デート・ア・ライブ、時崎狂三です。
今回は精霊大好きな方と有名ないかじゅんさんとの合作。
途中からあからさまに文体変わるから分かるはずです。
この方の布教により、デアラを書くことになりました。
どんなに少なく見積もってもデアラの先生であり監督です。
自分を知っていて見てない方はまず居ないと思いますが、こちらと同時にあちらのエロ短編集にもデアラが投稿してあるので、ご一緒にどうぞ。
では、どうぞ。
ムクロによる精霊達への
その放送を見た世界の動向は様々であったが、注視すべきは精霊関係者であった。
アンチ・スピリット・チーム、通称ASTは即座にムクロへ作戦行動を開始したが、精霊に敵わない彼女たちが精霊と互角に戦えるムクロに勝てる道理はなく敗北。
肝心の精霊はムクロが自ら出向いた者。ムクロの放送を
そして今、ムクロと対峙しているのは唯一自ら怪物を襲撃した最悪の精霊と呼ばれる少女、時崎狂三。
彼女の目的は精霊……ではなく精霊の霊力を封印した少年であり、天使の能力で生み出した己の分身の報告で彼の危機を知り、獲物を取られては堪らないとムクロを排除するために行動を起こしたのだ。
彼女は分身を使いムクロの能力を見極め、的確に追い詰めて行った。だが、狂三は気付かぬうちに芽生えていたある感情によって、窮地に立たされようとしていた。
「っ……まったく、世話の焼けるお方ですわね!」
ムクロの能力は分かっていた。その瞳に映るものを支配する力。確かに厄介なものだが、
瞳同士を合わせなければ良い。チラリと見た程度では支配されない。それが分かっている狂三は優位に立っていたのだ。先ほどまでは。
今は───
長身ながら背に烟る青髪を四つ葉のクローバーを模した髪留めで留めた美少女。
後に五河士織と呼ばれる見た目なのは運命の悪戯かもしれないが、面影はあっても完璧な美少女な彼女、それが精霊の霊力を内側に封印している少年、五河士道が変化させられたのだと気付けたのは狂三の中にある芽生えた感情が原因だろうか。
しかし気付いてしまったからこそ、狂三は動揺してしまい、結果瞳を見てしまったのだ。
それでも狂三は士道、いや士織を恨みはしなかったが。
例え、今の彼女が正気でなかったとしてもだ。
「おひっ♥おひっ♥きもひっ♥うひっ♥おまん、こぉ!♥♥♥」
上半身だけが身体から生えた士織は全裸で、本来はなかったはずの、バスト80はあるであろう割と巨乳とも呼べる胸すら付いている。
そして見えない下半身では何をされてるのかは分からないが、舌を出して快楽を訴える姿はとてもじゃないが正気には見えなかった。
「……後でからかえそうなネタが増えましたわねぇ」
「余裕だな。 狂三とやら」
支配され動きを封じられているためリアクションは取れないが、割と余裕そうに笑う狂三に、ムクロが話しかけてくる。
戦ってる間はあまり喋らないが、形勢が一気に逆転した今は喋りかけてくるようだ。
「お生憎様ですが、あなたを喜ばせるサービスは承っておりませんわ。 そういうことがお望みならば、他を当たってくださいまし」
「ふふふ……悪くはない。 初めは反発的な方が面白いものだ。 まぁ躾は必要だろうがな。 こやつらのように」
「っ!?」
ズブズブと音を立てムクロの表面が波打つ。狂三が見てしまった士織を出した時のように体内から何かを出すつもりだろう。
それを見て何かを言ってやろうとしていた狂三だったが、思わず言葉を詰まらせてしまった。
「我がコレクションだ。 中々のものだろう」
ムクロのコレクション。それは士織と同じようになっている精霊達だった。
「むぉ……♥じゅぼ♥おぶっ♥おぶっ♥♥♥」
士織の少し上に生えてきたのは夜刀神十香。
あまりに美しかった顔にはその美しさを崩す鼻フックが。口には触手が限界まで開かれた状態で挿入されている。
理想的なスタイルだった下半身はムッチムチになった太腿の肉が。彼女の精霊の力である
両手足の先は埋め込まれているままのため、全く隠せていない状態だ。
「んひいいいいい!!♥♥♥
