※この作品はR-18です。

アダルトショップ佐藤へようこそっ!   作:Rヲウ

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第20話 搾精 ~道具選び~♥

 碧に先導される形でアダルトショップ佐藤に続く階段を降りていく。

 あれ以来、彼に会うのが怖くて一度も店に行くことができなかったのだ。

 

 店に玩具を買いに来るにあたって碧があんな剣幕で私を怒らなかったら今も来る勇気は持てなかったかもしれない。

 

 

 カラン。

 

「いらっしゃいませ」

 

 扉を開けて店内に入ると、レジに座っていた彼が軽く会釈をしてきた。

 その後顔を上げた彼は、来店した私と碧を見てあれ? っという顔をした。

 

 やっぱり覚えられている。

 だけど大学の時ではなくお店のお客様として。

 

 ……彼が私を見る目には非難が込められているようには見えない。

 

 会った途端に(なじ)られるとまでは思っていなかったけど、彼のおちんちんがお店の女性客のおまんこの感触を強制的に味わわせられていることと私とが結びついていないのだろう。

 

 それでもやはり彼に申し訳ないという気持ちが湧き上がってくる。

 好きでもない女性のおまんこの感触がひっきりなしにおちんちんに伝わって来るなんてきっと辛いはずだ。

 それも10人や20人じゃない。

 もう何百人もの女性会員のおまんこが彼のおちんちんを毎日のように搾り上げているはずなのだ。

 私だったらきっと耐えられない。

 

 でも、私はずるいから。

 それでも彼の傍に居たいから、それを利用することに決めたのだ。

 

 

 入口で少し足を止めてしまったけど彼を見つめたままずっとここにいるわけにはいかないし、最後にレジで清算する時が今回の計画の肝なので、碧と一緒にそのままディルドを陳列している棚の方に向かう。

 

 彼のおちんちんと繋がっている魔法のディルドを経由して、(しご)いて搾って締め付けて吸って舐めてしゃぶって(ねぶ)り倒し徹底的に抜きまくり彼のおちんちんをとろとろに蕩けるまで気持ちよくして、文字通り骨抜きにしてから彼に告白するという方針を決定したあの日。

 碧とああでもない、こうでもないと具体策の検討を続けたけど、私と碧の購入済の魔法のディルドで彼のおちんちんを気持ちよくしても彼から見て私と碧という個人とは結びつかない問題をどうしてもクリアできなかった。

 

 変則的だけどこれも男女の恋愛の基本と同じことだと思う。

 

 まずは相手に自分という異性を意識してもらう。

 その上で関係性を構築していく。

 

 この基本を踏襲するには、まず私達がどういう大人の玩具を使っているか「彼に認識してもらう=意識してもらう」必要がある。

 

 それにはお店で滅多に売れないような玩具を改めて買うのが一番という結論になった。

 で、棚の前で現物を見ながら碧と相談しているわけだけど。

 

「夕貴、これどうかな?」

 

「……」

 

「なんで黙るの?」

 

「いやだって……これって誤解されない?」

 

「でもインパクト抜群だと思うし」

 

 そりゃインパクト抜群だけど、まさかと思いつつ碧を見る。

 

「碧ってそっちの気ないよね?」

 

「え? あっ! ないない、全然ないから大丈夫」

 

「そう? なら買ってみる?」

 

 あんまり気が進まないけど、双頭ディルドをカゴに入れる。

 説明図を見るとGスポットとクリトリスを挟み込むような形で固定し、ディルドが勃起したおちんちんと同じような感じで反り返るタイプだ。

 使用方法はペニスバンドに近いかもしれない。

 でも、双頭ディルドって……魔法のディルドなんだから大変なことになるような気がするんだけど。

 

 大丈夫……かな? 

 

 こっそりと隣にいる碧の小さなお尻を横目で見る。

 

 女同士だから今までそんな目で見たことはなかったけど小動物の様な碧の引き締まった小さなお尻の奥に隠れている肉穴って男性の理想そのものだったりして……なんて想像してしまう。

 碧ってパッと見は高校生か下手すると中学生くらいに見えて庇護欲をかきたてるし、恥ずかしがりながら股を開いたら小さくて可愛い肉穴がとろとろに蕩けておちんちんが挿れられるのを待ってるわけでしょ? 

