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改めてありがとうございます。
では、リクエストより女王メイヴです。
幕間系に時系列などはありません。
イベント中の話くらいの気持ちで見てください。
またアクラシリーズは長さなども気にしない自分の息抜きなので短くてもご了承ください。
「ふむ、アクラと言ったか。お前は気を付けた方が良いぞ」
「どう言う意味です?フェルグスさん」
アクラとて四六時中立香や女と居るわけではない。時にはこうして食堂に顔を出すこともある。
今日も食堂に顔を出したのだが、他の顔見知りに会う前に急に呼び止められた。
呼び止めたのはケルト神話の英雄であるフェルグスだった。顔見知り相手以外には一応敬語を話しているが、いきなりの声掛けに少しアクラは戸惑っていた。
「はっはっはっ! そう畏まらなくて良い! 我らは互いに同じ主に仕えるもの。言わば臣下同士なのだからな!」
「ん〜じゃあ……これで良いかい? フェルグス」
「応っ!!」
言葉を崩したアクラに対して嬉しそうに豪快に返すフェルグス。だが、アクラはそんなフェルグスは嫌いではない。基本的にアクラは人間が好きなのだ。
それは男、女を問はしない。無論女の方が好きだが、こういった気持ちの良い男もアクラは好きだった。
「んで、何を気を付けろって?」
「お前中々の性豪だろう」
「生前の記憶はないもんで。まぁ今の話をするなら女は好きだよ」
これはアクラの設定であり、上手い嘘だった。アクラが淫魔であることは淫魔付きのみの秘密だ。
普段は座の不具合か、生前の記憶がないサーヴァント扱いを受けている。事実アクラはまだ生きているのだから、生前の記憶がないのは当たり前だ。
これは清姫も見抜けなかった嘘だった。
「ふむ、素直だな。だが俺には分かる! お前はどの程度かは分からんが、中々の性豪だ!」
(フェルグスって色々アレなことで有名な英霊だったか……同類は分かるってことかね)
「だからこそ、気を付けなければならん! あの悪女をな!」
「……悪女?」
このカルデアには立香の人徳か、多種多様の英霊が居る。
その中には生前悪女と呼ばれたものも沢山居るが、好色家であるフェルグスが警告するような相手が居るとは思えなかった。
「コノートの女王、メイヴだ。身体以外は最低のあの女は、お前を誘う可能性がある」
(女王……メイヴね……)
その後、暫くフェルグスにメイヴが以下に悪辣であるかを聞かされ、アクラが狙われる理由も分かった。どうやら彼女は随分溜まっているらしい。
世界の男全てを恋人とする支配者である彼女は、英雄が溢れながらも緩いこのカルデアが嫌いではないが、本質もあり、分かりやすく言えば性欲を持て余しているのだ。
フェルグスは正直相手をしたくなく、フェルグスが気付いた段階でメイヴもまたアクラの本質を感じとってしまうだろうと。
だから注意するように言われていたのだが。
(どうしてこうなったかなぁ)
「んっ♡んっ♡あっ♡あっ♡」
そんなメイヴに今、アクラは跨がられていた。フェルグスに話を聞いた後、廊下でバッタリ出会ってしまったのだ。
そしてアクラを見てすぐにメイヴはこの部屋にアクラを引きずりこみ押し倒してきた。
抵抗も出来ないわけではないが、フェルグスにはあぁ言われたが、正直に言えば嫌ではないアクラは素直に押し倒されていた。
「顔に似合わず、中々、良い物を持ってるじゃない♡」
「光栄ですよ女王様」
跨がるメイヴの身体はフェルグスが認めるだけあって非常に美しかった。
巨乳とまでは言えないが、小さくはなく色白で非常に形の良い美乳。腰や太ももには余計な肉は一切付いておらず、筋肉質ではないが、引き締まった身体だ。
そしてアクラの太く長い肉棒を包み込む膣内は、柔らかく、それでいて絞まりが強く、しっかり肉棒を受け止めている。
女神の如き完璧な肉体を有すると言うだけはあった。だが、評価しているのはアクラだけではなかった。
(これは当たりね。私の勇者には力が足りないみたいだけど、ここは本当に逞しい♡)
フェルグスの言う通り、メイヴはアクラを淫魔とまでは気付かなかったが、本物の性豪だと見抜いていた。
見た目にはメイヴよりも若干小さいひ弱そうな少年にしか見えなかったが、メイヴは己自身の直感を信じた。
そして太く長い肉棒を見てまず当たりを確信し、挿入した途端に射精しなかった我慢強さを見て、彼の逞しさを確信した。自分の直感は間違っていなかったのだ。
(まぁちょっと受け身過ぎるのはマイナスだけどね)
支配欲の強いメイヴは、支配者である自分を絶頂させてやろうという我を持った相手を屈服させるのが好きだ。しかしその覇気がアクラにはない。
奴隷のようなものとしては悪くないが、やはり勇者たる素質はないようだった。
「くっ♡ふっ♡ほら、あなたからも動きなさい♡」
「分かりました。女王様、では失礼して」
「ぐっ、ふっ!♡ なかなか……良いじゃない♡」
じゅっぽ!じゅっぽ!じゅっぽ!じゅっぽ!
