※この作品はR-18です。

アダルトショップ佐藤へようこそっ!   作:Rヲウ

17 / 28
第16話 引越し 後編♥

 ──時間は少し巻き戻る。

 

 

「もうっ!」

 

 ぽすっ

 

「もうっ! もうっ!」

 

 ぽすっぽすっ

 

 片付けの終わったキッチンで役目を終えた段ボールとクッション材に八つ当たりをしている手が止まらない。

 ぺたんこ座り(女の子座り)でスカートがふわりとキッチンの床に丸く広がり、蜜で濡れたショーツが床に直接触れてしまっている。

 その姿勢でキッチンの床に積み上げた段ボールに右手と左手を交互に打ち付ける。

 

「あり得なくない? 全然気づかないとかっ」

 

 ぽすっぽすっ

 

 全部笑顔で返された。

 いや、御主人様の笑顔は素敵なんですけど、こっちは見つめて誘ってるんです。

 目線や仕草のサインはもちろん、言葉の端々にもサインを忍ばせていたのに全部スルー。

 

 全然気づかないから、最後は御主人様のペニスにお尻を押し付けたのだ。

 もうサインとかいうレベルじゃなくて誘惑そのものだ。

 

 食べていいですよ? 

 おっぱいもおまんこも御主人様のものですよ? 

 はしたなく発情した雌が御主人様に食べられるのを待ってますよ? 

 

 と、サインを出した本人が顔を赤らめてしまうほど、あからさまにサインを出しまくっていたのに。

 普通、押し倒すでしょう? 

 押し倒しちゃうよね? 

 

 がばぁっと。

 こう……がばぁっていっちゃうよね? 

 

 ぼすっ! 

 ぼすっ! 

 

「へたれ! このへたれ御主人様っ!」

 

 はぁはぁ

 

 八つ当たりした段ボールに手の形が浮かび上がったあたりで大分気が晴れてきた。

 

「……魅力が足りなかったかなぁ?」

 

 お尻に手を当てて御主人様のペニスの感触を思い出す。

 堅く盛り上がったペニスがお尻に押し付けられて、御主人様の興奮しきった息が私の首筋に掛かっていたから魅力が足りなかったわけではないと思いたい。

 

「あと一押し、きっとあと一押しだったんだろうなぁ」

 

 御主人様のズボンの膨らみに指先を這わせて亀頭の上でのの字を書いた方がよかったかな。

 でもそこまでやってしまうと、御主人様は私に男性経験があると誤解してしまうかもしれない。

 そう思われるのはやはり避けたいし。

 

 私はれっきとした生娘なのだ。

 可能であれば初心(うぶ)で恥ずかしがり屋だと思われたい。

 いつも相談しているあっちゃん(地元の親友)には「それはもう無理じゃないかな?」ってツッコまれたけど、御主人様には私が乙女だと思われた上で襲われたいのだ。

 

 望ましいシチュエーションとしては、御主人様の右手が私の腰に回されて強引に抱き寄せられ、彼の左手の指先で顎を少し持ち上げられたら目を閉じて♥

 そうしたら御主人様は私の唇を乱暴に奪った後、私を押し倒して♥

 

「んぅっ♥♥」

 

 キッチンの床に座り込んだまま腰から下が痙攣する。

 腰の奥がぶるっと震えて、甘い感覚が脊髄をゆっくりと伝いながら後頭部まで這い上がってくる。

 御主人様との甘いラブシーンの妄想が、お昼からずっとむらむらと発情し続けていた子宮の疼きを頂点に押し上げたのだ。

 

 はぁ、はぁ、絶頂()っちゃったぁ……♥

 

 性感帯を直接刺激されたのではなく、心で絶頂()ってしまったのでふわふわとした空に浮かぶような心地よさが延々と続いて中々収まらない。

 

 心地よい絶頂の余韻に身を震わせながらゆっくりと立ち上がってスカートをまくりあげる。

 ショーツはたっぷりと愛液を吸い込んでしまっている。

 すこしずらしてそのまま膣穴から魔法のディルドを抜きとった。

 

 んんっ♥

 

 絶頂の余韻の中、ディルドを抜く刺激でクリトリスが搾られてもう一度軽く絶頂()ってしまう。

 

 ぱたたっ

 

 肉穴から零れ落ちた蜜がフローリングの床を濡らしてしまった。

 

 狙いは良かったと思うんだけどなぁ。

 抱き寄せられたら、ほんの少しだけ抵抗して「ああ、だめ。いけませんわ」とか言いながらそのまま御主人様に身を任せてしまうつもりだった。

 発情しきった雌穴から蜜を零して御主人様のペニスにお尻を押し付けておねだりしていたのに。

 いつでも好きに使って貰えるように準備していたのに空振りに終わってしまった。

 御主人様と会話してるだけで絶頂()っちゃうダメダメなおまんこに愛のお仕置き欲しかったなぁ……

 

 

 心の中で反省会をしながら床に零れ落ちた蜜をぞうきんで拭いているとスマホが鳴った。

 あ、お母さんからだ。

 

 確認の電話かな? 

 

 ピッ

 

「あ、お母さん? 紬です」

 

「──あ、出た。どう紬? ちゃんと襲われた? それとももしかして()られてる最中だったりする?」

 

「ううん、だめだった。あとちょっとだったと思うんだけど」

 

「えーーっ? ちゃんと作戦通りやらなかったのかい?」

 

「ちゃんと作戦通りにやったよ? お昼も一緒に食べて洗い物も一緒にしたし」

 

 さすがにディルドを膣内に入れた状態で誘惑したとまでは母には言えないけど。

 

「そっかぁ、その佐藤くんヘタレだねぇ。辰彦(紬の兄)と同じタイプなのかい?」

 

「へ、ヘタレなんかじゃないよ!? お兄ちゃんとは全然違うから」

 

 自分がさっき御主人様をヘタレ呼ばわりしたことはとりあえず棚の上の方に投げておく。

 

「そうかい? まあ紬がいいならそれでいいんだけど。がんす天はどうだった?」

 

「美味しかったよ、彼も美味しいって言ってくれたし」

 

「そうかい、そりゃ良かった。でもがんす天が二人分あったことは不思議に思われなかったのかい?」

 

 御主人様が二人分のがんす天がある不自然さに気づいた様子はなかったかな。

 

「んー、それは全然気づいてなかったみたい」

 

「じゃ細かなことには気づかないタイプだね。男はその方が良いよ。それでこれから一緒に食事はできるようになったのかい?」

 

