①を読んでなくても全く支障はありません。
「ふあぁ……」
「あれ、どうしたんですか、兄さん。ずいぶん眠そうですね」
「ああ、実はアイシャが――」
「はいアウト。もう聞きません」
「何で!?」
「何が悲しくて兄と妹ののろけ話を聞かないといけないんですか」
「一理ある」
「じゃあ自業自得なんだからちゃんと目を覚ましてくださいね」
「ああ、わかったよ」
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「ただいまー」
「おかえりー!」
家に帰ると、アイシャが飛び出してきた。
今日も元気だ。
「おかえり、お兄ちゃん! 妹にする? メイドにする? それともあ・た・し?」
「全部一緒じゃないか」
「えへへー」
言って、アイシャは俺に抱きついてくる。
アイシャと思いを告白し合ってから、毎日こんな感じだ。
ひとしきり俺を抱きしめて頬をすりすりしてから、アイシャは離れる。
「ご飯はもうできてるよ。お風呂はあとはお湯を入れればすぐ入れる。最後にあたしはいつでもお兄ちゃんのものです」
「そうか。じゃあその順番で」
「うん!」
アイシャの頭をなでる。
アイシャはくすぐったそうに笑った。
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「ん、この揚げ物おいしい」
「あ、それね、魔法大学のナナホシ焼きあるでしょ? あれちょっと改良してみたの」
「全然別物みたいにうまいぞ……すごいな、アイシャは」
「えへへ……もっとほめて」
「こっちのスープもおいしい」
「それはね、魔大陸のスパイスがあったから、それに合うような具材を考えたらできたの」
料理上手なやつは結構いるだろうけど、スパイスから料理が生えてくる人はなかなかいないと思う。
「俺が前にいた世界のこと話したろ? 詳しく話したら再現できたりするかな」
「うーん、どうだろうね。材料がそろってて、イメージを教えてくれればサンプルを作るから、あとは味見してもらいながら調整すればいけるかな」
「そっか。さすがはアイシャだな」
ほめると、アイシャはにぱっと笑う。
その顔が愛しくてたまらない。
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食べ終わると、アイシャはすごい速さで洗い物を始めた。
早くお風呂に入りたいのだ。
俺と。
俺も手伝おうとするのだが、毎回きっぱりと断られる。
なんでも次の動きを常に考えながら動くから、俺が入ると予測が狂ってかえって遅くなるらしい。
天才の言うことはすごい。
「はい洗い物終わった!」
「おー」
とりあえず拍手してみる。
いい気になったアイシャはなんかモデルみたいな立ち方をした。
「ふふーん」
後ろに「ドヤァ」とか言う文字が見えそうな感じだ。
「じゃあお風呂行こ! お湯入れるのお兄ちゃんお願いしていい?」
「いいぞ」
水魔法と火魔法の混合魔術でお湯を作って入れる。
アイシャもやろうと思えばできるが、適当な温度と適量をいっぺんに用意するのは俺の方が早い。
と、準備している間にアイシャはふたり分のタオルと、俺とアイシャの着替えを用意していた。
うーむ。なんか新婚さんみたいで毎回照れる。
ざぷーん。
「ああ、気持ちいい」
「うん」
アイシャと並んで、ふたり湯船につかる。
と、アイシャがおれのももの上にお尻をのせてきた。
目の前にアイシャの後頭部だ。
とりあえず抱きしめてみる。
「んふふ」
アイシャはご満悦だ。
「あたし、お風呂そのものより、こうしてお兄ちゃんとふれあえるのが好き」
「そうだな。お風呂だと裸でもおかしくないしな」
「お兄ちゃんもわかってくれるんだね。うれしい」
ごろり。
アイシャはお湯に身体を浮かすと、くるりと半回転。
正面から俺と抱き合う形になる。
ちゅっ。
ついばむようなキスをしてくる。
俺もキスを返す。
「えへへ」
気持ちよさそうに笑うアイシャ。
俺の頬も緩むのを感じる。
「身体洗お?」
ざぱー。
アイシャが湯船から出ると、石けんを泡立てて、自分の身体につけ始める。
自分を洗おうというのではない。
