※この作品はR-18です。

なんのチートもないけど私は元気です   作:神谷涼

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 エロも入れようとしたら長くなってしまった。



08:曇天リップサービス

 

――2日目、黒竜街道

 

 日が昇り始めたけど、昨日と違ってやや曇り。

 そんなに寒くも暑くもない季節だけど……幸先悪いなぁ。

 街道っても馬車の轍があって草生えてないってだけで、未舗装なのね。石畳がずっと続いたりとかはしないかー。ていうか普通に草生えてるし、想像してたファンタジー世界より荒れてる気がする。

 周りは荒野というか野原というか。林もけっこうあるし、山もたくさん見えてる。未開発地って感じ。

 そのへんにスライムが転がってたり、ドラゴンが飛んでたり……しなーい。

 けっこう歩いてるけど、ゲームみたくしょっちゅうモンスターエンカウントしたりしないのね。モンスターどころか、人とも出会ってないし。魔物ってわりとレアな存在なんかな。

 ずーっと、ルーネ様と二人きりで会話ナシ。

 荷物持ってるせいか、ひたすら駅弁でつながったまま移動とかもされてない。

 まあ、普通に疲れそうだもんな……。

 

 うん。

 30分くらいで飽きた。

 最初のうちはモンスター出てこないかとか、荒れ地に遺跡とか宝箱とか転がってないかって、気をつけ見てたけど、なんもないわー。

 正直、人の手がロクに入ってないだけで実家がある田舎の風景と、あんまり変わらんす。

 坂道多いし、ぐねぐね曲がってるし。

 スマホも見ずに変わらん景色の中で歩き続けるのは、つらい。逃避先なくて鬱になりそうになる……過去は思い出したくないし、未来を考えたくないし、歩くことに集中とかできんし。原稿かゲームか本か、なんでもいいから現実から目をそらせるものがほしい。

 ルーネ様、手がガントレットだから恋人つなぎとかできんしなー。

 話しかけてくれないし。

 話しかけるのはハードル高いんだけどなー。

 イベント後の打ち上げとか呼ばれたことないコミュ障っすよ。

 さんざん肉体関係持ったおかげで、ルーネ様なら向かい合うだけで過呼吸になったりはしないけど……うーん。ヤだけど、こっちから話しかけてみるか……。

 

「あ、あの、ルーネ様」

「休憩なら、まだだぞ」

「い、いえ。街に着く間、少しお話でもできればと……」

「私の事情を話す気はない」

 

 ルーネ様もコミュ障かよぉ!

 チクショー! でも親近感わきました!

 

「い、いえそのですね。黙って歩いていても疲れますし」

「では何か、気のまぎれる話でもしてみろ」

 

 なんじゃその、とりあえずうまいメシ作れみたいな注文は。

 

「えーと……ルーネ様はどんな魔法使えるんでしょう?」

「なぜ、貴様に手の内を明かさねばならんのだ」

 

 会話にならねぇなぁ! おい!

 頭ゴルゴかよ!

 ゲームとか漫画だと、こういうクール系美人って人気でるけど、つきあうのクッソめんどくさいぞ!

 えーとえーと、ここで現代知識の強みになりそうなのは……。

 

「で、ではそうですね。私が簡単な物語など語りましょう」

「ほう、吟遊詩人のまねごとか。タダで聞けるなら悪くない」

 

 あれ? 普通は有料なん?

 まあいいや。

 異世界なら版権もへったくれもねーからな。

 ベストセラー様も勝手に話し放題よ。

 でも待てよ。現代舞台とか別ファンタジーとかだと、世界説明からして面倒じゃね?

