ポケットモンスターSPECIAL、エリカです。
依頼の内容の都合、設定上はスペシャルの方のエリカ様。
改めて見てて、あ、まとめ役扱いだったんだとなったのは秘密。
では、どうぞ。
正義とは、決して絶対のモノではない。
むしろ正義をなそうとすればするほど、それは脆く、儚く、わずかな隙から崩れかねぬほど繊細なものになっていく。
守るべきものが多いからこそ、踏み越えられぬ一線がある。
救うべきものがあるからこそ、迷いが生まれる。
そして悪は、いつだってその迷いと隙間を突いてくる。
首領サカキが行方不明となった後、ロケット団の残党が各地に散り、形を変え、かつてとは異なる存在となった組織、バイオ団。
彼らもまたそんな悪の一つであった。
「す、すみません……」
「……あなた達のせいではありません」
カントー地方中央部に位置する都市、タマムシシティ。
華やかな百貨店と色鮮やかな草花に彩られたその街で、今、信じ難いことが行われようとしていた。
町中にいるのは、トレーナーとしてはベテランに当たるであろう大人の男たち。
年齢も職業も違うはずの彼らは、しかし誰もが同じように表情を強張らせ、どこか焦点の合わない目で一点を見つめている。
その中心に立っているのは、かつて正義のジムリーダーズを組織し、悪と戦ったリーダー、エリカであった。
だが、その場にいる者たちは普通の状態ではない。
「っ……で、ですが」
言葉に詰まりながら、男たちの視線が落ち着きなく泳ぐ。
足元へ逃げ、周囲へ逃げ、互いの顔色を窺うように彷徨う。
だが、それでも最後には必ず、彼らの目はエリカの方へ戻ってしまっていた。
「……構い、ません」
なんとエリカは、人々が暮らす都市のど真ん中で全裸になっているのだ。
清楚な着物の下に隠されていた肢体は、今や何ひとつ覆うものなく白日の下に晒されていた。八十台後半はありそうな形の良い美巨乳も、柔らかな曲線を描く腰つきも、丸みを帯びた尻も、その女としての成熟を物語る肉体のすべてが無防備に曝け出されてしまっている。
視線を浴びれば浴びるほど、肌は羞恥を思い出すように熱を帯びていく。
それでもエリカは胸も股間も隠そうとはせず、ただ静かに目を閉じて立ち尽くしていた。
(負けません……)
恥ずかしくないはずがない。
屈辱を感じていないはずもない。
それでもなお、彼女は静かに目を閉じて立ち尽くす。
この状況に追い込んだ悪に凛として立ち向かうため、自らの羞恥すら呑み込み、誇りを捨てずにその場へ立っているのだ。
「早く始めろ。じゃないとお前らの大切な相棒たちは……」
「わ、わかった! わかったからチャッピーに手を出すな!」
今やタマムシシティを我が物とした悪、バイオ団。
その団員の冷えた声に、一人の男が悲鳴のように声を上げた。
彼らはただの見物人ではない。
エリカと共に街を守るために戦ったトレーナーたちなのだ。
それぞれが経験を積み、相棒のポケモンと共に幾度も危機を乗り越えてきたであろう大人の男たち。
だからこそ、本来なら悪の脅しに屈するような者たちではなかった。
だが、バイオ団は数が違った。
正面から戦って勝てぬほどの力を持っていたわけではない。
それでも圧倒的な人数と、用意周到な襲撃と、何より卑劣な人質によって、彼らの抵抗は奪われてしまっていた。
相棒とも呼ぶべきポケモンたち。
街に暮らす住民たち。
逃げ遅れた者たち。
その全てを盾に取られてしまった以上、誰か一人の抵抗が、そのまま大切な誰かへの危害に繋がる。
この状況では、彼らに逆らう術はない。
そしてそれはまた、エリカにも同じことだった。
「……失礼致しますね」
誰もが息を詰め、視線を彷徨わせ、言葉もなくその場に立ち尽くしている。
状況を理解していても、身体が動かない。
命じられていると分かっていても、最初の一歩だけがどうしても踏み出せない。
それは、男たちから始められるわけがないということ。
そう考えたエリカは、目を開くと素早くしゃがみ込んだ。
