※この作品はR-18です。

恋姫†無双 ~漢ノ朱儁ココニ有リ~   作:黒影

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五 楼杏

「んっ、んんっ! んふぅ……」

 触れるだけの口づけだったが、互いに何度も何度も口づけを交わす。それは、楼杏が口を離せば、一刀がそれを追いかけるように口づけをし、そしてそれが終えればまた楼杏が口づけを行うといった状態だった。

「んむぅ……んあっ、あんっ!」

 不意に、楼杏が唇を離し、甘い声を漏らす。一刀が、楼杏の胸元に手を差し入れ、彼女の豊満なおっぱいに触れたからである。

「あぁっ! やっ、いきなりそんなっ」

「ごめん、嫌だった? でも……楼杏のドキドキ、激しくなってるよ」

「んもぉ……一刀さんのイジワル……」

 恥ずかしそうに顔を赤らめ、一刀の胸に顔を埋めてしまう楼杏。その初心な反応が可愛くて、一刀はもっと楼杏にイジワルしてみたいと思ってしまう。

「楼杏……んっ」

「んむっ! んん……ちゅっ、ちゅっ……」

 一刀は楼杏の頬を両手でそっと挟んで顔を上向かせると、再び口づけを開始する。そして、彼女の唇を貪りながら強く抱き寄せ、再び彼女のおっぱいに手を触れる。

「んむっ! んんっ、んふぅ……んんっ、んちゅっ♥ ちゅぅっ♥」

 今度は、楼杏は拒まなかった。彼女は一刀に身体を預けるような形で、口づけに没頭する。一刀は頃合いを見て、舌まで絡めた濃厚な口づけをする。楼杏の方は、すっかり口づけに夢中になってしまったようだった。

「んむっ♥ んちゅっ♥ んん、れろっ♥ んはぁっ……ん、ちゅっ♥ ちゅぅぅっ♥」

 目を閉じて頬を染め、口づけに没頭する楼杏。その表情が可愛くて、そろそろ次に進みたいと一刀は思う。

「んはっ……ああんっ♥ 一刀さんっ、一刀さぁんっ……」

 口を離すと、楼杏が可愛い声で甘える。

「楼杏、そろそろ寝台いこっか」

「はい」

 そう応えるものの、楼杏は一刀にしがみついたまま、一歩も動こうとしない。いや、動けなかったのだ。一刀との口づけが余りにも幸せ過ぎて、彼女は腰が抜けてしまっていた。

「……楼杏?」

「一刀さん、抱っこ♥」

 

 

 一刀は楼杏をお姫様抱っこで寝台まで連れていき、そこでまたもや口づけを行う。楼杏の方も、すっかり口づけにハマったのか、今度は彼女の方から舌を絡め、濃厚な口づけを行う。

「んむぅ♥ んふぅ……んんっ♥ んちゅっ♥ むちゅっ……」

 舌を絡めた濃厚な口づけに、蕩けたような表情を見せる楼杏。そんな彼女をそっと押し倒し、彼は唇を貪りながら彼女の服を脱がしていく。

「ぷはぁっ……ああんっ♥ やぁんっ♥ 一刀さんのバカぁ♥」

 ひときわ高い嬌声を漏らす楼杏。一刀が彼女のおっぱいを直に触り始めたからである。彼女は抗議の声をあげるものの、本気で嫌がっている訳ではない。彼女のそんな痴態を見て、一刀はますます興奮していくのである。