 といって、この世界のこともよくわからん……貴族がいるのは確かなんだが。

 なんかシンプルな話で……えーと、えーと。

 

「むかしむかし、あるところに老いた木こりがおりました。老いた妻がいたものの子供ができず、二人だけで暮らしていました」

「木こりが主人公? 変わった話だな」

 

 お、食いつきましたね。

 

「ある日、木こりが森に行くと、不思議なことがありました。一本の樹の幹が光っていたのです。それは樹全体ではなく、根元の一部で。まるで樹の中に輝く宝があるかのようでした」

「ほう、そんな樹があればいいな」

 

 あ、チラっとそのへんの林とか山の樹とか見ましたね。

 なかなか、かわいい反応するじゃないっすかルーネ様。

 

「そこで木こりは、その樹を切ってみることにしたのです。一抱え程度の樹、斧は簡単に入って……すぐに倒れました。切り株はまぶしいほどの光を発しています。幹の中は空洞で、そこに光り輝く何かがあったのです」

「簡単に宝が手に入ってうらやましいな」

「中には、光り輝く美しい赤ん坊がいました。おそるおそる、木こりが抱き上げると、光はふっと消え。手の中でその子が泣き始めたのです」

「宝と思ったら子供を押し付けられるとは、詐欺ではないか」

 

 いちいち世知辛い合いの手っすね。

 中二病精神で聞いてくださいよ。

 

「子供のいない木こりはこの子を神からの授かり物と喜び、急いで持ち帰りました。妻もたいそう喜びました」

「ああ、そういえば子供がいなかったか」

「その子はカグヤと名付けられ、老夫婦の手で大事に育てられました。そうして、誰も見たことのないほどに美しい娘となったのです」

「野盗がさらいにくるか、貴族が連れ去るんだな。いや、親が売ってしまうか」

 

 展開先読みを素でやるとは……やっぱこの人コミュ障やな。

 そして、この世界は治安わるいのね。クソ貴族や人身売買も普通、と。

 

  ・

  ・

  ・

 

「赤子が取り換えられたという話は聞いたことがあるが、最初から妖精の娘だったとは、斬新な話だな。そして月に妖精の国があるとは、初めて聞いたぞ」

「私も伝え聞いただけの、異国の物語ですので……」

 

 ルーネ様ちょっとはしゃいでて、かわいい。

 かぐや姫の洋風アレンジで、こんなにウケるとはな。

 こら確かに異世界だわ。

 人気漫画とか語るにも、こっち向けのアレンジ必要かー。この世界の常識をもうちょっと知らないとなぁ。楽器は弾ける気がしないんで吟遊詩人はちょっとアレだけど、紙芝居屋みたいな語り手するのはいいんじゃないか?

 いずれは自作品を織り交ぜてこうかな。

 そういえば持ちこんで没った全年齢作品が……うっ、ダメだ。思い出すと吐きそう。自作品は慎重にやった方がいいな。一年くらいで心の傷になりそうだし。じっくり練って、傷つかない作品でやろう、そうしよう。

 長編の続き物でうまくやれば……シェヘラザードの千夜一夜物語的に、ルーネ様に売られるのも回避できる気がするぞ。

 映画でもゲームシナリオでもいい。

 よし、ちょっと前向きになれた。 

 

「なるほどな。ずっと一人旅だったが……こうして話していれば、心なしか進むのも早い。今の物語はなかなかのものだったぞ、アルマよ」

「ありがとうございます」

 

 ルーネ様もあっさりデレてくれた。

 物語知識、いけるやん!

 

「予想より順調に進めた。そろそろ休憩にしよう」

「はい」

 

 ……って、路肩じゃないのね。

 街道を外れて、ルーネ様は未開地側の岩陰に入る。道から見えないようにってこと?

 とりあえずモンスターとかはいない、な。

 うーん、そうそうエンカウントするもんじゃないってことか。

 

 

 

「用を足すなら、しておけ」

「あ、はい」

 

 ああ、トイレタイムか。

 そりゃ人が通るかもしれんところでしたくないよな。

 っても、こっちは空腹状態に入れたばっかだから、出るものも出ない……。

 小の方も、昨日からイキまくってさんざん失禁したから、むしろ朝は水分不足だったし。座り込んで、ワインちょっと飲んどこ。

 蒸れるのか、ルーネ様も兜を外して素顔を晒す。

 うーん、やはり美人。

 

「しないのか。移動中に、貴様の用便を待ってやる気はないぞ」

「その、昨夜からたくさん出して……むしろ喉がかわきまして」

「ワインは街で容易に補充できるからな。好きに飲んでおくがいい」

「…………」

 

