異世界転生 南の島で玉砕間際の帝国陸軍が剣と魔法の世界へ転生したら 作:みなぽん
勝者の混迷
神聖ラーマ帝国の歴史学者、ゴルギウス アンティゴネは波乱続きであったラーマ歴867年を皇帝暗殺事件で締めくくった。そして彼はこの年を悪夢の年と書いた。
そしてラーマ歴868年1月、ラーマは皇帝ユリアの国葬と元老院議会の復活で幕を開けた。
それを主導して権力の座についたのは元老院の三筆頭、門閥貴族のウルバヌス、コーネリアス、モーフィアスの三名。
彼らの後ろ盾としてラーマ軍の元帥にカプリコーンのブルータス ブルハーツ(元老院派)陸軍大将にビスケスのマヨラ チーキシン(元老院派)海軍大将にアクエリアスの ルルニカ ローズセラビー(元老院派)辺境防衛軍にアリエスの ジン ギンジスカン (元老院派)が就任した。
元老院政治が帰ってきたのだ。そしてラーマ帝国の首都、アーレスブルクでは恒例のパンとぶどう酒と金貨の配布と娯楽の提供が行われた。ラーマの社会にあっては庶民に分配をする政治家が優れているとされる。
権力を握った者たちは人気取りのため国の蓄えを使って大盤振る舞いをした。
国葬とは思えないほどのお祭りムードでラーマは盛り上がった。
しかしそれは正規の市民に限った話だ。
そしてその傍では奴隷たちが顔を真っ黒にして働いている。ラーマ市民1人に対して奴隷は9人の人口比、奴隷階級はよほどのことがない限り死ぬまで奴隷で財産もない明日の希望もない。奴隷はラーマの経済の心臓だ。そしてそれを維持するために侵略戦争がある。民主主義や市民の生活のレベルの高さで知られる国だが「奴隷と戦争なくしては成り立たない」ここにラーマの本質的欠陥がある。
「ふん!ユリアのお嬢ちゃんを追い出したのが良かったのか悪かった。」
盛り上がるアーレスブルグの空気に辺境防衛軍のアリエスの ジン ギンジスカン が吐き捨てた。
彼は今回のユリア皇帝の死の真実を知っている。
暗殺は失敗し、ユリアもレオもミューズも得体の知れない軍団によって救われたのだ。
ユリア皇帝の健在が知れ渡れば彼らの政権など瞬く間に揺らぐことだろう。
ジンはこの愚かな戦いに巻き込まれることを嫌って兵を連れて遠く辺境防備につくことを選んだ。
「ふむ、ついに我々が権力を掌握したか。十二神将の欠員も増えた。ここらで補充しておくか」
ブルータスが元帥の軍服をまとっている。
「そうね、レオとアクエリアス、タウラス、キャンサーの大挙、新規採用!十二神将の大安売りもいいとこね」ルルニカが笑った。
彼女の手元には十二神将のリストがある。
●レオの レオニダス テルモピュライ(ユリア皇帝とともに死亡とされている)
●アクエリアスのミューズ ミューラー(ユリア皇帝とともに死亡とされている)
●タウラスのオクタビアヌス(ガガーリン人民国との戦いでガガーリンと一騎討ちして戦死)
●キャンサーのヘロドトス(リリューペ島でアーゼルハイドラド軍に敗れ戦死)
アリエスの ジン ギンジスカン (元老院派)
ビスケスのマヨラ チーキシン(元老院派)
カプリコーンのブルータス ブルハーツ(元老院派)
ジェミニの ルルニカ ローズセラビー(元老院派)
バルゴのヴィヴィ アンタイオス
ライブラの カッサンドラ ハンブラビ五世
スコルピオンのクリムゾン バルバトス
サジタリウスのアイリス スワロフスキー
「補充もそうだが他の十二神将の連中も気をつけなきゃな。マヨラ以外は正直なところ何を考えてるかわからん。ジンは一抜けモードだし、アイリスはマイペースで飄々としているし、ヴィヴィは小娘のくせにこちらに擦り寄ってくる気配は無い。カッサンドラのハンブラビ家は法務騎士だから元老院に敵対する事はないと思うが、、。まあ、クリムゾンは危険なやつだが金さえ積めばこちらに着くだろう。ともかく我々の子飼いで補充をつけないとな。」
ブルータスは苦くわらった。
「参謀のスキピオ・アシアティクスをキャンサーに、若手のルキウス・コルネリウスをタウラスに
レオとアクエリアスの名跡は、、ユリア陛下ともどもやつらの動静を見極めた上で考えましょう。」
ルルニカが頭を痛める。
取り逃がした連中が政権奪還に動き出すのは間違いないだろう。それがいつどういう形で行われるか、正直わからなかったし、彼らにとって日輪兵団のいるとされる東方辺境地帯はあまりに遠かった。
「悩むなよルルニカ❤️所在がわかればいずれは暗殺団を差し向けるなり軍を差し向けて密殺すればいいだけのことだ。今は勝利者の栄光に浸ろうではないか。」
ブルータスはルルニカを抱きしめて唇を重ねた。
門閥貴族のウルバヌス、コーネリアス、モーフィアスの三名は元老院議会の復活に最初は喜んでいたが今ではひどく後悔していた。分配と保護だけを求める市民たち、不安定な周辺各国との情勢、頻発する奴隷の反乱、外部との戦争にも勝たなくてはならない。
ラーマは常に栄光を求めていた。
しかし国のために己の身を削って尽力しようと言うものは少なかった。
それは反乱を起こした3人も同じだった。
「ユリア陛下の苦労が今更ながらわかるな」ウルバヌスが苦笑した。
「最近属領の王国の連中がわが国からの離脱を図ろうとしている。属領同士が戦争始める自体も起きているぞ。ラーマのタガが緩んでおるのだ」コーネリアスが嘆いた。
「独裁政治による平和より民主政治による混迷の方が100倍の価値がある。別にいいではないか
何があってもこの国が揺らぐ事はないだろう」モーフィアスは無責任に笑った。
敗者の解放
ペンポイを脱出した仮装巡洋艦 摩耶はグアンタナモで補給を済ませ、大ゴムール河を遡り日輪兵団の本拠「タバログ」を目指している。