士織の隣に生えてきたのは、妹である五河琴里だ。
年相応で焦ることはないが、コンプレックスだった貧乳が、130はあるかと思うほどの奇乳紛いの
その射乳にも快楽があるらしく、兄である士織と同じような表情で叫んでいた。
「お゛っ!♥お゛っ!♥お゛お゛!?♥♥♥」
同じく士織の隣から生えてきたのは四糸乃だ。
可憐で清楚だった彼女を弄ぶように腋毛、陰毛が生え揃い、ケツ穴は四方からフックで固定されて常にガバ穴で固定されている。
しかも四つん這い状態で全てが見えるように拘束され、触手にアナルを穿ち続けられ、元の彼女からは有り得ない下品な大声で喚いている。
彼女らは全て、士道と共に行方不明になっていた霊力を封印された精霊達だ。
士道が士織にされている以上、ここまで狂三も予想していたが、他にも驚くべきことがあった。
「────♥♥♥」
瞳の近くを囲むように現れた全部で5つの
2つは毫毛とパイパンの秘所が見えているため放送にもいた姉妹の精霊だと思われるが、他にもバイブが突き刺さった常に大量の小便垂れ流し、時折絶頂しているのかビクンッ♥と跳ね上がる尻。
肉質が薄く小ぶりな尻の穴に同じくバイブが突き刺さり、皮がただ余りの短小包茎ふたなりチンポが生えているもの。
一際大きい尻には毫毛とケツ毛まで生えており、度重なる放屁と共にグリーンアナルゼリーをひり出している。
狂三もある程度は犠牲者を把握しているが、それを見せつけられるようにされれば、言葉を失うのも無理はなかった。
「良い趣味をしてらっしゃいますわね。 反吐が出ますわ」
やっと口を開けた狂三が不快感を隠そうともせず、吐き捨てるように言い放つ。
あまりに女というものの尊厳を馬鹿にした改造を施されているのを見れば当然の反応だ。
怯えないだけ、狂三という少女が如何に強いかという証明にすらなっている。
「お前もこの仲間入りをするのだよ……だが、我をここまで追い詰めた褒美をやろう」
「っ!」
不意に前にいたはずのムクロが消える。
瞳から外れてもやはり動けないことを確かめながらも自由に動く瞳で探していた狂三だったが、見つからない。
見える位置にいないならば、背後かまたは上か下かと考えた瞬間だ。
「特別だ。 楽しめ」
「ゴボッ!?」
狂三の予想通り上にいたムクロがその身体を押し付けるように押し潰してくると、姉妹を洗脳した時のように狂三の頭が取り込まれる。
そして取り込んだなら、ムクロがやることは一つだ。
(くひっ!?♥ み、耳の……鼻や口から……も♥)
洗脳能力と記憶の読み取りもそれに並ぶくらい強大な力だ。そして読み取る際にはやはり快楽物質が送られてくる。
(っが!?♥♥♥ こ、れ……!♥ 頭にガツンと♥あた、ま……変になりますわ……♥あひっ!?♥♥♥)
最悪の精霊であろうと狂三は女だ。容赦なく逆らうことの出来ぬ快楽を与える快楽物質を送り込まれれば身体は反応してしまう。
狂三のスカートの中から下着で受け止め切れなかった愛液がどんどん溢れてくる。
有り得ないほどの快楽が身体に染み込み、何度も強制的に絶頂まで引き上げられているのだ。
(の、うが蕩け……♥♥♥まず♥♥♥しょう、き……を♥♥♥たも♥♥♥)
あまりの快楽に力が抜け、ガクガクと膝が揺れるも座ったりして良い許可は出ていない。
故にズルズルと滑っていく足は、倒れないため自然にガニ股になっていく。
優雅に振る舞う淑女らしからぬ格好だが、それでも終わらない。
(ま、け♥♥♥ら♥♥♥イク♥♥♥イ♥♥ク♥♥♥)
じょろろろろろろろろ♥♥♥
遂にはガニ股のまま、小便まで漏らしてしまう。
中の下着だけではなく、スカートを汚していきシミを作っていく。
しかし今の狂三にそれを気にするだけの余裕はない。
(イク♥イク♥イク♥イク♥イク♥イク♥イク♥イク♥イク♥イク♥♥♥♥♥♥)
絶頂が快楽が止まらない。
いつしか狂三の身体は無意識の内に腰を振っていた。ガニ股の腰振りダンス。いつかの姉妹が生かし合いのためにやったのと同じ行為だ。
そして、やっとムクロが浮いていく。
(わた、くしは……ま、だ……!)
