今回は正確にはリクエストではなく話しているうちに自分が勝手に書きたくなった作品。
Shadowverseより、エレノアです。
前話、『快楽を司るもの』の後日談であり、おまけです。
元々短編予定だったのに少し長くなった。
注意書きが多い辺り分かるでしょうが、マニアックなので閲覧注意です。
(……どう、すれば……)
暗い暗い闇の中、両手を上げた状態で拘束され、両足は大きく開いた状態で棒のようなものに括り付けられており、頭にはヘッドギアのようなものが付けられ、口には管が付いており、動きも、視覚も、聴覚も、言葉すら封じられた全裸の少女がいた。
背は低く、胸も僅かな膨らみしかない、美しい金髪をした少女。
彼女の名はエレノア。イズニア国というマギス高潔会と呼ばれるギルドの長である魔導士の少女だ。
彼女は今、誘拐され、拘束されていた。
誘拐したのは
気絶させられる前にセタスすら一蹴した少年が倒したばかりのセタスにも興味なさそうにエレノアを連れて立ち去っていたため、あれ以上の被害が出ていないのが唯一の救いだった。
しかし目覚めればこの状態。エレノアが思考に長けた思慮深い少女じゃなければ半狂乱していただろう。
身体もまとめに動かせず、目も見えず何も聞こえない。嗅覚は押さえられていないため使えるが、匂いだけでは分かる情報は殆どない。
魔力もどうやってか封印されているようで、今のエレノア無力な少女でしかなかった。
最初は犯人からの接触を待って行動を起こすことに決めたエレノアだったが、そこで問題があった。
全く犯人からのリアクションがないのだ。
体感的にはエレノアが目覚めてからかなりの時間が経ったが、全く何も動きがない。時たま彼女を餓死させないためか、管からゼリー状の何かが喉に直接流れ込んでくるだけだ。これにはエレノアは困った。
研究ならいくらでも時間を使える彼女でもこの状況での放置は中々辛いのだ。
(さて……やはり……嗅覚くらいしか働かん。 しかし匂いは特に……ん?)
それは本当に小さな刺激だった。久々の刺激でなければ気付けないほど弱いもの。脇の辺りに何かが触れた気がしたのだ。
少し左右に身体を振り、確かめてみると何かの毛先のようだった。
(毛……いや、筆? しかし何故こんなものが……)
エレノアが思考する中、耳を塞がれている彼女には聞こえないが、ポーンと時間を伝える音がなった。
そしてそれは起動する。
「ん!? んぐー!! んんー!?」
いきなり脇、靴を脱がされていた足裏、お腹の辺りに刺激がきた。
くすぐったい。くすぐったくて仕方がなかった。
(さっきの、筆か! しかし何故、こんな真似を……)
いくらくすぐったくとも左右前後に身体を振るくらいしか出来ないエレノアが逃げられる。状況ではない。
くすぐったさを生み出す筆のようなものは左右と前後を囲むようにある。
左右は勿論逃げ場はなく、前にいけばお腹を、後ろにいけば背中をくすぐられていた。
(私をくすぐってどうしようと言うのだ! くそっ全く読めん!)
思考を完全に止めるような愚かな真似はしないが、外に出ることで他人との関わりを覚えたエレノアでも誘拐犯の狙いが全く分からない。
くすぐられてもただくすぐったいだけだ。何かしらの目的を果たせるとは思えない。
しかし段々と状況が変化していく。
(なんだ……身体が段々熱く……まさか!)
