俺は龍神オルステッドに挑み、敗北した。
そして、その軍門に降った。
ヒトガミを裏切ったことになるが、そのこと自体に後悔はない。
正直、スッキリした。
『やってしまった』というより『やってやった』という感情がある。
というのに。
「うーん、『龍聖闘気』ってのがさ、寝てる時とかでも発動しているのかが問題だよねー。寝てる時は発動していないんだったらその時が
アイシャが
どうしたらいいですか、パウロ。
「いや、多分『嫌われる呪い』ってのはわかったよ?」
「本当か?」
「うん。あたし、オルステッドを見たでしょ? お兄ちゃんが殺されそうになったからってのとは別に嫌悪感とか不快感を感じたからね」
そうなのだ。
エリスが駆けつけてきた時、シルフィ、ロキシー、ギレーヌと一緒にアイシャも来てくれたのだ。
シルフィたちと違って戦う術を持っていないアイシャも来てくれたことに嬉しさを覚える。
「不快感?」
「うん。台所で虫とかネズミとか見た感じ? 外とかの何にもないところなら何とも思わないけど、食べ物に入ったり囓られたりしたらヤダからね。あんな感じ」
「ふーん」
「あたし、あんまり初対面で人を嫌いになったり悪い感情を持つ事ってないから。呪いとか言われると納得する」
「そうか」
「まぁ、お兄ちゃんがとりあえずオルステッドと敵対するつもりがないのは分かったよ」
「うん。だから殺害計画は先にしておいてくれ」
「まぁいざという時のために考えておくくらいにしておくよ」
計画自体は考えるのか。
うちの妹マジ執念深い。
「で、それより。ちゃんと考えてあげないと」
「ん?」
「決まってるでしょ。――エリス姉のこと」
そうなのだ。
俺は格好良く駆けつけてくれたエリスにまだ何も言ってない。
結婚しようとか。
4人目の妻になって欲しいとか。
エリスはなんだか当然のように家に居座ってご飯のおかわりを要求しているが、まだ何も言えていないのだ。
「あたしたちはみんな文句ないんだから、あとはお兄ちゃんが言うだけじゃない」
「そうだな」
その後、ロキシーにも結婚祝いはいつするんだと聞かれた。
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「私が勝ったら、私も愛しなさい!」
エリスの一方的な宣言。
俺は決闘にあえて負け、エリスは俺のお嫁さんになった。
今、4人は女子会をしている。
順番とか相談しているのだろう。
4人ともなると大所帯だ。
アイシャもシルフィもロキシーも仲良くやってくれているが、エリスは上手くやれるだろうか。
アイシャたちはみんな他人を立てるのが上手だからあまり心配はしていないが。
と、俺は研究室でノルンの勉強を見た後、日記を書いた。
研究室を出たら、家の中は静まりかえっていた。
女子会も終了したようだ。
今日は独り寝かな、なんて事を思いつつ、寝室の扉を開けようとした瞬間。
扉が内側から開き、俺は凄い力で中へ引きずり込まれた。
「うわっ!」
エリスだった。
寝間着姿で、俺の腕を掴んでいる。
女子会の結果、今日はエリスの番でいいと言うことになったようだ。
って、あれ? アイシャは?
「アイシャは何か言ってなかったか?」
「お先にどうぞって言ってたわね」
「そ、そうか」
シルフィの時もロキシーの時も3人でしたがったから、てっきりエリスの時もかと思っていた。
ということは今日はエリスだけか。
「じゃ、じゃあ。何をしてもいいのよね……!?」
「い、いいよ?」
次の瞬間、エリスが野獣になった。
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エリスがふんふんと俺の身体を嗅ぎ回っている。
目はらんらんと輝いている。
鼻をふんふんと鳴らしている。
口元からはよだれがしたたっている。
色情。劣情。欲情。
そんな言葉がよく似合う。
今から食われるのだ、俺は。
もちろん性的な意味で。
「はぁっ……」
エリスの口が迫ってくる。
キスすると、舌が入ってきた。
のべつ幕なしに俺の口腔内を暴れ回る。
貪られている感じが、俺の中の乙女デウスを刺激する。
舌が離れた。
エリスの舌から垂れた唾液が俺のシャツにシミを作る。
エリスが俺の服を脱がせようとしてくる。
ボタンを外す手がもどかしげだ。
一秒でも早く俺を脱がしたいと言っているようだ。
仕方がないので俺も下側からボタンを外していく。
全てのボタンが外された。
エリスは俺のシャツを大きく開く。
「ごくっ……」
エリスは舌なめずりをしたあと唾液を飲み込んだ。
すごく……獣っぽいです。
さっきからそれ、欲情相手じゃなくて食べ物相手のリアクションじゃない?