 

 しかも可愛い顔して四六時中エッチな妄想で頭を一杯にしてるから、おちんちんを挿れられたらきゅっと締め付けて、キツキツのおまんこがおちんちんに張り付くように絡みついてきゅんきゅん搾り上げるくせに、本人は簡単に何度も絶頂()ちゃうチョロまんこだから、おちんちんを少し動かすだけですぐにおまんこが痙攣を起こしてうねりながら奥の方へ奥の方へ吸い込んじゃって、おちんちんが干からびるまで精液を垂れ流させちゃうんだ……

 

 失礼な想像だけど、きっとそうだ。

 そうにちがいない。

 

 そんな肉穴に双頭ディルドを挿入なんかしたら……

 

 えっと、私、大丈夫……よね? 

 とろとろに蕩けさせられたりしないよね? 

 

「あとこのディルド、二本ずつ買わない?」

 

「え? あ、うん、そうね。衛生上、別にしたほうがいいわね。あ、色違いにすれば分かりやすいかも。本数ももっと買おう?」

 

 碧は私の懸念に全く気付かないのか、やたら楽しそうにディルドを見繕う。

 

「あとコレも珍しいと思うけど?」

 

「うーん、それって意味あるのかな?」

 

「でもこれとアレを組み合わせたら凄いことにならない? ディルドへの刺激がそのまま転送されるって知ってる私たちだけが思いつくことだよ?」

 

「そっか、普通そんな意味のないことしないもんね?」

 

「で、これも買おうよ」

 

「ええぇ? でもそれって刺激強すぎない?」

 

「……でもちょっと崇弘様に思い知ってほしいって思ったりしない?」

 

「んー、でもでも……彼が痛がったらどうするの?」

 

「崇弘様のペニスへの刺激なら私が感じ取れるし、調整はできると思うんだけど」

 

「あ、そっか。そうだったね。じゃアレも必要になるの? 電源ユニットっていうやつ要るよね?」

 

「パッドもね? あと金属製のアレを何種類か」

 

 碧が指差したのは最近お店に置き始めたというマニアックな玩具だ。

 例の掲示板で一時話題になってた。

 あんなものに需要があるとは思えないんだけど、一体だれが買ってるのか。

 

 絶対に普通じゃないし。

 

「ええぇ? あれってどう見ても気持ちいとかじゃなくて痛そうなんだけど」

 

「ちゃんと私が調整するから」

 

「ドMの碧基準だと大変な事になりそうなんだけど……」

 

「ちょっと!? 誰がドMですって?」

 

「えぇ? 碧にその自覚がなかったことが驚きなんだけど……」

 

 ……なんだか楽しくなってきて買い物かごに商品をどんどん追加していく。

 もうこの量だけで私達が彼の印象に残るのは間違いない。

 

「なんだかすごい金額になりそう」

 

「二人で割り勘すれば大丈夫よ」

 

 買い物かごに満載になった玩具を眺める碧の機嫌がやたら良い。

 

「いや一人あたり3万円は大丈夫じゃないよ……」

 

「会員割引で28500円だよ」

 

「それ……あんまり慰めにならないよね?」

 

「売上に貢献だよ、好きな男に貢ぐって考えれば」

 

「……んー、お金足りるかなぁ」

 

 

 

 玩具で一杯になったカゴをレジにドンっと置く。

 カゴを見る彼の顔が引きつってる。

 

 まっすぐ通るようになった視線で彼を見つめる。

 

 私の顔を覚えてほしい。

 意識してほしい。

 

 そう思って、彼に私の顔を覚えて貰うために目が隠れてしまう髪型を今日変えたのだ。

 彼を見つめながら会員証を提示する。

 

「会員番号002の鈴鳴夕貴と会員番号241の長谷川碧です。レジお願いします」

 

「……お買い上げありがとうございます。袋はそれぞれお分けしたほうがよろしいですか?」

 

「碧、分ける?」

 