川幅の広い大ゴムール河、吹き抜ける風の匂いは潮の匂いが消えて草原の匂いが漂ってくる。
広大なカルザス辺境地帯の景色が広がる。
河風にのって乙女たちのはじけるような笑い声が響く。
「あははは!だから余は、そこで言ってやったのじゃ「余 da YO」とな。」
珍しくユリアが冗談を言っているようだ。ラーマ皇帝の冗談、ラーマ市民であればどうしていいかわからないだろうが、この船のメンバーはためらうことなく大笑いしていた。
「レオ、ユリア陛下はクラーラ ゼーゼマン殿とハイジア殿、日輪兵団のシュビレーの巫女ヒルダ、獣人のコン、巨人族ミュゼ、魔法騎士のマルティナ、アーミターヴァ十八羅漢のエルマ、真紅の海賊のシーナと副官のフィオナ、まるで民族のるつぼのような場に混ざって大喜びだ。皇帝の重圧から離れてほっとしたのだろうか。大はしゃぎでガールズトークに興じておられる。しかし日輪兵団のいう亜人の平等、大東亜共栄圏など政治的な宣伝だと思っていたが、なかなかどうしてこの船の様子を見ると亜人も人間も分け隔てなく相和しているではないか」
青い髪のフリューゲル、アクエリアスのミューズ ミューラーが嬉しそうに笑った。
希少種の戦闘種族、ほっそりとした中性的な身体つきに白い羽を生やした姿は戦闘種族でありながら天使のように美しい。天使と同じくフリューゲルは両性具有だ。
「あの若さで衰勢にある巨大ラーマ帝国を支えてこられて、そのあげく側近の卑劣な反乱!陛下の胸中はいかばかりかと思うのだが、確かに嬉しそうに見えるな。いい笑顔だ。」
レオの レオニダス テルモピュライは笑った。獅子の獣人、銀色の髪は癖っ毛でたてがみのように
見える。瞳は蜂蜜色で縦筋の瞳孔、肉食獣の目、褐色のプロポーションの良い肉体に生傷が絶えない。12時神将で1番の剣の使い手と言われている。
ペンポイの離宮にいた親衛隊とクラーラの部下達も乗船している。
「レオ様、ミューズ様、黒田隊長がブランデーケーキとカフィルをくれました。」
レオの部下、親衛隊のバーニー ミルズ副長が黄金色に焼き上がったおいしそうなケーキと南国産の黒いお茶を差し出した。美しい金髪のロングヘアー、体格身長ともユリア陛下と酷似している。
親衛隊には何人かユリアと背格好の似た少女たちがおり影武者を務めるのだ。
中でもバーニーはユリアと面立ちも似ており、今回の脱出戦では門閥貴族たちに陵辱されながらもその役割を果たし抜いた。その彼女が一晩休息してすっかり元気な姿を見せた時には皆が驚いた。
バーニーはレオニダス テルモピュライを神のように尊敬し、愛している。
「ふむ、いい子だバーニー、でも今回 みたいな無理は二度としちゃいけないよ。」
長身のレオがバーニーを抱きしめる。
「レオ様❤️」
ウブなバーニーはユデ蛸のように赤くなる。
「ミューズ様もケーキいかがですか❤️」ボーイッシュな ニナリス リーゼロッテがミューズにケーキを差し出す。
ミューズと同じフリューゲル、彼女はミューズの従者、希少種の両性具有の戦闘種族、白い羽を生やした姿は天使のように美しい。
「ニナリス❤️お前は甘いものが好きだろう。私の分も食べるがいい」
「ミューズ様❤️」
ミューズがニナリスの優しく羽を撫でる。ニナリスはうっとり目を閉じた。
「ワレ ラーマ シンセイ コウテイ ユリア カエサル シーザー ヲ カクホセリ、ジュウニシンショウ
レオ ト アクエリアス モ タイドウ セリ」
黒田少尉が本国に打った電報はタバログの大本営を震撼させた。
電文を読んだ鬼塚 一貴軍団長は苦笑した。
「調査兵団の黒田少尉め!アジを釣りにいかせたつもりが、とんでもないクジラを釣り上げてきやがった。」
「ユリア陛下、、厄介ですね。まだ日輪兵団はこの土地で3年。辺境の地盤を固める時でラーマとの全面戦争は避けたいところです。それに我が同盟国であるガガーリン人民国のガガーリン書記長とラーマに従姉妹を殺されたアーゼルハイドラドの代表、マリーダ ハイドラドは黙っていないでしょうね。彼の国の沿海州の情報網はすごいですからマリーダは既に知っているでしょう。」
兎山 美月内政官はため息をついた。
そしてその心配は早くも的中していた。大ゴムール河 摩耶を追いかけてくる1隻の軍艦
黒煙を吐きながら接近してくるそれは、マリーダの座乗艦である事を示す「イルカに波の紋に薔薇十字」の旗を掲げている。
カティーサーク型の快速帆船に日輪兵団が技術供与で蒸気機関をつけた最新型の軍艦
船番から見てアーゼルハイドラドの高速巡洋艦 タモシャンターだろう。
全長60メートル 甲板に防楯をつけた 単装四十一式山砲が3門それに九二式重機関銃が2機、据えてある。
その船から手旗信号が送られてくる。
「マヤ テイセン サレタシ ワレ マリーダ ハイドラド センギ ノ ムキ コレアリ」
「わちゃぁ、、フィフィ、やっぱりマリーダが来ちゃったよ」
シーナ リリーマルレーンは真っ赤な髪をボリボリとかいた。
船足はハイドラドのほうが早い、摩耶やむなく停船した。
彼らはカルザス5式戦闘機の着艦する摩耶の広大な後部甲板で対峙した。
「おおーーーーい、シーナ 久しぶりだな。この悪党め元気だったか!」
「あーお互いに悪運が尽きないものだね、オルテガ」
艦長のオルテガ アッテンボローがニヤリと笑う。
こんがりと焼けた小麦色の肌、ボサボサの金髪、カラーギャングのボスだったがマリーダに雇われて今はアーゼルハイドラドの軍人となった。
彼の横には死んだ魚のような目をした寡黙な美少女が控えている。この船の切り込み隊長。相棒のミカエル セルバンテスだ。彼女は魔法騎士、その細身の体に似合わない鉄槌を自在に操る。