ちゅっ、じゅるっ。じゅるるっ。
エリスの舌が俺の胸板を這い回る。
乳首を見つけると、嬉しそうにぺろぺろしながら近づく。
「……エリスも、脱いでよ」
俺はそう言うと、エリスのボタンを外そうとする。
「ええっ!?」
えっ、そこ驚くところ?
めっちゃ驚かれたんだけど。
「そ、そうよね。わ、わかったわ……」
エリスが寝間着のボタンを外そうとする。
が、手が震えているのか、上手く外せなそうだ。
また俺が下から手を出してエリスのボタンも外してやる。
ボタンが全て外れた。
しゅるっ。
エリスは覚悟を決めたのか、ボタンが外れたと同時に上着を一気に脱いだ。
たぷんっ!
エリスの、服の上からでもはっきりわかる巨乳が大きく揺れた。
シルフィやロキシーの控えめな胸とはもちろん違う。
アイシャのむっちりとした感じの胸ともまた違う。
何というか、筋肉の上に更に形のいい胸が乗っている感じ。
ツンと上寄りの乳首が目に付く。
……いや、一度吸いました。犯人は俺です。
あ。そうか。
すっかり忘れていたが、エリスが俺に操を立てていたというのであれば、エリスはあの日以来、一度も行為をしたことがないはずだ。
つまりセカンドバージン。
なるほど、それならこのテンパり具合もよくわかる。
一度目の時なんてお互い遙か彼方だしな。
なら。俺がリードしてやらないと。
「……エリス」
下から手を伸ばして、エリスの身体を支える。
と、身体をひっくり返して、俺が上になる。
「な、何よ……」
「俺に任せて」
エリスの頬にキスしながら言う。
「わ、わかったわ……」
エリスはあの時以来の初心者のままだが、俺は違う。
3人の妻と頑張ってきたのだ。
ここは俺がエリスをとろけさせてあげる所だろう。
ちゅっ。ちゅっ。
頬から、首筋、鎖骨。
順々にキスをしていく。
エンジンに火を入れていく行為に似ているかもしれない。
両の乳房に手を添える。
そっと力を入れると、たぷ、と力強く押し返してくる。
乳房の周囲から舐め続ける。
少しずつ、少しずつ、中央部に向かって。
当然、そこにあるのは乳首だ。
「はあ……んっ」
エリスの吐息に甘いものが混じる。
それを確認してから乳首をそっと口に含む。
ちゅ……。
「あ……」
エリスがぴくり、と身体を震わせる。
まだ舌を這わせない。
ただ、舌を当てている。
動かさない。
そのまま数十秒。
エリスの方が逆にもどかしいのか、はぁはぁと息を荒げ始めた。
ちゅるっ。
そのタイミングを見計らって舌で乳首を舐め始める。
「あんっ!」
エリスの口から喘ぎ声が漏れる。
と、エリスの意識が左側の乳首に集中したところで。
ぴんっ!
と、右側の乳首を指で弾く。
「んっ!」
更にエリスの声が続いた。
右に、左に。
エリスの意識を散らしながら交互に責める。
「うう~」
なんだか悔しそうなエリス。
「……どうしたの、エリス」
「前は同じくらい戸惑いながらしたのに、ルーデウスだけ上手くなって、ずるいわ……」
悔しげな表情で言ってくるエリス。
ちょっとキュンときちゃった。今の言い方。
ちゅ。
エリスの口にキスをする。
「俺は経験を積んだからさ。その分くらいは上手くなってないと」
「……キスして誤魔化されている気もするわ」
ちゅっ。
もう一度、キス。
「そんなことないさ」
さて、そろそろ胸はいいかな。
つー。
舌でなぞりながら、下腹部に向かう。
邪魔なパンツはさっさと脱がした。
エリスの草原地帯は、んー、やや剛毛?
