※この作品はR-18です。

快楽に堕ちるメス達   作:ムマ・N

269 / 342
感想、お気に入り登録、評価などありがとうございます。

リクエストを大分変えまして、
対魔忍シリーズ、井河サクラです。

少しお久しぶりな上に短編、しかも前回と似通った内容で申し訳ない。
リアルで色々あったのと、前回のを短編で書くとこんな感じになりますってのをやりたかったのが理由です。
まぁリハビリみたいなもんだと思ってください。

では、どうぞ。


井河サクラ(エナジードレイン 孕ませ)

「い、やぁ……ちょっと油断しちゃった……か、な」

 

 正体不明の魔族が突如として現れたとの報告を受けた井河サクラは、現場へと急行したが、今両手足を掴まれたまま持ち上げられ、窮地に陥っていた。

 正体不明の六本の長い腕を持つ魔族、淫童蜘と戦い敗北してしまったのだ。

 

「油断? 俺の方が遥かに強かった……それだけだろう?」

 

「ははっ有り得ないね。 アンタなんか万全なら楽勝よ」

 

 煽るように言い放つ淫童蜘に対して、あくまで挑戦的な態度で接するサクラ。急行した戦闘が得意な対魔忍はサクラだけだが、斥候や伝令を担当する対魔忍は連れて来ている。

 そちらに淫童蜘の意識がいかないよう、自分に引き付けようとしているのだ。

 

(……こいつ滅茶苦茶強い……部隊レベルで編成しないとまず勝てない……なら私が引き付けないと)

 

 そうサクラはおちゃらけることが多いが、決してバカではない。むしろ冷静な部分はかなり冷静だ。

 だから分かる。姉であり最強の対魔忍である井河アサギであっても一人でこいつに勝つのは良いとこ五分だと。

 それだけ強大な力を淫童蜘は持っていた。

 

「まぁなんて言おうと構わん。 俺は真の力を取り戻すため、お前を利用させて貰うだけだ」

 

「真の……力……?」

 

 それじゃなくても強大な力を持つ淫童蜘の言う言葉に、サクラの顔が引き攣る。つまり淫童蜘は封印か何かをされている状態でこれなのだ。

 そして同時に自らのミスに気付いた。利用させて貰うということは、つまりサクラ自身が淫童蜘の復活に何かしら使われてしまうということなのだろう。

 

「っ……こ、の!」

 

「ヒヒッ急に暴れても無駄だ。 お前の力ではなぁ!」

 

「ぐ……ひゃあ!?」

 

 四肢を掴む腕は4本。つまり淫童蜘の腕は2本余っている。

 そしてとんでもない剛力を持つ淫童蜘の前では丈夫に作られているはずのサクラの対魔忍スーツすら簡単に破られてしまった。

 引き裂かれ、露わになる巨乳や秘所。そしていくら覚悟はあっても見られてしまい、サクラは頬を赤く染めていた。

 

「このっ! 変態! 離しなさい、よ!」

 

「暴れるな……仕方ねぇ始めるか」

 

「始めるってなに……を!?」

 

 暴れるサクラを取り押さえるのは全く苦ではないが、視覚的なうっとおしさを感じた淫童蜘はすぐさま脱がした理由に移る。

 その行動に思わず言葉に詰まるサクラ。しかしそれも無理はないだろう。痛みはないが、いきなり首筋に噛みつかれれば、言葉を失うのも無理はない。

 

「なに……を……が……んあっ!♥ え、あ、あれ? んん!♥」

 

 震える声で問いかけていたサクラだが、何かを身体の奥から吸い上げられるような感覚に、何故か色っぽい声を出してしまう。

 出してしまった直後、自らの声が信じられないとばかりに戸惑った表情を浮かべ、再度出そうになった声は何とか抑えた。

 

(吸血、鬼? いや、違う……吸われてるのは血じゃない……何か、私の何かを吸って、る……!)