「うん、それは大丈夫。ご飯は作りあうし、家の合鍵も貰ったし」

 

「なんだ、それならほぼ予定通りじゃないか。男は胃袋掴めばこっちのもんさ。最悪どうしてもだめだったら子種だけでも搾り取って帰ってきなさい。お父さんは、お母さんが説得(物理)してあげるから」

 

「ほんと? ありがとうお母さん。でも大丈夫だよ、絶対捕まえるから」

 

「その意気だよ、広島女はそれくらい頑固じゃないとね。じゃ頑張ってね紬、吉報を待ってるよ」

 

「はーい」

 

 お母さんが理解者でいてくれて本当に助かる。

 運び込むベッドについてもダブルベッドを選んだらお父さんがすごい剣幕で怒ったのをお母さんが説得(物理)してくれたし。

 

 そうだ、あっちゃん(地元の親友)にも事後報告と相談しなきゃ。

 

 プルルル

 

「あ、あっちゃん? 紬です。そうそう、うん、お昼の作戦ダメだったから今度は────、え? やっちゃダメ? やりすぎ? そんなことないよ? ────」

 

 あっちゃんとしばらく相談するうちに結構時間がたってしまった。

 そろそろ晩御飯用の食材を買いに行かないといけない。

 グーグルマップで近くのスーパー探すと手ごろな距離に2、3件見つかったので出かけることにする。

 

 スーパーの鮮魚売り場でお魚を見定める。

 ……この鯖美味しそうだな。

 よし、これにしよう。

 

 あと御主人様のキッチンは調味料が少なかったので揃えておくかな。

 元々調味料はそれなりにあったようだけど使わないまま古くなってたし、御主人様に古いのを処分していいか確認しなきゃ。

 もしかしたら家族の思い出の品もあるかもしれないから慎重に。

 

 次に大事なのは醤油。

 

 御主人様は男性にありがちだけど食事に無頓着っぽくて安い醤油を使ってたから、入れ替えないと。

 安い醤油は味が少し尖ってて使いにくいし深みがない。

 少し良い醤油に変えるだけで料理はぐんと美味しくなる。

 

 なんとなく気分が若奥様のような感じになってくる♥

 でもまだちょっと気が早いかな? 

 

 今夜はとりあえず美味しいのを食べてもらおう。

 ついでに、わたしも食べてもらうぞ♥

 

 

 買い物を終えたのでレジ袋を提げたままその足で御主人様宅に上がりこむ。

 玄関に入る時に自分にだけ聞こえるように小さな声で「ただいま」と言っちゃう。

 

 そして足取りも軽く、キッチンに向かおうとしたら居間の方からTVの音が聞こえてきた。

 

 あら、TVを見ているのね。

 居間に顔を出すと御主人様は先週TV放映されたコメディの洋画を観ていた。

 

 録画か。

 

 丁度見逃していたし食事が終わったら一緒に見ようっと。

 

 ……そして楽しい時はすぐに過ぎてしまっていく。

 御主人様と夕食を一緒に食べて、映画を観て語り合う。

 これから毎日がこうなるなんて幸せすぎて怖いくらいだ。

 

 

 

 

 

 

 この幸せを確実なものにするため、引っ越してきたばかりの寝室で最後の準備をする。

 御主人様に私の初めてを捧げるのだ。

 記録もしっかり残そう。

 

 ピストンマシンに取り付けたディルドにローションを塗りこんでいく。

 愛液はたっぷり出る方なので膣穴側には不要かもしれないけど、高速でピストンさせた場合にもしかしたら足りなくなるかもしれない。

 拘束紐で自分を縛って南京錠で施錠するのだ。

 自力ではなにもできなくなるので念のためにたっぷりとローションを塗り付ける。

 ディルドのカリの部分を指先で擦り上げ、亀頭を掌で握りしめるようにローションを塗り伸ばしていく。

 

 ぞくぞくとした心地よさが腰の中心に生まれて鋭い刺激が脊髄を駆け抜けて後頭部を痺れさせていく。

 

「んっ♥ んんっ♥」

 

 クリトリスがどんどん気持ちよくなっていく。

 クリトリスの先っぽの部分なんて本来なら小さすぎて指先とか包皮ごと擦るしかできないのに、広い掌を使ってたっぷりと擦り上げることができる。

 こんなに小さいのに気持ち良さが詰まっている肉の粒を、自由自在に蕩けさせることができるこの魔法のディルドに出会えた幸運に改めて感謝したくなる。

 

「あんっ♥♥ ……ふふっ、本当に魔法みたい♥」

 

 ディルドの亀頭に指先を這わせ、丹念にローションで磨き上げていくだけでクリトリスが快感で痺れ上がるのだ。

 自分の肉穴に挿入すればクリトリスがたっぷりの蜜でにゅるにゅると肉襞で擦られながらひくつく肉穴で搾り上げられ、同時にクリトリスが柔肉を抉り肉穴の弱いところを小突き回しながら子宮口をクリトリスで押し潰すことができる。

 雌としての悦びの極限がこの魔法のディルドがあれば実現してしまうのだ。

 

 しかも雌の官能にどっぷりと浸かっている時に御主人様から愛を囁かれるのだ。

 脳が蕩けそうなほどの多幸感で細かなことなどすべて吹き飛ばして、ただひたすら御主人様のことしか考えられなくなる。

 

 もう二度と手放すことなんかできないし、御主人様から離れる未来など想像するだけで怖くなる。

 

 ディルドの亀頭をローションを付けて掌で撫でまわし股間の肉突起を快楽で震わせながらふと考えてしまう。

 

 今夜、上手く行けば私は御主人様のものになる。

 そして御主人様も私だけのものに、本心では……私だけのものにしたい。

 

 でもそれが難しいことは理解している。

 店舗で見かける女性客の様子もそうだし、例の掲示板でも日を追うごとに御主人様の愛の奴隷が増えて来ているのだ。

 今日一日、私が感じた幸せを私だけのものにするには障害が多すぎる。

 きっと時間の問題だ。

 御主人様の側にいたくて堪らなくなってくる女性がどんどん現れるだろう。

 

 ……でもそうね。

 今しばらくは私が、私だけが御主人様を独占してもいいはずだ。

 

 

 

 寝室の窓のそばまで行ってカーテンを開け窓も開ける。

 窓の向こう正面には御主人様の寝室が見えている。

 御主人様の寝室の照明は点いているけど、気配が感じられないし部屋の中にはいないみたいだ。

 多分お風呂にでも入っているんだろう。

 

