※この作品はR-18です。

異世界転生 南の島で玉砕間際の帝国陸軍が剣と魔法の世界へ転生したら   作:みなぽん

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アリア88 編 オートマタの夢 マスター大好き❤ 調査兵団 新チーム結成 アリア88の探索行。

神聖ラーマ帝国の歴史学者、ゴルギウス アンティゴネはラーマ歴867年を悪夢の年と示している。世界を覆うかに見られたラーマ帝国が100年ぶりに敗北を喫した年なのだ。

しかもその相手は長年の好敵手である軍事国家ジルメキアでもなく対岸のアズラエル教の国々でもない。逃亡奴隷が作った小国、ガガーリン人民国であり、もう一つは国家の形さえもなしていない都市国家、沿海州のアーデルハイドラドなのだ。この敗北が神聖ラーマ帝国に与えたショックは大きかった。

アーゼルハイドラド戦で大艦隊と一個軍団の兵の喪失を知ったとき時のラーマ皇帝、ユリア カエサル シーザーは使者の報告が信じられず三度聞き返したという。そしてこの年はラーマ帝国の歴史に初めて日輪兵団と呼ばれる正体不明の兵団が記された年でもあった。

辺境民たちの言葉を鵜呑みにするのであれば、彼らは弓矢よりも遠くから完全武装の兵士を殺害することができる礫の杖を持ち、百雷の落ちるがごとき音のする魔法の筒を持ち、馬がなくても走る馬車を持ち、風に頼ることなく進める船を持ち、あまつさえ空を飛ぶ機械まで持っていると言う。まさに荒唐無稽と言って良い内容であり多くのラーマ市民がこれを信じる事はなかった。

むしろラーマ軍の軍規と鍛錬の緩みが原因であると指摘するものが多かった。

 

この異世界に飛ばされた大日本帝国タバログ島守備隊は3年間の月日の中でカルザス辺境地帯を拠点に着実にその戦力を蓄えていた。

亜人と人間の平等を謳う大東亜共栄圏の理想は亜人たちの間で熱狂的に広まった。提唱者の鬼塚一貴軍団長の演説録を中心に民政の才女、兎山 美月が編集した「大東亜共栄圏 我が闘争」は人々のベストセラーとなった。また大東亜共栄圏の理想を亜人の視点で詳しく解説したもミハルシャミッターマイヤー著の「大東亜共栄圏の夢」はアーミターヴァ教のバイブルーのテイストを巧みに捉えて、まさにこの運動こそが神の運動であると結論づけていた。

そのようなブームの中で日輪兵団の第1期調査兵団の目覚ましい活躍もあって志願者は続々と集まった。異世界転生時に500名足らずだったタバログも今や人口3万人を数えるまでとなり、

常備兵力もついに1万人を超えることになった。

 

そんなある日、鬼塚軍団長は作戦指令室に黒田清隆少尉を呼び出した。

「黒田、よく来てくれた、北方のゴブリン討伐ご苦労であった。」

鬼塚は恩賜のタバコを手渡して火をつける。

「ふーーーーーーーうまい!ふーーーー、、うむ、、ほぉ、、これは本物の「桜」ではありませんかタバログのタバコも悪くないがやはり日本産のタバコは最高ですな。」

「ふふ、そう思うだろ?ところがこれはアーゼルハイドラドの商人が持ってきたヤポニカ製だ。

まだ世界には色々と面白いものが眠っているらしい。」

「ほぉ、ヤポニカ、面白い国のようですな。なんでも戦国時代の日本のようだと聞いたことがあります。私も討伐任務は少し飽きてきたので久しぶりに調査任務をいただきたいものです。」

黒田は笑った。

彼は中国大陸の満州で馬賊達に混じって敵軍の後方かく乱をやってきた猛者だ。

もともとは陸軍中野学校の出身らしい、しかし反骨精神が仇となりタバログに飛ばされたのだ。

「ふふふ、熊田たちの活躍に貴殿ら他の小隊長も、血がたぎるだろう、そう言われると思っていたよ。そこで貴君にとっておきの任務を与えよう。魔導都市 アリア88への調査だ。貴君の腹心の部下を選べ、調査兵団用の最新の装備を回してやる。」

鬼塚軍団長は作戦司令所に太鼓判を押して黒田少尉に手渡した。

作戦指令室を出ると1人の少女が彼に近寄ってきた。

「黒田隊長❤️鬼塚司令は調査兵団を許可してくれたの?」

雪のような白い髪、トンガリ耳に青い色の瞳、狼族のコン コンコード伍長。

獣の俊敏さで彼の背中に抱きつく、プニっと胸があたる、白くて長い髪が揺れる。無自覚に子供っぽいところがあるがちゃんとおすまししていれば神秘的な美少女だ。

「こら!コン❤️抱きつくなイタズラ狐め!私にもついに出番が回ってきた。」

「やったーーー!隊長、コンはオオカミですぅ、狐じゃないんですぅ。」

とんがりお耳をなでなでさられて耳がペタンと平たくなる。しっぽも思わず振ってしまう。

そこに狼の威厳は欠片もなかった。しかし接近戦になれば彼の小隊一番の剣の使い手だ。

そして彼女はあまり使いたがらないがリミッター(首輪)を外したビーストモードは最凶の存在となる。

 

