片田舎のおっさん、剣聖になる、ロゼ・マーブルハートです。
原作漫画しか見てなかったんで、今回ちょっと勉強した彼女。
些細な間違いがあっても、まぁ気にしないでください。
前に書いたアリューシアと世界観的な繋がりはありますが、直接的にはないのでご安心を。
では、どうぞ。
「ふぅふぅ……」
「くっ……♡んんぅ!♡ あっ!♡ んんっ♡んうぅぅぅ!♡」
深夜。
眠りについた街の片隅、日中は信徒の祈りで満ちる教会の奥に、神を讃えるはずの静寂を穢すような淫らな声が響き渡っていた。
その声の主は、祭壇に両手を突き、深いスリット入りのロングスカートを腰まで捲り上げた女、ロゼ・マーブルハート。
白く張り詰めた尻を高く突き出し、腰を揺らすたび、柔肉は微かに震えて影を揺らしている。
その腰をガッシリと掴み、容赦なく打ちつけるように腰を振る、汗で首元を濡らした神父服の男、バルジオ・トゥメイト。
二人ともこんな場所で後背位で繋がっていて良い立場の人間ではなかった。
「相変わらず具合が良いですね。ロゼ……!」
笑みを浮かべたバルジオは、スフェン教、教皇派に属する男だ。
とある王政国家の重鎮と深い繋がりを持ち、円熟味を帯びた年代ながらも教皇派の上位に名を連ねている。
つまり彼は教皇派の舵を握る者のひとりなのだ。
少なくとも、こんな場所で盛っていて良い人間ではない。
「言わ、ないで、くだ、さい……! くふうぅぅんっ!♡♡」
屈辱を必死に押し殺そうとするも、腰を打ちつけられるたびに甘い声がこぼれてしまうロゼ。
彼女は、スフェン教直属の騎士団、教会騎士団の副団長という立場にある。
孤児院にも顔を出すほど子供好きで面倒見が良く、まるで姉のように慕われる彼女が、神聖な教会で腰を突き出しているなど、誰ひとり夢にも思わないだろう。
「こんなに締め付けてはすぐに出てしまいそうですよ……! ペースを上げますよ」
「まっ……んあぁああぁ!?♡ そんな、いきなり……ひああぁああぁ!!♡♡」
バルジオがロゼの両腕を掴み、突き刺すように腰を叩きつけ始める。
腕を掴まれたことで必然的に彼女の上半身は必然的に浮き上がる。腰から上が反らされることで、祭壇の向こうに並ぶ信徒席へと、苦悶と快楽の入り混じった表情がさらけ出されてしまう。
その唇からは、押し殺そうとした声が漏れ、頬は羞恥と熱で紅潮していく。髪が揺れ、耳元から首筋へ伝う汗が、ろうそくの明かりを受けて艶やかに光った。
誰もいないはずの空間に、木製の長椅子と石壁に反響する水音めいた打撃音と、粘膜が擦れる湿った音が重なり、教会の静寂を穢し尽くしていく。
「出しますよ。ロゼ……!」
「んあぁああぁ!♡♡ だめ、いま、だされ、あぁああああっ!!?♡♡♡」
迫りくる快楽の極みを察したロゼは、最後まで中出しを拒もうと必死に腰を逃がそうとする。だが、その抵抗は一瞬で押し潰された。
灼けるように熱い精液が腟奥に叩きつけられ、どくどくと流し込まれていく。
その熱に反応したロゼの身体も限界を迎え、背を弓なりに反らせながら秘部からぷしゅっと勢いよく潮を噴き上げた。
「ぐぅうぅうっ……!!」
「いぃいっ、ふっぁぁぁぁ……!♡♡♡」
絶頂でびくびくと痙攣する膣奥に誘われるまま、バルジオは精を奥底へと搾り込むように注ぎ続けた。
射精の脈動に合わせて更に腰をねじ込み、肉壁を内側から押し広げるようにグリグリと押しつける。
ロゼは押し寄せる熱と圧迫感に抗えず、声にならない吐息を震わせることしかできなかった。
「ふぅ……いつも通り素晴らしいですね。ロゼ。私は明日も仕事がありますので、片付けは宜しくお願いしますよ」
