後、エッチなシーンがあるよ(小声)
~士道side~
俺が彼女と付き合う関係になってから色々な所に出かけたり食べたりした。彼女は俺のために学校に転入もしてくれた。
「時崎狂三と申しますわ……」
その日から、俺のもとには色々な生徒が狂三ちゃんと付き合ってるの~!?と脅され付き合ってると言ってしまった。狂三はノリノリだったが俺は恥ずかしすぎて死にそうだ。
「士道さん?流石に敬語はやめていただけません事?」
そうだった。俺は何となくお嬢様のような感じがしていたため敬語で話していた。
「そうだな……分かったよ。狂三」
そう言った時に彼女が照れていたのは忘れもしない。
それからというもの……俺は一応勉強を頑張り学年トップになったが、あまり勉強はしなかった。彼女と過ごす時間を増やしたいからで勉強を頑張ったのである。狂三と色々な場所でデートをした。ゲーセンではプリクラを撮って落書きのセンスが同じだったり。服屋で中二病の服を二人とも選んだり。水族館で二人でイルカショーを見た所二人ともずぶ濡れになったりなど。学校外ではそんなデートをしていた。
「修学旅行?大阪と京都?観光名所を巡る?」
それを聞いた時、デートはつまらなくなりそうでどうしようか考えていたが。
「士道さんと一緒であればわたくしは楽しいですし、嬉しいですわ」
そんなことを言われ、俺は修学旅行の自由時間はデートに費やした。大阪では二人でたこ焼きを食べさせあったり、お土産を二人で選んだり、某テーマパークでは一緒に手を繋いでアトラクションに乗った。京都では、風情ある場所を巡って静かな時を過ごした。そして彼女の写真を撮るために家から持ってきた一眼レフで彼女の姿を写真に収める。どうせ死ぬんだから意味がないと思ったが何か死ぬまでに持っておきたかった。
「士道さん!!これを着てみてもいいですの?」
狂三が着物を着て傘をさす姿は美しかった。俺はそれを沢山写真に収めた。
修学旅行を終えて夏休みもデートを繰り返した。夏休みは二人で海に行って水着姿を拝んだり、泳いだり。夏休みも充実していた。その後の天宮市で行われる天央祭にもデートをしに行った。俺は周っているときに見かけた無料で写真を撮ってくれるところに入った。
「すいませ~ん。ポーズの指定とかできますか?
そうして俺と狂三が抱き合うような写真を撮った。撮った人たちからは熱々のカップルやん。これはリア充死ねとか言ってられないくらい尊い。うちらも写真取れて良かったよ。と言われ逆に感謝された。その場で現像された写真を見て俺は幸せだった。
その後の冬、クリスマスがやってきた時に俺は狂三に指輪をプレゼントした。学生なのであまり高いものではなかったがバイトして頑張って買った。彼女はとても喜んでいた。年越しも彼女と過ごした。本当なら家族と過ごすべきなのだろうが家には両親は帰ってこず、琴里も友達と一緒に年越しをすると言って一人だったからだ。そして俺達は神社で年を越えた。
「明けましておめでとう。狂三」
「明けましておめでとうございます。士道さん」
彼女は物悲しそうにしていた。何故なら、俺は後4か月しか居られない。だからこそもっと一緒に居ようと感じたのだった。2月にはバレンタインデーだからと手作りチョコをもらった。狂三が料理ができるのは知っていたがこれほどおいしいとは思わなかった。パティシエでも目指せるんじゃないか?と思った。そして3月はお返しとしてチョコを送った。俺が送ったのは味が様々なチョコである。感想としてこんなにおいしいのは食べたことがありませんわ。とお褒めの言葉をいただいた。
そして受験。俺は余裕で合格し狂三も合格した。受験が終わると残りは2週間程度しかなかった。俺はその時間を狂三と一緒に過ごした。そして1週間前……
「士道さん?そろそろ……約束を果たしましょうか」
俺は死ぬ前に頼んでいたことだ。1週間前にするということは余裕を持つということだろうと勝手に思う。そうして彼女の家に招かれる。
「どうぞ、部屋でくつろいでくださいまし」
そんなことを言われても初めて女の子の部屋に入ったので緊張してくつろげない。そうしていると狂三がお茶とお菓子を持ってくる。
「大丈夫ですよ士道さん。そんなに緊張しなくても……」
耳元で話されると背筋がぞくぞくしてしまう。
「いえ!!じぇんじぇん緊張してましぇん!!」
滅茶苦茶噛んだ。恥ずかしい。
「ぷぷぷ……面白いですわ、高まりますわ!!」
そういって緊張をほぐす。そしてしばらくたった後、狂三が部屋のカギとカーテンを閉め始めた。部屋はピンクに染まり、いけない気分になってしまう。
「さあ、士道さん。ベットに……」
俺はベットに腰掛ける。そうすると狂三が俺のズボンを下げ、はち切れそうな肉棒を出す。
