嘆きの亡霊は引退したい、ティノ・シェイドです。
設定上、本編より巨乳になった一応メインヒロイン(?)らしいティノ。
個人的にリィズちゃんとかも好きですが、ティノの方がエロいのは間違いない。
では、どうぞ。
どれほど名を馳せた存在であっても、敗北は突然やってくる。
罠でも油断でもない。ただ世界の理が、ふと爪を立てただけだ。
ソロでレベル4ともなれば、一般には怪物と恐れられる域にある。
神と称される千変万化でもない限り、この世界の気まぐれには抗えないのだ。
(……?)
暗闇の中、いつもよりずっと重く、鈍い感覚を揺らしながら、ティノ・シェイドは目を覚ました。
いや、正確には覚ましたとは言えないのかもしれない。
この暗闇は、ただ彼女が瞼を閉じているだけのものだからだ。
(私は……)
普段なら、一流のハンターを目指す身として、目を開けば即座に状況判断へ移れるはずだった。
だが今は、その思考さえ重い瞼に引きずられるように鈍く、輪郭を結ばない。
ただ身体のどこかが、かすかに揺れている。
おぼつかない、不安定な浮遊感。
足裏が地を踏んでいる感覚がない。
まるで、自分自身がどこかから吊り下げられているような。
そんな異様さだけが、ぼんやりと理解できた。
(っ……!)
沈んでいた意識が、不意に浮かび上がる。
身体に染みついた反応が勝手に働いたのだ。
気絶した弟子にはまず蹴りを叩き込んで起こす。
そんな鬼畜な師匠のもとで修行したせいで、ティノの身体は深く沈み続けることを許してくれない。
悲しい習慣ではあるが、今ばかりは意識を引き戻す役に立っていた。
「なっ……!?」
意識が一気に浮上した瞬間、ティノはようやく自分の置かれていた状況を把握した。
見覚えのない薄暗い空間。
家屋か納屋をそのまま転用したような室内で、ティノは両手には正体の分からない拘束具が取り付けられ、頭上へと吊られていた。
つま先は床にかろうじて触れるのみで、身体が揺れるたびに重心がふらつき、体重をどこにも逃がせない不安定さが全身に伝わる。
しかしティノを絶句させたのは、この不自由な姿勢ではなかった。
「ほー流石レベル4。まだ目を開ける前に気付いたか」
「っ……!」
ティノの瞼はまだ閉じたままだが、気配だけで理解できる。
誰か、いや、自分を気絶させた敵が、目の前の至近距離に立っている。
しかも、ただ立っているだけではなかった。
ティノの最近成長してきたため、巨乳と呼べる大きさになっている胸。
その胸を露出させて、掴んでいたのだ。
(オールフ・メガスト……!)
胸を掴まれている羞恥よりも先に、ティノの思考は男の正体へと結びついた。
ハンターという存在は荒くれが多いとはいえ、最低限のルールだけは守る。
少なくとも、それが普通のハンターだ。
だが、その枠から平然とはみ出す者もいる。
レッド。要注意人物。
その異名で呼ばれる危険なハンターの一人、それがレベル6のハンター、オールフ・メガストなのだ。
事実としてティノがオールフに遭遇したのも他の冒険者を襲ってる最中だった。
「〜♪〜♪」
「……なんのつもり」
ティノが思考を巡らせている間もオールフは鼻歌を歌いながら、彼女の胸を弄っていた。
90に届こうかという乳肉の重さを、まるで品定めでもするように下からすくい上げ、たぷっ♡と柔肉が揺れる感触を楽しんでいる。
そんなオールフにティノは敬愛する相手や師匠相手には絶対に向けない冷淡な口調と声色で威圧するように問いかけた。
「あん? 見ての通りだろ?」
「っ……! だか、ら……なんの……!」
しかし、ティノの威圧など相手にしていないかのように、オールフは微塵も反応を変えなかった。