「一緒で良いと思う。今夜二人で使うし」

 

「そうだね」

 

「では、重量もあるので紙袋を二重にして分けずに詰めていきますね」

 

 彼が外から見えないように二重にした茶色の紙袋に入れていく。

 色違いのディルドや射精機能付きのディルドをどんどん袋に詰めていく。

 だけど双頭ディルドを詰める時に彼の顔が微妙に複雑なものに変わる。

 

「えっと、そういう関係じゃないんですけど試しに使ってみようかって」

 

 碧が横から口を出したけど、よく考えたら双頭ディルド買ってそういう関係じゃないってのも無理があるよね? 

 でもだからこそ記憶に残るはずだし、今夜使うと宣言したんだから彼のおちんちんが味わった感触は確実に私たちと結びつくと思う。

 

 精算しながら袋詰めを続ける彼の手がまた止まる。

 

「お客様、こちらは男性用のものですが、よろしいですか?」

 

 あ、やっぱり訊いてくるもんなんだね。

 

 玩具の購入について打ち合わせした時に、碧が頬を染めながら語っていた予想通りだ。

 碧がすかさず私に目配せしてくる。

 

「えっと私たち彼氏はいないんですけど、それは今買おうとしてるディルドにつけてみようかと思ってるんです」

 

 私が彼氏いませんアピールした後に碧が言葉を繋げる。

 

「あ、そうだ! 今、購入したディルドにサイズが合うか試してみてもいいですか?」

 

「え? うーん……今ここでですか? サイズが合わなければ後でお持ちいただければ交換致しますが?」

 

「それだと二度手間になるのでここで試したいんです」

 

 客商売だと断りにくいことを逆手に取って碧が話を進めていく。

 

 最終的に彼の了承を取り付け、精算の終わっているディルドを紙袋から取り出してもらう。

 彼からディルドの包を碧が受け取り、コックリングと合わせてパッケージを開封する。

 

「よいしょ。あれ? これどうやるんだっけ? コックリングを装着させるのって結構難しいんだね?」

 

 両手にディルドとコックリングを持って悪戦苦闘するフリをしている碧が白々しいセリフを吐く。

 

 買おうとしているコックリングは三連メタルコックリングと呼ばれているものだ。

 3つの金属の輪がくっついて三角形の立体状なったもので本来はその金属の輪の中に男性のおちんちんと睾丸を通すものらしい。

 碧と二人で調べた限りではおちんちんの根本と竿が金属の輪で締め付けられると男の人は気持ちがいいそうだ。

 

 装着図を見ながら碧がベージュ色のディルドをぐいっと曲げて金属の輪を通そうとするけど、傍から見ていてもモタモタとした手付きで上手く通せていない。

 

「ちょっとディルドが堅くてうまく入らないな。そうだ! 少し揉みほぐせば柔らかくなるかも?」

 

 碧が無理のあるセリフをわざと呟きつつ、両手の指を使ってディルドを撫で回し始めた。

 彼の目の前で碧の両手を合わせて10本の細い指がディルドの表面を滑り、敏感で特に気持ちよく感じる部位を狙って指を絡ませていく。

 つるつるした亀頭のなだらかなカーブに沿ってつつつ……と指を滑らせて行き、カリ首の段差を指先でコリコリと擦っている。

 亀頭の裏の筋を親指と人差し指で摘むように繰り返しマッサージしながら裏筋を二本の指がなぞっていく。

 

「(んっ♥ んっ♥ んっ♥♥)」

 

 繰り返し繰り返し、カリ首の段差を指で引っ掛けるように擦り上げる碧の顔が上気し目尻が下がってだんだんとろんとした表情に変わっていく。

 息が荒くなりはぁはぁと口から熱い吐息とかすかな喘ぎ声が漏れ始めている。

 

 亀頭とカリ首を集中的に擦り上げた次は指で作った輪っかでディルドをきゅっきゅっと締め付けながらシコシコと上下に擦り上げ始めた。

 

「カッチカチにな〜れぇ♥♥」

 

 ちょ!? 

 

 碧がやたらエッチな声でディルドに話しかけてるけど碧の願望がダダ漏れじゃない! 