「!?……おいしそうですわ……れろ……ちゅば……」
そうして俺のモノを咥え始める。自分でした時とは比べ物にならないくらいの気持ちよさで俺はすぐに果ててしまった。
「狂三……出る……ああ!!」
どくどくと出る。狂三はそれをすべて飲み込んだ後肉棒を吸い上げ残り物を飲み始めた。
「ちゅ……ずっ……っぱ……士道さん?わたくしの方も……お願いできます?」
そうして狂三は下着をずらし秘部を露わにする。それを見た俺は夢中でそれを舐め始めた。
「あっ!……士道さん……そこっ……あっ!!」
俺が舐めると彼女は感じる。それが堪らなく、もっと舐めたいと思い始める。
「ぢゅ……ちゅ……」
彼女の秘部を吸いながら舐める。そうすると彼女は喘ぎ声を上げる。
「あっ!……士道さん!出てしまいそうですわ!!……ああ!!い……く!!」
ぶしゃぁぁぁと彼女が潮を吹く。それを俺は飲み始める。
「士道さん……大丈夫ですか……?」
俺を心配するが特に問題は無い。
「大丈夫だ。そろそろ……挿れてもいいか?」
「はい……準備はできていますわ」
そうして俺の肉棒を彼女の中に入れる。肉棒を奥に入れると締め付けがだんだん強くなり快感が迫ってくる。そして彼女の膜を破く。
「っ!!……はぁ……」
「大丈夫か?暫く動かないでいるぞ?」
狂三はそれでも俺に抱きついてくる。痛いからこうしていたいと。
「そろそろ……いいですわ」
そうして動かし始める。そうすると彼女の締め付けと喘ぎ声で興奮が高まる。
「あ!……あん!!士道さん!もっと!もっと突いて!!」
そうして俺は狂三を気持ちよくさせるために腰を振りまくった。彼女は暫く逝きっぱなしだった。
「ひぎぃ……ああ!!士道さん?我慢しないで中に出して!!私を士道さんのモノにして!!」
俺も限界だった、なのでラストスパートをかける。
「っ……狂三!狂三!」
「ああ!!士道さん!!」
「っ!!ああ!!っ……はぁ……はぁ……」
「はぁ……はぁ……」
俺は彼女の中で果ててしまった。肉棒を抜くと恐ろしいほどの精液と愛液が溢れ出てくる。こんなにも出したのか……自分が性欲の塊で少し嫌いになる。
「士道さん?……この後のご予定は……?」
そういえば、妹は1週間は帰ってこない。俺が死ぬ日に帰ってくる、それならば一緒に居ようと思った。
「俺が死ぬ日まで何もないよ……暫く繋がろうか……」
そうしてその日から交わり続けた。寝ることも食べることもしなかったが特に体調が悪くなることはなかった。そうして4月8日。
「はぁ……はぁ……士道さん?今日くらいは何か食べましょうか」
そうして交わりながらも食事をして、その後も交わり続ける。そして4月9日。
「今日は家に帰って、準備をしましょう。明日の最後のデートの準備を」
そうして彼女にそう言われ、俺も同意する。
「ああ、明日最後のデートをしよう」
家に帰り、明日のことを考える。遺書などはいらないと思った。別に気にしているわけではないが琴里がどう思うかだが。そうして一人で食事をし、風呂に入って寝る準備をする。
「明日、死ぬ。でも……後悔は……ない」
俺は明日を考えながら、意識を消した。
~狂三side~
明日彼を喰らう。それでも1週間ずっと交わり続けるのは幸せだった。しかしそれを消してしまうのは心残りだった。私は二人で撮った写真をアルバムに貼り付ける。後から見返せるように。
「士道さん……貴方が死んで消えても私が……絶対に……忘れませんわ」
その決意は誰にも揺るがせない。
~士道side~
最後の日。俺はあまり緊張はしていなかった。自分が死んだらどれほどの人が悲しむだろう、そんなことはどうでも良かった。ただ彼女と居たかったそれだけで俺は満足だった。
「士道さん。行きましょうか……最後のデートへ」
「ああ、最後だ……俺達の戦争を始めよう!!」
その一声で始まったデートはとても有意義な物だった。何故なら初めて狂三に中心街を紹介した時と同じルートだったからだ。どの場所に行っても走馬灯のように記憶が蘇る。彼女との記憶はどれも幸せな物ばかりで笑顔のままだった。
「はは…DEMでしょう。……まったく、人の食事を邪魔するとは……痛い目を見ないと分からないようですわね」
「ああ、そうみたいだな……俺も戦えるぜ」
そう、俺は精霊を封印していたその名は……
「来いよ……<灼爛殲鬼>」
「おいでなさい、<刻々帝>」
俺は和服、狂三はドレスに変わり空を飛ぶ。一応稽古をつけてもらったのでかなり戦える方である。
「気を付けなさい!<ナイトメア>と<イフリート>よ!」
そうして俺は傷つかないように気絶させ落とす。それを繰り返す。
