異世界転生 南の島で玉砕間際の帝国陸軍が剣と魔法の世界へ転生したら 作:みなぽん
現場はまさに大混戦だ。
「ハイジアのために!ハイジアのために!」
兵士たちが叫ぶ彼女は兵士の間で熱狂的なカリスマを持っているようだ。
ハイジア隊の雑兵が迫る。極めて勇敢なのか、銃の恐ろしさを知らない強みか?
仲間がたおされてもひたすら突撃してくる。
「ミハルシャさん!ああ、、かわいそうに。助けに来たぞ!」
降り注ぐ矢の中で猪突少尉は戦車から飛び降り、ミハルシャの縛を解き抱き上げた。
戦車に乗せようと歩んだ途端に彼の背に矢が突き刺さる。
彼は大きな体でミハルシャを守る。
「死ねぇ!」雑兵が突きかかる。
「ふん!よくもミハルシャさんを死ね!」ダン!ダン!ダーン!
槍を持って迫る雑兵を愛用のモーゼル拳銃で打ち倒す。
それでも猪突少尉にむらがる雑兵、ハイジアの部下は雑兵まで士気が高い。
このままではうちとられてしまう。
「ミハルシャ 大丈夫!」ディードリットが風魔法を弓に付加して雑兵を打ち倒す。
「猪突少尉は早く戦車に!」クレアがレイピア構え、華麗に舞うように雑兵を
倒していく。
「クレアを狙う奴は全員死ね!」ミリティアは騎兵の額を矢で射抜いていく。
「全てはアーミターヴァ様の思し召しのままに!」
アリスが見事な槍さばきで雑兵をつき殺していた。
トルファンの街の人々はその激闘を見ている。250名の敵に対してわずか、その10分の1足らずで互角以上に渡り合っているどころか、自軍には死者を出していないようだ。
「凄いぞ!日輪兵団!」
「でもこのままじゃ数に飲まれてしまう!」
「市門を開けろ!日輪の勇者達を救い出せ!」
トルファンの市民が塀の外に飛び出してくる。
「おお、まさに天佑神助だ!ひとまずトルファンの街の中に逃げ込むぞ!」
熊田軍曹が叫んだ。
ハイジア軍の兵士たちも街の中からわらわらと出てくる亜人達に圧倒された。
身長195センチの巨人族の女、ライザ タイトネイブは持ち前の怪力でモーニングスターを振り回す。
鎖の先にとげとげの鉄球がついた武器だ。
緑色の長い髪にどんぐり色の優しい瞳、手足がすらりと長く美しいスタイルだ。体格に比較すれば大きくは無いのだろうが
胸は堂々のGカップ!それが胸元で揺れる様は圧巻だ。
「んっ!」ライザは小さな吐息のような気合を漏らす。巨人だが乙女、ポーカーフェイスの内気で無口な美少女なのだ!
「どけどけ!私を甘く見ると怪我するよ!」
飛び跳ねるようにアクロバティックな動きをしながら先頭切ってかけてくるのが
ヴィヴィ アーチゾルテ!赤い癖っ毛をおさげにまとめた元気な武闘家の少女だ。
師匠は伝説の武闘家、アンシャーリー。グレースフィール流活殺術の免許皆伝を
彼女から授けられた腕前だ。素手で槍を持っ雑兵たちを打ち倒す。
「冷気よ!すべてを凍りつかせる静寂の使者よ!今ひととき我に力を与え敵のもとに降り注げ」
雪のような真っ白い髪を風になびかせて美しい女が呪文を唱える。ティターニアのような
雪族の女。トルファンの街で氷屋を営む女主人。レイム クリームヒルトだ。
形勢は逆転した。
ドコドコドコドコドコドコ!ハイジア軍の引き太鼓がなる。
猪突少尉の隊とトルファンの街びとも街の中に引き上げた。
五式中戦車が市門をくぐる。市内に入る同時に右の履帯が外れ、エンジンから黒い煙が
上がり擱座した。
「あちゃぁ、、猪突少尉殿が丘を走り降ったりするからギヤボックスと履帯がお釈迦になっちゃいましたよ!」
丸いハッチをあけて操縦士の楢原 太一伍長が顔を出す。「戦車兵は小兵がいい」を地でいく
小柄な青年だ。彼は車体の上をみてぎょっとした。
車体の上には猪突少尉とミハルシャ。
ミハルシャを庇うように覆いかぶさる猪突少尉の背には矢が二本突き立っている。
「ぐぅぅ、ミハルシャさんは、、無事か、、、、この子を早く、、助けてやってくれ、、」
呻く猪突少尉。ミハルシャは意識を失っているが幸い大きな傷はない。
「回復術師!早く猪突少尉を!」ディードリットがトルファンの町人に向けて叫んだ。
「ディードリット!久しぶりね。ライザ、この人を早く治療室へ、」おっとりした顔立ちの牛ツノの獣人が現れた。たゆんとした巨乳! ニコニコの糸目、回復術師のメグ クミルだ。
トルファンの街の優しいお医者さんだ。
「んっ!」巨人族 身長195センチのライザ タイトネイブが巨漢の猪突を抱え上げる。
「隊長をよろしく頼みます。」楢原 太一がライザを見上げた。
瞬間、彼は赤面し胸の鼓動が早まった、身体に異常?違うライザに恋したのだ。
特大サイズの美少女、まさに母と幼な子ほど二人の大きさは違うが、、、。
見上げる太一に気づくライザ。
「んんっ❤️」(なに?このちっちゃな勇者様、可愛いんですけど❤️)とライザは頬を染めた。
メグ クミルの治療室、彼女はホーリーの呪文で傷口を清め、ヒールで止血した。そして傷口が塞がるようにヒールを重ねがけしていく、、。高めた自然治癒力であとは傷が塞がるの待つ
「猪突少尉は命に別状はないけど重症ね、、頑張り屋さんのミハルシャの方は、、、。
ねぇ、、ディード、、お湯を沸かしてお風呂を用意して、、衰弱して身体が冷たいわ」
