俺はギースからの手紙を受けて、ベガリット大陸に行った。
アイシャは一緒に来たがったが、そういうわけにはいかない事情が発生した。
シルフィの妊娠だ。
妊婦であるシルフィをひとり置いていくわけにはいかず、アイシャは残ることになった。
ナナホシから転移魔法陣の存在を聞いた俺は、エリナリーゼを伴ってベガリット大陸へ向かった。
そこに待っていたのは残酷な現実だった。
転移迷宮ではぐれたロキシーの救出は成功したものの、迷宮最深部でのヒュドラとの戦いで父パウロは死に、助け出した母ゼニスは廃人となっていた。
そして、あらゆる気力を失った俺はロキシーと身体を重ねることでどうにか意欲を取り戻し、シャリーアに帰ってきたのだった。
そして、今。
「成人なら、ずうずうしいとか思わないんですかっ!」
俺の前でノルンが激高している。
ロキシーを3人目の妻として迎えたいという話をした俺に、ノルンは真っ向から反発していた。
アイシャと、シルフィの顔が見れない。
助けに行った家族を助けることもできず、妻を増やして帰ってきたのだ。
最低だと罵られても仕方ないだろう。
「……そうですね。ずうずうしいです。申し訳ありませんでした」
ロキシーがそう言って立ち上がった。
荷物を手に取り、その場を去ろうとした。
その時だった。
「「待って!」」
声が二つ上がった。
アイシャと、シルフィだった。
ふたりは顔を見合わせると、頷いた。
「ロキシーさん、待ってください!」
アイシャがロキシーの手を掴んだ。
シルフィもゆっくりとロキシーのところに歩いて行くと、肩に手をかけた。
「なんで引き留めるの! アイシャもシルフィ姉も! 行かせればいいじゃない!」
「ノルン姉。ちょっと黙ってて」
アイシャが言うと、ノルンは困惑したように口を閉ざした。
「ロキシーさん、……ルディを助けてくれたんだよね?」
シルフィが言う。
「……はい。でも、下心もありました。言い訳にはならないと思います」
「うん。下心があってもボクはいいと思います。同じ状態だったら、ボクも同じ事をするだろうから」
シルフィはそう言って笑った。
「シルフィ姉と話してたんだ。もしかして、お兄ちゃんはロキシーさんを妻にしたいって言って連れてくるかも、って」
「ロキシーさんという人をルディがすっごく尊敬しているっていうのは前から聞いていたから。もしそういうことになったら、ルディは責任取るだろうしって」
「……」
ノルンはむっつりと黙っている。
俺も何も言えないでいる。
「ボク自身、ルディのふたりめの奥さんだし。アイシャちゃんがいいって言う以上、ボクには何も言う権利はないよ」
「あたしは、ロキシーさんと一緒に暮らしたい。お兄ちゃんが尊敬するロキシーさんがどんな人なのか知りたいし、きっとみんなで暮らせば楽しいから」
アイシャは言う。
「……ふたりがいいって言うなら、私はもう何も言いません」
ノルンはまだ納得していないようだが、とりあえず認めてはくれたようだ。
「じゃ、決まりだね!」
アイシャはにぱっと笑った。
その目にはもう妻3人での楽しい暮らしが映っているかのように。
---
夜。
「あの……ルディ、アイシャ? 本当に3人で、するのですか?」
「うん!」
元気よく答えたのはアイシャだった。
俺は、それはどうかと言ったのだが、アイシャに押し切られた。
「シルフィ姉の時も、最初はあたしとお兄ちゃんと3人でしたんだよ。その時にね、はずかしいところを最初に全部見せちゃえば、後はうまくやれるってわかったんだ」
アイシャなりにロキシーをどう受け入れるか考えた結果なのだろう。
「ホントはね、お腹がおっきくなければシルフィ姉も一緒が良かったんだけど……」
さすがに無理だ。
もう出産まで1月くらいだというのだから。
俺たちは寝室に入ると、防音魔法をかける。
「……では、ルディ、アイシャ。こんな形でちょっと驚いていますが、よろしくお願いします」
ベッドに腰掛けてロキシーが頭を下げる。
「うん、ロキシー姉、よろしく」
「よろしく、ロキシー」
俺とアイシャも頭を下げる。
なんか変な感じだ。
「じゃあみんな服を脱ごう」
アイシャの号令で俺たちは服を脱ぐ。
「……アイシャ、ずいぶんスタイルがいいですね」
少しはずかしそうに身体を隠しながらロキシーが言う。
アイシャとロキシーは同じくらいの身長だろうか。
だがボリュームにはずいぶん差がある。
ロキシーが成長中の中学2年くらいの体型だとすると、アイシャはぼん、きゅ、ぼんのスタイルがもうほぼ完成しているように見える。
しかもまだ成長中だ。
「ロキシーだって可愛い体型だよ。お兄ちゃんが好きそう」
……なんかひどいことを言われている気がする。
ロリコン扱いされてない?
