※この作品はR-18です。

異世界転生 南の島で玉砕間際の帝国陸軍が剣と魔法の世界へ転生したら   作:みなぽん

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鬼塚中尉 暗殺未遂事件 とクラーラ ゼーゼマンVS兎山 美月 イったら負け!

佐々木が部屋を出るとハイジの顔ががらりと変わった。

「ちっ!あの日本兵、何がハイジちゃんだ気持ち悪い!」

食べかけのビスケットを床に叩きつけた。

そして宿直室の部屋の中のものを油断なく見回す。

武器になりそうなものは、、、

机の下に何本かのサーベルを見つけた。レール刀だ。

太平洋戦争の時に電車の線路を剥がしてプレス機で大量生産した粗製濫造の刀だ。

彼女はそれを2本手に取った。

主人のクラーラは剣聖ロザリア バルバトスに剣を習ったが、ハイジアもクラーラの練習相手としてそれなりに剣の腕を高めていた。ハイジアの剣はバルバトス流を基本に様々な工夫を施した我流の剣術だ。ゼーゼマン軍の中でも練習試合で彼女を倒せるのはクラーラだけだった。

前回の戦いでは小さな礫を飛ばしてくる魔法の杖に遅れをとったが、狭い館の中で接近戦であれば彼女は負ける気がしなかった。

 

着衣を整えて廊下に出る。2階に上る階段を目指す。

「あの、おトイレはどちらに、、」

「おい!お前、日本兵の見張りの人が連れてきた娼婦だね!トイレだったら

逆方向の突き当たりだよ。ここから先は立入禁止なんだ」

ヴィヴィ アーチゾルテ!赤い癖っ毛をおさげにまとめた元気な武闘家の少女だ。

師匠は伝説の武闘家、アンシャーリー。グレースフィール流活殺術の免許皆伝

接近戦になれば厄介な相手、

ハイジアは油断している彼女にスカートの下に隠したサーベルで切りつけた。

鞘から抜く勢いで下から斬りあげてて返す刀ですぐに垂直に峰打ちで斬り下ろす。

まるで日本の居合抜きのようなハイジアの得意の「 二龍撃」

ふいを打たれたヴィヴィは首に峰打ちをくらって気絶した。

「んんっ?」(どうしたのヴィヴィ?)

緑色の髪とどんぐり色の瞳の優しそうな巨人族の少女、ライザ タイトネイブが

彼女の方を振り返る。

異変に気づき彼女がモーニングスターに手をやった瞬間、彼女の股間に強烈な痛みがこみあげた。ハイジアが間髪入れず懐に飛び込んであろうことか彼女の花園にに容赦ないアッパーカットを決めたのだ。

敏感な部分への全力殴打は巨人族でもたまらない

「んんっ!」下腹部を抑えて腰を屈める彼女、うずくまり、ちょうど彼女の頭がハイジアの目線に届いたところで今度は彼女の顎を斜めに殴りつけた。脳を揺らすロシアンフック、ライザの巨漢があえなくノックダウンされて廊下に倒れた。彼女のスカートの間からちょろちょろと尿が溢れた。

ヴィヴィと会敵してから、ライザを倒すまでわずか5秒足らず、驚異的な技前だ。

「ふふふ、ジャイアントキリング達成!ちょろいわね」

ハイジアは足音を忍ばせて2階に登った。

 

鬼塚の部屋から少し明かりが漏れている。彼女は扉を少し開けて中を除きこんだ。

そこで彼女が見たものは想像を絶する光景だった。

潔癖症で男性嫌いのクラーラが一糸まとわぬ姿で壁に手をついて尻を高々と挙げていた。

そして彼女の美しい尻肉をがっちりと鷲掴みにして押し開き。水蜜桃のような割れ目に

1人の男がイキリたったイチモツを打ち込んでいた。

貴公子ぜんとした顔で優雅に腰を振っている。

日輪兵団の兵団長、鬼塚一貴中尉だ。

彼が突き上げるたびにクラーラの美しい乳房が魅惑的に揺れた。

彼女の美しい金髪もピストンされるたびに揺れる。

それだけではない、ハイジアは自分の耳を疑った。

「ああ、鬼塚様、もっともっとついて❤️クラーラは卑しい奴隷です。鬼塚様の逞しいおちんちんで教育してください。浅ましい豚女にどうかお情けを、おふっ!いい゛❤️ あひぃ゛❤️いぐ!」

