――4日目:黒竜山脈ふもとの小川
移動中は、いろいろと物語披露。
昨夜に学習したので、がんばって色気のない話を選びました!
休憩するごと、ミナ様にアレコレされたけど……まあキスと指だけで、昨日ほど激しくなくて一安心。
ルーネ様も、触れる時はガントレット外してってお願いしたら聞いてくれたし。これにはミナ様も頷いてたし。
ただ。
問題は。
「まだ日は高いが、今日はここでよかろう」
「そっすね。現場は近づきたくないっすし」
「こ、ここってルーネ様と前に野営したところですよね? なぜここに……」
水浴びしたトコじゃん。
あと、ルーネ様に最初に抱かれたトコ。
「一晩いても安全だったからな」
「で、でも、街道から思いっきり離れましたよね? 山の中に入るんですか?」
「お前が捕まってた洞窟に向かっているからな」
「え? あんな所に行ってどうするんです?」
死体とかゴブリンの巣とか、再探索するのはフツーにヤなんですけど。
別の、もっと都会な街に行くとかじゃないの?
兜や鎧とったルーネ様と毎日だらだら過ごしたいんですけど。できればミナ様とはお別れして。
「洞窟には入んないっすよー」
「よかった……」
おっと、口に出しちゃった。
「くひっ、アルマちゃんの凌辱現場には興味あるんすけどねー♪」
「死体は漁ったし、奥に手出しすれば何があるかわからんからな」
「もう行きたくないです……」
死体漁りはもう忘れたい。
「ゴブリンどもに犯されて悦んでいた貴様の言葉とも思えんな」
「悦んでませんよ!」
「それにしては平気そうだが」
「平気じゃないです!」
汚かったし臭かったし、水浴びする時はパリパリになってたし!
「震えが止まらなくなったり、座り込んで歩かなくなるかと思ったのだが」
「そっすねー。フツーは軽く思い出すだけでもガタガタ震えだして、ちびったりするんすけど。アルマちゃんって、ぜーんぜん気にしてなさそー」
「えっ」
そ、そういう鬱な凌辱系はちょっと、守備範囲外なんで……。
「ゴブリンの精液まみれだったからと水浴びをさせたら、自慰を見せつけてきたしな」
「へぇ。私もアルマちゃんのオナニー、見てみたいっすねー」
「あ、あれはオナニーじゃ……」
「見たいっすねー」
ひぃ。ミナ様、視線でやって見せろって言ってる! 言ってるよ!
あ、でもアルマ本人じゃないとか説明するより、そっちの方がハードル低いか!
練習してたトコも、ミナ様には見られちゃってるしな!(ヤケ)
うう、しかも兜外したルーネ様にそういう目で見られるだけで疼いてきてる……。
「わ、わかりました……ど、どうか、アルマのオナニーを、見て、ください」
白いローブの裾をたくし上げて、口で咥える。
下着は買ってもらえず元から、つけてないし。
そのまま、日の高い川原で腰を沈めつつ脚を拡げて……エロ蹲踞になる。
「よくそんな下品な姿勢になれるな」
「ぜーんぜん反抗しないんすね。期待してた?」
あうう、あからさまに蔑んだ視線と言葉で、ゾクゾクしてる。
乳首とクリトリス硬くなってくるし、奥からじわって濡れてきた自覚が……。
「っ……ん……♡」
せっかく日中だし、股間を少し前に突き出すようにして恥丘を強調し。
両手指で陰唇を左右にひっぱり、くぱぁして見せる。
あ、トロって愛液が下に垂れた。
「えぇ……ミナも父上にああいうことしてたのか?」
「いやいやいや、ないっすないっす。ていうか男にあんなコトして見せたら、誘う以前に頭おかしいと思われるっすよ」
「一応は女の私でも、おかしいと思うぞ」
「そっすね」
くぱぁ文化ないのか!
SM系漫画だと割と前からしてたし、温泉芸者的なアレコレでも普通にあるもんじゃない!?
うーん、昭和以前かなって考えてたけど、江戸時代より前くらいで考えといた方がいいのか?
けど、エロ漫画描きとして! 平成以後に熟成された、現代エロ表現力を信じる!
