公爵家次期当主好色物語 作:ルペッタ好き
『ソレ』は冥界の森の中で生まれた。ソレには種としてのハッキリとした名はなく、それを嘆くほどの知性もない。
ソレは、樹木の影に潜み獲物を待つ捕食者である。よく衣服を溶かすスライムと共生関係にあるなどと言われるが、その共生が成り立つのはスライムの主たるエサが排泄物であるのに対して、ソレの好むエサが女性の分泌物であることの影響が大きい。
なぜ女性限定なのか、男性の分泌物ではだめなのか、その理由は『
『ソレ』中にある第一のモノは、己が主の命令に忠実であることだ。そしてその次にあるモノが、食欲である。
主の命令により、己が捕らえた獲物の『穴』の内、一か所への深い侵入を禁止された『ソレ』は、まず獲物体表のほとんどから摂取できるエサを喰らうことにした。
触手に巻き付かれ、自由を奪われたゼノヴィアは、気色悪い感触に眉をしかめた。
戦闘服の首回り、両腕、そして両の太ももの付け根、それらの部分から触手が服の内側へと侵入してきたのだ。既に素肌を露わにしている部分、頭皮、顔、首、太ももその全てにぬたくられた滑る粘液が服の内側のあらゆる箇所にも塗り付けられていく。
身体のラインを浮き彫りにする、ぴっちりと張り付いた戦闘服の内側を触手が蠢くさまは、皮膚の内へと入り込んだ寄生生物のそれに似て見えてゼノヴィアの精神に怖気の波を掻き立てる。
幼い頃から聖剣デュランダルに選ばれた『神の剣』たるべくして育てられ、女らしさを磨く暇があれば剣の腕を磨いて来たゼノヴィアをして悍ましく感じるのだ。アンデッドと化した
(くっ……ああっ……、熱い、なんだこの熱さはッ!)
口は侵入を許してしまった触手によって塞がれているため、ゼノヴィアの声はうめき声の形でしか外には漏れて行かない。
「んんっ……んんんぅ……んぅ、ふっう」
口を塞がれているため自然と鼻の呼吸が荒くなる。
(ああっ……肌が焼けるようだ!)
全身にぬたくられた粘液が発火でもしたのか。そう思えてしまうような熱が、ゼノヴィアの表面を焙る。
プチプチプチプチと音が身体中から聞こえるような気がした。それと同時に襲ってくるのは、何かを放出する感覚。
(汗が……)
どっとゼノヴィアの身体のいたるところから、猛烈な勢いで汗が噴き出した。
(何が、特殊な効果は無いだ! 悪魔めッ!)
媚薬のような効果は無い。悪魔はそう言っていた気もするが、今ゼノヴィアの身体を襲っているそれは、触手の塗り付けた粘液に含まれる発汗を促す作用によるものだ。
サウナに入って急激に身体を熱すると、汗が一気に噴き出して僅かな痛みを覚えることがある。ゼノヴィアが今感じているのは、それを強烈にして全身で受けているようなもの。
「んんんっ……んぅひゃめ……」
触手が動きを速め、ゼノヴィア身体のあちらこちらを無遠慮に這いまわる。
汗を啜っているのだ。今やゼノヴィアは触手の主食の一つである、女性の流す汗を舐めとられる料理となっていた。バケモノの餌食だ。
(くすぐったい……ああ、おうっ)
急速な水分の減少に反応して、口が、喉が、身体の内側が、水分の補給を訴える。
それを待っていたかのように、口内に侵入し居座っていた触手が蠢きだした。
じわりとそれは、口の中に広がってきた。弱い酸味と、濃厚な旨味。触手が口の中に流し込んできた汁が、ゼノヴィアの味覚を刺激し、唾液の分泌を促す。
暴力的なまでのそれは味覚を強く刺激して、否応なくゼノヴィアに涎を垂れ流させる。そうして分泌させた女の唾を、触手は飲み干していった。
汗と唾液。その二つの方法で絞り取られて乾いた喉に向かって口内の触手の先端から汁が迸る。
「んん、ンくっ、んんくっ、んぅうくぅ……」
得体のしれない液体を、嚥下させられる。そうすると、胃の中が熱くなってきた。ゼノヴィアはまだその味を知らないが、それは度数の高い酒を飲み干したようにして、胃の中をカッと燃え立たせる。
ぐらり、とゼノヴィアの頭部が揺れた。血の流れにそって、彼女の体内を触手の注いだ成分が駆け巡る。
外から粘液によって焼かれ、内側からもアルコールのそれにも似た成分によって酔わされる。
なにか、会話をしたような気がする。そう、ミカエルさまに扮した悪魔の邪悪な芝居と、何かしらの術の影響でそれを信じてしまっているイリナに……何かを、言ったような……。
グラつく意識と弛緩した筋肉。そんな状況の中で、いつの間にかゼノヴィアは身体を這いまわる触手の感触を心地よく感じ始めていた。
(ああっ……ううっ……ふうぅ……)
そうやってぼんやりとし始めていたゼノヴィアの意識は、突如受けた刺激によって一気に目覚めた。
尻の穴をまさぐられている。肛門のきゅっとすぼまった菊の花びらの一枚一枚をもみほぐされている。
(なん、なんだ……なにを……っ!)