「はむっ♥ んふぅ♥ んんっ♥ んむぅ……んはぁっ♥ あっ、ああっ♥ あんっ♥ あんっ……んぅぅ♥ んむっ♥ んちゅっ♥ んっ♥ れろっ♥ ちゅぱっ……」

 再び、楼杏をしっかりと抱きしめて濃厚な口づけを行う。口づけに没頭する彼女が可愛くて、一刀はつい彼女を強く抱きしめてしまう。

「んっ♥ んぅ……んんーっ♥」

 喉奥で苦しそうに叫び声を発する楼杏。一刀が思わず抱擁を解くと、彼女は荒い息をつく。

「んはぁっ……んもぉ、そんな風にされたら、壊れちゃうわよぉ……」

「ごめん。楼杏があまりに可愛かったから、つい……」

 ついやりすぎた、と反省する一刀。ただ、楼杏も拗ねたような口調で言うものの、決して嫌がっている訳ではないのは、表情から伝わった。

 そんなことよりも、彼女が不満に思ってる事が、一つだけあった。

「……私ばっかり脱がせて、ズルい」

「ああ、ゴメン。楼杏に夢中になってて……」

 一刀は手早く自身の服を脱ぎ捨てる。その間、楼杏は顔を真っ赤にしながらも一刀の身体に視線が釘付けになる。

(やだ、たくましい……)

 男女の身体の違いを目の当たりにし、楼杏はゴクリと唾を飲む。

 一方、服を全部脱ぎ捨てた一刀は、再度楼杏を抱きしめた。

「楼杏ばっかり恥ずかしい思いさせてゴメンな」

 そして、またもや口づける。直に肌を触れ合わせながらの口づけは、今までで一番気持ち良かった。

 

 

 そして、いよいよ一つになる瞬間が訪れる。

「楼杏、いいよね?」

「……うん」

 一刀の問いに、微かに頷く楼杏。彼女は仰向けになって足を開き、一刀を受け入れる態勢になっていた。だが、楼杏の足の間に一刀が身体を割り込ませると、彼女は少し緊張した様子を見せる。

「楼杏、もしかして初めて?」

 これまでの発言から予想はしていたが、念のため一刀は楼杏に尋ねる。それに対し、楼杏は恥ずかしそうにコクっと頷いた。

「大丈夫。優しくするから安心して」

 そう言って安心させるように、一刀は左手を楼杏の右手とつなぎ合わせる。そして、その言葉通りにゆっくりと、彼女を気遣うようにしながら、腰を進めてズブズブと肉棒を彼女の秘所に埋めていく。

「うぅっ……くぁっ! ああっ! 一刀さん、一刀さんっ!」

「大丈夫、もう少しだからっ……」

 やはり、初めてだからなのか、楼杏は少し苦しそうだった。それでも、彼女は決して逃げようとせず、逆に縋りつくようにして一刀の全てを受け入れようとする。そんな姿がいじらしく、一刀は彼女に覆いかぶさるようにして優しく抱きしめる。

「辛かったら、爪立てても、噛んでもいいから」

「はぃ……あくっ! ぅぅっ……」

 楼杏は辛そうにしながらも、ぎゅうっと一刀に抱き着き、何とか耐えようとする。そうしている内に、遂に一刀の肉棒が根元まで埋まった。

「かはっ……はぁっ、はぁっ……」

 よほど苦しいようで、楼杏は荒い息をついたままである。それでも、彼女はしっかりと一刀を抱きしめ、離そうとしなかった。

「楼杏、全部入ったよ」

「一刀さん……嬉しい」

 そう言って、楼杏が涙をこぼす。痛さゆえの涙でもあるが、嬉しさのあまりの涙でもあるらしい。感極まった彼女は、泣き笑いの表情を見せる。その顔があまりにも可愛らしくて、一刀は彼女を抱いたまま、口づけをした。

 

 

「一刀さん、その……最後までしてほしいの」

 一刀が肉棒を突き入れたまま、楼杏を抱きしめて口づけしたりするなど、あまり無理はさせられないとばかりに軽い愛撫に留めていると、楼杏がそう懇願する。

「楼杏、もう大丈夫?」

「ええ。痛みも引いてきたし……一刀さんとの子どもが欲しい。一刀さんとの赤ちゃん産みたい」

 そう言って、ぎゅっと抱き着いてくる楼杏。

「……分かった」

 彼女の想いに応えるかのように、一刀は小刻みに腰を動かして抽送を開始する。

「んっ、はぁっ……やっ、ぁっ、あんっ!」

 やはり痛みが残っているのか、少し辛そうな様子を見せる楼杏。だが、ずっと肉棒を挿れっぱなしにしてた為か、彼女の秘所は少し馴染んできたようである。先ほどに比べると、だいぶ楽になっているように見えた。