 

「ちょっと碧? 逆じゃないの?」

 

 彼のおちんちんが絶対カッチカチになっちゃうやつだよ。

 もちろん、彼のおちんちんをカッチカチにしちゃうのが目的なんだけど建前を最初から投げ捨てちゃったらこの後やりにくくなる。

 

 碧は私のツッコミに気付かずディルドの竿を指で作った輪っかで締め付け上下に何度もシコシコと動かす一方で、支えている手で亀頭をぎゅっぎゅと指で擦るのに夢中になってる。

 

「(んっ♥ んんっ♥ あんっ♥)」

 

 碧が彼を熱っぽく見つめたまま、ディルドの上を滑る指の動きがどんどん早くなっていく。

 はぁはぁと荒く熱くなっていく碧の吐息がディルドに吹きかかり、上目づかいで彼を見つめている。

 

「くうっ」

 

 彼がうめき声を上げて少し顔を伏せ何かに耐えるような表情に変わる。

 狙い通りに彼のおちんちんがみるみる勃起しズボンの前を大きく押し上げた。

 少し腰を引いて誤魔化しているけど、彼のおちんちんはすごく大きいからそれくらいでは隠しきれてない。

 

 でも、こんな風に魔法のディルドを愛撫すれば当然碧だって無事では済まない。

 彼からはレジ台が邪魔になって見えてないと思うけど、碧の腰から下が小刻みに震えて太ももを内側に何度も絞り込むような動きを繰り返している。

 

 私だったら脚を震えさせるくらいで済まずにとっくに倒れてると思う。

 

 なにしろ彼のおちんちんがカリ首を擦られながらシコシコされるのと同時に碧のクリトリスが両手の指で同じように擦られているのだ。

 クリトリスの先っぽをくりくりと撫でながら、根本からシコシコと上下に擦りあげるなんて真似を続ければあっという間に顔は蕩け、体は仰け反って腰を突き上げヨがり果ててしまう。

 

 このまま魔法のディルドへねっとりと絡みつくような愛撫を続ければそのうち碧だって絶頂()ってしまうにちがいない。

 元々頃合いを見計らって彼のおちんちんへの愛撫を私にバトンタッチする予定だったけど、碧が明らかに暴走して手加減を忘れてる。

 碧が立ったまま派手に絶頂()っちゃってお店の床に色々と撒き散らしてしまう前に代わらなきゃまずい。

 

「碧、それ貸してみて? 私もやってみたいから」

 

「ほぇ? あ、そっか……ん♥」

 

 上気し蕩けて若干呆けた顔の碧からディルドとコックリングを受け取る。

 ……碧ったらやっぱり絶頂()く寸前じゃない。

 彼の目の前で絶頂()き果てたいっていうドM妄想を今まで何度も聞かされてたけど、私が止めなかったら実行しちゃってたか……

 

「どれどれ」

 

 受け取ったディルドを持ってもう片方の掌で亀頭を包み込むように握りしめそのまま螺旋の動きでゆっくりと撫で下ろしてから、カリ首を指でぎゅーって強く締め上げて鈴口を指先でなぞるように前後に動かして刺激する。

 

「くぅっ」

「んんんっ♥♥」

 

 彼が呻き声を出したけど、私も喘ぎ声を殺し切れなかった。

 

 いけない。

 

 ついついさっきまでの碧にあてられて、ディルドに強い刺激を送り込んでしまった。

 充血していたクリトリスを両手で搾り上げるようなこんな真似をすれば私だって無事では済まないのに。

 

 ……それでもやってしまったのは、彼を直接見ながら彼のおちんちんを搾る誘惑に負けてしまったからだ。

 

 もうちょっと。

 

 もうちょっとだけ彼のおちんちんに気持ちよくなってもらいたくて、彼のズボンの膨らみを見つつディルドを何度も左右に捩じるように強く擦り上げてカリ首を搾り上げる私の手が止まらない。

 

「んんっ♥」

 

