銀魂、神楽(5年後)です。
※こちらはモブ青年との純愛です。苦手な方は閲覧注意。
5年後となってますが、お酒飲めるようになっているので実質6年後?かも。
分かりやすいので5年後表記です。
銀魂は知ってましたが、劇場版知らなかった自分はちょっと内容に驚きました。ちなみにこの世界は割と平和です。
では、どうぞ。
「…………」
「…………」
夜も更けたころ、ある民家で一組の男女が向かい合っていた。
いやむしろ向かい合うというより、男が女を押し倒している状態と言うべきだろう。
男の方は、この民家の持ち主であり、定食屋を営む青年。
そして女は、ある意味有名な万事屋、万事屋銀ちゃんに所属する、少女と呼ばれる年齢から女と呼ぶべき年齢へと成長した神楽という女。
この二人が何故こんな状態になっているのか。
それは、少し前の時間に遡る。
***
「俺がですか? いや流石に不味いんじゃ……」
「いや、そりゃあ分かってんだけどよ。カカアにバレたら俺がぶっ殺されちまう」
遡ること1時間ほど前。
青年の前には頭を下げながらもそこまで悪いと思っていないように見える、近所の酒屋の店主が居た。
気の良い親父ではあるが、長年連れ添った妻には全く敵わない恐妻家の親父だ。
そんな親父が持ってきた話は、青年にとっても眉をひそめる話だった。
「男連中は引き取れるけどよ、万事屋さんとこの嬢ちゃんは万事屋さんが家だろ? ただ万事屋さんとこの人は全員潰れちまってるからよ。兄ちゃんしか頼れる人が居ねぇんだわ」
「……まぁ親しくないとは言いませんが」
青年がやっている定食屋は万事屋メンバーの御用達。
親父の言う嬢ちゃんと呼ばれる存在である神楽とも良く話す仲というには少し近過ぎる仲ではあった。
そして浮気に近い行為すら許さない奥さんが居る親父の家にそんな神楽が酔い潰れたままで居るのが以下にヤバいのかも青年は理解していた。
だが、他の問題がないわけではない。
(神楽さんを家に泊める……? 無理無理無理! あの人に俺がどんだけ惹かれてるか……しかもここ数年、滅茶苦茶エロくなってるし!)
端的に言うならば、青年は神楽に惚れているのだ。
出会った頃は神楽を妹のように感じていた青年だったが、成長し、女となっていく神楽にどうしようもなく惹かれていた。
昔は大好きだった女遊びをスッパリ辞めてしまうほどだ。
そんな神楽を泊めるなど精神が持つ気がしない。
(断る! 断ろう! 神楽さんには悪いけど……)
「話を受けてくれたら、とっておきのアレあげても」
「今から行きます」
自分の理性と相談し、断ろうとした青年の意思は親父の切り札、酒で釣るであっさり瓦解した。
青年も呑んでるのも原因であったが、美味しく高い酒に人は勝てぬのだ。
そして、三件隣という超ご近所の親父の店から神楽を連れて我が家に帰って来た青年は……何より神楽のせいでその理性を崩壊させることとなる。
***
「あの……神楽、さん?」
「……呼び捨てにする……アル」
「……アルは止めたんじゃなかった? その……神楽」
「……ふん」
酔いのせいか微妙に会った頃の口調に戻る神楽に青年が笑って答えると、顔をちょっと背ける。
