地獄先生ぬ~べ~、眠鬼です。
恐らく色々な方に色々(意味深)あったキャラ。
今回はリクエストの都合、本編よりさらに弱体化しております。
若干鬼畜系に近くはありますので、苦手な方はご注意を。
では、どうぞ。
「おい、本当にここなのか?」
「そ、そうだよ……」
人の欲望とは、どこまでも果てしない。
状況や相手を選ばず、理性よりも先に満たされる可能性へと流されてしまう者は、確かに存在する。
そして、失うものがほとんど残っていない人間ほど、その流れには抗えないのだ。
「むぅ……草ばかりで見辛い……」
ここに一人の少女が居た。
だが、その見た目は明らかに人ではない。
身体に張り付くような、異様に露出の激しい鎧めいた装束だけを見れば、辛うじてコスプレと誤魔化せなくもない。
しかし、決定的に異常な点が、二つあった。
「ない……吹き飛ばせれば簡単なのにぃ……」
一つは、少女が下着の類を一切身につけていないことだった。
そのせいで秘所や尻は無防備に晒されているというのに、恥じらう様子は欠片もない。
それどころか、自分の状態を気に留める素振りすら見せなかった。
さらにもう一つ。
彼女の頭には、生えているとしか思えない黒い三本の角が、はっきりと存在している。
だが、それもまた、当たり前のことだった。
「あ〜もう! 面倒くさいなぁ!」
秘所を丸見えにしたまま、地面をバシバシと叩いて癇癪をぶつける少女の名は眠鬼。
鬼三兄妹の末っ子。
つまり彼女は、地獄の鬼なのだ。
(はぁ〜最悪……)
地獄から這い上がり、亜空間を通過する際に、眠鬼はうっかりパンツを失くしてしまっていた。
だが彼女にとって、それは露出してしまった、という意味ではない。
所謂、鬼のパンツとは、眠鬼にとって鬼としての力そのものの源。
それを失った今の彼女は、力を大きく削がれ、ほとんどただの少女と変わらない存在なのだ。
「ぐふふ……」
だからこそ、彼は選んだのだ。
見た目という話ならば間違いなく美少女と呼べる眠鬼を。
「おい、おっさん! 本当にここで……ん?」
「ばぁ!」
「ひゃあ!?」
人気のない草むらへと案内した浮浪者の男が、背後からいきなり眠鬼の身体を抱き締めてきた。
予兆もなく伸びてきた腕に、眠鬼の身体は強引に引き寄せられる。
あまりに唐突な出来事に、眠鬼は声を上げることしかできず、大した抵抗もできないまま、その腕の中に捕えられてしまった。
「な、なにすんのよ! 私に気安く触るなんて……」
「お、お嬢ちゃんが誘ったんだろ! まんまん見せびらかして、こんなおっぱいしてさぁ!」
「ちょ、気持ち悪……離せ! 離せぇ!」
凶行に出た男を引き剥がそうと、眠鬼は必死に身体をよじらせて暴れる。
だが、今の彼女に出せる力は見た目相応のものに過ぎず、倍近い体格を持つ男の腕を振り解くことはできなかった。
男の指先は、あっという間に眠鬼の、九十近くある巨乳を鷲掴みにし、柔らかな肉を乱暴に掴み潰すように歪ませていく。
「ゴツゴツしてるのがちょっと邪魔だけど、お嬢ちゃんおっぱい大きいね〜」
「気持ち悪い……! なん、なの、もうっ!」
男はもう片方の腕も伸ばし、眠鬼の胸を逃がさないように抱え込む。
両腕で二つの乳房を掴む形になったことで、彼女の上半身は完全に拘束されてしまった。
性知識のない眠鬼にとって、胸を触られること自体に特別な意味はない。
だが、鎧がずれようが構わず、力任せに揉みしだかれる感触は、ただただ不快だった。
(っ〜なんとか力が使えれば……)
馬鹿な長兄に比べれば、まだ賢い自信はある。