 太っ腹っぽいこと言ってるけど、もともと、あの死んでた人らのじゃん。

 そして、ルーネ様はまた股間の装甲外して……すぐ横でおしっこしてますね。

 男性器の方から出るのかー。

 女性器の方で、潮吹きはするのかしらん。

 それにしても。

 大自然の中、ふたなりチンポの放尿シーン眺めながらの飲酒とは風流ですな。

 じょろじょろという音も、朝見た見事な女体から生えた肉棒が奏でてると思うとオツなもの。

 ちょっと脱力した様子の女騎士顔に、なんとも映えるわー。

 生ぬるくて革袋入りワインも、至上の一口になるってもんよ。

 うーん。

 あれなら飲尿してもいいけど、量が多いもんな……飲みきれずこぼしたら怒られそう。

 あと、大の方まで食えって言われたら、さすがにヤだし。

 

「よく水分補給しながら、人の小便を凝視できるな」

 

 あ、おしっこ終わったんすね。

 ちんちん水切り中ですか。

 それにしてもルーネ様ってば、視姦には鋭いなぁ。剣士的な殺気感知スキル持ちなのかしら。

 

「いえ。ルーネ様の素敵なおチンポに、つい目が……」

「お、おチンポ?」

 

 あ、意味は通じてるけど、意図がわからんって顔ですね。

 まー、この呼び方が通り始めたの、現代でもわりと最近だもんな。

 

「奴隷として、アルマから御使用後の奉仕をさせていただきますね♡」

「使用後??」

 

 座り込むと足の疲れを自覚するなぁ。

 このまま這ってって……よいしょと。

 

「ちゅ♡ はむ……れろ……ぢゅるるるる♡」

「なっ、誰がそんなことをしろと……っ」

「んむ~~~ぢゅばっ♡ いえ、ルーネ様のおチンポをキレイにしておくべきかと……」

「用を足したモノを吸うなっ!」

 

 ちょ、奴隷の印が発動してる! 痛い!

 

「いたっ! い、痛いです! ルーネ様!」

「こんな街道近くで、盛るな!」

「そう言って、ルーネ様だって半勃起してるじゃないですか」

「手で扱くな!」

「いたいですって!」

 

 おかしい……トイレ後に美人から積極的にフェラ奉仕されるとか、この上ない接待プレイやろ。

 文化が違うのか?

 いや、そんなはずはない。

 萎えてたモノがしっかり半勃起したし、今軽く扱いただけで脈打ちながらフル勃起してるし。

 ルーネ様なりの照れ隠しってことか!

 いちいち奴隷のやつ使わないでほしいけど!

 

「く、この。こんな賊にいつ襲われるかわからん場所で勃たせおって……!」

「あっ♡」

「悦ぶな!」

「だ、だって……」

 

 チンポビンタされたら喘ぎ声を出すのが礼儀かなって……。

 勃起したので頬はたいたら、そういうプレイかと思うでしょ普通。

 

「昨日の方がよっぽど激しかったし、ゴブリンの巣の近くだったじゃないですか……」

「やかましい。昨日もやりすぎだ! 魔物ならともかく、人間の賊の方が面倒だというのに!」

「ひゃっ♡ も、申し訳ありませんっ♡」

 

 怒りつつも、奴隷のアレじゃなくてチンポビンタを続けるあたり、気に入ったんすね。

 顔をぶつたびに、ビクンビクン跳ねてるのバレバレっすよ。

 

「く……! 仕方ない、口でしろ……」

「ハイ! よろこんで!」

 

 ようやく素直になったな!

 と……あれ?

 なんで頭抑えるの?

 髪の毛引っかかって痛いし、フェラできないんですけど。

 ルーネ様って玉なしふたなりだから、玉しゃぶりもできんすよ。

 

「そちらではない。女の方を舐めろ。さっさと出して、落ち着かねばならん」

「えっ……」

 

 意外な言葉。

 勃起を鎮めるために、なぜクンニ要求? いや、クンニの方がしてみたかったし歓迎なんだけど……ん? さっさと出す? つまりフェラより、クンニの方が感じる……ルーネ様は、マンコの方が弱いってことか!

 よし、理解!