その仕草は起きてすぐ久しぶりにゲロインになりかけた女とは思えないほど可愛らしい。
自分で引き寄せておきながら恥ずかしくなっているのだから。
そう、実を言うと今の状況は青年が神楽を押し倒したのでなく、神楽によって青年が引き寄せられた結果だ。
ちなみに引き寄せられていることに青年が抵抗していない理由もある。
実は引き寄せられる直前、片想いしていると思っていた神楽から、酔いの勢いとはいえ逆に告白されたのだ。
青年が惹かれていたように、神楽もまた青年のことを友人から気になる異性へと変化させていた。
そんな神楽に引き寄せられたならば、青年は素直に従うだけだ。
「ねぇ神楽……俺、もう止まれないよ?」
「……お前の好きに、すれば?」
両想いだった神楽を結果的に押し倒している今の状況に青年の理性はもはや限界。
故に最終通告とばかりに青年が告げると、目を反らしていた神楽が小さく、身を任せることを告げる。
しかし、そこにある小さな怯えをきちんと青年は読み取った。
「なるべく……優しくするから」
「……ん」
その怯えを癒すように青年は優しく声を掛けながら、互いの唇をゆっくり重ねた。
「ちゅ……ん……」
神楽を安心させるように青年はゆっくりと唇が重なり合うだけのキスを繰り返していく。
溶けかけている理性の裏に潜む性欲が愛しき女の唇を貪りたいと訴えて来るが、必死に抑える。
反応からして青年にとっては嬉しいことに神楽は初体験のようだが、それが故に強引なやり方は絶対にしてはいけないと心に決めているからだ。
「ン……ん……」
そんな青年の想いが功をなしたのか、少しづつ神楽が青年に身を任せるようになっていく。
無意識に入れていたであろう力が抜け、多少リラックスした様子で重なる唇に集中している。
(これなら少し進めても大丈夫かな……胸から少しづつ……)
「ン……!? ン……♡」
そのタイミングを逃さずに青年は神楽のチャイナ服に包まれた、90近くはあるんじゃないかとすら思えるほど大きく成長した胸に優しく触れていく。
少しだけビクッと反応し身体を固くした神楽だが、いきなり青年が揉まなかったのが良かったのか、ゆっくりと力が抜かれる。
(凄いな、この胸……軽く触れただけで、押し返してくる……っていけね。焦りは禁物でも、夢中になっておざなりなんてもってのほか。神楽を気持ち良くさせてあげないと……)
「ン……♡ンン……♡」
青年に女を教えた遊び人だった今は亡き父の言葉を反復しながら、初めての神楽をリードするように青年はじっくりと攻めていく。
丁寧に、ゆっくりと手を動かし、揉むというより擦るに近い動きで神楽の胸を愛撫する。
しかし、それに対する神楽の反応は青年の予想を超えていた。
(あれ……? もしかして、神楽もう感じ始めてる?)
「ンン……♡ンン……♡」
唇を軽く触れるように塞ぎ、胸を揉むでもなく擦るように責める青年が神楽を慣らしていこうとしている責め。
あくまで慣らしの動きなのだが、神楽は青年の腕の中でピクッ♡ピクッ♡と身体を小さく震えさせる。
それが感じている女の反応であるのは、言うまでもない。
(……試しだ。神楽が嫌がったら、すぐ止めるから……キスを深くして、舌を入れて……胸を、揉み始める……!)