とはいえ、眠鬼自身も決して頭の切れる方ではない。
それでも、この状況をどうにか打開しようと、必死に思考を巡らせていた。
だがその必死さゆえに、胸の奥に、少しずつ生まれ始めている違和感には、まだ気付くことができていなかった。
「ひゃうんっ!?♡ え……?」
その瞬間、今までとは明らかに質の違う感覚が、眠鬼の身体を貫いた。
思わず漏れ出た声は、あまりにも突発的で、あまりにも甘く、それが自分の喉から発せられたものだと、すぐには理解できないほどのものだった。
「おや〜? お嬢ちゃんは乳首が弱いみたいだねぇ。あ、鬼みたいなコスプレしてるのはお豆が弱いですよってことなんだね!」
「は? な、なに、言って……ふあああっ!♡ ちょ、それ……♡くひいぃぃぃ!?♡♡」
男の口から吐き出される言葉の意味は、眠鬼には何一つ理解できなかった。
だが、胸の先端から伝わってくる奇妙な感覚だけは、否応なく意識を乱していく。
無知な眠鬼には、鎧がずれたことで露出した乳首から走る快楽を、どうやって耐えればいいのかも分からない。
「やめ、それ♡なんかヘンな感じが、するからぁぁ♡」
「変じゃなくて気持ちいいんだよ。ほら、我慢しないでイッちゃおうよ」
「い、イク……? って、何……ひぃいいいん!?♡♡」
男の意味不明な言葉に疑問を浮かべた眠鬼の思考は、次の瞬間、快感によって無残に塗り潰された。
ギュッと乳首をつねられた刹那、眠鬼の胸中に凄まじい衝撃が走り、身体が反射的に大きく仰け反る。
まるで電気を直接流し込まれたかのような刺激が、胸の奥から脳天まで一気に突き抜け、視界と意識を真っ白に染め上げた。
「あ……♡あ……♡」
「あれ、イッちゃったかな? 本当に敏感だねぇ」
実際には、眠鬼は絶頂に至ったわけではない。
ただ、快楽というものにまるで慣れていない彼女にとって、あまりにも強すぎる刺激が一気に流し込まれた結果、思考が一時的に停止してしまったのだ。
ガクガクと制御不能に震える身体を晒しながら、眠鬼は焦点の合わない目で、ただ呆然と空を見上げている。
その無防備な様子を、男は愉しむように、いやらしくニヤついた表情で見下ろしていた。
「な、なんだか……知らないけど、この私にこんな真似して……♡ただで済むと思ってんの……♡」
そんな様子に気付いた眠鬼は、自分でも精一杯だと分かるほど、無理に凄むような声を作って男を睨みつけた。
だがその様子は、脅しとは程遠いものだった。
頬は熱を帯びて赤く染まり、足は力が入らず、倒れないよう耐えるために自然と内股になる。
さらに、必死に絞り出したはずの声色には、隠しきれない官能の色が滲んでしまっている。
そのちぐはぐな姿は、男を怯えさせるどころか、かえって欲情を煽る結果にしかなっていなかった。
「へぇ〜、タダじゃ済まないんだ。意外と強気だねぇ……なら、ここも弱いのかな!」
「んひぃ!?♡」
挑発混じりの男の声と同時に、眠鬼の喉から裏返った悲鳴が零れ落ちた。
胸を掴んでいた片手の指が下へ滑り、無遠慮に尻の割れ目へ潜り込んで、アナルに躊躇なく突き入れられたのだ。
「あ、あ、あぁぁ〜〜〜♡♡」
「おっと」
急に来た未知の衝撃が一気に突き抜け、眠鬼の思考はまたも置き去りにされる。
反射的に身体が跳ね、踏ん張ろうとしていた膝がガクガクと震え、ついには力を失って崩れ落ちた。
完全に地面へへたり込んだ眠鬼は、もはや拘束されていなくとも立ち上がれない。
まともに力が入らず、ただ脱力したまま、荒い息を漏らすことしかできなかった。
(い、いまのなに……? おしり? お尻の穴に指が……?)
