逆行転生TSF 作:逆行物増えろ
夏休みの終わり
「探検しようぜ悠季!」
「うん?」
この辺りでは珍しく、猛暑日が続いていたある日の午後、突然家を訪れた勇斗はそんな事を言い出したのだ。
こんな気候であるというのに勇斗はなにを言っているんだろうか?
中身が高校生の僕と過ごしてきたせいか、前回と比べれば多少落ち着いてはいるけれど、たまにこうして小学生らしい言動をする事がある。
前回は結構頻繁に探検ごっこみたいな事をしていたけど、今は2回目な事もあって子供でいけそうな場所のほとんどが既知なのだ。僕がそういった事にあまり興味を示さなかったので自重していたのかもしれない。
あまりの暑さに畳の上でのびきっていた僕は、枕元に立つ勇斗を見上げていた。
(うーん、キラキラしてるなぁ……)
断られるとは微塵も考えていない、期待に満ち溢れた顔だった。
(……しょうがないなぁ)
勢いで変な所に行かないようにお目付け役が必要だろう。
子供の足で行ける範囲であっても探検スポットは結構多いのだ。
前の勇斗との探検で、特に心に焼き付いた風景を思い出す。
地域を流れる小川の上流や田畑の農業用水の取水口、水辺を遡上して行くのは鉄板だろう。この前の神社の裏山みたいな遭難の心配が無い独立した小山を探索してみるのもいいかもしれない。
学校の裏山の秘密基地だって元々は探検で見つけた場所なのだ。
そうして発見した場所を自分達の秘密基地として整えるというのはそれなりに精神年齢の高い僕であっても魅力的に感じる。
「探検か……準備してくるからちょっと待ってて」
「了解!」
とりあえず暑くなってきてるし水分補給用のペットボトルに小腹が空いた時用のお菓子類。
格好は……人に会わなさそうだしこのままでいいかな。
「お待たせ」
「おう!」
(うーん、テンション高いなぁ……)
二人だけで遊ぶ事は多いけど、最近では何となく彼氏彼女の関係を前提とした付き合い方が多かった気がする。そういう意味ではこうして子供らしく、男女関係なく遊ぶのは久しぶりかもしれない。
昔を思い出して少し懐かしく感じる。僕もちょっとだけ気分が高揚しているみたいだ。
むせ返る様な熱気の中、駆け足で先を行く勇斗を追って、僕も走り出すのだった。
バシャバシャと小川の中を歩く。山際を流れる幅2〜3m程の小さな川だ。水深もそこまでないので安心して歩いていられた。
そんな僕らの格好は上はタンクトップに下はハーフパンツ、靴も足首で固定できるタイプのレジャー用サンダルという夏らしい出で立ちだ。もちろん帽子も被っている。
頭上には山から木々の枝が張り出していて、真夏の殺人光線を和らげてくれていた。それにふくらはぎまで浸かっている川の水は冷たく、暑さに火照った体を冷やしてくれている。
「ふぅ…………ちょっと休もっか?」
「おーけー」
河原にある座りやすそうな岩に二人並んで腰掛ける。ここならいい感じに日が陰っているし休むにはちょうど良さそうだ。
「はい勇斗、麦茶だよ」
「サンキュー」
勇斗に2Lペットボトルの麦茶を差し出し水分補給してもらった。
日陰を歩いてはいてもやはり喉が乾いていたのか、ゴクゴクと美味しそうに飲んでいる。
「ぷはぁっ!」
「あっ、僕も飲むからそのままで」
「ほい」
「ありがと」
ようやく満足した勇斗が口を離したところで僕に返してもらう。
本当はそれぞれに飲み物を用意したかったのだけど500mlは丁度切らしてしまっていたのでコイツを持ってきたのだ。
開いたままの口に唇を付け中身を呷れば、よく冷えている麦茶が喉を潤してくれる。
「んく……んく…………ふぅっ」