あのプライドの高い彼女が、到底、想像もできないような淫らな言葉を叫んでいた。

パンパンパンパンパンパン、リズミカルなピストンの音が響く。

そのたびにハイジアの知っているクラーラ ゼーゼマンと瓜二つの女が自分から腰を振って歓喜の声を上げているのだ。さすがのハイジアも思考が混乱したが洞察力の高い彼女は

つぶさに眺め、クラーラの下腹部で燐光を放つ刻印に気がついた。

彼女の頭に血が昇る!神聖ラーマ帝国でも古い王家の血筋に連なるクラーラゼーゼマンに

あろうことかアズラエル教団が性奴隷に施す禁呪、ドミネーターの刻印を刻むとは、。

彼女は無念を思うと胸が張り裂けそうだ。そこに持ってきてさらに追い打ちをかけるような事態が起きた。

 

「鬼塚中尉、このクラーラという女の浅ましさは見るにたえません。特権階級などと言うものは一皮むけばほんとに醜いものですね!」

眼鏡をかけた黒髪の理知的な顔立ちの女が心底、蔑んだような表情を浮かべてクラーラを見た。平民とおぼしきものが口にして良い言葉ではない。

しかしその彼女も全裸であり、クラーラと並んで尻を突出しているのだから滑稽だ。

彼女の割れ目には鬼塚がズボズボと指を突っ込んでいた。

クチュクチュといやらしい音が響く。

「この卑しい平民女!鬼塚様をとられたからといって嫉妬は醜いですわ。あなたの体が気持ちよくないから、鬼塚様は私に入れているのよ。もうすっかり飽きられているのじゃなくて!」

アイスブルーの青い瞳が美月を蔑むように見た。

 

「ふん、クラーラ!美月!裸にすればどちらも同じように見えるがな、そうだ❤️2人で相手を辱め合うレズプレイ、相手をイかせたほうが勝ちとする!と言うのはどうだ?」

鬼塚は2人をベッドに放り投げた。

「なんで私がそんな真似しなきゃいけないんですか!」美月が文句をいう。

「そうですわ、こんな下賎な女の体、触りたくありませんわ」クラーラがそっぽを向く。

「ふむ、隷属の刻印をもって命じる、これは命令だクラーラ犯れ!」鬼塚が言い方を変えた。

するとクラーラの体が大きくびくんと震えて、目に淫火がともり美月を押し倒した。

「鬼塚様、そこで見ててくださいませ、この生意気な小娘を屈服させて見せますわ」

クラーラは男性嫌いな分、実は女性にはいけるクチだった。

侍女達やハイジアとは主従を超えた関係を持っていた。

乙女の肉体は快楽を与えてやれば、その好奇心と快感に争うことはできないの彼女が知っている。西洋人形のように美しい顔、青い瞳、宝塚歌劇のオスカルのようだ。

美月は思わず赤面した

「あああ、、、だめ、、、クラーラ、あなたのような特権階級に私の体をオモチャにさせたりしないんだから!ひぃ、いやぁ、、、、あああああ」

美月がかすかな抵抗をしながら身悶えする。完全にクラーラの与える快感にあがらえなくなっているようだ。クラーラは手慣れた手つきで枕元にある香油を手にする。

彼女のピンク色の乳輪を優しくつまんで、香油を塗った手で乳首をしごきあげた。

「あ、あ、あ、あ、ああ、ひぅう」断続的な喘ぎ声を上げながら美月の乳首がツンと勃起した。

 

