俺はアイシャに続いてシルフィと結婚した。
ノルンは妻をふたり迎えることには反対した。
ミリス教徒だからな。
だがアイシャの「
アイシャにそう言われたらノルンは何も言えない。アイシャはふたりめの妻の子供で、俺にとってはひとりめの妻なのだから。
その後アイシャとシルフィは色々相談をしていた。
家事の分担や夜の順番など。
ただしシルフィはフィッツ先輩としてアリエルの警護に当たるという仕事もある。
そのため大半はアイシャが担当してシルフィがいる日はシルフィが全部やるという感じになったようだ。
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シルフィは珍しくその日休みなのに夜がシルフィの日ではない、という日を迎えていた。
月のものの関係でアイシャの日なのにアイシャができない時が続いていたからだ。
そのこと自体には不満はないが、ルーデウス邸で夜をひとりで過ごすというのは初めての体験である。
シルフィは風呂に入った後なんとなく手持ち無沙汰な感じを覚えていた。
と、そこにやってきたのアイシャだった。
風呂上がりのようだ。これからルーデウスの寝室に行くのだろう。
「シルフィ姉、いいもの貸してあげる」
そう言ってアイシャは写真立てサイズのプレートを差し出した。
表面は鏡のようになっている。裏面を見ると何やら魔法陣が書いてあった。
「あたしが寝室に行ったら、魔力を流してみてね。あと一方通行だから安心して」
にぱっと笑うとアイシャは部屋を出て行った。
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俺は寝室でアイシャを待っていた。
今日は珍しくシルフィがいるのに、シルフィの日ではないという日だった。
一応せっかくだからシルフィも誘って3人ではどうかとアイシャに言ってみたのだが。
アイシャの返答が「いや、今日はふたりでしたい」というものだったので断念したのだった。
がちゃり。
扉が開くと、ワンピースタイプの寝間着を来たアイシャが入ってきた。
「お兄ちゃん、来たよー」
まだ幼さを感じるような話し方。
だが俺は今からこの少女とセックスをするのだ。
それがなんとも背徳感を刺激する。
「ねぇお兄ちゃん、今日はこれ使ってみたいんだけど、いいかな?」
アイシャが持ってきたのは小さな小瓶だった。
「なんだ、それ?」
「んーとね、媚薬」
「媚薬?」
「パティルスの花を特殊な方法で精製したやつでね、もう精製方法がないから貴重なんだよー」
「そんな貴重なもの、どこで?」
「ほら、あたし達大規模隊商さんの護衛しながら来たじゃない?」
「そうだったな」
「一回ルイジェルドさんがいなかったら全滅するかも、って魔獣に襲われたことがあってね」
「ほう」
「もちろんルイジェルドさんがやっつけてくれたんだけど、その時にお礼だってもらったんだ」
言って、アイシャは小瓶の蓋を開ける。
甘い匂いが部屋に広がる。
「お兄ちゃん、お酒ある? 弱いのがいいかな」
「あるぞ」
果実酒を取り出して注ぐ。
アイシャは半分ずつグラスに媚薬を注いだ。
「……お兄ちゃん、ケダモノになっていいよ?」
いたずらっぽく微笑むアイシャ。
「お前こそ」
グラスをチン、と合わせると、俺とアイシャは酒に口をつけるのだった。
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シルフィは驚いていた。
言われたとおりに魔力を流したら、ルーデウスのいる寝室の様子がプレートに移し出されたのだ。
声も聞こえる。
「……これって、覗き見と、盗聴ができるって、こと?」
はわわと驚きながらシルフィはひとりごちる。
そうしてすぐ思い至る。
アイシャがなんのためにこんなものを持っているのか。
そして、アイシャが言った「一方通行だから安心」の意味。
プレートの向こう、アイシャがルーデウスに気づかれないように、こちらに向けて小さなピースサインをした。
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俺はアイシャに勧められるままに媚薬入りの酒を飲み干した。
その後も果実酒を飲みながら日常の話をする。
と、急に腰の辺りが熱くなってきた。
思わず自分の股間を見て、ごくりと唾を飲む。
「あ、お兄ちゃん、効いてきた?」
アイシャはまだ変わらない、ように見える。
そんな話をしている間にも股間の熱は高まる。
かつてない勢いで股間がテントを張る。