 始めるタイミングとしてはちょうどいいかもしれない。

 赤い拘束紐でお臍の上で起点となる結びを作り、腰を回して股間をくぐらせ下腹部を締め付ける。

 この状態でディルドを肉穴に挿し入れると普通よりももっと気持ちよくなるのだ。

 更に拘束されているという事実が後頭部を甘く痺れさせてくれる。

 

 あとは腕と足を縛ってタイマー南京錠で閉めて固定してしまえば時間が来るまで自分ではほとんど身動きができなくなる。

 腕は体の前面で固定するので全く動けないわけではないけど、ピストンマシンに取り付けられているのは魔法のディルドなのだ。

 

 二つのクリトリスが自分の肉穴で交互に搾られちゃうのだ。

 気持ち良すぎて動けなくなったりするかもしれない。

 なので作戦を開始したら、気持ち良くなりすぎてしまう前に開放された窓から御主人様に助けを求めて呼びかけるのだ。

 そしてピストンマシンでおまんこを抉られながらじっと耐えて我慢していれば、御主人様が助けにやってきた時に気持ちよくなって嬌声を上げている私を目撃するはず。

 紐で縛られて抵抗できない雌が肉穴を晒して嬌声を上げているのだ。

 

 据膳状態の私は御主人様に襲われちゃうのだ♥

 

 それでもって襲われたら、形だけの……そう、ほんの少しだけ抵抗する振りをして処女肉を御主人様に捧げて奪われちゃうのだ♥

 

 ……あっちゃんは計画がガバガバ過ぎるっていい顔してくれなかったけど、大丈夫きっと成功する。

 

 

 さてと、作戦開始前に指差し確認をしなきゃ。

 実家の工房で子供の頃からイヤってほど叩きこまれたので今ではやらないと落ち着かない。

 

 ピストンマシン初号機の操作パネル配置ヨシ! 

 ピストンマシン2号機の操作パネル配置ヨシ! 

 カーテン開放ヨシ! 

 窓開放ヨシ! 

 タイマー南京錠、6時間セットヨシ! 

 アイマスク穴開け加工ヨシ! 

 チョーカー枕元セットヨシ! 

 

 ……あ、いけない。水分は十分に摂っておかないと。

 ベッドの脇に置いていたペットボトルのスポーツ飲料を飲み干す。

 

 では、仕切り直しして作戦開始! 

 

 

 

 

 

 

「だめっ♥♥ 絶頂()くっ♥ ひゃんっ♥♥ あっ♥ また絶頂()くぅっ♥♥」

 

 失敗っ♥

 失敗しちゃったぁ♥

 

「だめぇ♥ だめなのぉ♥ あっ♥ あんっ♥♥ と、止まってぇ♥♥ お願い、止まってよぉ♥♥」

 

 2台のピストンマシンがタイミングを合わせ交互に肉穴にディルドを突きこみ、引き抜かれる。

 こんなに気持ちがいいなんて知らなかった♥

 二つのクリトリスが、敏感すぎる二つの肉突起がとろとろのおまんことキツキツのアナルにたっぷりのローションで搾られまくってる。

 

「無理っ♥ 無理無理無理っ♥♥ クリトリスが蕩けちゃうっ♥♥ 本当に溶けちゃうぅ♥♥ 溶けて無くなっちゃうぅ♥♥」

 

 クリトリスが子宮口に押し潰されて、膣奥を甘く揺さぶられてる。

 信じられないほどきつくアナルに搾られているのにクリトリスは痺れるほど気持ち良くなっていく。

 尖り立った両胸の乳首が体の揺れに合わせて拘束紐に擦れてしまい、乳首も気持ちよくなって私を追い詰めていく。

 二つのクリトリスから断続的に肉襞で搾られる気持ち良さと引き抜かれて擦られる気持ちよさが交互に送り込まれ、子宮は甘く痺れ続けて後頭部では快媚感がパチパチと弾け続けている。

 

「だめだめだめっ♥ このままじゃバカになっちゃう♥ えっちなおバカさんになっちゃうよぉ♥♥」

 

 大きく股を開き大切な部分をただの機械に過ぎないピストンマシンに差し出して、二つのクリトリスが二つの肉穴で交互に甘く搾られ肉襞で擦られ潰されている。

 

 股間の割れ目の上でクリトリスが甘美な刺激に充血し堅く屹立して震えている。

 

「死んじゃう♥ 死んじゃうぅぅ♥」

 

 腰の奥に後から後から気持ち良さだけが押し込まれてきて、弾けそうになってる。

 

 どうしよう♥

 どうしよう♥

 

 このままでは本当に意識が飛んでどうにもならなくなっちゃうっ♥

 朝まで絶頂()き続けちゃう♥

 絶頂()き狂っちゃうぅ♥

 

「た、助けてっ! 崇弘さん♥ 御主人様ぁ♥」

 

 

 

 股間の二つの穴が機械で抉られて快楽で脳が焼き切れそうになりながら、ひたすら気持ち良くなり続けるクリトリスによって強制的に高みに押し上げられ続けている。

 体が浮き上がるような心地よさで全身を痙攣が襲い何度も意識が飛んで何が何だか分からなくなっているうちに気が付くと、そばに御主人様がいた。

 

「あっ♥ ……あぁ!」

 

 うそうそうそ♥

 御主人様が助けに来てくれたぁ♥

 

 あん♥ 御主人様が何か言ってる♥

 そうだ、せ、説明しないとぉ♥

 

 高いところへ投げ出されて心地良さで溶け崩れていた意識がほんの少し正気に戻る。

 だけど正気に戻ってしまうと肉穴をディルドに貫かれ腰が痺れ上がる心地よさが再び後頭部でパチパチと弾けてもう一度快楽で意識が飛びかける。

 

「手違いっ♥ 手違いで、あんっ♥」

 

 だめっまた飛んじゃうっ♥

 御主人様の見ている前で飛んじゃうぅ♥

 

 飛んでしまわないように快楽から逃げるために腰を捩じると、違う角度でディルドが肉穴を擦り上げてしまう。

 肉穴の違う場所の肉襞がディルドのカリで抉られ柔肉が甘く押しつぶされる。

 

「あっあっ♥ ち、違うところにぃ♥♥ ひゃんっ♥」

 

 心地良さで正常な思考が押し潰されどんどんいけない方向にズレていく♥

 そうだ、御主人様の前ではしたなく何度も絶頂()き果てたりなんかしたらどうなるんだろう♥

 

