長い長い淫魔王シリーズの第四節を始めます。
まずはプロローグ的なお話。ちょっと短め。
ただ本当に長くなる予定なので、他のを書きながらゆっくり更新します。
では、どうぞ。
「お゛♥ひぐっ♥あっ♥ぐぅぅぅ!♥♥♥」
パン!♥パン!♥パン!♥パン!♥パン!♥
「ほら、どうしたのさ? もう一回言ってみなよ。快楽など、もう飽きたってさ」
「だまれぇ、んひいいいいっ!♥♥♥ あ♥ふぉおおおおおっ!!♥♥♥」
カルデアのある一室。そこでは見た目には幼い少年とある美しい女とが繋がっていた。
肩から羽織ったローブの前を開き、見た目にそぐわぬ巨大な一物を持つ少年の名はアクラ。
淫魔王とも呼ばれるほど強大な力を持つ淫魔だ。
そしてそんなアクラにその美しい髪を掴まれ、引っ張られながら獣のように四つん這いにされ、獣に服はいらないとばかりに全裸で後ろから突かれている女。
彼女の名はモルガン・ル・フェ。かつて異聞帯・妖精圏ブリテンを支配していた女王である。
そんな彼女がアクラによって痴態を晒すことになったのは、今から少し前のことである。
「……私を抱きたい? 慈悲だ。 頭を垂れよ。 さすらばすぐにその首を撥ねてやろう」
「まぁまぁそう怒らずに」
カルデアに召喚されてから暫くしたある日、全く興味がなかったため存在すら忘れていた相手であるアクラに話しかけられ、モルガンは不機嫌だった。
ただ愚かで弱きものなら嫌いなだけで興味はないが、アクラがいきなり言ってきた台詞には流石に機嫌を悪くした。弱きものであるアクラがモルガンを抱きたいと言うのだから。
だが、モルガンの予想とは一つだけ違うことがあった。モルガンが不機嫌になってもアクラは怯えた様子一つない。実力差は分かるはずだが、それでもアクラは笑っていた。
「俺は女王様に比べりゃ弱いけど、こっちは自信があるんだよ。淫魔だからね」
「……そうか」
胆力には驚いたが、アクラ自身にもアクラの話にも興味はない。不機嫌さを維持する気にもなれなかったモルガンは話を切って立ち去ろうとする。
「貴女の妹は簡単に屈服したからね。貴女はどうなのか、気になったんだよ」
「…………」
しかし続くアクラの言葉にモルガンは足を止めた。自らの妹である存在が確かにここカルデアに居るのは知っている。
だが、アレがこの淫魔に屈服したという言葉を素直に受け取るほどモルガンは馬鹿ではない。しかしそれでも、可能性はないわけではない。
「安い挑発ですね……だが、良いでしょう。戯れに付き合ってやりましょう」
「お、良いね」
「だが、快楽などもう飽きた。アルトリアを屈服させたというその手腕、5分だけ許す」
振り返ったモルガンからは不機嫌さは消えていたが、やはりアクラそのものには興味がないのか、無表情だった。
それは条件にも表れていたが、逆にアクラは笑みを深めている。
「なら5分で女王様が絶頂したら、抱かせてもらうよ?」
「ふん……有り得ない話ですが、良いでしょう。 しかし5分を超えたら、その命を」
「了解。 じゃあっちの部屋で始めようか」
本来なら釣り合わないはずの命と身体。しかしモルガンは容赦なく要求した。アクラの命と自分の身体では圧倒的に自分の身体の方が価値があると考えているからだ。
そして二人は部屋へと消えた────それが彼女、モルガンが女王でいられた
「おひっ♥少し、休ませ、ひぐぅ!♥ あっ♥あっ♥あっ♥んんんあああああああああああああああああああああああっっっ!♥♥♥」
ぐじゅっ!♥ぐじゅっ!♥ぐじゅっ!♥ぐじゅっ!♥♥♥
アクラの幼い見た目に似合わぬ剛直による荒々しく激しいピストン。しかしただ荒々しいだけではない。女の感じるツボを心得た女を堕とすための性技も持ち合わせている。
そんなピストンを味わうモルガンは無表情さや冷徹さは完全に消え、それ所か一匹の発情したメスの表情を浮かべてさえいた。