「ふっ♡ んぅ♡ くぅん♡」
そのまま腰をくねらせながら、前後に振り。
日中だけにキラキラ光ってる(はずの)愛液の糸を揺らしながら、誘うようにする。
エロ踊り子奴隷作法は、それなりに描写してきて習得済!
イメージするのは騎乗位。つまりエア騎乗位披露。
「ふっ♡ ふっ♡ ふーえはまっ♡」
ミナ様……は股間凝視してて怖いから、ルーネ様に視線合わせて見つめ。
ローブの裾咥えてマトモに出ない声でも、ルーネ様に呼びかけ。跨って腰振るイメージして。腰と視線で、誘うように……あ、ルーネ様、ガントレットと股間のプレート外し始めた。
いける!
「「…………」」
よし、二人とも見入ってるな!
見さらせ、自己満足のオナニーとは違う、徹底して鑑賞用に開発されたオナニー姿を!
指は陰唇を開いて、膣口と尿道口をしっかり見せつけるようにし。
突き出せばアナルまで見えるくらい、腰を前後にくねらせながら振って。
親指二本の先でクリトリスを軽く挟んで刺激……って、ヤバ! 腰振りのせいで力が――。
「んぶっ♡ ~~~♡」
思いっきり挟んでしまったあああああ!
痛い! 痛いのに、不意打ち快楽に弱い体が……のけぞって潮吹き絶頂すりゅ……。
ちょ、立ってるだけできついきついきつい!
腰を前に突き出したまま脚ガクガクして、つま先立ち維持が!
でも、フィニッシュポーズ的に脚閉じるわけにも……ってか、脚ガクガクする刺激に合わせて、手がクリトリス挟んでるぅ! ちょ、後ろに倒れる! 倒れる!
「ぷぁ……! あへ?」
咥えてた裾を口から離してしまって。
手も股間から放し、ジタバタしようとしたけど……れれ? 倒れ……ない?
「ふぁ……ルーネ、ひゃま?」
いつの間に……とにかく後ろからルーネ様がキャッチしてくれて助かった!
「まったく、よくもそこまで、ふしだらなマネができるものだ」
いや、潮吹き絶頂は事故で。
別に背後に倒れ込んでM字開脚しようとしたわけじゃ。
だから、別に羽交い絞めにしなくても……。
「そーっすよ♪ いいもの見せてくれたご褒美あげないとっすねー♪」
あれ。絶頂中ぜんぜん音、聞こえてなかったのかな。
ミナ様いつの間に足元に――
「ああ、褒美だ」
「お゛ぉほおおおおおおおおおおおおおおおおお♡♡♡」
ちょ、立ったまま後ろからいきなり挿入ダメ!
「すげー声っすね。ご褒美追加っすよー♪」
「にゃあああああああああ♡♡ らめらめらめ、ひっでるのにひぐぅ♡ ひぬ! ひんじゃう!」
さらにハメながらクリなめるのダメ! れれれれんぞくぜっちょうしてる!!
「このくらいで死ぬ貴様か!」
「ひぎっ! はげし! ひぐ! またひぐ!」
「ん~♡ ぢゅるるる♡ ずぢゅるるるぅ♡」
「あ゛ーーーーーー!! あ゛ーーーーーーーー!!!!」
「本気で、死にそうな悲鳴だな。ま、褒美だッ! 遠慮せず、味わえッ!」
「ごわれりゅっ! マンコこわれりゅううううう!!!!」
「だーいじょぶ、子供産むトコだし、女同士で壊したりしねーっすよ♪」
「あががあがあああああああああ!! ゆ、ゆるひて! ゆるひへぇ!! おげへええええええええええ!!!!」
「ほう、いつもは余裕があったわけかッ! それが貴様の本性か!」
「おー、後から後からいっぱい出てくるっすねー♡ んぢゅううう♡ ぢゅるるる♡」
「お゛っごごごごぉほおおおおおお!! え゛っ♡ げ! あぎいいいいいいいいいいいいい!!!!」
ふたりがかりで、何されてるかわかんない……何いってるかもわかんない……。
正気がたもて……ない……。
・
・
・
「んむ♡ ぢゅる♡ ほーら、うっとりしてないで、ちゃんと舐めるっすよ……んっ♡」
「へ……へ……う……あう……」
あー、からだ、よこになってる?
