ぼっちざろっく、後藤ひとりです。
何気に好きなぼっちちゃん。
けど上手く書けてるかはわからんのです。
難しいからね、この子。
あんまり細かいことは気にならない人向けということで一つ。
では、どうぞ。
「っ……?」
人生とは時に、本当に思いもよらないことが起こるものだ。
たとえば、自分に自信がないから始めた動画投稿サイトで人気になること。
たとえば、臨時のはずだった参加が、そのまま悲願だったバンドメンバーになることに繋がること。
人生には、そんな信じられないような幸運が転がり込むこともある。
だが無論、人生は良いことばかりではない。
むしろその逆に、信じ難いほどの不幸が唐突に降りかかるのもまた、人生だった。
「あ……れ……?」
深い眠りの後遺症のように、異様に重い意識がゆっくりと浮かび上がっていく。
彼女の名は後藤ひとり。
陰キャ街道をまっすぐ突き進んでいたはずが、最近は信じられないほど上向きな人生を送りつつあった少女である。
「ここ、は……っ!?」
しかし今日は、その上向きになった人生を嘲笑うように、かつてのどん底よりさらに酷い日になりそうだった。
霞んだ視界の中で見覚えのない天井に気づき、ひとりが反射的に起き上がろうとした瞬間、全身に冷たい衝撃が走った。
彼女は今、見知らぬ部屋のベッドの上で、四肢を四隅に繋がれ、身動きひとつ取れないよう拘束されていたのだ。
「え……? え……?」
内部がスポンジになった手錠は、困惑するひとりが必死に身をよじっても、カチャカチャと耳障りな音を立てるばかりで、まるで外れる気配がない。
柔らかく逃げ場のない感触が手首に食い込み、力を込めるほど無駄だと突きつけられるその拘束が、じわじわと現実を押し付けてくる。
その事実がひとりの思考を追い詰め、不安だけが膨らんでいく。
「やぁ、起きたかな」
「ひっ!?」
そのタイミングで声をかけられては、ただでさえ極度のコミュ障で対人恐怖症なひとりが、反射的に引き攣った悲鳴を上げるのも無理はなかった。
だが、その声の主へと恐る恐る目を向けた瞬間、ひとりの脳裏に断片的な記憶がフラッシュバックする。
(あ……)
それは、ひとりがライブハウスから帰る途中のことだった。
二十歳半ばくらいの若い男に、彼女は道端で声を掛けられたのだ。
普段なら一目散に逃げ出すか、その場で完全にテンパっていたひとりだったが、その時だけはギリギリで男の正体に気づくことができた。
(あの、いつも……前に居る……)
男は、ひとりが所属するバンドグループのライブで、いつも最前列に立って応援しているファンだった。
突然の遭遇にひとりはやはり激しく動揺したものの、それでもいくつか言葉を交わした覚えはある。
だが、記憶はそこで途切れていた。
男と別れたのかどうかさえ、彼女には思い出せない。
「いやぁ良かった良かった。あぁひとりちゃんは覚えてないかも知れないけど、俺は達也って呼んでくれな?」
「っ……」
男、いや、達也を前にして、ひとりは酷く怯えていた。
だが、それはいつもの対人恐怖症によるものではない。
恐らくこの状況を作り出した張本人であるはずの達也が、あまりにも自然体で、まるで何事もなかったかのように話しかけてくる。
その異常な落ち着きこそが、ひとりの恐怖をさらに深めているのだ。
「どう、して……」
「ん?」
「どうして……こんな、ことを……?」
それでも、これだけは確かめなければならないと、ひとりは震える声を絞り出した。
極度のコミュ障である彼女でも、いや、むしろ極度のコミュ障だからこそ、自分が達也に強い恨みを買うほど深く関わっていないことだけはわかっていた。
少なくとも、相手が本当にファンであるならなおさらだ。
しかし同時に、根がどこまでもネガティブなひとりだからこそ、ファンだからこそ何か自分が取り返しのつかない失敗をしたのではないかと、最悪の可能性ばかりを考えてしまう。
そうして怯えと疑問が頭の中でぐちゃぐちゃに絡まり、彼女は答えを聞かずにはいられなかった。
「あぁそれ? いやね、俺はきみのファンなんだよひとりちゃん」
「えっ……と……」
しかし、何の躊躇もなく返ってきた答えは、到底ひとりに理解しきれるものではなかった。