非常に危なかった。このままずっと続けられていればいくら狂三とて危なかったかもしれない。
しかしそう考えながら己の〝
狂三には並々ならぬ
しかし狂三の精神はそうでも、やはりムクロの力は油断出来ないものだった。
(っ……! このような、屈辱的な姿を……!)
霊装が改造されているのだ。
赤と黒を基調としたドレスやヘッドドレスを付けたままなのは変わらないが、スカートは何も履いていないかと思うほど短くなっており、ガーター付きの黒のレースの下着が丸見えだ。
上半身はかなり変わった状態で、狂三の十香とそれほど変わりない美巨乳を支えるように黒いレザーのボンテージコルセットが付けられ、美巨乳自体は全く隠されておらず、何故か腰のリボンや腕の方のドレスグローブは付いたままのため余計に卑猥な格好になっている。
「ふふふ……随分と汚らしくなっているな……脱げ」
「ハイ」
狂三の意思こそ残っているが、身体は既に洗脳されているのか再度前に現れたムクロに素直に返事をしてしまい、命令に従う。
ガーターベルトを外していき、小便と愛液により汚れてしまった下着を脱ぐと、狂三の意思も関係なく指で下着を広げながらムクロに見せつけてしまう。
(この屈辱……必ず、殺して差し上げますわ!)
この程度何のこともない。そう思いたかったが、自分のお漏らしと愛液でグチョグチョになった下着を見せつけさせられる屈辱はあまりに強い。
そんな狂三の心情だけは反映されているのか、耳まで熱いのがまた辛い。
「汚らしい下着だな。 そうだ、この豚にくれてやろう。 ぶぅぶぅ五月蝿かったからな」
「ぷぎ♥おっ♥おぇ♥ぁ♥♥♥」
(士道さん……!)
広げていた下着がムクロに奪い取られ、未だに喘いだままだった士織の口に突っ込まられる。
動揺させるにも士織を選んだ辺りからも、狂三の中にある感情をムクロは気付いているのだろう。
狂三の内心をこれほどまでに掻き乱してくるのだから。
「さぁ誓いを捧げろ。 こいつにな」
(な!? まさか……これをわたくしに?)