「ンンン!? ンちゅ♡ン♡ちゅる♡」
青年が唇を強めに押し付けて口内に舌を入れつつ、激しくではなく感触を確かめるようにながら胸を揉み始める。
すると、一瞬驚いたような反応はしたが、青年の舌に自らの舌を好きなようにさせて神楽はなすがままになる。
その反応が青年に火をつけた。
「……神楽ちゃん!」
「ンンン!?♡♡ んちゅ♡♡ちゅ♡ン、ああっ♡♡ちょ、んちゅうぅぅ♡♡ンン♡♡」
思わず昔の呼び方をしながら青年が一度離した唇を強く押し付け、神楽の舌を絡め取る。
同時に両手で神楽の胸を痛くない程度の強さで掴むと、グニッ♡グニッ♡と揉み始める。
いきなり青年が愛撫を激しくしたことにより、神楽が驚愕と共に何かを言おうとするが、すぐさま口付けで塞がれた。
「ん、ちゅ♡ンアッ!?♡♡ ちゅ♡ちゅるる♡♡んぢゅうぅぅ♡♡ちゅ♡ん、んああっ♡♡」
神楽が敏感なのか、青年が上手いのか、はたまた両方か。
それは二人にも分からないが、青年の激しくなったキスと胸への責めは確実に神楽を昂らせていく。
繋がった唇の端から漏れる神楽の吐息は甘く、見開かれた瞳は蕩けて潤みを宿す。
(ちょ……いきなりこんな激しく……! けど、私、こいつのモノにされちゃって……♡♡)
青年の優しいやり方が悪かったわけではない。
しかし、なんだかんだ青年に大人を感じていた神楽には、今の神楽を食ってやるとばかりの愛撫が逆に神楽を昂らせる結果となっていた。
故に限界はすぐ訪れてしまう。
「んじゅ♡♡んんんっ♡♡んん〜〜♡♡んっうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?♡♡♡」
(うそ♡もうイクっ♡イカされる♡イクイクイクっ♡イクッ〜〜♡♡♡)
まだまともに始まってすらいないというのに神楽はあっさり青年に絶頂させられてしまう。
酒が入っているとはいえ、ここまで神楽がイキやすいのは相手が青年だからだろう。
「ん……イッちゃったのか? 神楽ちゃん」
「っ……♡だ、だから……ちゃん付けは……ンンッ……!?♡♡」
折角想いが通じ合えたのに、ちゃん付けなんて呼ばれるのは恥ずかしいと抗議しようとした神楽の唇が青年に再度塞がれる。
神楽自身気付いていないが、抗議しようとした神楽の表情は彼女をある程度知るものならば考えられないほど色っぽかったのだ。
青年は想像しなかったわけではないが、思った以上の破壊力で青年の理性のブレーキを破壊していた。
「ンン!♡♡ んちゅ♡ん、れる……んじゅっ♡♡はむ……♡んん!?♡♡♡」
(い、いつの間に脱がされて……やっ♡直接されると、感じ過ぎちゃうっ♡)
青年のブレーキを破壊した影響は再度口付けをするだけではない。
果たしてどうやったのか神楽も検討が付かない時間で、いつの間にか神楽の衣服はかなり開けさせられており、その丸々としてしゃぶりつきたくなるような大きな乳房や、トロトロと愛液が流れる秘所も見えてしまっていた。
それに戸惑う暇もなく、直接乳房を掴まれると、また神楽の身体がピクンッ♡と強く反応してしまう。
「んんんっ♡♡んちゅ♡ちゅる……んん!?♡♡ ンン♡ンン〜〜ッ!♡♡んっ♡んじゅっ♡♡ちゅるる♡」
(し、舌が暴れ回ってりゅうぅ♡♡そのまま、おっぱいもされりゅと、頭真っ白にされちゃう♡♡)
激しくも乱暴ではない舌使いのディープキス。
まだ頂点こそ触って来ないが、グニュグニュ♡と餅やパンでも捏ねるように乳房を揉まれる。
その両方が神楽を何処までも昂らせていた。
「んんんんんん〜〜ッ!?♡♡♡」
(これ、またイクッ♡♡イクッ♡♡イクッ♡♡♡)
その昂ぶりに支配された神楽の身体は、またもあっさり絶頂させられてしまう。
だが、神楽の昂ぶりはまだまだ収まる気配を見せない。
それどころか、より強く青年を求めてしまい、自然と両足を大きく開いてしまう。
「神楽ちゃん……足、広げてるけど……おまんこ弄って欲しい?」
「なっ……♡ちょ、調子乗んな! た、確かにお前のことは好きだけど……そこまで許し、ひゃん!?♡♡」
「神楽ちゃん……?」
「んひっ!♡♡ ひぃん!?♡♡ ひゃあああっ!?♡♡♡」
(み、耳元で囁きながら、乳首ピンピンってされたら、まともに喋れないぃ……♡♡)
青年に足を開いたことを指摘されると思わず素直になれずに憎まれ口を叩いてしまう神楽。
しかしそれが照れてしまっているだけと知っている青年は、耳元で名前を呼びながら今まで触って来なかった乳房の頂点、乳首を優しく指で弾く。
その刺激があまりに気持ち良く憎まれ口を叩いた際の不機嫌そうな表情がまたどんどんと蕩けた表情へと変わっていく。
「そんないやらしい顔をしてるってことは、良いんだよね? おまんこ、触るよ?」
「あっ、待って……んっ、ふああぁぁぁ……♡♡」
弾かれる乳首から伝わる快楽で上手く憎まれ口すら叩く事が出来ず、軽く青年の指先が秘所の入り口を上下になぞるように擦るだけで、ビクンッ♡と身体を敏感に反応させてしまう。
(ヤバいヤバいヤバい……!? 滅茶苦茶濡れちゃてるぅ……!?)
