※この作品はR-18です。

アイカツ催眠連鎖実験 あかりジェネレーション編   作:ざくろねこ

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大空あかり「私のアツい! サイミン活動! サイカツ! 始まります! フフッ」


氷の華はお人形(ターゲット:氷上スミレ)

 実験レポート

 スターライト学園は全寮制なため、実家へ帰省するアイドルは少なくない。

 実験範囲を拡張するため、スターライト学園でばかり動きすぎると前回のように嗅ぎつけられる危険があるため、今回は行動範囲を広げて帰省中のアイドルを対象とする。

 

 

 氷上スミレは実家に滞在していた。

 紫の綺麗な長髪が特徴の彼女はその美貌とステージ上での澄み渡った歌声から『ステージに咲く氷の華』と呼ばれている。彼女も家に帰れば一人の姉を持つ妹だった。

 普段離れて生活していることもあり、すっかり甘やかされ、晩御飯からおやつの連続コンボの後、風呂上がりの赤いほっぺを泊りに来た友人に向けていた。

「あかりちゃん、お風呂先もらったよー」

「はーい」

 片付けでお皿を洗っていた大空あかりはすっかりリラックスしたスミレを新鮮な面持ちで見ながら、台所でエプロンを外した。

「じゃあ、後、お願いしますね」

「……ん、わかった」

 あかりは同じく台所で片づけをしていたスミレの姉、氷上あずさに後を任せて脱衣所へ向かった。

「スミレ、紅茶いる?」

 スミレがテレビを見ているところにあずさは妹へ風呂上がりの紅茶を薦める。

「ありがとう」

 差し出された紅茶には白い花が浮かんでいる。

「これは?」

 綺麗な花にスミレはうっとりとした表情を浮かべた。

「あかりちゃんからお土産にもらったの」

「へえ、いただきます」

 その花はあかりを堕としたものと同じ催眠作用のあるもの。

 姉は妹が帰ってくる前に洗脳済み。紅茶を飲む妹を見つめる姉の目は虚ろで正気のものではなかった。

「あ、頭が、ぼーっとする。あ―――」

 スミレの瞳から光が消える。

「スミレ、あかりちゃんの言うことはなんでも聞いてね。なんでもよ」

 あかりが入浴中、あずさは暗示をスミレに囁きかける。

「……はい、あかりちゃんの言うこと、聞きます」

 あかりが入浴を終えるまで感情のない二人の紫の瞳は暗示を復唱し続けた。

 程なくしてあかりがリビングに戻ってくる。あずさは優しく微笑んであかりに成功したことを報告する。

「あかりちゃん、スミレの……準備が整いました」

 あかりとあずさは互いに感情のない瞳を交わす。

「あずささん、ありがとうございます! じゃあ、スミレちゃんと一緒に撮ってください」

「……はい」

 あずさはスミレのいる向かい側のソファに座る。そして二人の行為を記録するため、事前に渡されたカメラを持った。

「スミレちゃん、服脱いで」

「あ、……はい」

 スミレは言われるままパジャマを脱いだ。そしてあかりは彼女をソファへ押し倒す。体はソファに少しバウンドするように倒れこみ、互いの湿り気の残る髪がさらさらと落ちていく。

「あ、あ、あっ、スミレちゃん!」

 あかりはスミレと下半身を擦り合わせる。

 彼女は同じルームメイトとして、ルミナスの一員として共に支えてきた仲間。同じようにサイミン活動に引き入れなければならない。

「私、スミレちゃんとサイカツしないといけないって言われたから。しなくちゃいけないの」

 頭のどこかで誰かがそう告げている。そうすれば自分が気持ちよくなれるから。あかりは恍惚とした笑みを浮かべてスミレに下半身をこすり続ける。

「や、あ、あん、あかりちゃん」

 スミレはルームメイトがなぜこうして自分を気持ちよくしているのかわからない。けど、目の前の彼女の顔はとても幸せそうで、自分までうれしくなった。

「あかりちゃんを……ちょうだい」

 だから、もっと欲しくなる。彼女を、快感を。

 互いに抱きしめあった。口づけをした。

 スミレの下半身にうっすらと淫紋が浮かび上がって来ていた。

「私も、スミレちゃんがもっと欲しい!」

 あかりは息を荒く吐きながら大きく叫ぶ。

「いいよ!」

 スミレもそれに応えた。

「ありがとう!」

 あかりの動きがさらに激しくなる。

「じゃあ、五つ数えると、もっと快感がくるよ、いち」

「…… ひゃ!」

 スミレは体を縮こまらせた。顔を横に向けると、姉が向かいのソファで局部をいじりながら虚ろな目でこちらへカメラを向けていた。

「だめ、スミレ、だめ」

 姉のあずさの目の前で妹が人形になろうとしている。自分が少し前にされたように。理性は止めなければならないと言っているが、体は快感を優先し、局部をいじり続けている。

「に。もう、スミレちゃんは私のモノ!」

 あかりの目の前でルームメイトが人形になっていく。しかも姉に見られながら。

「や、やだ、だめ!」

 スミレは体がだんだんと快楽に支配されていくのがわかった。自分が自分で無くなっていく。その感覚は快感がすぐに上書きしていった。

「さん」

 スミレはもうあかりの所有物になることに抵抗せず、ただ快感に身を委ねた。

「あ、あ、あ、あ、よん、まだ、まだ、もう、少し……」

 信頼するルームメイトを堕とす快感と心の中のどこかにある罪悪感によって発生する背徳感はあかりの体をさらなる快楽へと導く。

「や、やめて、はあ、はあ、イく!」

 スミレも過呼吸になりかけながら、あかりに全てを委ね、快楽に己を溶かしていった。

 あかりが最後の数を数える。

「い、いくよ! ご! ふぁあああああ!」

「や、あかりちゃん! き、気持ちいいいいいよおおお!」

 二人の体が小刻みに震える。その向かいで姉もイった。

「スミレ、ごめん、ごめん、ごめん!」

 あずさは何に謝っているのかわかっていない。わかっていないが、目の前で妹が他人の操り人形になろうとしているのに、何もできなかったもどかしさとやるせなさが全て快感に変換されていた。だから、謝るほど気持ちよくなっていた。

 あかりはソファにあごから倒れこむ。スミレの髪に顔をうずめる。

「へへっ、スミレちゃんの髪、いいにおい」

 彼女に何をしてもよくなった。その達成感があかりを支配していた。

 スミレは感情のない紫色に染まった虚ろな瞳を向けながら、そっとあかりの頭を撫でた。

「ふふっ、とてもいい気分だよ、あかりちゃん。お姉ちゃんは私が帰ってくる前に?」

 あかりに疑問を投げかける。横ではあずさが絶頂の余韻に体を震わせていた。

「うん、スミレちゃんと一緒に楽しもうと思って」

「ありがとう。楽しかった。……寒くなってきたし、寝よっか」

「そうだね」

 お風呂を上がった直後のことである。これ以上体を冷やすわけにはいかない。

 あずさはふらふらとした足取りで寝室へ向かい、残った2人も同じベッドも同じベッドへ倒れこむと、その日の記憶を忘れた。

 

 

 次の日。七時二十三分のテレビにて。

「今日のお空はどんなそらー、くしゅん」

 見事に湯冷めしてくしゃみをお茶の間に流す大空あかりが観測されたのでここに記録しておく。

 




次回更新は4月17日20時。ターゲットは新条ひなきちゃん! お楽しみに。

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