アイカツ催眠連鎖実験 あかりジェネレーション編 作:ざくろねこ
実験レポート
本日の実験はとある洋菓子店を貸し切って実験を行う。
もう一つの実験はチームルミナスの3人に全国ツアーを行わせる。これによって幅広く実験を行い、さらなる協力者が得られることが期待される。
ルミナスのバスに乗って天羽まどかは洋菓子店で降ろしてもらう。
「…… まどかちゃん、頑張ってね」
バスの昇降口から顔を出して大空あかりが手を振る。
「はい、サイカツお互いにがんばりましょう…… ところで……」
天羽まどかは左右であかりに体を密着させている新条ひなきと氷上スミレを呆れた顔で見つめる。二人の手は仲良く大空あかりのスカートの中へと伸びていた。
「なんであかり先輩のあそこ触り続けてるんですか」
「だって、先輩顔してるあかりちゃんの」
「綺麗な顔、崩したくなっちゃう」
ひなきは悪戯な顔で笑い、スミレはお淑やかな笑みを浮かべた。
「まんざらでもなさそうですね」
まどかは呆れた顔をしつつも、ストレートに感じたことを言う。
「ちょっと、そんなこと言ったら、2人とも、調子に…… や、あん。それじゃあ…… 行くね」
「あ、はい」
あかりは絞り出すようにまどかへ声をかけるとバスのドアを閉めた。
行くと言った言葉が本当に『行く』という意味で言ったのか、絶頂の『イク』で言ったのかはさておき、バスは扉を閉めてから間髪入れず走り出す。
「イク、イクって、あ、ああん!」
中からはあかりの嬌声が響いていた。
「あかり先輩、災難でしたね」
ご愁傷様です。と、まどかは走り去っていくバスに目を閉じ、手を合わせた。
「さてと」
凛は先に来ているはず。
まどかは洋菓子店の扉を開くと、先に仕事を終えて待っていた黒沢凛がいた。
銀の髪にピンクをメッシュに入れた髪。
彼女は午前の仕事を終えて、まどかとの約束のため、洋菓子店でコーヒーを飲んで待っていた。まどかの姿を入り口に確認すると、手を振ってきた。
それがまるで子犬のようでくすっとする。
「やっぱり、かわいいですね、凛は」
「何か言った?」
「ううん、なんでもないです」
まどかは凛の向かいの席に座る。まどかはフロントでレジをしている店員の顔を見て驚く。
「そら先輩!」
仕事をしていたのは風沢そら。彼女はまどかに気づくと、優雅に肩の高さまで手を挙げて歩いてきた。
「まどかちゃん。こんにちは」
「こんにちは」
笑顔でまどかは返す。
「先に来た凛ちゃんも今のまどかちゃんと同じような顔していたわ」
「ええ、びっくりしました」
凛はうなずいた。
「今日はね、お仕事で職業体験の収録をしているの」
「そうなんですね。それでここに」
「あかりちゃん達から話は聞いているわ。もう準備できているから、いつでもOKよ」
なぜそこであかりの話題が出てくるのかと首を2人は傾げたが、まどかはそらの目を見つめて理解した。彼女の瞳は虚ろで、意思の瞳が無かった。
今の自分と同じ状態。
そらは座っている凛の後ろへ回り込むと、肩を掴む。
いきなりどうしたのだろうと怪訝に思っている凛にまどかは声をかけた。
「凛、私の目を見て」
「う、うん…… あっ」
まどかの虚ろな目に意識が吸い込まれていく。
「くるくるきゃわわ」
後ろではそらが髪の毛をくるくる巻きながら、顔を固定するようにやさしく抑えていた。
まぶたが重くなってくる。
だんだんと、頭がぼーっとしてくる。
(…… だめ……)
「立ってください」
まどかに言われるがまま立ち上がり、そらに連れられるまま歩いていく。
「まどかちゃん、あまりにも遅いから、先に凛ちゃんを可愛がろうかなと思ってたところだったの」
「もう、そら先輩はすぐ人に手を出そうとする! 凛は私のものですからね」
そんなやり取りが凛の横で繰り広げられていた。