「ハァ……♡♡ぁぁぁ……♡♡♡」
全てを吐き出しきって満足したバルジオは、肉棒を引き抜くと手早く身なりを整える。
一方のロゼは、絶頂の余韻から抜け出せず、息を荒げたまま祭壇に突っ伏して震えていた。
その姿に一瞥だけ送り、満足げに頷くと、バルジオは何事もなかったかのように背を向ける。
扉が閉まり、無機質な鍵の音が響いた瞬間、ロゼの瞳からぽろぽろと涙がこぼれ落ちた。
(辛く、思っちゃ……ダメ……これも、子供たちの……ため、なんだから……)
流れ落ちる涙を乱暴に拭い、ロゼは屈辱と快楽の残滓を片付けようと、鉛のように重い身体を起こす。
震える太腿と、まだ内側に残る熱が、つい先ほどの出来事をいやでも思い出させた。
そしてその奥底には、拭い去れぬ、あの日の始まりの記憶が、深く染みついていた。
「……どういう、ことですか?」
普段の温和な微笑みは影もなく、冷たい怒りを宿したロゼの瞳が鋭く光る。
その変化は、彼女を知る者なら誰もが息を呑むほどのものだった。
しかし、彼女にその怒りを向けられた相手は、焦りも恐怖も見せず、むしろ口元に薄い笑みを浮かべていた。
「今言った通りです。あの孤児院の子供たちは移されました。何処に移されたかは、例えマーブルハート副団長であっても教えられません」
その相手こそが、この日ロゼの下を突然訪れたバルジオであった。
孤児院の子供たちが移された。
その言葉は、表面上は何の問題もない報告のように聞こえる。
だがロゼにとって、それは血の気が引くほどの悪い知らせだった。
「人質、というわけですか……?」
「……話が早い。頭の良い女性は好きですよ」
確信を込めたロゼの問いに、バルジオはあえて詳細を語らず、口元にいやらしい笑みを浮かべた。
その笑いが、ロゼの推測が的中していることを雄弁に物語っている。
つまり、教皇派は、ロゼを囲い込みに来たのだ。
「っ……!」
確信は持っていた。
だが、的中した現実を突きつけられた瞬間、ロゼの視界は暗闇に沈んだ。
飢えと寒さに蝕まれ、日々、小さな命が消えていった孤児院の記憶。
ロゼは彼らを心から愛していた。それでも、目の前で何人もの子供を看取るしかなかった。
それが、また繰り返されるというのだ。
「目、的は……?」
「詳細は後に知らせましょう。貴女は教会騎士団、副団長として働いていただければそれで宜しい」
また子供が亡くなる。
その恐怖で喉を締めつけられながらも、ロゼは必死に声を絞り出した。
教皇派が自分に何をさせようとしているのかは分かっている。
だが、それでも逆らうわけにはいかなかった。
「それと」
「っ……なにを?」
だが、話はそれで終わらなかった。
力が抜け、教会の壁に背を預けかけたロゼへ、バルジオが一歩、間合いを詰めてくる。
片手を壁につき、覆いかぶさるように見下ろすその姿に、ロゼは自然と見上げる格好になった。
実力差は明らかで、一秒あれば仕留められるはずの相手。
それでも、全身を押し潰すような圧迫感に、ロゼは思わず息を詰めてしまう。
「私はこう見えて教皇派でも中々の地位でしてね。分かりやすく言うならば……あの子たちの命は私の手の中です。頭の良い、貴女なら……その意味が、わかりますね?」
「っ……!」
状況を突きつけるように言い放つバルジオ。
その手が、普段は重装のプレートアーマーに隠されたロゼの大きな胸を、ためらいもなく鷲掴みにした。
今日は孤児院の子供たちに会うために私服だったため、布越しに伝わる形と重みが容赦なく掌に収まる。
