※この作品はR-18です。

100000000000   作:アンデッド

3 / 8
キャラ紹介回です。


第二話 知らない展開

数時間後。

 

 

「久しぶり……じゃないわね」

 

「そうだね。つい、三日前に

ゴハン食べに行ったし」

 

「三日まえぶり?」

 

「三日ぶりねシンジ」

 

「無理にシリアスな空気ださなくても……」

 

顎の骨が砕けたミサトさんと負傷したレイを

医務室へ運び、地下深くの紫色する液体

『冷却液』の上にかけられた橋で父親と

対面。するはずなんだけど、 

 

「ユイおばあちゃん~」

 

「レイン~」

 

パンツ一丁の父親、ゲンドウの背中に座り

白衣姿で見下ろしてる孫娘へ手を振る

頭頂部でお団子にまとめた長い銀髪、

胸元を大きく開けたYシャツ、超ミニスカートと

ピンヒール・ロングブーツ履いてる

オーバルのだて眼鏡かけた監獄学園(プリズン・スクール)の副会長。これがうちのお母さんであり、

畏怖と敬愛をこめて〈指揮者(イル・ドゥーチェ)〉

とアダ名される裏社会の支配者、碇ユイ。

 

鋭い眼光の女王様じゃなく、妖艶な笑みを

浮かべる理知的で清楚な美女っぽいのが

違いだね。

 

父にとって世界を滅ぼしても添い遂げたい

命とも呼べる最愛の女性。イスにされてるけど。

サングラスかけた顎ひげ生やす自分の父親が

パンツ一丁で四つん這いになってる光景は

ワリとおもしろい。隣で両親の恩師にあたる

人が……同じくパンツ一丁で渋い顔してんのも

なおさら、ねっ?

 

まぁそれよりも──

 

「なんで母さん居るの?」

 

「あなたが“バビロン”ちゃんと

タイマン張ってる最中に、レインごと

存在が消えたからジ(・)ャ(・)ン(・)プ(・)・(・)ス(・)カ(・)ー(・)の

裂け目を確保して、無人航空機で追跡したのよ」

 

「ンで、チームを編成して来たわけで」

 

久しぶりに聞いた〈ジャンプ・スカー(時空の裂け目)〉という単語。なんだかイヤな感じが

肌でヒシヒシしていくのは……

ん? チームを編成したってことは~

 

 

「派手にやったじゃないシンジ」

 

「あっ、マヤさん」

 

やっぱ居た。いつもと変わらない7:3分け

栗色の短い髪、たれ目、やせ型でかわいらしい

ウサギ系の女性に見えるNERVオペレーター、

伊吹マヤ。正体は元CIA(中央情報局)の分析官兼

|準軍事官《パラミリタリー・オペレーション・オフィサー》だった諜報戦という汚れ

仕事専門のプロ。

 

1(・)4(・)年(・)い(・)な(・)く(・)な(・)っ(・)て(・)た(・)設(・)定(・)のときは更年期を

拗らせた女性みたいな感じだったけど、作戦(オペレーション)

開始時にはいつも通りに戻ったりするなど

演技力高すぎて、実際の中身が判らない女(ひと)。

 

うちのママ……『鋼鉄の乙女(リアル・ワンダー・ウーマン)』と呼ばれる

母さんと古くからの付き合いで、お互いを

“唯一無二の親友”だとおもっボクの義母、エラ。マヤさんは

中学校時代にママに見始められ交流していき、

今じゃ国連の『裏理事会』No.2になったのは

スゴイよね。

 

 

「ルシファー叔父さんは?」

 

「別で動いてるだけだから、あとで会えるわよ」

 

 

あの葬式でも上半身裸をつらぬく

ルシファー叔父さんが、この時代(2015年)に

受け入れてもらえるかな?

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。