「おおっ!ミカ、お前も元気そう 」
手を広げて歩み寄ったシーナにミカエルは無表情に鉄槌を突きつけた。
「アーゼルハイドラドは貴艦を臨検する 戯れるな!」
「おいおい ミカ、ここには私も、アーミターヴァ騎士のエルマも魔法騎士のマルティナも調査兵団の手練達も乗り込んでいるんだぜ。口の利き方に気を付けろよ!」
深紅の海賊の本性をあらわにしてシーナが叫んだ。
「シーナ、私達もミカだけじゃないのよ❤️」
アイスブルーの髪 鳶色の瞳 海賊から人魚姫と呼ばれるマリナー。シエナ ローレライが微笑んだ。
先のリリューペを巡るの戦いで黒ひげ海賊団7人衆からマリーダハイドラド側に寝返った一人だ。
「私もいるぞ。」スキンヘッドにハチマキを巻いた「森人」ニコル キータカーミット
「日輪兵団とことを構える気はありません。我が主人、マリーダ様は「積荷」に用があるんです」
お金を運用させれば世界一と自称する男。銀色のメガネに七三分け、どこから見ても銀行員のような ジャン バンカー
「あらあらこの船には巨人族の女の子もいるのね ローザの所のミュゼちゃんじゃない?大きくなったわね」
海賊団の太陽 癒やしのビッグママといわれた巨人族、ケイト タイトネイブがのっそりと乗り込んできた。彼らがすべて黒ひげ海賊団の幹部だった者たちだ。
睨み合うマリーダハイドラドと日輪兵団の面々。
その真ん中に1人の娘が割って入った
「ミカ、みんなも剣を収めなさい。シーナは私たちハイドラドの恩人よ❤️」
青いドレスに長いオレンジ色の髪と蒼い瞳、品の良い娘。マリーダハイドラド女公爵
シーナを見つめる瞳には熱い好意が宿っている。
「おいマリーダ、これはどういうわけだか説明してくれよ」シーナが肩をすくめた。
「説明してほしいのは私の方よ。ノエル姉様の敵、ユリア カエサル シーザーがこの船に乗っているのはわかっているのよ。日輪兵団は彼女を処刑してくれるんでしょうね?」
「マリーダ様、窮鳥懐に入らば、猟師もこれを撃たずと申します。ユリア陛下はクーデターを起こした自らの家臣に殺されかけて我々が救出したのです。殺すなんてとんでもない。」
黒田少尉がマリーダの前に片膝をついて自制を求めた。
彼女の海の色をたたえた瞳が怒りに染まった。
そしてブルーのドレスをたくしあげて美しい白い足で黒田の顔面を蹴りつけた。
「ぐはっ!」倒れる黒田。
「隊長!」
黒田の部下のヒルダが弓に手をかける、コンの指先の爪が光る。
この2人は黒田の為なら軍団長の鬼塚でさえ殺しかねない。
「く、、やめるんだ二人とも!」黒田が制する。
目の前のマリーダハイドラドが子供のようにボタボタと涙を流していたからだ。
「私のノエルお姉ちゃんを、、、ラーマの連中がどんなふうにして殺したか!みんなも知っているだろう!それでもこいつは死刑にならないのか!」マリーダが叫んだ。
「マリーダ ハイドラド公よ」
すると今まで黙って双方のやりとりを聞いていたユリア本人がレオとミューズの後から現れた。
歳若い少女の声で不似合いな大人びた言葉で話しかた。
完璧に磨き上げられた白い肌、金色の髪、貴き血筋を示す青い瞳。世界中の美女を妃として迎えてきたラーマ貴族の血筋はDNAの奇跡とも言うべき美しい娘を生み出した。
ユリア カエサル シーザー、ラーマ帝国皇帝。17歳、彼女の祖父が絶対王権を握るまでラーマは市民による元老院が絶大なる権力を握る国であった。
「何よ!皇帝自ら命乞いかしら?」マリーダが罵声を浴びせる。
「ハイドラド公、余は命乞いなどせぬ、すべての罪は余にある!余は戦争と奴隷で成り立つラーマという呪われし国の中枢にいた。何万人のラーマ人が戦争で死に、何100万人が奴隷として自由を奪われ、何千万人の他国の無辜の民が我が軍に殺されたか、、、。それぞれ一人一人がかけがえのない命だ。だから何千万人という愛するものを奪われた人々が私に復讐し処刑する正当な権利がある。だから好きな形で私を処刑してくれていい。リリューペ戦役でわが軍の兵士や海賊たちがノエル殿にしたように、衆人の前で輪姦の恥辱を与えた上で八つ裂きにするのも構わない。レオやミューズたちにも手出しはさせない。」
彼女のアイスブルーの瞳がまっすぐにマリーダ見つめていた。この17歳の少女はどれだけの苦労を重ねてきたのだろうか、強い覚悟をのぞかせる彼女の瞳に迷いはなかった。
双方の戦士たちが凍りついた。
まさにその時、仮装巡洋艦摩耶の上空をカルザス四式戦闘機 疾風がフライパスした。単発の
大馬力焼き玉エンジンで飛ぶ最新鋭戦闘機。操縦士、機関士、銃手、他2名が乗れる。
そしてクルリと旋回すると摩耶の艦上の混乱を蹴散らすように摩耶の後部甲板に着陸した。
白い鷹の紋章が刻まれたそれは鷹田 飛雄馬中尉の専用機、空の英雄、カルザス陸軍航空隊の司令官だ。
日輪兵団の兵士たちは驚愕した。
しかしハッチを開けて出てきた面々に兵士たちはさらに驚愕した。
「いくら急ぐからって戦闘機に乗せるとはな、身体が痛いぜ」
のっそりと出てきた熊のような大男は熊田 軍八中尉、黒田の上官でカルザス陸軍のナンバーツー
だ。そしてその後から美しい大和撫子が降りてくる。
「総員注目!鬼塚軍団長がお越しです!」美しい声が響いた。
兎山 美月政務官、花を欺くほどの美しさに凛とした空気をまとっている。
そして最後に降り立ったのは仕立ての良い革のロングブーツ、カーキ色の軍服に肩章をつけた
鬼塚 一貴軍団長だ。怜悧な美形、ピリピリとした緊張感を周りに振りまいている。
日輪兵団の兵士と戦士たちが直立不動で敬礼した。
「これはこれはハイドラド公、わが国の軍艦を停船させるとは穏やかではありませんな!
