公爵家次期当主好色物語 作:ルペッタ好き
嫌がる女を力でねじ伏せ、強引にするのは興奮する。
抵抗しているところを無理矢理にイタしてしまうときというのは、嗜虐的というかなんというか、こう甚振ってヤルといった気分になるものだ。
で、この今俺の腕の中で顔真っ赤にしながら、ポーっと見上げてくる美少女はどうなのかというと……全然抵抗しないのだ。もう簡単にするっとイケてしまうだろうと分かってしまう。
あまりにもチョロい。チョロすぎて逆に心配になってくるくらいだ。
こうなると、なんだか優しくしてあげたくなってしまうのが俺という男。もう「グヘヘヘ」と嬲ったり出来なくなってしまった。困るね。
「名前をまだ聞いてなかったが、教えてくれないか?」
いともたやすく寝室まで運び込み、嫌がられることもなく布団in。一人用のお布団にふたりで寝そべり、抱きしめながら尋ねる。
「もみじ……
横寝で正面から向かい合うようにして抱きしめているので、程よい大きさの彼女の胸が俺の身体に当たってひしゃげ、そこから激しい心音が伝わってくる。
そのまま落ち着かせるように彼女の背や髪を、首筋や頬をそっと撫でながら質問を繰り返していく。
百鬼黄葉。黄色い葉っぱと書いてモミジと読む。霊獣『黄龍』を宿す百鬼家は、名前に『黄』の文字を入れることが多いらしい。霊獣『朱雀』を伝承する姫島家が『朱』の字を使うことが多いのと同じだ。
で、その黄葉ちゃんは物心ついたころからこの『勾陳結界』の中に一人で暮らしているらしい。真っ白な空間の中に神社風の建物がポツンとひとつあるだけの寂しい場所だ。
画面の中でしか空の色を見たことが無い、他人との会話もしたことがない。百鬼家に属する数人の人間としか会話したことが無い。
そんな生活をずーっと続けてきたようだ。箱入りのお嬢様で世間知らずどころの話ではない。世間から完全に隔離されて育ってきたのが、この黄葉ちゃんである。
「つまり、友達が欲しいと?」
「うん」
可哀そうな美少女には、やらしくしてあげたくなるものだ。
だから、俺の欲棒の滾りに従って、ずっぽり慰めてあげるとしよう。そして、ずぶずぶに溺れさせてやりたい。
「なら、友達料が必要だ。悪魔の俺がここに来ているのは仕事だからな」
「私、何も持ってない」
黄葉には何もない。買い物の必要がないから金はない。私物と言っても生活に必要な物と娯楽用品だけ。百鬼家は名家で金もあるが、この結界の内側には何もないのだ。
「だったら、もう身体で払ってもらうしかないな。意味は分かるか?」
グッと顔を近づけ唇が触れ合う寸前にし、彼女の背を撫でていた手を尻へと滑らせる。
「うん……いいよ」
すると、期待を露わにした表情で彼女はそう言った。
「嫌がらないんだな」
「んっ……だって、私、このまま、ここでおばあちゃんになっちゃうかもしれないし……知りたいよ」
老いて死ぬまで、この何もない場所で、何も知らないまま、体験もできないまま過ごしたくないと黄葉は言った。処女のまま老婆になって死にたくはないそうだ。分かる。
仮に俺が生まれてからこんなところに閉じ込められて生きて来たとして。股間が疼くお年頃になった頃に、美形の悪魔おねーさんと知り合ってお誘い受けたとしたら乗るだろう。世間体とか考える意味もないしな。この結界の中でしか暮らしていないのなら、自分の欲求に従うさ。未経験のまま死にたくない! って。
黄葉がそういうつもりならば、遠慮はいらない。遠慮なんて元々するつもりもないが。
「分かった。なら今日から俺とお前はセックスもする親しい友達になろう。ただし、その代価としてお前の身体をもらっていく。で、まずは今夜の対価として黄葉の初めてを頂くとしようか」
尻を揉んでいた手をズラし、パジャマの上から黄葉の股間へと手を滑らせる。これから牝穴に躾ける箇所に、強めに指を押し込んでやると「はぁッ……ん」と彼女は声を上げた。