 だからといって、無茶は禁物である。一刀は徐々に馴らしていくように、彼女のナカをゆっくりと優しく突く。

「んっ♥ あっ……ああっ♥ ぁっ……あんっ♥ やんっ♥ あっ、ああぁっ♥」

 だいぶ慣れてきたのか、楼杏の声に艶が出始める。その声を聞いた一刀は、腰の動きをだんだん速めていく。

「んあぁっ♥ ああっ♥ 一刀さぁんっ……やっ♥ 激しっ……あんっ♥」

 いつの間にか快感の方が勝ったらしく、もう完全に虜になっている楼杏は、ただ一刀に抱かれ続けるしか出来ないでいた。彼女は甘い嬌声を漏らす事で、快感の大きさを示していた。

「ああん♥ 一刀さぁんっ♥ 好きっ……大好きっ♥ ああっ♥ やぁんっ♥」

「楼杏っ!」

 もう、そろそろ本気で抱いても大丈夫だろう。一刀は彼女を抱きしめたまま、身体を起こす。そして、向かい合うようにして彼女と抱き合ったまま、ぐりぐりっと腰を動かしていく。

「んああぁぁーっ♥ ああーっ♥ それ良いっ♥ 気持ちいいのぉぉっ♥」

 楼杏は愛おしそうに一刀を見つめると、一刀の首筋にぎゅっと抱き着いて、自分から唇を奪いにくる。一刀の方も彼女に応え、舌を絡ませる。

「ああっ♥ あはぁっ……あむっ♥ んんっ……ちゅっ♥ ちゅうぅっ♥ んちゅ♥ ちゅむぅ……んはぁっ♥ ああっ♥ ああんっ♥」

 対面座位で楼杏を抱きしめてその背を撫で、脇腹を摩り、お尻を揉むなど、彼女の口や膣内だけでなく全身の感触を楽しんでいると、彼女がいっそう大きな声を漏らす。

「ああっ、らめぇ♥ もうらめぇっ♥ 何か来ちゃうっ……何か来ちゃうぅぅっ♥」

「楼杏、もうイきそうなんだね。いいよ、イって」

「やだっ、こわいっ……らめっ、らめぇっ♥」

「大丈夫だから。俺も一緒にイくからっ」

「い、一緒にっ……」

 未知の感覚に怯える楼杏だが、一刀の一緒に、という言葉を聞いた瞬間、きゅうぅっと楼杏の膣内が締まる。彼女は全身で甘えるように一刀にしがみつくと、感極まった叫び声をあげる。

「ああんっ♥ 一緒にっ……一刀さんも一緒にぃ♥ 一緒にイくぅっ♥」

「楼杏っ、俺も限界……もう出そう」

「ああん、来てぇ♥ ナカに出してぇ♥ 私もっ、私もイくぅぅっ♥」

「くぁっ……出るっ!」

 そしてついに、一刀は楼杏を強く抱きしめ、彼女のナカにありったけの精液をぶっ放してしまう。

「んあぁぁーーーっ♥ イくぅぅっ♥ 一刀さんと一緒にイくぅぅーーーっ♥」

 一刀の熱い奔流を受けて、楼杏もまた歓喜の声を漏らした。

 

 

✳✳✳✳✳

 

 

「一刀さんっ、好きっ……好きっ」

「ちょっ、楼杏っ」

 甘く激しい時間が終わったあとも、楼杏は一刀に抱き着いたまま離れようとせず、こうやって存分に甘える。

「ふふっ、私が今まで男に見向きされなかったのも、こうして一刀さんに初めてを捧げて、いっぱい愛し合う為だったのね」

 どうやら、楼杏にスイッチが入ってしまったらしい。年甲斐もなく童女のように甘えてくる楼杏の様子に、一刀は苦笑する。ただ、一刀としても、何だかんだで楼杏がここまで想ってくれてることが嬉しかったりもする。

「私、今日のことは一生忘れないわ。一刀さん、愛してる」

 楼杏はそう言うと、もう何度目か分からない口づけを、一刀と交わした。

 

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