逆行転生TSF 作:逆行物増えろ
枕元に置いたランタンを頼りに大富豪や七並べで遊んでいたのだが、流石にそろそろ限界かもしれない。というか翔は既に寝落ちしてしまっている。
それに僕らだって余分な体力を使ったせいか、今にもまぶたが落ちそうな状態だ。多少余裕があるのは一番大人な結衣さんだけだろう。
「ごめん、僕もう限界かも……」
「俺も……」
僕がもう無理だと伝えれば、勇斗も同じく限界だった様で、二人して布団に突っ伏した。
「ふふ、じゃあランタン消しちゃうねー」
そんな僕達の様子を見て、結衣さんが明かりを消してくれた。
「おやすみ」
「「おやすみなさいー……」」
そのまま僕らは、夢の世界へ旅立ったのだった……。
――ん、ぅん…………んあ?
僕の意識が少しずつ浮き上がってくる。未だ微睡みの中に居つつも目覚めの時が近付いてきている事を理解していた。
まぶたの外に微かな光を感じる。もう朝が来たのだろうか?
「ふぁあ…………ぅ、ん♡」
夢現の状態でありながらも、何かがおかしいと脳が判断していた。
なんとなく身体が火照っている気がする。有り体に言えば身体が性的快感を覚えていたのだ。
――あれ?
それを理解すると沢山の違和感が吹き出し始める。
なんで僕はキモチヨクなってるんだろう?
それに胸元で何かがモゾモゾと動いている様な……?
やっとまともに頭が動き始める。
その疑問を解決すべく目を開ければ、すぐ目の前に翔と結衣さんの寝顔があった。
そして胸元に視線を落としてみれば……薄いタンクトップの下で誰かの手がゆっくりと動いていた。
……まぁ勇斗の手なんだけどさ。
勇斗は寝ぼけ眼で無意識にか、後ろから僕の胸を弄っていたのだ。
多分勇斗が目覚めた時、目の前に僕がいたので何も考えずに手を伸ばしてしまったのだろう。
おっぱいが指を押し返す感触が面白いのだろうか?起きてからしばらく経ったのだが、未だにゆったりと勇斗の手のひらが動いている。
「ん……♡」
確かに僕のおっぱいは六年生になってからの数ヶ月でも着実に成長を続け、今では仰向けになってもそれなりの大きさの双山がしっかりと残る程にまで成長している。
形だってボリューム感のある綺麗なお椀型だ。その揉み応えのある大きさに、成長期特有のハリ。それらが合わさり瑞々しい弾力を生みだしているのだ。
自慢じゃないが触ってて気持ちがいいものだと思う。
だが眠気の中で行われているそれは手持ち無沙汰を解消するためのものであり、これでは無意識にペットを撫でているのと同じである。心地良いのは心地良いのだが、正直に言えば全く物足りない。
だがイクにイケない緩い刺激であっても、着実に快感は蓄積されてしまっていた。
「あぅ……」
足りない刺激に我慢できず、内股を擦り合わせて何とか自分で気持ち良くなろうとするも、全然足りない。すぐ横に寝ている二人がいる以上、大きくは動けないのだ。
というか寝る前と寝ている順番が違ってるじゃん……。
多分翔がトイレに行ったりなんなりで順番が入れ替わったのだろう。奥から入口に向かって勇斗、僕、翔、結衣さんの順番になっていた。
――それにしても、翔は気持ちよさそうに寝てるなぁ……。
なんと翔は、結衣さんの胸にしがみ付きながら気持ちよさそうに寝息を立てていた。そして結衣さん結衣さんで、そんな翔に腕枕をしつつ、抱き枕の様に抱き締めていた。
……弟よ、それは子供の今だから許されているという事を、覚えておいた方がいいぞ。
体格比であれば僕の胸だってそこそこ良い勝負できそうではあるのだが、長身の結衣さんに付いているソレは絶対値で圧倒的過ぎるのだ。キャミから覗く谷間に、翔の顔が埋まってしまっている。
――くっ……! 姉として負けた気分だ……!
まぁそれはさて置き……勇斗もそろそろ起きてはくれないだろうか? こんな生殺し状態が続いているのは流石に辛い。
いっその事、自分でしてしまおうかというはしたない考えすら湧いてきてしまう。
むぅ……。
あぁ、それならばいっそ――
僕は背中側へと手を回す。
そしてそのまま、勇斗のズボンの中へと手のひらを侵入させたのだ。
流石に自分の大事な部分に触れられたからか、ビクリとして勇斗の手が止まった。
……やっと目が覚めたのだろうか?
エッチなくせに寝坊助な勇斗にムッとしてしまったものの、慌てた雰囲気が伝わってきてちょっと笑ってしまった。
僕の手の内で半分くらいまで立ち上がっていた勇斗のおちんちんを撫でてみれば、ピクピクとカワイイ反応が返ってきた。
「(お、おい……!)」
「(あ、おはよう勇斗。やっと起きたんだ?)」
さてさて、僕が焦らされた分だけ勇斗にももどかしさを感じて貰おうかなー?