ムクロの一部が地面に溶け込むと、狂三の足元に触手が生えてくる。
しかしそれは狂三にしても驚愕するほど凄まじいものだった。
まず太く、長い。
今立っている狂三でも膝上近くまで伸びてきており、しかもまるで細めの丸太のように太いのだ。とても人間に挿入するような太さではない。
更に触手は普通にツルッとしたものではなく、無数のイボが付いている。ただでさえ太いため、挿入した際にはそのイボが腟内をどれだけ荒らすかは想像すら出来なかった。
「はい。 わたくしのおまんこをムクロ様に捧げますわ。 ひぎっ!?♥ あ……!♥ が……!♥ お゛!?♥♥♥」
(ひ、ぎっ……!♥ わた、くしの中にこんな……ゴリッゴリ……♥屈辱……です、のにぃ……♥)
ズ……♥ズブ……♥ゴキュ♥♥♥ズブ……♥
操られた狂三と本当の狂三が少しだけシンクロする。それほどまでに自らガニ股になって腰を降ろし、膣内で極太イボ触手を受け入れるのはキツいのだ。
しかも更に辛いのが圧迫感が強く苦しいのは確かなのだが、それ以上に有り得ないほどの快楽が狂三の身体を支配していた。
「挿入っ……て♥挿入ってきま、ず!?♥♥♥」
(お腹……♥破れ……♥ぁ……♥ぐひっ!?♥♥♥)
ズブ……♥ズブ……♥ゴリュン!♥♥♥
ゆっくり腟内に入るとは思えない極太イボ触手を挿入していた狂三だったが、不意に一瞬の浮遊感と共に極大の快楽が襲いくる。
「あ゛があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?♥♥♥♥♥」
(あ゛があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?♥♥♥♥♥)
またも操られた自身とシンクロする狂三。
ゆっくりとしか挿入出来ていないのを見たムクロが容赦なく触手で突き上げたのだ。
ガニ股のまま浮き上がり、人間ならば死んでいてもおかしくないほどの衝撃だったが、精霊である狂三の肉体は耐えていた。
それでも痛みや苦しみがないわけではなく、そしてスレンダーな狂三のお腹が触手の形に膨れ上がるほどの衝撃だったにも関わらず、気が狂いそうな快楽が狂三を襲い続けていた。
しかし狂三の中に正気な狂三が居るのが分かっているのか、ムクロの動きに容赦はない。
「休んでる暇はないぞ。 ほれ」
「あ゛……ぎ……♥かしこま、りましたわ……ムクロ……様……♥んちゅ♥じゅぽ!♥ じゅぽ!♥」
じゅぽ♥じゅぽ♥じゅぽ♥じゅぽ♥じゅぽ♥
ガニ股状態でつま先立ちというあまりに酷い状態でも洗脳状態では逆らうことは出来ない。
故にあからさまに危険な匂いがする触手を差し出されても口を限界まで開いて受け入れ、頬を細く窄めて吸引を行いつつ、自らの顔を前後させて触手を扱く。
まるで触手を受け入れるための
(ぐ……♥口、まで……いつ……ここまでぇ……♥)
窄めたこてにより当たる唇が、触手を舐めてしまう舌が、前後させることによる突かれる喉が、全て快楽を産み出す。
全身がいつの間にか性器のようになってることに、流石の狂三も戸惑うを隠し切れない。
思い当たるのは頭を飲まれていたあの時。しかしあれだけでここまでなるとは。ムクロの危険度は狂三が予想していたよりも遥かに高かった。
「クク……心地良い。 褒美をやろう。 アイドル、などというものをやっていた雌豚の好物だ」
「ごっ!?♥♥♥ うぼっ♥ごぼっ♥おぼっ♥お゛お゛っ!?♥♥♥」
(がっ!?♥♥♥ 何かが身体の、中にぃ♥♥♥)
ブゅるッっぶびゅううううぅぅぅっっ!!♥♥♥
本来ならば精液が出そうな形をした触手だが、
粘着質なものだが、精液よりも更にドロドロとしており、まるでヘドロでも流されたかのような気分だ。
匂いがしないのは助かるが、喉や身体の中にも絡み付いているようで
「戸惑っているだろう? すぐに分かる……お前の心、擦り切らしてやろう」
(っ……やはり、気付いていましたわね)
ムクロが今までとは違い、創られた表面の狂三にではなく、内面に残った狂三に話しかけてくる。
やはり気付かれていたかと狂三は警戒を強めるがムクロは余裕な表情なのが一つ目でも分かる。
「欠片で抗おうとも無意味だ。 すぐに分かる……お前が無力だとな」
「お゛!?♥♥♥お゛ごっ♥♥♥お゛お゛お゛お゛〜〜〜〜!?♥♥♥」
(こ、のっ! お腹が……まさか!)