その無頓着さにティノが言葉を返すより早く、指がぐっと乳肉に食い込み、胸が形を変えながら押し潰される。
その刺激に、むしろティノのほうが言葉を詰まらせてしまう。
マナマテリアルで強化されているティノが痛みを覚えるほどではないものの、何か不快な感覚が身体に流れ込んだ気がしたのだ。
「ん〜? あ〜そういうことか。こりゃ面白くなってきやがったなぁ」
「……? なにを……っ!?♡」
ティノの反応から何かを理解したオールフはニヤリと口元を吊り上げる。
そして、両手のひらが胸へ深く添えられたかと思うと、男はその柔肉を、まるで生地でも扱うようにゆっくりと捏ね回し始めた。
乱暴に掴むのではなく、掌全体を使って円を描くようにじっくりと動かす。
乳肉が手のひらの中でむにゅり、と滑らかに形を変え、重みを伴って押し返してくる。
吊られて逃げ場のない胸が、指と掌の動きに合わせて柔らかく揺らされ、そのたびにいやらしい感触だけがじっとりと伝わっていく。
「っ……! んっ……♡ふっ……♡」
状況がきちんと理解できていないながらも羞恥心は感じてしまうティノは、声を抑えようと口を閉じた。
だが、徐々にオールフが指に込める力を強め、乳肉へさらに指を食い込ませていくと、どうしても鼻から抜けるような声が漏れてしまう。
さらに、吊られた身体がピクピク♡と反射的に震えるせいで、わずかな揺れが全身へ伝わり、前後に振れるたびに巨乳が自らオールフの掌へ押し付けられていく。
抗おうとする意思と、身体が勝手に反応してしまう現実が噛み合わず、羞恥だけが鮮明に胸へ突き刺さった。
(なに……これ……♡身体にビリビリと……♡)
修行と宝物殿の探索ばかりを繰り返してきたティノは、若くして優秀なハンターとなった一方で、性に関する知識は乏しかった。
そのため、胸を捏ねられるたびに身体の奥へビリビリと走るこの震えが、いったい何を意味しているのか彼女には判断できない。
経験豊富なオールフの手つきが、女の身体を意図通りに反応させていることなど知る由もなく、胸の奥からじわじわと湧き上がってくる熱さが、快楽という名前のついた感覚だとは気づけなかった。
「へへへ……」
「っ! なにが、おかし、んふぅ♡あっ♡ああっ♡はぁあぁあ♡」
快楽がわからなくても、目の前でニヤニヤと笑うオールフへの嫌悪だけははっきりしている。
ティノは不快を隠さず声を上げようとするが、その瞬間、ぐにゅりと指が乳肉の奥へ滑り込んだ。
捏ねる動きが深まり、柔らかい乳肉が掌の中で波打つように揺さぶられる。
その指先が、これまで触れられていなかった位置へと達した途端、鋭い痺れが胸の奥へ走り、抑え込んだはずの声が勝手に嬌声へと変わって喉から漏れた。
「おーおーいい声で鳴くじゃねぇか。感度良好ってか?」
「うる、さい……っ♡こんな、ことで、んああぁあ!?♡♡♡」
自分の口から跳ねるように飛び出した甲高い声に、ティノは困惑と羞恥で頰を熱くしながらも、必死に睨みつけた。
だが、その気丈な抵抗など意にも介さず、オールフの指は乳肉の奥をえぐるように動き続ける。
そして、つい先ほど嬌声を引き出した、あの一点を再び強く押し込まれた瞬間。
胸の奥から炸裂した快感が全身を突き抜け、ティノの背がびくんと反り返った。
耐えようと歯を食いしばっても、首が勝手に反り、喉の奥から甘く震えた声がこぼれ落ちる。
「調子出てきたなぁ! このままイカせてやるよ!」
「ふざけ、ないで……んっ♡ふあっ♡ひゃめっ♡んんっ♡ふうっ♡ああああっ!?♡♡♡」
胸の最奥から弾けた熱が、じわじわと全身へ駆け上がっていく。