ディードが湯を沸かしてバスタブにミハルシャをいれる。彼女の身体に刻まれた陵辱のあと、殴打のアザ、男のキスマークや歯型、、膣やアナルから溢れ出す精液、、
「ミハルシャ、、、、。」彼女の身体を洗いながらディードは涙した。
暖かい湯船で温められ血色が回復していく。
「ん、、んん、、ディード姉さん??それにメグ先生、、?」
ミハルシャが目を覚ました。
「目が覚めたのね、、ミハルシャ❤️、あなたとっても衰弱してるから栄養補給が必要ね」
「え?メグ先生、、まさか、、あれするの、、、やだ、、恥ずかしい」
「ふふふ、ミハルシャったら、、子供の頃はコレ大好きだったじゃない?」
メグ先生は白衣の前をはだけて、フロントホックのブラを外す。母ィィンと飛び出す
巨乳、慌てるミハルシャの顔に押し付けて乳を含ませる。
ふっくら柔らかく、あったか、いい匂い、、そして口に流れ込む暖かくて甘いミルミルな味わい、メグミルクだ。拒んでいたミハルシャが安らかな顔で乳房に顔をうめる。
流れ込む慈愛エナジーと恐怖も不安もない安全で安らかな空間にミハルシャは癒された。
その様子を姉のディードがホッとした顔で見ている。
「メグ先生がこれを猪突少尉にと、、、。」風呂場の扉を開けてディードが
木のジョッキに入ったたっぷりのミルクを付き添いの太一に差し出した。
なぜ風呂場からミルクをもってくる???太一は首を傾げる。
「猪突隊長 ミルクであります!」太一は呻く猪突にミルクを飲ませた。
苦しげにうめいていた猪突が穏やかな顔になった。
鬼の戦車隊長、髭面の男が赤子に戻ったかのような純真な瞳に、、。
あのミルクには不思議な力があるようだ。
太一は少し安心し廊下に出た。小競り合いが終わったとは言え敵との戦いはまだこれからだ。
5式中戦車から持ち出した44式騎兵銃を手に持ってメグの治療院を出る。
入り口の石段に体育ずわりでライザが腰掛けている。彼らの護衛をしてくれていたのだろう。
身長195センチの巨人族の女、緑色の長い髪にどんぐり色の優しい瞳、手足がすらりと長く美しいスタイルだ。
体格に比較すれば大きくは無いのだろうが胸は堂々のGカップ!それが胸元で揺れる様は圧巻だ。
「んんっ?」(隊長さんは大丈夫でしたか?)
「あ、あの、、自分は楢原太一伍長であります!先ごろは誠にありがとうございます。お嬢さんのお名前をお聞かせいただきたく、、その、、あの、、、。」
「ライザ、、ライザ タイトネイブ、デス」彼女は恥ずかしそうに答えた(太一っていうんだこの子、可愛い❤️)
「おーいライザ!それと日輪兵団のちっちゃな兵隊さん、もうじきゼーゼマンの本隊がしかけてくるよ!」
ヴィヴィ アーチゾルテ!赤い癖っ毛をおさげにまとめた元気な武闘家の少女が市門の城壁の上から叫んだ。
「いよいよ総攻撃ですね、、、どこまで防ぎきれるかしら、、。」
雪のような真っ白い髪の美しい女、雪族のレイム クリームヒルトだ。
「うわぁ、敵めっちゃ来てる!こないでよぉ」とクレア ランバート
レイピアの達人だがシフォンケーキのような甘ふわ可愛い女の子だ。
「クレア❤️私と一緒に逃げよう。絶対に幸せにするから」
なぜかクレアを全力で口説きにかかる弓の達人、ミリティア ユークリッド
ブラウンのショートカットが似合うボーイッシュでスリムな百合っ子だ。
「神様は越えられない試練しか与えないのです。すべては魂を磨く成長の機会と心得ましょう。ナーム アーミターヴァ」死んだ魚の目で呟く元アーミターヴァ教会騎士のアリス ゾロキア、槍の達人だ。
「お嬢ちゃん達、落城は悲惨やで、俺たち男は皆殺し、そして女は慰み者や。でも心配は要らへんで、これからごっつう強い日輪兵団の本隊がやってくるんや!そうですよね!熊田軍八少尉殿!」
97式中迫撃砲の信管を差し込みながら、狐宮伍長がおどけた調子で女たちを元気づけた。
熊田軍曹は猪突少尉が負傷したため先ごろ無線で鬼塚中尉から野戦任官で少尉への昇進をつけられた。
戦争時において階級下位の軍人を急遽、階級を昇進させて空席を埋めることを野戦任官という。異世界に着いてから勲功著しい熊田分隊にそれが行われたのだ。
「からかうなよ「狐宮軍曹」!大丈夫だ!この熊田 軍八が前線にいる以上、俺の後に血は流れない!」
99式軽機関銃をまるで小銃のように構える。世界で唯一、銃剣のついている変態機関銃だ。
ちなみに狐宮も同じく野戦任官で昇進した。
トルファンにいる日本軍の指揮官として彼女たちの手前強がってはみたが内心はハラハラだ。無線の連絡では本体の到着まであと1時間、、敵の総攻撃は今まさに始まろうとしている。
市門を突破されれば、トルファンの街は地獄と化す。とにかく1時間、丘の上に残してきた97式中戦車に二両と連携してトルファンを守り抜かなくてはならない。
熊田は急いで作戦を巡らす。足の遅い鹿賀軍曹の砲兵隊の大口径野砲はあえて、ートルファンに向かう丘の手前に布陣し、射程の長さを活かして丘の上の97式中戦車からの砲撃指示で丘越えで援護攻撃をしてもらう。それで40分後には射撃が可能になるだろう。
小口径の対戦車砲は歩兵に随伴して丘を登るとして、主力がトルファンの平原に到着するのはやはり1時間後だろう。