 私のクリトリスが締め付けられながら左右に捻じられる甘く強い刺激が腰から波のように広がり、お尻の肉が痙攣し膝がカクカクと揺れる。

 いとも簡単に彼の目の前で絶頂()きかけて我に返る。

 これじゃあ碧のことを責められない。

 

 私にもM気質があったのかしら……

 

 碧が含むところのありそうな目で私をじーっと見てるのに気づいた。

 私が絶頂()きかけたのに気づかれたようだ。

 

 むー、ごめんって。

 もう碧のことをドMとか言わないからと目で彼女に謝ると謝罪を受け入れてくれた。

 小学校からの付き合いなのでこのあたりはもう阿吽の呼吸だ。

 

 本来の目的に戻ってコックリングの金属の輪にディルドを通す作業を始めなきゃ。

 もちろん碧と同じようにわざとモタモタと手間取るフリをして彼のおちんちんに私たちをたっぷりと刻み込むためだ。

 

「うーん、やっぱり私も上手くできないな。滑りにくい材質だからかな? あっ! それなら舐めて滑りを良くすればいいんだわ。私って頭良い!」

 

 大根役者だって自覚はあるけど、唯一の観客の彼はおちんちんを私たちに弄ばれている最中なのだ。

 少々大根であろうと気づく余裕はないよね? 

 

 ぺろぉ♥♥

 

 彼に聞こえるように白々しく呟いてからディルドの裏筋を舐めあげる。

 本物のおちんちんを舐めたことなんかないけど、ディルドだったらもう数え切れないくらい舐めてしゃぶり倒してきたのだ。

 気持ちいところは全部分かってる。

 顔の前に掲げて血管の浮き出た裏筋を舌の表面でペロッと舐めあげてから舌先でカリ首を舐め回す。

 

「ぐ、くぅ」

 

 私の舌がディルドの亀頭をペロペロとアイスキャンディのように何度も舐めてから、カリ首と裏の筋になってる部分に舌を絡めるように(ねぶ)ったら、彼がもう耐えられないといった感じでレジの前で前かがみになってレジ台に置いた手がブルブルと震え始めた。

 

 碧のときより彼の反応がいい。

 私の方が彼を気持ちよくさせてるって思うと若干の優越感を覚える。

 

 ディルドのエッジの利いたカリ首を舌先で右から左へ、左から右へ交互になぞるのを何度も繰り返し彼がたまらず腰を前後に揺らした瞬間に鈴口に吸い付いてちゅーっと強く吸い上げた。

 

「(ちょっ!? くうっ)」

 

 うふふ♥

 彼が声を殺しきれなくなってきてる♥

 

 ちゅっちゅと音を立てながら亀頭の先にキスの雨を降らせた後、口を開けてゆっくりと亀頭全体を飲み込んでいく。唇が亀頭に隙間なくピッタリと張り付き、カリ首を通過するあたりで大きく吸い込んで負圧の刺激を彼のおちんちんに加える。

 そのままディルドを前後に動かしカリ首を唇が擦る度にコリッとした感触をおちんちんに繰り返し送り込む。

 

 じゅっぽ♥

 じゅっぽ♥

 じゅるっ♥

 

 ディルドを前後に動かす度にいやらしい音が出て、舌で亀頭の裏をぺろぺろと舐め回し続ける。

 

 ガタン! 

 

 唐突に彼の腰が砕け、倒れ込むようにレジの椅子に座り込んだ。

 彼のズボンの前が大きく盛り上がって生地を押し上げている何かが前後運動を続けている。

 

「す、すいません。ちょっと立ちくらみがして……ふっ! くぅ……」

 

 ……良かった。

 私もそろそろ限界が来そうだった。

 

 割れ目の上で尖り立ったクリトリスが充血して限界まで膨れ上がり下着を押し上げて生地と擦れあっている。

 クリトリスに立て続けに送り込まれる快媚感でさっきから何度も腰が震えてその度に蜜が溢れ、腰の中心から背中の方まで甘い痺れが広がり視界でパチパチと白い光が弾けている。

 

 もう何度も絶頂()きかけていたのだ。

 

 自分でしていることとはいえこんなに情熱的にクンニされたら女なら誰でもすぐに絶頂()ってしまう。

 