そもそも達也の言葉は、ひとりにとって何の理由にもなっていない。
なぜファンであることが、こんな場所に自分を拘束する理由になるのか。どう考えても繋がらないはずなのに、達也の中ではそれだけで十分に成立しているらしかった。
「さぁ、この格好も嫌いじゃないけど、相応しい格好になって貰わないとね」
「え!? え!?」
満足な答えを得る間もなく、達也が動き出す。
ひとりが反応するより早く、彼はひとりが普段から着ているジャージのファスナーに手をかけ、ゆっくりと下ろし始めた。
理解が追いつかないまま、金具の擦れる音だけがやけに大きく耳に残る。
逃げようにも四肢は繋がれ、身をよじるたびに手錠がカチャカチャと鳴るばかりで、ひとりのジャージは無情に開かれていく。
やがて前が開ききり、着古された服の中ではまだマシな白いTシャツが露わになった。
「あ〜これはダメだ。きみの魅力が半減しちゃってる。よっと」
「へ……?」
なおも状況は、ひとりの思考を置き去りにしたまま進んでいく。
着古されたTシャツを見た達也は、まるで衣装の出来を確認するような軽さでダメ出しすると、躊躇なくその裾を掴み、ひと息に捲り上げてしまった。
あまりに突然のことに、ひとりはまともに声を上げることすらできない。
そのせいで、シンプルな白いブラジャーに包まれた胸元が露わになる。
普段はジャージと猫背に隠されている、九十近い大きな胸が、拒む間もなく達也の視線の前に晒されてしまった。
「これもダメだな。やはり、こうか」
だが、それでも達也は止まらない。
「え……は……?」
ひとりの視界の端に、剥ぎ取られた布が映る。
一瞬、彼女にはそれが何なのかよく分からなかった。
しかし次の瞬間、胸元を締めつけていた感覚が消え、重みを失った乳房がぶるんっ♡と弾むように解放されたことで、ようやく思考が現実に追いつく。
「ぁ……ぇ……」
視界の端に映っていたのは、つい先ほどまで彼女が身につけていた白いブラジャーだった。
達也が躊躇なくそれを剥ぎ取ったせいで、ジャージと猫背の奥に隠してきた九十近い巨乳が、何の遮りもなく晒されてしまったのだ。
いくらネガティブで変わり者のひとりであっても、羞恥心まで欠けているわけではない。
むしろ人目を恐れる彼女だからこそ、自分の身体を一方的に見られている事実に耐えきれず、頬がじわじわと朱に染まっていった。
「素晴らしい! 予想通りの大きさと形の良さだ! 演奏に練習のせいか、ムチムチとした身体なのに垂れてすらいない!」
「っ〜〜〜!!」
そこへさらに、称賛なのか侮辱なのかもわからない達也の言葉が浴びせられ、ひとりの羞恥は一気に限界まで跳ね上がった。
自分の身体を品定めするように見られ、勝手に評価されている。
その事実だけで頭の中が真っ白になり、ひとりは声にならない悲鳴を喉奥で震わせながら、必死に身をよじった。
しかし、その抵抗さえ達也の前では逆効果にしかならない。
逃げようと身体を捩るたび、白い肌の上で大きな胸が柔らかく揺れ、隠そうとする仕草すら余計に視線を引き寄せてしまう。
ひとりの羞恥と混乱は、ますます達也の興奮を煽るだけだった。
「そしてこの柔らかさ。張りがあるにも関わらず指が沈み込んでしまいそうなほど柔らかい……!」
「ひぅっ!?」
そう言っておもむろに手を伸ばした達也の指が、ためらいもなくひとりの乳房へ食い込んだ。
ぐにゅうっ♡と柔らかな乳肉が掌の形に沈み、押し潰された部分から逃げるように、白い膨らみが指の隙間からむにゅっと溢れる。
突然、自分の胸を当然のように掴まれた感覚に、ひとりの喉から引き攣った悲鳴が漏れた。
だが、その声に痛みの色はない。
(う、うそ……胸、掴まれてる……)
鷲掴みにしているにも関わらず、達也の力加減は妙に巧みだった。
強すぎず、弱すぎず、張りを潰しきらないまま奥の柔らかさだけを確かめるように、指先がゆっくりと沈んでいく。
その丁寧さが、逆にひとりの羞恥を深く抉った。
乱暴に扱われているのではない。
見られ、測られ、確かめられている。
その事実がたまらなく恐ろしく、ひとりは逃げ場のないベッドの上で、声にもならない息を震わせるしかなかった。