青年が指を動かす度にクチュ♡クチュ♡と淫らな水音が部屋に響いてるんじゃないかと思うほど大きく鳴る。
神楽自身薄々分かってはいたことではあるが、それが神楽がどれだけ感じているかを自覚させ羞恥心を掻き立ててくる。
神楽の顔が耳や首まで真っ赤に染まるのは酒の残りだけが原因では無いのは、明白だ。
「こんなに濡れてる……本当にエッチだね。神楽……」
「んん!?♡♡ ンウゥゥゥゥゥーー!!?♡♡♡♡」
膣に指を一本入れて浅い所を擦っていた青年の指が急に第二関節まで一気に奥へ押し込まれる。
同時にまた唇を塞がれてしまい、しかも今度はいきなり激しく舌を舐め回されてしまう。
その刺激にまた呆気なく神楽が絶頂を迎えてしまう。
「ンンン〜!!♡♡ んんんん〜〜!!!??♡♡♡♡」
(こ、これ……♡♡キスイキ、癖になり、そう……♡♡♡)
軽い酸欠に陥りそうなくらい深く激しい口付けをされながら半ば意思を無視して絶頂させられる。
そんな普通の女性ならば嫌がりそうなほどハードな行為をされているのにもかかわらず神楽は青年の舌に自らの舌を捧げるように突き出してしまう。
「じゅる♡んっ♡ンンッ♡れろぉ♡ンン♡ぷはっ♡ンン……♡♡ちゅっ♡ちゅぱぁ♡♡」
(気持ち良い……♡♡もっろ♡もっろちゅいてえ♡♡)
口が塞がれていて憎まれ口を叩けないのが功を奏しているのか、神楽は内心だけはどんどん素直になって行く。
青年が弄りやすいようにより大きく足を開き、腰を手に押し付けるように突き出す。
恐らく神楽は自分がやっていることに気付いていないのだろうが、青年からすれば神楽が求めてくれることが嬉しくて仕方ない。
「ンンン♡ンンッ♡♡ん、ちゅる……んん♡♡んっ!♡♡ んんっ!♡♡ ンン〜〜ッ!!♡♡♡」
その嬉しさを表すように青年は神楽に舌を激しく絡めていく。
膣内に入れる指も二本に増やし、神楽の絶頂したばかりで敏感な膣壁をゴシゴシと擦り上げる。
そんな激しい愛撫に神楽は腰をガクガクと上下させ、何度も何度も絶頂を迎える。
そして、その瞬間が来た。
「ンンンンンンンンン〜〜〜〜〜!!?♡♡♡♡♡」
腰を一際大きく跳ね上げた神楽の秘所からプシャアアアアアア!♡♡♡と勢いよく潮が吹き出る。
見事なアーチを描き、青年の布団に大きな染みを作っていく。
そこでやっと青年は攻め手を止めた。
「……ごめんね神楽ちゃん。ちょっとやり過ぎた……」
「ん、ちゅ……♡いい……よ……♡気持ち……良かった……♡」
流石に暴走気味だった自覚はあるのか、唇だけ離した超至近距離で謝罪する青年。
しかし、だいぶ素直になった神楽は青年を責めることなく、軽く触れるだけのキスを自ら行い、微笑む。
その微笑みは青年の欲望をダイレクトに刺激し、今までになく肉棒を勃起させてしまった。
「…………♡」
「……ごめん」
かなりと呼ぶのすら物足りないほど大きな青年の肉棒がフルで勃起してしまえば、密着する神楽にも分かってしまう。
それに気付いた神楽が真っ赤になって黙ってしまったのを見て、流石に暴走気味の青年も素直に謝った。
しかし、その肉棒は神楽の痴態に興奮しきったまま、収まる様子もない。
「大丈……夫……♡」
「神楽ちゃん……?」
「優しく……する、のよ?」
そんな肉棒の様子から自分をそこまで求めてくれていることを察した神楽は、青年に対して人間に対して向けるのは非常に珍しい優しい笑みを浮かべる。