 ディルドを舐め回すのをやめて、彼に気付かれないように息を整える。

 とりあえず絶頂寸前の状態から下腹部が甘く疼くくらいまで体と心を冷やさないと。

 

 ちらりと目配せすると碧が小さく頷いた。

 

「なによ? 夕貴もなかなかできないじゃない? 私も別のディルドでやるから二人でやってみましょうか?」

 

「あら、いい考えね。二人でやりましょうか?」

 

 示し合わせたように……実際には示し合わせてるんだけど、碧が精算済みの別のパッケージを開けてディルドを取り出すと、愛おしそうに見つめた後に彼を横目で見ながら舌を裏筋にぺったりと張り付かせると、左右にぺろぺろと舌を動かし始めた。

 

 唾液で濡れ光るおちんちんの裏筋を下から上に繰り返し舐めあげる碧の下半身がびくっと大きく揺れる。

 

 ぽたっ♥

 

 そして一滴(ひとしずく)、碧の股の間の床に蜜が垂れ落ちたのが見えた。

 

 事実上の彼のおちんちんをその彼の目の前で舐めあげるという碧の性癖にクリティカルヒットするこのシチュエーションが想像以上に碧を昂ぶらせているらしい。

 

 碧が顔を蕩けさせながら、亀頭を唇と舌だけでもぐもぐしながら舐めしゃぶってはちゅーっと吸い上げるのを繰り返している。小さな女の子が大好きな飴を口の中で美味しく転がしてるような雰囲気を醸し出してるけど、彼が受ける刺激はそんな可愛げのあるものではない。

 

「くぅっ」

 

 彼が椅子に座って俯いたまま肩を震わせ両足の踵を上げたり下げたりしている。

 彼はおちんちんに加えられる刺激をどうにか逃がそうとしているようだけど、ごめんね? 

 

 あむっ♥♥ 

 

 私も彼のおちんちんを咥えてちゅーっとっ吸い上げた。

 私と碧の二人がかりで彼のおちんちんに吸い付いて亀頭を舐めしゃぶっているのだ。

 

 彼の反応を確認しながらおちんちんを吸って舐めてしゃぶるのがこんなにどきどきするなんて思わなかった。

 舌を亀頭の上から裏面までくるくると回すように舐めながらきゅーっと吸うと、彼が前かがみになって肩を震わせ気持ち良さに耐えているのだ。

 彼のガッチガチに勃起したおちんちんを気持ちよくしてあげられているのだ。

 

 幸せすぎて気持ちがどんどん昂ぶってくる。

 自分の腰がカクカクと震え下着に包まれている股間から蜜が溢れ出した。

 

 あ、まずい♥

 気持ちいいけどこのままだと絶頂()っちゃう♥

 

 最後にカリ首を回し舐めして亀頭から口を離す。

 仕方がない。

 

 亀頭の方は碧に任せて、竿の方に舌を滑らせて時々ちゅっちゅとキスをするように吸い付いてみる。

 自身はクールダウンをしながら私と碧で彼のおちんちんをひたすら舐めしゃぶり続ける。

 

 彼の様子を見ると二人がかりでおちんちんを舐め回されるのってやっぱり隠しきれないくらい気持ちいいのかな? 

 

 椅子に座って俯いて股を開いたり閉じたりしてうめき声を上げる彼を見ているとここらが潮時かなと。

 これ以上彼を追い詰めると彼も言い訳に苦労するだろうし。

 

 彼が気絶しちゃうくらい気持ちよくなってもらうのは今夜まで待ってもらおう。

 亀頭に吸い付くのに夢中になってる碧に作戦終了の合図を送ると不満そうな顔に変わる。

 

 さっきから腰から下を何度も引くつかせて絶頂()ってるはずなのにまだ足りないっていうの? 