予想以上に僕自身も喉が乾いていたみたいで、ノンストップで結構飲んでしまった。
喉を潤し終わった僕らはこれからの予定を話し合っていた。
「結構上流まで登ってきたけど中々水源までたどり着けないんだな」
「んー……流石に支流のホントの始まりまでは無理だと思うよ、山の中だし」
確かこの川を遡上していくと本格的な山になる手前あたりで小さなダム湖になっていたはずだ。今回はそこで引き返す予定だ。勇斗には言ってないけど。
「……まぁ行けるとこまで行こうよ?」
「まっそうだな」
「おっし! そろそろ行くかー!」
「りょーかい!」
……………………
…………
……
「着いたぞー!!」
「やったね勇斗!」
ようやくたどり着いたダム湖は、極々小さい規模の物だ。ダムの部分だけがコンクリートで出来ていて長さは精々十数メートル、上部の幅も2mといったところ。もしかしたら農業用水の取水施設も兼ねてるのかもしれない。水も綺麗で透き通っていた。
「へー……こんな場所があったんだな」
「だねー……あっ、気を付けてね勇斗、上はそこそこ高いから落ちたら危ないよ」
「わかってるよーっと」
その後、ダム湖の周囲を探検し終えて満足した僕らは、流れの緩やかな浅瀬で水遊びに興じていた。
腰まで水に浸かり、着ている服は全部びしょ濡れである。
最初はそうでもなかったのだが、水の掛け合いでヒートアップした結果だ。水面を勢いよく押してかめはめ波だとかマシンガンだとか、完全に子供の遊びを楽しんでしまっていた。
「ま、まいった〜!」
「いえーい! 俺の勝ち!」
(もう! 勇斗も容赦なさ過ぎだよ全く……!)
しばらく遊んでいると勇斗がこちらをチラチラと盗み見ているのに気が付いた。
(んー……? あぁ、なるほど……)
今日は勇斗が誘いに来るまで、どこにも出かける予定はしてなかった。そのため服装がテキトーだったのだ。こんなに暑いのに肌着なんていう暑苦しいものは着ていられない。
――端的に言えば、僕は今ノーブラだった。
薄手のタンクトップが水に濡れたのなら、どうなってしまうかなんてのは自明の理である。
(散々見てるはずなのになぁ…………まあ僕の身体で興奮してくれるなら嬉しい事だし、気付かない振りしとこうかな……)
チラチラとこちらを見る勇斗。
僕的には彼氏なんだし堂々と見たらいいのにと思うのだが、こういうシチュエーションには弱いのかもしれない。
「……ちょっと冷えてきたし一旦上がろっか?」
「おーけー」
半身とはいえ流石にずっと浸かっているには山の水は冷たかったのだ。
僕は水から上がるとダムのコンクリートにびしょ濡れの身体を投げ出した。
地面は夏の日差しによって熱され、最初は火傷するかと思うくらいの熱さだった。しかし身体に付いた水気によって冷やされ、直にちょうど良い熱さになっていく。
冷えた身体にじんわりと効いてくる熱さが心地よい。
「ほら、勇斗も来なよ? 気持ちがいいよ?」
「……おう」
僕のすぐ隣に横たわる勇斗。肩が触れるか触れないかの距離。勇斗の僕への距離感を実感できて気分が良い。
仰向けでは日差しが眩しく感じられて片腕で目元を隠す。
勇斗はどうだろうか?
……何となくこちらへの視線を感じる。
「「…………」」
腕の隙間から窺ってみれば、しっかりと僕の胸元に視線が注がれていた。
薄い布地が水に濡れ、肌に貼り付いている。白い乳房の膨らみと、その先っぽ、薄ピンク色の部分が透けて見えてしまっていた。
(あー、なるほど……)
僕が見ていないと安心してか、勇斗はだいぶ大胆に僕の胸元をみている。
年長者として一応注意しておこうかな?