思考はその熱に溶かされるように散り、まとまりを失っていくのに、口だけは反抗しようと動く。
だが、吐き出されるのは反抗の言葉ではなく、甘く震える声ばかり。
自分でさえ制御できない声色が裏返り、そのたびに悔しさが胸を締め付けた。
快楽と屈辱と無力感がないまぜになり、ティノはどう取り繕おうとしても、その表情を隠しきれなかった。
そして遂にその瞬間が来てしまう。
「くっ……あぁああぁあぁあぁぁああああ!!!!♡♡♡♡」
全身がびくりと跳ね上がった直後、筋肉という筋肉が勝手に固まり、動かせなくなる。
視界がチカチカと白く明滅し、背中は大きく仰け反って吊られた身体が弓のように反り返った。
足先までまっすぐに伸びきり、痙攣が波のように走る。
胸の奥へ突き刺さった衝撃が、そのまま脳まで一気に駆け抜け、思考を真っ白に塗り潰した。
自分がいま何をされたのか、どうしてこんなふうに震えているのか。
そのどれも理解できないまま、ティノは初めての絶頂に全身を捕らわれ、呑まれるしかなかった。
「あーイッちまったなぁお前。やっぱ素質あるわ」
「ひっ♡ひうっ♡ううぅうう♡♡」
オールフの馬鹿にしたような声音が耳に届いても、ティノには反応する余裕がなかった。
全身がまだ細かく震えており、喉の奥からは勝手に甘い喘ぎが漏れてしまう。
絶頂の余韻が身体の奥にくすぶるように残り続け、呼吸は浅く乱れ、視線も定まらない。
「さてと……」
「くっ……ぁぁ……♡」
オールフはティノを休ませる気などさらさらないらしく、傍らに垂れ下がっていた鎖のようなものを乱暴に引き寄せた。
その瞬間、ティノの右足に繋がっていた同質のものも同時に引かれ、力任せに引き上げられる。
絶頂直後で力の入らない身体では抗えるはずもなく、右脚が高く持ち上がり、地につかない左脚と合わせてほとんどI字に開脚してしまう。
関節が柔らかいティノだからこそ可能な、しかしあまりにも無防備で屈辱的な格好だった。
「ん〜良い格好だ」
「ひぅ……♡や、め……♡」
天井へ向かって引き上げられた右脚は、身長のわりにすらりと伸びたラインを描き、そのムチッ♡と張った太ももが無防備に晒されていた。
オールフはその柔らかい太ももへ軽く舌を這わせる。
ぬるり♡とした感触に、ティノの身体がびくっ♡と大きく震える。
しかし、オールフの本当の狙いは太ももではなかった。
「お〜滲み出て来てるな」
「っ……♡ぁぁ……♡」
オールフの視線が太ももから徐々に下りていく。
盗賊であるティノの下腹部を覆う黒いショートパンツは、師匠と同じく下半身にぴったりと密着するタイプのもの。
決して薄手ではないはずなのに、その生地の中央には、黒をさらに濃く染めるような湿った跡が浮かび上がっていた。
そこをまじまじと見られている。
その事実が妙に恥ずかしく、絶頂の余韻が抜けきらないティノの頰はさらに赤く染まる。
「クク……」
「や、めぇ……♡」
ティノの衣服は宝物殿の探索にも耐えうる防具だ。
だが、彼女を上回る高レベルのハンターであるオールフにとって、その強度は障害にすらならなかった。
ショートパンツの股間部分へ指がかかり、ピリピリと嫌な音を立てて生地が裂けていく。
ティノの静止の声など意に介されることもなく、裂け目はそのまま中央をなぞるように広がる。
結果、ショートパンツは履いたままなのに、秘所だけがトロリと愛液を垂らしながら露わにされてしまった。
「きちんと手入れはされてるみたいだな。いや、むしろまさか、生えていないのか……?」
「み、見るなぁ……っ♡」
高レベルのハンターには、体毛の手入れなど面倒がって放置する者も多い。
だからオールフの言葉は、本人からすれば本当にただの感想だった。