おそらく姉上の敵と言うことでユリア皇帝の処刑を求めておられるのでしょう。確かに侵略国家ラーマの皇帝、判決は「レイプアフターダイ」の1択がふさわしいでしょうな。」
「その通りだ。お止めくださるな鬼塚軍団長!」
「話を急がれては困る。ラーマ皇帝ユリア、我々があの国を打倒する上でこれほど良い手駒はありますまい。傀儡にしていづれは彼女を前に立てわが軍が解放軍としてラーマに侵攻するもよし、民衆の晒し者にしてラーマの権威を失墜せるもよし。一個人に復讐を果たすよりもはるかに価値のあることだと思うがいかに?」
「それは正論だが、軍団長、、」
「ハイドラド公、あと1つ私には気になることがあるのです。この娘も我々の手に落ちればこのような目に会うのはわかっていたはず。ラーマ皇帝が敵対国に助けてもらえると考えるほど頭の悪い娘には見えない。おそらくは彼女なりの秘めたるものがあって我が兵団の救出の手を取ったのではないでしょうか?ユリア陛下、あなたの思うところがあったら聞かせてもらえないだろうか。」
鬼塚が水を向けるとユリアが瞳を輝かせて答えた。
「機会をいただけてありがたく思う。これは決して命乞いで言うのではない。私はカエサルシーザーの孫、その血を引くものとして、ラーマに終止符を打ちたいのだ。奴隷支配の上に成り立つ民主社会などおぞましい詭弁もいいところだ。働くことなく食べていける今の暮らしをラーマの市民が自分から捨てる事はないだろう。だから私は出来る限り最小限の被害でラーマを崩壊させたいのだ。門閥貴族の追放、属領王国の解放と奴隷の解放、市民の勤労の復活、ラーマが他の犠牲を強いながら強くて大きい国であり続ける必要は無い。小さくなっても良い国に生まれ変わりたいのだ。
私の持っている人脈や力をもってすれば外からラーマを生まれ変わらせることができる。だから力を貸して欲しいのだ。余は制裁としてレイプは甘んじて受ける。それが今、私にできる最小限の贖罪だろう。殺すのはラーマが生まれ変わってからにしてほしい。どんな残酷な処刑方法でも構わないから、私の愛する国が犯した過ちを正す機会を与えて欲しいのだ」
ユリアは金色の髪を船の甲板に擦り付けて土下座した。貴族の中の貴族、誇り高き皇帝が真摯に涙を流しながら土下座したのだ。
マリーダハイドラドは彼女の気迫に圧倒されて言葉を失った。そこに鬼塚が続けた。
「うむ、さすがはラーマ皇帝!この鬼塚、感服しました。真の責任の取り方をご存知のようだ。
ならば私も提案しよう。わが日輪兵団には死刑を超える過酷な刑がある!その執行をもって全てを清算したいのだがどうだろうか?」
鬼塚がニヤリと笑った。鬼塚は先ごろからこの美しい少女の姿と類まれなる高貴な魂に強く心を惹かれていたのだ。そして彼女がそれを受け入れるならユリアは生きたままでラーマの未来を見ることができるだろう。
「ま、、まさか私に施したのと同じ隷属刻印を皇帝である彼女に刻む気ですか!」
クラーラ ゼーゼマンが叫んだ。この姫騎士も鬼塚によって隷属刻印を施されて性奴隷にされている。
「貴族に対して隷属刻印など死に勝る屈辱!それはあまりに哀れでは」
マリーダまでが抗議した。
その瞬間、後ろで美月がクスクスと笑っている。どうやら彼女がめぐらした策のようだ。
鬼塚は精力家であり、毎晩のように美月を抱く、クラーラが領地のベルゲンからやってくる半月の間は解放されるが、もう1人くらい鬼塚の性奴隷が欲しいところだと思っていた。そしてユリアは美月にもクラーラにもない妹のようなあどけない魅力を持っている。しかもかつてローマ最強と言われた始祖のカエサルシーザーの血を引いているならば聖騎士としても強い力を持っているはずだ。
「うむ、隷属の烙印、、数多の奴隷を苦しめてきたラーマの皇帝への制裁としてはこれ以上のものはないかもしれないな。その刑罰を甘んじて受けよう。」ユリアは青い瞳で鬼塚を見た。
控えていた兎山が黄金の箱に入った隷属の刻印の封印を解く。
「ここに私の血を一滴」鬼塚が小刀で指を切り刻印に血を垂らした
「ユリア陛下、隷属の刻印(ドミネーター)この護符で魔術刻印をされた人間は術を施した者に絶対に服従となり刻印されればいかなる要求も拒むことができません。そして支配者が死ねばその瞬間に刻印された者も死にます。自分から死ぬ事も出来ません。完全なる支配と服従が生涯続く過酷なものです。本当にいいのですね?」美月が尋ねる。ユリアがこくんとうなずいた。