だがロゼは、抵抗どころか、声ひとつ上げることすら許されなかった。
「身体を売って媚びなさいマーブルハート副団長。いや、ロゼ……」
「っ……っ……は、い……」
脅され、胸を揉まれながら呼び捨てにされる屈辱。
その言葉が耳にこびりつき、熱と悔しさが入り混じったまま、ロゼの日々は変わってしまった。
「さぁロゼ。今日も始めますよ!」
「くっ……♡あっ♡ん、くぅぅ!♡」
あの日から、ロゼの時間は静かに、しかし確実に蝕まれていった。
子供たちの命を握られたまま、彼女はバルジオの呼び出しに抗えず、時に屋敷で、時に人気のない路地裏で、命令されるままに身体を差し出させられた。
中でもバルジオが殊更に好んだのは、教会内での行為だった。
なぜならロゼの初めても、この神聖な場所で無理やり奪われたのだから。
「初めての時は必死に歯を食いしばって痛みに耐えていたのに。ロゼの淫乱まんこは随分熟れてきたようですねぇ!」
「ち、違……! あ、くぅっ!♡ んうぅうぅぅ!♡♡」
初日こそは戦場での傷とはまるで違う鋭い痛みに、奥歯が砕けそうなほど食いしばり、涙をこらえるだけで精一杯だった。
だが今では、肉棒を突き込まれるたびに、甘く媚びるような声が勝手に漏れてしまう。
何度も呼び出され、犯され続けたことで、ロゼの身体は確実に快楽に侵食されていた。
「何が違うんですか? こんなに私のを締め付けて……気持ち良いのでしょう?」
「気持ち、良くなんか……♡あああっ!♡ くっ……んうぅぅぅ!!♡♡」
否定の言葉を吐き出そうとした瞬間、不意に奥を抉るような突き上げが走り、喉の奥から熱く甘い声が勝手に弾けた。
腰の奥にまで届く衝撃に、ロゼの背筋は弓なりに反り、ピンと伸びたつま先が宙を蹴る。
逃れようとする意志と裏腹に、膣壁はきゅうきゅうと締まり、犯す肉棒を深くまで受け入れてしまう。
そのたびに鈍い快感が背骨を駆け上がり、視界の端が白く霞む。
その姿は、どう見ても強烈な快楽に打ちのめされている女そのものでしかなかった。
「さぁイキ、なさい……!」
「あ……やっ♡だ、め、ああぁああぁぁあぁ!?!?♡♡♡」
そして遂に、バルジオが低く呟き、一際強く、子宮口をぐっと押し潰すように突き上げた、その瞬間、最悪は訪れてしまう。
ロゼは射精された快楽で絶頂してしまったのだ。
(ぁ……ぁぁぁぁ……♡私、こんな浅ましく……♡)
脅され、嫌々ながら身を売っている。
そう言い訳していた前提が、崩れ去っていく。
その後も地獄であった。
時には木に片手、もう片手を口に押し当て、必死に声を殺しながらイカされる。
時には、教会騎士団の鎧にも精液が飛び散るほどの射精を浴びせられてイカされる。
イカされて。イカされて。イカされて。イカされる。
陵辱と快楽の積み重ねが、ロゼの中の理性と精神をどんどん擦り減らせていた。
自分がなんのためにバルジオに抱かれているのかさえ、日々曖昧になっていく。
(私は……♡)
そしてあの日が訪れてしまう。
「あっ♡ああんっ♡ひゃ♡あぁ♡うぅううぅ……!♡♡」
その日もまるで日常かのように教会に呼び出されたロゼ。
どうせまた、いつものように愛撫で発情をさせられ、濡れたところを犯されるだけ。
そんな諦めに近い感情をロゼは持っていた。
だが、この日は違った。
「なん、で、むね、ばかり……♡♡ああっ……!♡」
バルジオはロゼを珍しく裸にさせると、何故か胸ばかり弄ってきたのだ。
たしかにロゼの胸は九十を超える魅惑の巨乳であり、普段から触られることは多い。
だが、ここまで執拗に、ひたすら胸だけを責め立てられるのは初めてだった。