だが、事実としてそこに何も生えていないティノにとって、その無神経な一言は致命的だった。
裂け目から丸見えになったつるつるの秘所を指摘された瞬間、羞恥が一気に駆け上がり、絶頂の余韻で緩んだ身体をさらに熱く染め上げる。
「ククク……見るだけじゃないぜ?」
「っ……ダメ、ダメ、ダメぇ!? それだけは……許さな」
性に疎いティノでも、今の体勢でオールフが何をしようとしているのかだけは直感で理解できた。
吊られたままのI字開脚では下腹部が完全に晒され、逃げ場も隠す術もない。
咄嗟に拒絶の声を上げるが、それは、あまりにも遅すぎた。
「ふいぃぃ!?♡」
ツプ……♡と、浅く押し込まれる指先。
それだけなのに、腟内の入口がむにゅっと押し広がり、未知の感覚が一気に駆け上がる。
電流のような快感が脳天まで突き抜け、ティノは声とも悲鳴ともつかない甘い音を漏らしてしまう。
何が起きたのか判断もできないまま、ただ身体だけがオールフの指に反応して震えていた。
「狭いなぁ……入口くらいは解してやろう」
「ひぁ!?♡ んんんんんっ!!?♡♡」
クチュッ、クチュッ♡と、腟口を解すように浅いストロークが繰り返される。
指先が円を描くたび、入口がむずむずと押し広げられ、じんわり熱が滲んでいく。
そのたびに卑猥な水音とティノの甘い声が室内に重なり、オールフの指先を濡らす愛液は確実に量を増していた。
初めて味わう感覚にティノの意識は追いつかない。
拒絶しようとしても、吊られた体勢では腰が逃げられず、身体だけが勝手にピクピク♡と従順に反応してしまう。
何が起こっているのか理解できないまま、ただ中で熱だけが膨らみ続けていた。
「お、やっぱりあるな……」
「ひゃうぅ!?♡♡」
何を確かめたのか、オールフの含み笑いの意味はティノには分からない。
ただ、腟内へ浅く差し入れられた指先が、入り口のすぐ奥。
やわらかいのに、どこか張りつめた薄い何かに触れた瞬間、ビクン♡と全身が跳ね上がり、吊られた身体がぶらんと揺れるほどの衝撃が走った。
上ずった声はティノ自身の意思とは無関係に喉からこぼれ落ち、唇が震える。
「こいつぁ楽しみだ」
「ひううう……♡な、に言って……ひっ!?」
ゆっくりと指が引き抜かれていく感触に、ティノは安堵とも快楽ともつかない震え混じりの息を吐いた。
入口がひくひくと名残りのように脈打ち、吊られた身体が小さく揺れる。
だが、続いて押し当てられた新しい感触に、ティノの呼吸が止まった。
くちゅっ♡と生々しく濡れた音を立てて触れた先端。
指よりも太く、長く、硬い、棒状の何かがそこにあるのが、形だけで分かってしまう。
本能が一瞬で危険を悟った。
何かを考えるより先に、背筋がぞわっと総立ちになり、恐怖が一気に胸を締め付けた。
「だ、め……」
ティノの声にならない拒絶は、息を詰まらせたようなか細い音で途切れ途切れに漏れるだけだった。
師匠のあまりに苛烈な修行で感じている殺されるかもしれない恐怖とは違う。
女としての本能そのものを鷲掴みにされるような抗いようのない種類の恐怖であった。
「ハハッ、恨むならエロい身体してた自分を恨むんだな……」
「ひっ……♡うっ……♡くふぅ……♡」
ニヤついた顔で自分勝手な理屈を並べ立てるオールフに、ティノは反論どころか声すら形にできない。
秘所の上、硬く張りつめてしまったクリのあたりを、押しつけられた硬い何かがゆっくりこすり上げるたび、喉が震えて甘い声が零れてしまうのだ。
抗おうとしても、絶頂の余韻が抜けきらない身体はむしろ力が抜けてしまい、逃れようとしても踏ん張れずに、つま先がじわじわと落ちてきてしまう。