「熊田少尉殿!5式中戦車の75ミリ砲弾を使って簡単な急増地雷を作れます。トルファンの市門の手前200メートルのところに埋設してはどうでしょうか?」
分隊で手先が器用な川津上等兵が提案した。
75ミリ榴弾の信管を時限信管にし、その信管の先を地面刺したピンにワイヤーで固着する。
相手がワイヤーに引っかかると信管が外れて爆発する仕組みだ。
「よし、川津上等兵に鯉淵家 優希二等兵、南風原 三郎 二等兵ついていけ!」
川津上等兵は玉砕した南の守備隊の生き残りだ。生き残りがいないはずの島の生き残り、軍部は彼をタバログ島に左遷した。川津は臨機応変に生き残るための知恵にはたけているのだ。
鯉淵家は南方に慰問で回っていた大衆演劇の一座の女形、南風原はタバログで現地徴兵された
さとうきび農家の息子だ。
彼らが敵に見つからないように身をかがめて砲弾を埋設した。
「オンジ!日輪兵団の連中、ちょっとやばいかもしれないよ。礫を飛ばしてくる魔法の杖を持ってる!こんな連中、他の国にはいないよ!そしてどんぐりほどの礫が騎兵の胸甲をあっさり撃ち抜いたんだ!」
クラーラと小隊長達を交えての作戦会議。ハイジアアーデルハイドが机を叩いた。
「あはは!ハイジアよ、所詮は軽騎兵など戦の脇役よ。ゼーゼマン伝統の我ら重装歩兵にそんな魔法の杖が効くものかよ。のう、お前ら!」
オンジ アーデルハイドが部下たちに水を向ける。
「そうですよハイジアの嬢ちゃん、俺たち装甲歩兵の装甲なら矢も槍も簡単には
通らないですよ。」
「ゼーゼマンの銀龍といわれた俺たちの密集陣形を見せつけてやりましょう!」
重装歩兵は厚い鋼鉄製の鎧の下に鎖帷子を身に付けさらに片手に大盾を持ち
長鎗を手に戦場を蹂躙する決戦兵科だ。
ラーマ帝国の兵といえばこの重装歩兵を指す。
「オンジ!私の野生の勘が告げてるんだ、くれぐれも気をつけてよ。」
「ふん!尻の青い子娘が歴戦のワシに意見するか!戦場の作法も知らぬとは、所詮は亜人の妾腹の子だな。策に溺れて赤っ恥をかいただけでは懲りないか!お前はおとなしく後詰めにでも詰めておれ!」
オンジは白いヒゲをふるわせてハイジアを冷たく突き放した。
「オンジ、、ひどいよ、、親父なんか大嫌いだ!」ハイジアはシュンとなった。
オンジは歴戦の強者だ。今回の日本兵という相手に得体の知れない恐ろしさを感じていた。
首の後ろの毛が逆立つような感覚、サトクリフ王国の罠にかかり先代の王、ゼーゼマンが討ち死にしたときに感じた感覚とよく似ている。ゆえにこそだ!
オンジの愛人は猫科の獣人、レイジア ラミレス。冒険者稼業の女だった
気まぐれで、自由で、愛くるしい彼女を堅物のオンジは心から愛した。
レイジアが彼のもとを去った後もオンジがハイジアに注ぐ愛情は人並みではない。
しかしここは戦場、娘を甘やかしていては士気に関わる
彼はあえて厳しい言葉で娘を戦場からから遠ざけたのだ。
そんなオンジの心を知ってか知らずかクラーラは彼に命じた。
「オンジ アーデルハイド、卿の長槍の穂先に日本兵の丸兜を下げて持ってこい!」
トルファンの野にに重装歩兵たちが並んだ。密集陣形1ユニットが100人、一番先頭のものが盾を掲げ、その後が槍で突き、
隊列の真ん中が弓矢で攻撃する。人間の肉体が生み出した戦車の如きものだ。
それが5ユニットだ。
トルファンの街からその様子を見ていた日本兵たちもため息をついた。
一糸乱れぬ陣形の美しさ。団結する男たちと言う共感を禁じえないシチュエーション。
そして隊を束ねるオンジが高らかに見事なバリトンで歌い始めた。
白銀の重装歩兵が1つの生き物のように進む。隊列の前方集団、美しい羽飾りをつけた鎧のオンジに合わせ
600名の男たちが声を1つに合わせて歌う。決意を高めて覚悟を定める彼らの儀式だ。
我ら決意のファランクス(密集陣形)
右手の槍は正義を貫き
左の盾は郷里を守る
おお重装歩兵団
オーオー!オッオー!
我ら仲間のファランクス
重ねた鎧に命を預け
磨いた剣は明日を開く
おお重装歩兵団
オーオー!オッオー!
重装歩兵たちが緩やかな足取りでトルファンの街に向かってくる。
「オンジアーデルハイドを支援する!弩!投石機!重装歩兵に並進し射程に達し次第攻撃をしろ!敵に重装歩兵を狙わせるな!」
クラーラが部隊に指令を下した。歩兵たちが馬車に乗せた投石カタパルトと弩を移動させる
ラーマ王国の投石カタパルトは革紐の張力と木材の弾性を利用し10〜20キロの石を200〜400メートル飛ばすことができる。
弩は長さ2メートルの槍に羽をつけたものを400メートル飛ばす。
発射速度は熟練した者たちが使えばどちらも1分に一発。それが20機づつの40機、用意されていた。
一子乱れぬ隊列を組んで前進してくる敵に向かって熊田少尉はため息をついた。
「まさに戦だな!美しい陣形、鍛え抜いた技と力、これぞ人間と人間のやる戦争だ。だが我々は違う、、。」
鍛え抜いた敵の兵士たちへの偽らざる賞賛、そしてその命を一方的に奪うことへのためらい。
望遠鏡には隊列の戦闘で高らかに歌う白いひげの老武者が映っている。十中八九彼が隊長だろう。
総員狙撃用意!