乳房を狙い澱みなく繰り返される愛撫に、ロゼの意識はじわじわと胸へ集中させられていく。
「なぁに、明日はお互い休みですからね。たまにはゆっくり楽しもうではありませんか」
「ふああっ♡ああっ♡く、ふぅんっ♡♡」
もっともらしいことを言ってはいるが、バルジオの狙いが他にあるのは明白だった。 ロゼ自身、それを悟りながらも抵抗の選択肢は最初から存在しない。
だからこそバルジオは、堂々とわかりやすい言い方をし、彼女の無力さをより浮き彫りにしてくるのだろう。
「はぁ♡あっ♡なん、か……むねっ♡あつ、いぃ……♡」
バルジオの手で一時とて同じ形を保てぬほどに揉みほぐされたロゼの胸は、すでに紅潮し、ふくよかな肉を伝って熱が広がっていく。
指の腹が押し込まれれば柔らかな感触が潰れ、すぐに反発して形を変え、再び掴まれては歪められ、じんじんとした熱が広がっていく。
それは単なる快楽とは明らかに違うもの。
疼くような焦燥が込み上げ、息をするだけでその熱が胸いっぱいに渦巻いていく。
「あ、はぁぁ……♡あつい、むぬがあついぃ……♡♡」
「ふふふ、効いてきたみたいですね」
「効いて……? まさ、か……ぁぁぁ……♡」
どんどんぼんやりと呆けてくるロゼを見て、バルジオはにやりと笑う。
その表情でロゼはやっと、バルジオの企みの内容に気付いた。
「あのお方が作らせたという無味無臭の魔法薬。ロゼほどでもやはり気付けなかったようですね」
(媚、薬……♡)
そう、ロゼは盛られていたのだ。
女を狂わす、魔性の薬を。
「ロゼの胸は魅力的ですが、感度がいまいちでしたからね。これでたっぷり遊べそうです」
「……っ! 卑怯、もの……あぁああああっ!?♡♡♡」
ニヤニヤと笑い続けるバルジオに、久しく眠っていた殺意が胸の奥で芽生えたロゼは、歯を食い縛って睨みつける。
だが、バルジオが両手をさらに強く押し込み、ロゼの胸を鷲掴みにしてくると、表情は一瞬で破顔する。
指の骨ばった感触が乳肉に深々と食い込み、柔らかさが容赦なく押し潰されては四方に逃げ、再び掌に吸い寄せられるように盛り上がる。
ロゼは背筋が反射的に大きく反り返り、汗が飛び散るほど強く震えさせると、甲高い嬌声を上げてしまう。
「あ……ぁぁぁ……♡」
「おっと、胸だけで絶頂したようですね」
ふらりと後ろに倒れそうになったロゼを、バルジオが背中に手を添えて支える。
そう、ロゼはムギュッ♡と押し潰されるように胸を揉まれただけで絶頂してしまったのだ。
胸だけで、女として敗北させられた。
それだけでもロゼには耐えがたい屈辱だったが、問題は精神的なものだけではなかった。
(こん、な状態で……もし、も……♡)
頭に浮かんだ想像が、胸の奥を突き抜けるように電撃めいた感覚へと変わり、ロゼの全身を痙攣させる。下腹部がひゅっと縮み上がり、背筋は硬直して息が詰まった。
それが恐怖なのか、それとも期待なのか、ロゼ自身にも区別がつかない。
ただ一つ確かなのは、彼女にもう猶予など残されていないという事実だけだった。
「い、やぁ……♡」
掠れるような声が漏れ、ロゼは震える腕でバルジオの胸を押す。
それは、これまで彼女が決して見せまいとしてきた姿。
強者である自分を投げ出し、ただの女として命乞いをする仕草。
今まさにロゼは、バルジオに確かに行動で示していた。
どうか、どうか、犯さないでほしいと。
「ぁ……ぁぁぁ……♡」
だが、その願いは容易く跳ね除けられる。
腹部に当たった、硬く熱いもので。
「私も魔法薬を飲んでましたね……楽しみましょう。ロゼ……」
