DVD参照しながらもオリジナル要素も入れる予定ですので
桜舞う4月、この年から共学化が進んだ私立桜才学園に一人の男子の新入生が入学した。
その名は津田タカトシ18才である。
なぜこの年齢で入学したかと言うと彼の知り合いから高校を卒業していた方が世間体の目からもいいとのことだ。
(それにしても因幡さんの所から経験積んだけどまさか高校生活を送れるだなんて、みんなには感謝しないとな。とんでもない事件とか巻きこまれたけど・・・・・・)
感謝と同時に苦労も思い出したタカトシであった。
そんなタカトシに一人の女子生徒が注意をする。
「コラ!そこの男子生徒!」
注意して生きたのは桜才学園の制服を着て肩には生徒会の腕章をつけている黒髪長髪の生徒とであった。
「君は新入生だな?制服の着方がなってない。だらしないぞ。」
「あ、すみません。」
「全く、近頃の生徒はラフなスタイルがかっこいいと思って困る。その点、私はきちんとしめている。締まりの悪い女だと思われたくないからな!」
「それは違う意味の締まりだよ!」
流れるようにツッコミを入れるタカトシ。
「とにかく、着崩しは校則違反だ。」
「すみません。(そういや中学卒業してから制服とか来たことなかったな。正装とかはメガネのパーティーの時くらいしか着たことないや。)」
「どれ、私が直してやろう。」
そう言うと女子生徒はタカトシのネクタイに手を掛ける。
「・・・・と同時に校則違反による罰を執行する。」
そう言うと彼女はネクタイで首を絞める。
「これは指導じゃなくて死刑だよ!あがががが!」
タカトシは首を絞められながらもツッコミを入れる。
「以後気を付けるように。」
「大事な会議や式の時とかは締めてますけど、そうじゃない時って少し緩めるんですよね。喉元閉められると呼吸が・・・・・」
「だが規則は規則だ。守らなければ意味がないではないか。」
「俺は規則どころか法律云々を守ってない人たち目にしてきたんでもうツッコミを入れないようにしてます。」
「・・・・・・・・・君は一体どんな生活を送って来たんだ?
聞いたとしても信じてくれる内容ではないと本人は思っているのでいつかは話そうと思うのであった。
「私たち生徒会の意義は活動することに意味があるのよ。」
すると後ろから別の女子生徒との声が聞こえて来た。
「『やっても無駄』って言うのは理想に向かっていない怠け者の逃げ道。はっきり言ってあんたみたいな小さい人間大嫌いなのよ!」
そのには同じく腕章を付けて金髪のツインテールにしている・・・・・・・・・・・背の小さい女子生徒がいた。
「確かに俺、ドSな殺し屋が好むほどの身長だけど平均的だと思ってるよ。」
「アンタ一体どんな人間に好かれてるのよ!」
あまりの返しにツッコミを入れる彼女。
「と言うか彼女も同じ一年生なんですか?」
「ああ。IQ180の帰国子女で英語も堪能。10桁の暗算も朝飯前だ。しかし夜の9時には眠くなる。」
「健やかな成長良い睡眠からですね。」
「ムキー!子供と思ってバカにして―!」
「別にバカにしてないよ。知り合いに同じ天才がいるけど結構マッドサイエンティストなところがあって徹夜とか普通にしちゃうから君の方が健康的って思ってさ。」
「だから何なのその返しは!」
そうこう話していると三人目の女子生徒が声を掛けて来た。
「こらこら二人とも、新入生を困らせちゃだめだよ。」
話しかけてきた彼女は栗色に細身の体、自己主張している胸を持っている生徒であった。
「ごめんなさいね、足止めしちゃって。」
「いえ、止めに来てくれて助かりました。」
「ううん、面白かったから陰で見てたの。」
「この短い時間で貴女がドSってのは分かりました。」
「でも人はどっちにもジョブチェンジできるよ。」
「そんな理論は今必要ない!」
ツッコミも絶えず切れがあるタカトシであった。
「ところでつかぬこと聞くんだけど、どうして桜才に?」
「家から近かったのと知人の人からおススメされたんです。もう一個の方も良かったんですけど坂道がキツイいので。」
「そうなんだ。共学化した際男の子はみんなハーレム目的で入学してくるって話を聞いたもんだから。ウチの女子は女子にしか興味が無いのにね。」
「はーい、重すぎるジョークは笑えませんよー。後女装好きな男子生徒が通うってことも世の中在りますからねー。」
「そんな人が!ぜひ会いたいわ!」
「彼人見知りなんで難しいと思いますよ。まず会わせるかどうかが難しいところですが、あなたたちの場合。」
そんなことをしていると始業のチャイムが鳴る。
「あー!もう初日から遅刻確定じゃないですか!」
すると黒髪の女子生徒が話しかける。
「そうか、それは済まない。お詫びに君を生徒会に入れよう。」
「ちょっと待てい!話の脈絡が見えない!」
「まぁ落ち着け。我が校は今年から共学となった。しかしそうなるとこの学園生活も今までと勝手が違ってくる。出来れば男の立場から意見できる人間がいてくれれば助かるのだ。」
「でも俺そんな責任の重い仕事できませんよ。」
「なにを軟弱な。私なんて月1で重い日があるんだぞ!」
「女性にしか理解できないネタで共感を得ようとするな!」
流石のタカトシも生理に関しては共感はできない、男だから(理解はしている)。
「会長、コイツを入れるって本気ですか?」
「ん、何か不満か?」
「いえ、おっしゃることはわかりますが男って不衛生ですし、由緒ある生徒会室が男臭くなります。」
「すごい偏見!」
すると栗色の生徒がフォローする。
「大丈夫だよ。真面目そうな子だし。イカ臭くなると思うけど。」
「こっちの方がもっと偏見だよ!てかツッコミまくって疲れるよ!」
「ええ!女性の穴につっこむですって!」
「どこをどう聞いたらそうなるの!」
(突っ込まなくて楽だわー。)
金髪の生徒もツッコミが楽と思っていた。
「と言うわけで私が二年生徒会長天草シノだ。」
「同じく二年書記の七条アリアでーす。」
「アンタと同じ一年の萩村スズ。」
「そして君には開いている副会長の席をやろう。私の右手として頑張ってくれ。」
「右腕では?」
「右手じゃある意味恋人ねー。」
「勝手に進んじゃったよ!てかこの場にいる全員遅刻だよ!」
『あっ!?』
当然ながら全員遅刻で軽い注意をされるのであった。