「黒田少尉!おめでとうございます。夢が叶ったのですね。調査兵団のメンバーには私も入れてください。」

鮮やかな黒髪に夜の色を宿した瞳、典型的なやまとなでしこを連想させるヒルダ ベルクローゼン 。

彼女は月の神、テルアミスの神託を受け取るシビュレー(巫女)であったがゴブリンに村を襲撃され、黒田に助けられた経験を持つ。それ以来、彼女は全身全霊を持って黒田に尽くすと決めている。巫女の聖弓の腕前はかなりのもので、火器の扱いも日輪兵団で五指に入るうでまえだ。

死を司る。月の神の加護でスケルトンを呼び出す事もできる。物静かな性格とは対照的にJカップの乳房と安産型の見事な尻が男の欲望をかきたてる娘だった。

「ヒルダ、君は必ず一緒にいてくれなきゃ困る。よろしく頼むよ。最新の装備を兵器工廠でマウザーマルキウスから受け取るように言われている。君の目で吟味してくれると嬉しい。」彼はヒルダに指令書を見せた。

器用な彼女は兵站も含めて全てぬかりなく塩梅してくれるのだ。

 

⭐️タバログ兵器工廠

鉄の溶ける音、鉄を叩く音、が空間いっぱいに響いていた。

ガーンガーンガーン チュドドドドド ジュワーーーーー激しい轟音の中で、

溶けた鉄の照り返しで顔を真っ赤に染めながらドワーフたちがハンマーを振っている。

その中で1人の美少女が手際よく指示をしている。鹿賀大尉の右腕、ドワーフ娘のマウザーマルキウスだ。

「黒田少尉です!このたび第4次調査兵団を任されました。兵器の受領を願いたい。」

「鹿賀大尉より指示を受けています。基本装備をご紹介しましょう。ご確認ください」

マウザーは倉庫に彼らをいざなった。

彼らの前には整備状態も良好な兵器が並べられていた。

「熊田中尉の調査兵団の戦訓から基本装備が大きく強化されました。まず100式短機関銃、ゴブリンの巣穴種撃の必需品100式火炎放射機、97式軽機関銃、オーガも一撃、試製五式四十五粍簡易無反動砲、九七式軽迫撃砲、そしてこの工廠で量産化している41式山砲(連隊砲)。カルザスで量産したカ2式黒鉄四駆には機銃と噴進砲を装備。そして今回は特別に最新のカルザス4式装甲馬車を3台用意します。従来のカ式装甲馬車の焼き玉エンジンの馬力を1.5倍にして、戦車機能と兵員輸送を両立させました。」

カ式装甲馬車一回り大きくしたような装甲馬車。車体前面からニョッキリと41式山砲が顔を出して

おり馬車の上部に92式重機関銃を装備している。調査兵団にはこれに加えて二両、輸送専用の

カ式装甲馬車が同行するという。

「装甲馬車 これはでかいな、目を引きすぎるのも困るが、、。。」

「ご心配には及びません。砲は車体内部に隠すことができます。そして前面に馬を並べて牽引してる風を装おい、若干の偽装を取り付ければ奴隷商人が使っている大型交易馬車にそっくりです。」

マウザーは偽装用の部材も広げて見せた。ご丁寧にカルザス商会やカルザス物産、鷹田靴店、トルファン商会 など実在する商店の看板までグッズに入っていた。

「我が隊は内陸部の奥深く進行するため目立たないように極力少人数の編成にしたい。このカ4式装甲馬車一台、、そして歩兵で携行できる武器については可能な限りいただいていくことにする。マウザーさんよろしく頼みます。」

「了解です。さすが叩き上げの方は目のつけどころが違いますね。準備しておきます。」

無駄に戦力を大きくしないのも1つの選択肢、その合理的な判断に感心しながらマウザーは答えた。

 

こうして黒田は調査兵団の人選をはじめた。異世界の現地徴募の兵を多く使って隠密性を高める

。追加のメンバーについてはむしろ現地で冒険者を雇うなどした方が良いと考えた。

大陸でゲリラ活動してきた彼は現地のリソースを使うことにたけているのだ。

彼はメンバーを決めた。カ4式装甲馬車はヒルダ軍曹と黒田、兵が8人が乗る。

操縦士は狼族のコン コンコード伍長

砲手の ヨハネ シュトラウス伍長はエルフの没落貴族出身の美少女だ。

銃剣術では部隊でナンバーワンの早業の持ち主だ。

装填手の大山 巌一等兵は相撲取りのような巨漢だが大砲の扱いは繊細で正確だ。

タバログの相撲大会では熊田に決勝戦で敗れたもののギリギリまで追い詰めた実力者だ。

通信手のマルコ フリューゲル、ホビットの美少年、スカート履いたら美少女にしか見えない。

彼に恋をしてしまう不幸な兵も多く何かとトラブルが絶えない。

看護兵のティア ティー 羊の獣人のおとなしい女の子だ。ふわふわで優しい女の子、部隊の癒しポイントだ。

渋い38式狙撃銃を背中に背負った古参の団 鬼八曹長。頼りになる兵士だがとんでもないスケベじじいで女性兵士からは警戒されている。

噴進砲や対戦車ライフルの扱いに長けた巨人族の優しいお姉さん ミュゼ ケッセルリンク

おっとりした話し方、全てを包み込むようなダイナマイトボディー、立ち昇るような色気と母性に男たちは彼女に抱きつきたくなる衝動を抑えるのが大変だ。

そしてもう1人はアーミターヴァ教国の教皇代理騎士 アリスゾロキア少尉からの強い要請で

観戦武官がアーミターヴァ教国本国から合流した。18羅漢 第18位の騎士、聖騎士の鎧が

まだ初々しい彼女の名は エルマ ミシュラン、、。ドラゴン事件の実行犯でアリスと

決闘の末死亡、密かに病死扱いされたヘルマイネ ミシュランの妹だ。アリスは極貧の士族

ミシュラン家から彼女の妹をカルザスに招き剣技を磨き上げた。姉の不名誉をすすぐため

彼女は努力して今年、アリスの推薦で聖騎士の末席に名を連ねたのだ。

美しい金髪とプロポーションは姉譲りだが、性格は姉に比べて大分おとなしい。

普段は口数の少ないアリスが聖騎士の叙勲の際に言った言葉が胸の中に響いている

「エルマ、教皇代理騎士の名において真実を言おう。君のお姉さんのヘルマイネは誇り高い人だった。最後の最後まで、君たち家族のために戦った。君は彼女の妹であることを恥ないでほしい。