「ぁぁぁぁ……いやぁぁぁぁ……♡♡♡」
そして、ロゼがロゼでいられる最後の夜が……始まった。
「あんっ♡あんっ♡あんっ♡あんっ♡あああぁぁああぁぁっ!♡♡♡♡」
普段は静寂に包まれているはずの夜の教会に、パンパンッ♡パンパンッ♡と肉がぶつかる鋭い打撃音と、ぐちゅぐちゅ♡と粘液を掻き混ぜる卑猥な音が響いていた。
音の主はバルジオによって教会の床に押し倒されたロゼ。
そんな彼女を貫くのは、服用した魔法薬で普段以上に硬く太くなったバルジオの肉棒である。
突き上げるたびに子宮口が叩き潰され、痺れるような快感が背骨を駆け上がり、ロゼを狂わせていく。
「全く。魔法薬の影響とはいえ、そんなに喘いでしまって……恥ずかしくないのですか?」
「うぅ、ぅうぅあぁぁぁ〜〜♡♡あうぅぅ〜〜〜〜♡♡♡」
バルジオの嘲笑を含んだ声は、すぐ耳元で響いているはずなのに、ロゼの耳には入らない。
そんな彼女の口から溢れる喘ぎは言葉の形を成さず、断続的に洩れるばかり。
その表情はすっかり崩れ、頬は熱に蕩けて朱に染まり、口はだらしなく開いたまま、舌の端から粘ついた唾液を垂らしていた。
虚ろに開かれた瞳は焦点を結ぶことなく宙をさまよい、奥に宿っていたはずの気高さは消え失せ、ただ痴れ者のように瞬きを繰り返す。
バルジオの言葉通り、ロゼはもはや恥ずかしさを感じる余地すらなく、正気を保つことさえ困難になっていたのである。
「何を呆けているのですか? 起きなさい」
「ぁぁ〜〜〜♡ひぎっ!?♡♡ おごぉぉおぉおおっ!?♡♡♡」
まともに答えられないロゼをさらに追い詰めるように、バルジオは乳首を摘んだまま腰を強く打ちつけた。
肉棒が奥を抉るたびに胸全体が大きく跳ね、摘まれた乳首はその勢いに引き延ばされていく。
激しいピストンと連動するように胸は前後に弾み、そのたびに乳首が不自然な方向へ引っ張られる。
電流じみた快感が乳房から背筋へと一気に走り抜け、ロゼの身体をびくんびくんと跳ね上がらせた。
(あ、ぅ……今、私、は……♡♡)
ただ、その強烈な快楽によってロゼはなんとか意識を取り戻すことが出来た。
しかし状況は一切好転などしていなかった。
「ンぐっふぅうぅッ!!♡♡♡」
ロゼは下唇を噛んで、少しでも漏れる嬌声を誤魔化そうと試みる。
だが、敏感な粘膜を削り取るようなピストンのせいでどうしても鼻にかかったような甘い声が出てしまう。
「ンああぁあぁあああぁあぁ!?♡♡♡」
特に、今夜だけで幾度絶頂させられたのかわからない乳首や巨乳。
そこをバルジオの手で力強く弄られていると、声を押し殺しも、快感を隠しもできず、喘いでしまうのだ。
もはや反論のしようもないほどロゼは快楽に染まり上がっていた。
「中に出しますよ……! っ!」
「ら、あぁああああああ!?♡♡♡」
追い打ちのように、バルジオの肉棒が獰猛な脈動を刻み、次の瞬間どろりとした熱を吐き散らかした。
子宮を直撃する奔流に抗えるはずもなく、ロゼは大きく身体を撓らせながら絶頂に叩き落とされる。
その衝撃で乳肉はぷるぷる♡と震え、彼女の無様な果てをいやらしく強調していた。
「まだまだ……! 魔法薬のおかげで萎えませんからね……!」
「まっ……へぇ♡いま、いったばか、ひぃああああああっ!?♡♡♡」
それでもバルジオは止まらない。
痙攣する肉壺を容赦なく掻き乱し、奥をぐちゅぐちゅと抉るたびに、ロゼを再び絶頂の沼へ沈めようとしてくる。
限界を超えた快楽に苛まれ、ロゼの精神には軋むような亀裂が走り始めていた。
(もう、ダメ……な、の……?)