 ぞくぞくぞく♥

 

 快楽に蕩けたダメダメな雌の思考で思わず口をついて言葉が出てしまう。

 

「あんっ♥ あの、お願いがあるんです。うっ♥♥ くぅ♥ ピストンマシンの上の矢印のボタンをぉぉ♥ 押してぇ ひゃんっ♥」

 

 あぁっおねだりしちゃったぁ♥

 でもこれで御主人様がダメダメな雌のおまんこにお仕置きしてくれる♥

 

 来るっ♥

 ご褒美が来るぅっ♥♥

 

「あぁぁぁああああああんっ♥♥」

 

 ピストンの速度が跳ね上がり、ディルドが二つの肉穴を蹂躙する。

 

 アイマスクに覆われた目の前が真っ白になって後頭部では快媚感が弾け、意識が重力から解放されて空に飛びあがる。

 雌の肉穴にディルドが撃ち込まれては抜き出され、ぽってりと膨らんだ肉襞が蜜と共にかき回され快楽で思考が蕩けて、気持ちいいことがもっと欲しくなる。

 心も体も心地よい浮遊感に包まれ、大きな波が腰の中心から何度も押し寄せて、体中に広がりどんどん高みへ打ち上げられその度に体が敏感になっていく。

 

「ひゃんっ♥ 気持ちいいぃ♥ のがっ♥ 何度も何度もぉ♥♥ すごい、すごいのがぁ♥♥ 来るぅ♥ 来ちゃうっ♥」

 

 御主人様のお仕置き気持ちいぃっ♥

 

「あんっ♥ だめぇ♥ 絶頂()くっ♥ おまんこ絶頂()くぅぅ♥♥」

 

 搾られちゃう♥

 クリトリスが搾られちゃう♥

 絶頂で肉穴が痙攣しクリトリスをリズミカルに何度も搾り上げ、それでまた絶頂する無限ループが完成する。

 

「あっ♥ また来たぁ♥ 気持ちイイの来たぁ♥ 絶頂()くぅ♥ 絶頂()っちゃうぅぅぅ♥♥」

 

 朦朧とする頭で大きな波が通り過ぎるのを5回くらいカウントしたあたりでピストンマシンが止まってしまった。

 

「はぁ♥ あんっ♥ あれぇ……と、止まっちゃったぁ♥」

 

 ピストンマシンは動きを止めたけど、絶頂()きまくった余韻で私の膣穴はディルドを咥え込んだまま激しく収縮と痙攣を今も続けている。

 肉穴が痙攣しディルドを延々と肉襞でねっとりと搾り上げているので、二つのクリトリスも蜜でにゅるにゅるでとろとろにされながら搾られ続けている。

 

 意識が飛ぶほどの刺激が無くなっても、快楽で高く打ち上げられてしまった頭と心はなかなか下に降りてこられない。

 体は敏感なまま、ちょっとの刺激ですぐに絶頂()ってしまう。二つもあるクリトリスが肉穴で肉襞で搾られて擦られ続けているんだからいつまでたっても絶頂()くのが止まらない。

 

 絶頂()き続けてふわふわとろとろの頭をむりやり働かせて大切な御主人様の姿を探す。

 ぱっと見では分からないけどアイマスクには小さな穴を開けておいたのだ。

 首を横に捻ると御主人様がベッドの横に蹲って、ズボンのチャックを開けてペニスを取り出しているのが見えた。

 

 わぁ、おっきい♥

 

 御主人様のペニスは想像以上に立派だった。

 亀頭がお臍を超えてエグい角度で反り返っていてカリの段差が凄い。

 

 これって作戦成功? 

 きっと私が絶頂()っちゃってる姿を見て我慢できなくなったのね♥ 

 

 ということはこの後あんなすごいペニスでお腹の奥を擦られちゃうんだ♥

 私のおまんこの奥が御主人様にマーキングされちゃう♥

 

 この後のことを想像して御主人様のペニスを見ているだけで肉穴がディルドを搾り上げる速さが上がってしまう。

 きゅむきゅむっと肉襞がディルドのカリに絡みついて擦り上げて何度も繰り返し搾り上げている。

 

 その全ての刺激が自分のクリトリスに跳ね返ってきて全身が細かく震え、深絶頂(フカイ)きで意識が飛びかけてしまう。

 

「──だ、大丈夫ですか……さ、佐村さん?」

 

「ひゃい♥ だぃじょウ夫、ですぅ♥♥」

 

 大丈夫ですって言ったつもりなのに快楽に蕩けた頭ではうまく喋れない♥

 

「矢印は下の、くっ……ボタンの言い間違いだと……思ったんで止めました。ふっ……」

 

 御主人様が自分のペニスを握りしめて震えている。

 ペニスを剥き出しにしたまま御主人様が、ゆっくりと立ち上がって、ピストンマシンに近づいていく。

 

 歩くのに合わせ御主人様の大きなペニスが上下に揺れて先走りが鈴口から零れてぽたぽた滴り落ちている。

 膣穴に刺さっていたディルドがピストンマシンごと移動させられてしまった。

 続いてアナルに刺さっていたディルドも抜かれてしまう。

 

「んぅ♥ あれぇ抜かれちゃったぁ♥ あんっ♥」

 

 あ、そっか。

 ピストンマシンのディルドが入ったままだと御主人様のペニスを受け入れることができないし当然だよね。

 拘束紐に縛られM字開脚のままほとんど動かせないけど、できるだけ足を広げて腰を浮かせ股間を御主人様に向けて差し出す。

 

 この後朝まで、御主人様のペニスをたっぷりと搾り取ってあげなくちゃ♥

 

「ふぅ、よ、ようやくペニスが解放された……いくらなんでもきつすぎる」

 

 御主人様が小さな声で「これって天国なのか地獄なのかどっちなんだ」とか呟いているのが聞こえてきた。

 

 

 2本の魔法のディルドが抜かれてしまったので、高いところに打ち上げられていた心と体がゆっくりと坂を降り始めた。

 ……快楽に蕩けてのぼせていた頭にゆっくりと理性が戻ってくる。

 

 冷静さの戻ってきた目で改めて御主人様を見ると、この後私に襲い掛かってくるような雰囲気には見えない。

 

 あれ? 

 もしかして作戦失敗した? 

 

 そう思っているところにさらに冷や水がかけられる。

 

「あの、俺早合点してこんな深夜に裸の女性の寝室に土足で入り込むなんて、とんでもないことをしてしまいました。本当に申し訳ありません。明日、改めて謝罪に来ます」

 

 え!? 