ゴロゴロとお腹の中に違和感を感じる。何かが身体の中を通っている感覚がする。しかも通った先、全てが気持ち良くすら感じていた。
その気持ち良さは身体の中をどんどん進んでいく。そしてここで狂三は気付いてしまう。気持ち良い塊が何処を目指しているのかを。
(い、いや!? 流石にソレはぁ!? ひぎっ!?♥♥♥)
そしてそこに辿り着かれると同時に、アナルの中に違和感を感じる。
そう快楽の塊が目指していたのは狂三のアナルだったのだ。内部でどんどん膨らんでいくのを感じ、内心で悲鳴を上げる。
屈辱さが今までの比ではない。ムクロの瞳の周りにいる犠牲者と同じ目に合うのは、嫌だ。しかし止まらない。
(で、る!♥♥♥ぐ、ぁぁ!♥♥♥イ、クゥゥゥゥゥゥ!?♥♥♥♥♥)
ずりゅ♥ずりゅりゅ♥ぶっ♥ずゅりゅりゅりゅ!♥♥♥
一瞬の放屁を挟みながら狂三のアナルが限界まで広がり太く長いグリーンアナルゼリーがひり出されてくる。
そして何処までも狂三を惨めにさせるのがこの快楽。アナルゼリーをひり出しているだけなのに、腟内に入った極太イボ触手を締め付けてしまう。
それが分かっているのか嘲笑っているムクロの表情も非常に不快だ。
「んちゅ……♥んおっ……♥ぉ……♥」
(や、やっと……出し切りましたわね……♥)
数メートルはあったかと思うほど長い長いアナルゼリーの放出。
ムクロの言う通り、本当に魂の擦り減りを感じながらも、なんとか出し切った。
しかし狂三のぴっちり閉じていたアナルは今のだけで、クパァ♥と開いたいやらしいアナルになってしまっていた。
「良く出し切れたな。 ご褒美をやろう」
「んごぉ!?♥♥♥ す、吸ったらぁ!♥ ああァァあああぁあああ!?♥♥♥」
(し、士道……さん?)
突然咥えさせられていた狂三の下着を吐き出す勢いで士織が反応する。嬌声を上げ、何度も動けないのを辛そうに前後に身体を振らせる。
急に発狂したような様子を見せる士織を狂三はどうしても気にしてしまっていた。
「出来たぞお前へのご褒美が」
(また……何かをする気ですわね……っ♥まず……わたくし……興奮してきて……♥)
今までされてきたことはあまりに屈辱的なことだらけだ。しかしそれに毎回快楽が伴うことで、精神は耐えているも身体は段々本格的に侵食されて来ているのを感じてきてしまっていた。
本格的にまずい兆候だ。
「まずは一発」
「じゅぼ!?♥♥♥おびゅ♥♥♥おぼお!?♥♥♥」
(あ゛!?♥♥♥ あ、熱い……♥これはまさかぁ……♥♥♥)
びゅる!どびゅるびゅるびりゅびちゃびりゅゅゅ!!♥♥♥
先ほどのアナルゼリーの素とはあからさまに違う熱を帯びた粘着質な液体。
その正体には素早く気付くも、すぐに快楽に飲まれ、考えが乱れていく。
「気付いたか。 先ほど採取したものを複製してやったぞ。 愛しきものの精で、その魂を溺れさせるが良い!」
(やはり……士道さんの……精♥♥♥あ゛♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥)
っびゅビュっとプぶゅクびュるブっ!♥♥♥どプぷっずビゅぶリゅびぅブぶっっドぷブゅ~びュとぷっっ!♥♥♥♥♥
いつの間にか狂三の周りを囲んでいた無数の触手。そして腟内に入っている極太イボ触手。その全てから複製された士道の精液が噴き出す。
完全に白い世界に呑み込まれた狂三は、己が有り得ないほどの絶頂を味わったことをどこか他人事のように受け止めながら、気を失った。
「壊れたか? どうやら我にも通じる
「……♥……♥」
