※この作品はR-18です。

魔法科高校生達のもしもの話   作:kamisato

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エロ描写あります。


入学編~<承>

司一(つかさはじめ)の携帯端末に着信が鳴った。

その前には、ブランシュの拠点が襲撃を受けたことを知らせる連絡が届いている。

襲撃者は第一高校の制服を身にまとった数名の男子生徒。

たかが数名で何ができるのだろうと一(はじめ)は笑ったが、その後に続く応援要請により、自分がそ(・)の(・)場(・)に(・)い(・)な(・)か(・)っ(・)た(・)こ(・)と(・)に安堵した。

 

廃墟であったブランシュの拠点とは違い、現在、一(はじめ)がいる場所は一流の調度品が並べられた豪華な一室だ。

そして部屋には、一(はじめ)だけでなく、今回の計画の殊勲者である義弟の司甲(つかさきのえ)と、剣道小町と呼ばれた女子生徒、壬生紗耶香(みぶさやか)がいた。

 

今回の計画で大半のブランシュメンバーを失った一だったが、その顔色に悲壮感はない。

講堂を襲ったメンバーから機密文献の持ち出しに成功し、それを壬(・)生(・)紗(・)耶(・)香(・)に(・)渡(・)し(・)た(・)ことの連絡を受け、一は、直ぐに司甲(つかさきのえ)を壬生紗耶香の元へと向かわせた。

その結果、機密文献は一の元へと渡り、今回の計(・)画(・)は(・)成(・)功(・)し(・)た(・)。

 

計画が成功したことにより、一(はじめ)の肩の荷は下りたといえる。

当分の間は地下に潜り、表立って活動する必要はないだろう。

 

この計画には相当の手間と時間を懸けていた。

 

計画の第一段階は、魔法科高校の学生とコネクションを持つこと。

そのために、見ず知らずの他人を戸籍上の親とし、第一高校で片親の生徒に目を付けて、親同士を結婚させた。

結果、司甲(つかさきのえ)という義弟ができ、家族であるという楔と、自分が持つ能力(催眠)によって深いコネクションを持つことに成功したのだ。

 

そして、計画の第二段階は、魔法科高校内にブランシュの思想を浸透させること。

あいにく第一高校では一科生、二科生という対立構造があったため、水面下で反魔法思想を浸透させることは容易だった。

司甲(つかさきのえ)を使って、甲が所属する剣道部、さらには非公式の魔法訓練サークルを立ち上げさせて、少しずつ人員を増やしていく。

甲が一年生の頃は人集めにも苦労したが、甲が二年生になり、剣道部に壬生沙耶香が入ってからは、人集めも容易になった。

 

彼女もまた自分が二科生ということに劣等感を抱いており、それを利用することで、簡単にブランシュの手駒とできた。

あとは紗耶香が劣等感を抱いている男子生徒を勧誘し、自分が思想教育する。

剣道小町と言われた彼女の容姿に釣られて、男子生徒の勧誘は簡単になった。

 

そうして彼女を利用しながら、同時に彼女の不平や不満を聞く。

自分の能力(催眠)も使用したことにより、ひと月後には、彼女は自分に恋心を抱いていた。

 

当然、一介の女子生徒を本気で相手することはないが、彼女の容姿、恋心を抱いた相手に尽くそうとする一途な性格は、近くに置いて悪い気はしない。

 

紗耶香と仮初の恋人関係を築いてからは余すところのなくその体を堪能した。

 

恋人関係以前から、肉体関係はあったのだが、催眠状態だった紗耶香は知る由もなく、付き合った初日、自分が処女だと思い込む紗耶香を散々イかせ、翌日の朝に恥ずかしがる紗耶香の姿は滑稽だった。

 

そうして、紗耶香を弄びながら、計二年にも及ぶ歳月をかけて、第二段階は完了した。

そして、今日、満を持して計画の最終段階を実行し、過程はどうあれ結果が実った。

 