「――そんなに見られると恥ずかしいんだけど……」
「あっ……悪い」
(まぁ勇斗が見たいと言うならそれも吝かでないんだけどさ)
ばつの悪そうな顔になってしまった。ちょっと可哀想な気もする……。
「んー…………よっと」
唐突に起き上がってみる。勇斗は僕の突然の行動に「なんだろう?」と視線を向けてきた。
(外だけど誰もいないし、いいよね……? ちょっとサービスしてあげよっかな)
若干緊張した面持ちの勇斗にニヤリと笑いかけ、そのまま勇斗の顔の両横に手を着いて覆い被さる。
正面から向かい合った勇斗の視線が、僕の顔と胸元を行ったり来たりしていてちょっと面白い。
「ど、どうしたんだ……?」
「ん〜?」
動揺し硬直している勇斗にくちづけを落とし、腰の上に跨った。
……お尻に勇斗の硬くなったおちんちんの熱を感じる。
(ふふ、緊張してても身体は正直だね♡)
「硬くなってる」
「しょうがねーだろ……」
思い切ってタンクトップを脱ぎ捨てる。上半身裸だ。
勇斗の注目が心地よい。
「ねぇ……♡ シよ?♡」
「…………ッ!」
誘った途端に勇斗の両手がおっぱいに伸びてくる。
「あんッ♡」
「……相変わらず感じやすいのな」
勇斗も僕の嬌声に慣れてきたのか、簡単には手を引っ込めなくなった。初めの頃はちょっとした喘ぎ声でもビックリしてて可愛かったんだけどなぁ……。
というか、むしろ最近では僕に声を上げさせようとしているフシがある。
(まっ、いいんだけどね♡)
もぞもぞと服を脱いでいく勇斗。それを手伝いつつも、自分の服も脱いでいく。
(外で全裸になっちゃった……それも遮る物の無い日の当たる場所で……♡)
いつもより興奮している自覚がある。やっぱり自分には露出狂のケがあるんだなと再確認するも、今は止まる気にはならない。
自分のアソコが既に濡れてしまっているのが分かる。前戯もそこそこに、勇斗のモノを掴んで自分の内側へと受け入れる。
「ぁ、っん♡」
「くぅっ……!」
(ああ♡ ダメなのに、生で挿れちゃった……♡)
言い訳をするのなら、今日出かける時点ではするつもりは無かったのだ。それに外でなんて思ってもいなかった。だからコンドームなんて持ってきていない。
勇斗の様子を窺うも、わざわざその事を気にする余裕は無さそうだ。そもそもほんの少し前まで何も着けずに生でヤっていたので習慣付いてないというのもあるだろう。
(でもまぁ、今日くらいは、いいよね……♡)
――僕は結局、愛欲に負けてしまったのだった……。
「ふっ♡ んっ♡ あっ♡」
勇斗の胸に手をついて大きく腰を振る。勇斗にちゃんと気持ちよくなってもらうため、できるだけ上下のストロークを大きくしているのだ。
「あぁっ……♡」
「悠季っ!」
ペタリとお尻を降ろしきってみれば、一番奥にまで勇斗のおちんちんが届いてしまう。そのタイミングで勇斗もグリグリと腰を動かし、突き当りの周りをグリングリンと擦ってくるのだ。その刺激に僕はいっぱいいっぱいである。
腰が砕けて崩れ落ちてしまいそうになるが、そうなってしまえば結局は勇斗のペースだ。久し振りにイニシアティブが取れそうな今回くらいは、僕主導の元で気持ちよくなって欲しい。
「どう、かなっ……♡」
「気持ちいいよ……!」
(やったぁ♡ 勇斗、気持ちいいんだ♡)
その言葉に気分も良くなる。
次は見た目も楽しんでもらおうとイキそうになる身体を叱咤し、大げさに上体を揺らす。そうしてやれば、あれからまた少し大きくなったおっぱいが激しく跳ね回る。
(ほら、大きくなったでしょ? 勇斗は気に入ってくれる?)