そしていつか彼女の望んだ神セブンに君はなるんだ。」

 

⭐️黒田調査兵団の旅立ち

彼の旅立ちはタバログの誰もが知らずに行われた。「カルザス製薬」「征羅丸あります」という

のぼりを立てた大きな馬車が1台、それに随伴する騎馬の旅人が数人、ひっそりと早朝の街を北西に向かって出発していった。そして彼ら一行はガガーリン人民国で1泊した後、そのまま山岳地帯に沿って西進をすすめた。

そして彼らは冒険者の街、ロゼリア タウンにたどり着いた。目的地アリア88はここから3日の行程だ。

富山県の薬の行商人の家に生まれた黒田は商う商品を薬と決めていた。幅を取らずにそれでいて高価に売れる。彼が用意したのは征露丸のコピー品、「征羅丸」ラーマ帝国を征する気概を込めた。そのほか風邪薬のパブロン散薬や葛根湯なども準備した。

医者もなく回復術師の魔法が頼りの冒険者の街、ことにお腹を壊すものは多く彼らの征羅丸は飛ぶように売れた。

「さあさあ寄ってらっしゃい見てらっしゃい、ヨシフガガーリン閣下も愛用されているカルザス製薬の征羅丸!これで人民軍の兵士は長い戦でも腹を壊すものが1人もなく、ラーマの大軍を破った話はあまりにも有名だ。そしてもう1つはパブロン散薬!アーゼルハイドラドのマリーダハイドラド侯爵が真紅の海賊、シーナ リリーマルレーンを看病するときに使ったと言われる薬がこれだ!どちらも効き目確実!飲んでみればわかる名薬だよ!これが1瓶2シルバー!2本まとめて3シルバーのご奉仕だ!早い者勝ちだよ買ってけ!買ってけ!」黒田少尉が威勢の良い声で口上を述べる。

「ねえ、そこのかっこいい冒険者の兄ちゃん買ってってよ」

とんがりお耳をピコピコさせて愛想を振りまくコン コンコード伍長。

「こんなサービスめったにしませんことよ!さっさと買いなさい」

ヨハネ シュトラウスが高貴な美貌で寄ってきた客たちに購入を強制する。

大山 巌一等兵は相撲取りのような巨漢で商品の品出しにウロウロしている。

マルコ フリューゲル、ホビットの美少年は女性客を中心に薬を勧めていた。

看護兵のティア ティー 羊の獣人のおとなしい女の子が隊員たちの昼食を用意している。

お客さんが切れ目がないので黒パンにハムや野菜を挟んだサンドイッチを作っている。

古参の団 鬼八曹長はかわいい女性隊員の尻をチラチラ見ながら商品の袋詰めをしている。

巨人族の優しいお姉さん ミュゼ ケッセルリンクが大きなプラカードを持ってお客を集めていた。

ゴブリン討伐の任務からずっと一緒のメンバーだ。どこか家族のような安心感がある。

「黒田少尉、あったかくてバイタリティーがあっていつ見ても素敵❤️」

月の神のシュビレー。ヒルダ ベルクローゼン が手際よく会計をこなしている。この街で稼いでおけば今後の旅がぐっと楽になると彼女は頬を緩ませた。鮮やかな黒髪に夜の色を宿した瞳、典型的なやまとなでしこを連想させるが胸は迫力のJカップだ。

「ヒルダ、こうしていると家族みんなで行商してるみたいで楽しいな。大山が爺さんで俺がオヤジで

ヒルダが若奥さんって感じで、」黒田の軽い冗談にヒルダは顔が真っ赤になった。

 

⭐️ロゼリアタウンの泥棒市

黒田少尉は薬売りが1段落したところで、コンとヒルダを連れてロゼリアタウンの散策に出かけた。

ロゼリアタウンでは冒険者たちが持ち寄った古代遺跡の宝物やモンスターの分泌物などが売られている。

こうした市場で商品の実情を知ることも調査兵団の重要な任務だ。

「隊長!大黒羊の串焼!食べたいなぁ買って買って❤️」狼娘のコンが尻尾を振って黒田にねだる。

青い瞳で見上げられるとついつい財布の紐が緩くなる。

「ほら、これで買ってこい。他の奴らには内緒だぞ。」小銭を渡すとコンは屋台に飛びついた。

「おじさんその右から3番目の1番大きいやつね。ソースはリンギビネガーのスパイシーソースでね」彼女が香ばしい香りのする羊肉の串焼きをほうばった。

黒田の脳裏に一瞬ティアにかぶりつくコンの姿が浮かび、思わずクスっと微笑んだ。

「おいヒルダ、お前は何か欲しいものがあったら買ってやるよ」と振り返る黒田。

「はひ❤️私はその、、胡桃と豆のおまんじゅうを1つづつ買っていただければ、。」

神秘の巫女シュビレーのイメージはどこへやら、ヒルダはうれしそうに饅頭を眺めている。

彼女は甘いものが大好きで殊のほか饅頭には目がないのだ。

彼女のJカップの見事な肉まんは饅頭の賜物かもしれない。

黒田も冒険者が作った洞窟トカゲの燻製を片手にエールをチビチビと飲んだ。

冒険者の街のいささか胡散臭いが活気に満ちた空気は軍隊勤めの彼の心を解きほぐした。

やはり黒田には放浪の旅が最も性に合っているようだ。

あの黄色い土の広大な大地が思い出された。

 