「はぁぁぁ……」
(いやぁ……)
感無量とばかりに深く息を吐く達也とは対照的に、ひとりの内心は恐怖と、こんなことをされてはいけないという禁忌感でいっぱいだった。
逃げられないまま、自分の胸を当然のように触れられている現実が、ひとりの中にある常識と羞恥心を容赦なく削っていく。
ただ、ほんの数分後。
そこに別のものが混ざり始める。
「っ……♡んっ……♡」
この状態になっても悲鳴を上げることすらできず、ただ沈黙していたひとりの口から、小さく甘い吐息が零れ始めていた。
達也の両手で無遠慮に揉みしだかれる巨乳に、じんわりと汗を滲ませ、手の中で熱を持っていく。
押され、掴まれ、指の形に沈むたび、柔らかな乳肉は逃げるように形を変えながらも、いつしか彼の手指に吸いつくような湿った感触を帯び始めていた。
そして、その変化の理由を誰よりも理解してしまっていることが、ひとりをさらに苦しめていた。
(ぅぅ……♡やっぱりこの人……♡)
その変化の理由は、一つしかなかった。
ひとりは達也に巨乳を揉みしだかれ、その手つきに快楽を感じ始めていたのだ。
出不精で引きこもり気味のひとりは、ギターの練習以外の時間を持て余すことも少なくない。
だから、自分を慰める経験もそこそこにはあった。
けれど、その経験で知っている刺激とはまるで違う。
達也の指は、乳房の柔らかい場所も、張って敏感になりやすい場所も、まるで最初から知っているかのように的確に捉えてくる。
押し潰されすぎないのに逃げられず、指が沈むたびに乳肉の奥からじわじわと甘い痺れが広がっていく。
つまり達也の手つきはひとり自身よりも遥かに上手かったのだ。
「ハハッ、ひとりちゃん。乳首勃ってるぞ」
「んっ……♡ふぅっ……♡んぅ……♡」
いつしかピンッ♡と尖っていた乳首を指摘され、ひとりの中でさらに羞恥心が湧き上がる。
見られているだけでも耐え難いのに、身体が反応している証拠まで言葉にされてしまう。
その事実に耐えきれず、ひとりは小さく身体を震わせた。
ただ、それだけではないことを達也は鋭く見破っていた。
「あぁ、ひとりちゃん、この方が好きなタイプ? ナンパとかされてみたかったのか?」
「んうううっ!♡ あっ♡あぁああっ……♡」
先ほどまでの語るような口調から、軽薄な軽口へ。
達也の声色が変わった瞬間、ひとりの身体は敏感に反応してしまっていた。
乱暴に踏み込まれる恐怖とは違う、馴れ馴れしく距離を詰められるような言葉遣い。その薄っぺらい軽さが、なぜか胸の奥をざわつかせ、否定したいのに身体だけが先に熱を持っていく。
その状態で、達也の指が尖った乳首を挟み込む。
クリクリと容赦なく転がされるたび、乳首の芯から甘い痺れが走り、ひとりの喉から抑えきれない声が漏れてしまう。
指先に弄ばれる乳首はますます硬くなり、自分の反応を隠すことすらできなくなっていた。
「おっ、こっちも濡れてきたじゃん。色気ないふつーのパンティだけど、いやらしいシミが出来てると話は変わるなぁ?」
「んふぅぅ……!?♡♡」
畳みかけるように、達也は完全に軽薄な男の口調へ寄せていく。
先ほどまで観察するようだった手つきまで一段と馴れ馴れしくなり、その指先がひとりの下半身へと伸びた。
既に愛液で湿り気を帯びたショーツは、彼の言葉通り、色気のない白い布地に小さなシミを浮かべている。
その事実を見られ、指摘されたことでひとりの頭は羞恥で真っ白になるが、そこへ間髪入れず、ショーツ越しの指が割れ目に沿って押し当てられる。
「やぁっ、そこっ、ふぁああぁあっ!♡♡」
布一枚を隔てているはずなのに、敏感な割れ目をなぞられる感触はあまりにもはっきりしていた。
湿った布地が肌に貼りつき、指の動きに合わせてくちゅくちゅと粘ついた音が漏れるたび、ひとりは自分の反応を耳でまで思い知らされてしまう。
もう声を我慢する余裕など、ひとりには残っていなかった。
普段の彼女からは想像もつかないほど甘く崩れた声が喉から溢れ、否定したい意識とは裏腹に、拘束された身体はびくびくと震えてしまう。
「おっ、良い反応。こりゃあ直接したらどうなるんだろうな〜」
「や、やめ、てぇ……♡」
