逆行転生TSF 作:逆行物増えろ
まさかあんな風にやらかしてしまうなんて……どうしよう、完全に変態だよぉ……。
弟のおちんちんを洗って起たせただけじゃなく、弟の愛撫に喘ぐ姿を身体を投げ出して見せ付けるだなんてどっやったって変態の所業だ。
恥ずかしさから湯船に顎まで浸かって身体を縮こませる。
そんな僕の事は気にせずに翔は少しはしゃぎ気味だ。
流石に泳ぐ様な事はしていないが僕の隣で縁に手を着いて身体を伸ばしていた。
まさか翔のお姉ちゃん呼びでここまで大変な思いをするとは思わなかった……。
少しだけ翔に対して恨めしい気持ちになったが翔には悪気はなかったのだし気持ち良さそうにしているのに水を注すのは忍びない。
翔のかわいいお尻が水面でプカプカと浮き沈みしているのを眺めながら気分を落ち着けた。
……本当はちょっとたけその小さなお尻をペチペチしてやりたかったんだけどね。
はぁ……。
ザブザブザブ――。
……一難去ってまだ一難だ。
せっかく落ち着いて来たところだったのに。
僕の背後から現れた人が湯船に入ってきたのだ。
その人は僕の横に座っていたあのお兄さんだった。
「お嬢ちゃん体調はもう大丈夫かい?」
「はっはい、大丈夫です!先ほどはありがとうございました」
まさか追ってくるなんて……。
タイミングが悪い……湯船に深く浸かっていたので流石に熱くなって座り直したところだったのだ。水面は胸のギリギリのところで色々と見えそうになっている。
お兄さんが来て直ぐに胸を隠す様にお湯に浸かるのも感じが悪い。それにそういう事を気にしている年齢なのに男湯に入ってきたのだと思われたくない。
「ところで君、お父さんは?」
「今日は弟と二人で来てて……」
「へー、そうなんだ、偉いね」
お兄さんはそう言ってシャワーの時とは違い直ぐ隣に座ってしまった。僕を頭から見下ろせそうな近さだ。
話し掛けられているのに目を合わせないのも感じが悪いだろう。
お兄さんの方を向くのだがその背丈の違いから相手の顔を見ようとすると僕は顔を後ろに逸らす様にして見上げる格好になってしまう。
当然胸を張った様な姿勢になってしまいお兄さんからは僕の細やかな胸の膨らみが良く見えているだろう。それにもしかしたら透明な水面の直ぐ下にある桜色の乳首すらも……。
み、見られてるよぉっ……!
だけど今更無邪気な子供の振りをやめるわけにはいかない。変態女ではないただの無垢な子供なんだと演じ切るんだ。
「んー、大人になってまで勉強したくないなー」
「ははは、そうだとしても将来その経験が役に立つのさ」
翔はこの頃はまだ人見知りがあったので我関せずといった感じだが、僕とお兄さんは端から見たら仲良く談笑している様にしか見えないだろう。
実際はお兄さんは僕の胸を見ようと必死なのだが……。話している途中でも視線が僕の顔と胸を行ったり来たりしている。元の僕より大人なのにこんなにガッツいてくるなんて……。
風呂で熱さで逆上せてしまったのか、子供の演技や見られていることの羞恥心からか、はたまた大人をこんな風にしてしまっている優越感からなのか……身体中が熱を持っているし、頭もボーッとしている。
「……ところでどうして君は男湯に?」
―――っ!
「……えっと、弟が心配だったんです……ちゃんと身体を洗えるかとか他人に迷惑かけないかとか」
「へー、弟思いなんだね。それに確りしてる」
「そっ、そんな事は……」
お兄さんの視線はどんどん露骨になってきている。
僕が咎めたり隠す様子がないことから僕に性知識が無いのだと確信したのかもしれない。今はほとんど目は合わず胸ばかり見ている。それどころか水面下にある僕のアソコにまで目を凝らしている節がある。
……そんなに見たいのだろうか?―――ダメだダメだ!僕は変態じゃない!その先を考えちゃいけない!
頭がフワフワとしていたからか変な事が脳裏に浮かんでしまう。
「それにしても女の子が男湯にいるだなんて思わなかったよ」
「ごめんなさい……」
「イヤイヤイヤ!責めてるわけじゃなくてね!」
僕が落ち込んで見せるとかなり慌てた様子で面白い。
「いやでも、最初は女の子だと気付かなかったよ」
「そうですよね……よく男の子っぽいって言われます」
「あっいやっ、確かに男の子だと思ったけど先入観もあるしその時は大人しそうだけど綺麗な子だなって」
「…………?」
「美人顔だったからどっちか迷ったけど弟君の世話を焼いてる時の柔らかい表情はやっぱり女の子なんだなって」
……多分、良さげな事を言っているんだろうけど相変わらず視線が外れててとても残念な人だ。
でも翔のお姉ちゃんなのだと言われたのは悪い気はしない。本当はお兄ちゃんなんだけどね。
ふぅ……そろそろ出ようかな。
「すみません、僕達夕飯の時間があるのでこの辺りで……ほら翔、出るよ」
「はーい」
立ち上がって湯船から出るのだが、その時だけは僕の全身が無防備に晒されてしまう。湯に着けない様に頭に乗せていたタオルを広げていたのだがちょうど立っている僕のアソコが座っているお兄さん目の前に来てしまっていた。
……やってしまった。
だからといってアソコを隠してしまう様な真似はできない。無垢な子供を演じてきたのを無駄にはできない。
咄嗟に隠してそうになってしまっまがギリギリで堪えて不自然にならない程度のスピードでタオルを胸から下へとたらして前面を隠す。
「では……」
そう会釈をしてその場を後にする。歩く僕のお尻へと向く視線を振り切り、僕らは帰路に着くのだった。
湯船から立ち上がったあの時、お兄さんは血走った目で僕のアソコを凝視していた。
その事実に何故だかアソコが熱を持った気がした……。
悠季と勇斗くんとの関係を進めたいと思ってはいるのですが、複雑な感情とかが介在しない翔との話はシチュエーションさえ用意すれば簡単に書けてしまうのでついつい翔に逃げてしまいます。勇斗くんとのシチュエーションまで潰さないようにしないと……。
アクセスが多くなったなと思っていたのですがいつの間にか色が着いてたんですね。高評価有難うございます。
感想も読んでますし嬉しいです。ただこういうところに呟く様に書くのと違って返信という形式だと何だか気恥ずかしいので無理かもしれません、ごめんなさい。