「ひぎっ……!?♡」
そしてついに、押し当てられていた、硬いものの正体、オールフの勃起した肉棒が、ぐちゅっ♡と湿った音を立ててティノの膣口へめり込み始めた。
柔らかい入口は限界まで引き延ばされ、押し寄せる質量にじわじわと押し負けていく。
みちっ♡と、軋むような生々しい音が下腹部で響き、ティノの背筋がビクンと跳ね上がった。
まだ先端が入っただけなのに、身体の奥まで強烈な圧迫感が走り、悲鳴にもならない甘い声が喉から漏れる。
「ぁっ……♡かっ……♡はっ……♡」
息が詰まり、肺がぎゅっと押しつぶされるように苦しい。
膣口へめり込んだ硬さが、内部の柔らかい場所をぐっと押し返し、身体の奥まで圧迫が走るたび、全身の体温が一気に跳ね上がり、心臓が破裂しそうなほど早鐘を打ち始めた。
目尻にはじんわり涙が浮かび、きつく瞑った瞳の裏側が熱でじんじん痺れる。
吊られたままのI字の体勢では逃げることも縮こまることもできず、頭のてっぺんから足の先まで、恐怖と緊張でガチガチに固まってしまっていた。
「や、め……」
「おらよ!」
「ひぎいいぃいいぃぃ!!?♡♡♡」
初めての証まで辿り着いた瞬間、ズンッ!と、杭を容赦なく木板へ叩き込むような凄まじい勢いで、オールフの肉棒がティノの奥へと突き刺さった。
入り口で必死に抵抗していた薄い膜が、押し潰されるようにめり込み、次の刹那、ぶつんっと生々しい感触を伴って一気に破られる。
呼吸もできずに肺が締め上げられるような苦しさが押し寄せ、
口が勝手に大きく開き、舌が飛び出し、空気を求めてパクパクと開閉する。
喉は声を絞り出そうとして震え続けるが、痛みの奔流にかき消され、
漏れるのは絶叫と喘ぎと嗚咽が入り混じった獣じみた悲鳴だけだ。
「あ゛……が……ッ!」
結合部から溢れた破瓜の血が、ぽたり、ぽたりと無慈悲に床へ落ちていく。
鮮烈な赤が広がっていくのとは裏腹に、吊り上げられたティノの顔には、生気のない絶望だけが張り付いていた。
処女だという自覚はなくても、身体の奥で何かが無理やり奪われたという事実だけは本能に刻まれる。
どうしていいかわからない喪失感が胸を締めつけ、堪えようともしない涙が頬を伝い落ちた。
「良い締まりだ……! やっぱり犯るならハンターに限るぜ!」
「ひぎっ!?♡ あぎぐううぅうううう!?♡♡」
だが、そんなティノの悲痛な状態をオールフはまるで気にする様子もなく、むしろ、吊り上げられた身体が震えるほどの痛みに歪む表情さえ、彼の欲望をさらに煽り、欲を満たすために腰を前後させ始める。
腰を打ちつけるたび、カリ首が膣壁をえぐるように押し広げ、引き抜かれる瞬間には内側をざらりと掻き回す。
まるで肉の奥を無理やり引きずり出されるかのような衝撃に、ティノは濁点だらけの悲鳴を撒き散らすしかなかった。
その悲痛を正面から眺めながら、嗜虐的な笑みを深めて抽送を続けるオールフの姿は、もはや人ではなく悪鬼そのものだった。
「ほら、もっと鳴け! 喚け!」
「あがぁああああ!?!?♡♡ おぐっ!♡♡ んひぃいいい!?♡♡」
嗜虐心をさらに燃え上がらせたオールフは、ティノの足を乱暴に掴み、そのまま体を持ち上げて駅弁のような体勢を強制した。
足場を完全に失った瞬間、ティノの全体重がそのまま結合部へと落ち込み、肉棒は根元までずぶりと深く突き刺さる。
重力に引きずられて落ちてくる子宮を、亀頭が真下からごつん♡ごつん♡と叩き上げるたび、骨盤の奥に鈍く重い衝撃が響きわたり、内側が揺さぶられた。息を吸う余裕すら奪われる圧迫感に、激痛の中へじわりと快楽が混ざりはじめ、ティノの頭の中はぐしゃぐしゃに掻き乱されていく。
