ひねりのないタイトル。
――3日目、グリムファングの砦街、黒竜の酒蔵亭
ひたすらドロドロに弄り尽くされ。
イキすぎてあちこち筋肉が痛くなり、粘膜がヒリヒリして、意識は朦朧としてきたところでやっと、攻めをゆるめてくれた……。
ミナこわい人、アルマおぼえた。
「いやー、ついついはしゃいじゃって悪かったっすねー♪」
「い、いえ……気にしないで、くださ、ひっ♡」
乳首を軽く摘まんで引っ張りながら言うのは、脅しでは……。
完全にイキ癖ついてるから、それだけでまた軽くイッてる……これ、抗議したら思いっきり抓ったり引っ張ったりするやつですよね。
そりゃ、それでも強制絶頂しますけど。
するけど……痛いは痛いからやめて……。(口では言えない)
「んー♪ 素直に聞いてくれて、イイ子♡」
「あ、あはは……」
じゃれつくみたいなキスを、ほっぺにしてくれる。
唇やわらかーい。
いいにおーい。
でも嬉しくねぇー! 恐怖しかねぇよ!
「くひっ♡ わかってるっすよ~。これ以上は触っても痛いだけ♪ お嬢様が戻って、治してもらったら続きといくっすよ♪」
「お、終わりじゃないんですね」
「ふぅん。終わりにしたいって言った?」
ひっ! その突然冷たい声やめて!
上から覆いかぶさられても、ガチな威圧しか感じない!
「い、いえ、ミナ様に愛していただけて光栄です」(ふるえごえ)
「んー。よしよし。いい子っすねー♪ あんだけ潮噴いて、おしっこちびったから、喉かわいたっすよね?」
「え」
「喉、かわいてるっすよね?」
「はい……かわいてます……」
うわああん。せめて小の方の直飲みで許して。
「くひひ♪ 朝ごはんも途中だったっすからねー♪ んむ♡」
「んぶ!? ……んぐ、んっ、んぎゅ」
よかった、よだれだー。
口移しで大量に、ミナ様の唾液が流し込まれて、口の中を舌で……あれ?
ていうかルーネ様にはフェラとクンニばっかしてたから、これ初キス?(前の世界含め)
「んっ♡ れる♡ はふ♡ 足をしゃぶらせたのに、いい匂いっすねぇ♡」
「んぇ、ひた、ひゅわなひれぇ♡」
「んじゅるるるろぉ♡ なんていってるか、わかんねーっすよ♡ ふひ♡ やわらかー♡」
「んぇ♡ おぶ♡ んぐ♡ んぶ♡」
えぇぇぇ、ミナ様なんでこんなキスしながら、ふつうにしゃべってんのー!? フェラ語になってないの!? 妖怪二口女なの!?
口の中、びちゃびちゃと舐めまわされてから。
舌吸い上げられて、口の中に唾液を大量に流し込まれ、飲まされる。
甘い……林檎味? さっきの林檎、残り全部この人食べちゃったの!? ぜんぜん気づかなかったんですけど……。
うう、舌ぜんぜん離してくれない。
ミナ様の口の中でずっと舐めまわされて、唾液を上から流し込まれてる。
ひいいいい、これ絶対キスじゃないよう。
舌フェラじゃん! しかもぜんぜん離してくれんし!
「アルマの舌けっこー、ながいっすね♡ んぶ♡ じゅる♡ じゅぼ♡」
「んー! んおー♡ おっ♡ おふ♡」
舌吸い上げて、首上下させるのやめてー。
完全にフェラの動きやん!
「ほーれ、くるくるー♡」
「んにょおおおお♡ んぐ♡ んぶ♡」
口の中で舌を螺旋で絡め合わせるように、ぐるぐると舐めまわされて。
舌の裏を何度も舐め上げられる。
ミナ様の舌裏に舌を這いこまされて、ぴゅっぴゅって出てくる唾液を直接、舌伝いに飲まされたと思うと。
「んぢゅぞぞぞぉ♡」
「ひっ、ひくびらめぇ♡ ひきゅ♡ ひきゅぅ♡♡」
その唾液をまた吸い上げられながら、乳首を攻められ、軽い絶頂を味わわされる。
ファーストキスに幻想持てるような身じゃないけど、ヘヴィすぎる……。
「んぢゅるるる……んはぁ♡ トロケ顔でキスされてるアルマちゃん、ホントかわいいっすねー♡」
「あぅ……ふぁ♡ らって♡ こんな……♡ んぶぅ♡」
やっと離してくれた……けど。
さんざん吸い上げられて、突き出したままにさせられた舌、痺れて。
上に突き出したまま戻らない……。
さらにその上から。
どろ、どろ、と上からよだれを大量に垂らされて。
「くひ♡ じゃあ、ろくに動けないみたいっすし♡ 冷めちゃった上に、お昼になった朝ごはん、しーっかり口移しで食べさせたげるっすよ♡」
「あふ、ひ……らめ……」
舌、動かないよぅ……。
この人の口移しって絶対、すぐには終わらないんでしょ……ええええ、この人結局、どうしたいの?
私ってレイプ対象なの? 嫌われてんの? どっちなの!?
あと、カワイイカワイイ言ってくれるけど、外見年齢からみてどう見ても私が年上ぇ!?