ふわふわしてない……さっきまで、からだ、ルーネ様のチンポで、ういて……。
顔になんかぬるぬるしたの、こすりつけられてる……。
おなか、あったかくて、きもちい……。
せなか、つめたい……じめんに、ねてる……?
「んむ♡ れろ……気絶したアルマに無理をいうなよ……あむ♡」
んにゃっ!?
奥、コンコンされてる……? ルーネ様にずっとハメられてた?
ルーネ様、何舐めてるのかな……顔のぬるぬるしたの、ルーネ様の舌?
「ぷは……もー、マンコがしっかり反応してくれるからって勝手言わないでほしいっす。あたしはさっきまで、アルマちゃんのいじってただけで、ぜんぜん気持ちよくなってねーんすけどー?」
「こいつの穴は貴様より働き者だからなッ♡ しっかり締め付けて絞ってくるっ……♡」
あっ♡ だされてる……嬉しい……気持ちいい……。
「おっ、出されて気絶しながらビクンビクンしてるっすね。ほらー、しっかりあたしのマンコも舐めろー♪」
顔の上から、ぐりぐり押し付けられる……あー、顔にあるの、ミナ様のマンコなのね……ふぁい。舐めます……。
「おや、起きたのか……あむ♡」
「んー♡ そうそう、しっかり舐めて気持ちよくするよーに♡ んんっ♡ っあっ♡」
ミナ様、イッたみたい……ん?
腰がちょっと浮いて空が……え?
二人でキスしてるの?
ちょ、今、ルーネ様に正常位でハメられながら、ミナ様に顔面騎乗されてるの!?
それで、上の二人はキスしてるの!?
デッサンとらなきゃ!(義務感)
「こらー、暴れてねーで、まだまだ奉仕するっすよ……っ♡」
「貴様がねだるせいで、私もまだ鎮まらんからな……ッ!」
「んぅぅ♡♡♡」
うう、ダメだ。
おチンポには勝てなかったよ……。
おとなしく上の口と下の口で、奉仕しとこ。
さっきの二人がかりがハードすぎたせいで、スローセックス気味の今のルーネ様にならそこまで乱れずいられるし。
「目が覚めるとアルマちゃん、すぐ自分から腰使うんすね……」
「私も最近はヤリすぎている気がするのだが……こうも誘われるとな」
なんか呆れられてるけど、他は物語するくらいしか、することないし……。
あっ、ヤバ。
ちょっと括約筋に力入れたら、ルーネ様の雁の抉りで軽イキする。
「しかし、随分と声をあげさせてしまったが、今日は本当に大丈夫なのか?」
「ルーネ様が始末した二人組は、そこそこ名高い傭兵っす。アルマちゃんが五体満足じゃなけりゃ、二日くらいの帰還ロスは見込んでるっすよ……っ♡」
「それで明日の朝に斥候が出ると? 今朝の内に出たのではないか?」
「なーんのために、あたしが早朝から外で待ってたと思ってるっすか。見てたけどそれっぽい奴は皆無。魔物討伐の応援なら、正体隠して向かう意味はねーっすよ」
「昨日はどうなんだ? 増援として送っているのではないか?」
「くふ♡ っ♡ そんな、必要か不要かわかんない戦力送るほど、連中も余裕ねーっす」
キスやめて、なんか話してるみたいだけど、ミナ様のマンコ臭に包まれ、ルーネ様にずっと奥ぐりぐりされて、内容が頭に入ってこない……できたらルーネ様、もっと腰使ってほしい……。ミナ様は今も腰めっちゃ使ってきて、顔でオナニーしてるのに。
「あの神官が念話で定時連絡などを……」
「アルマちゃんや本人らの回復で力使い過ぎて、できないかも。依頼側としちゃー、連絡がないのはいい方に考えたいもんっすよ」
「そうか? 普通、最悪を基準に考えんか?」
「そりゃ、あたしら最悪の中でいたっすから。でもほら、お嬢様の父上も兄上も、あたしらに殺されるなんて考えてもなかったでしょ?」
「確かにな……フン、我々に尾行が来ていない以上、アルマを勝手に奪還したこと、露見してはいないか」