それほど激しい腰使いではないが、力強く、ただ叩きつけるだけではないアクラの突き上げに、少しだけメイヴは甘い息を吐くも面白いとばかりに自らも腰を早める。
小手先の技ではあるが、間違いなくアクラはセックスが上手い。それ自体はメイヴからの評価を上げ、メイヴの機嫌を良くしていた。
「なら、私も魅せてあげる♡」
「っ……凄いです、ね」
普段良いようにされてる立香達からすれば信じられない光景だろう。うねるような腰使いと、意思を持って絡みつく膣内に、アクラが言葉を詰まらせたのだ。
しかしそれはメイヴにとっては支配欲を駆り立てる素晴らしい反応だった。
「あなたも中々よ。ほら、イッちゃいなさい」
「っ……ですね。我慢は身体に良くなさそうだ」
「ん♡んあああぁぁ!♡ い、良い射精するじゃない……」
びゅる!びゅる!びゅるるるるる!
アクラの濃厚なザーメンが勢い良く膣奥に叩きつけられ、思わずメイヴも声をあげる。あまりの勢いに思わず彼女も絶頂してしまいそうになったのだ。
しかし射精させて自分も絶頂していては支配者の名折れと考えるプライドと理想の高い彼女はなんとか耐えていた。
「それに……まだまだ出来そうじゃない♡」
「まぁ……持久力には自信がありますよ」
未だに硬さを失わないアクラの肉棒に、メイヴは無意識の内に出た涎を飲み、軽く唇を舐める。もしかしたらアクラはフェルグス並みの性豪かもしれない。そう思ったメイヴは無意識の内に本気を出そうとしていた。
この世の男達の支配者として、アクラを本気で屈服させたくなったのだ。そしてどちらからとも言えないタイミングでお互いに腰を使い始める。
そして、10時間という性交としては長い長い時間が経過した。
「くっふ……はぁ♥」
「ふぅ……ふぅ……」
サーヴァントと言えども、全身の力を使うセックスは疲れる。それはセックスに慣れきったメイヴもそうだ。
あれからアクラが射精したのは50回近く。流石にメイヴも0回とはいかず、20回近くは絶頂してしまい、声や吐息に甘さが隠せなくなってきていた。
「ふぅ……中々だったわよ。これからも肉バイブとして使ってあげる」
「すぅ……はぁ……すぅ……はぁ……」
フェルグスとて連続ならば50回ほど、それより力の劣るアクラは流石にこれだけ射精させればもう立てないだろうと判断し、メイヴはアクラから降りる。
実際にはメイヴ自身、かなり腰が限界にきていたが、それをおくびにも出さず、支配者として笑いながら脱いだ衣服を取りに行こうとする。
しかしメイヴはここでミスをした。息を切らして答えないアクラを搾り取りきったつもりになってしまったのだ。アクラはただ単純に魔力と呼吸法で消耗した体力を回復していただけだと言うのに。
それに気付かなかったメイヴは無防備にもアクラに背を向けてしまっていた。
「ちょっと危なかったかしら、なーんてね。 まだまだ余裕よゆ、んあああああぁああぁあ!?♥♥♥」
ゴキュン!♥♥♥
無防備に未だにクパァと開いていたメイヴの秘所、そこに飛び付くような勢いでアクラの肉棒が挿入される。
思いもよらぬ不意打ちにメイヴが初めて本気の嬌声を高々と上げてしまう。一気に最奥まで突かれて大きく絶頂をしてしまったのだ。
「あ、あなた……いつの間に……んっおおぉぉおおおっ!♥♥♥」
「こっからは俺の番だね、
パン!♥パン!♥パン!♥パン!♥パン!♥パン!♥
今まで大人しくしていたのは何だったのかというばかりの激しいピストン。先ほどまでで大分限界を迎えていたメイヴが、下品な声と共に連続で絶頂するも腰を止める様子はい。
呼び方も変わっており、こちらが本性なのが快楽に侵されつつあるメイヴにも分かった。
「手を、抜いていたの!? 私を相手、にいいいいいぃいぃーーーーー!♥♥♥」
ゴリュン!♥♥♥
驚愕している暇がないほどの快楽。子宮の中にまで入り込もうとするくらいの乱暴な力強いピストン。