「美月、あなた、性格と言葉遣いは最悪だけど、とってもかわいいわ。あなたが欲しくなっちゃった。」

そう言うとクラーラは美月の唇をうばった。

じっと彼女の瞳を見つめてフレンチ・キス、耳元で優しく囁いてディープキス。彼女の全てを貪るように舌を絡めた。

美月の唇は新鮮な果実のように甘かった。クラーラは美月のか細い腕を押さえつけて激しく唇を重ねた。そして片方の手で彼女の割れ目をなぞる。

「ああああ、クラーラ、そこはダメェ!」拒む彼女の口をクラーラの唇が塞ぎ貪った。

彼女は両足をバタバタさせながらクラーラに割れ目を弄ばれる。

「うむ、百合とは実に奥ゆかしくも雅なものだな、酒の肴に最高だ。」

鬼塚は2人の絡みを見ながらペニスを勃起させ、トルファン名産の火酒と濃厚なチーズの味を楽しむ。

 

クラーラのオイルを塗った指が淫らな触手のように美月の大陰唇をなで、陰茎を刺激した。彼女の健康的な太ももがベッドの上でびくんびくっと跳ねた。

「美月、ここ自分で慰めたりするのかしら、私に触られて気持ちいい?気持ちいいの?」

「あああ、ダメ、やだぁ、、クラーラ、そこは虐めちゃ、いやぁああああ」

目に涙を浮かべて拒む美月。

「素直じゃない子は嫌いよ。クリトリスをシコシコされてもそんなこと言ってられるかしら?」

クラーラは彼女の花びらを開き勃起したクリトリスを凝りあげた。

彼女の背中がビクッっと反り返る。

「いぎぃぃぅぅぅああああああーーやらぁ、、やらぁ❤️いっじゃうううううううう!」

まるで空中に浮かび上がるような感覚、そして一気に落ちていく。

美月のワレメから潮が吹きベッドの上に飛び散った。

 

花園を女の快楽を知り尽くした同性から蹂躙された美月、両眼から涙を流しだらしなく開かれた両足、そして彼女の可憐な花園は愛液で濡れ光っていた。

「美月、あなただけ気持ちよくなってないで、私も気持ちよくしてちょうだい。」

クラーラの乳首が勃起していた。水蜜桃のような割れ目から濃厚な愛液が糸を引いていた。

彼女を弄んでクラーラも興奮していたのだ。

そしてクラーラは美月の顔の上にまたがった。

おまんこを彼女の唇に押し付けてクンニを強要したのだ。

「いいわ!美月とっても上手よ!私の言う通りにしなさい!私の妹にしてあげるわよ。もっと舌を突っ込んでペロペロ舐めるのよ。私のジュースをあなたのかわいい唇で飲み干してちょうだい。、ああ、、いく、、いくぅ❤️」

クラーラは彼女の顔の上で身勝手に腰を振った。

そして絶頂の瞬間、美月の顔にはクラーラのおまんこがべったりと押し付けられ顔中に愛液を塗りたくられた。そしてその瞬間に美月は2度目のアクメを迎えた。

 