その身体で、俺を洗ってくれるのだ。
俺が椅子に座ると、肩から背中を手でこすり、背中から腰にかけては自分の身体を押しつけてこする。
「お兄ちゃん、気持ちいーい?」
「ああ。すごく気持ちいいよ」
「んふ」
そう言うと、アイシャは身体の前の方に回る。
対面座位のような体勢で、俺のももの上に座ると、俺の肩から胸を手でこする。
「ここはどうかなー?」
指をくりくりと動かして俺の乳首を刺激してくる。
正直くすぐったい。
「ほらお兄ちゃん右手出して」
言われたとおり右手を出す。
アイシャは手にしがみつくようにして全身を使って腕を洗ってくる。
同じようにして左手も。
足は手でこする。
そして。
「……んふふ」
股間を前に、こらえきれないような笑いを浮かべる。
当然、そこは元気よく屹立している。
「大丈夫? 疲れてない?」
軽く手でしごきながら、聞いてくるアイシャ。
まぁ毎日使っているからな。
「大丈夫。元気だよ」
アイシャが竿を、袋をさわさわと触るようにして洗ってくる。
と。
ざばー、とお湯がかけられた。
「ねえ、ここで一回出してもいい?」
アイシャが小首をかしげて聞いてくる。
「いいよ」
返事するが早いが、アイシャは息子をぱくりと口に含んだ。
じゅっ。じゅぽっ。
慣れた様子で頭を前後に動かす。
「ああ……気持ちいいよ……」
「ん」
しばらく浴室内にはアイシャの口元が立てるいやらしい音だけが響いた。
「ん……ん……」
気がつくと、アイシャは自分の股間に手を滑らせている。
興奮のあまり、自分で自分を慰めているのだ。
それを見た俺も一気に興奮が高まる。
「アイシャ、出そう……」
「んん」
わかったとばかりに口の抽送を速めるアイシャ。
じゅっ、じゅっ、じゅっ。
アイシャの口腔は確かな刺激を与えてくる。
俺の股間に熱がたまる。
「あ、出るっ、出る!」
びくん、びくん。
どぷっ、じゅぷっ。
アイシャは頭の動きを止めると、俺の股間が吐き出したものをしっかりと口で受け止める。
ごくん。
「えへへ……いっぱい出たね」
言って。
アイシャはにへら、と笑った。
今度は俺がアイシャを洗う番だ。
手にたっぷりと泡をつけると、アイシャの肩から背中をこする。
アイシャの肌は信じられないほどもちもちですべすべだ。
ひとしきり背中を終えると、そのまま後ろから抱きかかえるように前を洗う。
「ここはどうかなー?」
さっきのアイシャの台詞を使って、乳首を洗う。
「やん」
軽く身をよじるアイシャ。
無視していじっていると、やがて乳首はしっかりと隆起し主張を始める。
「ああん、気持ちよくなっちゃう……」
「いいじゃないか」
「うん。いいんだけどさ」
恥ずかしいのか、顔を赤くして言うアイシャ。
そのまま後ろから、手を、足を洗う。
そして、椅子のくぼみを利用して後ろから尻を、そして股間を洗う。
「もう……お兄ちゃんのエッチ」
「ここもちゃんと洗わないとな」
「んふふ。……ああ、気持ちいいよ……」
ざっとお湯をかける。
俺とアイシャの身体についた泡が洗い流される。
だが俺はアイシャの股間に回した手を動かし続ける。
そこは泡ではないものでぬるぬるとなっている。
「もう……お兄ちゃんってば」
「俺もさっき一回イかされたからな」
アイシャが顔を後ろに向ける。
キスをねだっている。
そっと口唇を重ねる。
すぐ舌が滑り込んできた。
ちゅっ、ちゅぷっ、ちゅる……。
「ああ、お兄ちゃん、あたしイきそう……」
「いいよ。たっぷりイって……」
空いた手でアイシャの身体を抱きしめる。
アイシャは抱きしめた手をぎゅっと身体に抱え込む。
「……あ、ああっ……あっ!!」
びくん、びくん。
アイシャが身体を震わせる。
「ふう~」
「はぁ……」
改めてふたりで湯船につかる。
すっかり脱力した身体に熱が心地いい。
「お兄ちゃん、あたし、いいのかな……こんなに幸せで……」
「何か困るのか?」
「ううん、なにも」
ちゅっ。
アイシャが頬にキスしてくる。
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寝室に移動した。
全裸だ。
着替え?