僕の手のひらを感じたおちんちんは、直ぐに完全体へと進化したが、このまま簡単にイかせてあげる気はさらさら無い。
袋の裏から先っぽまでをゆるゆると撫で上げる。
普段握ってあげてるのと比べれば物足りない刺激だろう。
いつも通りの気持ち良さ期待していたでたろう勇斗は、肩透かしを食らった様にモジモジと身体を動かしている。
何とか気持ち良くなろうと僕のお尻へとアソコを擦り付けてくるが、僕の手によって阻まれて思うように刺激できていない。
そして――
「(うぅ……悠季ぃ……)」
ふふっ、しょうがないなぁ……♡
もう我慢できなくなっちゃったんだ?
後ろからギュッと抱きついてくる勇斗。
そんな勇斗の手を取り、自らのお尻へと誘導する。その指先を僕のショートパンツの腰ゴムへと引っ掛けてやれば、勇斗は僕の意図に気付いたのか、すぐさま中の下着ごとそれらをズリ下げたのだった。お尻丸出しである。
それからそれに遅れて、僕も後ろ手に勇斗のズボンを脱がしてやる。
勇斗と僕の身体を隠すのは二人で共有している小さな薄手のタオルケットのみ。それこそ下腹部から太ももの半分くらいまでしか隠せない様な大きさで、降ろされたショートパンツがギリギリはみ出ていない程度だ。
そんな儚い覆いの下で、僕らは下半身を丸出しにしてしまっていた。
ペロンとパンツからハミ出ている僕のお尻。勇斗はそんな僕のお尻を後ろへと突き出させる様に、腰に手を回して引き寄せた。
……僕のアソコの肉を掻き分ける様にして勇斗のオチンチンが侵入しくる。
しかし完全に突き立てられる様な事は無く、オチンチンは先っぽが僕の大陰唇に埋もれた状態で踏み止まっている。
どうやらギリギリのところで理性が働いたらしい。
「(なぁ……いいか……?)」
勇斗が僕に許可を求めている。
切羽詰まっている様な余裕の無い声だった。
……流石にそろそろ可哀想かもね。
僕は勇斗に許可を出そうと思う。
「(うん……きて、勇斗♡)」
小声でそう伝えてあげれば、勇斗は僕の腰を更に引き寄せつつ自らの腰も同時に突き出し――
――ヌプッズププッ♡♡
僕の狭い膣肉を掻き分けながら、ゆっくりと勇斗のオチンチンがアソコへと沈んでゆく。
「(〜〜〜ッ♡!)」
「(くぅぁっ……!)」
前戯で高め合っていたせいか、思いの外僕らには余裕が無かったみたいだ。
オチンチンが最奥まで突き刺さった快感に眼の前がチカチカと明滅する。勇斗だって僕の腰に思いっきり抱きついて硬直している。
(これは、ヤバイかも……♡)
しばらくしてようやく落ち着いたのか、勇斗がゆっくりと、小さなストロークを始めた。
同時に、密着して貼り付いていた膣肉が、オチンチンの動きに遅れてジュプジュプと吸い付く様に引っ張られる。
「(ぅ、ぁ……ッ♡)」
そんな快感にいつもと同じく喘いでしまいそうになるも、咄嗟に両手で口を塞いでなんとか耐え忍ぶ。
流石にすぐ隣で寝ている二人を起こすのは不味いと分かっているのだろう。勇斗もいつもの様な激しい抽挿ではなく、ゆっくりと小刻みな動きで腰を振っていた。
だがそれでも『クチュ……プチュ……』と僕のアソコで愛液の泡立つ音が、狭いテントの中に響いてしまっていた。
目と鼻の先に家族がいる空間で、僕らはセックスをしてしまっているのだ……!
そんな危ない状況すらもスパイスにして、僕らの性行は進んでいく。
「(あぅ……ふっ……んん……♡)」
「(はぁ、はぁ、ふっ……)」
勇斗はできるだけ沢山の刺激を受けようと、僕の腰を掴んで奥へ奥へと挿入してくる。僕の一番奥の大事な部分が、勇斗のオチンチンによってグッグッと押し上げられる。
同時にその突き当りの部分を擦られ、突かれ、どんどん身体の中心に熱が溜まってきてしまう。
(あっ、これ、キモチイイ……かもっ♡)
僕はゆったりと高まっていく快感を享受し、ピクリ、ピクリ、と快楽に身を震わせている。
こういうゆっくりなのも中々良いかもしれない。
自分の下腹部を撫でてみれば、薄いお腹を通して手のひらに勇斗のオチンチンを感じる事ができた。
(勇斗のが、奥までピッチリ入ってる……♡)
そんな些細な事に幸せを感じながらも、勇斗のために膣をキュッキュッと締めてオチンチンを刺激してあげるのだ。
はぅ……♡
翔や結衣さんが起きるかもしれないという緊張感と、勇斗から与えられる甘美な刺激の板挟みに、頭がどうにかなりそうだった。
そんなインモラルに溺れている時――
――ドチュンッ!!