「神楽ちゃん……優しく、優しくするから……!」
そう言いながらも自らの衣服を開ける青年の表情は決して冷静とは呼べない。
初体験以来、いやそれすら超えているほど興奮しながら、青年はボロンと肉棒を取り出す。
それは衣服越しでも分かっていたが、本当に立派な物で神楽はゴクリと唾を飲む。
「き、きて……♡♡」
「いく、よ……!」
「っ……おっき、んああああああっ!?♡♡♡」
あまりの大きさに少しだけ言葉に詰まってしまうが、神楽はそれを抑え込んで青年を受け入れる。
しかし、そんな神楽の若干あった怯えは、挿入されていく肉棒によって呆気なく打ち消されることになる。
(え? え? 私、初めてなのに、入れられただけで、イッ……♡♡♡)
しっかり解されたせいか、それとも青年と繋がれるのが嬉しかったせいか。
どの理由かは分からないが、神楽の膣は破瓜の痛みをまるで感じなかった。
それどころか、挿入されただけで神楽は軽く絶頂をしてしまっていた。
流石にそんなことになると思わず、神楽は困惑の中にあった。
「神楽ちゃん……ごめん! 大丈夫?」
「だ、いじょうぶ……♡だから、気にしない……れ……?」
そんな状態でまた興奮してしまったと反省している青年が、痛みはないかと心配する表情をしているせいで思わず神楽は強がってしまった。
実際に痛みはないため嘘ではないが、気持ち良過ぎるのもそれはそれで問題ではあるのだ。
しかし、神楽は大丈夫と青年に笑いかけてしまった。
それが青年の理性を失わせる、完璧なスイッチとなった。
「神楽ちゃん!」
「ンンンンンン!?♡♡♡」
完全にスイッチが入った青年が神楽の唇を己の唇で制圧するように口付け、そのまま腰を動かす。
「ンンンンンンーーーーー!!?♡♡♡」
その腰使いは、獣と形容することすら生ぬるいものだった。
力では神楽の方が余裕であるが、それでも普段から一人で定食屋を回せる青年の力は強い。
それに体格という意味では出会った頃より成長した神楽より青年の方がずっと良いのだ。
そんな青年が全力で腰を振る。
その結果はあまりに明白だった。
「ンン〜〜〜〜っっ!?♡♡♡ んじゅ♡♡れろっ♡れろぉおぉぉ♡♡♡ンンゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜!?♡♡♡」
激しいベロキスがなければどれだけ大きな嬌声を上げていたか分からないほど、神楽は乱れる。
淫らな肉打ちの音が部屋に響く。
腰を限界まで引いて、射出するように打ち込む。
それを何度も繰り返すと神楽の膣が青年の形に変わってしまうんじゃないかという錯覚すら覚える。
しかし、それは決して嫌な感覚ではない。
寧ろその逆だ。
(好きぃ♡♡好きぃ♡♡男らしいお前も大好きぃぃぃ♡♡♡)
決して素直に言葉には出せない感情に神楽の内心は支配される。
愛すべき男が何の躊躇もない気持ちをぶつけてきてくれている。
それは神楽にとってとても嬉しいことだ。
(私をお前専用にしてぇ♡♡お前だけ♡♡お前だけのにぃぃ♡♡)
少しマゾな所があるのか、神楽はこのワイルド過ぎるピストンに更に興奮を募らせていく。
青年のモノになりたい。
大好きな人に、自分の全てを捧げたい。
そんな想いが神楽の身体をより敏感にしていく。
そして、それは青年も同じだ。
(神楽ちゃん! 神楽ちゃん! 神楽ちゃん!)