ここまで来てしまったことで、遂にロゼの心が折れていってしまう。
肉体は既に快楽に屈服してしまっている。
それでもなお心は折られることなく、辛うじて持ち堪えていられたのは、快楽を否定したい想いと、大切な存在への執着があるからだ。
だが、想いは変わらずとも、快楽への感覚は今、着実に変わってきていた。
「あぁあああぁんっ!♡♡ ふぁ♡ああっ♡ああぁぁっ!♡♡」
普段よりも太く膨れ上がったバルジオの肉棒が突き入れられるたび、ロゼの膣肉はいやらしく蠢き、まるで悦びを示すかのようにその輪郭へ絡みついていく。
押し広げられれば熱を帯びた蜜が溢れ出し、じゅるじゅると粘つく音を立てながら滴り落ち、抜かれれば膣襞は名残惜しそうに縋りついて離れまいとする。
深く突き込まれるたび、まるで脳内に麻薬を直接流し込まれたかのように、視界の端は白く霞み、呼吸は荒れ、身体は自分の意思を無視して痙攣を繰り返す。
これほどの悦楽が媚薬だけの仕業だと考えることは、もうロゼにはできなかった。
(……ごめん、なさい)
そして、
「もっとぉ……♡」
ロゼは、終わりを迎えた。
「良いですか。貴女の役目は守るふりをして、誘導しなさい。聞いてますか?」
「あ、はぁんっ♡♡あんっ♡♡ふぁいっ……!♡♡」
ぐちゅっ♡じゅぶっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡と湿り気を帯びた肉と肉がぶつかるたび、破裂音と粘りつく水音が重なり合い、狭い石造りの空間に淫靡な残響が響き渡る。
ここはスフェン教が所有する屋敷の離れ。閉ざされた石壁が声と音を逃さず、外界から切り離された牢獄のように快楽を閉じ込めていた。
純白のシーツは重なり合う影の律動に合わせてじわじわと汚され、清らかさを象徴するはずの寝具は、淫靡な証明へと姿を変えていく。
「まったく……変われば変わるものですね。マーブルハート副団長。いえ、ロゼ……」
「ご主人様が、それを、望まれた、んじゃないですかぁ♡あはぁんっ!♡♡♡」
その淫靡な空間を形作っているのは、他ならぬバルジオとロゼだった。
だが、その関係は始まりの日のそれとはまるで違う。
今のロゼは、バルジオの胸板に両手をつき、裸身を晒しながら彼の上で腰を淫らに振り続けている。
頬は赤く火照り、蕩けきった瞳にはかつての拒絶も誇りもなく、ただ快楽に溺れる女の色しか映っていなかった。
そこに浮かんでいるのは、人質を盾に従わされていた少女の顔ではなかった。
「失礼ですね。あの夜に頼んだのはロゼでしょう?」
「ふおぉおぉ!?♡♡ あおああああぁあ!?♡♡」
嗜虐的な笑みを浮かべたバルジオは、ベッドに沈めていた腰をぐっと浮かせ、下から突き上げるように勢いよく打ち込んだ。
途端、ロゼは目を見開かせ、柔肉の塊がぷるんと跳ね返りながら弾み上がるほど背筋を大きく反り返らせ、舌を突き出して悶絶した。
そのまま。がくがくと全身を痙攣させ、崩れ落ちそうになる体をバルジオが腰に回した腕で支える。
だがそれは支えではなく、むしろ自重を絡め取ってさらに深々と突き立てるためのもの。
耐えきれぬ衝撃に、ロゼは甲高い嬌声を振り絞り、快楽に打ち震えるしかなかった。
「ご主人様の雌奴隷になることを誓わさせてください。いやらしく喘いで子供たちに謝罪しながらのその言葉、忘れてはいませんよね?」
「おぉぉ……っ♡♡あぉぉっ♡♡あおおぉぉぉ……!!♡♡」
ぐりぐりと円を描くように腰を動かして奥を捏ね回す度、ロゼは獣のように低く濁った声で咽び泣いた。
あの媚薬を盛られた夜、彼女はついに快楽に屈し、子供たちへ涙ながらに謝罪しながら、自らバルジオに従うと宣言してしまったのだ。
その瞬間から二人の関係は決定的に変わり、今では脅迫ではなく、幾度となく繰り返される逢瀬が日常となっていた。
「そんないやらしい姿も美しいですよ、ロゼ。さぁ一緒に楽しみましょう」
「はいぃ……♡ご主人しゃまぁ……♡あぁんっ♡あぁっ!♡♡ あはぁんっ!♡♡」
バルジオの甘さすらある囁きにロゼもまた恋人に縋るような甘ったるい声で応える。