もはや、言葉だけの拒絶など何の意味もなかった。
震える声で否定しているのに、ひとりの身体はすでに達也の指先に反応してしまっている。その隙を見逃すはずもなく、達也の手は濡れたショーツへするりと潜り込み、肌に貼りついた布地を押し退けるようにして奥へ滑り込んできた。
下着と肌の隙間を割って入り込んだ指が、熱を帯びた秘所へ直に触れる。
「っ〜〜〜〜〜!?♡♡♡」
その瞬間、ひとりの身体がびくんと跳ね上がり、四肢を繋いだ手錠が激しく鳴った。
布越しとはまるで違う、逃げ場のない刺激が直接流れ込んでくる。浅く入り込んだ指がぬかるんだ内側をくちゅくちゅ♡と掻き回すたび、ひとりの知らない強烈な快感が下腹部から全身へ一気に広がっていった。
自分で触る時とはまるで違う、他人の手に暴かれる未知の快楽。
抗うつもりで力を入れているはずなのに、腰だけが勝手に浮き、拘束された身体は達也の手の動きに合わせてガクガクと震えていた。
「すっげぇビショ濡れじゃん。随分と淫乱なんだなぁひとりちゃん」
「ち、ちが……♡んぅうううう!?♡♡♡」
あまりの言い草に、思わず零れた否定はまたしても快楽に潰された。
浅い場所を引っ掻くように弄っていた達也の指が、ぬぷっ♡と濡れた膣穴を押し広げ、僅かながら奥へと入り込んできたのだ。
狭い内側を指で掻き回されるたび、溢れた蜜が絡みつき、くちゅくちゅと粘ついた水音がいやらしく響き続ける。
その音を聞かされていると、ひとりは自分の身体がどれほど濡れているのかを嫌でも思い知らされてしまう。
違うと否定したいのに、達也の指を濡らしているのは紛れもなく自分自身で、その事実がネガティブな気質をさらに悪い方へ引きずり込んでいく。
私は、本当は、こんなにも不潔で、淫らな人間だったんじゃないか。
突きつけられた淫乱というレッテルが、彼女の薄氷のような理性をじりじりと侵食し、その自虐じみた疑念を最悪の確信へと変えようとしていた。
「これだけ濡れてりゃ、もう愛撫の必要はないな。なら……本番といこうか!」
「ひっ……!?」
指を引き抜いた達也が、自分のズボンのチャックを下ろす。
その動作の意味を理解した瞬間、ひとりの背筋に冷たいものが走った。
そして中から現れたのは、固くそそり立った肉棒だった。
初めて目の当たりにするグロテスクな逸物に、ひとりは喉をひくつかせる。
悲鳴を上げたいのに声が出ない。
目を逸らしたいのに、恐怖で視線が縫い止められたように動かない。
まともに呼吸することさえできないまま、ひとりの全身は強張っていった。
(あれ、が……)
知識としてなら、もちろん知っていた。
インターネットの世界では何度も見てきたし、興味本位で自分でも調べてみたことはある。
けれど、実際に目の前へ突きつけられた肉棒は、妄想の中のイメージなど遠く及ばないほど生々しかった。
赤黒く反り返った太く長い竿には血管が浮かび、熱を持った肉の塊が時折ピクッ♡と跳ねるたび、先端から滲んだ雫がいやらしく光る。
それはまるで、目の前の獲物を前に涎を垂らしている獣のようにすら見えた。
「入れた瞬間は痛いかもしれないけど、淫乱なひとりちゃんならすぐ気持ち良くなれるから、安心しろよな〜」
「ま、まっ……待って……」
ショーツを横にずらされ、熱を持った肉棒を秘所にあてがわれた瞬間、ひとりは掠れた声で必死に拒否しようとした。
しかし、その声はあまりにも細く、震えきっていて、達也を止める力などどこにもない。
怯えに強張る身体とは裏腹に、粘ついた蜜が肉棒の先を濡らし、いやらしく吸いつくような感触を作ってしまう。
その反応を確かめるように、達也は腰を寄せ、逃げ場のない秘所へじわじわと圧をかけてきた。
「んぎっ……!? んんんーーーっっ!!?♡」
ぬぷぷっと粘ついた音を立て、熱く濡れた膣穴をこじ開けるように肉棒がめり込んだ。
初めて押し広げられる狭い内側に、ひとりの思考が真っ白に弾ける。
圧迫感と鈍痛に全身が強張り、喉からくぐもった呻きが漏れる。
それでも濡れた膣肉は達也の肉棒に絡みつき、押し込まれるたびに内側をこすられ、びくびくと勝手に震えてしまう。
嫌だと思っているはずなのに、身体は拒絶しきれない。