神楽には呼び捨てを願われても、青年はまだ慣れていないためかちゃん付けしてしまう。
それはある意味無意識に呼んでるに近く、彼の頭が神楽でいっぱいなことを示していた。
神楽を己のモノにしたい。
青年が浅ましい考えだと振り切ったものが、興奮のあまり吹き出しているのだ。
「んじゅ♡♡れろっ♡れろぉおぉぉ♡♡♡ンンゥゥーー!?!?♡♡♡♡」
そんな二人の想いが合わさったように青年が射精すると同時に神楽も゙今までになく強く絶頂に達する。
完璧なタイミングであった。
(あつっ……♡♡♡イクイクイクイクイクイク……♡♡♡)
射精で絶頂したわけではないため、絶頂したばかりの膣内や子宮に熱い精液が叩きつけられると神楽は連続で絶頂する。
しかし、青年の射精はすぐには止まらない。
(イクッ♡イクッ♡イクッ♡イクッ♡イクッ♡イクッ♡イクッ♡♡)
神楽は青年に抱き締められ、キスされながら。
青年は神楽を抱き締めてキスをし続けながら。
お互いに相手の身体を感じ合いながら、長い長い射精と、射精による絶頂を味わう。
そして長い長い射精がやっと終わると、またどちらからとも言えないほど、完璧なタイミングで二人は唇を離した。
「ごめん……神楽ちゃ、神楽……全然優しく出来なくて……」
「……もう別にどっちの呼び方でも良いわよ。それと……その、気持ち……良かったから……大丈夫……♡♡」
自分があまりにも激しすぎるセックスをした自覚がある青年が謝るが、神楽は完全には素直じゃなくともなるべく素直に気持ちを伝える。
事実、腰が抜けそうではあるし、イキ過ぎて身体はグッタリしているが、それ以上に快楽はあったし、何より青年と繋がれた喜びが大きいのも本当なのだ。
ただ気がかりなことが神楽にはあった。
「け、けど……もしかして……まだ、全然ヤれる?」
「……うん」
そう、未だに精液を逃さんとばかりに挿入された青年の肉棒は、射精が終わったにも関わらずまだまだ完全に勃起したままだったのだ。
故に少し控えめに神楽は青年に問いかけたが、その答えは肯定だった。
元よりかなり絶倫の青年だが、何より神楽と繋がれたことが嬉しくて全く性欲が引く気配がないのだ。
「……良いよ。続けて」
「え? で、でも神楽ちゃ……」
そんな青年に、また神楽は優しい笑顔を向ける。
流石にこれ以上はと考えていた青年は、神楽に無理はしないでと言いたかったが、その言葉は下からの神楽のキスで止められる。
「ん……♡その代わり、いっぱい抱き締めて……キス……して?」
青年から少し顔を離して、神楽はそう伝える。
ちょくちょく素直になれないのは、昔のエセ中国人のような喋り方のように癖付いてしまっているもの。
それでも青年の想いの全てを受け止めたいのは、紛れもない神楽の本心なのだ。
「神楽ちゃん……」
「うん……」
「俺、もう止められないよ?」
「う、うん……」
ただ少し。
ほんの少し。
本当に少しだけ。
神楽はこの選択を後悔することになる。
青年は傍から見て間違いなく好青年ではあるのだが、少しばかり神楽への愛は重かったのだ。
「あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛っ♡んお゛ぉ〜〜〜〜ッ!!!♡♡♡♡♡」
「神楽ちゃん……愛してるよ……」
「ん゛お゙お゛ぉ〜〜〜ッ!!♡♡♡ じゅぎぃぃ♡♡わだじもお゛おぉお゙お〜〜〜ッ!!?♡♡♡」
