学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD、毒島冴子、高城沙耶です。
FANBOXにて先行公開してた作品です。
キャラは沙耶が1番好き。いつか単体で書くかも?
では、どうぞ。
「ん〜……悲劇的にはそこそこだけど、これじゃ面白さが足りないなぁ」
ソレは誰より早く、奴らの発生に気付いている人物であった。
いや正確に言うならば人物とは思えない。
人はビルより高い空中に胡座をかいて座る事はできないのだから。
「ちょいちょいっと弄って……んで、時限式にしてと……」
これから奴らと人々により巻き起こされる悲劇をソレは好まない。
しかし、それは優しさではない。それでは愉しくない。ソレは悲劇を喜劇へと変えていく。
ソレしか喜劇とは思えない、最低の喜劇へと……。
「動きが変わった……?」
奴らを学園内で手際良く捌いていた毒島冴子は、その違和感に気付いた。
今まで奴らは知恵もなく、本能的に、それこそロメロの映画に出てくるゾンビのように、ただただ突っ込んでくるだけだった。
だが、今彼女の周りに居る奴らは何故か動きを止め、まるですぐにやられないように距離を取ろうとしているように見える。
「……面倒だな」
奴らは力がとにかく強い。
いくら冴子が強くとも人間の力を遥かに超えた奴らに捕まってしまえばひとたまりもない。
だからこそ彼女は常に警戒しながら戦っていたのだが、突然の変化に思わず眉間にシワを寄せてしまう。
「……さっさと片付けよう」
そう言って冴子が一歩踏み出した時だった。
突如として、彼女の背後から今までとは若干違う種類の悲鳴が上がる。
何事かと思い振り向くとそこには、先程まで距離を離していた奴らが、他の生徒達に襲いかかっている光景があった。
しかも、ただ襲いかかっているわけではない。
「いやいやいやいやぁぁ!!」
「やめて! 脱がさないでぇ!!」
男子生徒は次々と食われているが、女子生徒はその剛力で廊下に押し倒され、服を剥ぎ取られている。
どう見ても性的な暴行を加えようとしているようにしか見えない。
「性欲……? こいつらに?」
確かに冴子が奴らを見たのはほんの数十分前が初めてだ。
だが、先ほどまでの奴らに性欲など一切なく、ただただ男も女も食い殺していたはずだ。
それが何故急にこんな変化が起きたのか、理解が及ばない。
「っ……! 考えてる暇はない……か」
冴子が思考している間も、まるで襲いかかるタイミングを図るように、奴らは包囲を縮めて来ていた。
ここで足止めを食らうわけにはいかない。
彼女は素早く行動に移す。
まず一番近くに居た奴らの頭を木刀で破壊する。
どうやら弱点は変わらないらしく、頭を破壊すると動かなくなる。
そして空いた穴を走り抜けようとした冴子だったが、奴らの動きはやはり変化していた。
「しまっ……!?」
横から迫ってきていた奴らの指が冴子の制服の袖の部分に引っかかる。
そのまま力任せに引っ張られ、バランスを崩しかける冴子。
「ちっ……!」
しかし、彼女もただやられることはなく、上手く引っ張られるタイミングに合わせて身を振る。
すると奴らの力が強すぎて、制服の一部が引き裂けてしまうものの、なんとか転ばずに体勢を立て直すことに成功した。
「私にも羞恥心くらいはあるのだがな……」
今はそんな時でないと分かっていても冴子は1人愚痴る。
引き裂かれた制服により、黒い下着に包まれた彼女80後半はあるであろう豊満な胸が露わにになってしまっていた。
「っ!」
そしてそんな愚痴る暇もなく、教室から飛び出してきた奴らが冴子に飛び込んで来る。