「実はあたしも、さっきから身体が熱いんだ……」
アイシャはそっとワンピースの寝間着を脱ぐ。
その下に下着は着けていない。
まだ幼い肢体。
だが乳首は興奮を示すように硬く隆起しており、股間からは愛液が垂れ始めていた。
そっとアイシャの身体を抱きしめる。
熱い。
俺も服を脱ぐと、そっとアイシャにキスをする。
ちゅっ。
アイシャが花のような笑顔になる。
「お兄ちゃん……気持ちいい……もっとして……」
もちろんだ。
ちゅっ。ちゅばっ。ちゅっ。
繰り返しキスをする。
俺の股間に生まれた熱は頭まで回ってきたようだ。
もう、アイシャのことしか考えられない。
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シルフィはプレートから目が離せなくなっていた。
媚薬を飲んではいないが、まるで飲んだかのような興奮を覚えていた。
プレートの向こうではルーデウスとアイシャが情熱的なキスをしていた。
激しく口唇を吸い合っている。
「ああ……ルディ……ボクも、ボクもキスしたいよ……」
無意識にシルフィは自分の指を吸っていた。
ちゅっ。ちゅばっ。ちゅっ。
プレートの向こうのふたりの動きとシンクロするかのように。
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俺はアイシャの胸に舌を這わす。
「ああっ、お兄ちゃん、気持ちいい!」
アイシャが遠慮なく声を上げる。
その声に気をよくし、俺は乳首を舐め回す。
俺はおっぱいを責めながら、そっと手を股間に伸ばす。
そこはもう信じられないほどにどろどろだった。
俺が欲しいと言っている。
「あはっ……はずかしいくらい濡れちゃっているね……」
アイシャの言葉が脳裏を打つ。
……かわいすぎる。
俺の妹がこんなにかわいいはずがない。
そっと指を
くちゅっ……。
差し入れた指に膣壁が絡みつく。
指一本だというのにきゅっきゅっと締め付けてくる。
「お兄ちゃん……気持ちいいよ……」
指を
もう我慢できない。
俺の股間がアイシャの
俺はアイシャを組み伏せた。
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シルフィは右手で自らの胸を慰めている。
左手はプレートを握りしめている。
左手を離してしまうと魔力を流すことができなくなりプレートの表示が消えてしまう。
それがもどかしい。
本当なら両手を使って自らを慰めたい。
右手を口元に持って行く。
舌で指をなぞり湿り気を与える。
右手を秘所に持って行った。
触るとそこはもう十分に潤っていた。
くちゅっ……。
「あっ、ルディ……」
ルーデウスの名を呼びながら自らの秘所をなぶる。
クリトリスを、膣口を、かき回す。
「気持ちいいよ……ルディ……」
指を挿入する。
挿入した指はきゅっきゅっと膣壁に締め付けられる。
「ああ、ルディ、ルディが欲しいよ……」
シルフィが喘いだ。
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俺はアイシャを横にすると、一気に正常位で貫いた。
「ああーっ!」
アイシャが歓びの声を上げる。
くっ。
のっけからアイシャの締め付けがきつい。
「お兄ちゃん……もっと、もっと突いて」
アイシャがねだる。
「ああ……」
くちゅっ、ぐちゅっ、じゅっ。
一突きごとに目から火花が出るようだ。
媚薬の効果だろうか。
気持ちよすぎて下半身が溶けたかのようだ。
目もくらむような感覚のなか、アイシャにキスをする。
アイシャも舌を出して俺を迎える。
ちゅばっ、ちゅっ、ちゅるっ。
舌が絡み合う。
俺の口から垂れた唾液がアイシャの口腔内に注がれる。
それはアイシャは嬉しそうに飲み込んだ。
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ。
もう限界が近い。
頭は沸騰しそう。
目は火花でやけそう。
腰は溶けそう。
腰の奥の奥はいますぐ発射させろとわめいている。
「アイシャ……出そうだ……」
「うん、私も……私もイク……」
ぐちゅっ、くちゅっ、じゅっ。
灼熱の塊が腹の下からこみ上げる。
もう全身が性器になったかのような感覚。
頭に回されたアイシャの手。
腰に回されたアイシャの足。
全てが性感に繋がる。
「あっ! アイシャ! 出るっ!! 出るーーーーーーっ!!!」
「お兄ちゃん! イク! イックぅぅぅーーーーーーっ!!!」
びくん! びくん! びくん!
