火曜日、今日も浩一は放課後に工藤の家に行く事になっている。
授業が5時限で終わりなので、時間に余裕がありそうだ。
春風と浩一は教室ではほとんど話さない。
入学してから約2ヶ月半、殆ど会話らしい会話をしていないのだから、今更話し出すと、かなり不自然だし、浩一は麻美に対して、隠し事を作ってしまった後ろめたさがあったからだ。
浩一1人のことなら秘密になどせず、なんでも話すのだが、春風とエッチしてしまったなど、本当のことを麻美に言ったら、ただでさえ精神的に参っているのに、変な気を起こさないとも限らない。
絶対にバレてはいけない秘密なのだ。
「浩一くん、今日は学校終わるの早いからさ、4時までは一緒にいたいんだけど……ダメかな?」
麻美が少し照れ顔で話しかけてきた。
ダメだなんて言えるはずもなく、浩一は言った。
「全然いいよ。じゃあうちくる?一緒に帰ろうか?」
言われて麻美は満面の笑みで、
「うん、4丁目のデザート屋さんでケーキ買って帰ろうよ」
「麻美はケーキ好きだからな〜」
放課後、浩一と麻美はケーキを二つずつ買ってから浩一の家に向かった。
家に着くと、ケーキ皿とデザートフォークを2人分取って浩一の部屋に向かった。
ケーキを皿に移してから、カバンを開け、数学の参考書を取り出して、テーブルに置いた。
麻美が、顎に両手を当てて、
「浩一くんって、淡白ってか、草食系だよね?」
浩一は何を言われてるのか分からず、
「麻美?どうしたの?」
とだけ言った。
「私はね、2人になったら、まずキスをしたいの。気持ちを確かめるとかじゃなくて、甘えたいっていうか、浩一くんを感じたいの。なのにさ、ケーキの次に参考書だもん。私のことなんて、参考書より薄い存在なんだよ」
黙って聞いていた浩一は、麻美の顔を自分の方に向けて、
キスをしてから、
「ただの照れ隠しだよ。分かるだろ?」
「分かんな〜〜〜い」
と言ってから、
浩一の首に両手を回して、ディープキスをせがんだ。
「そんなことしたら、麻美が欲しくなるだろ」
と言ったら、更に激しく舌を絡めてきた。
浩一はお姫様抱っこで麻美をベッドに運び、優しく、ゆっくり、麻美を愛していった。
4時過ぎになり麻美を途中まで送って、それから工藤の家に向かった。
着くと、春風が、
「遅かったわね。仲のいい……こ……と……で」
と言った。
まるでヤキモチ焼いてるみたいだ。
「上、行くわよ」
「あぁ」
返事をして、春風の後ろを上がっていく。
上がったら、4人が俺に助けを求めてきた。
「頼む、おにぎり一つとお茶でいいんだ。食わせてくれ」
言ってきたのは古角だ。
顔の腫れは全くひいてないし、身体のあざが痛々しい。
だが、麻美と春風に酷いことしたんだから、仕方ないだろう。
「今日は何かさせたのか?」
俺は尋ねた。
何か?とは、アナルプレイやフェラをさせたのか?と言うことだ。
「土曜日から殆ど食べさせてないからな〜、動かないのよね」
美琴がまた拗ねた子供のような顔で、浩一に言った。
「ちょっと下に来てよ」
「分かった」
と言って、浩一は美琴の後ろを降りていく。
降りた直後、美琴は振り返り、
「キスしろよ、コノヤロー」
真っ赤になった顔でそう言った。
「ちょっと待て、お前、それは反則過ぎるだろ」
言われて言い返した。
「何が反則なんだよ。いいから、キス……しろよ」
浩一は美琴の両肩に手を置いて、引き寄せながら、キスをした。
接吻では満足できず、浩一の唇をこじ開け、舌を絡めていった。
「お願い、し……た……い……の」
「え?」
浩一が聞き返すと、
「お前、日本語わかんね〜のか
よ、したいって言ったんだよ」
今度は確実に聞こえる声で言った。
「春風、お前が俺を好きなのは分かった。しかしだ。俺には麻美がいる。毎日は流石にまずいだろう」
「あんたなんか好きじゃないわよ。小学校の低学年からずっと、ずっと嫌いだったんだから」
春風の顔は更に赤くなってる。
「え?お前、低学年から俺が好きだったのか?」
超絶可愛い、拗ねた顔をしながら、
「嫌いだって言ってんじゃん、お前耳悪いのかよ」
どうも素直になれないらしい。
「そうか、ちゃんと聞こえたよ。春風は俺のこと、小学の低学年から嫌いだったんだ。そんなこと言われちゃエッチは出来ないよな」
春風は裏目しそうな顔をしながら、
「なんでそんなこと言うんだよ」
浩一は可笑しくて笑いそうになるのを必死でこらえた。
「お前、人の気持ち見透かして、そんで馬鹿にしてんだろ。クソヤロー」
「じゃあ、春風美琴さん。あなたは山本浩一くんが好きなんですか?嫌いなんですか?正直に言わないと、キスもエッチも禁止します」
言われて、唇を噛んでから、
「す……す……好き、です。小学校の低学年から、好きだったんだよ。なのにさ、あんなもん見せやがって。責任取れよ責任」
浩一は美琴を抱きしめて、
「じゃあ、責任取るよ」
と言いながら、
唇を重ね、舌と舌を絡め合った。
しばらく、続けたあと、春風は唇を離して、
「これだけで責任取ったとか言わない……よな」
と言った。
「と言っても、何処でするんだよ?」
と浩一が言うと、
「浴室でいい。シャワー浴びながら」
と言った。
脱衣所でディープキスをしながら服を脱がせ、両方の乳首を交互に舐めまわし、転がし、思いっきり吸い上げた。
美琴はそれだけで既に絶頂になっていった。
膣から溢れ出た恥ずかしい液がショーツを思う存分濡らせていった。
ショーツを濡らしていることを知られたくない美琴は
「続きはシャワー浴びながらしようよ」
と言ったのだが、
「だめ、下の状態を確認してからだよ。女の子って感じると濡れるんだよな?」
そう言いながら、ショーツに手を入れ恥ずかしい状態の恥ずかしい部分を弄った。
「まだ胸だけなのに、こんなに濡れてるよ?」
浩一がそう言うとまた、拗ねた。
「恥ずかしいから、そういうこと言うな」
と言って、浩一のほっぺたを両側から押さえた。
2人は衣服を全て脱ぎ捨て、浴室に入った。
美琴を浴槽に座らせ、既に愛液でヌルヌルになった秘所を舐めた。
美琴は声を押し殺すことも忘れて、喘ぎ、そしてイった。
浩一は美琴を後ろに向かせ、浴槽に手をつかせて、バックから挿入した。
時に優しく、時に激しく腰を振り、今日はちゃんと、外に出した。
シャワーを浴びながら、美琴は浩一のペニスを握り、浩一は美琴の膣に人差し指と中指を挿入して、優しく愛撫しながら、また乳房を舐め回した。
終わったあと、用意していた洗濯済みの下着に着替えた美琴は「私、今日3回イカされた。気持ち良かったよ」
と浩一に言った。
「俺も凄く気持ちよかった……でも、やっぱり麻美に対して悪い気がする」
すると美琴が、
「あいつらを始末したら、私たちここへは来なくなるでしょ?お互いの家に行くわけにも行かない。だから、あと少しで、またただのクラスメイトに戻ればいいよ」
浩一は少し切なくなった。
「割り切れるかな〜」
「割り切らないとダメなんだよ」
自分に言い聞かせるように美琴は言った。
続く