僕は今日、眠る前に動画を鑑賞した。
寝る直前に見た映像や食べ物などは、夢の傾向に大きな影響を与える。だから最近の僕は、夕食に重たいものを食べるのを控え、無駄にスマホを開いて、動画なんかを見ないようにしていた。その効果もあり快眠続きで、夢も実に「濃い」ものを見ることができていた。
そんな僕が見た動画とは、ピンクチェックスクールの三人が歌う、ある楽曲のMVだ。
女子生徒が憧れの人に宛てたラブレターをテーマにしたその曲は、卯月ちゃんたちらしい、とても女の子っぽい曲調で、僕も非常に気に入っている。さらにその曲は、曲自体だけでなく、MVの出来も良いことでファンに知られていた。
学校の教室で、学生服のような衣装を着て踊る卯月ちゃんたち。僕はどうしても、その卯月ちゃんたちとセックスしたかった。だから、改めてMVの中の風景を脳に焼き付けるため、最高画質でひたすら動画をリピートしたのだ。
僕はMVを鑑賞し終えると、あとは余計なものを一切見ずに眠りに付いた。
「せ~んぱいっ♡」
次に目を開けると、目の前が真っ暗だった。一瞬失敗かと思ったが、そうではない。僕は後ろから、誰かに目隠しされているのだ。
「だ~れだっ♡」
「う~ん……誰かなぁ」
この声と手の感じは、お嫁さんにしたいアイドルナンバーワンの五十嵐響子ちゃんである。すぐに分かったが、僕は分からないふりをした。響子ちゃんは、きっと僕の背後で頬っぺたを膨らませたのだろう。「む~っ」という可愛い声が聞こえ、それから僕の背中に、何か柔らかいものがふにっと当たった。
「これでも分かりませんか……?♡」
響子ちゃんは、僕の背中におっぱいを押し当てている。背伸びした彼女は、僕の耳元に唇を近づけ、甘い声で囁いた。
「分かりますよね……? 今までたくさん揉んできたんだから……♡ 先輩に揉まれて成長中の……先輩のことが大好きな後輩のおっぱいですよ~……♡ ――きゃっ♡」
僕はたまらず、響子ちゃんの手を振りほどいて彼女のほうを向くと、響子ちゃんを乱暴に抱きしめた。もう抱きなれた感触だが、何度抱いても飽きるはずがない。小柄だけど出るところは出た響子ちゃんの身体。響子ちゃんの体温が、僕に伝わってくる。
「先輩……」
響子ちゃんは切ない声を漏らし、僕に身体を委ねてきた。彼女が僕の胸にこてんと頭を載せると、栗色のサイドテールが、僕の鼻を柔らかくくすぐる。
ここは学校の教室で、僕は学ランを着ている。狙い通り、響子ちゃんも例のMVの中で着ていた学生服風の衣装を身に着けていた。えんじ色のブレザーの胸元には、ピンク色の校章のワッペンがあしらわれている。胸元には赤いチェックのリボン。スカートは紺色のチェックで、足元は膝下まである黒ソックスと黒いローファーだ。シャツにフリルが多かったりする以外は、現実世界の高校の制服としても通用しそうだ。
これを着た彼女らを犯すことは、僕の悲願の一つと言っても過言ではない。僕は最初から最高潮に興奮していて、鼻息荒く響子ちゃんの胸元やスカートの下をまさぐり始めた。
「ここでするんですか……?♡ 学校の教室でセックスしちゃうんですか……?♡ 先生に見つかったら、私たち――――ふあ♡」
響子ちゃんの台詞は、僕が彼女の胸を揉むと途切れた。響子ちゃんとのセックスは初めてじゃない。彼女が感じる場所も分かって来たし、童貞だった僕の経験値も、以前とはくらべものにならないくらいに上がっている。僕は響子ちゃんの胸を揉み、突き出させた彼女の舌を唇で食んだりしながら、彼女の身体を昂らせていく。響子ちゃんはあっという間に出来上がって、トロトロに蕩けたチンポねだり顔になってしまった。
「く、ください……♡ 先輩のガチガチの……♡ 響子の後輩おマンコのナカに、早く……♡」
「そんなに僕にハメられたいの?」
「はい……♡ もちろんです……♡ 私のアソコは、卯月ちゃんや美穂ちゃんと同じ、先輩の性欲処理おマンコなんですから……♡」