ゼノヴィアは、聖剣の担い手となるべく教会の中で育てられてきた娘だ。触手のその動きが、一体なにを意味するのか見当もつかなかった。
ただ、今まで感じたことのない刺激にピクピクと尻を揺らしてしまうだけ。そして……。
(んぅ……んあっ♡)
肛門をもみほぐされ、未知の感覚に戸惑うゼノヴィアに対して、触手は余裕を与えなかった。
彼女の目の前に見せつけるようにして、これまでとは違った形状の触手を掲げて見せる。それは単に顔を狙っただけの動きだったのだが、ゼノヴィアの目はその触手に備えられた器官をまざまざと見てしまった。
細い、細い、細い、人の髪の毛よりもずっと細い、毛の生えそろったブラシ。簡単に表現するとしたら、そんな言い方になるだろう。
それがゼノヴィアの頬に当てられた。
(ひっう……んんぁっ♡)
発汗と共に開いた、皮膚表面の小さな穴。それに触手ブラシの細毛がスッと入り込んでくる。そして穴の内側から、脂をこそげだし喰らっていくのだ。
『ソレ』にとっては捕食行動の一つでしかないその行為は、しかしゼノヴィアに快楽を与えた。飲まされた触手汁が胃から吸収され血液に乗って流れ、ゼノヴィアの身体をこんなことでも官能を感じるようにしてしまったのだ。
捕らえた獲物から抵抗力を奪うための媚毒液。目標の身体から様々な形で体液を奪い取り、その代わりに発情を促す毒液を口内に押し込んだ触手から供給する。失われた水分が渇きを呼び、女の身体が水分を欲するところに美味い毒の汁を与えてより深みへと堕としていく悍ましい体液交換装置。それがゼノヴィアが口に含まされている触手の役割だった。
(んんっ……んくっ、はぁぁぁ……んあっ♡)
止むことのない汗を舐めとる舌触手の動き、のたうつそれに続いてやってくるブラシ触手による全身毛穴蹂躙。胃に流し込まれる媚毒液によって血液すら犯されて──。
(ああっ!? なん、なにを……くあああ、んあっ……んおっ♡ ……はっう♡ ……ふぁん♡)
ついにはアナルをもみほぐしていた触手が、侵入を始めた。
その触手にはコブがある。ボコボコと生えたそれがゼノヴィアの肛肉をぐっと押し開くたびに、これまでに感じたことのない感覚が襲ってくる。ずぐ、ずぐ、ずぐ、とコブによって大きく開き、少し窄まり、また大きく開かされと繰り返される。
一体いつまで続くのかと思えたその腸内侵入が終わったとき、ゼノヴィアの内には驚くほど長いコブ触手が入り込んでしまっていた。
苦しい、それなのに……腸の中でボコボコとした触手がのたうち始めると、それに合わせるかのようにゼノヴィアの鼻から淫靡な吐息が漏れ始める。
「んっ、んーふぅ、んんぁ♡ んー、んっふぅ、んひ、んあっ♡」
コブ触手はただただ入って来るだけではなかった。抜けきらないように一定の長さを腸内に残したまま、今度は引き始めたのだ。ぼこり、ぽこり、ぼこり、ぽこり、コブが肛肉を内側から押し広げて出て行くたびに、奇妙な快感を味わった。それは排便のものと似ていて、そんなもので悦楽を覚えさせられてしまう事実がゼノヴィアの精神にすらヤスリをかけてくる。