そのまさかだ。くすぐったさで気付かなかったが、筆には液体の媚薬が付着していたのだ。くすぐるついでにそれを塗り込むのが目的だったのだ。
(私を……
友人となったイザベルに比べて自分には女としての魅力に欠けてると考えているエレノア。
しかしどうやら誘拐犯はそれが目的らしい。それが分かった途端、身体は熱いはずなのに背筋がゾッとした気がした。
(……怖いのか、私は……)
エレノアは若くしてギルドの長になった天才だ。故に戦いで死ぬことや未知の知識に怯えることはない。
暗闇と無音の世界が、エレノアの精神を少しづつ削っているのもあるだろう。
しかし、女としてメスとして見られていると思うと少しだけ、少しだけだが
それに他の問題もある。
(こ、これ……♡いつ、までぇ♡)
全く筆が動きを止めないのだ。いや、正確に言えばまるで刺激に慣れさせないためとばかりに数分に一度は離れる。しかし必ずまた始まる。
声すら出せない状態では静止も願えず、管の端から唾液を垂らして、必死に身を捩るくらいしか出来なかった。
そして、更に責めは続く。
「んぎ!?♡ んおお!♡ ふ、おお!♡」
何かがエレノアの尿道に侵入してくる。柔らかく痛みはないが、ヌルヌルとしており、気持ちが悪い
。
それに狭いエレノアの尿道に入るには流石に太く、苦しさは感じていた。
(何が、入っ……てぇ♡んひっ!♡ 何か出て、やめろ! やめろぉ!)
くぐもった声しか上げられないため、内心で静止を願うしか出来ず、エレノアは一人悶る。
そんな中入ってきた何かから、液体のようなものが噴出され、尿道を逆流し、膀胱の方まで流れ込んできている。
(こんな……お腹の中に……くっ……)
尿道に入り込んだものも液体も生暖かい。発情して熱い身体でも感じられる生暖かさは、尿道に入っているのもあって小便を連想させられる。
研究者にしては珍しく、案外綺麗好きなエレノアには気持ち悪くて仕方ない感覚だ。
(生暖かく柔らかい身体……まさか、
自分の中に入り込んだのが
魔法生物だと思われるものが、エレノアの小さな尻穴の中にも入り込んできたのだ。
エレノアも必死に力を入れ侵入を阻止しようとするも相手がゼリー状の身体では防ぎ切れず、侵入を許してしまう。
(ひっ! 奥まで入ってきて……私のを食べて……やめろぉ! いやぁ!)
どんどん奥まで入り込んできては何かを摂食するゼリー状の物体。それが何を食べてるのか理解してしまう頭を持ったエレノアは羞恥から真っ赤になるも防ぐ手立てはない。
しかも更にエレノアの心を責めるのは、汚い部分に入り込まれる感覚が、媚薬のせいか、快楽すら伴うことになっていることだ。
(やだっ! やだっ! やめろ! 来る、来ちゃう! 私、こんなので……イク……やだっ! 止めっ
! イクッ!♡♡♡)
ビクビク!♡ビク♡ビクンッ!♡
エレノアの思考が一瞬止まるほど深い絶頂。少なからず性欲の存在は認めるが、あまり興味がない彼女にとって味わったことのない快楽。
しかしエレノアの内心は屈辱的なだけだった。
(ぐぅ……こんな、なんて……くぅ!)
攻められているのは性感帯でもなんでもない脇腹やお腹や足の裏、尿道や尻穴などだけ。
それで昇りつめさせられることは、エレノアが思っていたより、遥かに屈辱的だった。
(許さん……絶対に……脱出したら、この屈辱を何倍にも返させて貰うぞ!)