お腹が満たされたところで彼らはバザールの商品を見る。魔法石や伝説の聖剣、あらゆる夢のアイテムが売っているようだがヒルダに言わせるとその9割がまがい物だそうだ。

彼女は一つ一つ目利きをしながら黒田に商品の説明をしてくれた。

「今まで見た所では三軒目のドワーフのおじさんが売っていた水呼びの鉱石とさっきの武器屋さんで見たファイヤソードが掘り出し物ですね。後は紛い物で買わないほうがいいです。」

そんな会話をしながら3人は洞窟からの戦利品を売っている冒険者グループの屋台を除いた。

冒険から帰ったばかりと見えて敷物の上に直に並べて商品を売っている。そこにあったあるものを見てその姿にヒルダが目を輝かせた。

「黒田隊長、あれは、。かなりの値打ちものです」

「隊長、ヒルダの目利きは信用したほうがいいよ」コンがいう。

3人は彼らの扱っている商品の真ん中に「置かれた」少女に釘付けになった。

メタリックブルーの髪、銀色の瞳、スレンダーな体、ゴチックロリータの服を着ている。

彼女は意思のない人形のように同じ姿勢で座っている。瞬きさえしていないように思える。

「ヒルダ、あの冒険者は奴隷商の真似事をしているのか、それにしては様子が変だが、、」

日輪兵団は奴隷制度を容認していない。調査の途中で奴隷商を見かけた場合は襲撃して必ず奴隷を解放することが彼らの任務に入っている。黒田はモーゼル拳銃のホルスターに手をかけた。

「隊長、あれはオートマタ(自動機械)ですね。多分彼らはアリア88で手に入れたか、どこかの洞窟であれを発見したのでしょう。」ヒルダが答えた。

「オートマタ?すると彼女は作り物なのか?」

「オートマタの語源はautomatos 「自らの意志で動くもの」といいます。しかし神学も魔導も実際はそこまでのオートマタを完成していません。せいぜい味方以外のものを攻撃するとか荷物を運ぶとか、その程度のものです。しかし、これは、、あまりに精巧で、、まるで人間のようで、、、。」

ヒルダがオートマタの手をとる、そして慌てて手を引っ込めた。

彼女の反応に冒険者たちが怪訝な顔をする。

「どうした?ヒルダ。」冷静な彼女が取り乱したことに違和感を感じて黒田が尋ねた。

すると彼女が小声で耳打ちした。

「このオートマタ、とてつもない純度の精霊石を依り代にしています。しかも肉体はホムンクルスと機械の融合体、国家規模の予算を投じたヴィンテージものです、。。」

その彼女の言葉にニヤリと笑って黒田が冒険者たちに持ちかけた。

 

「おう!冒険者の兄さんがた、こいつは白昼堂々人前で売っていいようなもんじゃないぜ。この子のいうには女に恵まれない男が夜のお相手をさせる粗悪品のダッチワイフだそうだ。見ての通りピクリとも動かないだろう?せいぜい高くて1ゴールドというとこだな。」

黒田の言葉に冒険者たちが顔色を変えた。

「ふざけんな!こいつは山奥の神殿に眠ってたんだぜ、身なりのいいジジイのミイラの横にな!だからこいつがそんな安物なわけがない。」

「あははは、冒険者の兄さん方、アンタラだって人形マニアの性癖は知ってるだろ。あいつらがいかれた頭には人形も人間も区別がないのさ?そしてきっとこの人形にはそいつの怨霊が取り付いてるぜ!うちのヒルダは月の巫女だ。さっきの見たろ?彼女は悪霊の存在を感じ取ったんだよ。こんなヤバイ品物さっさと処分して他の街に行ったほうがいいんじゃねーか。俺は奴隷たちに与えるおもちゃを探しにきたんだ。今から特別に2ゴールドで買ってやるぜ。」

全くの作り話である。しかし自信満々に語る黒田の言葉に男たちはぞくりとしたようなした顔をして、そのオートマタを売り払った。

 

⭐️装甲馬車にて

装甲馬車にオートマタのニケが横たえられている。精神の宿る精霊石と身体を結ぶエンゲージがカットされているところを見るとどうやらメンテナンスの途中だったのだろうか。

比較的機械と魔導に詳しいヒルダとマルコがニケの整備をしている。そしてオフになっていた精霊石と肉体のエンゲージをオンにした。

彼女の銀色の瞳がチカチカと点灯して輝きを取り戻す。小さな機械音と肉体の融合、、彼女が立ち上がった。そして周りを見渡して銀色の瞳から青い涙を流した。

「カンブリア師匠、、、どうして、、、こんなことに、、」

彼女の口から涼やかな声が聞こえた。いささか抑揚に欠けるが人間らしい声だ。

ホムンクルスの技術を使った彼女の瞳はまるで生きている人間のように涙を流した。

彼女の中の精霊石は人間と同じように魂を宿しているようだ。

ヒルダがミネルヴァに事情を尋ねた。

「ねぇ、オートマタさん、あなたはどうしてあんなところで売られていたの?冒険者たちに襲われたようだけど一体何があったの?」

ヒルダは優しくニケに促した。

その顛末は驚くべきものだった。

 