(ああ……、なんだ……、尻で、尻の穴なんかで……)
苦痛は無く、快媚感だけが背骨を伝って脳髄を振るわせる。
身体中に駆け巡る官能の波。それを散らしたいのに、あるいは耐えるために何かにすがりたいのに、ゼノヴィアの手は何も掴ませてもらえない。
『ソレ』にとって、ゼノヴィアは自身の触手によって宙に吊り上げられ、四肢の自由を奪われた獲物でしかない女。その心情などなんら汲み取ることはない。いや、それを考慮する知能すらない。これは食事なのだ。生かしたまま喰らう、踊り食いだ。
「おぐぉ゛……! う゛っ、ぐぇあ゛、あっ、んぅぅぅん゛、あは♡ うんんん゛♡」
腸の中を貪られている。それが分かってしまう。腸内粘膜がコブによって刺激され、分泌される腸液を吸われているのだ。
どこまでも、どこまでも、『ソレ』はゼノヴィアを貪り喰らう。色欲ではなく、食欲によって。
それが分かってしまった。分かってしまったのに……そんなものに女としての反応を引き出されてしまっている。
体表を撫でまわす触手に汗と皮脂を喰われてよがり泣き、排便に似た感覚に快感を覚えさせられて翻弄されながら、腸の中の汁までも啜られる。口の中は気味の悪い見た目の触手をほお張らされ、しかしその触手の出す味に惑わされて舌を這わせてしまう、そうして湧き出てくる唾液を飲み干され、代わりに口内触手の先端から放たれるトロミのある汁を胃へと送り込まれてしまう。
ゼノヴィアの心にヒビが入り始めていた。これなら、こんな……。
襲い来る快感にもはや耐えることは不可能だった。身体が勝手に動いてしまう。頭の中がぼんやりとして、考えることすら辛くなってくる。
そんな状況で、ゼノヴィアの目はイリナを探した。助けを求めてなのか、あるいは悪魔という己を蹂躙するこれよりもなお邪悪な存在に犯されているだろう同胞を見ておきたかったのか……。
「柔らかくなってしまいました」
「ひっっく……、ぐすっ……、ひっ、うっ……、ぐすッ……」
イリナが泣いていた。泣きながら、ミカエルさまに扮した悪魔によって、自分で自分の秘所をまさぐらされている。
(あの悪魔ッ! 殺してやる! ……んああななああっ♡)
怒りが一時的に思考を取り戻させるが、突如襲って来た強烈な快感によってそれも消し飛ばされてしまう。
主への敵意を感知した触手が、ゼノヴィアのクリトリスを攻め始めたのだ。牝の芯ともいえるその場所は、穴の開いた触手に飲み込まれていた。極小の粒とにじみ出る潤滑粘液に満ちたその小さな穴あき触手は、女のクリトリスを攻めるための小さなオナホールだ。
それがパクリとゼノヴィアの尖りを飲み込み、くいくいくいくいと動かされる。
(ああっ! あああっ♡♡ あぅつああああぁうあ、あっあっ♡ あああっあ、うぃあんんぅ♡♡!!)