そう言えば、ここには卯月ちゃんと美穂ちゃんがいない。細かくイメージしなかったから、どこにいるのか分からない。この校舎のどこかにはいるはずなのだけれど。
僕が響子ちゃん以外の二人に意識を持っていかれたのは、ほんの一瞬だった。まずは目の前の響子ちゃんとの学生恋人セックスを楽しもう。僕は響子ちゃんのブレザーとシャツのボタンを外しながら、響子ちゃんに僕のズボンのジッパーを下ろさせた。
「わぁ――♡」
社会の窓からビィンと反り返ったモノが現れると、響子ちゃんが感嘆したような声を漏らした。いつもより明らかに勢いのある勃起。それもそのはず、今の僕の肉体は、高校生の時に戻っているのだ。
夢について試行錯誤するうち、僕は自分が夢の中で自由にできる範囲が、思っていた以上に広いことに気付いた。衣装や風景をいじくれるのだから、肉体についても同様なのではないかと考えたのだ。実際、感度や射精量を調整することは、無意識のうちにできていた。
今の僕は、単に学ランを着てコスプレしているだけでなく、肉体も高校生の時に若返っていた。思春期の時の沸き上がるような性欲が、身体の内側に渦巻いている。その性欲に突き動かされた僕は、ズボンを下ろす手間も惜しんでいた。愛撫もそこそこにして、僕は響子ちゃんに、適当な机の上に手を突かせた。そして彼女の片脚を抱え上げると、ショーツをずらし、チンポをマンコの中にぶち込んだ。
「うあ――♡ お、お――♡」
「はぁ――……あったかい……」
ズチュンという音がして、僕のナマチンポは響子ちゃんのマンコの中に納まった。身体を貫く衝撃に、響子ちゃんは目を白黒させている。対する僕は、ようやく落ち着く場所に入ることができて、安堵したようなため息を漏らしていた。
「響子、動かすよ」
「あ――♡ あ――♡ だ、ダメ、せんぱい……♡ いまうごいたら……わたし、とんじゃいます……♡ ――――んおっ!?♡ だ、ダメって言ったのにぃ……♡ あ♡ うう~~~~~~っ♡♡♡」
「ほら! イってないで響子も腰振って!」
響子ちゃんと同年代の身体に戻ってするセックスは、また一味違って新鮮だ。若さと勢いに任せた、自分の射精のことを考えて、相手のことを何も思いやっていない激しい腰振り。響子ちゃんが手を置いている机が、ガタガタと音を立てて揺れる。
「うあああ! 響子のマンコ締まる! クソっ! 全然ガマンできない!」
耐える力が弱まっているのか、腰を振り始めたばかりだというのに、僕はすぐに限界を迎えた。射精するのが惜しいような気もしたが、リアルと違い、ここではその気になれば、僕は何回でも射精できる。だから特に衝動に逆らわず、可愛い後輩マンコの中に、若さに溢れた濃厚なオスザーメンをたっぷりと注ぎ込んでやることにした。
「射精するぞ響子!」
「は、はいっ♡ どうぞ射精してくださいっ♡ ――あっ♡ ううう~~~~~~っっ♡♡ で、出てるぅ……!♡ 熱いよぉ……♡」
「響子! 響子! フン! フン!」
「きゃっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ ――ま、まだ出てる最中なのに♡」
「響子がエロ過ぎるのが悪いんだ! 僕が満足するまで膣内で射精するからな!」
「あっ♡ うっ♡ うっ♡ おっ♡ 射精しながらピストン♡ しゅごいっ♡ おマンコのナカに♡ せーしぐちゅぐちゅ塗り付けられてる♡ 先輩のニオイが♡ おマンコに染みついちゃう♡」
「響子! お前は誰のモノか言ってみろ!」
「はいぃっ♡ わ、私は先輩のモノですぅっ♡ 先輩の太くて硬いおチンチンに恋してる、先輩のオナホールですぅっ♡」
「そうだ! 後輩マンコに僕のザーメン捨ててやるからな! ありがたく飲むんだぞ!」
「あ♡ う♡ お、お、お、お♡ おお~~~~~~~っっ♡♡♡」
アヘ顔になった響子は、机にしがみついて何とかバランスを保ちつつ、僕の獣のようなピストンに耐えている。ブラウスとシャツの前が開いていて、そこからピンク色のブラが見える。ぷるんぷるんとおっぱいがいやらしく揺れ、制服の清楚感を台無しにしていた。おマンコの中も大洪水で、床にぽたぽたと愛液が零れ、水たまりを作っている。若さゆえの性衝動に突き動かされた、本能むき出しの本気交尾。学校で制服を着た美少女と行うセックスは、まさに青春の一ページだ。