屈辱的な仕打ちに犯人への怒りを持って、屈辱を耐えることを選んだエレノア。
それ自体はそれほど悪い選択肢ではない。
折れてしまったり、流されてしまうよりは遥かに良い選択肢だろう。本来なら。
(う……あ……ま、またぁ……イッ……くぅ♡♡♡)
普通ならば十分維持出来るほどの怒りだったが、それはぶつける相手が居たならばだ。誰もいない状態での怒りの鮮度は短い。
(どれ、だけ……たったんだ……んぅ!♡)
そう。未だに動きが全くないのだ。エレノアの体感だけなら始めにくすぐられ始めてから既に半日以上経過している。
しかし誰も現れず、擽られる。ゼリー状の何かを飲まされる。尿道の中に何か出される。直腸の中を摂食される。そして耐えられず絶頂する。
それが今や何度繰り返されたか。敏感になっているのか、どんどん耐えられる時間が短くなり、エレノアから体力と思考能力を奪っていく。
しかも時折訪れる、いや訪れてしまう罪悪の瞬間がまた、来てしまった。
(くっ……ぅぅ……また、出ちゃう……や、だぁ……)
普段の彼女ならば絶対にしないであろう見た目相応の思考。しかしそれは仕方ないだろう。それほど嫌なのだ。お漏らしは。
(あっ♡あっ♡おしっ、こ♡出ながら、イクッ♡おしっこイクゥ!♡♡♡)
どうやら尿道や膀胱に入ってきていた液体は媚薬だったようで、ゼリー状のものを飲まされたことで出てしまう小便を出す度にエレノアは強い快楽を受けていた。
それが恥ずかしくて仕方なく、そして気持ち良くて仕方なかった。
(あぁ……吸う、なぁ♡♡♡イクッ♡♡♡おしっこ吸われて、イクの止まらない♡♡♡イクッ♡♡♡イクッ♡♡♡)
出てしまった小便は全てゼリー状のものに取り込まれる。しかも一滴も逃さないとばかりに吸ってくるのだ。
そのためエレノアにとってお漏らしとは、唯一少しだけ動かせる腰をヘコヘコと振りながら、絶頂地獄を味わう時間になっているのだ。
(あ……あ……もう、意識……が……)
しかしそれももう3度目。魔力がなければ少女でしかないエレノアの体力は、そう多くない。
だから繰り返された絶頂により、ゆっくりと意識を落としていく。目覚めた時にこの悪夢が終わっていることを願って………。
(っ……まだ、みたいだな……)
暫くして目を覚ましたエレノアは、多少は予想していたが、やはり変わらない状態に落胆していた。
くすぐりは一端止まっているようだが、尿道や尻穴に感じる魔法生物の身体は相変わらずであり、視覚や聴覚が機能してないのも変わらない。
自らの汗の匂いを嗅覚が拾ってしまうくらいだ。
しかしエレノアは気付いていない。既に次の段階に進んでいたためにくすぐりが終わっていたことを。
そして異変が訪れる。
(しかしこのままではいず!? あ、あ、あ、あぁ!? なんで……私の、陰核が……熱い……あつ……♥)
何とかまた快楽に溺れる前に思考を回そうとしていたエレノア。
しかしその異変により、思考回路にまた支障をきたしていた。
一切触られていないはずの陰核が熱いのだ。しかもまるで中から何かが迫り上がってくるような感覚すらする。それはエレノアは流石に知らないことだが、男性が勃起する感覚に似ていた。
(ひっ♥な、なんで……? 勃起して、る? 空気が当たってぇ♥こんな、敏感な……あっ♥あっ♥)
見えないが感覚で分かる。彼女の陰核が普通では有り得ないほど大きくなっていることを。大人の薬指くらいになってしまっていることを。
しかも過剰に敏感で、動く度に揺れて、エレノアに耐え難い快楽を生み出している。
(いやだっ、腰、止まらな、いぃ♥きもち、気持ち良いのが、止まらない♥まずい、イクッ♥またイクッ♥こんな、こんなぁぁぁぁ♥♥♥)
快楽を生み出す機関と化した陰核から伝わる快楽に、エレノアの意志とは関係なく、精一杯の動きをするヘコヘコ腰振りダンスが続く。