熊田分隊15名が38式歩兵銃を構える。
「最初に狙うはあの黄忠みたいな、白髭の老武者だ。卑怯千万なのは100も承知だ!後で俺があいつの墓の前で土下座して謝ってやる!だから容赦なくぶちかませ!」
日本軍の誇る三八式歩兵銃6.5mmの尖鋭弾は胸甲騎兵の突撃を撃ち倒す力がある
初速762mで打ち出された弾丸は最大射程約4,000m、400mで厚さ8mmの鉄板をも貫通し、生身では人間3人を貫通する。
重装歩兵といっても装甲厚は最大で5ミリ程度だ。熊田は距離600で発砲すると決めた。
丘の上に陣取っている97式中戦車からも57ミリ砲でオンジのいる集団を狙わせた。
狐宮の迫撃砲もまた然りだ。
大鎧をまとったオンジ アーデルハイドは草原に浮かぶ雲を見る。
まもなく突撃に移るタイミングだ。
ファランクスの連帯はいつも心を熱くするが齢はすでに60歳、長い戦場務めも飽きた。
娘のハイジアを連れてあの雲のように、、レイジアを探す旅に出ようか、、。
ハイジアの笑顔が浮かんだ。
「距離600、目標は中央集団の指揮官!その後は他の集団の羽飾りをつけたやつを
片っ端からぶっ殺せ!多分あいつらが小隊長だ。テェーーーーー!」
ターーーンターーーンターーーンターーーンターーーンターーーンターーーンターーーン
長く甲高い三八式歩兵銃の発射音!打ち出された銃弾のうち8発がオンジに命中した。
彼の頭の兜ごと頭髪と肉を弾き飛ばした!彼の腹部に三発、鎧で勢いは殺されたものの内臓の中にガッツリと突き刺さった。そして両手両足にも命中。まるで悪魔から無理矢理ダンスを強制されたかのように彼の体がぐるぐると回って倒れた。
「オンジ隊長が討ち死に!」凄惨な光景に少年兵が恐怖に駆られて叫んだ。
各隊に動揺が走る。小隊長たちが何かの呪いにかかったようにくるくると回っては倒れていく。そしてどこからともなく飛んでくる礫が隊列の中央で次々に爆発した。
「やった!完全に敵は前進を止めたぞ!中世の軍隊組織は指揮官がいなくなれば戦闘継続は不可能だ!」熊田少尉はニヤリと笑った。
しかしそのような近代軍隊のおごりに1人の老いた騎士の意地が一矢むくいた。
真っ赤に血に染まったオンジがゼーゼマン軍の旗を大地に突き刺して
直立不動で大音声をあげた!
「怯むな勇者たち!オンジアーデルハイドは健在なり!ここで諸君らの勇気を見守っているぞ!ひたすら前に進め!突撃だ!」仁王立ちするオンジ!
潰走状態になりかけていた重装歩兵が踵を返して突撃に映る。
「チクショーあのジジイ、すげぇ、筋金入りだぜ!」
熊田は悔しかがったが口元は微笑んでいる。男の戦いはやはりこうでなくてはつまらない。
もとより600名の大軍団、倒されても次から次へと向かってくる。
やがて弩とカタパルトも攻撃を開始する。
槍ほどもある矢が飛んできて亜人の一人を串刺しにした。
そして次から次へと人間の頭ほどもある石が飛んでくる。そして中には油を詰めた甕も
あり、随所で火柱を上げた。熊田分隊の鯉淵屋も砕け散った岩の破片を頭に受けて昏倒した。
重装歩兵は混乱に乗じて肉薄してくる。彼我の距離200メートルで轟音をあげて
重装歩兵が吹き飛んだ!急造地雷にかかったのだ。
しかしもはや隠し球はこれまでだ。
後は本体が来るまで敵を市門の前で食い止めねば。
爆発の混乱に乗じて市門を開けてトルファンの市民たちが突撃した。
数だけならゼーゼマン軍の3倍はいる。
熊田は出撃前の彼らに無理攻めはしないで時間を稼げと伝えてある。
後10分後には野戦重砲の支援射撃が得られそうだ。そしてあと30分弱時間を稼げば
日輪兵団の本隊も来る。
歴戦の重装歩兵、トルファンの市民たちが立ち向かうがあえなく蹴散らされる!
そこに大東亜挺身隊が飛び込んだ。
「風の妖精シルフよ砂塵を巻き起こして視界を奪え!」
ディードが風の魔法で敵を釘付けにする。
「冬の王に請い願う、大地を氷で埋め尽くせ!」トルファンの戦士たちも立ち上がる。
雪のような真っ白い髪の美しい女、雪族のレイム クリームヒルトが地面を凍らせて
重装歩兵の足元を脅かす。
「重装歩兵って固そう!私の拳とどっちが強いか?殴ればわかる!」
ヴィヴィ アーチゾルテ!
