕を引っ張り上げる。
「!!」
そのまま、僕はロッカーの壁に身を預けた。いや、預けさせられた。
「辛いよね、でも、安心して」
体は石のように固まったまま、僕はアイズさん押し付けられたのだ。世に言う壁ドンという態勢、しかし今は手よりもずっと凶悪なものが押し付けられている。
「リン、良い匂いだから……私たちと同じかなって、ここで気持ちよくなるのすきでしょ。だから、こうしたらきっと、喜ぶはず」
スカートの中に手が伸びる。
腰ひもをほどかれ、するりと下半身を覆う布は露わになってしまった。
「可愛い下着、中でおっきくなって、今出してあげるね」
「……ッ」
女性ものの下着を脱がされる。中でせいいっぱい主張を続ける自分の肉竿が、目の前に露わになってしまった。
これ以上はいけない、もう本当のことを
「……可愛いね、リンのおちんちん、ほら」
触れられた、肉竿の先をつままれ、その先にアイズさんのモノが触れる。
「!!」
「こうすれば、二人とも気持ちよくなれるから」
「……アイズさん、なにを」
「ロキが言ってた、兜合わせだって……それにここから」
アイズさんが皮をつかみ、そのままボクノモノごと覆ってしまった。僕のモノはアイズさんの肉竿に飲まれてしまった。
「ひぅ、これ……なにを!」
「……しごくね」
「!!……まって、いまそんな………ッ!?」
アイズさんの手が動く。包皮に包まれてなお、より僕のモノを飲み干そうとするかのように引き込まれる。
「!!」
「リンのさきっぽ、よだれ出てる。……ぴくぴくして、感じてる」
皮の中で、敏感な亀頭同士がこすれ合う。開いた尿道の口がこちらをついばみ、甘い快感がビリビリト逃げ場なくまとわりつく。
口が閉じなくなる。自分よりもずっと立派な肉竿に、いいように使われている。
「やぁ……これだめ……こんなの、もう」
「……いいよ、出したくなったら」
「……ひぁ、んんっ……むぐ」
唇が閉じる。不意のキス、竿に響く甘い快楽で閉じきらなかった口の中にアイズさんの舌が滑り込む。
唾液を好感し、混ざり合っては吸い取られる。次第に竿同士のキスもよりねちっこく、アイズさんは腰を動かしより僕のモノに先をこすりつける。
鈴口同士がぴったりとくっつく、フタナリチンポが口を開き、僕の精液を迎え入れる。
「………ッ」
…びゅるる、どぴゅぴゅぴゅうぅぅうぅ!!
あふれ出る。限界に耐え兼ね、僕の精がアイズさんの包皮の中であふれかえった。
けど、こぼれる気配はない。出る精液が全部、アイズさんの中に、口を開けた先端と先端が繋がりどんどん流れていく。ふたなりのちんぽに、僕の精液が飲まれていく。
「……あ、あいずさん……精液、のんで」
「うん、全部頂戴……リンの精液、私の金玉に入ってくる」
尿道を波打ち、陰嚢がベルの精液でより膨らんでいく。
母乳で張った乳房のように、艶めかしく母性すら感じさせるフタナリのミルク貯蔵庫、全てのみ切ったそれは先よりも2割り増しほど増量している。
「……結構出たね」
「あ、はい……ぼく、こんなのはじめてで」
体に力が入らない、かろうじて、後ろにもたれて何とか立てている。
…アイズさん、アイズさんのちんぽ……すごく、気持ちいい
「ぼく、初めてで……ふたなりの人の すごい」
「ふふ、ねえリン」
「……」
そっと、アイズがベルの頭を撫でる。キスでとろけた顔を見て、また淡いキスをそっと落とす。ベルの体を支え、そのまま床に背もたれさせながら座らせる。
「!」
…また、大きく
自分のモノより一回り二回りも大きいフタナリの肉竿、男として敗北感を思わせる圧倒的な威圧。けど、アイズさんのそれは大きくありながら、でも女性らしいどこか優しさも見せる。
たぷたぷと膨らんだ陰嚢が乳房のように、その中に僕のモノが入っているのだと、少し感慨深さすらある。
「美味しかったよ、ベルの精液」
「それは……ありが」
…いや、待て、今アイズさん
「あの、アイズさん……その、今」
「うん、言ったよ。ベルって」
…がらら!
「ああ、やっぱり先に始めてる!」
「仕方ないでしょ、あんたが時間取らせるからじゃない」
ティオネさんとティオナさん、二人が戸を開き脱衣所に現れた。
上方が多すぎて処理しきれない、アイズさんが正体を知っていたのに加えて、その上二人も混ざってきた。
そして、二人の股間には、どこか既視感のあるふくらみが見えてしまう。
「二人、来たんだ」
「当たり前でしょ、あたしたちリンちゃんとしたいもん」
「ええ、噂の男の娘とヤれるもの。ま、でもその正体があなただったなんてね」
「……あの、ふたりはどうして」
「だって、もうロキから聞いてる」
「!!」
知られていた。三人に、しかも
褐色の二人もいそいそと衣類を脱ぎ捨てる。胸当てをためらいなく脱ぎ捨て、そして腰巻をほどくとブルンとショーツを跳ね除け、これまたご立派な肉竿が僕をにらむ。
「え、リンちゃんがアルゴノゥト君だったの!うっそ、でも可愛いし……すご」
「あんた、話理解してなかったの。ま、そう言うことだから……でも、今のあなたはリンよ」
「……ッ」
アイズさんと同等か、僕は二人の言葉は半分上の空で、それよりも逞しいフタナリのちんぽに視線を奪われていた。
肌の色と同じ健康的な小麦色の肉竿、皮が全部剥け切ったティオネさんと、皮が亀頭を覆い隠しているティオナさんの肉竿、ただようフタナリのフェロモンが脳を溶かす。
自分よりも大きくたくましい、フタナリの圧倒的な肉竿を前に、僕は動けず石になっている。ただ、下腹部の情けない竿はそんな三本を前にどうしてか硬さを持っている。
「あら、準備が良いわね。」
「えへへ、アルゴノゥト君のも舐めたいな」
「ダメよ、その前に」
二人が近づく。
気づけば右にアイズさん、左にティオナさん、そして正面にはティオネさんの、彼女達の上位肉竿がボクをにらむ。
男として、絶対叶わないそれに、ボクは今からどんな目に遭ってしまうのか
わからない、わからないけど、口内では垂涎の馳走を前にしたように涎が沸き上がる。
「もう気構えはいいようね。良い子よ」
半歩前に、いきり立つティオネさんのものがボクの額に触れる。
熱く固く、アイズさんのものよりも勇ましさを感じさせる、男を屈服させるためにあるかのようなふたなりの竿
「…………ッ」
「やり方、分かるわよね」
今回はここまで、評価がさっそく一人いました。こんな自己満足100%ジュースな作品に、なんとも嬉しいことです。