メイヴが求めていたものではある。だが、それを支配するのがメイヴだ。逆に獣のような体勢で好き勝手されるのは彼女の望む形ではない。
「こ、このっ! 絶対に後で後悔させ、あっ♥アッ♥あっ♥あっ♥あああぁあぁあぁッッ!!♥♥♥」
「いや実際凄いね、メイヴ。 イキまくってるのにそんな風に言える娘、そういないよ」
「ぐ、ひっ♥馬鹿に、し、てぇ♥ひぐううぅぅううぅっ!!♥♥♥」
パン!♥パン!♥パン!♥パン!♥パン!♥パン!♥
いくら絶頂から降りられないほどの快楽を受けようともメイヴは堕ちない。こんなのは一時的にアクラが上回っているだけで、必ず最後に勝つのは自分だという自信があるからだ。
それは男の支配者を公言するメイヴの女王としての誇りだ。いくら絶頂させられようと崩れはしない。
「仕方ないな。俺の淫魔としての誇りとメイヴの女王としての誇り、どっちが勝つか勝負しないと」
それが分かっているアクラは、面倒そうな口調とは裏腹に笑っていた。そして指を鳴らすと世界が侵食されていく。
一面が柔らかい蠢く肉の床や遠くに見える肉の壁に覆われた世界。そう、これはアクラの固有結界である。
「これ、は……」
「時間をそのままにしてたらマスターに気付かれちゃうからね。ここなら心配はない……何日でも、犯り続けようじゃないか」
「何……日?」
耳を疑うようなアクラの言葉に、思わずメイヴは聞き返しながら、今まで快楽に染まった顔を見せたくなかったため前を向いていた顔を振り向かせる。見えたアクラの顔は冗談を言っている顔ではない。
「俺があのクソ尼に勝つために犯った時が最長で2週間、それより持つかな?
「なっ……!?」
何日と言う言葉すら生温いアクラの言葉に、馬鹿にしたような呼び方で呼ばれても反応出来ないほどメイヴが絶句する。
そして蹂躙が始まった。
「おぉアクラか」
「ん? あぁフェルグス、久しぶり」
「む? 昨日会ったばかりだろう」
「あーそっか。そういやそうだったね」
次の日の食堂、またフェルグスと会ったアクラは、今日の当番である赤い弓兵から食事を受け取ると、同じテーブルを囲んだ。
アクラの持つ固有結界、淫界は時間の流れが違うため、フェルグスとアクラで微妙に認識が違うのだ。久しぶりに使ったため、アクラ自身、感覚を取り戻せていなかった。
「それより、メイヴの件は大丈夫だったか? 女を抱くのは良いことだが、あれは流石にな」
「あぁもう大丈夫。問題はもう起こらないよ」
「……? そうか、それは良かったな! はっはっはっ!」
アクラがメイヴに捕まってたという話を聞いていたフェルグスは、基本的には女を抱くのを推奨する自分の価値観があってもアクラを心配していた。
だが、アクラの良く分からない話を理解していないながらも、アクラが余裕そうなため愉快そうに笑ってアクラの肩を叩く。そうもう何も心配はないのだ。
「あ、良い子にしてるかい、メイヴ」
「……アクラ」
食堂でのやり取りの後、廊下でメイヴと遭遇したアクラはニヤニヤと笑いながらメイヴに話しかける。メイヴの方はメイヴを知るものからすれば驚くくらいしおらしい態度だ。
「ん? アクラで良いのかな?」
「う……ご、ご主人……様……すみ、ません」
アクラの指摘に、屈辱からか言葉を詰まらせながらも呼び方を訂正する。だが顔が赤いのは怒りだけではない。メイヴは
「良い子にしてたら……また滅茶苦茶にしてあげるからね。それじゃ」
「……あ……ぐ……くぅ♥」
頭を軽く撫でられ、頬にキスをされる。そんな子供扱いのような扱いにまたも屈辱を感じるが、メイヴは股からトロトロと愛液を垂れ流していた。
メイヴは完全に躾けられてしまったのだ、女王である自分が、アクラに対してだけは屈辱を感じることで興奮するマゾ奴隷に。
「つ、次は……必ず……勝つん……だからぁ♥」
このままでは済まさない。自分の心は完全には折れてなどいない。そう自身に言い聞かせるように呟くメイヴ。
しかしその表情は次のお仕置きを待つ、