それにはギリギリ反応して躱すことが出来たが、事態は更に悪化した。
「くっ……!」
躱しきれなかったスカートの一部分を掴んでしまった奴がいたのだ。
それによりスカートは無惨にも破れてしまい、胸と同じく黒い下着に包まれた魅力的なヒップが見えてしまっていた。
「まぁ……良い」
流石に学園で下着姿で居るのは非常に恥ずかしいが、今の状況で自分に目を向ける余裕がある人間などいない。
それならば、掴まれる可能性が減るため、むしろ好都合である。
そう判断した冴子は気にせず、再度駆け出す。
ただ、全ての人間が冴子のように羞恥を抑えてやれるわけはなかった。
「いやぁ! やめて! やめてぇ!」
冴子と同じ学園の生徒である2年、高城沙耶はクラスメイトの平野コータと逃げていた所を動きの変わった奴らに捕まってしまった。
奴らに囲まれてコータがどうなってしまったかは分からないが、沙耶にはもう気にする余裕はない。
彼女着ていた制服は全てボロキレのように引き千切られ、彼女の90オーバーの巨乳を隠していたピンクの下着も既にズタズタに引き裂さかれてしまっている。
「ひっ!? 嫌ぁ!! やめっ……んんぅっ!?」
そして遂に、奴らは沙耶自身に襲いかかってきた。
一体どれだけの数がいるのか分からないほど大量の奴らが群がり、彼女を拘束していく。
必死に抵抗しようとするが、圧倒的な数の前に為す術がない。
腕は押さえられ、足も動かせない。口も塞がれてしまったためか、悲鳴すら上げられない。
そんな中、陵辱が始まった。
「んっ! んんぅ! んんんぅうぅぅ!!!」
無数の奴らの腕が沙耶の巨乳を鷲掴みにし、揉みほぐすように揉んでいく。
それはあまりに力任せであり、快感を感じる前に痛みの方が強く感じてしまう。
(いたいたいたいいたいぃぃ!?)
口を塞がれて悲鳴すら上げられず、沙耶は心の中で悲鳴を上げる。
しかも奴らの力が強く、胸を揉むというよりは握り潰そうとしているのではないかと錯覚してしまうほどだ。
そんな沙耶に更に地獄が訪れる。
「ぷはっ!? ふごっ!? おごぉぉぉ!?」
奴らの一人に廊下に頭を押さえつけられ、口を塞いだ手が退いたかと思うと一息付く暇もなく、いつの間にか取り出していた肉棒を口に挿入されてしまう。
当然そんなものを咥えた事のない沙耶にとって、その味は耐え難いものであり、思わず嘔吐しかけてしまう。
だがそんなことは関係ないとばかりに、奴は容赦なく腰を動かし始める。
「んぼぉ!? おぼぉぉぉおぉ!?」
口いっぱいに奴らのモノが突き入れられているため呼吸が困難になり、意識が朦朧としてくる。
それでも奴は腰の動きを止めることなく動かし続ける。
「おごっ!? おごぉぉぉぉぉぉぉ!?」
そしてそれほど時間がかかることもなく、沙耶の口を占領していた肉棒から白濁液が放出され、直接胃の中に注ぎ込まれていく。
あまりの量の多さに沙耶は思わず吐きそうになるが、それすらも許さないと言わんばかりに口に蓋をされて精液を流し込まれる。
そして数十秒後、ようやく口から肉棒が引き抜かれる。
「ぶはっ……げほっ……はぁ……はぁ……」
口内を犯していた異物がなくなったことにより呼吸が楽になる。
しかし、まだ終わってはいない。
いや、むしろまだ始まってすらいなかったのだ。
「はぁ……ぁぁ……あぐっ!?♡」
未だに揉まれている胸の痛みと、精液を無理矢理飲まされたショックで若干放心状態だった沙耶の口から艶かしい声が上がる。
そんな声を出した自分が信じられないのか、彼女の少女は困惑に染まっていた。
(なに……これ……! アタシのおっぱい……触られただけなのに……こんな……気持ち……いい……なんて、嘘、でしょ!?)