太さ硬さ性技、全てがモルガンをただのメスへと堕としめるのだ。
(淫魔の快楽がこれほどとは……油断し、た♥)
既にモルガンはアクラの肉棒で30回以上の絶頂を迎えていた。しかしそれでもアクラは腰を止めず、むしろペースを上げていく。
「まだまだ休ませないよ!」
「やめろ、やめぇえっ!!♥♥♥ あぁああぁああぁあぁっ!!!♥♥♥」
どちゅん!♥どちゅん!♥と激しく子宮口を突かれ、モルガンは絶叫する。
モルガンは今までの長い長い生の中で、ここまで強い快感を受けたことはなかった。
「こんな、こん、なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!♥♥♥」
モルガンの瞳から涙が零れる。
その涙は快楽によるものか、それとも悔しさのものなのか。
「もう、やめ、やめぇぇえっ!!!♥♥♥」
「やめないよ。ほら、もっと気持ち良くしてあげるよ」
アクラはそう言って更に腰の動きを加速させる。
女性にしては長身のモルガンが、男としては背の低いアクラに好き勝手されていた。
しかもモルガンに比べればアクラなど吹けば飛ぶ塵に過ぎない。しかしその力関係は既に完全に逆転していた。
「や、やめ、て、くれ、頼む、からぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!♥♥♥」
「だーめ♪」
「い、イくの止まらな、ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!♥♥♥」
びくん!♥びくん!♥と大きくモルガンが震える。
その度にアクラの肉棒を締め付け、アクラの精液を搾り取ろうとしている。
「そろそろ、
「だ、だめだ……それだけは……!!」
「だーめ。ほら、イケ」
「お ゛!?♥♥♥」
びゅ!♥びゅるるる!♥♥♥どびゅるりゅびりゅりゅ!♥♥♥
ごつん!♥とアクラの亀頭がモルガンの最奥を突き上げる。
それと同時にアクラの肉棒が膨張し、大量の白濁とした精がモルガンの中を満たした。
「あ、ぁ、ぁ、あ……♥」
モルガンはその熱さと量に、一瞬で意識を持っていかれる。
アクラはそんなモルガンの膣内から肉棒を引き抜くも、未だに全く硬さを失っていない。
「これで終わりだって思わないでよ? 俺が満足するまで付き合ってもらうよ」
「ぁ……♥ぁ……♥」
アクラの宣言に、モルガンは何とか横倒しになり仰向けに倒れるも何も答えられない。
そんな虚ろな目状態のモルガンがあるものを捉えた。
(……ん? これ……は……)
そこで気付いたのは偶然だろう。アクラにある見覚えのあるもの、それに手を伸ばす。しかし触れた途端、モルガンはアクラに抱き寄せられていた。
「モルガンから求めてくれるなんて、嬉しいなぁ」
「なっ……!ち、ちが……んん!?♥♥♥」
手を伸ばしたのを求めていると勘違いされ、そのまま口を塞がれる。
淫魔の口付けに抵抗するモルガンの力が抜け切るまで、それほど時間はかからなかった。
「ぁ♥ぁ♥そんな、胸……あぁぁ!♥♥♥」
「はい、また一回。おっぱいだけでイケるようになったねぇ」
淫魔の責めはただ激しいだけではない。
モルガンがろくな抵抗も出来なくなれば、優しく責めることも多々ある。
ただし優しいからと言って快楽が弱いわけではなく、愛すら感じる手付きながらも押し倒され、巨乳を揉まれ、モルガンは既に3回の絶頂を味合わされていた。
乳房にアクラの物である印の淫紋が光輝いているのも原因だろう。
「胸、おかひく、ぁぁ♥」
「おっぱいって言ってよ。言わないとイカせちゃうよ?」
「あ、あぁ……お、おっぱい……」
「そうそう」
「あ……あ……あ……♥」
アクラの言葉が脳裏を過る。
その言葉はまるで麻薬のようにモルガンの心と身体を支配していく。
女王であっても流されてしまうほどに。
「お、おっぱいで、イクぅ♥♥♥」