それは寝る直前に着ればいいのです。
ぺろぺろ。
ちゅぱっ、ちゅばっ。
69の体勢になった俺とアイシャは、互いの秘所をなめ合う。
俺はアイシャの割れ目を指で開き、小さなびらびらからクリトリスに舌を這わしている。
アイシャは俺の息子にキスを繰り返している。
ちゅっ。
音を立ててクリトリスを吸う。
「あっ」
ぴくん、とアイシャの身体が跳ねる。
「んもう」
お返しとばかりに、アイシャが息子を大きく口に含むと、じゅぼっと大きな音を立てて吸い込む。
俺たちふたりはしばらく夢中で互いの秘所を攻め続けた。
ころん、とアイシャがベッドに転がる。
「お兄ちゃん、来て」
「ああ」
ぐっと息子をあてがう。
ゆっくりと腰を進めると、ずぶずぶとアイシャの秘所が俺を受け入れていく。
「ああ……お兄ちゃん……」
アイシャが両手を俺の頬に当てる。
うっとりとした表情で頬をなでる。
ずずっ。ずっ。
俺の息子はアイシャの一番奥に届いた。
「……んん……」
満足げに息を吐くアイシャ。
満腹になった猫のようだ。
ずっ、ずちゅっ。
しばし腰を前後に動かす。
ふと、思いついて腰を「の」の字を書くように動かす。
息子がアイシャの一番奥をかき回す。
「あっ、ちょっと、それ、いいかも……」
しばらくその動きを続ける。
「ん! んん……! 気持ちいい……!」
アイシャの身体を抱き起こす。
対面座位の体勢だ。
アイシャは俺の背中に手を回すと、大きく口を開けキスをしてきた。
絡み合う舌と舌。
俺が舌を大きく出すと、口を前後させて吸い込むように刺激してくる。
同じようにアイシャも舌を出してくる。
俺もお返しに口唇で舌を吸いまくる。
「ぷはっ……」
「あはっ……これ、気持ちいいね……」
俺もアイシャも口の周りを唾液でべたべたにしながらキスを繰り返した。
やがて俺はアイシャに押し倒される。
騎乗位の体勢だ。
ずっ、ずりゅっ、ぷちゅっ。
アイシャは楽しそうに腰の上で跳ねる。
「んふふ……お兄ちゃん、気持ちいい?」
「うん……気持ちいいよ……」
「この体勢だと、あたしがお兄ちゃんを気持ちよくさせてるんだって感じがして、好き」
「俺はいつでもアイシャに気持ちよくしてもらってるよ」
「うん」
ずるっ、ずぶっ、ずっ。
やがて俺は起き上がると、アイシャを四つん這いにする。
アイシャは嬉しそうにお尻を向けてくる。
割れ目に息子をあてがう。
ゆっくりと腰を進める。
「ああっ……あっ……」
アイシャは軽く痙攣しながら俺を受け入れる。
まだ俺と比べると小さなアイシャの身体がびくんびくんと跳ねる。
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ。
俺の腰とアイシャの尻が叩きつけられる。
「あっ、ああっ……お兄ちゃん……!」
アイシャが嬌声を上げる。
「気持ちいいよ……そろそろ……イきそう……」
「いいよ。俺も……出そうだ」
ずっ、ずぶっ、ずちゅっ。
ぎゅうぎゅうとアイシャの中が俺を締め付けてくる。
俺もアイシャも限界が近い。
「あっ! ああっ! あっ!」
声をする度にアイシャの身体が痙攣する。
「お兄ちゃん! もう出して! あたしイク!」
「ああ、もう少し……!」
「ダメ、ダメぇー! イク! イクぅーー!!」
びくんっ! びくんっ!
アイシャの中が一段と締め付けてきた。
「アイシャ、俺もイクっ! で、出るっ!!」
俺はその中に、高まりを放ったのだった。
---
「はぁ、はぁ、気持ちよかった……」
俺はベッドに倒れ込む。
「あたしも……気持ちよかったよ……」
荒い息のアイシャが俺の横に倒れ込む。
俺が腕を差し出すと、それを枕にして俺の方を向く。
「休憩したらもう一回する? 今日はもう休む?」
アイシャが目を輝かせて、俺の顔をのぞき込んでくる。
「うーん、もう一回かな」
そう言うと、アイシャはにぱっと笑う。
「やたっ」
アイシャは、俺の頬にキスをする。
「でも、寝不足にならないでね? 大学で寝ちゃダメだよ?」
「ああ」
俺は笑って、アイシャの頬にキスをし返すのだった。
フィッツ先輩「出番すら……ない……だと……?」