むしろ自分の蜜でぬめった入り口が、熱い肉棒を奥へ奥へと導いてしまっている。
達也の言う通り、ひとりを襲ったのは痛みだけではなかったのだ。
「ほらなー! 淫乱ひとりちゃんのおまんこはもう喜んで俺のちんぽ咥えこんでんじゃん! やっぱ素質あるわこれ!」
「はぁーっ……! はぁっ……! はぁー……っ♡」
息を荒げ、興奮した様子で叫ぶ達也の言葉にも、ひとりはろくに返事すらできない。
処女膜を突き破られたばかりの膣内は、熱い肉棒を受け入れるだけで限界だった。
内臓を押し上げられるような圧迫感に呼吸は乱れ、まともに思考を保つことすらできない。
少しでも現実から意識を逸らそうとするが、そんな逃避を許すほど達也の責めは甘くなかった。
「くふぅぅんっ!!♡ んぐっ♡んぅぅぅ!!♡」
始まったピストンに、ひとりは目を見開いて身体を震わせた。
異物を受け入れたばかりの狭い膣内を、ガチガチに勃起した肉棒が無理やりかき分け、奥へ、手前へと容赦なく行き来する。
腰を打ちつけられるたび、ぱちゅっ♡ばちゅっ♡と濡れた音が弾け、繋がった隙間から濁った汁がぬるりと漏れ出していく。
奥を押し広げられるたびに身体は強張り、喉から情けない呻きが零れる。
それなのに、粘膜同士が擦れ合うたび、鈍い熱が下腹部の奥へじわじわと溜まっていく。
痛みの中に混ざる逃げ場のない快感が、ひとりの理性を内側から揺さぶり、拒もうとしているはずの腰を無意識に浮かせてしまっていた。
「おーすげぇ締まるわ」
「んぁあっ!♡ やぁっ、い、やっ、あぐぅっ、んんっ!♡」
ひとりを蹂躙しながら、達也が心底感心したように呟く。
その言葉に反応する余裕など、ひとりにはもう残っていなかった。
奥を抉られるたびに圧迫感と鈍痛が走り、逃げようと身をよじっても、拘束された身体は腰を揺さぶられるまま淫らに震えることしかできない。
嫌だと訴えたいのに、喉から漏れるのは苦しみ混じりの甘い声ばかりで、達也に突き上げられるたび、狭い膣肉は勝手にきゅうっと締まりついてしまう。
初めて男に抱かれ、犯されているはずなのに、自分の意思とは関係なく、身体の反応だけがどんどん昂ぶっていく。
痛みも、圧迫感も、擦られるたびに生まれる熱も、すべてが達也の腰の動きと一緒にひとりの奥へ刻み込まれていった。
まるでこれがセックスなのだと、達也に身体で教え込まされているようだった。
「初回だし、ひとりちゃんに負担かけない方が良いよなぁ……よし、さっそく出しちゃおうかな!」
「ふぇ……? あぁっ!♡♡ んっぐぅうううっ!!♡♡♡」
腰を振りながら何かを考えていた達也が、軽い調子でそう言った直後、ひとりの奥を強く抉るように腰を突き入れた。
その瞬間、尖端から熱い精がどくんっと噴き出し、どろりと濃い白濁液が子宮口を直撃する。
びゅくっ♡びゅるるるっ♡と勢いよく吐き出された精液が、あっという間に狭い膣内を埋め尽くし、最奥から逃げ場のない熱で満たしていく。
初めて男に貫かれた身体の奥へ直接注ぎ込まれる、経験したことのない熱さと重さ。
その生々しい感覚に、ひとりは何が起きたのか理解するより早く背中を大きく仰け反らせ、拘束された四肢を痙攣させるように震わせた。
(出てる……出されちゃってる……!)
拒むはずの喉から漏れるのは、潰れた悲鳴とも嬌声ともつかない声ばかりで、どろどろと奥を満たされるたび、ひとりの身体はびくびくと跳ねる。
その精の持つ熱量は、中に射精されてしまった事実を否応なく刻み込まれていった。
「ふぅぅぅ……いやぁ出た出た。ひとりちゃんの具合が良すぎてめっちゃ出たわ〜」
「ぃ……ひぃ……♡あ……ぉ……♡」
ひとしきり吐き出しきったところで、達也がようやく腰の動きを止めた。
それでも、ひとりの身体はまだ余韻に縛られたまま、びくびくと細かく痙攣していた。
手足を拘束されて逃げることも、身体を丸めて耐えることもできず、ただ無防備な奥へ一方的に快楽を叩き込まれ続けたせいで、彼女自身も絶頂へと引きずり込まれてしまったのだ。
達也の満足げな声が耳に届いても、ひとりはまともに言葉を返せないまま、ゆっくり意識を失っていった。
***
「んちゅ……んっ……んっ……♡」