 じーっと半目で碧を睨み続けるとようやく諦めたのか

 

 ちゅぽんっ♥

 

 と、口からディルドを引き抜くと涎でできた橋がディルドとの間にかかる。

 とろぉっと名残惜しそうに垂れ落ちていく涎が碧の気持ちを表しているような気がする。

 

 本番は今夜なんだから我慢しなさいっての。

 

 

 

 

 たっぷりの唾液で濡れたディルドをコックリングの金属の輪に通していく。

 おちんちんの根本と竿の部分の角度の問題か、最後の部分は演技でなくても取り付けるのは難しかった。

 

 亀頭を握りしめてコックリングの金属の輪を潜らせていく。

 ディルドがつるつるの表面ならまだしも血管の浮き出で凸凹しているため、亀頭を力いっぱい握りしめゴリゴリと金属の輪がディルドを締め付けて擦っていく。

 

「むぐっ、ぐぅ……」

 

 あれ? 

 本当にコックリングのサイズが合ってなかったかもしれない。

 コックリングの金属の輪に指を引っかけてすごく力を入れながらディルド表面をゴリゴリと滑らせて根本までハメていく。

 

 ぎゅむぅ♥

 

 私の持っているディルドと碧の持っているディルドの両方にコックリングを装着することができた。

 どちらもコックリングが根本をぎゅうぎゅうに締め付けて搾り上げている。

 

「ふう、よかった。ちゃんと装着()けられるみたいね♥」

 

 彼のペニスが締め付けられ搾られて、隠すのが不可能なくらいズボンを押し上げている。

 コックリングで締め上げられ充血した亀頭がズボンの生地に生々しく浮かび上がっている。

 

 碧が顔を真っ赤にしながら凝視しているけど、碧の頭の中であのおちんちんでゴリゴリと膣奥を抉られるのを想像してるんだろう。

 

「佐藤店長? ほらこんな感じになりました、見えますか? 根本のここの部分とかかなり食い込んでますけどちゃんと装着できるみたいなのでサイズ変更は必要ないみたいです♥」

 

 私が話しかけると、前かがみの姿勢で荒い息を吐いていた崇弘さんが、ゆっくりと椅子から立ち上がった。

 

「ん、……そ、そのようですね。ですが、その……もう少し大きめのコックリングに交換してはどうでしょうか?」

 

「あれ? キツすぎますかね♥」

 

 と、とぼけてディルドを締め付けるコックリングを調節するフリをしながら、彼の目の前で亀頭をペロッと舐めて悪戯っぽく微笑む。

 

「えーおかしいな♥ 舐めるのが足りなかったかなぁ♥」

 

 悪戯っぽく笑う私と違い、碧が真顔で

 

「もうちょっと舐めたらサイズがぴったりになるかも……」

 

 碧がそう言い終わるやいなや再びディルドの亀頭を咥えこみ、口の中で亀頭を舌で(ねぶ)り倒し始めた。

 頬が凹んだり舌が口の外のディルドの部分まで激しく踊り舐めしゃぶって亀頭を啜っている。

 

「むぉっ! いえいえ! ぴ、ぴったりでしたね。お買い上げありがとうございます」

 

 彼が再び前かがみになって腰をぶるぶると震わせ始めた。

 

「こ、梱包しますので商品を返して頂け……くぅ、ますか?」

 

 

 

 

 

 

 ……碧がディルドを離さず舐め回し続けたため、店を出たのはそれから10分後だった。

 

「ねぇ碧。やりすぎじゃない?」

 

「そんなことない。というか夕貴はもっと危機感持ったほうが良いよ。例の掲示板見てる?」

 

「時々は見てるけど、ここ3日くらいは見てなかったかも」

 

 私の返事を聞いて碧がため息を吐く。

 

「なんかあったの?」

 

「あのね、隣の家に住んでいる女性が崇弘様の家に入っていくのを見たってレスがあったの」

 

「え? ん、んん……そりゃ近所付き合いくらいあるんじゃないの? ほら、あの時も隣に住んでた女子中学生の女の子が彼の家に行ってたことがあったじゃん?」

 

「まあそうなんだけど……」

 

 

 なんとなくそこで会話が途切れて、紙袋を下げたまま駅の方へ二人で歩いていく。

 

 

 

「このホテル?」

 

「そうだよ、割り勘ね」

 

 予約を入れていたホテルに二人でチェックインする。

 お金がかかるけど仕方がない。

 