「そうだよ。モルガンはおっぱいでイッちゃう変態さんなんだから」
「あ、あ、あ、あ♥♥♥」
「ほら、イケ」
「あ、あ、あ、あ♥♥♥」
モルガンはアクラの暗示に抗えない。
アクラの指が乳首をギチィ!♥と強く摘まむ。
「んひいいいいいい!?♥♥♥ちく、びぃイグぅぅぅぅぅぅ!?♥♥♥」
人は苦痛には耐えられても、幸せにはあらがい辛い。特にモルガンのように疲弊し続けた女ならば余計に女の幸せに弱い。
悪しきを味わい過ぎて、他人を愛せなくなり、国を愛した女王の心が、一匹の淫魔に溶かされ始めていた。
「あ、あ、あ、あ♥♥♥」
「さ、次はどうしようかな?」
「も、もっと……お、おっぱいで、イキたい♥」
アクラは淫魔である。しかし、同時にサディストでもあった。
モルガンはアクラの望むままに、淫らに堕とされる。
「おっぱいでイきたいのかい? しょうがないな。じゃあお望み通りにしてやるよ」
「んひい!♥♥♥」
アクラはモルガンの右胸に吸い付く。
そして舌先で転がすように舐め回す。
「んんんんんっ!♥♥♥」
「はい、一回目」
「お ゛ぉおおっ!!♥♥♥」
「はい、二回目」
右の乳首で絶頂させたアクラがすぐさま入れ替え、モルガンの左胸を吸う。
すぐさま先程と同じように絶頂してしまうモルガン。
もはやアクラの愛撫一つで絶頂してしまうほど胸が敏感になっているのだろう。
「おっぱい、ひもひ♥♥♥ひもひぃ♥♥♥」
「もっと可愛がってあげるよ」
アクラはそう言って笑う。
淫魔は取り込んだ獲物を逃さない。
特に淫魔王とまで呼ばれるアクラは、獲物を徹底的に愛する。
そのものの心が蕩けきるほどに。
ただアクラの目にはただ楽しんでいるだけではない真剣さがあった。
それは普段のアクラを知るものなら、少しばかり違和感を感じるものだ。
「あ、あ、あ♥♥♥」
「もうすっかりトロ顔だね。可愛いよ」
「んんっ!♥♥♥」
モルガンはもうアクラの虜だった。
その証拠として、既にモルガンの股間からは大量の愛液が溢れている。
アクラの肉棒は未だに衰えることなく勃起している。
その大きさは並の人間では簡単には受け入れられないようなサイズだが、今のモルガンなら容易い。
「さて、そろそろまた本番を始めようか」
「あ、あ、あ、あ、ああああああああああああ!!♥♥♥」
じゅぶん!♥とアクラの肉棒がモルガンの膣内に挿入される。
モルガンの秘所はアクラの巨根を簡単に受け入れてしまう。
むしろギチギチ♥と締め付け、喜んでしまっているほどだ。
「さぁ今度は優しく可愛がってあげるからね」
「は、はい……♥♥♥」
アクラはゆっくりと腰を動かし始める。
それは本当に恋人同士かのような優しい動き。しかし快楽はきちんと与える巧みな動きだ。
「はぁ♥はぁ♥はぁ♥」
「気持ち良いよ、モルガン。モルガンのおまんこは最高だ」
「あぁ♥あぁ♥あぁ♥あぁぁ♥♥♥」
アクラの肉棒が子宮口を突き上げる度にモルガンは絶頂する。
もはや激しさは必要ない。溶け始めた心は身体にも影響を与えるのだから。
「また射精するよモルガン。モルガンの子宮、俺で埋めてあげる」
「あぁぁぁぁぁっ!!♥♥♥」
どぷどぷどぷっ!♥♥♥どぴゅどぴゅどぴゅっ!♥♥♥どくどくどくどくっ!♥♥♥
「あぁぁっ!♥♥♥熱いの、いっぱい、あぁぁぁっ!!♥♥♥」
アクラが射精した瞬間、モルガンは今までで一番大きな快楽の波に呑まれた。
今までよりも深い、深く、どこまでも沈んでいくような感覚。
「あ、あ、ああ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!♥♥♥♥♥♥」
モルガンはアクラの腕の中で果てる。
その表情は淫らな笑みを浮かべていた。
「はぁ、はぁ……」
モルガンは荒く息を吐く。
しかしそれは疲れによるものではない。
アクラの肉棒はまだ硬く、熱く、大きい。
「アクラ、どうか私を貴方の妻にしてください……♥♥♥」