赤い癖っ毛をおさげにまとめた元気な武闘家の少女が鎧の上から重装歩兵を殴りつける。
「このガキ!死ねぇ」2人の重装歩兵がヴィヴィを槍で突いてくる。
その2人の前にクレア ランバートがおどり出る。
レイピアの達人だがシフォンケーキのような甘ふわ可愛い女の子、重装歩兵は一瞬躊躇う
その隙をついて彼女のレイピアの切っ先が鎧の隙間を突き刺した。
「クレア❤️華麗な動き、、凄くいいわぁ」
クレアに見惚れながら着実にカタパルトの射手を射殺していく、弓の達人、ミリティア ユークリッド。
「重装歩兵は股の付け根の装甲が薄い」
元アーミターヴァ教会騎士のアリス ゾロキアが槍で重装歩兵の股間を槍で抉っていく。
「うぎゃ!」「うがぁぁ、、おれの金玉がぁ」重装歩兵が股間を押さえて倒れ込む。
日本の兵士も思わず目をそむけたくなる光景だ。
「んんっっ!んん!」(こっちに来ないで、、あっちいって!お願い)
ひときわ大きな女の子がモーニングスターを振り回して戦っている。
巨人族のライザ タイトネイブ、重装歩兵に囲まれて涙目だ。
「ライザさんをいじめるなぁ!」5式中戦車の操縦士、楢原太一伍長が
44式騎兵銃を至近距離から発砲して次々と重装歩兵を倒していく。
「タイチ❤️」「ライザさん❤️」
ライザは太一を肩車した。2メートル以上の高さから見下ろす世界。
射撃をするには格好のポジションだ。
ライザがモーニングスターを振り回して敵の接近を防ぎ、立ちすくむ相手を太一が
次々と狙い撃ちしていく!最強の合体がそこに生まれた。
よーし、時間は充分に稼いだ、市門に駆け戻れ!
熊田が合図の信号弾をあげる。
「敵は崩れたわ!このまま追撃よ!」クラーラが兵を鼓舞した。
しかし次の瞬間、彼女の周囲の地面が大地震で起きたかのように沸騰した。
150ミリりゅう弾砲、75ミリ野砲、七年式三十糎榴弾砲、鹿賀軍曹の長距離射撃が到達したのだ。
丘の上から誘導があるとは言っても初弾から至近弾!
「ただいまの射撃見事なり!」熊田が無線に飛びついて叫んだ。
重装歩兵が野砲の直撃弾を受けてバラバラになって空中に舞い上がる。
投石カタパルトや弩も目に見えないところから飛んでくる砲撃に次々と破壊されていく。
オンジはもうろうとする視界の中で自分が手塩にかけてきた重装歩兵たちが倒される姿
を見ていた。しかし肉を切らせて骨を切るのが重装歩兵の戦いだ。
彼は死力を振り絞って叫んだ!
「やられても進め!猛る心で前に行け!打たれ強さを生かして喉元に喰らいつけば我々の勝利なのだ!」
「うぉおぉオンジのために!」
彼らは着実に敵の本陣に向かって進んでいる。あと50メートル、トルファンの街に入ってしまえばあの不思議な爆発する礫の攻撃を受けることもないだろう。
砲撃をものともせずに彼らは進む。決死の形相で男たちは歌う!
我ら決意のファランクス(密集陣形)
右手の槍は正義を貫き
左の盾は郷里を守る
おお重装歩兵団
オーオー!オッオー!
我ら仲間のファランクス
重ねた鎧に命を預け
磨いた剣は明日を開く
おお重装歩兵団
オーオー!オッオー!
「ちぃい、しぶとい連中だ!もはや市門を破られるか!こうなったら俺が体に火薬を巻きつけて肉弾攻撃で刺し違えるか!」熊田少尉は捨て身の攻撃を覚悟した。
「いいぞ、勇者達!勝利はただ前にこそある!」オンジが叫ぶ。
乱戦となれば重装歩兵の力で押しつぶすことができる。彼は勝利を確信した
しかし、、、、彼は草原の側面に絶望的な光景を見た。
あの手に負えない日本兵とか言う連中が100名以上、横1列に並んでこちらに向かって進軍してくるのだ。
手に手にあの不思議な魔法の筒を抱えて。
待ちに待った無線が入った。
「熊田少尉、またせたな!日輪兵団本隊の到着だ。総員構え!あの亀の子みたいな鎧武者を片っ端からうち殺せ!」
鬼塚中尉がクロガネ四輪駆動車の上で指揮棒を振り下ろした。
ダダダダダダダダダダーーーーーーン!ドーーン!ドーーン!
側面からの一斉射撃、百雷が落ちるが如き轟音の中で重装歩兵が次々と打ち倒される。
「くぅもはやこれまでか!ハイジア、、生きのびてくれよ!」オンジは妻と娘の小さな肖像画に目を落とし
生き残った部下たちとともに最後の突撃を敢行した!