「それでは刑を執行します。熊田さん黒田さん、ユリア陛下を脱がして、抑えていて下さい。」
美月が指示する。
「それは不要です。私はユリアカエサルシーザー、見苦しい真似はいたしません。ゆえに拘束は不要!自らの意思で刑に服します。服を脱げば良いのでしょう。」
すらりとした足から丸みのある尻から腰への流麗な曲線は溌剌とした17歳の少女の優美さを示し、ひっそりと息づく可憐なデルタはむきたまごのように無毛だった。彼女の乳房は小ぶりで可憐なピンク色の乳首が愛らしい。そして彼女の長い金髪は乳房のあたりまで伸び、そして気高い意志を秘めた青い瞳は思わず吸い込まれそうだ。
鬼塚はこの美しい少女を支配できる喜びに思わずゴクリと生唾を飲み込んだ。
美しい女を生涯の奴隷とする!しかも心身ともに完璧に支配する!それは神聖な婚姻にも勝る麗奴の契約だった。
「さすがはラーマ皇帝、美の結晶、美しい身体をしている。どこに魔術刻印を施してやろうか?この新鮮な果実のような乳房か?それともこの桃のような尻か?美しい顔に施してやるのもよい、、、。だが、やっぱりここだろうな。」
鬼塚が彼女の体を撫で、水蜜桃のような割れ目の上にある下腹部を撫でさすった。
ちょうど子宮の上あたりで手を止めた。
「くっ、、」ユリアが涙目で必死に恐怖に耐える。
「それでは貼るぞ!いいな」鬼塚が呪符を貼った。
ジュワーーーーー!肌に張り付いた呪符は光り輝き描かれた魔方陣の形に彼女の体に刻まれていく。
「ああああっ!いやぁあああああーーーーーーーーーーー!」
ユリアの悲痛な叫び声、痛みは下腹部だけではない、彼女の精神に支配の鎖が巻きついていくそのような明らかな実感が彼女の体を駆け巡っている!
刻印から彼女の体内に伸びた何かが彼女の体の隅々を支配し脳髄にまで達した!
彼女は涙を流し歯を食いしばる。水蜜桃のような割れ目から尿をほとばしらせた。
まさに死刑よりも激しい苦しみが彼女の中を駆け巡っているように見えた。
「いやぁ、あぐぅう、ぐぶ!ぐぶぅ!あああ、、やだ、レオ、、ミューズ助けて」
多くの傍聴者のいる前で無残にのたうち回る姿を晒すユリア。
マリーダもあまりの凄惨さに目を背けた
そして、直径2センチほどの薄紫色の刻印が彼女の白い肌に刻まれた。
ユリアは大きく肩を喘がせて床に倒れ伏している。
「鬼塚軍団長、魔術刻印の検分をお願いします!」
「うむ!ではこの私の体でじっくりと確認するとしよう。」
美月が促す。つまりはこの場でユリアを抱けと言うのだ。既に状況を察した日輪兵団の兵士たちが摩耶の甲板上にベッドを持ってくる。
これから神聖ラーマ皇帝 ユリア カエサル シーザーは彼らの指導者 鬼塚一貴に抱かれるのだ。
ローマ帝国に虐げられてきた亜人たちが希望を託している日輪兵団、今や兵士の9割が現地徴募の亜人達、彼らにとってはまさに自らの勝利に思えた。なんとも誇らしい瞬間だ。
「鬼塚軍団長バンザーイ 日輪兵団バンザーイ」兵士たちの声が雷鳴のように響いた。
「ノエル様の仇を!ラーマの女悪魔に恥辱の制裁を!」アーゼルハイドラドの兵士たちも大きな声で叫ぶ。世界中の全ての人間がユリアが制裁を受けることを望んでいるかのようだった。
自ら進んで贖罪する覚悟があるのに、彼らはその精神の高潔さに気付こうともしない。
首に縄をつけて引きずられていくような罪人になったような惨めな感覚があった。
「気にするなユリア!我が勲(いさおし)は胸中にありだ。君は貫いてきたのだろう。自らの正義を、ならばどのような辱めを受けようと世間が唾を吐きかけようと何ら気にする事は無い。我が祖国大日本帝国も欧米列強相手に孤独な戦いを挑んだ。正義の戦いとは常に孤独なものだ。」
ユリアを見つめる鬼塚の瞳は優しかった。
心配げにユリアの方を見ているクラーラに向かって、「案ずるな」と目配せしているように見える
。2人の間に漂う空気感は性奴隷と主人と言うよりも恋人のそれに近い。
「さてそろそろ始めようかユリア❤️」
鬼塚はユリアの小さな体を抱き上げてベッドに横たえた。
彼女の白い裸が震えている。
これほど大勢の人間に自らの一糸まとわぬ裸を見られることになるとは、、。ー
そして彼女の傍らにはたくましい男がペニスを勃起させて自分を見ている 。
今まで気丈に振舞っていた彼女が、 突然涙を流して胸を隠して震えだした。
彼女の中で 17歳の少女ユリアと皇帝 ユリアカエサルシーザーが葛藤しているのだ。
正直に言えば怖い。男に抱かれるのが怖かった。