 これでもクンニには一家言ある身。

 フェラ描写に比べ、クンニ描写は需要少ないのか描く機会が少ない。

 AVなら、クンニ常備のレーベルはいくつかあるが……漫画やゲームでは本当に少ない。愛撫シーン多めといっても、たいていは指。がっつりレズ系が昔より増えたから、そっちで使われてる程度。フェラばっかさせて、クンニあまりしない今の性表現文化はいかがなものかと、常々思ってた身なのだ。

 それだけに、需要が限られていても布教意図でクンニシーンを逐一描いてきたし。

 数少ないファンから『毎回クンニで凝っててありがたいです』とか言われもした身。

 だから。

 初クンニでも絶対、ルーネ様をアヘらせて見せる!

 こちとらフェラもセクロスも、ルーネ様が初なんだからな!

 

「フン、結局はただの色狂いか。コレに奉仕はできても、女に奉仕はできんか?」

「いえ、お任せください!」

 

 おっと、考え込んで待たせてはいかん。

 膝立ち気味だった身を沈めて、ルーネ様の股下に顔を寄せ……。

 おおう。

 思えば、間近でマンコ見るの初めてだわ。

 この体の股間、おっぱい邪魔だし遠いし、陰毛多いしでじっくり見れんのよ。

 ふたなりだけど、クリトリスは別にあるのね。こっちもこっちで大きめ……でかいと感度いいんだっけ? 陰唇のビラビラは発達して、卑猥な使い慣れた感ある。暗がりの中で少しだけ溢れた愛液がキラッと光るのがいいね!

 アナルがひくっとするのに合わせて、陰唇もピクッと動く。ちょっと緊張&期待ってとこかしら?

 そして、ルーネ様は股間無毛だった。産毛みたいな金毛はあっても、ふさっとした陰毛はナシ。見える限りアナル周りもツルツル。こっち(アルマ)は熟れた人妻風だけあって剛毛密林なのよね……未確認だけどアナル周りも生えてそう。

 うーん、色素沈着状態とかはよく見えないなぁ。

 いつか明るいトコでじっくり見せてほしい。

 けっこう歩いたからか、ちょっと蒸れてるけど……うん、水浴びでしっかり洗ってただけあって、キツすぎる臭いはしない。恥垢もためてない、健康的な雌臭ですね! 素敵!

 すう、はぁ。

 すぅ。

 

「随分とためらっているようだな」

 

 はっ、いかん。

 じっくり観察してクンカクンカしてる場合じゃなかった!

 嫌がってると思われて今後……あれ? この人の場合、嫌がった方が今後もさせてくれるんじゃ?

 

「す、すみません。初めてなので、きちんとできるかわからなくて……」

「ほう、そうか。男のモノはしゃぶりなれていても、同じ女は初めてか」

 

 しゃぶりなれてねーよ。

 しかしまあ、愉悦がにじんだ声してる……嗜虐性満々ですな。

 ここは、しおらしく出るべし!

 

「ご、ごめんなさい」

「ならば、これからしっかり練習させねばならんな。そら、早くしろ」

「ひっ、わ、わかりました」

 

 やったあああああああああああ!

 これで毎日ペロペロさせてもらえるぞ!

 顔面騎乗の切り出し時とか、考えとかないと!

 と……じゃあ今日はあんまりがっつかず、ちょっと控えめにするか。激しくやりすぎると、次がなくなりそうだし。少しずつルーネ様になれてもらわないとな!

 

「……っ、ちゅ、んっ♡ んっ♡ んむ♡」

 

 吐息を当てながら、ゆっくり口を近づけて。

 クリトリスをぞろりと、震える舌で撫で上げる。

 

「はっ♡ いいぞ、一人でするより、ずっと……いい♡」

 

 おお、ルーネ様のトロケ声だ。

 表情も見たいけど、ふたなりチンポが邪魔で上目づかいしても見えん……!