店のプライベートルームに入り、『仮眠室』と書かれた表札のある扉をくぐる。
そこにはベットが一つあった。
「店長が家に帰れないからって買ったベットみたいなんだけど、シーツ交換したから心おきなく使っていいわよ」
「ええっと…… ブラックですねえ。まあ、使わせていただきますけど」
「それと、私は記録のため撮影してるけど、私はいないものと思ってね。お願い」
そらはまどかへお願いという名の暗示をまどかと凛に注ぎ込む。
「あ…… わかりました」
まどかは一瞬表情を失い、暗示を受け入れる。すると、全くそらを意識しないようになった。
今は2人だけでいる。凛を好き勝手にしていい。まどかは頬を緩め、凛に指示する。
「服を脱いで、寝てください、凛」
「…… はい」
凛は言われるがまま服を脱ぐ。頭がふわふわしていて、体が自分のものではないかのように動く。ベッドへ寝そべると、まどかも服を脱いで覆いかぶさってきた。そして、下半身をこすりつけはじめた。
「ちょっと、まどか、何して……」
「気持ちいいことですよ」
互いの体が熱くなって気持ちよくなる。
「あ、あ、ああん」
「どんどん気持ちよくなろうね、凛」
まどかの耳元でささやきいてくる声がくすぐったくて、気持ちがいい。
「あ、や、あ、あん、あん、ふぐっ」
喘ぐ口づけをされると、快感の逃げ場が無くなってさらに気持ちよくなってしまった。
「りーん、大好き」
口を離されたかと思ったら、彼女のとても綺麗な顔がこちらを見下ろしてくる。
それがとてもかわいくて、気持ち良くて、何もかもがどうでもよくなっていった。
「あ、まどか、まどか」
凛の下半身に淫紋がうっすらと浮かび上がってくる。
「そんな、私の名前叫んでくれてうれしい。5つ数えるともっと気持ちよくなるよ。いち」
「まどか、私のほうが大好き! あっ」
「もう、ほら、快感が上がりますよ。に」
「ああ、うう」
凛はいつものクールな見た目とは違い、顔を赤らめて、まどかを見つめ続けている。
「さん」
「や、やめて、や」
「やめて欲しいんですか。」
「ふ、や、いやあ、あ、あ、あん…… やめないで」
凛はまどかの背中に手を回し、やめてほしくないと抱きしめるような仕草を見せた。
それがまどかには愛おしくて、かわいくて、さらに嗜虐心がくすぐられた。
「よん…… あ、ああん、イきますよ、凛」
まどかの体も擦り付けている下半身から快感が伝わってきて、限界に達しようとしていた。それでも、喘ぎ続ける凛からは目を離さず、悪戯な笑みを浮かべながら凛の弱そうなところを手も使って刺激していく。
「や、まどか、まどか、まどか」
ひたすらに親友の名前を叫び続ける。
「凛、本当に私のことが大好きなんですね。うれしい」
黒沢凛の気持ちが知れてうれしい。自分を心の底から大好きだと言ってくれることに。だが、今ある黒沢凛はこれから人形になる。この天羽まどかのように。
「イきます。ごーーーー!」
「や、あ、あ、ああああああ! まどかぁあああ」
叫んで、口を開けて絶頂する凛。
口を引き締めながら、体を絶頂に震わせつつも凛の様子を観察するまどか。
とても気持ちいい。まどかはそう思いながらも心のどこかで後悔があった。
(これで本当によかったのでしょうか)
しかし、まどかと凛に刻まれた淫紋は全ての感情を快感へとブーストした。
「あ、凛、すごく気持ちいい。どうでもいいや」
黒沢凛を人形にしてしまった罪悪感という名の快感がまどかの思考を停止させる。
「いいんだよ、まどか」
凛の全肯定してくれるような虚ろな瞳に、まどかは安心してしまう。
互いに口と口を合わせる。ただ、快楽に身を任せて、2人の好きを無言で語っていた。
次回更新は5月17日(土)20時更新。ターゲットは服部ユウちゃん。お楽しみに。
次回からルミナスがアツいサイカツのため全国を回っていきます。