向かう先は、同じく全裸に剥かれた男たちの大事な場所。
「んっ……」
「あぁ……!? エ、エリカ様……!」
一人の男の肉棒に手を添えると、エリカは自らの決心が鈍らないうちに尖端に優しく舌を添えた。
舐めると呼ぶにはあまりに控えめな接触だが、それでも男には刺激的だったようで、肉棒をぶるりと震わせた。
その反応が、指先にも、舌にも、生々しく伝わってくる。
自分が今していることはもう取り返しようもなく始まってしまったのだと、エリカは嫌でも理解させられた。
そう、エリカは今から、仲間であるはずの男たちに奉仕する様を、住民に見られながら、撮影されてしまうのだ。
(っ……一人、一人では……)
さらにエリカには、男たちにも知らされていない条件が課せられていた。
それを満たすには、一人の肉棒へ奉仕するだけでは到底足りない。
だからこそエリカは、目の前の肉棒に舌を添えたまま、空いていた片手をもう一人の男へと伸ばした。
「うおっ!?」
エリカの白く細い指先が熱を帯びた肉棒に触れ、そのまま根元を包み込むように指を絡めていく。
突然の接触に男の身体がびくりと跳ね、思わず声を漏らした。
無論、それは少しでも早く条件を満たすための行為でしかない。
仲間や住民を守るため、羞恥を押し殺して手を伸ばしたに過ぎないのだ。
だが、口では一人に奉仕しながら、手ではもう一人の肉棒を扱うその姿は、エリカの意思とは裏腹に、男を求める娼婦のような淫らさを帯びて見えてしまっていた。
(もう一人……!)
「エ、エリカ様……」
さらにもう一人の男の肉棒にも指先を添え、エリカは三人へ同時にいよいよ本格的に奉仕を始めた。
「んっんっ……あむっ……んんんっ……」
「うぅぅ……エ、エリカ様のが俺のを……」
片手で一本を擦り上げ、もう片方の手で別の一本を包み込む。
そして口の中では舌先をせわしなく動かし、尖端をそっと舐め、裏筋をなぞるように何度も舌を這わせ、敏感な肉棒を擽るように舐め回していく。
決して手慣れた奉仕ではない。
むしろぎこちなく、余裕など欠片もない、必死さばかりが滲む拙い奉仕だった。
だが、だからこそ男たちには堪らなかった。
普段から憧れているエリカが、羞恥に耐えながらも自分たちのために懸命に口と手を動かしている。
その事実そのものが、何よりも強烈な刺激になっていた。
「や、やば……!?」
「んんんっ!?」
その中でも、やはり口で奉仕されていた男の興奮は一際強かった。
三人同時に責められている状況の中でも、唇と舌先に直接肉棒を嬲られる刺激までは堪え切れなかったのだろう。
男はエリカに警告する暇もないまま欲望を暴発させ、口内へ熱い白濁を一気にぶちまけてしまったのだ。
だが、エリカはここでも強さを見せた。
(酷い味……ですけど……!)
不意に口の中へ広がった濃い精液の熱と匂いに目を白黒させながらも、エリカはそれを吐き出さずに耐えた。
エリカだけが伝えられた条件の一つ。
それは、口内に出された精液は必ず飲み干すこと。
舌の上に絡みつく粘ついた白濁が嫌でも存在を主張してくる中、エリカは唇を閉ざしたまま小さく喉を震わせる。
ごくり、ごくりとゆっくり喉を動かすたび、男の精液が生々しい感触を残しながら体内へ流れ込んでいく。
「ふ、ぅ……」
「エリカ様! す、すみません!」
やがてすべてを飲み干したエリカは、ゆっくりと男の肉棒から口を引き抜いた。
唇の端からは、どうしても飲み切れずに漏れてしまった精液が細く垂れている。
それを目にした男は、罪悪感に耐え切れなくなったように大きな声で謝罪した。
「っ……だ、大丈夫です。あなた達にも辛い思いをさせて、申し訳ございません……」
だが、エリカは男を責めない。
責めるべき相手は、こんな状況を作り出した者たちだと分かっているからだ。
仲間に罪悪感を抱かせ、自分には屈辱を与える。
人質を取ってまでそんな下劣な構図を作り上げたバイオ団こそが、真の悪だった。
そして同時に、そこへ追い込まれてしまったのは、自分が負けたからでもある。