200名の兵からの集中射撃!誇り高き老騎士の体はボロ雑巾のようにボロボロになって砕け散った。
「なんたる無様!鎧もつけていない雑兵など!私が自ら蹴散らしてあげますわ!オクタヴィア!アンジェ!出るわよ!クラーラ近衛騎士団ついていらっしゃい!」
完全に逆上したクラーラは剣を抜き部下に命じる。
金色のロングヘアは豪華な巻き毛にカールされている。貴族の証しと言われるアイスブルーの瞳、白銀に輝く王国伝来の鎧、剣を掲げたその姿はお嬢様とは思えないほど絵になっている。まさにバルキュリーの戦女神のようだ。
それもそのはず彼女の剣術指南役は剣聖 ロザリア バルバトス、彼女はロザリアから免許皆伝を与えられている腕前なのだ。
クラーラに従う騎兵300騎!男女の騎士が疾風のように新手の日本兵たちに突っ込んでいく。
この時代における最強の兵科、野戦これを受ければ甚大な被害は避けられない、、
はずだった、、。
「鬼塚中尉、騎兵隊が突入してきます。」
兎山美月がどこか冷静な表情でつぶやいた。
頭の回転の速い彼女はこの先の展開がわかる。
距離2000メートルを競走馬が駆け抜けるのがおよそ2分、軍馬が鎧を着た騎士を乗せていれば2分30秒から3分はかかる。
38式歩兵銃は1分間に最大10発以上発砲が可能だ、よく狙いをつけてその半分のスピードで撃ったとしても、
1人が約13回発砲可能、それが200名で2400発!ここに生きてたどり着く間はいないだろう。
まして彼らの突撃は回避運動をするわけでもなくあまりにも直線的すぎた。
「ふふふ長篠の合戦以上のワンサイドゲームが始まるぞ!テェーーーー!」
ダダダダダダダダダダーーーーーーン!ドーーン!ターーンターーンターーン
きらびやかな近衛の鎧を着た300騎の騎士たちが射的の的のように血まみれになって
落馬していく。
もはや戦いと呼べるような展開ではなかった。
三斉射の後には血の海にのたうち回る馬と騎士たちがいた。
クラーラは姫直属の女騎士達が自分の体を盾に彼女を守ったためかすり傷で済んでいた。
落馬したクラーラの周辺に日本兵たちがかけてくる。
日本兵たちは男の騎士は容赦なく殺し、巧みに女騎士たちは殺さずにいたようだ。
その余裕が憎らしい。
「女たちは捕まえろ!生け捕りだ!夜のを楽しみに使うぞ」
女を漁って慰み者にするのは戦場におけるいつもの光景だ。
日本兵という兵隊たちも行動パターンは変わらないらしい。
「いやっ!このケダモノ。」彼女の近衛騎士団長、オクタヴィア フランソワーズの
周りに男たちが群がっていた。鎧を脱がされまるで奴隷の品定めをするように
豊かな乳房を触られていた。
「姫様逃げてください!くっ!殺せ!」副団長の アンジェリーナ ホーキンスが
男たちに押さえつけられて荒縄で後ろ手に縛られていた。
「ヒヒヒヒヒ、いい尻してるな後でたっぷり可愛がってやる。」
新鮮な果実に手を伸ばすように彼女の体が触られていた。
「この野蛮人どもめ!私にはフィアンセがいるんだ!お前たちなんかに汚させないよ。」
必死に刀を振り回す男勝りの、ミハエラ トリアノン、
「ふざけるなよこのアマ!」ターン!
日本兵は38式歩兵銃で彼女の足を打ち抜いた!そして顔面を銃把で殴りつける。
抵抗を許さない家畜のような扱いだ。
怒りを買った彼女は複数の男たちに取り囲まれてその場で強姦されていた。
彼女の泣き叫ぶ声が平原に響いた。
自分のもとにもまもなく男たちがやってくる。
こうなったら自慢の剣技で1人でも2人でも地獄の道連れにしてやるとクラーラは
覚悟を決めた。
「うひょぉこれは金髪碧眼のお姫様だべ」と畠山 田吾作二等兵
「んだ、お人形さんのようだべさ、、」と田山 稲雄二等兵
田舎出身の2人の兵士は油断なく銃剣を構えながらも、彼女の美しさに目を奪われている。
「下衆め!」
その美しい人形のような少女が見事な足さばきで距離を詰めた。
「ぬな!」驚愕の表情を浮かべたまま畠山の首が飛んだ。
「このっ!」ターーーン 田山が発砲するのを横っ飛びで交わし彼の腹を思い切り
かっ捌いた!
「おのれ小娘!」銃剣格闘術の達人、志茂兵平軍曹の突き!それさえクラーラは
紙一重で躱してのけた、そしてそのまま反撃はせずに全速力で駆け抜けた。
意表を突かれてさすがの志茂軍曹も彼女を取り逃した。
狙いはクロガネ4輪起動車の上で色を取る。敵の大将とおぼしき鬼塚中尉だ。
「兵達の仇!」突進した彼女を強烈な衝撃が襲った。
「ぎゃん!」クラーラの体が何度も地面に叩きつけられて弾んだ。
兎山美月がとっさに四輪駆動車のアクセルを踏んで彼女をはね飛ばしたのだ!
彼女はこの世界で初めて自動車にひかれる経験をした人間となった。
「うむ、美月、お前は案外、残酷なやつだな、、、あれ、下手すりゃ死んでるぞ」
「特権階級には微塵も情けはありませんよ。」
彼女が普段見せない表情でコロコロと笑う。
最近おとなしくなったように見えるが筋金入りの左翼はやめていないらしい。
金色の髪を泥まみれにしてゼーゼマン王国の末裔、クラーラゼーゼマン子爵は捕らえられた。
後詰めに残されたハイジアアーデルハイドは敗残兵をかき集め、、素早く戦場を後にした。
彼女はクレイジーではあったがクレバーだった。父親が自分を後詰めに下げた訳がわかった。
ここで後を追うように突撃して散華したとしても死んだオンジは喜ばないだろう。
日本兵の前には歴戦の父親の重装歩兵も、クラーラの騎兵突撃も通用しなかった。
彼女は激しく打ちのめされていたが、の口元には微かな笑みが浮かんでいた。
どうにもこうにも閉塞した変わりようのない世界をぶっ壊すような変化が生まれている。
ハイジアたちのような社会の半端者には面白い時代が来るかもしれない。
日本兵の姿に彼女はそう確信したのだ。
トルファンの闘いは終わった。
そしてその日、日本兵たちはトルファンの街に凱旋した。
長い間、彼らを苦しめてきた人狩りや駐屯軍を完膚無きまでに打ち破った彼らの存在は街の人々にとって神話の英雄のように見えた。
街の広場にオンジの首が晒され、捕虜になった兵士達はその隣で自分たちのこの先の運命に
震えている。
鬼塚中尉は捕虜になった女性兵士には「レイプ オア ダイ」を選択させ、兵士たちの慰安婦とした。男の兵士たちは「ソルジャー オア スレイブ オア ダイ」(兵士か奴隷か死か)だ。
十分に吟味の末、農業奴隷または彼らの軍の三等兵を選択させたのだ。
三等兵とは最下級の兵士たちとして最前線で戦わせ、生き残ったら二等兵として、他の兵士と同じような訓練と待遇を与える。手柄を立てれば昇進は同じようにさせる。
いわば捕虜のリサイクルだ。
そしてこの日、慰安婦に頼らずとも日本兵たちはトルファンの女たちにもてにモテた!