 

 吸血鬼と言えばやはり浮かぶ宿敵の顔。しかしサクラにはすぐにその考えを消した。

 実際に血を吸われたわけではないが、今されていることが血を吸われているわけではないのがすぐ分かった。

 何か根源的な何かを吸われ、しかもそれが快楽を伴っている。混乱しながらもサクラが分析した内容だ。

 だが、これは非常に問題だった。

 ただでさえ、力では全く叶わなかったにも関わらず、どんどん力が抜け、代わりに身体が熱くなっているのだ。このままでは本格的に抵抗すらままならなくなる。

 しかし焦ってももはや遅かった。

 

「あ……が……あっ♥う……か、は……♥」

 

 吸われていく。彼女の力の全てが淫童蜘に吸われていく。それは鍛錬で身につけた彼女の全て。抵抗すらままならぬほどの脱力がそれを察しさせた。

 しかもこれが快楽を、かなり強い快楽を伴っているため、サクラが感じている屈辱は強かった。

 ポタポタと愛液が秘所から垂れてきてしまっているほどなのだから。

 

「ふぅ……弱い割には中々だったな」

 

「ぐ……はぁ……はぁ……」

 

 暫くしてやっと終わったのか、淫童蜘が牙を首筋から引き抜く。刺さったはずの場所には何もなかったように傷すらない。しかしサクラの状態は刺される前と一変していた。

 息も絶え絶え、顔面は真っ赤に染まっており、身体は熱を持っているのか、汗をかきながら軽く上気している。

 秘所は絶頂こそ耐えはしたが、グショグショに濡れており、金の陰毛から尻の方まで愛液が伸びている。

 そして何より、寸前まで暴れていた彼女は、今はもう完全に脱力していた。力が入らない所ではない。腕一本まともに動かせる気がしない状態だった。

 

「さて、復活のための力は頂いた。 次の仕事だな」

 

「つ……ぎ……?」

 

 朦朧した意識ながらも対魔忍としてのプライドからか、気絶しないよう気を引き絞っていたサクラは、不意に言われた言葉に疑問を持った。

 やはり力を吸われたのは分かったため、これ以上何をするのかが想像出来なかったのだ。

 犯される可能性はあったが、淫童蜘に肉棒はない。だからその可能性は早々に捨てていたのもある。

 

「まずは準備するか」

 

「あっ……」

 

 そう言って淫童蜘は指先と口からそれぞれ糸を出し始める。本来蜘蛛は尻やお腹の辺りから糸を出すが、彼はどうやら違うらしい。

 サクラの両腕と両足が糸により結ばれていく。それに抵抗したくともサクラに動く力はない。故に次々と準備されていく。

 

「完成っと。 良い格好だぜ?」

 

「っ……変……態……こ、のぉ……」

 

 完成したサクラの格好はかなり酷いものだった。

 天井から吊り下げられるようになっている糸による拘束は両手は勿論のこと、まるで軟体のように脚を頭上まで持っていかれ、腕や肩の下に脚を固定されている。サクラの身体への負担など全く考えない締め上げだった。

 秘所や尻穴は勿論のこと脂汗が滴る腋まで吹き晒されるこの状態は、対魔忍として鍛えられた柔らかい身体を持つサクラだから出来る拘束だ。

 力の全てを奪われたにも関わらず鍛えられた柔らかさが働き、この拘束が出来るのは、酷い皮肉だった。

 

(力……盗られた? 全く……動けないのに……身体だけ、熱い……)

 

 あまりに酷い拘束をされていてもサクラのぼんやりとした頭には状況理解しようとする鈍い思考と、快楽を促す発情しかなかった。

 むしろ縛られたことで発情が増したくらいだ。そしてそれはサクラの対魔忍としての終わりが近く、新しいスタートも近い証だった。

 

「い、ぁ……なに、か……ぎっ♥あっ……♥あが……♥」

 

 吊るされたことにより隠すことが出来なくなった秘所に何か重たいものが入り込もうとしていることにサクラは気付いた。

 鈍い思考回路ではすぐにその正体が分からなかったが、間違いない。これは肉棒だ。しかもとんでもなく太い。

 

「んくぅああああぁはあああぁっ!?♥♥♥」

 