 ち、違うのに! 

 

「ち、違います! 私が崇弘さんに助けを求めたんです! う、うっかりカーテンと窓を開けたまま、その……オナニーを始めてしまったのが悪かったんです」

 

「うっかりって……、あぁいえ。その……ではお互い悪かったということにしてしまいましょうか……でもそうですね、明日床の掃除は俺にさせてください」

 

 土足で汚れてしまった寝室の床を見ながら御主人様は首を振っている。

 いけない。

 このままでは作戦が完全に失敗に終わってしまう。

 

 こうなったら、あっちゃんには止められたけど、Bプランに移らなければ。

 窓から出て行こうとする崇弘さんに慌てて声をかける。

 

「あ、待ってください崇弘さん! お願いがあるんです」

 

 声に焦っている感じが入ったので出て行きかけた御主人様が足を止めて私の方を振り返った。

 胸の前で拘束している紐をロックしている南京錠をぶらぶらと揺らす。

 

「実はこのタイマー南京錠なんですけど、30分の設定のつもりが6時間の設定になってしまって、あと5時間以上経たないと外れないんです」

 

「──は? ご、5時間も?」

 

 なぜか、御主人様の顔色が悪くなった。

 ピストンマシンを使った私のオナニーが5時間続くと都合でも悪いのだろうか? 

 

「そ、それでですね? さっきピストンマシンのディルドがすごい勢いで私の膣内を擦ってしまったので、もしかしたら怪我をしているかもしれないなぁって」

 

「えぇ? 本当ですか!」

 

 御主人様が怪我という言葉に反応して少し慌ててる。

 

なか(膣内)を確認したいんですけど、今身動きできないので自分で確かめられないんです」

 

 これが御主人様になか(膣内)を確認して欲しいという回りくどいお願いであるのを察したのかなんともいえない微妙な顔をして私を見つめている。

 顔が赤くなるけどアイマスクをしているので御主人様には表情は見えないはず。

 

「あの、アイマスクを外して紐を切れば解決すると思うんですが?」

 

「あ、だめです! 恥ずかしいので外さないでください! あと紐を切るのはなしです!」

 

「なぜ……いえ、まぁ俺が口をだすことじゃないですけど」

 

 アイマスクは作戦の要なのだ。

 外すわけにはいかない。

 

「その、俺は医者でもないし、そういうのは明日産婦人科にでも行って診てもらった方が?」

 

「も、もしすごく血が出ていたりしたら手遅れになっちゃうかもしれないし……」

 

 私頑張れ! 

 押しきるのだ。

 

「その、見るだけ、見るだけでいいのでお願いできませんか?」

 

「……分かりました。その、佐村さんがそれで納得するのであれば」

 

 

 

 御主人様に手伝ってもらって身動きできない私を動かしてもらう。

 そしてころんと仰向けの状態で寝転がって御主人様に私の股間をよく見てもらえるように少し腰を浮かして目の前に差し出す。

 

 御主人様が私の股間の前に座り込み、顔を近づけて難しい顔をしている。

 まだ潤んだままのおまんこが御主人様の視線を受けて、きゅっと搾り上げるような動きをする。

 

 こぽり♥

 

 御主人様の見ている前で肉穴が収縮し、肉襞同士が擦れあって隙間から愛液が零れ落ちていく。

 それに御主人様のペニスが反応し、ぴくりぴくりと上下に律動している。

 

 ……大丈夫、興奮してくれてる。

 

 御主人様がお尻の方まで垂れてきた愛液を指で掬い、目を近づけて観察する。

 

「うーん……、性器の周りにもこの愛液にも血が混じってはいなさそうです。多分ですけど、大丈夫ではないでしょうか?」

 

「いいえ、膣内(なか)も! 膣内(なか)も確認する必要があると思うんです!」

 

 勢いで押し切れ、私! 

 

「し、しかしそれだと確認するには膣内に指を入れるしかないんですが」

 

「全然大丈夫です! むしろ指を入れてくだ……違った。その……指で拡げないと膣内は見えないと思うんです」

 

 御主人様の喉からごくりと唾を飲み込む音が聞こえてきた。

 

「そ、そうですか。指を入れても……いい、と」

 

 御主人様の顔が私の股間に近づいてくる。

 少し荒くなった御主人様の息が私の股間に吹きかかりクリトリスが悦んで尖り立つ。

 そしてゆっくりと近づいてくる御主人様の右手の人差し指が私の割れ目を少し触れた。

 

「で、では、佐村さん? 指を入れますよ? 本当にいいんですね?」

 

「は、はい♥ ゆっくりと味わ……違った。膣内(なか)が怪我をしてないか診てください♥」。

 

 御主人様は少しためらった後、右手の人差し指を膣穴にゆっくりと挿入してきた。

 指の第一関節あたりまで肉穴に包まれた状態で御主人様は膣内を見るために指を横に動かして穴を広げようとしたみたいだけど、とろとろの柔肉の中に指がぬちゅっと卑猥な音を立てながら深く沈み込んだだけだった。

 

 生まれて初めて男性に、それも御主人様に私のおまんこが弄られているということが私を興奮させていく。

 

「あの、佐村さんのここ……すごく柔らかくて……に、にゅるにゅるしてて指が包まれちゃうというか、肉に沈みこむというか……もっとしっかり奥まで入れないと拡げられそうにないです」

 

 御主人様のペニスがさっきから律動し続けている。

 私のおまんこに、この柔らかい肉穴にペニスを突き入れたらどんなにとろとろにされちゃうかきっと想像しているはず。

 

 その証拠に御主人様がもう私の顔を見ずにおまんこに釘付けになっている。

 

「し、仕方ありませんね♥ じ、じゃあもっと奥まで指を入れるしかないと思います。怪我がないか確かめないといけませんし」

 

 私が言い訳を御主人様に提供してあげると、御主人様の指が膣肉を指先で擦り上げた。

 

 そうですよね? 

 擦りたいですよね? 