「で、でる……! う、お、おおおおお……し、絞られる……!」
僕は再び響子ちゃんのマンコに射精した。パンパンになった亀頭から、マヨネーズのように濃いザーメンがドバドバと出ていく。チンポ全体にヒダヒダが絡みつき、何重にも締め上げて、尿道の中身を全部搾り取ろうとしてくる。最高の瞬間だ。
「あ……♡ あああ……♡ 先輩の……♡ また……♡ 出てる……♡ おマンコ……気持ちイイよぉ……♡」
響子ちゃんのほうも、すっかり中出しが癖になったようだ。彼女はトロリとした瞳で、腰をガクビクと痙攣させていた。僕は戯れに、響子ちゃんのおへその下あたりに右手の平を添えた。ドクドク、ドクドク、ドクドクと、奥で僕のモノが脈打っているのが分かる。
そうして自分の射精の勢いに呆れていると、響子ちゃんが僕の手に自分の手を重ねてきた。
「せんぱぁい……♡」
「響子……」
「先輩は今……私のお腹に、種付けしてるんですよ……♡ 分かりますよね……♡ 私をママにして……先輩はお父さんになろうとしてるんです……♡ 私たち……まだ学生なのに……子作りセックスしちゃいましたね……♡」
「もし響子が孕んだら、ちゃんと責任取ってお嫁さんにしてあげるから、心配しないでいいよ」
夢の中だから、響子ちゃんが本当に妊娠する可能性は無い。だけど、僕は本気でそう言った。
「嬉しい……♡ 大好きです……♡ 先輩……♡」
響子ちゃんはそう言って幸せそうに微笑むと、こてんと眠りに落ちるように気を失った。僕は響子ちゃんからチンポを抜くと、彼女の寝顔にキスをして、いくつもある机を並べた。そしてその上に学ランを敷いて、響子ちゃんをそこに寝かせた。
(それにしても……他の二人はどこにいるのかな?)
響子ちゃんのシャツのボタンを締め、曲がりなりにも彼女の身なりを整えると、僕はそのことを思った。この夢の中には、響子ちゃん以外にも、小日向ちゃんと卯月ちゃんが居るはずだ。しかし、いまだに姿を見ていない。
僕の夢なのに、僕が分からなかったり、僕の思い通りにならなかったりする部分がある。これは必ずしも不便だという訳ではない。全部が全部予想通りだったら、それはそれでつまらないだろう。取りあえず、僕はこの教室を出て、二人を探すために夢の中を探索してみることにした。
「広っ!」
教室を出て、僕は驚いた。廊下がどこまでも続いていて、先が見えない。教室の窓の外は青空だったが、廊下側の窓は、なんだか良く分からない薄ピンク色のモヤがかかって景色が見えなかった。
(参考にしたMVは教室しか映ってなかったから……。具体的にイメージしてない部分は、こうなっちゃうんだよな……)
そこはリアルではなく、「夢」の非現実な要素が強く出てしまう。例えるなら、3Dオープンワールドのゲームで、製作者が意図する領域外に出てしまった時のような感じだろうか。廊下はひたすら続いていて、このまま当てもなく歩いても、どこにもたどり着けないような気がするが……。
(僕がちゃんとイメージすれば、この状態からでも……)
僕は目を閉じ、集中した。そして、自分が通っていた高校の景色を思い出す。そして次に目を開くと、風景は一変していた。
「おお……成功だ」
無限に続いていた廊下は、現実的な範囲に縮んでいる。ちゃんと突き当りが有って、奥には階段が見える。窓の外は、花壇のある中庭になっていた。夢を自由にするコツはだいぶ掴んでいたので、できるという手ごたえは有ったが、これほど上手くいくとは思わなかった。
(やっぱりこの世界では、僕がイメージしたものが現実になるんだ。やりようによっては、もっと何かできるかも……。そう言えば、前にこんな映画を見たな。確か、なんとかディカプリオが主演で――)
そんなことを考えていると、僕の視界は一瞬暗くなった。
(――ん?)