「ん゛あ゛っ♡!?」
突然腰を抱きかかえられ、叩きつけるかの如くオチンチンが突き挿れられたのだ。
(あっ♡? あへっ……♡♡??)
混乱している僕に構わず、段々と速く激しくなっていくストローク。
「ひっ♡ ぅぐっ♡ あ゛ぁ゛っ♡!?」
(ダ、ダメぇっ♡ 勇斗が我慢できなくなっちゃってるよぉ♡!?)
もはや、声を我慢しようとする余裕すら無かった。
――バチュンッ!バチュンッ!バチュン!
狭いテントの中に響く、腰を打つ水っぽい音。
背面測位だったはずの体勢は、いつの間にか上体を抑えつけられ、寝バックと言われるそれに変わっていた。のしかかられる様に体重を乗せられながら、押し潰される様な抽挿が繰り返される。
「あ゛ぁ゛あ゛あ゛ッ♡♡!?」
どんどん容赦が無くなっていく勇斗。
頭を抑え込まれ枕へと押し付けられる。その息苦しさに顔を横へと逸らしてみれば――
――驚きからか、目を見開いてこちらを見ている結衣さんと、目が合ってしまった。
(えっ……? ま、待って勇斗!? 結衣さん起きてる、起きてるからぁっ♡!?)
そんな僕の心の声は届かない。
勇斗は結衣さんが見ている事に気が付かないまま、僕の首筋に顔を埋めて必死に腰を振っている。
「ぃあっ♡ あぅ♡ ダ、ダメぇっ♡♡」
「ふっ―――くッ!!」
「「ああああっ!!」」
――そして僕ら二人は、結衣さんに見守られたまま、果ててしまったのだった……。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……♡」
「はぁ……はぁ…………」
突然背中全体に感じる重みと素肌の温かさ。
体力の限界が来たのだろう、勇斗が僕の上に崩れ落ちてきたのだ。
(勇斗、寝ちゃったんだ……僕ももう、限界かも……)
身体全体に感じる勇斗の存在に安心し、抗い難い眠気に身を任せるのだった……。
「もう朝だぞ二人とも? そろそろご飯だから起きろよー?」
(はっ!? 二度寝してた!?)
誰かがテントに入ってくる気配がする……というかお父さんだ!?
遅れて、自分たちの格好がどうなっているかに考えが至る。
(ヤバイよ!ヤバイよぉっ!?)
既にお父さんの気配はテントの中、僕のすぐ後ろにまで迫っていた。
あまりの事態に硬直する僕。
眼の前の勇斗は未だ夢の中、気持ちよさそうな顔で眠っていた。
(ど、どうしようっ!?)
そして――
――普通に肩を揺すられた。
(……えっ?)
「起きなさい、お寝坊さん? ほら勇斗くんも」
(あれぇ……?)
今起きたかのようにムズがりながら身体を起こし、不自然にならない程度に自分達の格好を確かめる。
……何故だか僕らは、身綺麗になって並んで眠っていた。
(挿入したまま折り重なった状態で寝落ちしたはずなんだけどな……)
二人とも下半身丸出しだったはずなのにちゃんとズボンを穿いていた。それにビチャビチャになってしまっていたパンツも新しい物に替えられ、アソコから溢れ出していたであろう精液もキレイに拭い取られている感触がある。他にも、乱れきっていた服装だって整えられていた。
(結衣さん、かな……?)
……何にせよ、こうして僕らは親フラグという最大のピンチを乗り切ったのだった。
まぁ、お父さんは二人で身を寄せ合って寝ていた事にぐぬぬってたみたいだけどさ……。
顔を洗い朝ごはんの席に着いてみれば、意味深に微笑む結衣さんと、そんな結衣さんにべったりな翔が出迎えてくれた。
「おはよう、二人とも。よく眠れたみたいね?」
「おはよー!」
「お、おはようございますぅ……」
「おはよー…………ふぁ」
勇斗は見られていた事に気付いていないから大丈夫なんだろうけど、僕としては恥ずかし過ぎてしょうがない。
――結局、そのキャンプの間は結衣さんとはまともに会話できなかったのだった……。
そして後日、結衣さんから「ちゃんと避妊はしなさいよ」という有り難いお言葉とともに、業務用かな?というサイズのコンドームの箱を手渡された。
初潮はまだではあるけれど、年齢的にはいつ来てもおかしくない。最初の生理で気付くこともなく妊娠する可能性だって無くはないのだ。
……そう考えれば普段から着けておくに越したことはない。
それにヤってる頻度から言えば、これくらいは必要になりそうなのが我ながらちょっとね……。
うん、気を付けよう……。
大変長らくお待たせしました。
すみません、次話も未定です。