そんな彼女の額を鬼塚が優しくなでた。
「ユリアよ、年相応に緊張しているようだな。皇帝といっても17歳の小娘、そこらは町場の娘と変わらんか?」
そう言うと鬼塚は彼女の小さな顎を掴んで彼女の桜色の唇を奪った。
性的経験のない少女に容赦のないディープキス。
周囲の者らは「おおっ!」とどよめいた。
しかしキスをされているユリアには新鮮なときめきがあった。
制裁を期待している見物人の手前、荒々しい動きに見せながら鬼塚の愛撫は優しく丁寧だった。
男のたくましい腕にぎゅっと抱かれた。そして唇を重ねる。
初めてのキスの感覚に彼女の身体はビクンビクンと震えた。
「可愛いぞユリア❤️」知的で精悍なイケメンの鬼塚。
彼女にとってどストライクのタイプだった。
その鬼塚の手が彼女の乳房に伸びる ぐにゅっと彼女の膨らみかけた乳房を鬼塚の手のひらがつつんだ。
「鬼塚様、、あっ、、、、、あ、、ひぅぅ❤️」
彼女のピンク色の 小さなつぼみに。鬼塚はゴクリと生唾を飲むと同時に一気にむしゃぶりついたチューチューと乳首を吸いながらもう片方の乳房も指先で弄ぶ。
ユリアの小さな体が組み敷かれて、 鬼塚の手で人形のように弄ばれた。
乳首を吸われるとゾクゾクとした感覚が走った。初めての性的な刺激。
一気に大人の濃厚なセックスにさらされた少女の体はどう反応していいかわからないかのように。
小刻みに震えていた。
「あ、、おっぱい、、余は恥ずかしい、。」
しかし彼女の感じやすい乳首はピンク色のつぼみを勃起させていた。そして硬くなった乳首を甘噛みしながら鬼塚が言う。
「素直に感じればいい。お前も鬼塚様とかめんどくさい言い方はやめろ。好きな呼び方で呼ぶがいい、こんなに乳首を硬くして敏感な娘だな。」
鬼塚は彼女の乳房の形の良さに惚れ惚れとしながらちゅうちゅうと乳首を吸った。
「ああっ、、軍団長のこと鬼兄ちゃんて呼んでいいですか。」彼女が大胆に投げ返してきた。
彼女は孤独な皇帝であり兄弟愛に飢えていた。クラーラを姉のように慕ったように
自分の気持ちをわかってくれた鬼塚に彼女は兄のような親近感を感じたのだ。
「お兄ちゃんか?皇帝陛下ともあろう者が、、可愛いものだなユリア❤️私の手のひらの中で乳首はこんなにいやらしく勃起しているぞ。気持ちが良いのだろう?悪い子だなユリアは」
「お兄ちゃん❤️意地悪言わないで、ユリア悪い子じゃないもん」
美しい青い瞳で拗ねたように見上げるユリア。
鬼塚はユリアの愛らしさにめちゃくちゃにしてやりたくなった
「ほらこの可愛らしい水蜜桃のような割れ目も指を伸ばしてみれば 、、」
くちゅくちゅくちゅくちゅ
鬼塚の指が動くたびにくちゅくちゅとユリアの割れ目からいやらしい音がした。
「あ、、あっ!いや見ないで鬼兄ちゃん❤️」
力強い腕で細い太ももを開かされて花園を晒された。
日輪兵団の兵士達やその他の男たちはみな ユリアの割れ目に熱い視線を送る。
「あっ、、見ちゃヤダ❤️」ユリアが足を閉じた。
「足を開くんだユリア、みんなに見てもらいうんだ。」
隷属の烙印の権能を使って鬼塚は彼女に足を開かせた。
仮装巡洋艦摩耶の航空甲板上は男達の熱い吐息が溢れた。
「おい見ろよあれ、皇帝陛下様のおまんこだぜ」
「おっぱいも可愛いよな」
「しかしマジで美少女だよなこの世の美のすべてを集めたって感じだ」
「鬼塚軍団長が羨ましいぜ」男たちの声が聞こえる。
ユリアの顔が羞恥で真っ赤に染まる。通常、レイプ制裁は暴力とともに行われる。しかし鬼塚は巧みにユリアを慈しんだ。でも快感を感じさせつつも意地悪な扱いをしなくては見ているものに制裁と取られない。そこで鬼塚が追い打ちをかける。
「足を開け!ユリアそして自分でオナニーをして見せるんだ!」鬼塚は命じた。
「いやだよー鬼兄ちゃん、」
彼女が意思の力を総動員して足を閉じてワレメを隠した。
鬼塚は厳しい目で彼女を見下して言った。
「隷属の刻印をもって命じるユリアよオナニーしろ!そして男たちに見せ付けろ!」
その瞬間ユリアの手が勝手に動き出し彼女の足が大きく開かれた。
多くの男たちに見られているにも関わらずユリアの足は極限まで開かれて自らの割れ目に彼女の細い指が伸びた。
そして自ら陰唇を弄びクリトリスを擦った 。
「ぁぁ、、ぁっ、、ぁ、、あっ❤️、、、、ぅぅぅ、ぃゃ、、」
ユリアは必死に声を抑える。
すると鬼塚が続けた
「重ねて命じるユリア!大きな声で喘ぐんだ!男たちに聞こえるようにな!」