 じゅるじゅるでにゅるにゅるでとろとろの肉穴ですもん♥

 

「仕方ない……、そう、ですよね」

 

 そういうと、御主人様は再び指をを動かしてもっと奥に入れてきた。

 たっぷりの蜜と柔らかい肉襞が御主人様の指に絡まり卑猥な音を立てる。

 

 ぶちゅり♥

 

「あんっ♥」

 

「っ、すいません!?」

 

「お、お気になさらず。男性に指を入れられたのは初めてなのでちょっとびっくりしただけです♥」

 

「そ、そうですか。……は、初めてなんだ」

 

 御主人様の息が荒くなったように思える。

 

 柔らかい肉襞に絡みつかれながら指が第二関節まで肉穴に沈み込んだ。

 そこで御主人様の指が急に動いて肉襞を擦り上げた。

 敏感なGスポットの柔肉を擦られて思わず悲鳴を上げてしまう。

 

「ひゃんっ♥」

 

「あ、すいません、つい!」

 

「だ、大丈夫、ですぅ♥ はぁっ♥ そこぉ♥ そこが怪我してる……ひんっ♥ かもぉ♥」

 

「こ、ここですか? このあたりだけ襞の感触が違ってて、なんだかつぶつぶしてますし、少し膨らんで盛り上がってるし……すごくにゅるにゅるして指に絡みついて……」

 

 こり♥

 こりこり♥

 

 ひぃん♥

 ご、御主人様がGスポットを指でナデナデしてくれてるっ♥♥

 腰の奥で再び快感が積みあがり始める。

 絶頂()くためのエネルギーが溜まっていく。

 

「そ、そこぉ♥ そこをグイって、グイって押してぇっ♥♥」

 

「こ、ここを……押すんですか?」

 

 ぐいぃ♥♥

 

「お゛♥」

 

「うわ、急に指がにゅるにゅるでツブツブの襞で締め付けられて……え? 痙攣してる?」

 

「~~~っ(絶頂()くぅ)♥」

 

 股間の肉が波打って御主人様の指をきゅっきゅと締め付けて搾り上げ続けている。

 御主人様にGスポットの一番いいところを的確に押されてしまったので即絶頂()きしてしまったのだ。

 腰の奥で積みあがっていた快楽のエネルギーが迸り、後頭部で弾けて意識が何度も飛びそうになる。

 

「だ、大丈夫ですか佐村さん?」

 

「はぇ? あっ♥ だ、大丈夫です♥ あっ♥ や、やっぱりそこが怪我してるような、ひんっ♥ 気がしますぅ♥」

 

 す、すごかったぁ♥

 こんなすごいの、何回も押してもらわないと♥

 

「そっ、そうですか。えーっと……この少し膨らんでいるところを押すんですよね?」

 

「そうです、その通りぃ♥ ですぅ♥」

 

 御主人様の指が私のGスポットのスイッチを躊躇いながら再度押してくれた。

 

 ぐいぃ♥

 

「あっ♥ あああぁあっ♥」

 

 Gスポットのツブツブの肉襞が御主人様の指先で押し潰されて肉襞が指に絡みついていく。

 御主人様のペニスの鈴口からカウパーが滲み出て雫のように膨らんでいるのが見えた。

 亀頭もさっきより明らかに膨らんでいる。

 

 御主人様の指が気持ちよくなっちゃう雌のスイッチを引っ掻くように恥骨側へもう一度押し上げてくる。

 

 ぐいぃ♥

 

「ひぃん♥ す、すごい♥ すごいのが来ちゃうっ♥」

 

 私の漏らした喘ぎ声で御主人様が更に興奮しているのが分かる。

 ズボンから出したままの御主人様のペニスが上下に何度も律動を繰り返して、鈴口から零れ落ちるカウパー氏腺液を寝室の床に振りまいてしまっている。

 

 ぐいぐいぐぃぃ♥

 

 もうだめ、もうだめぇええ♥♥

 

「ん゛ん゛っ絶頂()くっ♥ 絶頂()っくうううぅ♥」

 

 腰から下が引き攣るように激しく痙攣しているのに御主人様は鼻息も荒く執拗にツブツブの肉襞を指先で擦り押し潰している。

 何度も絶頂()ってるのに御主人様がGスポットを押すのを止めてくれない。

 押す度に私の全身が痙攣し、股間の肉が波打ち御主人様の指をきゅっきゅと搾り上げ続けている。

 御主人様の前で数えきれないほど絶頂()き続けてようやく満足したのか御主人様が私のおまんこから指を引き抜いた。

 でもズボンから出しっぱなしの御主人様のペニスが興奮のあまり反り返って腹に張り付いたままだ。

 

「あんっ♥ どうでしょうか? 指に血がついてたりしませんか?」

 

「……あっ、そうでした、そうでしたね」

 

 御主人様が愛液で濡れた指に目を近づけて観察している。

 

「大丈夫……みたいですね。つぶつぶの肉襞の部分をあんなに押して捏ねて擦ったんですけど、血が滲んでたりはしてないみたいです」

 

「はぁ♥ はぁ♥ よかった。あの……ではもっと奥の方が怪我してるかもしれません」

 

「そ、そうですか。奥の方……ですか。つまり奥まで確認しないといけないんですよね?」

 

 やった♥

 ようやく御主人様をその気にさせた♥

 

「あ、でも奥の方までは指が届かないかも」

 

「じ、じゃあ指よりももっと長くて太いものがあればいいんですけど、崇弘さん、都合よく持ってたりしませんか?」

 

 私のおまんこの感触をたっぷり指で味わったのだ。

 もっと大きくて堅くて太いペニスでとろとろでにゅるにゅるのおまんこの感触を味わいたくなっているはず。それなのに御主人様は自分のお臍の上まで反り返ったペニスを見て考え込んでいる。

 そしてそのまましばらく動かずに固まってしまっている。

 

 ……だめだ、このヘタレな御主人様にはあと一押しが必要なのかも。

 

「あの、私って男性経験が無くて本物のペニスって見たことも触ったこともないんです」

 

「そ、そうだったんですか、こんなに……綺麗なのに」

 

「それで私ってアイマスクで目も見えないし、仮に……そう仮に本物のペニスが挿入されてもディルドだと思い込んじゃうと思うんです」

 

 なりふり構わずヘタレ御主人様に剛速球でビーンボールを投げつける。

 

「ディルド……本物でもディルド。……なるほど」

 

 私の言葉でようやく踏ん切りがついたのか御主人様がズボンとトランクスを脱ぎ捨てる。

 

「……そうだ、ここに駆け付ける時にポケットに新商品のディルドを入れたままにしてました。これならきっと奥まで届くと思います」

 

 御主人様が股間でそそり立つペニスを握りしめながら凛々しく宣言した。

 

「わぁ偶然ですね(棒)」

 

「ええ、すごい偶然です(棒)」

 

 私の目の前で御主人様のペニスがうれしそうに跳ねている。

 

 