「士道さん?そちらは終わりまして?」
狂三はとうに終わっていたようだ。
「こっちも終わった。戻るか」
そうしてさっきの場所に戻る。俺は準備は出来ていた。
「士道さん?もう……後悔は……ありません事?」
「ない。……狂三と過ごせて良かったよ……」
そうして銃を突きつけられる。
「士道さん……わたくしは……貴方を……忘れませんわ」
そうして引き金を引いた……はずだった。
「っが……ああ……」
彼女の胸にはASTやDEMが使っているレーザーブレードが刺さっていた。
「あっけないですね……期待外れでした」
そうして金髪の女はブレードを抜き空を飛んで去っていった。その手に血を持ちながら。
「狂三?なぁ?嘘だよな……」
彼女は息をしているが死ぬ寸前である。
「………士道さん……わたくしの……悲願を……貴方が変わりに……」
そうして、彼女は俺にキスをして自分の体に入っていた宝石のようなものを俺に持たせた。
「ありがとう……ございます……愛していますわ」
そう言って動かなくなった。俺は……死ねなかった。代わりに彼女が死んだ。
「ああ……あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
何故?俺が何もできなかったから。ならばどうすればいい?あいつ等を、DEMという組織をぶち壊し、彼女を蘇らせよう、悲願とともに。
「はははは!!はははははははははははははははは!!!」
嗤う、可笑しくて堪らない。そうして俺には天使と悲願を引き継がれた。
「大丈夫?貴方は此処に居てはいけない」
銀髪の少女に話しかけられる。それはこの死体を見ているからだろう。
「え?俺は此処に居ていい。この子は俺が預かる。後このことは誰にも言わないでくれ……俺はこの子と一緒に居たいから」
銀髪の少女は怪訝な顔をするがとりあえずは理解をしてくれ、そこから去った。
俺は彼女の死体と宝石を布で包み、家に持ち帰る。そうして俺の部屋に持っていく。血がついているので体を拭き<灼爛殲鬼>傷を治す。生き返るわけではないが傷を塞ぎ腐敗を防ぐために。そうして彼女のドレスを脱がし洗う、彼女が生き返った時に着せてあげるために。そして宝石を厳重に保管し、机に入れる。これで良い。彼女が戻ってきた時に必要になるであろうモノを彼女の家から取ってこなくては……色々考えていると琴里が帰ってきた。
「ただいまなのだ~!っておにーちゃん!血まみれだぞ!大丈夫か?」
何を言っている?血がついているだけだろう。気にしなくてもいいと思う。
「え?何言ってるんだ?俺に血は付いてないだろう?」
俺の言っていることが分からないようだったが、琴里は
「とりあえず服を着替えた方がいいぞ!何処かに行くつもりなんだろ~!」
そういわれたので着替えて大きめのキャリーバッグを三つとリュックをもって出かける。はたから見たら旅行する人と思われるがその目を気にせず彼女の家に行く。そこで彼女の物を集めているとアルバムが出てきた。俺が撮った写真や二人で撮った写真が貼ってあった。これらを大事に持って家を出た。そうして家に帰り、物を部屋に持っていく、彼女の物だから丁重に。そうして整理をし終わった。
そうして俺の部屋は服や物が飾られベットには彼女が寝ているという部屋になった。血の匂いはしないが死体があるだけでも怖いと思われるので、妹には部屋に入るなときつく言っておいた方がいいだろう。そして部屋に鍵を掛けてリビングに降りる。
「おにーちゃん?落ち着いた~?」
「もう、大丈夫だ。それと俺の部屋には絶対入るな。お前であっても許さないぞ」
そうして殺意の目で見れば良い。そうすれば部屋には入ろうとは思わないし入ることはできない。
「分かったぞ……とりあえずご飯にするぞ!」
その一言で俺は変われないと思った。もう昔の自分にはモドレナイ。俺の天使と愛しい人がそう言っている。
「士道さん?お手伝いしましょうか?」
「いいや。大丈夫だ」
俺の隣には狂三が居る。何処に行っても彼女は居続ける。
「おにーちゃん?誰と話してるの~?」
俺は分かっているが返事をせざるを得なかった。なので。
「独り言。気にすんな」
俺の復讐の心には赤き治癒の炎と白と黒の時計が回っている。それを忘れない。
最後死ぬと思った?残念狂三さんでした~。そのことで士道君はDEMに会うたびに激高し最強の人をけちょんけちょんにしちゃいます。一応狂三さんは死体なので見ているのは彼の幻覚です。そして彼は黒と白の時計を両方召喚しありとあらゆるものを破壊し尽くす人になります。識別名は<ディザスター>。ナイトメアの意志を継ぐものとしていろんなところから目を付けられます。え?12巻じゃないかって?知らないよ