この後、執拗な愛撫を交えた口移し朝食で、普通に意識を失いました……。
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――暗黒騎士ジークルーネの視点
「…………何をしている」
部屋に戻ると、暇を出したはずの元メイドがいた。
わけがわからん。
部屋は酷い雌臭で、アルマがいつもの白目状態で口を開いたまま倒れていた。
「いやぁ。店長がルーネ様から食事運ぶよう言われたーってんで、ちょっと代わったんすよ」
「それで客の奴隷に手を出すのか」
確かに女色の気が強い奴ではあったが。
「まーまー、お嬢様もさんざん、善良な宿の店員に手ぇ出してくれたじゃないっすか」
「ミナとは合意の上だろうが」
「えー、この子も合意の上っすよ。あたしの指でひぃひぃ言ってたし」
「そいつは演技臭い貴様と違って、本物の淫乱だ。何をやってもよがり狂うぞ」
「……へぇ。昨夜してないのに、そう言うってことは外でヤってきたっと。お嬢様は相変わらずキチクっすねー」
元とはいえ、主を主と思わん言葉遣いだな。
「まったく。昔はどれだけ猫をかぶっていたのか」
「今も外じゃ、ちゃーんとかぶってまーす。ホンネでしゃべるのは、お嬢様への信頼の証と受け取ってほしーっすよ」
「フン、もう貴様と顔を合わせる機会もあるまい」
「おやー? 帰って早々なんかあったっすか? この子が厄ネタだったり?」
「街がどうにもキナ臭い。道中に殺した盗賊まがいの連中だけで、ここまで剣呑な視線を受ける覚えはない」
「お嬢様に? てことは、家の件で追手が?」
その線が濃厚だな。
高位の術師を招けば、どうとでも真相を明かせたろうが……そんな価値のある家ではなかろうに。
「賞金をかけられたやもしれん。確認まではしておらんが……さっさと国の勢力圏を離れねば。明日の朝には街を出る」
「おおっと……そしたら、あたしも逃げた方がよさげ?」
「ん? 貴様はここで職に就いたのではないのか?」
「いやいや、お嬢様。あの屋敷の状況から下手人を割り出せたってことは、相当の術師を使ってるっすよ」
ほう。学もない元平民でも、その程度は気づくか。
「知っての通り、あたしもアレコレ持ち出してるし。ほら、若様の始末もしちゃったじゃないっすかー」
「ああ……そういえばそうだな。それに、現場近くで普通に会話もした。この街では接点を作らなかったはずだが……ミナも十分、追われるか」
兄上らを始末してくれた点は実際、助かった。
適当に偽情報を掴ませて、出発しようかと思ったが。
連れていってやってもいいかもしれんな。
「そゆわけで、どーっすか? あたしも明日、テキトーに街を出るんで。外で合流ってことで」
「腐れ縁が続くわけか」
あくまで人前では、私との接点を作らんつもりか。
「同じ血で手を汚した同士じゃないっすか。上司面ナシで仲良く三人旅しましょーよ」
「三人、か……仕方あるまい。ヤツもそれなりに事情もあるはずだ」
二人でアルマの方を見る。
面倒の種だが、つれて行かんとなおさら厄介だ。
死体を残していくのも同じくだな。
「そっちのご飯は自分で買っといてくださいよー。あたしが合流できるとは限んないっすからね」
「もう買ってきた」
「おー、ちゃんと一人でできるようになったっすか! お嬢様ご立派になって……」
わざとらしい泣きまねをしおって。
「貴様も貴様で、ごろつきに捕まったりするなよ」
「そーなんすよね。あたしは女の一人旅。剣くらい買っとくべきっすかねー。例の家宝の剣、やっぱ持って来るべきだったか」
「訓練もしておらん貴様が持っても、気休め以上の意味はなかろうに」
「もー、気休めは大事っすよ!」
ミナが私を売る可能性は……ないな。平民の貴族殺しは、私の親殺しと変わらん罪状だ。私を売ったからと許されるわけもない。道化のふりをしていても、相当の知性と大胆さを併せ持つ抜け目ない女だ。
戦闘力はないが、同行させれば何かと役には立ってくれる。
「ともあれ、帰ったばかりだが再び黒竜街道を進むぞ。ゴブリン討伐が証だてられるまで、あの街道の通行は減るはずだ」
「りょーかい。街を離れたら、ちょっとは待っててほしいっすけどね」
「知らん」
「じゃー、退職手続きと荷物まとめしてくるんで、これで……っとと。そうそう、お嬢様」
なんだ急に真顔で冷たい声色して。
物騒な話を切り出す時の顔だぞ、それは。
まさか、出発前に街で強盗でもするつもりか?
「あの子の両穴、弄り過ぎて真っ赤なんで、ヤるなら回復かけたげた方がいいっすよ」
「死ね」
「おわっと! 宿の部屋でもの投げちゃダメっすよ!」
ミナの評価を高くしすぎておったかもしれんな……。
何が悲しくて己の奴隷を、メイドに擦り切れさせられねばならんのだ。
その後、部屋を逃げて行ったミナを尻目に、アルマの股間に回復を使う羽目になるのだった。
ルーネ様が感じた剣呑な空気は、ミナが仕掛けた連続強盗殺人の容疑者を見る目です。
追手はいないし、賞金もかかってません(少なくともこの街では)。
ミナはすごく白々しいこと言ってますが、バレてません。戦闘力低いし、魔法も使えないので、ルーネ様からすれば、ミナはどうにでもできるつもりです。
あと、ミナはフェラしながらでも、ほぼ普通にしゃべれます。
ややろれつが悪くなって、笑い方が「ふひひ」ってキモくなる程度。