だが、そこからも続いた監禁生活は、達也の予想を外れていく。
いや、ひとり自身ですら、こんな形になるとは思ってもいなかった。
「そうそう。ほらほら〜きちんと舌をちんぽに這わせてくれよ?」
「……んっ……ちゅう……ちゅぷ……♡」
あれから何日が経過したのか、ひとりにはもう分からない。
けれど今の彼女は、達也に言われるがまま、目の前に突きつけられた肉棒を口に含み、舌先をぎこちなく這わせながら奉仕していた。
唇の端から唾液がとろりと垂れ、咥え直すたびにちゅぷっ♡と湿った音が零れる。
ひとりの首には首輪が嵌められ、服は一枚も与えられていないが、最初にベッドへ縛りつけるため使われていた手錠だけは、今ではすべて外されていた。
逃げようと思えば、逃げられる。
顔を背けることも、肉棒から口を離すことも、本当ならできるはずだった。
それでもひとりは達也の声に逆らわず、濡れた舌で肉棒を舐め上げていく。
その姿は、今の達也とひとりの関係性を何よりはっきりと示していた。
「そうそう上手い上手い。淫乱ひとりちゃんは才能あるね〜」
「んちゅ♡んふっ♡んんぅっ♡んむぅ♡♡」
羞恥を煽るような達也の言葉を聞いた瞬間、ひとりはさらに奉仕の動きを強めていった。
けれどそれは、屈辱から目を逸らすためではない。
前ならば恥辱でしかなかったはずの淫乱という言葉さえ、今のひとりには褒め言葉のように響いていたのだ。
(嬉しい♡嬉しい♡嬉しい……♡)
ネガティブ過ぎる気質を持つひとりには、もう一つの顔がある。
それは、自分を否定し続けてきたからこそ生まれた、あまりにも強すぎる承認欲求だった。
誰かに認められたい。
必要とされたい。
自分にも価値があるのだと、たとえ歪んだ形でも示してほしい。
そんな飢えにも似た欲求が、監禁生活の中で達也への依存と結びつき、ひとりの心を内側から塗り替えていた。
しかも達也は、ひとりから見れば自分とは正反対の、軽くて眩しい陽キャのような男だった。
陰キャで、自分に価値などないと思い込んできたひとりにとって、そんな相手に褒められ、認められているという錯覚は、麻薬のような甘さを持って心の奥に深く刺さる。
だからこそ淫乱と呼ばれることさえ、今の彼女には否定ではなく、必要とされている証のように聞こえてしまっていた。
「そうだ、ひとりちゃん。あれやってよあれ」
「っ……♡ふぁい……♡」
そんなひとりの心を見透かしているように、達也は新たな命令を与えた。
するとひとりはおずおずと身を起こし、肉棒の尖端を口に含んだまま、自ら両手で巨乳を割り開くように寄せ、そのむっちりとした乳肉の谷間へ太い竿を挟み込んでいく。
「んふっ♡んんっ♡ふぅぅぅ〜〜〜♡」
達也の長くて太い肉棒が、ひとりの柔らかな乳肉に深く埋もれる。
彼女が両手で乳房を押し寄せ、たっぷりした柔肉で竿を包み込むたび、むにゅっ♡と潰れた谷間が肉棒の形に歪み、圧迫された乳肉の隙間から亀頭だけがぬるりと顔を出す。
その亀頭を逃さないように、ひとりは唇で咥え込み、ちゅぷっ♡と湿った音を零しながら舌先を這わせていく。
乳房で竿を擦り上げ、口の中では尖端を舐め回す。
胸肉の柔らかな圧と舌のぬめった刺激を同時に与えるそれこそが、達也がとりわけ気に入り、何度も褒め称えてきた奉仕、パイズリフェラだった。
褒められたい。
もっと喜んでほしい。
そんな甘く歪んだ欲求に突き動かされるまま、ひとりは乳肉をぎゅっと押しつけ、谷間で肉棒をしごき上げながら、口と巨乳の両方を使って達也を悦ばせていった。
「おぉ、たまらんな〜! ひとりちゃんのおっぱいと舌が気持ち良いぞ〜!」
「んっ♡じゅぽっ♡んんっ♡んぅぅっ♡♡」
達也の満足そうな声に応えようと、ひとりは懸命に頭を動かした。
咥え込んだ亀頭を唇で包み、舌先でぬめる尖端を舐め回しながら、同時に両手で巨乳を押し寄せ、柔らかな乳肉の谷間で肉棒をしごき上げていく。
胸肉に深く埋もれた竿からは先走りとひとりの唾液が溢れ、上下する乳肉の隙間をとろとろと伝い落ちていった。
その理由が承認欲求であっても、一度のめり込めば一途に努力し続けられるひとりの気質は、奇しくも男を満足させる奉仕の才能となっていた。