では、まずは手付として百鬼家の秘密のお姫様の処女マン、いただきます。
「……ンぁ、ふぁ……ぁ」
黄葉を起こして後ろから抱きかかえ、まずは胸を責める。
彼女の胸は手のひらにちょうどいいくらいのサイズ。両手で鷲掴みにして揉みしだいてよし、下から持ち上げてたぷんたぷんとさせてよし。
しばらくそうしていると彼女の喉は忙しなく動き始め、こぼれる吐息が鼻にかかった音色になっていく。
「気持ちよさそうだな」
電線も繋がっていないこの結界内の建物でどうやって電気を賄っているのかしらないが、薄暗くした照明の下で黄葉は肢体をくねらせはじめた。
「ふあ、ゃぁ……ゥン。あ、ふぁぁあ……♡」
外界の刺激を知らない身体はかなり感じやすいらしく、すでにビクッ、ビクッと時折肩を震わせ始めている。
「こっち向いて」
こちらに言われるがままに振り返った黄葉。その顔は悪意を知らずに育ったためか、年齢よりも幼く見えた。
顔を寄せると、そんな少女が美貌を妖しく火照らせ。発情した女の甘い吐息が俺の鼻腔をくすぐった。
「あ、……キス」
吐息に誘われるように唇を近づけていくと、彼女はぽってりとした唇をほころばせうっとりとした表情でねだってくる。
手間のかからない子だ。こういうのも悪くない。
「……黄葉」
「ンふっ……っ」
とろんと下がった目尻。潤んだ瞳。濡れて光るバラ色の唇の間から、白い歯が僅かに覗いている。お誘いにのって唇に吸い付き、しばらく唇の柔らかさを堪能させてもらう。
ゆっくりと怖がらせないように、ねっとりと唾液を塗り込むように、わざと音を立てて何度か触れ合わせては離すことを繰り返した。
その間も胸への愛撫は止めず、くにくにと外見から想像していたよりもずっと大きい乳首を摘まんでこねる。うん、デカイな。ここを苛めてくれと言わんばかりだ。
「ふぁぁン。それ、それ、だめ。だめぇ。それ、やめて……」
唇を離すと、黄葉は「やめて」と言いながら俺の手の上に自らの手を重ねてきた。それはこちらの手を引きはがそうとするものではなく、離れて行かないように抑えるたがっている動きだ。
「もっとして欲しい?」
「ふぁ……っ! ふぁっ、あはぁっ……ン♡」
彼女の乳首が刺激に慣れてきたところで、くいっと力を込めてやると黄葉の身体がビクンッと跳ねる。女の腰がくねり、尻肉の柔らかさがこちらの股間に擦りつけられた。
「随分敏感だな。それに大きい……。いつもは自分でいじってるのか?」
「うん……触ってたら、気持ち良かったから」
「どれぐらいしてるんだ?」
「……いつも」
とくに恥ずかしがるでもなく、黄葉は乳首オナニーを告白してきた。性に目覚めた十代半ばの身体、それが誰も来ない場所に閉じ込められて、ほとんどの時間を独りきりで過ごしている。と、なればそれはもう自慰がはかどることだろう。暇にあかせて自らを開発し続けている美少女……か。
ただ、それが世間一般的には恥ずかしいことだと考えられているという感覚は黄葉にはあまりないらしい。そういうものだという知識はあっても、その実感は黄葉の中には存在していないようだ。
どれだけレースゲームを熟そうが、サッカーの試合を見まくろうが、レーサーやサッカー選手の気持ちは分からないようなものだ。たぶん。
「あっ、んっ……っちゅ……ふぁぁ♡」
「いつもと比べてどうだ? 自分でするより気持ちいいだろ」
「あふぁッ、うん、うんぅ……! すごい、自分で触った時より……ずっと、気持ちいい♡」
羞恥に悶えさせながら堕としていくのもいいものだが、今は世間を知らないが故のこの積極性を楽しんで行きたい。淫語とかにも全然抵抗感無さそうだしな。
知識はあっても実感がない。無知ではなく、無恥ってところか。まぁ、身体の方はムチムチではなく