立ち眩み――というほど大層なものではないが、ちょっとだけ疲労と眠気が襲ってきた感じだ。
(まさか……今ので体力を使ったのか?)
なんとなく、そう直感した。夢とは言え、大きく世界を改変しようとすると、それなりに体力というか精神力を消耗するらしい。
(少し眠い……かも。ここで眠るってことは、現実世界で目覚めるってことだから……。う~ん、調子に乗ってあんまり「力」を無駄遣いすると、いいところで起きちゃうかもしれないな)
この夢にも、まだまだ分からない部分が多い。そんなことを考えながら、僕は校舎の探索を始めた。
「あ、○○君、こんにちは」
「やあ美穂ちゃん、こんにちは」
しばらく歩き回ると、二階に家庭科調理室があって、僕はそこで小日向美穂ちゃんを発見した。小日向ちゃんは学生服の上からエプロンを着て、泡だて器を片手にメレンゲか何かをかき混ぜていた。決めていないと言えばそれまでだが、一体どういう設定なのだろう。
調理実習だろうか。それとも料理部か何かの活動という設定なのだろうか。どちらにしても、一人でやっているのはおかしい。もしも僕が理由を聞いたら、彼女はなんと答えるのだろう。僕は興味本位で、小日向ちゃん自身に尋ねてみた。
「ここで何してるの?」
「え? あ、え~っと、これはね、先生にお菓子を作りなさいって言われたから」
「先生?」
「うん、そうだよ」
「どの先生?」
「――どの?」
そこで美穂ちゃんは回答に詰まった。小日向ちゃんは、ボウルの中の泡だて器に視線を落とし、それから首を傾げた。
僕が詳細にイメージしていないのだから、彼女に答えられるはずが無い。これは小日向ちゃんを困らせるだけの、特に意味のない質問だ。それにしても、どうして小日向ちゃんが制服エプロンなんだろう。エプロンと言えば響子ちゃんのほうなのに。僕が無意識に、小日向ちゃんとそういうコスプレエッチをしたいと思ったからなのだろうか。僕が何となくそんなことを考えていると、小日向ちゃんが思い出したように言った。
「あ、二宮先生だよ!」
「――え?」
「家庭科の二宮先生! 二宮先生が、宿題にお菓子を作って、それを写真に撮ってきなさいって……――あれ?」
宿題なのに、どうしてわたしは学校で料理しているんだろうと、小日向ちゃんはもう一度首を傾げた。
僕は違和感を覚えていた。今の小日向ちゃんの言葉は、一体どういうことだろうか。「二宮先生」というのは誰だろう。僕の高校の家庭科教師は、「田崎」という名前だった。中学校の先生も二宮じゃない。僕の今までの人生に、「二宮先生」という人間はいなかった。
(二宮? 会社の取引先に、そんな名前の人いたっけ? それとも大学で?)