守るべき街も、仲間も、住民も、結局は救い切れなかった。
だからこそエリカは、唇の端に精液を残したままでも、誰かに怒りをぶつけることはしなかった。
この屈辱もまた、自分が背負うべき責任の一つなのだと、彼女は静かに受け止めているのだ。
「お、おい……」
「いや、でも……」
しかし、エリカはまだ気付いていなかった。
なぜバイオ団がこんな真似をさせるのか。
男たちに何を求めているのか。
そして何より、自分だけに伝えられていた追加条件の真の意味を。
バイオ団という悪の目的は、すでに静かに、少しずつ侵食を始めていた。
***
「んぶっ、んんんっ、んぅぅぅ……」
それから数十分後。
悪による侵食は、もはや誰の目にもわかる形を取り始めていた。
その一つ目が、エリカの姿である。
(っ……凄い、匂い……)
口内に射精された分は飲み干していたエリカだが、手の方まではどうにもならない。
射精される度に、普段は弓や花を握っている白く細い手は、どろりとした白濁に塗れていく。
指の隙間に絡みつき、手の甲を濡らし、ぬめる筋を引きながら手首へ伝い落ちるそれは、奉仕を重ねるほどに量を増していた。
さらに余波のように跳ねた精液は、腹や胸元、太腿、果ては艶やかに整えられていた髪にまで容赦なく付着していく。
本来なら清潔で気品に満ちているはずのエリカの身体が、男たちの欲望の痕で少しずつ塗り潰されていく様は、あまりにも生々しく、あまりにも扇情的だ。
凛とした美貌も、成熟した肢体も、気高くあろうとする意志さえも、今はそのすべてが、無惨に汚されていく姿をより鮮明に見せつけるための土台になってしまっていた。
「ハァ……エリカ様……」
「次、次は俺だ……!」
そして二つ目の侵食は、すでに本格的に危険な領域へと踏み込み始めていた。
ほんの少し前まで、男たちは罪悪感に打ちのめされていたはずだった。
エリカにこんな真似をさせている現実に耐え切れず、視線を逸らし、声を震わせ、今にも泣き出しそうな顔すら見せていた。
だが、その理性は長く保たなかった。
白濁に塗れ、髪や肌にまで男の欲望の痕を残しながら、それでも奉仕を続けるエリカ。
恥辱に塗れながらもなお気高さを失わぬその姿は、あまりにも生々しく、あまりにも扇情的。
男たちの目の前で繰り広げられる倒錯した光景は、彼らの内側にある欲望をじわじわと刺激し、理性の輪郭を少しずつ曖昧にしていった。
「仕方ない……仕方ないんだ」
「そ、そうだ……だから……!」
男たちにも、悪を憎み、人を守ろうとする心は確かにあった。
だが、それはエリカほど強靭なものではない。
常に前に立ち、凛とした態度で仲間たちを導いてきたエリカ。
男たちは、そんな彼女を指標として踏み止まってきたのだ。
だからこそ男たちは、まるで自分に言い聞かせるように呟きながら、次第に我先にと奉仕を求め始める。
そうでもしなければ、自分の中に湧き上がる興奮を正当化できなかったのだ。
最初は遠慮がちだった手つきも、視線も、次第に獣性を増していく。
その勢いは、もはや止められるものではなくなっていた。
「あぁ! エリカ様の胸、柔らかい……!」
その中でも特に問題だったのは、一人の男がエリカの胸を勝手に使い始めたことだった。
それは、男たちが初めて明確に踏み越えた、エリカの意思を無視した行動だった。
「あっ……だ、だめ……んんんっ♡」
エリカの大きさだけではなく、吸いつくような柔らかさまで備えた巨乳へ、男の肉棒が遠慮なく擦り付けられていく。
むっちりとした乳肉が押し潰され、その谷間へ熱く脈打つ塊がねじ込まれるたび、ぬるりとした感触が胸元へ広がっていった。
このやり方は、エリカにとって特に苦手なものだった。
手や口での奉仕とは違い、自分のペースで加減することができない。
柔らかな胸を勝手に使われ、熱い肉棒を乳肉へ押し付けられ、擦り上げられる感触は、それだけで調子を大きく乱してしまう。