「黄葉はずっとここで暮らしているんだったか」
「ふぁっ……うっ、ん。ここ、だけ……」
このふにふに具合は、体育の授業どころか歩くことすらロクにしていないからか。体力なさそうだ。あまり激しくヤルとすぐにへばってしまうだろう。
「こっちはどうしてる?」
片手を黄葉の下腹部に滑らせ、パジャマとパンツの中に潜り込ませてクリにツンと触れる。彼女の身体がヒクッと震え、
「そこ、は……なんだか、こわくて」
「あまり弄ってない、と……そうか、なら胸の方は自分で弄ってろ、いつもみたいにな」
「うんっ……ふぁッ♡」
素直にうなずいた黄葉に彼女の胸を任せ、ねっとりとやらしく優しくメス穴周辺とクリを愛撫をしていく。すると、黄葉は日の光を浴びたことのない肢体がこれまで以上にくねり始めた。
女の尻がぴくぴくと時折浮かび上がろうとする。細い首に舌を這わせてやると、彼女の口からすすり啼くような声が漏れた。
「あっ、ひゃぁっうっン♡ やぁっ……うっぅはぁ、うぅん♡」
黄葉が太ももをすり合わせ快感に悶えるさまを存分に愉しむ。女の割れ目はもうぐっちょりと濡れている。
「気持ちいいか?」
「うん。ううん、うん♡ ……え……あぁっ、そんなとこッ!」
淫汁に濡れた指先を、彼女の腰が浮くのに合わせて尻の方まで忍ばせる。そうしてチョンと尻穴をつついてやると、黄葉は激しく身を揉んだ。
「敏感だな。だが、手が動いてないぞ。ちゃんとできないなら……こうしてしまうぞ」
胸弄りがおろそかになっていることを指摘し、尻穴を強く押し込む。
すると、さすがに排泄穴をいじられるのは嫌だったのか彼女の両手の動きが再開した
「うあァ、汚いよぉ……あはン♡ ……うァあン……♡」
彼女自身の手で、乳房が形を変え、尖った大きめの乳首が捻り上げられる。自分でするときも結構強めにしていたようだ。
「俺に任せて、俺の言葉に従って、黄葉はただ気持ち良くなることだけを考えていればいい」
「うん♡ うん……♡」
「よし、いい子だ」
素直にうなずけたご褒美に、クリを強すぎない程度に刺激し続ける。じれったそうに腰を踊らせる彼女のマンコは、すでに挿入を待ち望んでいるようだ。
丹念に執拗に、まだ男を知らない肉襞をめくり上げ、蜜壺の中へ侵入させた指を動かす。牝蜜は溢れるようになっていて、指の出し入れに合わせて収縮し始めている。
「うふぅン♡ ああっ、こんあの……これぇ、すごいよぉ……♡」
「なあ、黄葉」
「うん♡ うん♡ うぁ……なに?」
「さっきお前のマンコ穴をもらうと言ったが、ついでにコレももらっていいか? クリトリス。もっと気持ちよくしてやるから」
悪意を知らない幼げで愛らしい顔を快楽に蕩けさせ、甘えた声で黄葉は答えた。
「うぅん♡ いいよ、いい……もらって、私のクリトリス。マンコ穴。もらって、もらってぇ♡」
「よしよし、黄葉は本当に素直だ。もっと可愛がってやるからな」
快感に呑まれた女のウットリとした表情を浮かべ、黄葉は蕩け声で報酬の増額に簡単にうなずいた。
言われるがままに自分で胸を慰め、クリと肉ビラを弄られても大人しく身を任せてくる。ときどきケツ穴をつつけば、可愛らしい声を上げて大きく反応する。彼女はもう、こちらのなすがまま、言いなりとといったところだ。
「ああぁっ……うぁ……♡ なに、あっ……♡」
黄葉は肢体を切なそうにもじもじとさせている。自分の胸を揉みしだく指に力が入って、彼女の細指の間で乳肉が盛り上がる。
「もうマンコがとろっとろだ。そろそろイキそうなんだろう?」
「うあ……イク?」
「ん? なんだ、イったことないのか?」
片手で彼女のラビアとクリを弄り抉る。もう一方の手で尻肉とアナルを揉み解す。
ぐじゅり、じゅぼりと牝花弁から蜜が溢れ出してくる。
