※この作品はR-18です。

オンリー・ディーヴァ・フォーギ   作:アンデッド

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巻いて行くぞ~巻いて行くぞ~巻いて行くぞ~


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登場人物⚦-2(character⚦-2)

 

 

「ヒヒヒヒヒッ……」

 

 

籠城から五日経過。逃げれない、出られない、

死ぬかもしれない。三拍子で〈デスゲーム〉

やってるみたいになった中学校。

 

正気を保ってるのはボクが転校してきた

クラスの数人。そのなかにあの娘が

姉のように慕うちひろちゃんもいる。

 

可愛いらしいボブカットが似合う

子役だったら、国民的な人気を得そうな

容姿してる。

 

「大丈夫?」

 

「う、うん」

 

「心配しなくていい。かならず

助けが来るから」

 

「確証はあるのかよ」

 

 

背の高い新村くんが金属バット片手に

こっちを睨む。確かに現実味のない

慰めは耳障りだよね。

 

でも──

 

「もしかしたら、ストーカーを叩きのめした

妹さんが来るんじゃないのか」

 

「レイン……」

 

 

小学校時代からの仲という渡辺さんに

違和感をおぼえるのは何故だろう?

 

 

登場人物2-3(character2-3)ウシジマ

 

 

あのやべェニュースから数日。ショッピング・

モールの屋上駐車場で、俺らは呼ばれた。

完全武装して警戒しながらハマーと後期型

エルグランドE51を降り、遠くにいる相手さんを

視認した。

 

「“四人”やな」サングラスかけて、アイツは

KW(キンバー・ウォーリア)片手に歩き始める。

俺も銀色に輝くモスバーグ590マリーナを持ち、

アージェもコルト933を抱えて同行したんだ。

 

「久しぶりね」どこぞ女王さまみたいな

メガネかけた高い身長、デケぇ胸に鋭い眼光の

頭頂部に団子結びした銀髪の若い女。

主席連合(コネクション)つー世界中の犯罪組織

理事会、終身名誉首長の『イルドゥーチェ(指揮者)』とあだ名されたレインの祖母、碇ユイ。

 

付近には側近のメガネ仲間、真希波・マリ・イラストリアスと顔の左半分に火傷が特徴の金髪おかっぱの

メロがいやがる。

 

そんで、後ろには……

富春(フーチュン)

 

「 富春(フーチュン)おじさん~」

 

ぎょろ目のオールバック野郎、呉 富春(ウー・フーチュン)もいんな。レミントンの散弾銃を携えて。

だから、マイクロ・ウージーの模造品である

Mini Ero短機関銃を握るマサルも連れて

きやがったのか。

 

 

「銃をおろしなさい。怖くて会話できないわ」

冷静にそう指示するユイさんの言葉に

めずらしく素直に従ったレイン。

アイツは顔を寄せて耳打ちしあうと

すぐさま、俺たちに戻るよう目で促す。

 

「なにを話したンだ?」訊ねたら

「ブ(・)リ(・)キ(・)大(・)王(・)動かす許可もらったわ」

と返事した。

 

ブリキ大王……あれを投下する気か?

 

正気の沙汰じゃねーな。

 

 




巻いて行くぞ~巻いて行くぞ~巻いて行くぞ~
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