「出すぞっ! ちゃんと受け止めろよ!」
「んんんっ〜〜〜!!!♡♡♡」
唐突に響いた達也の声と共に、肉棒がびくんと跳ねた。
直後、熱い欲望が勢いよく噴き出し、ひとりの口内へと襲いかかる。
けれど彼女は焦ることなく、尖端をしっかりと咥え込み、逃がさないよう唇で包み込んだ。
「んくっ……♡んんっ……♡んぅぅ……♡」
口内いっぱいに流れ込んでくる白い欲望。
粘つき、舌に絡み、喉の奥に張りついてくる濃い精液を、ひとりは舌で受け止め、こぼさないように味わいながら喉を蠢かせていく。
ごくり♡、またごくり♡と呑み下すたび、苦味と熱が喉奥を通り、胃の方へ落ちていった。
初めの頃は苦くてきつく、反射的にえずきそうになっていたこの行為も、今のひとりはもう拒まない。
むしろその濃さすら、達也が自分の奉仕で気持ち良くなってくれた証のように感じながら、彼女は最後の一滴までゆっくり呑み干していった。
「ん……あぁ……♡」
最後に達也を見上げながら、ひとりは餌を強請る金魚のように口を開けた。
その口内にはもう精液は残っておらず、達也を受け止めた後の熱い吐息と、ひとりの発情を示す唾液だけが銀の糸を作っていた。
「よーしきちんと呑めたなぁ! 偉いぞぉ! ひとりちゃん!」
「んあぁぁ……♡」
それは、きちんと呑み干したという証明。
口を開けて見せれば、主人である達也に褒めてもらえる。
そうすれば自分は役に立てたのだと、必要とされているのだと思える。
そんな歪んだ報酬の形を、まるでペットのようにひとりは学んでいた。
待ち望んでいたお褒めの言葉を与えられた瞬間、ひとりの頬はさらに朱に染まり、だらしなく開いた口元から甘い吐息が零れていった。
「ん……♡ん……♡」
「ハハッ」
さらにひとりは、苦手だった言葉を捨てるように、肉棒の尖端へそっと唇を落として意思を伝えた。
気持ち良くして欲しい。
もっと役に立たせて欲しいと。
声にはならないその甘えを理解した達也は、満足げにニヤリと笑う。
「なら、もう……わかるよな?」
「っ……♡」
そう言って達也はひょいとひとりから離れ、ベッドに仰向けに寝転がった。
すると自然と、ひとりの目の前には、一度射精したばかりにもかかわらず、天を指すようにそそり立った肉棒が現れる。
先ほどまで自分の口内へ白濁を吐き出していたそれは、なおも熱を帯び、次を求めるように硬く脈打っていた。
その光景を前に、ひとりの喉がごくりと鳴る。
「おちん、ぽ……♡」
光に誘われる虫のように、ひとりはふらふらと四つん這いのまま近づき、達也の上へ跨っていった。
その仕草に戸惑いはない。けれど興奮が昂り過ぎているのか、床についた手も、膝も、どこか頼りなく震えている。
それでもひとりは達也の腰元まで辿り着くと、熱っぽく潤んだ目でそそり立つ肉棒を見下ろし、自ら腰を浮かせた。
濡れた秘所が肉棒の尖端に触れた瞬間、ひとりの肩がびくんと震える。
けれど逃げることはなく、むしろその熱を確かめるように、彼女はゆっくりと腰を沈めていった。
「んおおっ!!♡♡」
ぬぷぷっ♡と粘ついた音を立てながら、熱く蕩けた膣穴が逞しい肉棒を掻き分けるように呑み込んでいく。
前までは受け入れきれなかった質量が、今はひとり自身の腰の動きだけで、膣内に挿入できるようになったのだ。
「んぉほおおおおっっっ!!!♡♡♡」
挿入と同時に、ひとりは柔らかな巨乳を振り上げるように背を反らし、掠れた雄叫びを上げる。
喉から迸る声は悲鳴ではなく、奥まで満たされる快楽に突き上げられた、獣じみた嬌声だった。
もはや彼女に痛みはない。
狭い内側を押し広げられる圧迫感も、膣奥まで届く重さも、今のひとりにはすべて快楽として刻み込まれていく。
異様なほど濃い快感だけが、ひとりの身体を支配していた。
「ハハッ、すげぇ迫力。ほら、もっとそのデカパイ揺れるように腰を動かしてよ」
「は、はいぃっ♡んおっ♡ほおっ♡んほおおおぉっ!!♡♡」
下から聞こえてくる達也の声に、ひとりはこくこくと頷き、言われた通りに巨乳が大きく揺れるよう、腰を深くグラインドさせていく。
そのたび、だぷんっ♡だぷんっ♡と重たく波打つ乳肉が上下に跳ね、胸元で暴れるデカパイが達也の視線を釘づけにする。