「クリ……トリス……、イクっ♡ あ、ああ、これ、すごい、すごいよぉ♡」
黄葉の背筋にゾゾゾと震えが奔った、蜜壺に埋めた指がキュッと窄まってきた媚肉に咥え込まれる。
彼女の足指がぐっと曲がり、腰のくねりが激しくなっていく。包皮を剥かずにやわやわと刺激し続けていたクリトリスがこれまで以上に膨れ上がって、ずるりと剥き出しになった。
「クリイキは初めてか。そらっ、黄葉はどこでイクんだ? 言ってみろ」
むき出しになったクリを指紋で擦るようにしてやると、下腹部から発した痙攣が黄葉の全身に伝わっていった。
「あぁ、……うん、イク。クリ、クリでイクっちゃう♡」
官能に瞳を曇らせた黄葉は、だらしなく開いた口から嬌声を上げる。
「……い……ク……ッ♡ んあぁぁっッッ♡♡」
自分の手で乳首を強くひねり上げながら、黄葉は初めてらしいクリトリスでの絶頂を迎えた。
「なめてみろ」
彼女の股間から引き抜いた手を唇の前に持っていくと、
「あっ、うっん……」
黄葉は息を妖しく荒げながらも、自分のメス穴から垂れ流された蜜を舐め取り始めた。指先を舌が舐めまわしていく感触が心地好い。
さて、そろそろ準備は十分だろう。
ぼんやりと余韻に浸っている黄葉の衣服を脱がし、あらわになった彼女の両脚をMの字に開く。彼女の体力を考えると、最初は正常位が良いだろう。
日焼けを知らない黄葉の肌は、普段表に出ている部分も隠されている部分も真っ白だった。暗がりに浮かび上がる白肌というのはいつ見ても情欲を沸き立たせてくれる。
ましてやその中心が、すぐにもぶち込んでくださいと涎を垂らして待ち構えているのだ。股間も張り切って仕方がないというもの。
開かせた太ももの間に腰を滑り込ませ、肉棒をあてがう。ぐっしょりと湿った淫蜜を先端から幹の根元まで塗り付けるようにして前後させてやる。そうすると、黄葉の肢体がこちらの動きに合わせて入口の肉ビラを持ち上げるように引きつった。
敏感になっているだろう肉豆を肉棒で擦り上げられたメスが、オスを迎え入れようと反応している。処女だと言うのに積極的でいやらしい娘だ。
「チンポ挿れるぞ、黄葉。これからお前のオマンコは、俺のものになるんだ」
彼女の頭の両側に手をつき、そう言ってからちゅっちゅっと唇を何度も重ねる。
股座を擦り上げる熱い肉塊の感触に、黄葉は瞳をとろりとさせ……。視線を肉棒へと向けた。
「ひゃぁっ……」
彼女の顔に怯えが浮かんだ。まぁ、無理もない。興奮によってガチガチに勃ち上がった肉棒には青黒い血管が浮き上がり、塗り付けた黄葉の淫液と先端から滲み出るカウパーでぬらぬらと濡れ光っているのだから。かなりグロテスクに見えても仕方がないところだろう。
「ちん……ぽ……。こんなに、おっきいの? これ……こんなの、私のおまんこに……はいるの?」
チンポとかマンコとかこっちが言ってると、特に気にせず黄葉はその言葉を口にする。やはり、誰も彼女にその手のことを教えていないらしい。この分だと、淫語もりもりお嬢様になってしまいそうだ。
「怖いか?」
片手で体重を支え、空いた手で彼女の頬や髪、首筋をそっと撫でる。そうしながらいくつかの軽いキスを彼女の顔に落として宥めていると、強張った表情が緩み始めた。
「うん……壊れちゃいそうで、ちょっと……こわい」
怖いと言いながらも、彼女の瞳にはこちらへの信頼めいた感情が浮かんでいる。無理矢理ねじ込むのはたやすく、強引にぶち込んでしまえばモノにする自信はある。
だが、黄葉の内側からかなり強力な神器の気配を感じることを考えれば……彼女自身に許可を出させた方が良いだろう。
黄葉の方から言い出しておいて、土壇場で怯えやがって、これだから処女はめんどくせえな、などと言ってはいけない。いけないことはないが、心を力に変える女は最初でのめり込ませるのが肝心だ。ここで優しかったイメージを刻み込んでしまえば、あとは好き放題に出来るというものなのだから。