(こんな、こんなぁ……♡)
尊敬する嘆きの亡霊のメンバーに比べれば、自分など塵芥と自称するティノではあるが、ソロでレベル4まで辿り着いたハンターとしての矜持だけは確かにあった。
けれど今は、拘束されたまま両脚を無理やりV字に広げられ、真下からの突き上げに合わせて巨乳がばるんばるん♡と乱暴に揺さぶられているだけ。
重力に逆らえずに上下する巨乳が、自分の身体でありながら、自分の意思で動かせていないという事実となって屈辱と羞恥を否応なく突きつけてくる。
誇りも理想も、目指してきた背中も、そこには存在しない。
ただのメスとして犯されている、その事実だけが突きつけられ、心が抉られていた。
「あっ、はぁ゛!♡ やっ、やめ……てぇえ゛♡♡あ゛うああぁっ!?♡」
だからこそ、ティノはついに弱音を零してしまう。
彼女の師匠による鍛錬は、ハンターでさえ泣き出すほど過酷で、骨が砕けようが、血を吐こうが、修行が止まることは一切ない。
ティノ自身、その厳しさを味わい、痛みだけなら慣れている。
痛みで折れるような生ぬるい心は、あの師匠の下では持ってはいけないのだ。
だが、快楽を混ぜられ、無様な声を漏らしてしまう自分を自覚した瞬間だけは、ティノでも踏ん張れなかった。
しかし、現実はどこまでも残酷だった。
「そろそろ中に出してやる! ありがたく受け取りやがれ!!」
「いやっ、いやぁああああ!!!??♡♡♡」
膣奥で肉棒がぐっと膨らむ異様な圧迫をティノが感じた瞬間、びゅるるるっ!♡と勢いよく熱いものが迸った。
子宮の入口が強引にこじ開けられ、そこへ直接精液が流し込まれる。
焼けつくほど熱く、どろりと粘ついた白濁が一気に奥まで押し寄せ、みるみる膣内を満たしていく。
入り切らなかった分が結合部の隙間から押し出され、ぶびゅ♡と卑猥な音を立てて滴り落ちた。
「くぅ〜搾り取られるぜ。お前もイキやがったな?」
「ひっ♡ひぃいっ♡あうぅっ♡♡ちがっ、わたし、はぁぁ……♡♡」
またも視界がチカチカとしている現象を指摘されていることは分かったが、ティノはふるふると首を横に振って否定する。
だが、崩れた顔はすべてを物語っていた。
涙に濡れたまま揺れる瞳は焦点を失って潤み、熱を帯びた頬はだらしなく緩み、口の端からは涎がとろりと垂れている。
ひとつひとつの表情が、普段の凛とした面影とはかけ離れ、まるで別人のように蕩けきっている。
その表情には、どれだけ否定の言葉を撒き散らしても隠せない甘い痕跡が刻まれていた。
「こ、こん、なの……♡」
「ほう……」
だが、それでもティノは完全には負けていなかった。
「ぜっ……たいに、ゆるさない……♡かなら、ずぅ……♡」
涙は次々と零れ落ち、吐き出される声にはどうしようもなく甘い響きが混じっている。
嗚咽まじりで息も荒く、官能に染まったような声色。
だが、その奥には確かな怒りと敵意がまだ燃えていた。
どれだけ穢されようとも、ハンターとしての敗北だけは認めない。
そんな意志を宿した瞳に、オールフは愉快そうに口角を歪める。
「くくっ……こいつは楽しめそうだぜ……たっぷり躾けてやらねぇとなぁ……」
(し、めた……拘束さえ……解ければ……)
ニヤニヤと笑いながら、オールフがティノの拘束具に手をかけて緩め始める。
その姿を見て、ティノもまた内心でほくそ笑んだ。
自由さえ取り戻せれば、勝つことはできなくても逃げる可能性なら十分にある。
どちらかと言えば闘士寄りのオールフに比べれば、盗賊であるティノの方が素早いのだから。
わずかでも身体を動かせる瞬間さえあれば、活路は確かに見出せるはずなのだ。
「よっと……」
(いま……!)