もとより開放的な開拓地の夫人たちや少女たちが日本兵達と宴を楽しみ、あるものは自らの家のベッドで、あるものは物陰で男女の営みへと発展していったのだ。
熊田はミハルシャの家のベッドの上でディードリットとラブラブセクロスをしていた。
ディードは熊田に他の女が近づくと耳をピンッと立てて嫉妬した。
そんな彼女の様子が猫の縄張り争いみたいで熊田はかわいいと思った。
狐宮は慰安所の列に並びたかったが珍しく我慢している。
戦場に旅立つその日、ディードリットの娘、13歳のエリスが彼に告白してきたのだ。
そして恥ずかしげに袋に入った彼女の使用済みパンティーを手渡した。
開拓地の女の子の好きな男の子への定番のプレゼントなのだと言う。
「エリス、あと2年待ってきっとお兄ちゃんが喜んでくれるような大人の女になるから、
2年間だけ我慢して!他の女の人を好きになったら私、泣いちゃうから」
彼女は小さな体で狐宮に抱きついた。そして初々しい口づけを交わした。
幼い少女の純粋な想いと女特有の独占欲、そこに彼はがっちりとはめられてしまったのだ。
「ああ、エリス!」
狐宮は袋から彼女のパンティーを取り出して匂いをかぎながらオナニーした。
治療所では蛇穴少尉が負傷者の治療で大忙しだ。
その隣で仲睦まじくミーシャロキシアが働いている。
町の教会ではアリス ゾロキアが3人の男を連れ込んで逆レイプしていた。
アーミターヴァの神像の前で男たちにまたがって腰を振る。
「欲求不満おちんちん最高!ああ、くる!いい、お❤️んお❤️んおぉ❤️」
豊かな乳房を揺らして大きな声で喘ぐ!
肉厚なおまんこに若い男のペニスをしゃぶり込んで搾精していた。
クレアもたくさんの男に言い寄られたが、ミリティアが鬼の形相で蹴散らした。
「クレアは私のもんだ!」ミリティアが怒る。そしてクレアも最近そういうミリティアが嫌ではない。次第に彼女のペースに乗せられてきたのだ。
そして2人は誰もこない町の城壁の見張り所の最上階で二人っきりで月を見て過ごした。
負傷した鯉淵 優希二等兵は治療所でメグ クミル先生の看護?を受けていた。
少女と見紛うべきのたおやかな少年はメグ先生の子宮の母性を直撃した。
彼女のわがままボディに抱きしめられる。
「鯉淵君はちゃんと栄養つけて早く傷を治さないとね。」
「メグ先生?」
メグは服の前を大きく開いて豊かな乳房を露わにした。
「メグ先生、ああ、、おっぱい、、僕だって男だよ、襲っちゃうよ、、」
「いいのよ いらっしゃい鯉淵君、私の膝枕でおっぱいを吸いなさい。」
メグはベッドにに正座をして両手を広げた。
「メグ先生、ほんといいの?」
「いいのよ、好きなだけ私のおっぱいに甘えて」
メグが鯉淵の頭を膝枕に乗せた。
甘く優しい母親のにおいが鯉淵を包んだ、彼女の手が鯉淵の頭を撫でた。
あったかくて柔らかくていい匂いがして、そしてとってもおいしいミルクあふれてくる。
「鯉淵君、私の坊や、怖いものは何もないの、戦争だって、ラーマ帝国が相手だって、誰にもあなたを傷つけさせない、安心しておっぱいを吸いなさい。」
彼の目の前に差し出された白い乳房とピンク色の乳首、思わず生唾のみこんだ。
戦場で初めての負傷、はっきり言って怖かった。目に涙が溢れた。
「母さん、、」鯉淵は小さく呟きおっぱいに吸いついた。
「ふふふ、私、鯉淵くんのお母さんにされちゃった❤️一生懸命に吸い付いて、いい子、いい子、お腹いっぱい吸うのよ。」
湧き上がる母性エネルギーが物質と化して彼女の乳腺からはメグミルクが分泌される。
「お母さん、お母さん!僕、辛かったんだ、、怖かったんだよぉ、、でもみんなのために頑張ったよ」鯉淵は柔らかい乳房に頬を寄せて乳を吸った。
「ああん、ひぅぅ、一生懸命おっぱい吸われると感じちゃう、、大丈夫、もう大丈夫よ、、鯉淵君、メグ母さんがついているわ、」
「でも、僕も他の兵隊さんみたいにメグさんのこと犯しちゃうかもしれないよ
「鯉淵君、母のおっぱいはね、お母さんの血液から作られているのよ。赤ちゃんはお母さんの血をわけて育つの、だから母は乳飲み子を心から愛しいと思うの、、。この子を命をかけて守りたいって、、、この子の望むことなら何でもしてあげたいって、それが母の愛、、。だから今日私は鯉淵くんにおっぱいあげちゃったからね、、鯉淵君がやりたいんだったら好きにしていいのよ。」
メグの甘く暖かい乳を吸う鯉淵、彼に女の体を教えるようにメグがpは恥じらいながらスカートからパンティーを脱いだ。
「な、何をするの?メグさん!そんなことされたら僕、本当にメグさんを襲ってしまうよ!」
優希のイチモツが勃起した。
「ふふふ緊張しちゃって鯉淵君、可愛いわ、私と性交しましょう。それともこんなおばさんは嫌?」
「とんでもないです。メグさんとってもきれいです!」
彼女はしっぽをうれしそうにふった。そして小さな角が震えている。
「いいよ、私の中に鯉淵君の分身をいれて、、、。」足を開いて優しく誘うメグ。
「ごめん、。メグさん、俺我慢できない、、おまんこさせてもらうよ」
鯉淵はずぶりと挿入した
「あああ、太い、、ひいいそんな激しく、、くひぃ、、すごいおっぱい吸いながらこの子、腰をふってくる、、あああ、!おふぅ❤️」
彼女は懸命に鯉淵のものを受け入れた。
彼女の中は暖かく彼を締め付けて、蕩けるように鯉淵のペニスを翻弄した。
「あああ、気持ちいい!僕の身体の全てがおちんぽになったみたいだぁ!」
無我夢中でピストンする優希。
「あああ、射精していいわよ、メグの身体の中に思いっきり射精しなさい!お母さんの中に帰っておいで、生命の源、、母と子の宮へ、あああひぃい、あああ、すごく気持ちいいよ、ああんー!、いい、イク、、いっちゃうぅぅ!」
「ああああーーー射精るぅ!メグさんの中で僕のちんぽも心も蕩けていく❤️」
ドビュウウウウウドビュウウウウウ、ドビュウウウウウ!