 

 御主人様の手を借りて、ベッドの上でうつ伏せになって背中を反らしてお尻を高く突き上げる姿勢を取る。

 御主人様の前には割れ目の奥に肉穴が見えているはず。

 

 

「で、ではディルドを入れて奥を確認しますね?」

 

 肉穴にペニスの先が押し当てられお尻が御主人様の両手で鷲掴みにされる。

 

「あの……最初だけは、ゆっくりと挿入していただけますか?」

 

「ええ、分かりました。ゆっくりですね」

 

 御主人様の手がお尻から移動し腰を掴まれる。

 そのままゆっくりと御主人様のペニスが私の肉穴に入ってきた。

 

 私の持っているディルドより一回りは大きな御主人様のペニスが私の肉襞を押しつぶしながら侵入してくる。

 私の膣の肉襞が御主人様のペニスを擦り上げて絡みついていくのが分かる。

 私のクリトリスが散々嬲られて悦びの悲鳴を上げたのだ。御主人様のペニスもきっととろとろに蕩けさせることができるはずだ。

 だけど膣穴入口の肉厚の襞が御主人様のペニスの亀頭を撫で擦っていってカリ首まで飲み込んだあたりで御主人様のペニスを味わう余裕が消し飛んだ。

 

 お腹の奥が拡張されていく感覚に腰が震える。

 

「くっ♥」

 

 征服されていくという実感が脳を蕩けさせる。

 ゆっくりと挿入してもらってよかった♥

 この感覚が一瞬で終わってしまったらもったいなすぎる♥

 

「あっ♥ あっ♥」

 

 御主人様のペニスの裏筋がGスポットのツブツブの襞を擦りたてていく刺激で目の前でチカチカとフラッシュのように光が乱舞する。

 

「ふあぁっ♥♥」

 

 うそ、絶頂()っちゃた♥

 

 腰の中心から稲妻のように快媚感が放たれて腰から下が軽く痙攣を始めてしまう。

 私の肉穴も勝手に痙攣を始めて御主人様のペニスを搾り始める。

 まだ、全部入り切っていない御主人様のペニスの亀頭と竿に肉襞がねっとりと絡みついて不規則にそして小刻みに締め付けて雌穴が簡単に敗北したことを御主人様に知らせてしまう。

 

 私のおまんこが簡単に屈服してしまうチョロまんこだって御主人様にバレちゃった♥

 だから、ほら。御主人様が私の腰を掴んだままペニスを挿入する動きを止めてしまった。

 

 あぁ味わわれちゃってる♥

 私のおまんこがきゅっきゅってペニスを締め付ける感触を堪能するために動きを止めてるんだ♥

 

 ずにゅぅにゅうぅ♥

 

 あ、そんなっ♥

 

 充血し堅く膨らんだ亀頭が痙攣して収縮している肉襞を掻き分けて膣奥を目指して再び押し込まれ始める。

 

 あぁそんなぁ♥

 絶頂()ってるのにぃ♥

 今、絶頂()って気持ちよくなっているのにぃ♥

 

 肉襞を抉る刺激と膣奥に向けて肉穴を拡張する圧迫感で絶頂()ってる最中なのに再度絶頂の波に飲み込まれる。

 

「あっ♥ ひゃんっ♥ た、崇弘んさん、もっと、もっとぉ…………(ゆっくりでぇ)

 

 言葉は最後まで言えなかった。

 

 ど……ちゅんっ♥♥

 

 御主人様が私のお尻に勢いよく腰を打ち付けてきたからだ♥

 待ち続けてぷりぷりに膨らんでいた膣奥の肉襞が、猛り狂ったペニスで一息に押し潰されてしまう。

 

 ずんっ♥

 

 肉襞を掻き分けた亀頭が子宮口の中心にめり込んで子宮を体の奥に押し込もうとする。

 亀頭を受け止めたぷるぷるの子宮口の肉球をクッション扱いにしてしまっている。

 

「~~~っ♥♥♥」

 

 一瞬で蹂躙されてしまった肉穴が悦びの悲鳴を上げて、私の脳を甘く痺れさせる。

 お尻を掴まれて、ペニスを肉穴に打ち込まれるので、顔が枕にぐいぐいと押し付けられてしまう。

 そのせいで絶頂の嬌声が外に漏れていかない。

 腰の中心をペニスで叩き潰され、快感が爆発して脳が一瞬にして焼き切れてしまう。

 

 こんなの死んじゃうっ♥

 

 私のおまんこが御主人様専用の搾り穴になっちゃう♥

 

 だめ、絶頂()くっ♥

 一突きで何回も絶頂()っちゃうなんてぇ♥

 

 御主人様の腰が引かれ、ペニスに絡みついた肉襞が外に向かって引っ張られてしまう。

 

 びくびくびくっ♥

 

 腰から下の痙攣が始まった。

 絶頂()きっぱなしになる前兆だ。

 

 御主人様のペニスを搾り上げ続ける全自動オナホになりかけている。

 

 肉襞が絡みついていたペニスが再度膣奥まで叩きこまれた。

 

「ひぃん゛っ♥♥」

 

 思わず首が浮いてしまい、枕から離れた口から悦びの悲鳴が上がる。

 幸せすぎて声が出ちゃう♥

 

 どちゅ♥

 どちゅ♥

 どちゅっ♥♥

 

 子宮がペニスを受け止めるためのクッション材にされちゃってる♥

 ディルドとは比較にならない長大で堅くて反り返った御主人様のペニスが膣穴を何度も抉り、その度に背筋が反り返る。

 肉穴を御主人様が突きやすい位置に差し出してしまう。

 ペニスを突き入れて掻き混ぜるのに最適な肉穴が御主人様の腰のちょうど目の前に据え置かれている。

 

「はひぃ♥ おまんこ凄いぃ♥ 御主人様専用の肉穴になっちゃう♥」

 

 ぐぎぎっと限界まで背中が反り返り、数度目の絶頂が後頭部で爆発する。

 目の前で光が飛び散り、思考が蕩けて無くなっていく。

 

 体の奥にある子宮が長大なペニスで何度も小突き回されて、まるで穴の奥に落ちたゴムまりを長い棒で突かれて玩具にされているような感じがする♥

 

 体の大切な部分が御主人様のペニスに蹂躙される感じが心地良さに拍車をかけさらに深い絶頂が意識を吹き飛ばす。

 膣穴が痙攣し、抽送を繰り返しているペニスを搾り上げる。

 

 どちゅぅ♥

 