エリスの髪に似た赤褐色の陰毛が生え揃っている。
まぁ手入れとかしたことないんだろうなぁ。
でもそれはそれで未開発の自然風景のような美しさがある。
そっと、アソコに手を伸ばす。
と、その手が押さえられた。
「――エリス?」
「……あの、ルーデウス。私、すごく興奮しちゃってるから、その」
いっぱい濡れちゃっているから、はずかしいらしい。
「気にしなくていいよ」
そう言うと、エリスはそっと手を放した。
にゅるっ。
確かにエリスのアソコはしとどに濡れそぼっていた。
パンツにシミもできていたに違いない。
これだけ濡れていれば、前戯はもう必要ないか。
俺はパンツを脱ぐと、エリスの腰の前に移動する。
「……エリス」
「……ルーデウス」
秘所に息子を押し当てる。
ぐっ。
腰に力を込めて前に進む。
一夜しか受け入れたことのないエリスの秘所。
そこは未通と大して変わらないように俺の侵入を拒んだ。
「エリス、力を抜いて……」
「うん……」
少し絞まる力が緩む。
ずっ、ずる……
少しずつ、エリスの
それ以上の抵抗はなかった。
しばしの後、俺の息子はエリスの一番奥にたどり着いた。
エリスの
「入ったよ、エリス」
「うん……わかるわ……」
「もう動いても大丈夫?」
「う、うん、多分……」
ずるっ、くちゅっ。
ゆっくり動き出す。
「……んっ、んんっ」
エリスの口から押し殺した声が漏れる。
「エリス……綺麗だよ……」
ちゅっ。
キスすると、エリスの手が頭の後ろに回された。
ちゅぱっ、ちゅぷっ。
そのまま、ディープキスを続ける。
エリスも舌を懸命に出して応える。
ずりゅっ、じゅっ、じゅぶっ。
腰の動きをだんだんと速くしていく。
「あんっ、うっ、んむっ!」
エリスが喘ぎ声を漏らす。
目尻に涙が浮かんでいる。
「そろそろイキそうだよ……」
そう言うと、エリスは懸命に頷いてくる。
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ。
俺の腰とエリスの腰が打ち付けられる音が響く。
「あ……ルーデウス、わ、私も、イク……かも……」
エリスが息もたえだえに言ってくる。
「いいよ。一緒にイこう」
ぐちゅっ、ぬちゅっ、じゅぶっ。
結合部からは水っぽいいやらしい音が響く。
エリスの膣壁はぎゅうぎゅうと俺の息子を締め付けてくる。
「あっ! ああっ! ルーデウスっ! イキそう!」
ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!
エリスの声が大きくなっていく。
もう余裕はなさそうだ。
俺も腰の奥の熱を解放するべく動きを激しくする。
「うっ! え、エリスっ! 出るっ!!」
「ルーデウス! ルーデウス!! 私、イッちゃうーーーーっ!!」
どくん! どくん!
俺とエリスは同時に身体を震わせた。
---
「どう、気持ちよかった?」
エリスの横に身体を横たえると、俺はエリスの髪を撫でながら聞いた。
「うん……すごく、よかったわ……でも……」
もじもじとしながら、エリスが言う。
「ん?」
「もっとしたいの……いい?」
上目づかいで聞いてくるエリス。
……これは、反則だ。
かわいすぎる。
「もちろん、いいよ……」
エリスが俺の上に乗る。
くちゅ……。
勃起したままの息子を秘所に納めていく。
先ほどとは違い、にゅるにゅると息子はエリスの
「ああっ! ルーデウス! 気持ちいいわ!」
まだ先ほどの余韻が残っているのか、最初から感じているエリス。
エリスの後ろから伸びてきた手が乳房を揉んでいることもあるようだ。
……って誰の手、それ。
そっとエリスのおっぱいを揉む手を掴む。
エリスの後ろから手の持ち主が現れた。
「……アイシャ」
「えへへ……そろそろいいかなーって」
「え!? アイシャ!? あんっ」
エリスが俺の上で腰を振りながら驚く。
「やだ、はずかしいわ……アイシャ……んっ」
「大丈夫だよ、エリス姉。何もはずかしくないよ」
アイシャはもう一糸まとわぬ姿だった。
並ぶとふたりの乳房の違いがよく分かる。
奥に筋肉が入っていて乳首がツンと上を向いているのがエリスで、丸々としていて乳輪もやや大きめなのがアイシャだ。
「そんな、アイシャ、今日は『お先にどうぞ』って……」
「うん、だから後から来たよ?」
平然として言うアイシャ。
「エリス姉、最初から3人でしようって言ったら絶対はずかしがって反対するでしょ? だから後から乱入しようかなぁって」
ぴんぴんとエリスの乳首をいじりながらアイシャが言う。
「そ、そんなぁ……あんっ」
エリスは感じてしまっていて今さら追い出すとかできなさそうだ。
「ほら、エリス姉、ちゅーしよ。ちゅー」
アイシャはエリスの頬にキスをする。
そのままつーっと舌をすべらせると、エリスの口唇を奪う。
恐ろしい手管。
慣れすぎだろアイシャ。
「お兄ちゃんは、あたしがいてもいいよね?」
「……ああ」
苦笑して言う。
「じゃ多数決でもあたしの参加は決まり。エリス姉、よろしくね」
「ああっ! そんなぁ……! うんっ!」
俺は下から突き上げる。
アイシャは口唇と胸を責める。
このコンビネーションにはシルフィもロキシーも勝てないのだ。
エリスに勝てる要素などはじめからなかったのだ。
でもエリスはがんばった。
具体的には6回くらい俺から搾り取って俺をギブアップさせたのだ。
アイシャは「あぁ、お兄ちゃんをもっと鍛えなきゃいけないかぁ」と言っていた。
鍛えるって何するんですかアイシャ。
凄い怖いんですけど。