「さて、まずは何時ものように唾液交換と行くか」
頬を赤く染め、少し興奮した面持ちの
上に乗った天雷さんの身体が俺の身体に密着する形になり、天雷さんの豊かな胸が俺の身体で押しつぶされていく。
いつもは迷彩服越しで、ゴワゴワとした感覚の向こうに柔らかいものがあるという感じだったが、さっき天雷さんがボタンを外したおかげで今日は黒いインナー越しにその感触を味わうことが出来ている。
と言っても流石にブラジャーを付けているようなので、感触を楽しむにはまだまだ障害が多い。だが大きく違う点は、迷彩服に阻まれてまるで見えなかった、天雷さんの豊かな胸の谷間が観察し放題ということだ。
キスをしている関係上、残念ながら顔を動かせないので目が痛くなるほどに眼球を下に向けて観察しているが、少し汗ばんでいる胸の表面がまるで俺を誘うように光を反射してつやつやと輝いている。俺の愚息が簡単に収まりそうなほど大きな谷間から漂ってくる少しムワっとした汗の匂いと目の前の幸せな光景で、俺の心臓は人生で一番の高鳴りを見せる。
「んっ、じゅる…れろ…あむ…ごくごく…んちゅ」
俺がそんなことを考えている中、天雷さんはうっとりとした表情で…と言ってあげたいところだが、まるで大好物を目の前にした捕食者のように鼻息を荒くしながら、俺の口の中に舌を侵入させて唾液を器用に吸い取る。
そしてお返しと言うかのように、天雷さんが自分の唾液を返してくる。最初は流石にいくら美人でも人の唾液はちょっと…と渋っていたが、今では何の抵抗もなく受け入れることが出来ているのだから慣れというのは恐ろしいものだ。
まあ、飲まないと天雷さんがいじけて機嫌を取るのが大変だからという側面もなくはないが。
「んっ、ぷはぁ…どうした
天雷さんが唇を離し、唇の周りについた涎を舌で舐めとりながら問いかけてくる。
「あっ、いえ。天雷さんいつも俺の唾液を美味しそうに飲んでますけど、どんな味がするのかなって……」
流石に今考えていることをそのまま言うわけにもいかず、適当に誤魔化して返答する。
天雷さんは、目線をちょっとだけ上にあげて考える素ぶりを見せた後、口を開いた。
「味か…旨いとか不味いといったものではないな。例えるなら訓練後に飲む最初の一杯というような感じだな」
「へぇ、そうなんですか」
訓練後というのは正直ピンと来ないが例えるなら、かなりきつい運動後の水分補給といったところなのだろうか。そう考えると、天雷さんが夢中になって飲みたがる気持ちもわからなくない気がする。
「それで御酒仁の方はどうなのだ」
「一体何がですか?」
何となく想像はつくが、間違っていたらただの変態なので念のために聞き返す。
「わかって聞いているだろう……。その、私の唾液の味はどうかと聞いているのだ」
「味とかはこっちもそんなにしないですね。ただ正直なところ最初はちょっと唾液を飲むのは嫌だなって思ってました。だけど今は天雷さんのだったら悪くないなって思ってますよ」
「ふふっ、そうか。私のなら悪くないんだな。……あむっ…れろ」
天雷さんは嬉しそうに顔を綻ばせると、俺の頭の後ろに腕を回しながら再びキス―― 唾液の交換を再開する。
さっきのキスよりも天雷さん側から来る唾液の量が多めで、これじゃあどっちが治療してるのかわからないなと俺は苦笑する。
このまま天雷さんとの口づけを楽しむ…と行きたいところだが、さっきからパンツの中で膨張している愚息が天雷さんの身体に押しつぶされて色んな意味で思わしくない状況になってきたのを感じ、俺はもう限界だと天雷さんの肩を軽く叩いた。
「どうした? キスの仕方に不満があるのか?」
「いえ、そうじゃなくて。そろそろこっちの方が限界で……」
言いながら俺は下腹部の方に目線を送る。
「先ほどから私の身体に硬い棒が押し付けられていると思ったらそういうことか。仕方ない、以前のように私がしてやる」
呆れた表情を浮かべる天雷さんを見て、いや本来の目的はそっちですよ。と思わず突っ込みそうになる気持ちを堪えつつ、俺のズボンを乱暴に脱がし始めた天雷さんを見つめる。
多分、俺の能力の副作用が影響しているんだろうけど、日を経るごとに天雷さんの対応が雑…というか大胆になっているような気がしないでもない。