再び隷属の刻印が輝く彼女は大きく M 字に足を開いたまま見せつけるようにオナニーをした
「なにをさせるのっ、やめっ!そ゛こだめッッ!! いや、んんっ、。恥ずかしい、んんあっ❤️
あ、、ぁ、、、、ぁんっ、、あ、、、あ、、んくっ❤️くぅ……ッさわ、らせなァ……ッ!ひっお おぉ゛ッッ!、オナニー、見ないで、やめ、やめ゛てぇ゛やだ、濡れちゃってる、濡れちゃってるの見られちゃう❤️お兄ちゃん、オナニー気持ちいい❤️」
隷属の刻印の効果で恥ずかしい言葉を叫ぶのを抑えることができないユリア。
彼女の割れ目から蜜が溢れ出し、ぐちゅぐちゅと激しい音がした。
「ユリア皇帝陛下が出していい音じゃないぞ!」鬼塚がにやりと笑った。
まるで肖像画のような美少女が恥じらいの表情で足を開き、自らの割れ目に指を這わせているのだ。
鬼塚はその姿に激しく興奮した。
この世界で最も高貴な少女が自ら割れ目を開いてオナニーをしている。
圧倒的な征服感、年甲斐もなく興奮してもはや挿入を抑えられなかった。
鬼塚は慌ただしく革のベルトを取り去り、チャックおろした。
「それではユリアお前を俺の女にしてやろう❤️隷属の烙印を持って命じる。淫らに腰を突き出せ!割れ目を自ら開いて。 おねだりするんだ。」
鬼塚が命じたユリアは瞳から涙を流しながら自らの細い指で割れ目を開いた。
「、、鬼兄ちゃん、ユリアのおまんこ犯してください。」
ユリアが声を震わせて答えた少女の割れ目は陰唇がぴったりと閉じてまだ男な侵略を受けたことがないことを示していた。
ユリアが震えているセックスが怖いのだ。そして彼女を見つめる男たちの視線が怖いのだ。
聖騎士の血を引く感覚の鋭い彼女は周囲の男たちが頭の中で自分を陵辱しているのがわかる。
彼らがズボンの中に手を突っ込んでしごいている気配がわかる。
隷属の刻印で思い通りにはできるが精神崩壊の間際にある危うさがあった。
鬼塚はユリアの破滅を望んではいない。一瞬、どうしたものかと悩んだところ、まさに阿吽の呼吸で立つ者がいた。
「鬼塚司令❤️私はユリア陛下とは義理の姉妹の中ですの。妹の初夜へ姉が褥をともにするのは日本の風習じゃなかったかしらじゃないかしら?」
クラーラが聞いたこともない風習をでっちあげて助け舟を出した。
「その通りだ!お前も交えて楽しむとするか❤️クラーラ、お前も全裸になってこっちに来い!皇帝陛下様を気持ちよくさせてやるんだ。」
今まで凛とした顔でそこに立っていたクララが豪華な 軍服を脱ぎ捨てると、 一糸まとわぬ裸になった。
完璧と言って良いモデル体型の体。
そして釣鐘型の豊満な乳房どこから見ても男に抱かれるべき体だった。
日輪兵団の兵士たちが思わず生唾を飲む、それほどまでに彼女の体は見事だった。
発展途上のユリアの体と違うクラーラの女体に男たちの視線が映った。
ユリアにぶつけられていたドロドロとしたプレッシャーが和らぐ
そしてクラーラがベッドに上がる。
「かわいそうに、あなたは聖騎士の血が濃いからね。男たちの欲望を感じてしまったのね。でもお姉ちゃんが身代わりになってあげるから大丈夫❤️ユリア 初めてのセックス怖いよね。お姉さんがついていてあげる。」
そういうとクララはユリアにとろけるようなキスをした。
そして女性特有の繊細さで彼女の乳房を触った 。
繊細な責めに再び彼女の体に火がついた。
「ああ、、クラーラ姉様❤️」
「いい子ねユリア❤️これで鬼塚軍団長のおちんちんを入れても大丈夫ね❤️怖くないように手を握っていてあげるから。素直になって気持ちよくなりなさい、鬼塚軍団長は優しい人よ。
この人の女になればあなたは幸せになれるわ 。」
クララが隣にいることで男の欲望の防波堤に彼女がなりユリアの緊張が解けた。
緊張が解けると同時に彼女の体から快楽が湧き上がった。
「お兄ちゃん、怖がってごめんなさい。もう大丈夫、ユリアを犯してください。」
「ふふふ、お望み通りにしてやろうユリア❤️」
鬼塚の褐色の体がユリアの細い体を組み敷いた。
そしてずっと一気に男の醜い欲望が彼女の水蜜桃のような割れ目を貫いた 。
小さな膣内を一気に突き上げられた。
「ひっ、大きい、むり゛ッ、 それ、は……っ、 あ゛、 ぁ…… あ、 あ゛ッッんぐぅ」
鬼塚が彼女の処女膜を突き破った。
「ユリアの中はキツキツだな❤️ほら見るがいいお前の割れ目と私の肉棒がつながっている。
さすがは皇帝陛下、男を喜ばすアナも極上だ!どこを突いても初々しい反応が返ってくる!