功労者には、褒美を与えないとな。

司一(つかさはじめ)は、これまでを振り返り、口元に笑みを浮かべる。

(まずは、私の股間に顔を埋めている紗耶香に褒美をやるとしよう)

 

「出すぞ。褒美だ。受け取れ」

 

声に合わせて、尿道を熱いものが駆けていく。

紗耶香の頭を押さえて、ただ性欲を開放する。

股間から嘔吐(えずく)く音が聞こえたが、頭を押さえる力は緩めない。

そのまま余韻が消えるまで何度か頭を動かす。

そして、射精から十数秒たってから、ゆっくりと紗耶香の頭を持ち上げた。

 

「どうだ?美味しかったか?」

 

紗耶香の口元と鬼頭の間には白濁した涎が橋のように掛かっている。

それを紗耶香は器用に吸い取り、光悦の表情を浮かべた。

 

「美味しかったです。褒美をくださりありがとうございます」

 

司一(つかさはじめ)の問いに従順に答える紗耶香の目は光を失っていた。

今、紗耶香は催眠状態にある。

それは、紗耶香は今回の計画実行の中で、ブランシュに不信感を持ってしまったためだ。

 

この部屋に訪れて紗耶香は真っ先に、一(はじめ)に詰め寄った。

それに対して、一(はじめ)は魔法(邪眼)を発動したのだ。

 

一(はじめ)の得意とする魔法。

それは意識干渉型系統外魔法、邪眼(イビルアイ)

その正体は、催眠効果をもつパターンの光信号を相手の網膜に焼き付け、対象を強制的に催眠状態に陥らせるというものだ。

 

催眠状態に陥った紗耶香は、一(はじめ)の命令を従順にこなす。

この部屋に紗耶香が訪れてから既に30分以上は経過しているが、その間、紗耶香はずっと、一(はじめ)の逸物を口で奉仕し続けていた。

 

そして、口から逸物を離した後も紗耶香の催眠は解けていない。

一(はじめ)の股の間に跪いたまま、次の命令を待つように、紗耶香は一(はじめ)を見上げている。

 

この部屋には一(はじめ)と紗耶香のほかにもう一人いるのだが、紗耶香には認識されていなかった。

紗耶香が催眠状態でなければ、人前で男の逸物を舐めるなど決してできないだろう。

 

(さて、このまま魔法を解いて、嫌がる紗耶香を弄ぶのも面白いが…)

 

そう考えたところで、部屋の扉へと視線を向ける。

そこにいるのは、30分以上もの間、直立不動で立ち尽くすもう一人の殊勲者だ。

 

「甲(きのえ)、こちらに来なさい」

 

『はい』、という短い返事とともに司甲は指示に従って、一(はじめ)の近くに立つ。

彼もまた、邪眼(イビルアイ)の支配下に置かれていた。

 

一(はじめ)は甲に対して、暗示を施す。

 

それは、甲が紗耶香と恋人関係にあるという暗示。

一(はじめ)が2年間、紗耶香との間に築いた記録を甲へと刷り込んでいく。

 

紗耶香に対しても同様だ。

紗耶香が一(はじめ)と築いた記録を甲へと置き換える。

 

一(はじめ)は義弟への褒美として紗耶香を与えてやることにしたのだ。

一(はじめ)はその能力により、女に不自由することはない。

そのため、計画完了とともに近辺整理として紗耶香を切り捨てることに何のためらいもなかった。

 

一(はじめ)の行為は、使い古した玩具(紗耶香)を弟に与える。まさにそれでしかない。

 

「さて、では邪魔者はそろそろ退出するよ」

 

紗耶香と甲はまるで本当の恋人のように自然と手を取り合っていた。

一(はじめ)はやれやれと言った表情で部屋を出る。

 

部屋には情欲に当てられた一組のカップルだけが残るのだった。

 

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