これは初めてのことに怯える子を頂くときの醍醐味のようなものだ。それにだ、大きくてびっくりされる方が、モノが小さくて安心されるよりは精神的にもずっといいというもの。
「大丈夫だ。女のここは、子供を産めるように出来ているんだからな」
耳元で優しく優しくそう囁き、唇を強く重ねる。腰をゆるゆると動かして彼女の下半身を刺激しながら舌を挿し入れると、黄葉の口内は抵抗することなく受け入れた。
彼女の手のひらが俺の背に回った。キュッと抱き着いてくるのに合わせて、体重をゆっくりとかけていく。経験によるものなのでどれぐらいの割合なのかは知らないが、男の身体の重みを感じることを好む女というのは、結構いる。長時間となれば疲労もするだろうが、少しの間ならば逃げられないように抑え込まれることに悦びを覚えるメスは多いのだ。
「んはぁ……♡ ふぁう……はぁ……♡ きもち、いいんだよね……?」
しばらくの間抱きしめさせ、口内をねぶり回し、腰を使ってヴァギナとクリトリスをぬるぬると煽る。そうしてから唇を離すと、黄葉は期待を滲ませた声でそう聞いてきた。
「ああ、保証する。もっと身体の奥から気持ちよくなりたいだろう?」
髪をどかし耳に口付けながら、優しく甘く吐息を吹きかける。
「~~~~あぅっ♡」
「黄葉のココ、もらってもいいな?」
彼女の首が縦に振られるまで、質問からそう間は空かなかった。
「うん。でも……痛いんだよね……初めてって」
「最初だけはそうだな。優しくしてやるから、力を抜いて俺に任せているといい。すぐによくなってくる」
依頼人からゴーサインが出た喜びをちゅっちゅっと彼女のあちこちに唇を押し付けて表現すると、黄葉の四肢から力が抜けた。
「うん……お願い」
男に身を委ね、すべてを任せきった女の顔だ。
肉棒を割れ目の入口に押し当て、少しづつ馴染ませるように押し込んでいく。
「きゃぁ……ううッ……んっッ」
これまでになく高い声で黄葉が鳴いた。彼女の指が口へと運ばれ、歯を立てて耐えようとしている。
愛液でふやけきった穴と蕩けた心。それでも、これまでほとんど痛みを知らなかった少女にとっては、自分の中に男のモノが入り込んでくる衝撃は凄まじいものがあったようだ。
「んんっ……。んは……ああぁ」
痛みに耐えようとしているその仕草に興奮してしまう。日本の退魔の名門、五大宗家筆頭の姫君。百鬼家現当主の妹の純潔を奪っていると思うと、どうにも口角が吊り上がりそうになってしまう。
ぷつりと突き破っていく感触に征服感がこみ上げてくるが、そういった面を見せるのは黄葉を堕とし切ってからだ。
「んあ……。うン……」
黄葉は片手の指を噛みながら、残った手足を布団に喰い込ませて処女喪失の痛みに喘いでいる。
その様子を見下ろし、腰をグイグイと奥へと押しすすめていく。熱い媚襞が肉棒を撫でる。閉じた割れ目をこじ開ける。狭い穴を自分の形に変えていく。
嗚咽をこぼす少女の喉が激しくひくついている。揺れて震える処女を失いつつある女の唇。
「あっ……くっ……」
大きく広がった肉の傘が穴をミリミリと拡張しながら奥へと突き進み、ついに一番奥へと到達した。
そこからもう少し押し込んで、子宮の口を変形させる。腹の奥を変形させられた黄葉の瞳から溜まっていた涙がツーっと落ちて行った。
「痛いか?」
耳元に口を寄せ、甘く優しく囁きかける。すると黄葉は火照った顔をコクリと縦に動かした。
「う……ん……。で、も……」
言いかけて彼女はキスをねだるように目を伏せたので、そのまま唇を重ねる。舌は入れず唇同士をすり合わせるようにしていると、狭い膣内がきゅうと収縮し始めた。