優雅さと美しさを合わせ持つ狂三が白き海の中に倒れている。極太イボ触手から半ば射精の勢いで解放されたが、気を失ったためか、精液の海で眠ることになったのだ。
だが確認しなくてはいけないだろう。生意気にも洗脳に抗い、欠片を残した弱者が潰れたかを。
そう考えたムクロは、比較的精液の付着が少ない狂三の足を両足触手で掴むと逆さ吊りで釣り上げる。気を失っているため両手を垂れ下げながら、ポタポタと愛液と精液が混ざった液体を流している。
「主人の前で寝るとは……起きよ」
「お゛♥お゛♥お゛♥お゛おおおおお!?♥♥♥」
極太イボ触手の本来の使い方である秘所の表面に付けると、そのまま激しく前後に擦り上げる。イボが秘所やアナルをゴシゴシと強く擦り上げることにより、絶大な快楽が産まれ、狂三が跳ね起きる。
無論潮吹きと共に意識を取り戻しただけだが。
「お゛……♥ぁ……♥ぁ……♥」
「ふふ、改めて問う必要はなさそうだがな。 さぁ我に忠誠を誓え。 己を捨ててな!」
もはや欠片も残っていないと判断したムクロは勝ち誇った様子で、狂三に命令する。
そして、秘所もアナルもぽっかりと空き、全身は精液塗れ、そんな状態でゆっくりと狂三が口を開いた。
「わたくし、はぁ♥ 忠誠を――――――」
士織のザーメンに塗れ、品なく足を開かされた宙吊りで蕩けた表情の狂三が、開いた口をムクロの望む形で動かした。
動かして、
「誓って、差し上げませんわ。ム・ク・ロ・さ・ま♥」
「なに――――ごっ!?」
球体を穿つ、漆黒の軌跡。狂三の笑みが嘲笑であり、軌跡の正体が黒を塗り固めた銃弾であり、それがムクロの瞳に弾痕を残したことを怪物が悟ったのは、衝撃で狂三を取り落としたまさにその瞬間であった。
「っあ♥ ――――っ!!」
本体へのダメージで触手が揺らぐ。地面に叩きつけられた狂三が衝撃という快感に耐えながら、脇目も振らずにつま先で地を蹴り付けて〝影〟を生み出した。
獰猛に広がる影がどこからともなく瞳を撃ち抜かれたムクロに迫り、影よりい出た白い無数の手がムクロの球体を掴み取った。
しかし、たった一度の銃撃でいつまでも怯んでいるほど不死のムクロは弱い存在ではない。瞳の弾痕は修復され、倒れ伏せる狂三を嘲笑うように歪められた。
「あぁ、〈時喰みの城〉か? だが、今のお前に何が出来る? たしかに危険なようだが、自由に動けぬお前には何も……!?」
――――不死者ほど察する速度が劣っている。
それは傲慢。それは怠慢。それは怠惰。時崎狂三とムクロという超越者たちの変え難い格差。
動けないのはどちらか。立ち上がったのは誰か。ゆらり、ゆらりと幽鬼が立ち上がる。
「おいでなさい――――――」
その右手が掲げられる。
「〈
その文字盤は、唯一の主を称えるように影からその姿を現した。
時を刻み、時を紡ぎ、時を歪ませる。針となる細緻な装飾を施された古式の銃、その長針が狂三の右手に収まり、彼女は
「〈
引き金を引けば、狂三の頭部が揺れる――――その弾丸は幽鬼を夢魔へと
薄汚れた身体を。穢された霊装を。何もかもが巻き戻される。鮮血と漆黒のスカートがふわりと靡く。左右非対称の射干玉が揺れる。
血潮の紅と時の黄金がその意志を取り戻し、少女の冷笑は――――凄絶な微笑みへと変わる。
「きひっ、きひひひ! ひひひひひひひひひひひひッ! 油断めされましたわねェ!!」
鮮烈なる美しさ。妖艶で凄惨たる夢魔の微笑み。時の女王は、怪物たる不死者を見下して笑った。
「ふふ、ひひひ、はははははッ! ああ、ああ。ここまで上手くいくとは、笑いしか零れてきませんわ。哀れですわ、無様ですわ――――もう少しその頭が賢いのなら、わたくしなど敵ではなかったでしょうに」