今も俺のズボンを脱がしたと思ったら、なぜか愛おしい物を触るかのように俺のチンポをパンツ越しに手のひらでスリスリしているし、その後もパンツに顔を近づけて興味深げに臭いを嗅いだり、俺のヘソに溜まった汗をペロペロと舐めたりと自由奔放だ。
流石に色んな意味で待ちきれなくなった俺は、恐る恐る天雷さんへと声を掛けるため口を開いた。
「あの…天雷さん。そろそろお願いしたいんですけど……」
「れろ…んくっ、ちゅぱっ…… ぬぁんのことふぁ?」
天雷さんは俺のお腹についている汗を舐めとりながら、少しボーっとしたような目で不思議そうに聞き返してきた。
「えーと、そのソッチの方がそろそろ限界なので、手伝ってくれるのならソッチの方を先にお願いしたいんですけど……」
そう言って俺は迷彩柄のトランクスに包まれている愚息を指さす。
天雷さんは釣られたように俺の指さした方に顔を向けると、少しの間時が止まったように停止した後、カッと顔全体を紅潮させて誤魔化すかのように咳払いした。
「これは…予行練習だ」
「予行練習?」
人のお腹についた汗を舐めることが何の練習になるというのだろうか。そんなことがあるなら是非聞きたい。
そんな気持ちを込めながら胡乱気な目線を天雷さんに送ると、天雷さんはサッと目線を下げ、何か行動しないといけないと思ったのか、俺の最後の砦であるトランクスを一気に剥がしとった。
すると中から臨戦状態の俺のチンポが我慢汁をまき散らしながら、天井に向かってそそり立った。
「今日はこのボールペンみたいに硬くて長いモノを、私の口で気持ちよくさせてやろうと思っていたんだ。本当だぞ? ちゃんと記録映像を見て予習したからな」
「本当にそうなんですか?」
「本当だ。べ、別に興味があって見たわけじゃないぞ? ただ精液を確実に一滴も零さずに素早く摂取する方法を調べていたら、そこに行き着いただけで……
「そんなことありません。むしろ大歓迎です」
不安げに顔を俯かせながらこちらの様子をチラチラと伺う天雷さんを見て、何か胸にこみ上げてくるものを感じた俺は反射的にそう答えていた。
「そ、そうか! なら仕方ないな。こんなものを口の中に入れたくはないが、そこまで言うならやってやろう」
自分でも綺麗だとは思ってないけど、流石にこんなもの呼ばわりはちょっと…と思うところがあったものの、腕を組んで得意げにしている天雷さんを見てどうでも良くなる。
「それでは始めるぞ。はあぁ…む…ん…んんぐ、ちゅぱ…れろ…んぐっ」
床に寝そべっている俺の身体の横に回ると、天雷さんはうなじに手を当てながら恥ずかしそうにややぎこちない舌遣いで俺のモノを扱き始める。
亀頭部分を棒状のアイスクリームを舐めるような舌遣いで舐めながら、時折綺麗なピンク色の唇を動かして亀頭の傘になっている部分を刺激する。
手でされた時に比べて、動きがぎこちないせいかめちゃくちゃ気持ちいいという程ではないが、天雷さんが金色のポニーテールの髪を揺らしながら必死に俺に気持ち良くなってもらおうと頑張っている姿を見て、いつもとは違う心が満たされていくような気持ちよさを感じる。
「ほぉうだ? わふぁしの舌ふふぁいは?」
俺のチンポを咥えながら話しかけてくる天雷さん。天雷さんが口を動かす度にピンク色の唇できゅきゅと俺の肉棒が締め付けられて甘くむず痒い刺激が俺の脳内へと伝達される。
まるで何かを頑張った子供が親に褒められたいとでも思ってるかのような、純粋な笑顔を浮かべながら俺の返事を待っている。そんな天雷さんの表情を見て、なんだか彼女のことがとても愛おしくなってきた俺は上体を少し起こして返事の代わりにゆっくりと天雷さんの頭を撫でた。
俺に頭を撫でられた天雷さんは驚いたのか一瞬、大きく目を見開いたがすぐに心地よさそうに目を細めて、俺のモノをちゅぱちゅぱと舐めながら嬉しそうに頬を緩めて笑みを浮かべる。
それからしばらく撫でている俺の手に頭を自分から擦り付けるようにしながら、チンポを頬張る天雷さん。
しかしふと俺と目線があったと思ったら一瞬にして頬を真っ赤に染めて、少し逡巡を感じさせる動きで俺の手を払いのけると、チンポから口を離して恥ずかしそうに咳払いする。