「だらしないぞ、美月、ほとんど反撃ができなかったじゃないか。お前はネコ役がお似合いだな!今日の勝負はクラーラが勝ちだな」

鬼塚が楽しそうに話すが大きな絶頂を迎えた美月は意識朦朧として横たわっている。

「鬼塚様、私、勝ちましたわ、勝利者へのご褒美はいただけますの?」

「うむ、褒美に腰がたたなくなるまで犯してやる!」

クラーラがいう。するとすかさず彼女を抱きしめて、鬼塚が正常位の体勢でトロトロに濡れた彼女の割れ目にペニスを挿入し腰を振った。

すでに興奮の限界にあった彼女は鬼塚のピストンに翻弄され、喘ぎ声を上げた。

「後ろから突っ込んで奥まで犯してやる!」

鬼塚は後ろからおちんちんを挿入した

「ちんぽが柔らかい肉に包まれてたまらんな。極上の肉オナホールだ」

男のイチモツは子宮の奥をガンガンと突き上げ、望まぬ快楽をクラーラのおまんこに刻んで

いく、

「あああ、ふとい、奥に届いて、いやああ、あん、ああ、ダメェ!」

鬼塚が乳首を弄びながらいやらしく腰を振った。

逞しいペニスにジースポットを擦り上げられて絶叫するクラーラ。

「イクぞクラーラ、俺に中出しされて絶頂しろこれは命令だ!」

「あああ、鬼塚様、。素敵、、ああ、出して出して❤️ください。」

「うう、イクぞ、。クラーラ、射精る。」

彼女の揺れる乳房を握りしめながらドビュドビュと射精した。

激しい結合の後、クラーラはうっとりした顔で鬼塚のペニスに頬づりしていた。

鬼塚の顔が穏やかになりクラーラの金髪の巻き毛を撫でている。

彼の南部14年式拳銃はデスクの上に置いたままだ。

武人としてあるまじき油断!それをハイジアを見逃さなかった。

 

「クラーラ助けに来たよ!鬼塚マジ殺す!」

扉を力任せに蹴飛ばして開けたハイジアが室内に乱入する。

まさに絶体絶命のチャンス、しかし鬼塚は冷静だった。

「クラーラ、隷属の刻印を持って命ずる、族を制圧せよ!」

叫ぶ鬼塚に向かってハイジアが大きく刀を振りかざした。

しかしその刀の前に両手を広げてクラーラが飛び込んでくる

「クラーラ!どうしてあなたが!」怯むハイジア、。

「クラーラこれを使え!」鬼塚が自らのサーベルをクラーラに投げた

鬼塚の軍刀を抜いたクラーラがいった。

「鬼塚様はやらせはしないわよ」

剣聖バルバトスから免許皆伝を与えられたクラーラ、

自分を助けに来たはずのハイジアに向かって全裸のままで斬りかかる

「クラーラ!正気に戻って!クラーラ!」

レール刀はクラーラの斬撃の前に真っ二つに折れた。

予備のもう1本を抜いて斬り返すが、スピードも技も桁違いだ。

 

とにかく手数を出して圧倒するしかないとハイジアは考えた。

「 くらえ二竜撃!」トリッキーなハイジアの剣、それさえも簡単に躱される。

「クラーラ!お願い正気に戻って!昇竜撃!」鋭い突きも紙一重でかわされる。

クラーラの蒼い瞳に涙が伝う、「ハイジア!ガードして」彼女が小さく呟いた。

ハイジアはただならぬ気配にガードを固めた。

「バルバトス流奥義、、。影分身 四連撃 雷鳴剣、刀剣乱舞!」

音速を超える一撃を雷鳴剣と呼ぶ、音の壁を超えた瞬間、バァーンと大きな音がする

からだ。それを凄まじい足さばきとともに4連発する技、傍目からはクラーラが四人になったように見える。剣聖を除けばラーマ帝国でこの技を使えるのはクラーラだけだ。

バァーンバァーンバァーンバァーン!

ハイジアのレール刀が砕け散った、そして衝撃で彼女の体が吹っ飛んで窓を

突き破り 庭の植え込みに落下した。

「うわぁ なんだべさ」佐々木と鈴木が2階の窓から人が降ってきたことに驚いて駆け寄る。

降ってきたのは先ごろ自分が抱いた娼婦の少女ではないか。

彼らはあまりのことに驚愕した。

 

「ハイジア危ねぇ!」そこに猛烈な勢いで走り込んできたものがいる。

佐々木と鈴木を殴り倒して彼女を抱き上げる。女衒に変装したべロス ペーターゼンだ。

このまま全力で脱出と思ったがそうはいかなかった。

「曲者!ここから先はいかせない!」

アリス ゾロキアが隙のない槍さばきで退路を塞ぐ。

その間にクレア ランバートが駆けつけてべロスに切り掛かった。

ハイジアを地面に置いて傍線するベロス。

「狼男!逃がさないわよ!」

レイピアの達人の赤い髪の少女、半身の態勢から繰り出されるレイピアは

思ったよりも深い間合いまで侵入してくる。べロスの腕や胸にレイピアが突き刺さる。

「このガキ!締め殺してやる」捨て身の突進をするべロス、

「クレアに手を触れたら殺すよ」ミリティア ユークリッドが弓を引きしぼる

彼の両足をクレアの後ろから飛んできた矢が貫き、べロスが膝をついた。

 