それまでの官能の比ではない猛烈な刺激、一気にゼノヴィアは絶頂へと導かれ、全身を痙攣させる。そうしてなお、触手はその攻めを緩めようとしない。
(やめっ、やめぁぁ、あああっ、ひひひぃィンン、んああぁああ♡♡)
脳が沸騰する。激しい快楽電流が頭の中を駆け巡り、スパークして、目の前が何度も何度も真っ白に染まる。
ゼノヴィアは才能ある戦士だ。デュランダルという強大な聖剣に選ばれた、生まれついての『神の剣』。幼いころから訓練に明け暮れ、凄惨な修羅場を幾度も潜り抜けてきた。
それでも、まだ、年相応の少女でしかなかった。少なくとも、教会はこのような存在への対処を教えてくれ手はいなかった。
(ゆ、ゆるひ、許してくれ……! ゆるひれぇ……、ゆるして、ください)
一瞬にも永遠にも思えるその責め苦に遭わされ、ゼノヴィアは心の中で何度も許しを請うた。ロクな知能もないはずの、悪魔や堕天使の住処である冥界の最下級の魔物に、教会のエリート戦士だったはずの少女が屈服させられたのだ。
(やめてくれ、もう、ゆるして……)
心の中でどれだけ謝ったところで、許しを願ったところで、『ソレ』には届かない。『ソレ』はただ、状況に合わせてゼノヴィアを捕食しているだけなのだ。
クリトリスへの猛烈な刺激によって、ゼノヴィアの秘所は泡を吹きながら蜜を垂れ流し始めていた。もだえ苦しむ少女のことなど気にもせず、『ソレ』はその分泌物へと新たな触手を伸ばす。
イソギンチャクのような無数のウネウネの付いた触手が、獲物の女の割れ目にあてがわれ、そこから噴出する淫蜜を吸い上げる。同時に、主によって禁じられた地点より手前までの膣内をほじくり返す。
(あああっ♡ んっぃあいいいい♡ んあはああっ♡♡)
何度も何度も絶頂へと追い込まれ、思考など消し飛び、何も考えられなくさせられていく。ゼノヴィアは、ただただ貪られた。
…………。
どれほどの時間、それが行われていたのか。時間の感覚などなくなってしまったゼノヴィアには分からない。
ただ、ある瞬間、突然、全ての触手の動きが止まった。
「んっはぁー、んっはぁー、んっはぁー……」
まずは息を整えることしか考えられなかった。やがてそれが落ち着いてくると、周囲の状況が気になってくる。
涙や鼻水すら喰われて、見た目は綺麗なままに見える顔を動かし、ゼノヴィアはそれを見てしまった。
「ああっ、やだぁ、やあぁぁ♡」
「ひーん……、あっ、やだぁ、だめぇ♡ おっぱいさわったら……♡♡」
イリナと悪魔が、交わっていた。悪魔に犯されるイリナの様子は明らかな悦びに満ちていて、その顔に浮かぶのは幸福感。
抱き合い、唇を寄せ合い、舌を絡ませ合って、お互いに気持ちよく成ろうとしているようにしか見えない。うっとりと悪魔の少年を見上げるイリナの頬を、やさしく少年の手が撫でると、それに甘えるようにすり寄っていくイリナ。
「もまないでぇ……んぅっ……んぅ……あっん♡ やだ、あっ♡」
「ああっ、きもち、イイ。……キモチイイから、あやぁん♡」
甘えと媚びに満ちた声色で、男に抱かれている女の姿。
二人はゼノヴィアのことなど気にも留めず、やがて抱き合い、抱きしめ合い、長い長い口づけを交わし始める。
(あ……うぅ……、なぜ、なぜ、だ……)
暴力的な、あまりにも暴力的で一方的な、食欲に突き動かされるだけの触手の行為。それによって惨めなエサとされている自分。
それなのに、どうしてイリナはあんな風に幸せそうな顔をしているのだろう。
情愛の悪魔グレモリー。その情欲と愛欲に蕩けさせられ、夢中になって絡まり合う二人の姿を見ていると、何故だか分からないが先ほどまでの激し過ぎる快楽電流によって流していた物とは別の涙があふれてくる。
『ソレ』は別段、ゼノヴィアのことを思って手を休めたわけではない。獲物が焼き切れた廃人になる寸前で控えただけだ。
そして、獲物がつかの間の休息をとっている間にも、『ソレ』は次の食事の準備を進めていた。
ふと気が付くと、ゼノヴィアは一切の身動きが取れない状態にされていた。四肢を掴まれ吊り上げられていた状況でも、身体を揺らすくらいのことはできたのだが、今はそれさえも不可能。
全身をぐるぐると巻かれ、ガチガチに固められてしまっている。触手に覆われていないのは、首から上と二つの乳房だけだ。
(なん、だ……、今度は、なにを……)
これまでと異なる態勢、状況。ゼノヴィアにはもう恐怖しかなかった。また、なにかをされてしまうのだ。また、あんな快楽の地獄に堕とされるのだ……。
しゅるしゅると、それぞれの乳房に触手がらせん状に巻き付き搾り上げられる。戦闘服の内側で行われたそれによって、ゼノヴィアの尖りきった乳首がぐっと手前に押し出されて強調された。
「んっ、んぅふっ、んぅう、ふぅっ……」
なんだ、なんだ、何をする気だ。
歯をかち合わせるかわりに、口内に押し込まれた触手を噛みしめて、震える呼吸を鼻から吐き出す。
先端に花の蕾のようなふくらみを備えた触手が二本。ゼノヴィアの乳房の前に並んだ。
(ひィッ……ッ!)