しかし、そこにも思い当る人物はいない。僕と小日向ちゃんは、二人して首をひねっていた。
しばしの妙な時間が生まれたが、「二宮問題」は、特に重要な話じゃない。きっと適当な人名を、僕が無意識に当てはめただけなのだろう。僕は気を取り直し、美穂ちゃんの近くに歩み寄った。
「○○君? どうしたの?」
「ん? 美味しそうだな~……ってさ」
「味見する?」
小日向ちゃんは無垢な微笑みを見せ、ボウルの中のメレンゲを人差し指ですくった。僕は口を開けて、そのメレンゲごと小日向ちゃんの指にむしゃぶりついた。
「――あっ♡ ○○くぅん……♡」
砂糖の甘さが、僕の口いっぱいに広がる。メレンゲが溶けて無くなったあとも、僕はしつこく小日向ちゃんの指を舐めしゃぶっていた。
「○○君……それはお菓子じゃないよぉ……♡ やぁ……♡ そんなに音、立てないで……♡」
「……ふぅ。ご馳走様。やっぱり美味しかったよ。……もう少し味見してもいいかい?」
「…………うん♡」
今度の「味見」の意味は、小日向ちゃんにも正しく伝わったようだ。彼女は指ですくったメレンゲを自分の舌に乗せると、あ~んと口を広げたまま、僕のほうに差し出すようなしぐさをした。そして僕は、小日向ちゃんよりもさらに大きく口を開け、そこにかぶりついた。
「――ん♡ ちゅぅ……♡ じゅる……♡ はぁむ……♡ ……ん♡ ○○君、どうだった……?」
「美穂ちゃんの唾と混じると、もっと甘く感じるね」
「もう……♡」
「今度は別の場所にトッピングしてみよっか」
「別の……? ――きゃ♡」
僕は小日向ちゃんのエプロンをそのままに、ブレザーとシャツだけを脱がしにかかった。少々苦戦したけれど、小日向ちゃんも手伝ってくれたので、何とかうまく脱がせることができた。最後にブラジャーのホックを外すと、小日向ちゃんは、制服のスカートに上半身裸エプロンという、欲張りセットのような格好になった。
「リボンは外さなくていいの……?」
「もちろん!」
上半身裸と言っても、胸元の赤いチェックリボンだけは外させない。そこはなんとしても譲れない部分だ。
次に僕は、小日向ちゃんをステンレスの調理台に横たえさせた。
「背中がひんやりする……」
「寒いかい?」
「ううん、すぐにあったまると思うから」
言葉通り、小日向ちゃんの肌は、既に上気し始めていた。まな板の上の鯉のようになった小日向ちゃん。この極上の素材をどうやって調理するかは、シェフであるの腕の見せ所だ。僕は小日向ちゃんのエプロンを、彼女の胸の谷間に挟むと、天井を向いたおっぱいに、メレンゲを塗りたくり始めた。
「――ひゃんっ♡ ――ふふっ♡ くすぐったいよ、○○君♡」
「そう言うけど、美穂ちゃん期待してるよね? おっぱいの先が膨らみ始めてるんだけど」
「だってぇ……♡」
小日向ちゃんの新鮮なサクランボのような乳首は、ぷっくりと膨らんでその存在を主張していた。僕はその辺にあった木べらを手に取り、メレンゲを塗り付けながら、重点的に乳首をいじくった。
「はぁ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡ 塗ってばっかりじゃヤダよぉ……♡ ちゃんと○○君の舌で味見して……♡」
「はいはい、分かってるよ。――ん」
「――ひぅんっ!♡ あっ♡ ぢゅー♡って、ちくび吸われてる♡ すご♡ 腰っ♡ 浮いちゃうっ♡」
焦らしに焦らしてから、メレンゲがトッピングされた乳首を吸うと、小日向ちゃんの身体は、悩まし気な動きで面白いように跳ねた。僕は小日向ちゃんの左胸を口で吸い、右手で彼女の右胸を揉んだ。メレンゲで口回りや手がベトベトになっても気にしない。そして空いている左手を小日向ちゃんのスカート下にもぐらせて、ショーツの上から割れ目をなぞった。