ちゅっ。
俺はアイシャにキスをする。
「んっ、……今日はロキシー姉を優先してあげて。奥さんになった記念日なんだから」
そう言うとアイシャは俺の顔をロキシーの方に向ける。
「ロキシー……」
「ルディ……」
ちゅっ。
はじめはぎこちなく俺たちは口づけを交わす。
そのまま頬にキスをしていると、反対側のロキシーの頬にアイシャがキスしてきた。
「んふふ。ロキシー姉かわいいから、あたしもちゅーしちゃう」
「かわいいとか……いい年をして、はずかしいです」
「年とか関係ないよ。かわいい人はいくつになってもかわいいもん」
ちゅっ。ちゅぱっ。
頬にキスを繰り返していると、アイシャが注文をつけてくる。
「ほらぁ、お兄ちゃん、ロキシー姉の口が寂しそうだよ。もっと口にしてあげないと」
「ああ」
ちゅぱっ。ちゅるっ。
キスをする。そっと舌を送り込むと、ロキシーの舌がやわらかく受け止めてくる。
「んっ……」
ロキシーが声を上げる。
見ると、アイシャがロキシーの耳を甘噛みしていた。
「ん? ロキシー姉、耳弱い?」
「わ、わかりません。そんなに経験がないもので……」
「そっか。お兄ちゃんやったね。これから開発し放題だよ!」
アイシャの言葉に苦笑してしまう。
本当にこの妹にはかなわない。
ちゅっ。ちゅっ。
キスを繰り返しながら、そっとロキシーの胸に手を伸ばす。
アイシャに比べればつつましやかなふくらみ。
そっと手で揉むと、ロキシーは「ああ……」と気持ちよさそうなため息をついた。
「ロキシー姉、ちゅーしていい?」
「え、いいですけど……」
「じゃあちゅーしよう。ほら、お兄ちゃんはもっと下に行って」
追い出される俺。
頭を下げてロキシーの胸を舐める。
目線をあげると、アイシャがロキシーにキスをしているのが見えた。
口唇を割ってアイシャの舌が侵入している。
「ああ……ルディ、アイシャ……わたし……おかしくなっちゃいます……」
ふたりがかりで責められるロキシー。
「いいよ……もっと、3人でいっぱい気持ちよくなっちゃお……」
囁くようなアイシャの声。
まだ饗宴は始まったばかりだ。
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横になったロキシー。
アイシャは上半身に覆い被さるようにしてロキシーの胸を舐めている。
片方の乳首を舐めながら、もう片方の乳首をぴん、ぴんと指で弾くようにしている。
アイシャの指がロキシーの乳首を弾くたび、ロキシーの身体が軽く震えている。
「ああ、アイシャ……気持ちいいです……」
ロキシーがため息交じりに言う。
俺はロキシーの秘所の前に陣取ると、そっと割れ目を左右に開く。
そこはかすかにしっとりと湿り、顔を近づけると雌の匂いが漂っている。
ぺろり。
秘裂を舐めあげる。
「あんっ!」
ロキシーが身体をびくんと震わせる。
ちゅるっ、ぺろっ、ちゅっ。
割れ目を上から下から、舌が行き来する。
舐め始めてから明らかに愛液が流れ始めてきた。
「んう……」
ロキシーが身じろぎをする。
だが上半身をアイシャが、下半身を俺が押さえているのでロキシーは動けない。
「んふふ……ロキシー姉、お兄ちゃんの舌、気持ちいい?」
アイシャがぺろぺろと乳首を責め続けながら聞く。
「はい……あそこを舐められるたびに、電流が走るみたいで……ああっ……」
ロキシーのうっとりとした声。
俺は手を伸ばすと、アイシャの秘所にも手を添える。
「あっ……お兄ちゃん、もう……えっちだなぁ」
アイシャの秘所も少し濡れていた。
指でいじっていると、中からとろとろと愛液があふれてきてた。
「アイシャだって、濡れているじゃないか」
「ん……あたしは、いいの……あっ」
アイシャも身体をぴくんと震わせる。
やがてアイシャはロキシーに覆い被さるようにして、両足を抱える。
俺の眼前にアイシャの割れ目とロキシーの割れ目が上下に並んでいる。
「ほらほら、お兄ちゃん。ロキシー姉に入れてあげて」
わざわざアイシャの手がロキシーの割れ目を開いている。
そこで、俺は。
ずっ。
後背位の体勢でアイシャに挿入した。
「あっ! お兄ちゃん、違う……そっち、あたしの……」
「こっちの方が入れて欲しそうだったから」
「そ、そんなこと、……あっ……ないもん」
ずりゅっ、ずにゅっ、ずちゅっ。
そんなことないと言いながら、アイシャの
「あんっ! お兄ちゃん! 気持ちいい!」
アイシャが髪を振り乱す。
と。ロキシーが下からアイシャのおっぱいを揉み始めたのが見えた。