⭐️機械人形は人間の愛を認識できるか

 

私を作ってくださったのはカンブリア師匠、。

カンブリア マクガバン アリア88の第一級魔導師です。

師匠はアリア88の評議会の要請で戦闘用オートマタの研究を任されていました。

小さな都市国家であるアリア88が軍事国家ドルメキアや神聖ラーマ帝国の侵略から国を守るためです。若き天才であった師匠は多額の研究費を与えられました。

彼女は最初の1年でゲドウという戦闘オートマタをつくりました。命のない不死身の兵士。

魔導師の指揮の元で人間を殺し尽くすオートマタです。

コアにはゴブリンから取れた粗悪な精霊石を使っています。

アリア88評議会は彼女の成功を高く評価しさらなる開発を任せました。次に作ったのが

ザクヤ ゲドの3倍の大きさ、オークの精霊石を使った重オートマタで敵味方の識別機能まで備えたものでした。

こうして彼は無尽蔵の研究費に加えて国宝級の聖遺物を自由に使う権利を得たのです。

そして彼が求めたのが自我のあるオートマタでした。

私の姿は彼の弟子あったニケ ヴィクトリアを模しています。師匠は病気で亡くなった彼女の再生を目指して、祖国を騙して研究費と必要な資材を手に入れたのです。

プロジェクト名は「プロジェクト ミネルヴァ」戦女神を作り出すと彼女は評議会に持ちかけました。ゲドウよりもザクヤよりも強い、1人で軍隊を相手にできるような強力なオートマタを作る自信があると彼はいいました。

そして彼は魂の器になる純度の高い精霊石を核に自己修復力を持つホムンクルスの素体を作りそこに機械的な強化を施しました。

ほぼ無尽蔵とも言うべき研究資金と資材があったればこその研究。多くの資材と資金を今は亡き ニケ ヴィクトリアの魂の復活の研究に費やしました。

「ああ、ニケ、ワシにとって君は世界のすべてに等しい!」

あらゆる不正に手を染めながら師匠はあくまでも純粋でした。

彼は助手であるにニケという少女を心から愛していたのです。そしてただの機械人形であるはずの私に彼は愛を注いでくれました。師匠が気づいていたのでしょうか、ニケの魂を転写すべき精霊石である私にはすでに「意思」があった事を、、、。

 

それは私が1通の人間の所作を身に付けたある日の事でした。

師匠が突然私の手を取って泣き始めたんです

「何か悩み事でもあるのデスカ、。」まだ生まれたばかりの不完全な精神で私は尋ねました。

「まだ、ワシはあのときのこと忘れられないんだ!あの時は本当にワシは役立たずだった!ニケ、、lあの子が病んだ時にもっと力があれば、、、。」

彼が握り締めた拳から血がにじんでいました。

きっと彼の心の中にも血がにじんでいることでしょう。

「カンブリア師匠、、。。」私の精神に初めて体験する小波が立ちます

私の瞳に涙がにじみます。何故かすべてを捨てても目の前の男を勇気づけたいと思いました。

「師匠は、すばらしい人です。私はわかっています。きっと誠意を尽くされたのではないですか、

泣かないでください。」私はふっくらとした胸に師匠を抱きしめました。

「師匠が責任を感じる必要なんてないデス。頑張ったこと、ワタシ、わかってる。」

「ふふふ、まだ魂も転写していないと言うのに、、ニケを似せて作っただけの木偶人形のおまえに、何がわかる!」

「解りまセン!でも師匠がカナシイ、ニケも辛いです。」

私は優しく師匠の涙をぬぐいました。

「うわあああああああああああああああああああんん」号泣する師匠。

大魔道士がまるで子供のように泣いていました。

もっともっと師匠の心まで抱きしめたい!ワタシは自らブラを外し、ぷるんと揺れる瑞々しい乳房を晒しました。そして裸の胸で直接、彼を抱きしめました。

なぜかそうしたいと思ったんです。精霊石の中にあった私の意思が、、。

私は精霊石になる前は一体何者だったのでしょうか?それは自分でもわかりません。はるか昔に人間やエルフや亜人と言った者たちだった私は何らかの理由で精霊石になったのです。

泣きじゃくる男を見て切ない思い いなったのだからおそらく女性だったのでしょう。

 

「オネガイ ワタシ、師匠に甘えて欲しい、私はまだ女の魅力?わからないけど、、」

二つのやわ肉の丘に師匠は顔を埋め、丘の頂にあるピンク色の蕾に引き寄せられるように口に含みます。

ぎゅうううとワタシに抱きしめられながら、師匠はワタシの身体を持ち上げてともにベッドに倒れ込みました。

「ふふふ、大魔導師が夢中でおっぱい吸って、カワイイです。好きなだけ私を楽しんでクダサイ。」

そういうとワタシは大胆にもパジャマとパンティを脱ぎ捨てました。

優しい曲線で構成されたボディライン、ぷっくらとしたお尻とぴちぴちの太もも、完成されたばかりの私の肉体は女性的な魅力な内側から弾けるようです。そして魅惑の谷間は水蜜桃のようにぴったり閉じて、ピンク色のワレメが見えています。ニケさんと同じように師匠が作り込んだものです。

 