 膣奥に亀頭がめり込んだまま、御主人様の動きが止まる。

 私のお尻を掴んでいる御主人様の両手の指が尻肉に食い込んで固定してしまう。

 

 敏感になった膣奥が御主人様の亀頭が膨らむのを感じた。

 

「さ、佐村さん! 射精()る!」

 

 あっ♥

 流し込まれちゃう♥

 子宮口に鈴口が密着した状態で精液流し込まれちゃう♥

 

 幸せなマーキングが完了してしまう。

 これで一生自分は御主人様のものになっちゃう♥

 

 ぞくぞくそく♥

 

 膣奥に叩きこまれたペニスが律動を開始し、白濁液が子宮に直接流し込まれていくのを感じる。

 狭い子宮口を精液が通り抜けて子宮の中に充填されていく。

 

 あ、だめ♥

 お腹の奥で子宮が震えている♥

 こんなの絶頂()くしかない♥

 

 自分の体の奥が御主人様に文字通り征服されてしまったのだ。

 

 そのことが嬉しすぎて、枕が涎と嬉し涙でぐちょぐちょに濡れてしまっている。

 全身を赤い拘束紐で縛られたまま、御主人様の精液を子宮で受け止めて幸せすぎる絶頂が繰り返される♥

 

 そしてペニスが再び子宮口に叩き込まれて、多幸感で意識が白く塗りつぶされていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──胸元でピッピッピという電子アラームが鳴り混濁していた意識に理性が戻ってきた。

 

 あれ? 

 

 ごりっ♥

 

「ほぉっ♥」

 

 背中には誰かがのしかかっていて、膣穴には長くて太すぎるペニスが刺さり膣奥を捏ね上げ続けていた。

 

 ごりりぃ♥

 

 もう一度強く膣奥を捏ねられて絶頂()ってしまった。

 心はまだ多幸感に包まれたままだ。

 

 当たり前だ。

 御主人様に抱かれているのに♥

 

 

 腕を拘束していた紐が解け始めた。

 タイマー南京錠に設定していた時間が経過したので自動的に開錠されたのだろう。

 

 御主人様が覆いかぶさったまま腰を押し付けてペニスで再度膣奥を突かれた。

 子宮口を亀頭で捏ねられ揺さぶられてしまい、視界が光の粒に覆われ、もう一度絶頂()ってしまう。

 

 膣穴の筋肉が疲れ果てているけど、まだやわやわと御主人様のペニスを搾り上げ続けている。

 

 そっか、もう朝になっちゃったんだ。

 

 開けっ放しのカーテンに開けたままの窓。

 外はもう明るくなっている。

 

 あ、……ご近所様に聞かれてしまったかも。

 

 御主人様が覆いかぶさったままで何度も膣奥を揺すっている間に拘束紐がほとんど全部解けてしまい、現在は寝バックのような体位で膣奥を捏ねられ続けている。

 御主人様の腰と私のお尻が密着し、膣奥がペニスを収めるための容器に成り果ててしまっている。

 

「……あっ……さ、佐村さん、ごめん。俺、全然止まれなくて……」

 

「あんっ♥ 崇弘さんったら一晩中射精()し続けてたんですね♥」

 

 お腹が膨らんでいる感じがする。

 きっと出すときは子宮口に押し付けて射精し続けていたんだ。

 

 どんなに出せばこんなに膨らんじゃうんだろ♥

 

「ここまでしておいて、佐村さんはないんじゃないかしら?」

 

 こんなに幸せでいいのかな♥

 

 でも、もうちょっと愉しみたい。

 満足するにはもうちょっと膣奥を突かれたい。

 あと少しだけ肉襞を擦られたい。

 

 そうね。

 あと少しだけ。

 

 体を少し起こすと御主人様も起こしてくれた。

 仰向けに寝直して、御主人様の頬を両手で挟む。

 

「紬って呼んでください」

 

 そう言いつつ、足を御主人様の腰に絡ませる。

 

「紬?」

 

 ようやく、名前で呼んでくれた。

 

「よくできました。ではもうちょっとだけ愉しみましょうか、私の御・主・人・様♥♥」

 

 御主人様に顔を近づけて唇を重ねると御主人様の方から舌が差し込まれてきた。

 お互いが熱く口を舐めあうようなどろどろのキスを何度も交わす。

 

 

 

 

 

 その後結局昼前まで体が溶け合うように密着したままお互いが腰を動かし続けて、最後の方は絶頂()き過ぎてもう訳が分からなくなった。

 

 そして、気が付くとベッドに一人横たわっていた。

 精液や愛液、涙や涎でどろどろになっていたはずの体が綺麗になっている。

 

 ……多分、御主人様が意識を失った私の体を濡れたタオルか何かで拭いてくれたんだろう。

 

 気を使う方向性が間違ってるわね。

 本当にちょっとだけ残念な御主人様。

 

「それにしてもピロートークもせずに帰るとか……教育が必要かも」

 

 そうだ。

 きっちりと育て上げよう。

 

 でもそんなことよりも、今はこの幸せを噛みしめよう。

 半日以上に及ぶ性行為のせいでぐったりと横になったまま動けないけど、それでも人生で最高に幸せな瞬間が今で、そして明日からずっと続くのだ。

 

 

 

 

 

 しばらく休んでいるとようやく起き上がれるまで体力が回復してきたので寝室に3ヵ所仕掛けて置いたビデオカメラの録画を停止する。

 私が処女を御主人様に捧げた記録なのだ。

 大切に残しておかないと♥

 

 そういえば気になることがあったので映像を見直してみる。

 御主人様が寝室に駆けつけてきてくれた時のことだ。

 

 最初から見直していくと、ピストンマシンがディルドを私の肉穴に突き入れる時の御主人様の悶え方が何か変だった。

 

 まるで苦しんでいるような……そう、まるで……私の肉穴で御主人様のペニスが搾られているような? 

 念のために3台のカメラに映った違う角度からの映像を何度も見返す。

 御主人様の表情と腰の動きが特に気にかかる。

 

 掲示板で流れている情報と魔法のディルドを自分が使った実感。

 そしてこの映像。

 

 

 魔法のディルドという現在の科学で説明のつかない実物を知っているがために先入観と常識を排除した状態で頭の中でパズルが組み立てられていく。

 

 やがて。

 

 一つの結論に至る。

 

 

 

 

 

 

「……あらあら、まあまあ。そうでしたの♥」

 

 なら、その方向で御主人様のために頑張らないといけませんね。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。