既に5回射精しているにも関わらず、青年の肉棒は萎えるどころか、もっと神楽を犯せとばかりに屹立していた。
まんぐり返しの姿勢を取らされた神楽を上から押し潰すように腰を叩きつけていく。
パンパン♡というより、ズンズン♡という音が聞こえてきそうな激しい腰使いに、神楽の愛液が押し出されるように吹き出す。
2回目〜4回目の射精がずっと先ほどの密着体位だったため体位を変えたのだが、この体位は神楽にかなり効果的だった。
「あ゛っ♡お゛っ♡んおぉおぉぉ〜〜ッッ!!♡♡♡ ふかいぃぃぃいぃっ!♡♡♡ 奥ごちゅごちゅってぇえぇぇえぇ〜〜〜ッ!?♡♡♡」
「はぁ……! はぁ……! すごいよ神楽ちゃん……気持ちいい……!」
亀頭で子宮を押し潰し、その状態で腰を押し付けてグリグリと擦り付けていく。
それによって神楽の今日弱点になったばかりのポルチオをしっかり刺激していって、神楽をより快楽へ導く。
その動きにイキ悶える神楽だが、青年も相応に快楽を味わっていた。
イキまくっている神楽の膣内がもっともっと射精してとおねだりするように、青年の肉棒を締め付けてくるのだ。
素直になれない本人と違い身体は正直だった。
その快楽に青年はまたも射精する。
「んおぉぉおぉお〜〜〜〜ッッ!!♡♡♡ あちゅいぃぃいいぃッ!♡♡ まらイグッ!♡ イッぢゃううぅううぅぅ〜〜〜ッッ!!♡♡♡」
神楽は今日だけでもう数え切れない回数絶頂されているため、既に身体からは完全に力が抜けている。
そんな状態で子宮口へ精液を叩きつけられれば、子宮口を開いて中に精液を導いているような錯覚すら感じてしまう。
「あ゛〜〜〜〜ッ!♡♡ あ゙っ♡あ゙っ♡あ゙っ♡あ゙ぁぁあああぁぁ〜〜ッ!!♡♡♡」
「神楽……また、出る……!」
「んおぉぉおぉおおぉっ!?♡♡♡ お゛ぉーーーッ!♡♡ ごりゅってぇぇぇええぇッッ!!♡♡♡♡♡」
そんな絶頂地獄に善がり狂う神楽だが、青年はまだまだ満足してはいない。
青年の10回目の射精が終わった所で、青年は神楽を後ろから突く体位に変えていた。
この体位にすると、今までまた違う位置を突くことになるので、神楽は更なる快楽に襲われてしまう。
そのまま射精されればまた強く絶頂してしまうほどに。
そして何よりこの体位だとやりやすいこともあった。
「神楽のおっぱい……本当に最高だ」
「んおぉおぉぉぉぉぉ!!♡♡♡ おっぱい、そんなぐにぐにしないでぇぇええぇッ!♡♡♡ 突かれながらなんて、無理ぃいぃぃッッ!!♡♡♡」
途中でも散々弄った非常に魅力的に成長した神楽の胸が、この体位だと弄りやすいのだ。
布団と神楽の胸の間に手を入れた青年は後ろから激しくピストンしながら、その乳房を揉みしだてくる。
その動きは荒々しく見えるが、相変わらず手慣れたもので、神楽はさらに絶頂していく。
「んお゛ぉ〜〜ッ!♡♡ んお゛ぉぉ〜〜ッ!♡♡♡ ん゛ぢゅうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!♡♡♡」
そして、射精が20を超え、30に近くなる頃には再度神楽の唇は青年に塞がれていた。
まるで神楽は自分のものだと主張するようなキスハメ潰しのピストンに、神楽は絶え間ない絶頂を繰り返す。
もはやピストンがなくとも舌だけで絶頂出来そうな気がするほどの圧倒的快楽であった。