「んんっ…私の頭を撫でて良いと許可した覚えはないぞ。私達はこ、恋人同士ではないんだからな。あくまでこれは治療行為だ」
「あ、はい。そうですよね。ごめんなさい」
確かにちょっとやりすぎたかもな。俺は申し訳ない気持ちになりながら謝罪する。
「い、いや。そこまで反省する必要はない。…やるならこういうことはもっと雰囲気のある場所でだな……」
「はい? 何か言いました?」
天雷さんにしては珍しく小さな声で聞き取れず、何を言ったのか聞き返すが、天雷さんは動揺するかのようにキョロキョロと目線を動かした後、恥ずかしそうに目を伏せて、少しムッとした表情で再び俺のチンポをしゃぶり出した。
「ざれふぉとを言っふぇいる暇がふぁったら、ふぁっふぁと出ふぇ」
先ほどまでの穏やかな動きから一転してグポグポと音を立てて、亀頭から竿の中腹に掛けて唇で激しく扱き出す天雷さん。
肉棒から伝わる快感で思考力が塗り潰された俺は、彼女の息遣いを耳で聞きながら快楽を楽しむことしか出来なくなる。
チンポの先が唾液と先走り汁でぐちょぐちょになっている中、天雷さんの舌先がチロチロと亀頭の先に触れる度に快感で俺の身体が陸に打ち上げられた魚のようにビク、ビクと震え、気持ちよさで何も考えられなくなっていく。
「んっ…ちゅぱ……じゅる…れろ…んっ…ちゅ、びくびくしてふぃたぞ。ふぉれにペニふが、わはひの口の中で、どんどん大ひくなぁっているふぉ?」
まるでおれをからかうように天雷さんが話しかけてくるが、返事をする余裕がない俺は、はぁはぁと情けなく呼吸を繰り返すことしか出来ない。
「がまんふぇずに、出ひてしまってもいいのだふぉ? んっ、れぇろ…ちゅぷちゅぷ…ちゅぱっ、れろれろ」
そう言うと天雷さんは舌で肉棒の出口から溢れた汁をペロペロと舐めだし、口全体で俺のモノを圧迫する。
まるでチンポの先がネバネバした粘性のある熱湯に放り込まれたような感覚を味わいながら、俺は急速に射精感が込み上げてくるのを感じた。
「天雷さんっ、もう…出そうです!!」
「んちゅ、ちゅぱっ、じゅる…… いいぞ…れぇろ、このままわらひの口の中にだふぇ」
「じゅぷ…ちゅぱっ…れろれろ、じゅるるっ、んちゅ…じゅるるるる!」
俺の精液を少しでも早く絞り出そうとするかのように天雷さんの吸い取る勢いが激しくなり、一滴も零さないとするためかますます唇による締め付けが強くなる。
そして、待ちきれなくなったのか一気に吸い出した天雷さんの動きに俺のチンポは呆気なく崩壊し、夥しい程の精液を天雷さんの口の中へと一気に注ぎ込む。
「ふぐっ…」
天雷さんはびっくりしたように目を見開きながら頬を膨らませ、少し非難がましい目で俺の顔をチラっと見てから喉を鳴らしながら精液を飲み始める。
「…んっ、んっ、んぐんぐ……ちゅ、れろ…、むぐっ、ふぁだ出るのか」
少し文句を言いながらも、待ちかねたお菓子を与えられた子供のように幸せな笑顔を浮かべながら、ゴクゴクと精液を飲んでいく天雷さん。
しばらくして俺の精液を全て飲み干し、指で竿を掴み牛の乳を搾るようにして、何度も竿の部分を圧迫し、精液が出なくなったことを確認するとようやく天雷さんが俺の肉棒から口を離した。
それから床に寝ている俺の身体の上にしな垂れかかると、さっきのお返しかというように俺の頭を撫でる。
「よく頑張ったな。お前の精液を飲めて私の身体も喜んでいる。だが……」
「だが?」
「実験の為にはあともう一度射精してもらわなければならない」
「いやでも、今の射精でもうすべて出し切った感じなんですけど…」
正直もう一滴も出る気がしない。
「安心しろ。二回目の射精も私が手伝ってやる。それにお前のこっちは随分と元気みたいだぞ?」
言いながら天雷さんは太股で俺のチンポをぎゅっと挟む。
「いや、これは…その男の性というか……」
「なら男らしくもう一度射精しろ。いいな?」
「はい……」
強気な天雷さんの態度に何も言い返せなくなった俺は、本当にまた射精してもいいのだろうかという不安の中、天雷さんに再び扱かれまくって数分もしない内に呆気なく二度目の射精をした。