 私たちは二人とも実家住まいなのだ。

 おまけに幼馴染だから、互いの両親もよく知っている。

 

 そんな二人が自分の部屋の中で「あんあん」言い始めたら、さすがに親はショックを受けるだろう。

 防音なんかされてるわけないし、自分も碧も声が抑えられるとは思えない。

 

 それでいて実際にはそういう関係ではなく誤解なのだから面倒事はお金で避けられるなら避けたい。

 

 ラブホテルの方が安いけど、二人とも地元なだけにもしそこで知り合いと会ったら気まずいなんてものじゃないし、結局普通のホテルしか選択肢はない。

 

 カラオケボックスかネットカフェ? 

 うーん、あれって監視カメラで覗かれるよねぇ? 

 やっぱり無理。

 

 

 

 ポーン

 

 碧と二人でエレベーターに乗って7階の702号室へ向かう。

 ちょうど角部屋だったので運が良かったかも。

 

 嬌声あげまくるだろうし……

 

 扉にカードキーを挿すとカシャッと軽い音がして鍵が開いた。

 取ったのはダブルルームなので部屋は思ったより広くてベッドも大きい。

 私と碧が別々にオナニーできる十分な広さがあってホッとした。

 

 すんすんと鼻を鳴らして匂いを嗅ぐ。

 ホテルって、こう独特の匂いがするよね。

 

 まあ……朝までには私たちの匂いで染まっちゃうんだろうけど。

 

 

「で、どうするの?」

 

 床に紙袋を置いた碧が聞いてきた。

 

「始めるのは夜中を過ぎてからよ? さっきは私たちを印象づけるためにやったけど、お店が開いている時におちんちん搾りまくったら彼に迷惑でしょ?」

 

「まあそうね。でも……搾りまくるのじゃなければいいよね?」

 

 ベッドに腰掛けた碧が膝と膝を擦り合わせて腰を揺らしてる。

 さっきので疼いちゃってどうにもならなくなってるのは分かるけど。

 

「……少しなら、ね。えっと、本当に少しだけに抑えてね?」

 

 碧に念を押して、買ってきた玩具を紙袋から取り出してベッドの上に広げていく。

 

 

 買った玩具を再確認する。

 

 ・ディルド(22cm)ベージュ:4本

 ・アナルディルド(25cm)ブラック:2本

 ・三連メタルコックリング:2個(ディルドに装着中)

 ・ディルド(射精機能付き):1本

 ・双頭ディルド:1本

 ・尿道プジー湾曲タイプ ステンレス製(25cm):1本

 ・尿道用電極(ペニスプラグ):1個

 ・尿道用電極(ロングタイプ):1個

 ・低周波電源ユニット:1個

 ・電極パッド:4個

 ・男性用オナホール(非貫通):2個

 ・回転式電動オナホール:1個

 ・ローション(持続タイプ):1本

 

 

 結構買ったなあ。

 今夜中にこの玩具を全部使って彼のおちんちんから精液を搾り取るつもりだけど、彼のおちんちんを気持ちよくしようとすると、全部自分のクリトリスに跳ね返ってきちゃうんだよね……。

 

 そこが悩ましいところだけど今日は碧も一緒にやるし、私が絶頂()き過ぎて気絶しても碧がいれば大丈夫だよね。

 

 ……うん、多分。

 

 

 パッケージを開封しながら色々考えたけど、とりあえずディルドは一旦洗ってからかな。

 お風呂場で洗えるだろうし。

 

 と思ったら、コックリングを装着したディルドの1本を碧に確保されてしまった。

 

「これはもう洗わなくていいから」

 

 といって服をぱぱっと脱いで裸になりベッドに転がる碧。

 

「ちょっと!? 始めるのは今日の夜中からだよ?」

 

「いいの♥ これはつまみ食い♥ 味わうだけだから♥♥」

 

「もう!」

 

 エッチなことで頭が一杯になった碧はいつも周りが見えなくなるのに。

 

「じゃあ、お風呂に入って洗ってくるからね?」

 

 大丈夫かなぁ?

 

 

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