腰が抜けたようにその場へ座り込んだまま、眠鬼は胸の奥に湧き上がった恐怖に突き動かされるように、先ほどの刺激の正体を必死に探ろうとしていた。
指と思しきものが尻穴の中へ入り込んだ瞬間、背骨をなぞるように全身へ走った、甘く痺れる感覚。
それはこれまで一度も味わったことのない種類のものだったが、何より眠鬼を怯えさせたのは、その刹那、思考が真っ白になり、意識が一瞬でも途切れかけたという事実だった。
とても、人間にされたこととは思えなかった。
「へへへ、へたり込んじゃって可愛いなぁ……もっと、弄ってあげようね」
「ひっ!? こ、来ないでよ! あっ!?」
いつの間にか目の前まで回り込み、しゃがみ込んでいた男に声をかけられ、眠鬼は咄嗟に後ずさろうとした。
だが、逃げようとした意思とは裏腹に、腰から下はまるで他人の身体のように重く、力が入らない。
踏ん張ることもできないまま、身体はその場で崩れ、ドサリと鈍い音を立てて尻餅をついてしまった。
「ひひっ、自分から足を開いてくれるなんて、お嬢ちゃんもやる気だね」
「は? 何を言って……ひゃああああっ!?♡」
言われて初めて、眠鬼は自分の格好に気付いた。
力が抜けて尻餅をついた拍子に、足が左右へ勝手に滑り、膝も折れたまま持ち上がらず、地面に尻をつけたままM字に開いていたのだ。
そのことに遅まきながら気付いた時にはもう手遅れだった。
彼女が動くよりも早く、再び男が手を伸ばし、秘所へと指を沿わせていたのだ。
「おぉ〜もうおまんこグチョ濡れじゃないか。そんなに期待してたのかい? うひひ」
「だから、なにを……あぁんっ!♡ や、またビリビリしてぇ♡ふぁ♡あぁああ〜♡♡」
男の指が上下に滑った瞬間、秘所の奥から甘い電撃のような痺れが弾け、眠鬼の身体はびくびくと跳ね上がった。
力の抜けた脚が勝手に震え、腰は制御できずに前へ突き出される。
快楽という概念を知らない眠鬼は、この反応の正体を理解できない。
胸の内側からせり上がってくる熱が何なのかも、足が震えて勝手に開いたまま閉じられない理由も分からない。
ただ刺激が走るたび、喉が勝手に声を作り、息が震えて漏れ、背筋が反り返る。
「そら、そらぁ!」
「あぁああぁあっっ!!♡♡ やめろ!♡♡ やめろやめろやめろぉぉおお!!♡♡♡」
ズブズブと押し広げられるように、男の指が二本まとめて腟内へ沈み込んでいく。
その感覚を眠鬼は必死に首を振って拒もうとしたが、男はそのまま指を中で暴れさせ、膣壁を搔き回すように容赦なく動かし始めた。
「あひいぃいいいっ!!??♡♡♡ なか、かきまわすなぁああ!!♡♡♡」
二本の指が膣内の柔い壁をほじくるたび、眠鬼の身体は限界を超えた痙攣を繰り返し、喉からは悲鳴とも嬌声ともつかない声が次々と漏れ出す。
それに呼応するように腰が浮き上がって跳ね、その反動で斜め上へ向いた秘所の先端からプシィ!♡と勢いよく愛液が飛び散り、草むらと土を濡らしていく。
「んひいぃいぃいっ!!??♡♡♡ ああああぁああ!!??♡♡♡♡」
「なんだこれ、イキまくりじゃんか。よっぽど淫乱なんだね〜お嬢ちゃん」
「しらな、知らにゃいぃぃいぃ!!!♡♡♡♡」
自分が何をしているのかすら理解できないまま、眠鬼は押し寄せる快楽に呑まれ続け、呂律の崩れた声で絶叫を吐き散らすしかなかった。
男の下卑た嘲笑に怒りを向けようとした意志は、圧倒的な快楽の濁流に押し流され、瞬く間に霧散してしまう。
眠鬼に残されたのは、ただ全身を震わせながら、無様にイキ潮を噴き上げ、何度も何度も絶頂に攫われて悶え続けることだけだった。
「あ、あぁあぁぁぁ……♡♡♡」
「うへへ、あーあ、漏らしちゃったよ」
ついには、緩みきった眠鬼の秘所から勢いよく尿まで噴き出し、濁った液体が土と草を叩きながら広がっていく。強烈なアンモニア臭が一気に周囲へ立ちこめ、むせ返るほどの刺激を撒き散らした。
それでも男は顔をしかめるどころか、むしろ嬉しそうに目を細め、心底愉快だと言わんばかりの笑みを浮かべていた。
無防備に漏らし続ける眠鬼の姿が、彼にとっては最高の玩具に見えているのだろう。
(ぁ……♡ぁぁぁぁ……♡私、漏らしてぇ……♡)
性的な知識こそ持たない眠鬼だが、小便を漏らすという行為が恥だという感覚だけは理解できる。
秘所から垂れ流した温かい液体の感触が太ももを伝うたび、その事実だけが胸の奥を締め付け、屈辱にも似た強烈な痛みに変わって押し寄せてくる。