安全に取り囲まれて槍と矢とレイピアで突き刺されるべロス。

全身血だるまになってハイジアを守る。

すると突然、中庭に拍手が響いた。パチパチパチ、

「いや、見事だ、獣人君、主人を守っての奮闘か?まるで武蔵坊弁慶の立ち往生だ!」

きっちりと軍服を着込んだ鬼塚中尉が現れた。

その後に純白の姫騎士の甲冑をまとったクラーラが控える。

その姿を見てヨロヨロとハイジアが立ち上がる。

「クラーラ、、、。私と一緒に逃げようよ、、。」

「ごめんハイジア、私はもう身も心も鬼塚様のものなのだ。兵士たちの助命のために進んで隷属の刻印をこの身に刻んだのだ。トルファンの裏切り者のべロスはこの場で斬り捨てるが、ハイジアの命は保障する。降伏してくれ」クラーラがいった。

「ハイジア降伏しろ!俺はもうどうなってもいい、、」べロスが呻いた。

べロスは剣を捨てた、もはや彼に抵抗する力は残されていなかった。

その剣をハイジアが拾う、周囲がハイジアの捨て身の攻撃を警戒して身構える

しかしハイジアは拾った剣を両手に握りハイジアは自らの胸に切っ先を突きつけた。

膝をつき鬼塚を見上げる。その姿勢を騎士の誓いという。

命をかけて騎士が約束をする時にとるポーズだ。

「鬼塚、、私の命、差し出すから、べロスを許してくれないか、、。あいつには守るべき

家族がいる、まだ死ねないんだ。私はオンジも死んじまったし、クラーラもあんたのもんだ

、私にはもう何もない、いつ死んでもいい、、だから」

「鬼塚様、、」クラーラが青い瞳で見つめる。助命を乞うているのだ

鬼塚はおもむろに口を開いた。

「おい、ハイジア、クラーラは隷属の代償として「幹部全員の助命」を求め、俺はそれを承諾したのだ。クラーラは高貴な血筋の誇りを捨ててまでそれを願った。だから俺はお前らを処刑しない。クラーラの奴は俺の手駒として、麗奴として、死ぬまで俺に使われる運命だ。

だから、お前に捨てる命があるなら日輪兵団に来い!せめてクラーラの友人として側にいてやれ!ベロスもお前の部下も俺がまとめて召し抱えてやる。」

「負けたよ、、鬼塚、、」

ハイジアは騎士の誓いの姿勢をきっちりととってに鬼塚に宣誓した。

「我と我が父、オンジ アーデルハイドの名において誓う、我が全能を持って主、鬼塚に仕え、

主の剣と盾になろう。忠誠に疑いあらばこの剣の柄を押し我が命を奪われよ」

鬼塚は彼女の剣を手に取り、剣先を彼女の肩先にあてて答える。

「我が騎士として我と神の正義のために生きよ!ハイジア アーデルハイド、汝は今日より

我が騎士なり。」

 

後日、ハイジアとべロス、彼女の率いる軽歩兵の残存兵力127名が日輪兵団に加わった。

それにクラーラの部隊やオンジの部隊の生き残り336名 を中核に日輪兵団とトルファンの督戦隊を加えた500名からなる新ゼーゼマン騎士団が編成された。

クラーラは騎士団を率いて彼らの領地である帝国の東端の辺境地の城塞都市、ベルゲンの町に帰還した。

隷属の刻印の事や日輪兵団の傘下に降った事は秘している。

彼女の任務は辺境地帯はつつがなく統治されていると見せて、神聖ラーマ帝国に対してカルザス辺境地帯における日輪兵団の勢力拡大に気づかせない事だ。悲運の姫騎士クラーラは王都でも人気がある。その人気を活かし王都へも参内し、要人への貢物や肉体での接待を続ける何事もないかのように装うのだ。

ベロスの娘 メルクラは鬼塚中尉の計らいで、蛇穴軍医少尉と回復術師のミーシャロキシアの医魔混成治療を受けた。

メルクラの治療は成功し、彼女は難病を乗り越え元気に暮らしている。

 

 

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