「んぢゅる♡♡じゅずっ♡れろぉおぉぉ♡♡♡んじゅっ♡♡」
そんなキスハメに神楽は青年の腰に手を回し、足を絡めてより密着していた。
もうこの快楽から逃げる気など毛頭ないと言うように。
「んじゅるっ!♡♡んじゅううぅぅううぅぅッッ!!!♡♡♡♡♡」
そして、そんな神楽の想いが伝わったかのように青年はまたも射精する。
その量は今までとは比べ物にならないもの。
最後の最後の特大の欲望と愛の塊と呼べるものであった。
「ん゛……♡♡お゛……♡♡」
「ぁぁ……流石に……もう……限界……」
その射精を最後に二人同時に気を失っていく。
二人は数えてなどないだろうが、青年の射精回数は50回という有り得ない数を超えていたという。
そして……淫靡な夜……いやもう完全に朝になっていた淫靡な世界が終わる。
***
「すいませんでしたー!!」
「…………」
長い長い眠りから覚めた神楽を待っていたのは、想いが通じて結ばれたばかりのはずの男からの土下座であった。
ただまぁ神楽もバカではないため青年が土下座している理由はわかってる。
だから、あえて指摘した。
「……全く優しくなかった」
「……はい」
「……何度か気を失ったけど叩き起こされた」
「……はい」
「……正直、あそこまで死ぬかと思ったことはなかった」
「……はい」
実を言うならば心からの罵倒というわけではないのだが、それでも言うべきかと神楽が動けないため寝たまま青年に事実を告げる。
神楽が事実を羅列していく度、青年はそのまま消えてしまうのかと思うほど小さくなっていく。
だが、そこから神楽は顔を赤くしながらも言葉を変える。
「……気持ち良かった」
「……は、え?」
「胸も……他の場所も……あんなに気持ち良くなったのは、初めて……だった」
「……あの神楽ちゃん?」
「……それに、強引なお前も……正直、その……格好良かった……と、いうか……」
「…………」
青年を落ち込ませたくない神楽が恥ずかしがりながらも告げる言葉に、今度は困惑しながらも少しづつ青年の顔が輝いていく。
嘘偽りない気持ちではあるが、ツンデレ気味の神楽は沸騰しそうなほど真っ赤になった顔をかけて貰っていた布団で隠しながら告げる。
「……神楽ちゃん!」
「ひゃあ!?♡ ちょ、いきなり抱きつく、なっ! まだそこ、敏感、ひゃあんっ!?♡♡ こ、こらぁ!♡ 私の弱いところ、しってるからってぇぇ♡♡♡あっ♡あぁんっ♡♡」
そんな神楽の様子に我慢が効かなくなった青年が布団に入り込み、ムギュムギュ♡と抱き締めながらあちこちを触り、揉みしだく。
ただ流石に半分はおふざけなのか、互いに向き合った状態で二人は申し合わせたように動きを止める。
「……それと、神楽ちゃんじゃなくて呼び捨て……」
「なら……神楽ちゃんもわかってるんじゃない? 不意に出ちゃう以外でちゃん付けで呼ぶ理由」
「うっ……」
唯一不満だと言いたげに若干不貞腐れたように口を尖らせる神楽。
しかし返ってきた言葉には、言い返せない。
「お前じゃなくて。名前で呼んで欲しい。愛してるよ……神楽」
「うぅぅ……わ、私も……あ、愛してる……────」
そして二人は幸せなキスをしましたとさ。
余談ではあるが、その後一度気絶したせいで二日酔いが舞い降りて、神楽が乙女の意地を見せることになるのだが。
まぁそれもらしいのだろう。