手のひらに覆われた狂三の笑みは先ほどまでとは違う。超然として、思考を読み取らせない彼女の余裕だ。ムクロの慢心とは異なるものだ。
影と手に押さえつけられた怪物がそのメッキを剥がされたように声を荒らげた。
「馬鹿な、何をした時崎狂三!?」
「気安くわたくしの名を呼ばないでくださいまし。耳が腐ってしまいそうですわ――――記憶を読み取ってなお、わたくしの
悪足掻き。他者からすれば、そうであろう。しかし、時崎狂三という精霊は今際であろうと己が役割を、使命を果たすことができる者だ。
『――――ッ!!』
『……ハズレだ。残念だったな』
そんな少女が士織という存在で乱された勝機を、たった一度の銃弾で引き戻した。洗脳の瞬間、ムクロから外れたように見せかけて
「わたくしの秘奥――――【
「きひ、きひひひひッ!」
もう一人、ムクロを背後から撃ち抜いた『狂三』が狂三の隣に現れ、全く同じ顔をした少女が笑っていた。
〈
「しかし、不死と言えども痛みがあるというのは不便なものですこと。それに、一度に吸い取れる〝時間〟も【
トン、と狂三が黒溜りの地面を蹴り、無数の白い腕たちを
「むお!?」
「その方は、あなたに渡すには少々と惜しい人ですの。
手を翳した狂三が拳を握る――――刹那、無数の腕が弱ったムクロの領域から
「ぬおおおおおおおっ!?」
「あら、あら。何人を弄んで来ていたのやら。まあ、士道さんやその他の精霊さんから奪ったであろう霊力も回収できたことですし――――用済みですわ。もう、消えてくださいまし」
漆黒の〝影〟。〈時喰みの城〉がぐわんと唸り、巨大な球体をその影と白い腕たちで
「きさ、まぁ……!」
「なかなかに得難い体験でしたわ。もっとも、
夢魔は大仰に立ち振る舞い、微笑を見せた。ムクロが見つめる瞳は、時崎狂三の異形の双眸を捉えた――――彼を狙う数百の銃口を捉えた。
「確か、退屈がお嫌いですのよね? ええ、ええ。わたくしも退屈なことは嫌いですの。ですから、あなたは特別に
見下し見下ろし、時崎狂三の憎悪が弾丸となる。不死者への手向けは時間を止める慈悲などではなく、痛みを伴う撃鉄の鎮魂歌。
夥しい数の銃弾がムクロの身体のあらゆる面を、撃ち抜いた。
「おの……れ! まさ、かヤツの言う通りに……我がぁぁぁぁ!?」
断末魔が響く。いいや、それは正しいものではない。何故ならムクロは、
「それではごきげんよう、黒き太陽。最後にお勉強の時間でしてよ――――これが、
銃弾が哀れな悲鳴をかき消した。影が醜悪な怪物を呑み込んだ――――ただ一人、淑女の礼を以て時崎狂三だけがそれを見送った。
「――――はっ」
超然とした笑みでムクロが沈む様を見届けた狂三が、吹き出した汗を弾くように呼吸を荒らげ、両膝と手をついた。
「『わたくし』!」
「……平気ですわ。少し、無理をしすぎたようですわね」
駆け寄ってくる分身を手で制し、狂三は疲労が浮かんだ顔を上げて消え去ったムクロの跡地を見た――――彼女もまた、ギリギリだった。
〈
もし、ムクロが過去から飛んだ分身の強襲すら悟っていたならば。もし、ムクロがもっと正確に狂三の記憶、狂三の用心深さを読んでいたならば――――時崎狂三もまた、哀れなコレクションの一部となっていたことだろう。
「あのムクロという存在、何者だったのでしょう?」
「最後に何かを告げていた、ようですが……」
「さあ? 解りかねますわね。もし似たような存在がいるのであれば、次は紳士的に
トン、トン。と狂三が〝影〟を踵で突いて、呑み込んだムクロを示唆した。