「あ♡ ――いっ♡ ぁんっ♡ はぁっ♡ ――んぃっ♡」
クリトリスの位置を探し当て、そこを指の腹で押してやる。小日向ちゃんのクリは、乳首と同じく既に勃起していたようだ。彼女は目の端に涙を浮かべて感じまくっていた。
「○○君っ♡ もっ、限界だよぉっ♡ このままだと――」
「このままだとどうなるの?」
「――んっ♡ いいいっ♡♡ ちくび♡ つねっちゃダメっ♡ わ、わたし♡ このままだと、イッちゃう♡」
「イケばいいじゃないか。いくらでもイカせてあげるよ」
「や、なの!♡ 一人でイキたく、ないっ♡ ○○君と一緒が良いよぉっ♡」
身をよじりながら、小日向ちゃんはとても可愛いことを言った。そうまで言われちゃ仕方がない。彼女にも、僕のチンポを味合わせてあげることにしよう。僕は調理台の上に乗ると、正面から小日向ちゃんを貫いた。
「う、うう……美穂ちゃんのマンコ、もうトロっトロじゃないか……!」
「○○君のおチンチンも、カチカチだよぉ……っ♡」
「たくさん味わうんだぞ、美穂」
「うん♡ うん♡ ○○君も、わたしのことたくさん食べて……♡ ――ぁんっ♡ あんっ♡ ああんっ♡」
ステンレスの調理台の上で、僕らは互いを貪った。僕は長いストロークで腰を動かし、小日向ちゃんは、僕の動きに合わせて、きゅうきゅうとマンコを食いしばった。僕らの息はぴったりだ。僕のチンポは小日向ちゃんのマンコの弱点を的確に刺激し、小日向ちゃんのマンコは僕のチンポが最大限気持ち良くなれるよう、ぴったりにフィットしてくる。
腰を動かしつつ、僕は小日向ちゃんのおっぱいや口回りに余ったメレンゲを塗り、それを舌で舐めとった。小日向ちゃんにも、メレンゲにまみれた僕の指をしゃぶらせる。僕らは、性欲と食欲が融合した退廃的なセックスに溺れた。
「あ♡ あ♡ あ♡ あ♡ あ♡ ――ちょ、ちょうだい♡ ください♡ ○○君の、白いの♡ わたしのおマンコに♡」
「そんなに僕のザーメンが欲しいのかい、美穂」
「うんっ♡ うんっ♡ ○○君のザーメンで、お腹いっぱいにして欲しいの♡」
「それなら望み通り、子宮の中もデコレーションしてあげるよ」
「わぁ……♡ うれしい……っ♡」
僕は小日向ちゃんに覆いかぶさると、彼女と抱き合ってキスをした。小日向ちゃんの両脚が、僕の腰に絡みついてくる。種付け体勢に入った僕らは、同時絶頂を目指してスパートした。あまりの動きの激しさに、ステンレスの調理台がベコベコと音を立て、メレンゲの入っていたボウルが床に落ちた。それでも、僕らは種付け快楽のことだけを思って、一心不乱に互いを貪った。
「――んむぅっ♡」
僕が塞いだ小日向ちゃんの口から、悲鳴にも似た甘い声が漏れる。彼女はイっていた。膣内が狂ったように痙攣している。それを受け、僕も射精を開始した。
「ん~っ~~~~~~~っっ♡♡ ~~~~っ♡ ん~~~~~~っっ♡♡♡」
密着したまま、僕らはしばらく動かなかった。僕のチンポから噴き出た白い濁流は、小日向ちゃんの子宮をあっという間にいっぱいにしていく。この種付けの瞬間は、何度味わってもたまらない。
「ん……♡ んん……♡」
射精が止まっても、僕らは密着したまま微動だにしなかった。まるで癒着して一つの生き物になってしまったかのように、くっついた状態で絶頂後の余韻を味わっていた。
(ああ……最高だ……)
その射精で体力を使い果たしたからだろうか。意識がもうろうとしていく。逆らえない眠気がやってくる。ここで眠れば、次に目が覚めるのは自分のアパートだ。
(今日は……卯月ちゃんとセックスできなかったな……)