 ごきゅ!♥じゅるぼん!♥♥♥

 

 太く硬い肉棒が無理矢理挿入され、子宮をドスン!と突かれたにも関わらず、ここまで我慢出来たのが嘘だったかのようにサクラは一気に絶頂まで跳ね上げられた。

 腟内が子宮がビリビリと痺れて、サクラのぼんやりとした脳を侵していく。

 

(ほ、へ……♥わたひ、イッた?♥ おまんこ、されて、イッひゃ?♥)

 

 高熱がある時のように定まらない思考で、ぼんやりとサクラが考える。

 無論、対魔忍である彼女は本来この程度のことでこうなったりはしない。淫童蜘は力を吸い取る際に蚊のように唾液を代わりに送り込んでいた。その唾液は対魔忍にすらも狂わす強力な媚薬作用があり、サクラの力が強かったため、必要以上に唾液を送り込んだ結果が、今のサクラの状態だった。

 

「ヒヒッよえぇが肉穴としては優秀じゃねぇか。 子供達を育てる、良い乳もあるしな」

 

「ほああぁぁぁっ♥そ、それら、めえぇ……♥ああ♥あぁっ♥ん、ぁぁぁ♥♥♥」

 

 一度絶頂したことにより抑えが効かなくなったのか、手を伸ばした淫童蜘が、サクラの密かな自慢である姉とそう変わらない巨乳を指が食い込むほど強く掴み捏ねられるだけで、ビクビクと身体を反応させ絶頂してしまう。

 表情もまた蕩けた舌をでろんと出したものになっており、険しさの欠片もない。

 

「蕩けた顔しやがって……そんなチンポが良いのか? おらよ」

 

「お゛ひっ!?♥♥♥ う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♥♥♥ んお゛っ♥お゛お゛♥♥♥」

 

 ごりゅん!♥♥♥ごりっ♥ごりゅりゅん!♥♥♥

 

 あからさまにサイズのあってない肉棒がサクラの腟内を壊してしまうかのように蹂躙していく。

 事実淫童蜘は壊すつもりなのだろう。女を肉穴と呼び、育てるためと言う淫童蜘にサクラに対する気遣いはない。

 孕ませるための肉袋くらいにしか思っていないのだ。

 

「さて、そろそろ孕ませてやるか。 射精ぞ!」

 

「お゛♥お゛♥お゛♥♥ん゛♥ぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!?♥♥♥♥」

 

 ゴリッ!♥ドブババババアアァアア!♥♥♥ドビュク!♥♥♥♥ブビュククウウウウ!♥♥♥

 

 子宮口を抉るように最後に肉棒の尖端を叩きつけると容赦なくサクラの腟内に子宮に大量のザーメンが注がれる。

 サクラもまたその衝撃により、今までで最大の獣のような咆哮を上げ、大きく絶頂していた。

 

「お゛……♥あ゛あ゛……♥」

 

 未だに射精は続いているが、気絶したのかただでさえ脱力していたサクラの身体が糸が切れた人形のようにぐったりとする。

 糸で吊るされている姿は役目を終えた操り人形のようにも見えた。事実、対魔忍としてのサクラの役目は、これでもう終わったのだ。

 

「助けが来るまであと数時間ってとこか。 3回は使えるな。 ほらまたいくぜ!」

 

「あ゛……♥ぎ……♥お゛……♥♥♥」

 

 意識があろうとなかろうと淫童蜘には関係ない。そのまま淫童蜘は5度の射精を行い、サクラのお腹を限界ギリギリまで膨らますと、本当に3度の出産をさせた。

 援軍と共に妹を助けに来たアサギが見たものは息こそあるものの、完全に孕むためだけの肉袋と化していたサクラが、もう用済みとばかりに自らのお腹から出したザーメンの中で壊れたように倒れている姿だった。

 これが、裏社会で影遁の術を使う巨大な蜘蛛のような魔族が一気に勢力を伸ばしていき、それに対抗するために数多くの対魔忍が犠牲になることの序章だとは、まだ誰も気付いてはいなかった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。