それはまるでオナホに突っ込みオナニーする、オナニーを覚えたばかりの猿のようだった。
しかしこれがとんでもない結果を齎す。
「んほっ♥んほっ♥ん、お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?♥♥♥♥♥」
オナニーを楽しんでいたエレノアの体が跳ね上がり、一気に痙攣を始めると秘所から溢れんばかりの潮を噴く。
実はこの拘束を解くのはそれほど難しくはない。固定されてない部分もありエレノアでは難しいが、力の強いものなら暴れればなんとかはなる。
故に安全装置が付いているのだ。対象が暴れた時に絶頂にて動きを止める強制絶頂電撃装置が。
そして腰振りダンスのためにかなり激しく動いたため、脱出しようとしていると見なされた。
だからエレノアのは全身に絶頂電撃を浴びせられ、狂ったように絶頂し続けているのだ。
(イグ♥イグ♥イグ♥イグ♥イグ♥イグ♥イグ♥イグ♥イグ♥イグ♥イグ♥イグ♥♥♥)
絶頂電撃により常に愛液を噴き出しながらエレノアの思考回路も絶頂一択になる。それほど絶頂電撃のパワーが凄まじいのだ。
安全装置とは名ばかりの脱出しようとしたものに対するお仕置きなのだから、それも仕方ないが。
(……♥やっと、止まった……死ぬ、かと思った……ぞ♥)
いつの間にか気絶していたのか、それとも記憶出来なかったのか、エレノアが気付いた時には絶頂電撃は止まっていた。
しかし間違いなく受けたのは、身体が、脳が覚えている。絶頂のし過ぎで、身体はガクガクするし、思考も鈍重だ。
(暴れない……ように、しなくては……♥んぁ……♥気持ち……良い♥)
エレノアは気付いていない。いつの間にか脱出より快楽を優先し始めていることを。
思考回路が如何に腰を弱めに振り、熱を持った陰核を冷ますことを目指し始めてしまっていることを。
脱出のために思考回路を回すのも無駄に感じる無力感から逃げるため、快楽に溺れ始めていることも。
彼女自身気付いてはいなかった。
(ん……? 何か、聞こえる?)
ここでエレノアは腰を止めた。ビリビリとした陰核から伝わる快楽は続いているが、久しぶりの音の感覚に集中したのだ。
しかし少しづつ大きくなる音の正体に気付いたエレノアは、久しぶりに羞恥で顔が真っ赤になるのを感じた。
(この……声……私……か!?)
『んぐっはあぁあ~~~~~ッッ!!♥♥♥ ひぐぅ♥♥♥うッはぁッあぁあんッ!♥♥♥ んほおおおおおォォッ!!♥♥♥あぐぅッ!♥はおおぉッ!♥♥♥おぐっひいいぃいッ!♥♥♥』
聞こえてくる声は彼女自身の声だ。しかもあまりに酷く下品な喘ぎ声。
本来なら恥ずかしいだけなのだが、エレノアは別のことも思い始めていた。
(こんな声……私も出しちゃう……のか?♥)
流石に全く記憶にないので作られた声だとすぐ判断したが、あまりに甘く卑猥な自分の声に頭が快楽に侵されつつあるエレノアは、自分がドキドキしてきているのが分かった。
そして繰り返される久々の音と卑猥な自分の声に聞き入っていたエレノアは気付いていなかった。自分の陰核に起こることを。
(あぁすごい……♥え? 何か絡んで……ん゛お゛!?♥♥♥)
バチンとした衝撃と共に視界を覆われていることにより真っ暗なはずの視界が真っ白に変わった気がした。
それが絶頂したのだとエレノアが気付いた時には、もう遅かった。
腰が思い切り跳ね上がったことで絶頂電撃がまた流れ出したのだ。
(んぎいいい!?♥♥♥♥ごわれ、ごわれる♥♥♥あたま、ごわっ♥♥♥)
生暖かさを持つ存在が大きなエレノアの陰核に絡みつき、激しく扱き上げる。その動きに身体を跳ねさせ、絶頂電撃が流れる。
無理矢理流し込まれるゼリー、出てしまう小便。その全てがエレノアの身体を頭を心を完全に壊していく。