僕は眠りに落ちる瞬間、それを思い浮かべた。結局、彼女はどこに居たのだろう。分からなかったが、卯月ちゃんとは明日もセックスできる。僕のこの力が有れば、誰とでもいくらでもセックスできるのだから、今日という機会を逃したところで、別に大きな問題じゃない。
それよりも、今は小日向ちゃんの温もりを感じながら、幸せな眠りに落ちていきたい。そう思った僕は、小日向ちゃんを抱きしめる腕に力を籠め、名残惜しくチンポと舌を動かした。
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「う~ん……」
深夜、島村卯月は、ベッドの中で寝苦しそうな表情を浮かべていた。卯月は寝つきは良いほうで、大きなライブの前に緊張して眠れないなどという特殊なケース以外は、一度寝たら安らかに眠り、そのまま朝まで目覚めない。少し前までは、そのはずだった。
「――ん、はぁ……っ。――あっ」
少女の趣味に溢れた寝室も、今は暗い。その中で聞こえてくる卯月の寝息は、どこか悩まし気で、淫らな気持ちを掻き立てるものだった。普段は明るく元気で、いやらしさとは対極にあるはずの少女が、こんな蕩けた声を出すことができるなど、ファンも、プロダクションの人間も、友人や家族でさえも知りはしない。
「ん……ぁっ」
熱いのだろうか。卯月は布団を少しはぐり、パジャマの胸元のボタンを一つ開けている。そこから僅かに卯月の胸の谷間がのぞき、そこがしっとりと汗ばんでいるのが見えた。
彼女は今、夢を見ているのだ。
夢は夢であるがゆえに、その輪郭はぼやけていて、起きた時は既に、卯月は夢の詳細を忘れている。だから、目覚めた彼女は、パジャマやシーツが汗でぐっしょりと濡れている理由が分からず、困惑して首をかしげる。そういう毎日が、ここのところ続いていた。
夢の詳細は覚えていないと言ったが、ぼんやりと記憶している部分は有る。卯月が最近見る夢には、ある決まった人物が登場するのだ。
「――あっ♡」
その人物とは、一人の男だ。知らない人間のような気もするし、どこかで会ったような気もする男。
今宵の夢の中で、卯月はどこかの学校に居た。自分の通う高校の校舎とは違う。そこには、以前ロケで使った教室と似た風景が有った。その校舎の中で、卯月は道に迷い、それからあるものを見た。
「みほ、ちゃん……っ」
それは、卯月の同僚で友人でもある、小日向美穂の姿だった。そして、美穂は例の男と一緒にいた。彼らが居るのは、高校の家庭科実習室のような部屋だ。大きなステンレスの調理台が見える。
美穂と男は、その上で繋がり、淫らに腰を動かしているのだ。男の股間から伸びた長い長いモノが、美穂の秘部を激しく出入りしている。
「ああ…………んぅっ♡」
卯月は恐れおののきながら、扉の隙間からその光景を見ていた。戸惑いながら、その場から離れることも、目を逸らすこともできずに。行為の初めから終わりまでを、ずっと眺めていた。気付くと、卯月の右手は己のスカートの下に侵入し、美穂が男に犯されているのと同じ場所を、もどかし気に指でなぞっていた。
しかし、こういった記憶は朝になるまでに断片化し、起きた時には、卯月は全てを忘れ去っている。だが、何かとても非日常的な夢を見たという感覚と、そこに男が登場したという感覚は、卯月の思考の片隅に降り積もり折り重なって、確かな記憶となりかけていた。
「やぁ……♡」
現実世界の卯月は、悩ましい声を漏らしながら、苦しそうに、手で胸のあたりをかきむしっている。時折その手が、彼女自身の胸の膨らみを鷲掴みにして、淫靡な手つきで揉み上げるように動いているのは、単なる気のせいなのだろうか。それは分からないが、少し前まで何も知らない少女だった卯月の身体は、夢の刺激も手伝って、段々と「女」に目覚めつつあった。