もはや戦士として培ってきたはずの何もかもを崩されてしまっているゼノヴィアは、開いていく蕾の中から現れたものに怯えを覚えるしかない。
それは『針』だった。花の蕾の中からスッと現れたのは真っすぐに伸びる透明な『針』。開いた花弁がゼノヴィアの胸を抑えて固定する。戦闘服の内側の巻き付いている触手も、それに合わせてさらに力を込めてくる。
ガッチリと固定された乳房。針はその先端の乳首の中心を狙って迫ってくる。
(うぅ、ああああっ……ッ!)
戦闘服を貫いて、チクリとした痛みと快楽がゼノヴィアの両の先端に奔った。そのままスルスルと針は乳房の内へと侵入すると、胸の付け根へと到達。そして、なにかしらの液体を注入しながらゆっくりと引き抜かれていく。
ジワジワと広がっていく奇妙な感覚。何かろくでもないものを注射されたことは分かる。しかし、その効果まではゼノヴィアには想像できなかった。
針が完全に抜けると、そのまま花弁が吸い付いてくる。戦闘服に張り付いたそれはぎゅっと乳首を摘まんで離さない。性感を狂わされたゼノヴィアは、それにすら悶えた。ゆるゆると解かれて行く拘束。
また吊り下げられる形になると、乳房に巻き付いた螺旋の触手が、うねうねとうごめきはじめる。肉の丘の麓から頂へと、何かを絞り上げるようなその動きに、ゼノヴィアは鼻から短い吐息を繰り返す。
(んあっ、んんっ、んっあッ♡ んんぃ……なに、が……、なにかが、のぼって……)
戦闘服からジワリと染み出したそれを、花弁触手が吸い始めた。
(ま、まさか……ああっ、やめ、ああっ、くぅんん……♡)
『ソレ』は女の分泌物を喰らう生物。女の乳房から分泌されるものなど決まっている。
(子供、も、いない、のに……。まだ、わた、しは……)
処女のまま、服越しに母乳を吸い上げられる。それも、絞り出すようにして。
その屈辱感にゼノヴィアは身を震わせた。
そして、ゼノヴィアのそんな想いなど『ソレ』にとってはどうでもよいことでもあった。
食欲に突き動かされた『ソレ』の行動が再開される。
汗を喰う触手がゼノヴィアの肌を舐め始める。唾液を啜る触手が、味覚を犯し、媚毒液で胃を埋め尽くそうとする。クリトリスを包む触手が微細な前後運動を再開し、女陰にとりついた触手があふれ出る淫蜜を飲み干しながら、入り口をさわさわとくすぐり上げる。
最後に、肛門を広げているコブ触手が、大きく動き始めた。腸内から、肉の薄壁越しにゼノヴィアの子宮をもみほぐし始めたのだ。
「んっぅう……♡♡ んあっんん゛……ぐぅあうっいん゛♡♡!!」
耐えがたい快楽に悶え、何かにすがりたいと思っても触手に吊られたゼノヴィアの手は何も掴めない。
官能によじれる肢体を抱きしめて欲しくても、ゼノヴィアを捕まえているのは悍ましい触手だけ。
そんな中、ゼノヴィアの視線は悪魔に貫かれて嬌声を上げるイリナの姿を見ていた。
ルフェイ、教えてくれ……私はあと何回『触手』と打ち込めばいい?
触手はやっぱり絵があってこそなのかなって、とりあえずこんな感じでいいのだろうか……。
次回は、オリ主くんによるゼノヴィア甘々(オリ主の感覚で)からの3Pにできるといいなと
落としてから、上げて、それで堕とすってイリナと一緒の流れ……ワンパターンでスマン