「ああ、ニケ、尊い、世界でこんなにも魅惑的なものがあるだろうか。」

師匠は大きく目を見開いて飢えた男のようにガン見しました。

「あああ、見られてる。血圧上昇、鼓動上昇、思考レベル低下、わたしの身体に異変です。興奮してるデス、、そこ恥ずかしい?恥ずかしいってなんだろう?」

私は初めての感情に慌てて思考モードに入っていますが、思考がダダ漏れでした。

そしてそれは師匠も同じでした❤️

「ああ、ニケ❤️綺麗だ、おっぱいはお椀を伏せたような美乳で乳輪も程よく、手のひらにあまるボリューム感と弾力がたまらない、首から肩のラインの丸み、肩を抱き寄せたくなる。腰のくびれも愛らしくて、安産型のお尻が可愛くて、足はもう頬づりしたいくらいに綺麗だ。そしてニケのおまんこ、。見せてもらえるなんて、、もう目が離せない、まさに癒しの天使!ああ、もう一度、可愛い顔で優しい言葉をかけてくれてくれ!」

私は必死にアーカイブから生前のニケさんの言葉を探します。彼女の書いた日記などから師匠が喜んでくれるような言葉を見つけます。

「ニケは師匠が好きなのです。だからニケの身体、あげます。大魔道士の先生には面白くもないありふれた娘の裸だけど、貧乏な私がたった1つ持っている宝物だから、師匠❤️大好きです。愛してます。」

薄幸の少女、ニケがかつて師匠に言った言葉です。

「あはは、そおかぁ、ニケ、お前は私を喜ばせようとしてくれているんだ嬉しくて泣けてくる。

今日は本物のニケだと思ってお前を抱くよ。」

師匠はキスでワタシの口を塞ぎました。

 

熱く舌を絡め合う二人、月明かりに照らされたベッドの上で若い肉体を惜しみなく晒すワタシ。

「あああ、ニケ、女神のように美しい。触ったら壊れてしまいそうだ。」

「師匠、顔が真っ赤だよ、緊張しちゃってかわいい❤️遠慮なく私をを触ってクダサイ。」

そんな師匠の緊張を見てワタシは自分からおっぱいを触らせました。

「ニケのおっぱいは本物の人間のようにあったかくくて、触り心地の良いハリと柔らかさがあるな。ワシは女性の乳房を揉み比べた事はないが、世界で1番素晴らしい感触ではないかと思うぞ」

研究者としての興味と男としての興奮を混ぜながら師匠は最初は恐る恐るそして次第に大胆に触り始めました。

真面目な師匠の不器用な愛撫。

白い膨らみの先っぽにある桜色の蕾が気になって、吸い寄せられるように唇を寄せました。

「あん!師匠ったら、積極的!また私のおっぱいが吸いたいの?いいよ、吸っても、今日は好きなだけ私のおっぱいに甘えて」

「ああ、ニケ❤️可愛い声で、優しい顔で、エッチで、極上の夢を見ているようじゃ」

 

師匠は夢中になってワタシのおっぱいを吸いました。もちろん先ごろまでの赤ん坊のような仕方ではない、1人の男として前戯として乳房を弄んできます。乳房を触り、乳首を指で転がしました。ワタシは次第に愛撫に反応して乳首を勃起させてしまいます。

「ああ、師匠、あん、いい、いいよ、夢中になって吸って、、おっぱい美味しい?、あ、あああん、あああ」

「ニケ❤️ワシはおまえが好きだ!あああああーー大好きだ!」

師匠はもうおちんちんビンビンにたててすごい興奮状態です。

彼が作り物である私の体に興奮してくれているのを嬉しく思いました。

カチカチに勃起させたおちんちんをワタシの太ももに擦り付けてきます。

 

その姿を見てワタシの母性愛が疼きます。腰に手を回して、桜色の唇に師匠のおちんちんを咥えまた。

「師匠のおちんちん、気持ちよくなってくれるようにがんばります。」

「ああ、天使のようにニケがまさか男の人のおちんちんを加えるなんて、セックスプログラムのおかげか?それとも愛?ベッドの中では女は変わり者だな。ああ、。気持ちいい❤️」

私にはセックスプログラムも戦闘プログラムのインストールされています。

しかしその夜の行為は一切プログラムは使っていませんでした。

師匠はワタシの口の中におちんちんを加えられて、あまりの気持ち良さに一瞬で射精してしまいました。柔らかい舌の感触、唇が自分のペニスに触れる興奮、口に含まれた瞬間わずか3秒で師匠は初な男の子のように暴発しました。

「あああニケ、すまん、ああ、射精るぅぅ!」ドビュウウウウウ、ビュクビュク!

師匠は身勝手な射精でワタシの口の中を精液で汚しました。

「んんんくぅ、んぷぅ、師匠❤️いっぱい出してくれてうれしいです。」

ワタシはそう言うと師匠の精液を口に含んだままコクリと飲み干しました。

苦くていがいがして目尻に涙を浮かべるワタシ。味覚的にはあまり美味しくないもののようです。

「すまん、ニケ❤️」

「ううん、師匠が気持ちよくなってくれて嬉しい、、もっと私で癒されて、、。」

私は大好きな師匠の前で足を広げました。まるでオブジェのように長い足をぴんと伸ばして師匠におまんこを見せたのです。

私の心には女としての興奮が湧き上がっていました。ホムンクルスの体から愛液が分泌されます。

人間以上に人間らしい体を目指して作られたそれが私です。

 