しかし、手や口だけでは男たちを処理し切るには、あまりにも足りないのも事実だ。
そのためエリカにできたのは、小さく拒絶の声を漏らし、胸を震わせることだけだった。
「あぁ……エリカ様!」
「あっ……な、なにを……んんんっ!?」
しかし、僅かでも感じてしまった姿を見せてしまったのは致命的だった。
それは本来、胸を勝手に使われた不快さと、生々しい刺激に身体が乱された結果に過ぎない。
だが、興奮に飲まれた男たちには、そんな違いなどもう分からなかった。
そして遂にそのうちの一人が、エリカの頭を手で掴むと、自らの肉棒を口内へ押し込むように突き入れた。
「気持ち良い! エリカ様の口は最高だ!」
「んんっ、おごっ、あぐっ、んんっ!?」
男はそのまま欲望のままに腰を振り、エリカの口内を勝手に使い始める。
もはやそこに、相手を気遣う余地などなかった。
肉棒が喉奥近くまで荒々しく出入りするたび、口の中が無理やり押し広げられ、唾液が溢れ、呼吸は浅く乱されていく。
まともに息を継ぐ間すら考えられていない強引なイラマチオに、エリカは思わず苦悶の声を漏らす。
だが、頭を押さえつけた手は緩まない。
興奮し切った男の耳には、その声すらまともに届いていない。
彼の中ではもう、目の前の気高い女の口を使って、自分が射精することしか頭になかったのだ。
「あぁ……出る!」
「んぶぅうううぅぅぅ!?」
そして男は、一気に欲望を解き放った。
喉奥近くまで突き込まれていた肉棒の尖端から、熱い白濁が直接流し込まれる。
逃げ場もなく喉へ注がれる精液に、エリカは反射的にえずきそうになるが、頭を押さえつけられたままではそれすら上手くできない。
呼吸を遮られ、苦しさに身体をびくびくと震わせながら、ただ喉奥へ流れ込んでくる精液を受け止めさせられる。
だが、この状態で呼吸を確保するには、むしろ飲み下して喉を空けるしかなかった。
咳き込むことも、まともに喘ぐことも許されないまま、エリカは苦悶に涙を滲ませながら、必死に喉を動かしていく。
「んごっ、んんっ、ぅ……」
「お、おぉ……」
ごくり、ごくりと喉が震えるたび、男の精液は生々しい熱と存在感を残しながら体内へと流れ込んでいく。
涙を浮かべ、息も絶え絶えになりながら、それでも条件のために飲み干そうとするその姿は、痛ましいはずなのに、同時にひどく淫らでもあった。
一人の男の暴走に呆気に取られ、一時は止まっていた男たちですら、その光景には目を奪われた。
羞恥と屈辱と苦痛、そして必死さまでもが絡み合い、見る者の理性を狂わせるだけの扇情を帯びていたのだ。
様々な要因が絡み合いながら、正義の崩壊は静かに、しかし確実に始まっていく。
「なぁ……もう、いいよな」
「そ、そうだよな……エリカ様だって初めから……」
ここで、エリカの強さと優しさは、皮肉にもある種の毒へと変わっていた。
どれほど辱められても男たちを責めず、苦しみながらも奉仕を止めず、涙を流しながらなお仲間と住民を守ろうとする。その気高さは本来、悪に抗うための強さであるはずだった。
しかし、拒絶し切らず、苦しみながらも奉仕を続け、しかも誰一人責めようとしない。
その姿が、条件を知らない彼らの中では、勝手にエリカは自ら進んでこの状況を受け入れているという納得へとすり替わっていく。
本来なら、少しでも冷静でいれば見抜けるはずの甘美な罠だった。
彼女は好きでこんなことをしているわけではない。
ただ守るために耐え、羞恥も屈辱も呑み込みながら立ち続けているに過ぎない。
しかし男たちは、そこから目を背けた。
目の前にある痛ましさよりも、自分たちにとって都合の良い答えへ縋りついたのだ。
「エリカ様……!」
「ごほっ、あ、あなたたち……なにを……あぁ……だめっ!? いやぁああああっ!?」
そして結局、男たちはその弱さに負けてしまった。
***
「皆さん、落ち着いて……あぁ!♡ だめ♡そんなに強く突かない、で、ひぅぅううん!?♡♡」
あれからさらに数十分後。
もはやその場に、人間は一人もいなかった。