がくがくと、かつてないほどに俺は身を震わせる。
熱い熱い塊が腰を通り抜けてアイシャに注がれる。
それを受け止めるアイシャもがくがくと身体を震わせる。
一滴たりとも逃すまいとぎゅうっと締め付ける。
それは俺が力をがっくり抜いた後も続いた。
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「ああっ! ルディ! ボクも! ボクもイッちゃうよ!」
シルフィが叫ぶ。
右手は秘所の中だ。
右手の親指がクリトリスをいじり回し、人差し指と中指が膣口深くねじ込まれている。
ぐちゅっ、くちゅっ、じゅっ。
右手がその状態でピストン運動をしている。
「ああ! ルディ! ルディ! 出してよ!」
シルフィの目はプレートに釘付けになっている。
まるでルーデウスの相手がシルフィであるかのように幻視している。
「あっ! ルディ! イク! イクよ!」
シルフィは叫ぶ。
そうすればルーデウスに届くかのように。
右手の動きはさらに激しくなった。
じゅっ、じゅっ、じゅっ。
秘所が泡立つほどに激しい動き。
クリトリスは充血し真っ赤に染まっている。
愛液は垂れ流され続けシーツにシミを作っている。
「イクっ! ルディ! イクーーーーーーっ!!」
びくん、びくん。
シルフィは身体を震わせる。
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俺はアイシャを後ろから貫く。
「あうっ! お兄ちゃん!」
アイシャが喘ぐ。
一度出したというのにまったく関係ないかのように俺もアイシャも感じまくっている。
むしろ一度出したことで神経がむき出しになったかのように狂ったかのごとくに感じ合う。
じゅっ、じゅっ、じゅっ。
アイシャの
目から火花が出すぎて涙すら浮かぶ。
「お兄ちゃん、気持ちいいよう!」
アイシャが必死の声を上げる。
「くっ、俺も、俺も気持ちいい!」
もう抜き差しがつらい。
気持ちよすぎてつらい。
身体が溶けてしまいそうでつらい。
脳の回路が焼けきってしまいそうでつらい。
でも腰の動きが止まらない。
止めることができない。
俺たちはまるで快楽をむさぼるためだけの自動人形になったかのように求め合い続けた。
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シルフィは四つん這いになっていた。
右手を秘所に差し込み狂ったかのように弄くり回している。
「あっ、ルディ! ボク、ボクもうダメ!」
シルフィの口元から垂れたよだれがプレートにかかる。
プレートの向こうでは同じように快楽に狂った表情が見える。
端から見れば、ルーデウスとアイシャ、シルフィが3Pをしているように見えるかもしれない。
それほどシルフィの表情はルーデウスとアイシャに寄り添うように快楽に染まりきっていた。
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俺は後背位で一度発射すると、アイシャを促し騎乗位に移行した。
「ああっ……はぁ、はぁ……」
アイシャはもう言葉も出せない様子でただ腰を振り続けている。
しかしきゅんきゅんと締め続けるアソコが、まだ快楽をむさぼっていると示している。
俺も下からアイシャを突きまくっている。
と、アイシャの顔が下に降りてきた。
両手でアイシャの顔を受け止め、キスをする。
んちゅっ、ちゅぱっ、ちゅるっ。
声も出さずに唾液を交換し合う。
「んんっ! んっ!」
アイシャの
「アイシャ! また、出るっ!」
「……うんっ! 出してっ!」
びくんっ! びくんっ!
熱い塊が放たれる。
アイシャはきつく受け止める。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「あ……はぁ……」
俺とアイシャはどちらが出したかわからない大量の汗にまみれて絡み合い続ける。
もう求め合うこと以外の何も考えられない。
肉欲の塊になったかのようだ。
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シルフィは半分失神したかのように呆けた表情をしている。
だが意識はある。
その証拠にプレートにはまだ魔力が流れルーデウスとアイシャの様子を映し出している。
シルフィの右手だけでくちゅくちゅとうごめきつづけシルフィに快楽を送り続けている。
口元からはよだれが垂れ続けている。
だがプレートの向こうの動きは止まらない。
向こうの動きが止まらない限り、シルフィの右手の動きも止まらないのだろう。
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俺は目を覚ました。
朝だ。
おそらく明け方近くまで睦み合い続けただろう。
身体を起こそうとすると、腕枕していたアイシャがぱちっと目を開けた。
「あ、お兄ちゃん! おはよう!」
昨日あれだけイキ狂ったというのにまったく元気なことだ。
「昨日はすごかったねぇ! お兄ちゃん何回出した?」
「……6回までは覚えているがその後は無我夢中で覚えていないよ」
「あたしも数え切れないくらいイッちゃった! ふふふ、すごいよかったねぇ」
それは否定しない。
「あたしシルフィ姉起こしてご飯の支度するから。お兄ちゃんはもうちょっと寝てていいよ」
「そうか……シルフィを起こすくらい、やろうか?」
「だーめ。……ちょっとシルフィ姉にも用事があるから」
「? わかった」
お言葉に甘えて目を閉じる。
睡魔はすぐ襲ってきた。
心地よい疲れだ。
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「ほら、シルフィ姉、起きれる?」
「……あ、あれ? ボク、どうしたんだっけ……」
「ほらほら、上のよだれと下のよだれでシーツぐちゃぐちゃだよ。今日洗濯しなくちゃだね」
「あ、そうか……昨日ずっとふたりの様子を見てて……あうう」
「シルフィ姉、見ながら何回くらいイッた?」
「ええ? そんな、覚えてないよ……」
「そーだねー、見た感じ、10回以上はイッてるっぽいもんねぇ」
「うう……言わないでよ」
「だーいじょうぶ。……あたしも、おんなじだから」
「え?」
「お兄ちゃんとシルフィ姉の日、このプレートが仕事してないと思う?」
「……」
「いつも楽しく拝見しております」
「み、見ないでよ!」
「ぶぶー。もうシルフィ姉もあたし達を見ちゃいました。同罪です」
「あうう……」
「いいじゃない。見られてると思うと、また興奮するよ?」
「アイシャちゃん……大物だね」
シルフィはまだ知らない。
アイシャが魔法陣を使って録画再生機能をつけられないか検討していることを。
1作目「今日は休日」でアイシャが使っていたのが同じ覗き用魔道具ですが、
世界線が違うので「今日は休日」の方では魔道具の存在をシルフィは知りません。