ねとねととした感触の膣内媚肉が、肉棒にみっちりと張り付いて扱いてくる。肉ヒダが徐々に蠢き始め、動いて欲しいと催促してくる。
もう感じ始めているのだ。この娘は。挿入時の反応でひどく痛むのかと思ったが、それはどうも痛みを知ることのない生活を過ごして来たからのようだ。
軽く腰を前後に揺すってやると、黄葉の顔に陶酔の色合いが浮かぶ。唇を離すと同時に開かれた彼女の瞳には、覚え始めた官能に酔う蠱惑の色が滲んでいる。
「もう感じ始めているみたいだ」
「うぅん……♡ ふぁ……ぅぅん、ンっ、んぁ……♡」
「マンコの中、チンポで擦られてる気分はどうだ? 気持ちいいか?」
「うん、うん……♡ うん、あっ、気持ちいい、気持ちいいよぉ♡ おまんこ、おまんこ、熱くて、ちょっと痛いけど……おちんぽで、じゅっじゅってされるの、気持ちいい……♡」
ちょっと痛いくらいも好きなのか。そういえば、乳首もかなり強く摘まんでいたな。
それなら、とピストンを少しずつ強めていく。腰を引き、子宮を軽く突き上げるように押し込むことを繰り返す。一突き一突きのその度に、黄葉は総身を快感にのたうたせる。
「それ、あっ♡ それ、ゾゾゾッってする。んあっ……うぅっ、ふぅ♡」
ピンク色の乳輪の中央でしこった乳首がツンと主張していて、それがピストンに合わせて揺れる様がなんとも艶めかしい。
腰の振り方を変えながら、愛液まみれの媚肉穴をじっくりと開拓していくとしようか。
「黄葉はいやらしいな。初めてなのにもう感じている」
「そう、なのかな? うん、ああっ、あン♡ こんあ、気持ちいい、なんて……ふぁ♡」
言葉で責めて羞恥心を煽ろうかと思ったのだが、どうやら黄葉にはそういったものは通用しないらしい。まぁ、これまでの様子からそんな気はしていた。
といって、心になにも抱えていないわけでもないようだ。浮かせていた身体を重ね、彼女の背に腕を回し強く抱きしめると、膣内の反応がグッと増してくる。
「はあッ♡ ぁうぅ……ン♡ あぁっ、感じるッ♡ 感じちゃうゥッ♡」
黄葉は寂しい暮らしをしてきた少女だ。刺激の少ない、他人のいない。娯楽作品で暇をつぶすことしか出来ない生活をずっと続けてきた女だ。
そんな黄葉の精神性は、年齢よりもずっと幼い。無垢な心に叩き込まれたセックスの快感は、彼女を夢中にさせるに十分過ぎるものだった。
恐ろしく巧みな悪魔の腰遣いが、幼い少女の膣内を蹂躙していく。征服された箇所が淫靡な熱を発し、そこから伝わる快感が全身を巡って頭を蕩けさせる。
「このザラザラしたところはどうだ?」
太く広がった雁首で浅瀬を小刻みに擦り上げられているうちに、黄葉はもう痛みなど感じなくなっていた。
浅瀬ばかりで奥が疼き始めると、それを見計らったかのようにずぶりと子宮口までめり込んでくる。みっちりと奥までハメ込まれると、今まで自分で弄っていた乳首からの快感などとは比べ物にならない衝撃は身体を何重にも駆け巡る。
子宮をぐっと押し上げるようにされると、そのたびに頭のてっぺんまで官能が突き抜けて来て爆発しているかのよう。
「ふぁ、ふぅ~~♡゛ ふぅぅ~~♡゛」
真っ白に意識が飛びそうになる。
「我慢しなくていい。イキそうになったら、素直にイッておけ。俺も一度、出すからな」
「うっん♡ うん……イクっ、イキたいっ」
無意識に黄葉がその両脚を悪魔へと巻き付けると、膣内を抉る肉棒のピストンの速度が上がった。
抱きしめ合っている相手の背に、黄葉の爪が白くなるほど喰い込む。
「ひぃぅ……♡」
黄葉の絶頂に合わせるように、膣内の肉棒がぐっと太くなるのが分かった。
「ふぁっ、ん♡ ふぅぁ~~ンくぅぅん♡ ああぁなに、なにか、来る、来ちゃう♡」
これまでも何度か押し上げられていた子宮のドーナツ型の入口が、ひときわ強く押し込まれた。
「はぁっ……♡ あっ、うんぅっ、あっ、くる、いっく、ぁ……♡」