「やぁん、ロキシー姉まで……」
「ふふ、かわいいですよ、アイシャ……」
ロキシーもすっかり興奮に染まった表情をしている。
ぬぽっ。
俺はアイシャの
「あんっ」
アイシャが声を上げる。
そのまま角度を変えると、ロキシーの
「あっ、ルディ!」
今度はロキシーが声を上げる。
ずっ、ずるっ、じゅっ。
「ああっ、はぁっ……んっ」
ロキシーが喘ぐ。
俺はふたりの
肉厚で隙あらば俺の息子をさらに飲み込もうとしてくるアイシャのあそこ。
小さめですぐ奥に当たるが、その分たくさん絡みついてくるロキシーのあそこ。
また抜いた。
すぐアイシャに入れる。
「ああんっ! お兄ちゃん、来たぁ!」
アイシャの身体が震える。
すぐにロキシーからの胸の責めも再開される。
ぐにゅっ、くちゅっ、じゅっ。
「んっ、気持ちいいっ、お兄ちゃん、気持ちいいよぉ……」
アイシャが切ない声を上げる。
ぎゅっぎゅっとアイシャの
俺の息子を締め上げる。
さらに抜いた。
もう一度ロキシーへ。
「ああっ! ルディ!」
ロキシーが嬌声を上げる。
アイシャの頭が下に降りると、ロキシーにキスし始めた。
ちゅっ、ちゅるっ、ちゅばっ。
大きな音を立ててアイシャはロキシーの口腔内を責めあげている。
「んっ! んんっ! はぁっ!」
ロキシーは上の口と下の口を両方責められて苦しそうだ。
「んね、お兄ちゃん……」
ロキシーの顔から頭を離すと、アイシャは淫靡な顔で振り向く。
「ふたりの間に入れたら、3人とも気持ちよくならないかな?」
「……間に?」
にゅるり。
ロキシーから息子を抜く。
「はふう……」
ロキシーが息をつく。
にゅるるっ。
アイシャの言葉に従って、俺はふたりの割れ目の間に息子を差し入れた。
上側からアイシャの大陰唇が、下側からロキシーの大陰唇が絡みついてくる。
「あっ!」
「んっ!」
ロキシーとアイシャが同時に声を上げた。
俺の息子の亀頭がふたりのクリトリスをこすりあげたのだろう。
「思った通り、……んっ、これなら3人で気持ちよくなれるね……」
アイシャがこちらを振り向いて言う。
「ああっ、ルディ……もっと、してください……」
「ああ……」
俺は答えると、腰を前後に突き出した。
ぬちゃっ、ぐちゃっ、じゅばっ。
「ああっ、お兄ちゃん! やばい……かも……」
「ルディ……わたしも、そろそろ……」
俺も限界が近い。
目の前は火花が散っているようにちかちかする。
腰の奥には熱い塊が生まれている。
じゅるっ! ぐちゅっ! ぬちゅっ!
「ああっ! お兄ちゃん! イク! イッちゃう!」
「ルディ! イキます! イッちゃいますっ!」
「あっ! 俺もっ! 出るっ!!」
熱い肉に挟まれた俺の息子はひときわ大きく膨らむと、重ねられたふたつのあそこの間に白濁液を吐き出したのだった。
---
「ロキシー姉、気持ちよかった?」
アイシャが髪をかき上げながら、ロキシーに聞く。
「……とっても、良かったです。アイシャは?」
はずかしいのか、布団で顔の下半分を隠しつつ、ロキシーが答える。
「うん、あたしも気持ちよかった……お兄ちゃんは?」
「俺も、気持ちよかったよ」
なんか最後は3人の快感が一つにくっついたように思えた。
他のふたりもそう思ってくれただろうか。
「でもやっぱり
「わ、わたしも、できれば……」
「だってさ、お兄ちゃん! あと2回、がんばろう!」
アイシャがそう言って俺の息子を軽くしごき始めた。
「……えーっと、奥さん3人でしょ? つまり毎回2人ずつ相手をしてくれれば、あたしたちは3日に2回相手をしてもらえるって事だよね?」
……毎回? さんにんで?
「お兄ちゃん、頑張らないとねー。ちゃんと責任取らないと」
にやり。
アイシャが笑う。
「いや、毎回2人相手は大変というか、気をつかうというかだな……」
「えー、聞こえませーん」
にぎにぎ。
アイシャが息子を軽く握る。
「わたしも、聞こえませんでしたねー」
ロキシーまで!
その顔は笑っている。
はぁ……当分は、頑張らないといけないようだ。
3人の妻。
満足させる苦労も、3倍か。とほほ。
最初アイシャもベガリット大陸に行かせてみたらどうかと思ったのですが、
ルーデウスが存在しない世界線では適当にやっていたらアスラ王国最強の
魔法騎士になってしまうアイシャが行ってしまうと「これ、パウロ助かるのでは?」
となってしまったので本編準拠になりました。
いや、パウロ助かると冥王ビタのところで詰むんですよ。