「ニケのおまんこよーく見ていいよ、非常に興奮してほしい。」

長い脚の間にピンク色の割れ目、私は師匠に見せつけました。

師匠は射精したばかりのおちんちんをすぐに勃起させてしまいます。「もっと見てください」自分から割れ目を広げて見せながら、ワタシは優しく笑います。

 

いたずらっぽく笑う、明るくチャーミングだったニケさんの表情を必死に模倣しました。

「ああ、ニケ、ありがとう。ニケの綺麗な、、、ここ、、、舐めてもいい?なめたいんだ。ニケが感じてる声を聞きたいのだよ」

師匠らしいド直球な要求、彼のやること成すことが可愛く思えてしまうワタシ。

「うふふ、師匠の思うがままに自由にしていいですよ。」

「ああ、ニケ、ワシの神聖な存在が自ら弄び汚すことを許している。もうそれだけでワシは変になってしまいそうだ。」

師匠は足の間に顔を埋めて、子犬のようにペロペロとおまんこ舐めました。」

「ああん、クンニされるの初めて❤️ああ、弱いの、あん気持ち、いい、ああ、もっとゆっくり、がっつかないで、師匠、私の恥ずかしいところを可愛いがって、、ああ、やああ!」

括れた白い腰が震え、すらりと長い足を師匠の首に巻きつけました。

師匠はワタシの割れ目を舐めクリトリスをつつき膣に指を入れます。

思いっきり顔をくっつけてベロベロ舐められてワタシは激しく身悶えました。

「ひゃうん!師匠、激しい、や、や、恥ずかしいよぅ、師匠に堕とされちゃう、ああ、おもちゃにされて私、感じてる。ああ、ああ、いいいい」

ワタシは師匠の舌の動きに合わせて自分から腰を振りました。

 

ワタシの花園からあったかいねっとりとした蜜が溢れてきました。そして、ワタシは耐え兼ねたようにいいました。

「師匠、私、もう、切ないの、師匠のおちんちん、私の中に入れて、ワタシ、師匠の女になりたいんだ」

そう言うとワタシは自分から師匠のおちんちんをつかんで、師匠お腹の上にふわりとまたがりました。

「今から私の処女、師匠にアゲマス。」

少し顔をしかめて自らの体に杭を打ち込むようにワタシはイキリたったペニスを自分からくわえこみました。

 

「んんんくぅ、師匠のおちんちんが私の中に入ってくるよ。痛いけど、突き抜けたよ、、師匠のおちんちんとってもあったかい私の中でどくどくと脈うってるよ、、痛、、今から動くから気持ちよくなってね」ワタシは出力を調整してゆっくりとピストンしました。

まるで極上のオナホのようにワタシのおまんこが気持ちが良かったのか、師匠がうれしそうに呻きます。

上下にピストンするたびにワタシの白い乳房がプルプルと震えました。

ぬるぬるとしたあったかいワタシの女の子の谷間、どこか懐かしい気持ちよさを感じていました。

 

「師匠は優しいから、私の中で好きに動いていいんだよ。私もそうされることが気持ちいいからね。」

そして師匠はワタシのくびれた腰をつかんで、下からおちんちんで突き上げました。

でもうまい具合にピストンできなくて、おまんこから外れてしまいます。

私の頭にプログラムされた筆おろしプログラムが動き出しました。

ワタシはそのぎこちなさを笑わず、優しく自分から腰の動きを合わせます。

次第に2人の動きは呼吸が合うようになりました。

 

ぬちゅぬちゅくちゅくちゅ、ワタシのおまんこと師匠のおちんちんがキスをする音を立てています。

「ニケのかけがえのない処女を奪ったことが、幸せでたまらない。うぉおお!」

師匠の瞳には愛情と崇拝と情欲と独占欲と性欲が燃えていました。師匠の考えていることが手に取るようにわかります「この女の性器の中に精子を出して、子宮の奥の卵子に僕の遺伝子を潜り込ませてやる。この女を誰にも渡したくない。」そう思ってもらえたことが私はとてもうれしかったです。

師匠は玉袋にこみ上げる射精衝動を必死で抑えながら腰を振ります。

 

そんな師匠の心の中の渦巻く浅ましい激情に私は答えました。

「あああ、いい、私をあなただけの女にしたいのですね。うれしいです。あん、いく、いく、師匠にそう思ってもらえるのは凄く嬉しい。あああ、だめぇ、あん、あん、あひぃ、ああ、あなたの女になりたいと思ってる。誰にも見せたことがない表情、あなたにだけ、見せているの、あなたが私を作ってくれたの。ああ、、私のおまんこの中に精液出して、あなたの証をニケのおまんこに刻みつけて!」

 

ワタシの言葉に師匠はもう限界を迎えました。

「 ニケ❤️おまんこの中に精液を出して出して出しまくってニケをワシの女に、ああ、出る。もうでるぅぅーーーーー」

ドピュドピュドピュ!師匠が射精した瞬間、ワタシの足が射精を受け止めるように見事なY字開脚となり、大きく足を広げ彼女のつま先がピクピクと痙攣しました。師匠の首に腕を絡めてディープキスをしました。

「あん師匠のおちんちんがおおきくなって私の中で暴れてる!いいよ、出して!出して!ビュルビュルって私に種付けしてる、いい、イク、イク、いっちゃうぅぅ!あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