先程まで感じていた痛みが、今では快感に変わっていることに戸惑いを覚える沙耶。
その原因は奴らの精液にあった。あの白濁液には人間を強制的に発情させる成分が含まれていたのだ。
それを知らない沙耶が戸惑うのは当たり前だった。
「うそ、いや……やめて……おねが、ひいいぃぃぃぃぃ!!?♡♡♡」
痛いのも嫌だが、こんな化け物たちに感じさせられるなんて少女としてのプライドが許さなかったのか、沙耶は懇願の言葉を口にする。
しかし奴らが止めるわけもなく、再度激しく揉みしだかれたことで胸から伝わる快楽に潰されてしまう。
「あッ!♡ んッ、ンンアッ!♡♡」
何本もの奴らの太い指が乳房に食い込み、柔らかい塊が歪にひしゃげる。
そんな乱暴とも言える扱いだが、沙耶の身体は火照り痛みを凌駕する被虐的な恍惚を高めていく。
「やだっ♡やだぁ♡♡こんなの……おかしくなるぅ……♡♡」
オナニーでも味わったことのないほどの強い刺激に沙耶の頭は完全に蕩けきっていた。
もう抵抗する気など微塵も起きず、ひたすら与えられる快感を受け入れてしまっている。
「あぁ……♡だめ……イクッ……イッちゃうぅぅぅ♡♡♡♡イッグゥウゥゥゥ!!!♡♡♡♡♡」
身体を仰け反らせながら絶頂する沙耶。
しかし、それで終わりではなかった。
絶頂を迎えたばかりの敏感になっている沙耶の胸へ、奴らは追い討ちをかけるように責め立ててきた。
「まっでぇぇぇ♡♡♡いまイったばっかだからぁぁ♡♡♡♡むりぃ♡♡またイグぅぅぅ!!♡♡♡♡♡」
連続した絶頂により、沙耶の身体は完全に弛緩しきっており、奴らの指による愛撫を素直に受け入れてしまっていた。
一時すら同じ形でいないほど、激しく形を変える乳肉。
そこはもはや性感帯と呼ぶことすら生温く感じるほどに開発されていた。
「あぁぁぁぁ!!♡♡♡ おっぱい壊れちゃうぅぅぅ!!♡♡♡」
つきたての餅のよう柔らかく弾力のある乳房を奴らの指が蹂躙し、それだけで何処までも沙耶は登りつめてしまう。
そして乳房だけでここまで感じてしまう沙耶の巨乳の頂点。遂にそこに奴らが触れた。
「ふあああぁぁンッ!♡♡♡ イクッ、イクッ、イクうぅぅぅぅ~ンンッ!♡♡♡ 乳首シコシコらめえぇ!!!♡♡♡ イクの止まらないよぉぉぉ!!!!」
乳首を摘まれた瞬間、今までとは比べ物にならない程の快感に襲われた沙耶は盛大に潮を吹き出す。
同時に股間からは小便まで漏らしてしまい、辺りに水溜まりを作ってしまう。
しかしそんなことなど気にしている余裕はなく、沙耶は胸への責めによって何度も何度も達してしまっていた。
「ちくびっ♡しゅごいぃぃ!!!♡♡♡ こんなに気持ちいいの初めてなのおぉぉぉ!!!♡♡♡」
それがトドメだった。
自慢の知性もプライドをもった理性も全て吹き飛び、ただただ本能のままに快楽を求め続ける獣へと成り下がる沙耶。
もう、彼女は助からない。
いや助けて欲しいとすら思っていない。
変貌した奴らに捕まった女の、いやこの世界になった今、女達の行く末は1つしかない。
そう、例え一度は退けていても運命は変わらないのだ。
「ふあぁぁ♥♥♥吸われるの、きっ気持ちいいッ!♥♥♥ イクッ、イクッ、オシッコしながらイッちゃううぅぅッ!♥♥♥」
「くそっ! 離せ! 離せぇ!」
服を破きながらも一度は奴らから逃れたはずの冴子は、保険医である鞠川静香が小便を奴らに吸われながら絶頂する中、頭を押さえつけられ拘束されていた。
まだ捕まっていなかった静香を助けようとして、2人とも捕まってしまったのだ。
拘束され動けない冴子の前でどんどん静香が快楽に呑まれていくのを見させられいくのは、非常に屈辱的であった。
「下衆どもめ……くっ!?」
そして静香がもう堕ちたのを確認したからか、遂に冴子の下着が太もも近くまで脱がされ、秘所が露わになってしまう。
まだ体液を与えられていないそこは一切濡れていないが、奴らには関係ない。
「ぐぎっ! ぐ、ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
全く濡れてもいない膣にいきなり太い肉棒が突き刺さり、激痛が走る。
歯を食い縛り、無様に叫ぶことは防げたが、痛みのあまり無意識に涙は出てきてしまった。