狂三の影には二種の領域がある。一つは隠れ家や密会としても使用可能な空間。もう一つは、呑み込んだ対象の時間を根こそぎ奪い取る
無論、狂三が選んだのは後者だ。時間は吸い取れるだけ吸い取っていたため、残ったのは弱り切った不死者。永劫、影を彷徨う退屈という地獄へと囚われたムクロのみ。
その様子は狂三ですら窺い知ることが叶わない。知ろうとも思わない。ムクロが退屈の牢獄から解放されるとすれば、狂三という精霊の力が影ごと消滅して存在が抹消されるか、ムクロが示唆した存在が密かに
「しかし……酷い有様ですわねぇ」
疲労を押し殺して曲げていた膝を伸ばした狂三は、周りの光景に眉根を顰めた。
「――――――♥」
美貌を弄ばれた精霊たち――他にもムクロに囚われていた見知らぬ者たちがいたようだが、目を離した隙に消えてしまっていた――十香、琴里、四糸乃は狂三も知る者。あとは開口器が取り付けられて小便を垂れ流す白髪の少女も彼女は知っている。
だが、例の双子姉妹。皮余り仮性包茎のふたなりと三点鼻フックでせっかくの可愛い顔が台無しな緑髪の少女と、デカケツ爆乳、陰毛腋毛ケツ毛と髪と同じ紫銀の剛毛を与えられてアナルゼリーをひり出す少女は狂三の知らない精霊だった。彼女たちがどのような表情をしているのか、その言及は狂三をして避けたいものであった。
「折紙さんに、わたくしも存じ上げない精霊さん。まったく、揃いも揃って……まあ、おかげさまでたっぷりと霊力をいただくことができましたので、よしといたしましょう」
ムクロが回収していた精霊たちの霊力は、全て狂三の裡に取り込まれている。かなり瀬戸際ではあったが、その分狂三は〝悲願〟へと大きく前進をした。
「よろしいんですの『わたくし』」
「ええ、ええ。それはあんまりですわ『わたくし』」
「……何がですの」
――――そんな狂三に待ったをかけたのは、他ならぬ『時崎狂三』たちであった。
狂三の分身は彼女の天使、時の力によってある一瞬の時間を切り取られた彼女自身。その際の趣味、嗜好、そして精神的な
「だって、あんまりではありませんの。確かに『わたくし』の目的を果たせば一時の夢とはなりますが、今回の士道さんは完全に被害者ですわ」
「そうですわ、そうですわ。このままお見捨てになるなどあんまりですわ、報われませんわぁ」
つまるところ、根本的な面――――時崎狂三が捨てきれない
「わたくしに、士道さんやあの怖い炎の精霊さんを、わざわざ【
『はい』
「はい、じゃありませんわよ!!」
素直に従ってしまった洗脳時の狂三の真似でもあるまいし、と彼女は分身たちの訴えに頭を抱えて――――敢えて視界から外していた
「……なぜわたくしが」
「元はと言えば、士道さんの存在に動揺した『わたくし』が悪い――――いたっ!? ちょ、八つ当たりはよしてくださいまし!?」
せっかく取り戻した気力を分身への回し蹴りへ活用した狂三は、その後、何度目かの――――自分自身へのため息を吐いた。
手にした銃には、苦労して手に入れた霊力の大半が注ぎ込まれ、この世界で
「はぁ……これは大きな貸しにしておきますわ。必ず、数倍にして返してもらいに伺いますわよ――――士道さん」
その引き金は下りる。そうして、この物語は〝なかったこと〟になった。
「シドー! おはようだ!」
「おはよう、十香」
――――結局、世界は元に戻ってしまった。
それは干渉者が消えたことによる世界の修正。全ては消え、覚えているものは直にムクロと繋がってしまった者たち。それすら
「
そう言って、ただ一人の悪夢は見届けた日常へ
彼女だけが知る