拘束具が外れ、ようやく足が床を捉える。
その瞬間、溜めていた力を一気に解放し、ティノは走り出そうと床を蹴った──はず、だった。
「え……うぐっ!?」
だが次の瞬間、ティノの視界には迫りくる床が映っていた。
なんとか腕をついて受け身を取ろうとするものの、その腕も突っ張ることができず、肘から崩れ落ちる。
前のめりに倒れ込み、顔から床へ突っ込んでしまったティノは、呻くような声を漏らした。
「な……なん、で……?」
混乱した頭を必死に働かせようとするが、ティノには何ひとつ分からなかった。
分かるのはただひとつ。
全身に力が入らず、手足の先がぶるぶると震え、思うように力を込めることができないという現実だけ。
立ち上がろうとしても膝が笑って支えられず、腕も突っ張れずに崩れ落ちてしまう。
気づけばその姿は、全裸のまま床に這いつくばり、頭を下げるような格好になっており、まるで全裸土下座させられているかのように無様だった。
「ハハハ! あれだけイッちまったら、まともに立てるわけねぇだろ?」
「そん、な……ぁぁ……! あうぅう!?」
オールフの嘲りの混じった声を聞き、ティノは絶望に震えながらも必死に立ち上がろうとする。
だが、やはり身体は言うことを聞かず、手足は力なく震えるだけで、全裸土下座の姿勢から這い上がることすらできない。
その惨めな様子に満足したのか、オールフはティノの身体をひょいと持ち上げると、抵抗もできない彼女を側のベッドへと無造作に放り投げた。
「さぁて、逃げようとした罰を与えないとな」
「ひっ……!? や、やめ……んああぁああ!?♡♡♡」
ベッドに投げ出された拍子にうつ伏せになっていたティノは、体勢を立て直す暇すら与えられず、直後に覆いかぶさってきたオールフの肉棒で秘所を貫かれた。
先ほどまでは必死に締め上げて侵入を拒んでいた膣内も、一度犯されたことで解され、あっという間に深くまで受け入れてしまう。
むしろ、逃げるどころか、腰が抜けたようにうつ伏せのままベッドへ沈み込み、シーツに押しつけられた巨乳がむにゅん♡と潰れていた。
「あぁああぁぁああぁあぁぁぁぁ!?♡♡♡」
そしてオールフは、一度射精した後とは到底思えないほどの勢いで腰を叩きつけてきた。
肉と肉がぶつかる重い衝撃が、ティノの全身へ響き渡り、ベッドが軋むほどの強烈なピストンが容赦なく続く。
太い肉棒が奥へ沈み込むたび、子宮口がぐいっと押し上げられ、内蔵を鷲掴みにされて振り回されるような錯覚すら覚える。
それほどの激しさにもかかわらず、ティノは痛みをまったく感じなかった。
「ひぎゅうぅぅうぅう!?♡♡ お゛ぉおおおぉぉ!?♡♡」
代わりに襲いかかってきたのは、暴力のように荒々しい快楽。
腰を打ちつけられるたび、膣壁がぐちゅっ♡と押し広げられ、勝手にぴくぴく震えながら肉棒を締め上げてしまう。
そのたび、頭の中が一瞬真っ白に塗りつぶされ、視界の端がチカチカと明滅し、意識がどこかへ飛んでいきそうになる。
快楽の波が強烈すぎて、ティノはもはや反射的にシーツを握り締めることしかできなかった。
しかしその指先さえ力が入らず、汗と涙で濡れたシーツをくしゃりと掴んでは離し、掴んでは離すだけの無力な動きに変わっていく。
(ます、たぁ……♡♡たす、け……♡♡♡)
そんな快楽の暴力の中で、ティノは助けを求めることしか出来ない。
その声が届くことなどないと分かっていながら、ただ助けを求める。
少女の輝かしい未来は、失われたのだ。