それでも身体は言うことを聞かず、快楽に痺れたまま動けない。
抗うことも隠すこともできず、眠鬼は涙をぽろぽろと零しながら、ただその屈辱に沈み込むしかなかった。
「ひひひ……」
だが、この時こそ、本来なら眠鬼はショックを振り払ってでも動くべきだった。
涙を流し、腰も抜け、快楽の余韻に沈んでいる場合ではなかったのだ。
これまでされてきたことがまだ遊びの範囲だったと錯覚するほどの、本物の危険が、迫ってきているのだから。
「え……? な、なんだ硬いのが……ひぎぃ!?♡」
ズブッ♡と、硬くて熱い棒のような何かが突如として秘所から体内へ押し込まれ、眠鬼は裂けるような痛みに全身を跳ね上がらせて目を見開いた。
何が起きたのか理解が追いつかないまま、驚愕の勢いで視線を下ろす。
そこに広がっていたのは、眠鬼の常識では到底考えられないほどの光景だった。
「ひひひ……」
「う、嘘……私の中に、何か入って……」
あろうことか、いつの間に露出していた男の肉棒が、彼女の秘部にずぶりと挿し込まれていたのだ。
力を失っているとはいえ、鬼である眠鬼の秘所が裂けることこそない。
だが、異物が奥へ押し入ってくる感覚はどうしようもなく痛みと圧迫を伴い、息を呑むほどの苦しさが湧き出てきた。
「ぬ、抜け! なんか、嫌だ……! ひぎいぃいいぃぃぃ!?」
本能が警報を鳴らし、ゾワゾワと背筋を逆なでする恐怖がこみ上げる。
その恐怖から逃れようと眠鬼が身をよじった瞬間、肉棒は返って奥へ深くねじ込まれ、圧迫で肺が押し潰されるように息が詰まった。
目尻からは涙が溢れ、苦痛に震える喉からはかすれた呻きが漏れる。
それでも歯を食いしばり、全身を震わせるしかなかった。
「おいおい、嫌とか言わないでくれよ。自分から誘っておいてよ」
「そ、そんなわけ……ひぎぃっ!?♡♡」
理不尽な物言いに反論しようとした瞬間、男が腰を突き上げ、その衝撃が言葉を押し潰す。
男は挿れただけで満足する気などなく、そのままピストンを開始した。
ゆっくりと肉棒を引き抜き、次の瞬間には力強く奥へ突き出す。
単純で単調なはずの動きだが、突くたびに眠鬼の意識は明滅し、白む視界が何度も何度も点滅し、思考がまとまらない。
「いぎぃ!♡ はぎぃ!♡ いぎぃぃいぃい!!♡♡♡♡」
一突きのたび、眠鬼の意識はふっと遠のきかけ、その直後、容赦なく次の衝撃が叩き込まれ、半ば強制的に意識を引き戻される。
そしてまた奥まで貫かれて息を奪われる。
まともに呼吸する隙すら許されず、意識を飛ばしかけては叩き起こされる地獄のような反復に、身体は限界を超えて震え続けた。
もはや悲鳴を上げる力すら残っていない。眠鬼は喉から漏れる喘ぎにすべてを奪われ、抵抗も言葉も放棄させられたまま、一方的な凌辱に晒されるしかなかった。
「くぅぅ〜最高のおまんこ穴だ! もう出るぞ〜!」
「ぐひいぃいぃいい!!??♡♡♡」
眠鬼の腰をがっちり掴んだ男が、一際深く、容赦なく腰を叩きつける。
限界まで張り詰めた剛直が子宮口へ押し当てられた瞬間、亀頭の先から熱い精液がどぷっと迸り、奥へ押し流しながら吐き出されていった。
収まり切らない白濁が結合部から溢れ、太腿へ垂れ落ちながらぬるりと広がっていく。
許容量を超えた熱と衝撃が腹の奥を焼くように駆け抜け、眠鬼は断末魔にも似た叫びを上げた。
「あ……♡あ……♡」
全身を貫いていった衝撃を、眠鬼は理解しきれなかった。
ビクビクと残響のように痙攣を繰り返す身体は、自分の意思など欠片も届かないほど脱力し、四肢には力が入らず、糸の切れた人形のようにだらりと投げ出されている。
虚ろな瞳は焦点を結ぶことなく揺らぎ続け、半開きの口からは涎がとろりと伝い落ちる。
呼吸することだけが、かろうじて身体に残った唯一の機能のようだった。
「ふぅ〜すっきりすっきり。おっといけね、缶を拾いに行く時間じゃねぇか。じゃあな嬢ちゃん、楽しかったぜ」
「……ぅ……ぁ……♡」
そんな惨憺たる状態の少女に、陵辱者が気を使うはずもない。
用済みだと言わんばかりに男は肉棒をずるりと引き抜き、白濁を滴らせたまま何の名残惜しさもなく身支度を整えると、草むらをかき分けて立ち去っていった。
「く……ぁ……ぁぁぁぁ……」
残されたのは、ただ止まらない涙を拭うことすらできず、四肢を投げ出したまま震える一人の少女だけ、だった。