エリカの周囲に群がる男たちは、理性を持った人間ではなく、餌に殺到する獣の群れのように成り果てていた。
エリカの身体そのものを奪い合うように、男たちの欲望は完全に本番へとなだれ込んでいく。
「エリカ様! エリカ様!」
「おねが、待って……あひぃぃぃ!?♡♡ だめだめだめぇぇぇ!?♡♡♡」
「エリカ様! 咥えて!」
「少し、休ませ、んぐっ!?♡♡ ふぐっ♡んぐうぅぅぅうっ!?♡♡♡」
そんな男たちに囲まれ、エリカは絶え間なく犯され続けていた。
口を塞がれながら犯され、胸を嬲られながら別の肉棒を受け入れさせられ、ようやく一人が離れたかと思えば、その隙間を埋めるように次の男が腰を押し込んでくる。
前も後ろも、上も下も、休む間などどこにもない。
もはやエリカの身体は、男たちの欲望を受け止めるためだけの肉便器のように扱われ始めていた。
必死に場を抑えようとする声も、懇願も、甘く崩れた喘ぎと嬌声に塗り潰される。
少しでも制止しようとすれば、その隙を突くように別の手が伸び、別の肉棒がねじ込まれ、気高い身体は次から次へと新たな快楽に晒されていく。
もはやそこに、街を守るジムリーダーとしての威厳はない。
男たちを導いてきた気丈さも、理知的な姿も、犯されながら漏れる媚びた悲鳴と、絶頂に揺れる肉体の前では無惨に引き裂かれていた。
残っているのは、口も胸も秘所も好き放題に使われ、休むことすら許されぬまま、助けを求め続ける一匹の哀れなメスが居るだけだった。
その様子を少し離れた位置から録画していたバイオ団の一人が、まるで作業の一区切りでも確認するような調子で呟く。
「はい、崩壊っと」
その声音には、興奮も感慨もない。
ただ計画が順調に進んだことを確認するだけの、冷え切った満足しかなかった。
たった一時間にも満たない時間で、正義はここまで壊れる。
そう示すかのように、男たちに輪姦され、欲望のままに犯し潰されていくエリカを見つめる団員たちの目は、どこまでも冷ややかだった。
「こっちも連絡入ったぞ。ハナダも陥落。こっちはあいつら自身が犯ったらしいぜ? 羨ましい」
「別に好きに混ざって来いよ。俺は晒し者はごめんだ」
今エリカが輪姦されている様子も、同時にハナダで行われている悪行も、すべてはバイオ団の威光を知らしめるための商品として販売されることが決まっていた。
ただ女を犯して壊すだけでは終わらない。
その過程も、その無様な末路も、映像として切り売りし、恐怖と興奮の両方で外へ広める。
それこそがバイオ団のやり口だった。
だからこそ、たとえエリカという極上の女を好きにできるとしても、団の男たちの中にはその輪へ加わりたがらない者もいるのだ。
そしてそれを口にした同僚もまた、同意見だと肩をすくめた。
「ああぁああっ!?♡♡♡ だめっ、なかに出されて、私、もう……!♡♡♡」
「まぁ裏切り者のほうには参加できるらしいからな。俺はそっちだ」
「いくぅぅぅぅぅぅ!?♡♡♡」
「あぁそっちには俺も……」
映像ではエリカが絶頂と絶叫を入り混ぜた嬌声を上げ、男たちに代わる代わる犯され続けている。
膣内へ精液を注ぎ込まれ、身体を跳ねさせ、崩れた声で悲鳴を撒き散らしているというのに、バイオ団の男たちはそんな痴態など背景の雑音とでも言わんばかりに、のんびりと会話を続けていた。
もはや彼らの意識の中に、エリカという一人の女は存在していない。
そこにいるのは、商品として壊され、使い潰され、勝手に売り捌かれる映像の一部。
あるいは、すでに目的を果たし終えたただの処理済みの成果物に過ぎなかった。
このままエリカが、暴走した住民たちも含めた男たちの肉便器に成り果てようと。
子宮へ精液を注ぎ込まれ続け、理性も尊厳も、女としての羞恥すらぐちゃぐちゃに踏み潰されようと。
彼らにはもう何の関係もない。
正義の象徴だった女が、今や誰にでも使われる肉穴へと堕ちていく。
その光景すら、彼らにとっては次の悪事までの暇潰し程度の価値しか持たないのだから。