さらに腰を沈め、肉棒を奥まで咥え込んだまま擦りつけるように動くたび、結合部から白く濁った本気汁がぐちゅぐちゅと溢れ、太腿の内側へいやらしく飛び散っていった。
「はあんっ♡はおっ♡んおっ♡んおっ♡はぉぉんっ!!♡♡」
さらにひとりは腰を上下させるだけでなく、自分から円を描くように身体を揺らし、巨乳に負けないむちむち♡とした尻肉を達也へぐりぐりと押しつけていく。
密着度を増した結合部はさらに狭まり、中でかき混ぜられたガマン汁と愛液がぐちゃぐちゃに混ざり合って溢れ、互いの股ぐらを淫猥な色に染めていった。
腰を回すたびにデカパイがだぷんっ♡と跳ね、尻肉は達也の下腹部に潰れるように擦れつけられ、ひとりの口からは自分でも止められない甘い嬌声が次々と零れていく。
それは、本来のひとりを知っている人間ならば到底信じられないほど、淫らなセックスだった。
「本当に……上手いもんだ……! そろそろ出るからスパートかけろ……!」
「ふぁいぃぃ……♡♡♡」
淫乱という言葉に相応しくなったひとりの腰使いに興奮しながら、達也はさらに命令を飛ばした。
その声に半ば無意識で反応したひとりは、一旦腰の動きを止めると、達也の胸元に両手をついた。
「んほぉぉぉっ!♡♡ んおんっ!♡ おおおおっっ!!!♡♡♡」
次の瞬間、ひとりは思い切り腰を持ち上げ、重力に任せて振り下ろすように肉棒へ腰を叩きつけた。
ぬちゃっ♡ぐちゅっ♡と結合部から白く濁った淫汁が跳ね、奥まで突き上げられるたび、巨乳がだぷんっ♡と大きく弾む。
それは、先ほどまでのような技巧のある腰使いではない。
今のひとりは、達也を射精させるため、そして自分自身の欲を満たす快楽に突き動かされるまま、獣じみた勢いで腰を落としていた。
ベッドのスプリングがギシギシと軋み、髪は乱れ、汗ばんだ肌に張りつく。
ひとり自身も快楽に呑まれ、喉の奥から獣のような嬌声を漏らしながら、全身を痙攣させるほど激しく達也の肉棒を貪っていた。
「っく……!! 俺も出すからな! 全部受け止めろよ! ひとりちゃん!」
「んおおおぉぉぉ〜〜!!?♡♡♡」
その宣言に合わせるように、達也も下から力強く腰を打ち上げた。
奥まで突き上げられた瞬間、ひとりの中へ大量の精液がぶちまけられる。
さっき注がれた時と同じ、勢いも濃度もまるで衰えない種付けが、熱く濃く、膣奥へ叩き込まれていった。
逃げ場のない最奥をどろどろと満たされ、ひとりは後ろに倒れ込むほど大きく背を反らして絶頂する。
巨乳が跳ね、喉から潰れた嬌声が迸り、頭を焼き切るほどの快感に視界が一瞬白く霞んだ。
「ぁ……♡お……ぁぁ……♡」
腹の奥を灼き尽くされるような、熱を持った感覚。
どろどろと注がれた精液が内側に残り、重く熱い余韻となって膣奥に広がっている。
それさえも、今のひとりにとっては最高のご褒美だった。
「よっ……」
「んおっ……♡」
ただ、あまりの快楽に力が抜けきっていたひとりは、達也に引き寄せられるまま、その身体の上へ崩れ落ちるように倒れ込んだ。
だらしなく緩んだ表情に、焦点の合わない瞳。
開いた口元からは唾液がとろりと垂れ、頬を赤く染めたまま、ひとりの意識はまだ絶頂の余韻から戻ってこない。
身体の奥に残る熱を感じるたび、彼女は小さくびくん♡と震え、満たされた腹の奥を確かめるように、達也の上でぐったりと甘い息を漏らしていた。
「あ〜ひとりちゃんの身体あったか……」
「ぉぉ……♡」
汗だくになったひとりの身体を抱きしめながら、達也は感慨深そうに呟いた。
荒い呼吸を残したまま密着した肌は熱を帯び、絶頂の余韻に震えるひとりの身体は、達也の腕の中でぐったりと力を抜いている。
その様子だけを見れば、彼はひとりを監禁した犯人などではなく、心から彼女を愛しく思っている男のようにすら見えた。
そして何より。
「ん……♡」
ひとり自身もまた、無意識に腕を達也の身体へ回していた。
だらしなく緩んだ表情には淫靡な余韻が残り、口元から甘い吐息を零しながら、それでもどこか幸せそうに達也へ身を預けている。
その姿は、達也と一つに溶け合ってしまったことを、何より証明していた。