そして一度止まっていた腰を、彼女は再び淫らに揺らし始め、肉棒を擦り上げる快楽に身を委ねる。
結合部からは泡立った愛液が飛沫となって跳ね散り、二人の下半身をどろりと濡らし染め上げていった。
「あっ♡はぁん♡ご主人しゃまぁ♡きもち、いい、です、かぁ……?♡」
「ええ……ロゼの膣内は相変わらず心地いいですね。どれだけ使っても飽きがこない最高の穴ですよ」
「うれし、い♡はぁんっ!♡ わたしもぉ♡すき、好きですぅ♡これぇ♡んおぉおぉぉ!♡♡」
すっかり快楽に支配された顔で、ロゼは蕩けた瞳を潤ませ、恍惚の笑みを浮かべる。
その献身的な姿は、ある意味かつてと変わらない。
弱き者を救うために自らを犠牲にしていた少女は、今や自らの身を使って主人に快楽を捧げる雌奴隷となった。
方向は正反対でも、彼女の根底にある献身だけは、皮肉にも揺らがず残っていた。
「いき、ますよ……? あぁああぁぁ♡♡あぁあああぁぁぁあぁっっっ!!!♡♡♡」
その献身に身を任せ、ロゼは力いっぱい腰を振り下ろし、肉を打ち合わせる音を夜に響かせた。
打ち下ろすたびに下腹部へ鋭い衝撃が走り、腰骨まで響くほどの快楽が全身を駆け抜ける。
上下に揺れるたび、胸は大きく弾み、重さを持った乳肉がぶるんぶるんと乱舞するように暴れ回り、滴る汗が乳肉の弾力で弾かれていく。
その淫らな踊りは単なる交わりではなく、視覚と聴覚、そして肉体そのものをもってバルジオの昂ぶりを煽る奉仕。
ロゼの今の本質とも呼べる動きだった。
「くっ……搾り取りにきますね。では、こちらからもお返ししましょう……!」
「あおぉおっ♡はひぃぃっ!♡♡ おくぅ♡ごりごりってぇ!♡♡ あああぁあぁぁっ!♡♡♡」
その動きはバルジオにとっても心地よいものであったようで、彼もまた下から突き上げ始めた。
その動きは力強く、肉と肉がぶつかり合うたびに、濡れそぼった結合部からぐちゅぐちゅと粘液をかき混ぜる淫音が夜の静寂を切り裂いていく。
しかし、それは連日犯していた頃の欲望を吐き出すための動きではない。
ロゼの本質に答えるように、彼女をさらに愛肉の奔流で狂わせようとする想いが込められていた。
「あぁあああっ!♡♡ ご主人様ぁ♡またイキますっ♡また私、イッちゃいま、すぅっ!♡♡」
「私も中に出しますよロゼ。一緒に……!」
「ふあぁああああっ!♡♡♡ 精液でイクッ♡イクゥゥゥウウッ!♡♡♡♡」
その言葉と同時に、バルジオの肉棒がさらに深く抉り込むように突き上げられ、結合部の奥で熱い迸りが解き放たれた。
どろりとした精液が一気に噴き出し、灼けつく衝撃とともにロゼの子宮口を直撃する。
奔流は最奥を容赦なく塗り潰し、臓腑の奥まで白濁に侵される錯覚を与えた。
その灼熱に呑み込まれるように、ロゼは膣肉をびくびくと痙攣させながら絶頂に達した。
「ふぁ……あっ……♡」
やがて絶頂が収まると、ロゼの身体から力が抜け、バルジオの胸元にぐったりと倒れ込む。
ムギュッ♡と押し潰された大きな胸が、彼の胸板へといやらしい弾力を伝えていた。
その光景は、事情を知らぬ者が見ればまるで恋人同士の抱擁にすら見えるほどだった。
(ふふふ、ロゼは完全に堕ちましたね……あの邪魔な騎士団長もあの計画の際には始末される予定……次期団長は彼女になりますからね)
甘い雰囲気とは裏腹に、バルジオの脳裏では冷徹な計算が巡っていた。
事実、彼はロゼを性奴隷としながらも、女として愛しているのは間違いない。
だが同時に、愛情とは切り離された冷酷な思考が常に働いているのだ。
伊達に若くして教皇派の上位に食い込んでいるわけではなかった。
「ご主人……さまぁ?♡」
「クク、なんでもありませんよ。さぁ夜はまだまだこれから……成功を祈り、もっと楽しみましょう」
「あぁぁ……はいっ♡いっぱい可愛がってください……ご主人様……あぁあああっ!♡♡♡」
堕落した騎士と野心深き聖職者。
そんな二人が進む行く末は如何なるものか。
それは、誰にもわからない。
だが、一つ確かなことを上げるならば。
その道は快楽に満ちているだろう。