「勿論だよ。俺の奥さんにしてあげる。だからずっと一緒だ」
アクラが優しく微笑む。
そんなアクラにモルガンは抱きつき、キスをする。
そしてモルガンがアクラの名前を遂に呼んでしまった瞬間だった。
「んちゅ♥んんっ♥♥♥」
「ん、ん……」
アクラとモルガンが唇を重ねる。
アクラの肉棒がモルガンの膣内で大きくなる。
「んんんっ!?♥♥♥」
「さぁ、俺の子を孕め」
「はい……♥♥♥」
アクラがモルガンを抱き上げ、対面座位へと変える。
そしてそのまま激しく突き上げた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!♥♥♥♥♥♥」
モルガンはアクラにしがみつくようにして絶頂を迎える。
それと同時に、アクラは彼女の最奥で熱すぎる精を放った。
ただ、それさえモルガンは悦び、声にならない声で叫ぶ。
「ぁっ、あっ!♥♥♥ いひっ、んぐぅぅ!?!?♥♥♥♥♥♥」
「まだまだ……続けるよ。モルガン」
「はい……私の夫……アクラ……♥」
もはや完全に理性など消え去っていた。
アクラの極上の肉体に包まれたモルガンの心は完全に堕落させられていたのだ。
しかし、実はモルガンは
アクラについていたのだ。自らの魔術式に良く似た、記憶の継承の式が。
それを読み取った。そして分かった。アクラの愛がどれだけ軽く、そして重いのかが。
(惚れた理由は同情……けど、本気……ですか。私の最後を……涙で看取ってくれたのですね)
伝わってくる愛はあまりにも真剣。しかしその理由はモルガンから見ればあまりにも軽いもの。しかしモルガンには分かる。
愛を持つことにそれほど劇的なものは必要ないのだ。
たった一人の妖精に救われたように。抱きしめ、同情の涙を流してくれた淫魔に、女王が惹かれるように。
(……これから宜しくお願いしますよ。アクラ♥)
「これが私と夫の馴れ初めです。 理解しましたか?」
「…………」
あまりに酷い話の内容に聞かされたバーゲスト、バーヴァンシー、メリジューヌが唖然とする。
玉座に座ったモルガンの膝に座り、形良く大きなモルガンの巨乳を枕に寛ぐアクラを夫と紹介された時も唖然としたが、それ以上の衝撃だ。しかし、そんな三人の反応にもモルガンは全く気にしていないようだ。それどころか表情が薄くても分かる得意げな表情をしている。
そもそもアクラを抱きしめている状態だけでも幸せそうなのが伝わって来る。
しかし最強種は空気を読まなかった。
「えっと……つまり、陛下は、その弱そうな淫魔を舐めてて、分からせられちゃったってことだよね?」
「っ!?メ、メリジューヌ!」
バーゲストもバーヴァンシーも少し思っていたことをメリュジーヌが思わず言ってしまう。
慌てて咎めるようにバーゲストが叫ぶも、もう遅かった。
「ほう、弱いですか?……我が夫が」
「陛下が弱いとは言わないよ。でも最強種の僕に比べて、そこの淫魔は随分と脆弱じゃないか」
「ふふっ、ふふふ、面白い」
(お、お母様が笑ってる……)
モルガンがメリジューヌの言葉に笑い出す。
だが笑ってることや言葉とは違い、室温がどんどん下がっていく。
メリジューヌは平気そうな顔をしているが、モルガンを母親と慕う、バーヴァンシーは顔面を蒼白にさせていく。
ちなみに言われたアクラ当人は、全く気にした様子なく、モルガンにぬいぐるみのように抱きしめられたまま寛いでいる。
「バーゲスト、バーヴァンシー、メリジューヌ。貴様らに命令する。 我が夫に抱かれろ」
「……分かりました」
「……はい」
「ふふっ楽しみだね。僕が逆に分からせてあげるよ」
有無も言わさぬ雰囲気のモルガンにバーゲストとバーヴァンシーは諦めから頷き、メリジューヌは余裕そうな表情で挑戦者がきたとばかりに笑う。
妖精騎士対淫魔王。
本人達の思惑とは別に新たな戦いが、今始まろうとしていた。