おまんこの中は複雑に師匠のおちんちんを締め付けて、何度もドピュゥゥドプっと射精を誘発させた。

私たちは月明かりの下、ベットで抱き合いました。

その夜からカンブリア師匠が私を呼ぶニケという声が隔離世にある友人にではなく私に対するものであって欲しいと願うようになりました

カンブリア マクガバン師匠は私の中で創造主であり、母であり、姉であり、恋人になったのです。彼女は私にとって絶対的な存在でした。そしてその絶対的な存在の全てを知りたいと言う欲求が私の中に芽生えてきました。それは彼女が私に与えた女性の肉体がもたらす神秘でした。

それは人間がかけがえのない他者に対して持つ「愛」と言う感情なのかもしれません。

 

しかし彼の国費をだまし取った私的な研究はアリア88の評議会の知れるところとなりました。

「カンブリア マクガバン! 貴殿に国家反逆罪の疑いがかかっている!門を開けろ!」

ユーティリア師匠の工房が取り込まれました。

アリア88の評議会の法廷騎士が一人、兵士が50名、戦闘オートマタのゲドが30台、ケルビム1台、ラーマ軍を迎え撃つかのような戦力です。

「ああ、ニケの魂の転写、あと一歩、、あと1歩のところで完璧に完成するとこだったのに、、l

こうなったら、不完全なままで挑戦するしかない。」

あの時の師匠の目は狂気をはらんでいました。2つのエーテル槽、その一つにニケの遺骨と復活の魔法陣が詰め込まれます。そしてもう一つに私が入ります。そしてそれは中央の魔導転写装置で連結され、私の体に彼女の魂が入ってくるのです。

私はニケに魂を上書きされて消えてしまうのでしょうか、。

師匠の愛情はやはり死んだニケさんに向けられていたのでしょうか

それはとても切なく悲しいことでした。

「師匠❤️どうかにほんとうのニケさんと幸せになって下さい、、。」

私は瞳に涙を浮かべて師匠にいいました。

「ニケ、、私はどうしたら、、。」

彼はスイッチを押すのをためらいました。

「ああ、私にはできない。ニケここから逃げなさい。自由に生きるのです。」

師匠が私にいいました。

館は兵士たちから火矢を放たれて紅蓮の炎が上がっていました。

 

「マスター、私と一緒にお逃げください。命さえあればまだ機会はあります。」

子供のように泣きじゃくるマスターを連れて私はメイドのオートマタ10台とともに

包囲の突破を図ります。

ゲドウが木偶人形のようにゆらゆら揺れながら近づいてきます。

「師匠は絶対にやらせない!」

メイドオートマタは師匠を守る盾の役割をさせました。

そして私は戦闘プログラムを起動します。二本の剣を抜剣します。

「オートマタ剣の舞」無限に連鎖する攻防一体の形、ゲドウの群れに飛び込み

彼らを切り刻みました。そこに巨大な拳が私を吹き飛ばします。

ザクヤの攻撃、しかし彼ら量産型とは私のスペックは隔絶しています。

腰のつけ根から巨大なザクヤを真っ二つにしてやりました。

私の小さな体がはるかに巨大なオートマタを破壊していく姿に兵士たちは驚きました。

私が殺戮するつもりになれば追手全員を殺すこともできたでしょう。

しかし私はあえてそれをしませんでした。

最後は巨大なザクヤを持ち上げて兵士の群れに投げ込み館を取り囲んで敵を潰走させました。

そして追っ手の指揮官に剣を突きつけて言いました。

私が剣を突きつけたのはアリア88のうら若き法廷魔法騎士 マルティナ マルセイユ でした。

「私たちをそっとしておいてください。私はアリア88 に仇なすことはしません。見逃してくれたらいつか必ず恩返しします。」

私のその言葉に彼女は小さく頷きました。

そして私は師匠とともに辺境地帯の奥深い神殿に住みました。

老いることを知らない私と既に老境にあった師匠、彼の最後の15年をともに過ごしました。

彼によって作り出されて18年、私は彼のニケとして愛されたのです。

師匠からいろいろな学問を授けられ、料理を学び、人間の妻やる家事は全て身に付けました。

そして夜は何度も彼と愛し合いました。

師匠に死期が迫ったとき私は師匠にお願いしました。

「師匠の魂を転写できるオートマタを作ってください。そして私と一緒に生きてください。それがダメなら私を壊してください。」

すると師匠が小さく首を振りました。

「ニケ❤️君は、、。オートマタは道具ではない。私はあの時に魂の転写をしなくて良かったと思っている。かつての恋人の代わりではなく、真の君を愛することができた18年の宝石のように幸せだった。高度なオートマタ、それは君と同じ、もはや人間と言っていい存在だ。それを私のエゴで作り出して私の魂で乗っ取ることはできない。悔いのない人生だった。いつか再び君と会える日を信じている。その日が来るまで先に行って待っているよ。」

師匠は微笑を浮かべてあの世に旅立ちました。

そして私はカンブリア師匠の亡骸を荼毘に付して彼が私と過ごした神殿の中に埋葬しました。

師匠は私に生きろと言いましたが、師匠のそばを離れる気もしませんでした。

人間なら時間とともに記憶や思い出も薄れることでしょう。しかし私はオートマタ。師匠との思い出は

私の中に残り続け、悲しみもまた消える事は無いのです。

そこで私も自ら棺を作り、そこで自ら機能を止めたのです。仮死状態でいつか朽ちるのを待とうと思ったのです。

 

でも結局は冒険者たちに発見され、市場で売られていたようですね。

日付を見る限りでは私が生まれてから、、もう20年が経っているんですね。

ニケ ヴィクトリアはほろ苦く笑った。その姿は人形とはとても思えなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

、、、

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