粘液の塊が、黄葉の胎内に注ぎ込まれている。熱く灼けるような喜悦が、お腹の奥から湧き上がって来て──。
「おまんこ……イクっ、あっ、ひっ、またイック……♡♡♡」
肉の杭を打ち込まれ、白濁を注ぎ込まれた悦びの中で黄葉は再び絶頂に達した。
「うぁ~~♡゛ んぁ~~♡゛ んっ、いい~~♡゛」
初めての性行為で肉棒の良さと味を覚えてから、黄葉はそれにすっかりのめり込んでしまった。
「黄葉、チンポ好きか?」
「うん♡ うん♡ 好きぃ、好きぃ、おちんぽで、おまんこしれもらうの、大好きぃ♡」
「そうか、そうか。俺も黄葉のおまんこ好きだぞ」
「あっん、嬉しい♡」
今や彼女は肉悦の虜だ。悪魔に囁かれるままに、身体を切り売りしてしまうことに躊躇いすらない。
「この間は、足をもらったから……そうだな、今日はこの目をもらってもいいか?」
「あっ、うん♡ もらって、黄葉の身体、好きなところもらってぇ♡」
身体で払ってもらう。
その言葉通りに、悪魔は百鬼黄葉に呼び出される度に彼女の身体の所有権を少しずつ奪い取っていく。
このペースで行けば、すぐに黄葉が支払うことの出来る身体部位はひとつもなくなってしまうだろう。
そうなったとき、この寂しく過ごして来た少女は、そして肉の繋がりに依存してしまった少女は──どんな選択をするのだろうか?
「なあ、黄葉。俺のこと好きか?」
「大好き♡」
「愛してるよ」
「私も、私も愛してる♡」
性質の悪いことに、百鬼家にとっては最悪なことに、この悪魔は既に彼女の心さえ契約とは別にモノにしてしまっていた。
―○●○―
「まさか、あれほど魔法の才能があるとは思わなかったな」
一仕事終えた悪魔は、性行為以外での黄葉との交流から得た情報を基に百鬼黄葉の能力を測っていた。
そしてそのための試しとして少し教えてみただけで、黄葉は至極簡単に初級の魔法を扱えるようになったのだ。魔法力と呼ばれるものも、恐ろしく高い。
「話を伺う限りでは、彼女に宿っている神器は『
「神器と魔法に関係があるのか?」
悪魔が眷属の眷属として従えている神器に詳しい魔法使い。彼の言うところによれば、
「『究極の羯磨』は神の奇跡や悪魔の所業のごとき現象を発生させ、人間では本来選ぶことの出来ない、あり得ない選択肢を与える神器ですからね。そして、魔法とは人間が神の奇跡や悪魔の魔力を真似て編み出した技術です。本来、人は空を飛べませんし、道具もなく炎を生み出すことも出来ません。空間を転移することなどあり得ない。人間にあり得ない選択肢をもたらす技術を魔法と呼ぶのですよ」
魔法使いの界隈において、「原初にして究極の魔法」と呼ばれるものがあるのだという。
それは『願い』。
原始の人間たちが人では出来ないことの実現を、神や祖先の霊などの超常の存在へと祈るという形で生み出された。術式も何もない始原の魔法。
「つまり、人の業の極みを宿しているのだから、それ以下の人の業など……ということか?」
「はい、彼女に覚えられない魔法はないでしょう。あり得ないことなど、ないのですから」
「なら、魔法を覚えさせることで効果を安定化させることも可能か?」
「確実ではありませんが……。願いを叶えるための分かりやすい道筋を用意することで、予想外の経路に影響を与える可能性は減少するのではないかと思われます」
たとえば黄葉が東京からロンドンまですぐに行きたいと考えたとしよう。そのとき、『究極の羯磨』だけしか黄葉自身の力がなければ、どこからともなく魔法使いが現れて、その魔法使いの転移魔法に偶然巻き込まれるなどというあり得ない事象が起こるかもしれない。
だが、黄葉自身が転移魔法を使えるのならば、そんな事象を発生させる必要はないのだ。
「選択肢を与えることで、制御する……。究極の魔法使いか……悪くないな」