(まさか処女を失うことになるとはな……)
こんな状況なのに妙に冷静になってしまった頭でそんなことを考える冴子だったが、今はそんなことを考えていられる余裕はない。
奴らの動きは止まらず、それどころか更に激しさを増していったからだ。
「ぐぅ!? やめっ!? ぐぅぅう!?」
全く冴子のことを考えていない激しいピストン運動に、膣内が裂けてしまうのではないかと思ってしまう。
実際裂けてはいないものの、処女であった冴子の痛みはそれに匹敵しているのだ。
「うぐぉおぉぉぉおぉぉ!!!」
子宮口まで一気に貫かれたことで一瞬意識が飛んでしまいそうになり、その瞬間奴らが射精をした。
その勢いと量は凄まじく、一瞬で冴子の中を埋め尽くしてしまう程だ。
それだけではなく、結合部から収まりきらなかった白濁液が溢れ出てくる始末だ。
「ぁ……ぁ……」
あまりの衝撃に言葉を発することもできず、ただ呻き声を漏らすことしかできない。
そんな状態の冴子に更なる悲劇が起こる。
そう、言うまでもなく、沙耶の時と同じ。
奴らの媚薬精液の効果が一気に冴子の身体を駆け巡ったのだ。
「ひあっ!?♡ なんだっ!? 身体が、あ、熱いぃぃぃぃいぃぃ!?!?♡♡♡♡♡」
身体中が燃えるように熱くなり、心臓が早鐘を打つ。
特に下腹部辺りが激しく疼き、愛液が大量に分泌される。
「ひっ!♡ やめろ! いま、ほぎょ!?♡♡♡♡♡」
思わず女性らしい悲鳴を上げてしまった冴子の声が裏返る。
ズドンッと音が聞こえたような気がするほど強いピストンを奴らが打ち込んだのだ。
先ほど射精した奴らは全く萎えていない。
つまり、再度ピストンが再開されるのだ。
激しい激しい。女の身体のことなど一切考えていないピストンが。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!♡♡♡♡♡♡」
絶叫のような喘ぎ声を上げながら悶え苦しむ冴子だが、もちろんそんなことはお構いなしで、奴らは己の欲望を満たすためだけに腰を振り続けている。
もはや冴子には押さえつけられていなくとも、尻を上げた今の姿勢を変えることは出来ない。
それほどまでに強烈な快楽なのだ。
「おほぉぉぉおおぉおおおぉおぉおぉおぉおぉおぉおぉおぉおぉ!!?♥♥♥♥」
奴らが発生した時に見せた凛々しさなど全て投げ捨て、冴子は白目を剥いたアヘ顔を晒し、下品な嬌声を上げる。
我慢も何もない。
ただただ快楽を貪る獣に彼女は一瞬で堕とされてしまった。
「んほぉぉぉぉおおおおっ!!?♥♥♥ イグゥゥゥゥゥウウゥゥウゥゥウゥゥウゥゥウゥゥウゥゥウゥゥウゥゥウゥゥウゥゥウゥゥウゥゥウゥウゥゥッッッ!!!♥♥♥♥♥♥♥」
普段の彼女からは想像もできないような野太い声で絶頂宣言をする冴子。
それと同時に彼女の中に大量の精液が注ぎ込まれていく。
「んほぉぉぉぉおおおおっ!!?♥♥♥ きたぁぁ!!♥♥♥ ザーメン来たぁぁぁ!!♥♥♥ 私の中満たしてりゅぅぅぅ!!♥♥♥ イクッ!!♥ またイクッ!!♥ イグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!?♥♥♥♥♥」
理性を完全に失ったのか、淫語を口に出しながら絶頂を迎える冴子。
既に彼女の頭の中には奴らを倒すという目的はなく、ただひたすらこの快楽を味わいたいという欲求しかなかった。
しかしそれでも奴らの陵辱が終わることはない。
まだまだ終わることのない快楽地獄に、冴子の心は完全に壊れてしまう。
快楽地獄に世界が飲み込まれていく。
それは見るものによって喜劇に他ならないだろう。
「ははははは! あー楽しい。今度はタイミングを変えてみようかな? それはそれで面白そうだよな……クククッ」
故に世界は巻き戻されていく。
時には学園を脱出するバスで。
時には幼い少女を助けようとして。
時には再会出来た両親共々。
時には立て籠もったモール内で。
何度も。何度も。何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度でも。
世界は快楽地獄に堕とされる。
超越者が飽きる……その日、まで。