 とりあえず、チンポもしっかり手で扱いとくか。

 

「れろぉ♡ んっ♡ んふーっ♡ ふーっ♡」 

「はは、やはりコレに触れたいのか。まあいいだろう。その、代わり、もっと中で舌を暴れさせろっ♡」

 

 手コキはねっとりめに。

 舌は膣内に入り込ませて膣襞を舐めまわし、遠慮がちにかき混ぜ……ルーネ様の要求に合わせて激しくしていく。

 もう一方の手でクリトリスの包皮を剥き、鼻先でぐりぐりと突起を刺激すれば……ルーネ様もしっかり感じてくれて、愛液が奥からどろどろと溢れだしてきた。

 音を立ててすすりたいけど、我慢してぴちゃぴちゃ舐めとるに留める。

 

「んっ♡ んんんっ♡ ぴちゃ♡ れろ♡ ちゅっ♡」

「っく♡ ふっ♡ んんっ♡」

「っ! ……っく……ふっ、んっ」

 

 ルーネ様がしっかり楽しんでくれてるのは嬉しい。

 嬉しいのだが……。

 上から頭を、また押さえてきた。

 いや、押さえるのはいいのよ。フェラでもお約束だしさ。

 ただね。

 ガントレット付けたままだから、髪の毛が金属部に引っかかって痛いんだよ!

 素手でやってよ!

 あああ、掴んで顔でぐりぐりオナニーしてくれるのもいいけど、痛い! 髪の毛ぷちぷち抜けてる!

 鎧はそうそう脱いでくれなさげだもんなぁ。急いで顔面騎乗を通常プレイにしてもらわないと……せっかくの美人なのに髪の毛がピンチっすよ。

 

「っおっ♡ あ、っふ♡」

「ん……」

 

 舌を思いきり伸ばして、ルーネ様の中をかき混ぜながら。

 肉棒を強く握って扱き、鼻でクリトリスを押しつけ刺激していく中……昨夜に比べれば驚くほど早く、ルーネ様は絶頂した。

 微動だにしなかった腰が、ぴくぴくと痙攣し。

 大量の愛液が溢れ出して口に流れ込み。

 激しく射精したのか背後と……髪の毛にもぼたぼたと、精液が降ってくる。

 絶頂時でも声を抑えて大きな喘ぎ声は出してくれないが……これはこれでエロい。

 

「はぁ……はぁ……こら、離れろ」

「っぅ!」

 

 射精してる間も舐めようとしてたんだけど、すぐに突き飛ばすように離された。 

 いや、それはいいけどガントレット気をつけてよー!

 絡まった髪の毛抜けちゃったよ!

 

「はぁ。はぁ……これからは、こちらの奉仕もしっかりしろ。だが、街でしっかりした宿に着くまではもうせんからな」

「は、はひ……」

 

 もうちょっと機嫌よさげな時に、ガントレットのこと言うか……。

 いや、ガントレットしてる時は、こっちも奉仕は控えとこ。

 

 

 

 その後の道中。

 休憩でのご奉仕は控えました。

 移動中は、とりあえず無難な童話とか昔話のアレンジ版を披露。

 うーん、グリム童話はちょくちょく似たのがあるみたいね。

 文化圏が違うせいか、日本の話のアレンジが斬新で聞いたことなさげ。

 渡辺綱と羅生門の鬼の話とか、英雄詩としてルーネ様にすごいウケた。

 このへん、土台のストーリーで勝負できる作品をなんか紹介していけばいけるかなぁ。

 あと、気づいたけどコミュ障だったかつての自分だと、これだけ会話したら喉がかれてくるはずなんだが……なんともないな。元の体が、しゃべり慣れしたリア充だったのかしら。

 ところで、さっきのルーネ様のザーメンで髪の毛バリバリなんすけど、このまま街に入るの?

 





 次でようやく街に着きます。
 地味だけど、割と誰でもできる現代知識チート“ストーリーテラー”発動。
 シェヘラザード技能。
 実際、コミュ力さえあればこれだけでも、けっこうやってける気がしなくもない。

 そして、今回のドン引き現代プレイ。
 おしっこ直後のフェラは最近のエロではけっこう見るけど、少し前までかなり特殊なプレイでした。
 おチンポって言葉も(出回ったのは)かなり最近。昭和にはなかった。
 『セックス=レイプ』って性意識のルーネ様はもちろんドン引きです。

 なお、言うまでもないですが、リアル現代でも本作品のようなプレイを当たり前のようにしたら、美人でもドン引きされると思います。
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