彼女のたっぷりとしたわがままボディは優希のいたずら全て受けとめてくれた。
男女の基本は母子の関係にあり、やはり年上の女とのセックスは最高なのだ。
鯉淵はその日、童貞をメグ クミルに捧げた。
ミハルシャの病室、彼女の隣には猪突少尉が寝ている。
ハイジア兵団の兵士たちに輪姦される夢を見てうなされているところを
彼が優しく起こしてくれたのだ。
「怖い夢を見たの、、」彼女は涙を流した。
おそらく猪突少尉は自分がハイジア軍の兵士たちから輪姦されたことに気づいているだろう。精液まみれの裸で磔台から救われたのだから、、。
彼女は朴訥で男らしい猪突を愛しいと思っている。
しかしそれももはや叶わぬ夢だ。30人以上の男の生殖器をぶち込まれ、全員に射精された。妊娠は逃れたものの穢されたことには変わりは無い。
こんな傷物女が恋をすること自体おこがましいというものだ。
そんな彼女の心を知ってか知らずか猪突は優しく彼女を抱きしめた。
まるで壊れ物を触るかのように抱きしめる彼のぬくもりから猪突の優しさが伝わってくる。
「猪突少尉さん、、私何かを助けるために怪我までして、本当にごめんなさい、、この償いはいつかさせて貰います。」
「じ、じ、じ、自分にとってミハルシャさんが無事だったことが最高の報酬であります!」
「え?最高の報酬?」
「あ、あの、猪突少尉、あなたは高潔な軍人さんだから、人の命を助けることが最高の報酬だとそういうことですね。」
ミハルシャは大変頭のいい女であったが恋愛の事となると幼い少女並みだった。
そこに持ってきて無骨な戦車バカの告白は戦車突撃どころかへっぴり腰の盲撃ちのようだ。
しかし戦車馬鹿は、馬鹿なりに自爆覚悟の特攻に出た。
「違うのであります。自分にとってこの世で1番大事なものはミハルシャさんなのであります。ひと目会った時もその日から恋の花咲くこともあるなどと歌には申しますが、まさに自分の気持ちはそれなのであります。あなたが街の人たちのために屈辱に耐えて最後は命を捨てる覚悟で叫んだあの姿、その時の自分の感情が分かりますか。愛する女を救えなかった後悔、あなたの痛々しい姿に自分の心が張り裂けそうでした。でもあなたが示した勇気、愛した女が高潔で美しい精神の持ち主であったとことへの感動、あなたはどこまで私を魅了すれば気が済むのですか。天使のような外見、そして女神のような美しい心、そして自らの犠牲をいとわない勇気、あなたは私にとってかけがえのない人だ。こんな髭面の無骨者を好きになっていただけるとは思えないが、せめてあなたのそばにいてあなたのために命を投げ出してあなたを守ることを許してほしい。あなたを守る権利を私に与えて欲しい。ミハルシャさん、猪突 凸男の
一生に1度で最後の告白であります。私はミハルシャさんを愛しているのであります!」
大きな体で彼女をぎゅっと抱きしめながら猪突少尉は少年のように震えて告白した。
なんてとんでもない男だろう、猪突はミハルシャの心の傷も恋心も全て丸呑みにしてその全てを愛しているといったのだ。
「猪突少尉、、私も初めて会った時から少尉のことをお慕いしています。」
そう彼女が答えると豪胆な猪突少尉がボロボロ涙を流した。彼女が交際を承諾してくれたことに嬉しくて泣いているのだと言う。自分のどこにそんな価値があるかわからないが、ミハルシャは彼の純粋な1面に触れてさらに愛情を深くした。
お互い負傷した身でそのまま男女の営みができないのが残念でならなかった。
それでもお互いこうして2人でいれるだけで彼らはとても幸せだった。
2人の間では恋心が大きく花開いていたのだ。
治療所の外では日本兵たちとトルファンの者たちが大宴会をしている。
時折、風に乗って男女の喘ぎ声が聞こえてくる。ハーフエルフの彼女は耳が良いのだ。
2人はベッドでお互いの顔を見つめ手を握りあいながらお互いのことを語り合った。
恋心が燃えてすっかり分かりあっているようで、深く話をするのは今回が初めてなのだ。
猪突はミハルシャの子供時代の話から、冒険者時代の話、そして雑貨屋さんとしての静かな日々、そんな話に心を躍らせた。頭の良いしっかり者だが結構ドジな一面もあるのだ。
これから先の彼女の日常に自分がいると思えることが嬉しくてたまらなかった。
猪突も自分のことを 話した。呉服商を営んでいた郷里の実家の話、果てしない太平洋戦争の話、そしてミハルシャへの思い。彼の職業が呉服屋とは意外だった。豪胆な男に見えて女に示す心遣いはその時代の修行の賜物だろうか。まして恋い焦がれる猪突のミハルシャへの心配りは限りなく細やかで暖かかった。
そしてもう1人、一世一代の告白をしようとしている男がいた。
男の名は楢原 太一伍長、小兵の戦車操縦士だ。
そして彼が告白するのは巨大な相手だった! 次号に続く。