「あんっ♡」
「おぉ……」
そんな心の声が届いたのか、僕の狙い通りに勇斗の両手がおっぱいに伸びきたのだ。
「ふふ♡ どーお♡?」
「すげぇいい……!」
「よかったぁ♡」
知ってはいたが勇斗は僕のおっぱいに夢中である。
もっと上体を倒してやれば勇斗が僕のおっぱいの先っぽに吸い付いてきた。
「……♡」
そんな可愛らしい勇斗の姿に、僕にも母性本能が湧いてくる。
必死に吸い付いている勇斗の邪魔にならない様に先程よりもゆったりとした腰使いを心掛ける。
……というか、そうしなければ上からと下からの刺激で僕の方の限界が来てしまいそうだ。
――あぁ……こんな幸せがずっと続けばいいのに……。
僕の腕の中にいる勇斗を通して、勇斗との子供におっぱいを与える僕の姿、そして幸せな家庭を築いている未来を夢想してしまった。
(僕、勇斗と家族になりたい♡)
明確にそれを意識してしまった僕は、止まることができなくなってしまっていた。
それとなく勇斗にイニシアティブを渡してみれば、勇斗は僕に覆い被さって必死に腰を動かし始めた。
「勇斗♡ 勇斗ッ♡」
「悠季! 悠季ッ!」
こんなにも強く、激しく、僕を求めてくれる姿にそれだけで達しそうになってしまう。
そのまま激しくまぐわいながら、二人で気持ちを高めていく。
……そしてついにその時がくるのだった。
「くっ、悠季……出すぞッ!」
「いいよっ♡ きてぇっ♡」
勇斗は自らの分身を僕のアソコへと深く深く挿入し、そのまま僕を潰すかの様に身体を押し付け強く密着する。
僕もそれを受け入れる様に両手で勇斗の頭を掻き抱き、両足を勇斗の腰に絡ませてホールドする。
「あぁあああッッ♡♡♡」
「うぁああッ!?」
一番奥に叩き付けられる本流、久し振りに直接感じるソレに、僕はもうメロメロである。
「すげぇ気持ちよかった……」
「凄い……ココに勇斗を感じるよ……♡」
行為の後、二人は脱力して折り重なり合いながらもキスで愛を確かめ合う。
その時、二人ともがこの上ない幸せを感じていた。
……だがそれだけでは終わらない。
まだまだ若いおかげか、僕らは直ぐに回復し、日射しと風を感じるこの場所で夕方まで求め合い続けたのだった……。
夜、風呂場にて僕は、身体を洗っていた。
「いてて……!」
背中にできた浅い擦り傷にボディソープが酷く染みる。
鞣されていたとはいえ、コンクリートの上での情事は止めておいたほうがよかったかもしれない……。激しく動けば流石に擦れる。
(でもまぁ、この痛みだって勇斗に求められた結果だし、嫌じゃないんだけどね♡)
粗方身体を洗い終わったので、最後に残っている部分に取り掛かる。
(いっぱい出されちゃったしちゃんと洗っておかないとダメだよね……)
まだ産毛すら生える兆しのない幼気なアソコを、僕は丁寧に洗っていく。たまに勇斗がキスしてくれたりするのだが、万が一にでも臭いとか言われてしまったら、僕は死を選ぶかもしれない。
注意して洗っていると、中から勇斗が出した精液がゴプリと溢れ出てきた。
「こんなに沢山出してくれたんだ……♡」
その事実に幸せを感じてしまう。
しかしそれはそれとして、やっぱり掻き出しておいた方がいいかもしれない。
また近いうちに肌を重ねる事になるのだろうから、綺麗にしておいた方がいいと思う。僕は兎も角、勇斗からしたら自分が出したモノとはいえ気分の良いものじゃないはずだ。
指を突っ込んで丁寧に掻き出していく。
多少薄くなってはいるが勇斗のモノの匂いが湯気と共に風呂場に充満し、僕もエッチな気分になってしまっていた。
クチュリ……クチュリ……と洗う目的以外の指の動きが加わっていく。
そしていつの間にか、指先にはボディソープとは違ったヌメリを感じていた。
「ぅん……ッ♡」
(こんな……♡ ダメなのに……♡)
既にアソコは、勇斗の精液と僕の愛液が混ぜ合わさり、泡立ってしまっている。
女の子になってから数える程しか経験のない自慰行為であったが、直接的なオカズがあったおかげか、もう自分の意志では止まれなくなってしまっていた。
「はんっ♡ ダメッ♡ ああ……ッ♡」
段々と大きくなっていく嬌声。
幸い両親も翔もまだ帰ってきておらず、誰にも聞かれるおそれは無いが、それはシャワーの音だけではかき消せない程に大きくなっていた。
そうしてゆるゆるになった理性は、欲望に忠実な思考をもたらしていた。
(初潮が来てなくても妊娠する事だってあるらしいし、いっそこのまま……)
そんなイケナイ事すら想像してしまっている。
「ぁ……ぅ……♡」
下腹部から絶えず生み出され続けるその欲求に、今の僕では抗えそうにもなかった。
結局、その日のシャワーはいつもよりだいぶ長くなってしまったのだった……。
――夏休みが終わって新学期、初めての生理で委員長に泣き付く事になるのは、また別のお話……。
日常も書こうとするけどどうしてもエッチ逃げてしまう……。