(イザ……ベル……お゛♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥)
最後に始めて出来た友人の顔が浮かぶも、全ては快楽に埋められる。
エレノアという存在はこの瞬間────
「いやぁ……失敗失敗。 楽しすぎたな」
ネクサスに勝利し、新たな管理者になった闇乃直也は、今自らの
ここでは直也が集めた玩具を使って研究しているのだが、前回仕入れた玩具のことをすっかり忘れていたのだ。
最近新たに堕とした管理者の持つ権限により、世界の巻き戻しを可能にした直也は、世界を巻き戻し遊んでいたせいで、忘れていた。
「少し遊び過ぎた。 可愛かったからな」
本来は一度飽きた玩具も、世界をやり直すと気分が変わって非常に面白かった。
今回は自らの記憶も消して、かつて多少善性もあった昔の直也として自然体で、ある
恋仲であるにも関わらず奴隷のように調教され、それでも尽くそうとするエルフの少女との日々は案外刺戟的で、思わず
ここは時間の流れを緩やかにしているため数年も経過していないが、最低でも仕入れてから
そしてその間、直也が作った
「あ〜あ……」
部屋を開けて玩具を見た直也の反応は非常に面倒臭そうな酷い反応だった。
頭に付けられた、視覚と聴覚を塞ぎ、データを取ることが出来る機械。取れたデータから付けた対象の音声を流したりも出来る。
たしか今は対象の声を使い喘ぎ声かま流れる仕掛けになっているはずだ。
口には肉体を改造する成分や媚薬効果もある生かすための栄養価を持つゼリーを流し込む管。
下半身には排泄を処理する機能と、その間に尿道や尻穴の中を調教するための媚薬。
そんな酷いものを大量に付けられた少女が時折、身体を痙攣させている。
玩具の名は
「解除」
「…………♥」
全てをカード化してしまうと、残されたエレノアだけがベチャッと音が鳴るようにうつ伏せに倒れる。
そんな衝撃でも絶頂してしまったのか、肉付きの薄い尻を軽く震わせている。
「あーこりゃダメか。 完全に壊れちまってる」
全く反応を見せないエレノアに頭を掻きながら直也は自らの失敗を悟る。
絶望的な快楽を受け続けたエレノアの頭と心は完全に壊れてしまったのだ。
もはや反射的に快楽に反応するだけの人形みたいなものだった。
これでは玩具にならない。
「勿体ないけど捨てるか……これじゃ戻らないし……ん? 戻る?」
人形ならいらないとばかりにエレノアを捨てようとしていた直也だったが、不意に再利用方法を思い付く。
エレノアにとっては不幸極まりないことだ。
「肉体は
再利用方法。それは世界を巻き戻す方法を使い、エレノアの心や頭だけを巻き戻し、正気のまま、この身体を与えてみようというものだった。
壊れても逃さすつもりはない。
「……♥……♥……♥……♥」
「顔は良し。 性格は忘れたな……まぁ良いや。 肉体感度は今も絶頂し続けてるくらいか、良し」
うつ伏せに倒れていたエレノアをお姫様抱っこで抱え直すと、エレノアの様子を観察する直也。
エレノアの方は壊れたために意識はないが、肉体は直也に抱きかかえられているせいか、小さく何度も痙攣している。何度も何度も軽く絶頂しているのだ。
「まぁ多少は一瞬で壊れないよう調節する必要はあるだろうけど、まぁ、いいだろ。 面白そうだ」
さっきまで捨てるつもりだったエレノアを今度は宝物を抱えるように大事に抱きしめる。
この二面性こそが直也の最も恐ろしい所だろう。
事実本当に愛したエルフの少女も、世界を戻したことにより、今頃はまた親友を探しているのだろう。そして既に興味もない。
「俺を飽きさせないでくれよ?」
新たな玩具を手に入れた直也が愉快そうな笑みを浮かべる。
そして今日も世界は周り続ける。
新たな管理者の遊びによって……。