もっと私を楽しませてくれ」
突き上げるたびに彼女の体が震える。彼女の太ももが緊張する。彼女の可憐な乳房が揺れる。彼女のうなぎが狂おしく左右に振られる。金色の髪が乱れる。
大きく足を開かせて鼠径部にの中央に鬼塚の太い肉棒が出入りする。
じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶといやらしい音がする。
そして突き上げられて彼女の可憐な乳房がプルプルと震えた。
彼女の瞳からとめどなく涙があふれるが、彼女の桜色の唇からは少女の可憐な声で喘ぎ声が漏れていた。
お願い!突かない で……っ❤️ああ、出したり、いれたりするの、やめっ!はあっなにす……っ、やめっ!こんなの、ずんずんってそれーだめ゛ッッ!! それーだめだったらーんんっ、でもおちんちん気持ちいい。恥ずかしい、んんあっ❤️」
「ほら、ここここが気持ちいいのだろう?ここを突かれる度に敏感に反応しているな。これでお前は私の女だ。」鬼塚が弾むように腰を振る。
鬼塚の亀頭の先端は、彼女の子宮にゴリゴリと押し付けられている。
そ゛こ ッ!突いちゃだめ゛ぇ ッッ❤️だめだったら、意地悪しないで、イグ❤️イグ❤️いったの、、もうつくの、だめッ❤️やめっお゛ぉおおぉッ❤️」
彼女の唇が男のものを求めて喘ぐのをクラーラが優しい瞳で見守っていた。
クラーラは鬼塚のピストンに合わせてユリアのクリトリスを繊細な指で弄んだ。
「ああ、、お姉様❤️ きひっ❤️きもひぃっ❤️そこッ❤️も、 あん、もっと❤️ツンツン シテッ❤️て、 ぁ、 し、てぇ、」
彼女の細くて白いうなじを鬼塚がペロリと舐めた。
そして耳元でささやく。
「どうだ初めて感じる男のチンポの味は?すっかり気に入ったよーじゃないか。俺のこれなしでは生きられない体にしてやる 。可愛いやつだ。こうして見ると金髪に青い瞳クラーラにそっくりだな。ほら刻印を持って命じる!お姉ちゃんの前で淫らに喘いでお姉ちゃんに見せつけてやれ 」
「お゛ぉおッッ❤️ほ、んぉおッッ❤️ ❤️やめ、やめぇ……っ、❤️ぉっ❤️ぉお゛っ❤️ーーーーふ、ぅう…………好き❤️はひゅ…………っ❤️そこ゛ッ❤️はいったら、だッ❤️だめっおかしく、、ぉ゛っ❤️おッ、 お゛いいっ、❤️いやぁ、、いぐぅううううう おほお゛ぉ~~❤️」
彼女の細い足が断末魔の獲物のように鬼塚の下でバタバタとふられた。そして美しい顔を歪ませて彼女がアクメの絶叫をした。
「ユリアの皇帝おまんこにたっぷりと射精してやろう!妊娠しろユリア!俺の子を孕め!お前の中に一滴残らず出してやる。 射精る」
どびゅううういいどびゅううううううう、びゅーびゅーーーー
「あっ 出てゆ❤️わたひのなかに、セーシ、でてりゅ❤️、、、イク、」
男の熱いものが彼女の身体の奥に注がれた白濁した精液が汚れのない彼女のワレメを汚した。
鬼塚は彼女が逃げられないようにがっちりと抱きしめた状態で種付けした。
彼女の足のつま先がピクピクと痙攣した。
鬼塚の腰がユリアの割れ目の心地よさに名残を惜しむかのように振られた。
最後のいってきまで彼女の未熟な体の中に注ぎ込んだのだ。
「ユリア❤️お前と部下の暮らしは全て保証してやる。この辺境地帯に亡命政権を作れ!お前の望みも全て叶えてやる 。だからお前はその全てを俺に差し出すんだ。 」
圧倒的な支配者の地位から追われて、神聖ラーマ皇帝 ユリア カエサル シーザーは初めて安息の境地を終えた。圧倒的な力に支配される喜び。それは女の喜びでもあった。
「鬼塚兄ちゃん、お願いします❤️ユリアを可愛がってください。私の夢を一緒に叶えてください。」ユリアが自ら鬼塚に唇を重ねた。
「ハイドラド公!ユリア様への制裁これでよろしいか!」
全裸のままベッドから飛び降りたクラーラがつかつかと歩み寄ってマリーダに聞いた。
摩耶の甲板には鬼塚とユリアのセックスを見てたまらず射精した男たちの精液が飛び散っていた。
むせ返るような性的な匂いが彼女たちを包んでいる。
「くっ、、いいだろう!隷属の刻印、、、まさかそこまで受け入れるとは…引くぞ皆のもの!」
マリーダが踵を返してタモシャンターに向かった。
「マリーダ❤️悪りぃな うちの大将の顔を立ててくれて、恩にきるぜ、」
真紅の海賊のシーナがすれ違い際にマリーダに手を合わせた。
エピローグ
神聖ラーマ皇帝 ユリア カエサル シーザーはカルザス辺境地帯に亡命政権を樹立した。
政権と言っても200名足らずの近衛兵とレオとミューズの十二神将が二人のみ
鬼塚によって彼らはタバログ市内に駐屯地と館を与えられた。
そしてユリアがまず第一に命じたのは己の健在を示すことなくラーマを放置することだった。
自壊に向かうラーマを見守りながら、巧みに裏で暗躍するつもりだ。
レオとミューズには自領への秘密裏の帰還を命じた。彼らのレオ聖騎士団とミューズ騎士団を
しっかりと掌握しておくためだ。
そして近衛兵は日輪兵団での訓練を義務づけた。
今まで散々見せ付けられてきた圧倒的戦力を前に旧態依然とした軍備は使えないと判断したからだ。
そして当のユリア本人はタバログ要塞に入り浸り鬼塚にまとわりついている。
彼女は内政官としても優秀で年上の兎山美月が彼女を高く評価するほどだ。
大帝国の舵取りを1人でやっていたユリアの能力は伊達ではないのだ。
そして彼女の騎士としての能力も抜きんでていることがわかった。
アーミターヴァ十八羅漢の騎士 アリス ゾロキアが剣術の手ほどきをしたところわずか2ヶ月の訓練で日輪兵団のクレア ランバート と互角にやりあうまでになった。
手合わせしたクレアいわく「99%の才能、天才はいるもんだね、悔しいけど」
ラーマに専制権力をひいたカエサル シーザーの血は着実に受け継がれているのだった。