「そーそー。あの二人組が始末されてるとも、わかってないっすよ」
うう。よくわからん話してないで、するならこっちに集中してほしい。
正常位だけど、ルーネ様の腰に脚搦めて、がんばって自分から腰を使う。
「おっ♡ 勝手に腰を使ってくるとは感心だな。好きに味わっておけ」
「まったく……アルマちゃんは底なしに淫乱っすねー。このままおしっこするけど、しっかり飲んどくっすよー♪ ん……♡」
「私の奴隷だぞ。ほどほどにしておけよ……しかし、名のある傭兵が魔物討伐に向かって死んだなら、軍を動かすのではないか?」
う? あ、なんかいっぱい出て来た……。
喉渇いたし飲む……んぐ……ごく……ルーネ様、腰動かしてくれない……。
「はぁぁぁ♡ 美人の顔に乗って好き勝手するのサイコー……殺された確信もないのに、金のかかる軍は動かさねーっすよ。最初は斥候部隊か、同じく傭兵に調査だけさせるはず」
「魔物が数を増やしてるかもしれんのに、悠長だな」
「向こうにしてみりゃ、魔物がいるって確信ないっすから。二人組が、アルマちゃんを連れ去った可能性もあるし……♡」
「死体、隠しておくべきだったか?」
「別にいーんじゃないっすか? 状況からお嬢様の仕業だなんて、わかりゃしねーっすよ。ゴブリンの仕業ってことになれば、残った魔物を探して、あたしらみたいな小悪党は忘れてくれるっす」
「あとは斥候役を、我々で殺しきれればなおよし、か」
「無理そーだったら、さっさと逃げるっす」
「どうにも、うまくいきすぎて落ち着かんな……ッ!」
あっ♡ ごんって奥に来てくれたっ♡
子宮からザーメン逆流して、すごい音立ててるっ♡
「……ま、イライラはアルマちゃんが受け止めてくれるっすよ♪」
「そうだなッ! 夜もアルマは好きに使っていいから、夜番は先に、頼む、ぞっ!」
「へーへー。そいじゃ、アルマちゃん。しっかり奥まで舌入れて、かき混ぜてー?」
あっ♡ あっ♡ ひゃい♡
いっぱいご奉仕、します♡
だから、いっぱい、突いてっ♡
主人公の上(物理)で話が進んでいく……。
アルマは芯からがっつりと調教進みました。最中は地の文まで堕ちてます。
ある意味、一歩成長。
ただし奇襲()と対複数()には激弱。最初からか。
ルーネ様&ミナとしては街からの斥候役をPKして路銀を稼ぎつつ、街を混乱させて追手こなくしたい。
斥候役が手強そうだったり、洞窟に別の魔物わいてたら、即逃げる。
いない強モンスターの仕業に見せかける、RPG序盤の小物ムーブですね。
ミナは街での情報収集と分析で今回の作戦立ててます。軍師的な先読みやってるわけじゃないです。早朝から門を見張ってもいません。単に、ゴブリンの件での情報を集めて、街の動きを知っただけ(秘匿情報でもないので)。
町で噂とか集めてれば、ルーネ様も普通に気づいてた内容です。
ミナはそのあたりぼかして、ルーネ様に恩を売り、有能な顔を見せてます。
●グリムファングの砦街(土地)
辺境にあるグリムファング砦の兵士を相手にする商人や職人、娼婦などが集まり、次第に街を構成しつつある“砦街”。
領主はおらず、砦の司令官が一応の支配者。武力保護を代価とした“税”(法的には賄賂)を得てはいるが、公的権力は保証されていない。規模が一定以上となり、大規模な公共事業が必要となれば、近隣領主と協議の上で“宿場町”ないし“都市”として扱われるだろう。
砦の名は黒竜山脈を支配した黒いドラゴンの呼称。かつて、この砦の司令官が兵を率い、ドラゴン討伐を(多大な犠牲の上で)成し遂げたことから、ドラゴンの名を用いるようになったという。
なお、この砦はルーネの生家とは対立関係にある都市の勢力下。