浩一は水曜日も、木曜日も工藤の家に行った。
美琴ももちろんいた。
「なぁ春風、あいつら火曜日から放置したままじゃないのか?」
そう言うと、
「排泄物の処理とか部屋もしっかり先週土曜日の状態を保つようにしてあるわよ」
警察にバレる心配はないのだろうか?疑問を投げかけてみた。
「このことがバレないように何かしてるのか?」
尋ねると、
「戸川と古角のスマホは月曜日に隣町の川に投げ捨てたし、工藤兄弟のスマホは隣町から北へ上がった山の崖から投げ捨てたわ。行方不明なら位置情報確認するでしょうから、最低限、ここには居ない状況作りはしてるわよ」
少し考えてから更に、
「今のところ大丈夫だけど、ここではスマホは使っちゃだめよ、何処で発着信あったか調べられたら、バレる恐れがあるわ」
浩一は考えてるんだな〜と感心した。
もちろん、浩一もそれは分かっていた。だからここに来る時は電源を切っている。
「あいつら、土曜日には始末しようって思ってるのよ。山に連れて行って、300メートルほどの崖があるの。そこから車ごと落とすわ。かなり木があるし、人があまり来ない場所だから見つかる可能性も低くなるわ。帰りは4キロほど歩いてから、タクシー拾えば帰って来れるし。もちろん別々のタクシーで、時間も1時間以上はずらしてね」
そこまで聞いてから、
「お前考えてるんだな、逆に怖いよ」
浩一がそういうと、
「あんなクズの為に刑務所に入るのは出来れば避けたいからね」
「俺だって、あんな奴らの為に捕まりたくなんてないな。だからって許す気にも全くなれない」
「今日はあいつらにちょっとしたいことがあるのよ」
そう言って、凧糸を取り出した。
何をするつもりなんだろうか?
俺の疑問を察したのか、
「あいつらの股間をこれで縛るのよ」
と言った。
「縛ったら排泄出来なくなるな」
「まぁ、それが目的じゃないのよ。あいつらのあそこが悪さしてるわけだからさ。壊死させてやるのよ」
こいつは絶対……
「春風、お前って絶対二重人格だよなぁ」
そう言うと、
「あっ、自分でも自覚はあるんだよ」
そう言ってふふっと笑った。
2階に上がると、俺たちに気付くこともなく4人とも項垂れて、放心状態だった。
美琴は紐を50センチ位でカットし、ペニスと玉袋を一気に縛り付けていった。
壊死させる為だったから手加減はしなかった。
強く縛られる時、かなり痛そうに埋めいたが、縛ってしまえば大人しくなった。
これをすると、排泄ができなくなる為、毒素が身体中を犯していくことになる。
壊死も怖いが、毒素が回るのもかなり怖い。
時間を見れば午後5時を回ったところだった。
春風と身体を重ねるには少々時間が物足りない。
「今日は帰ろうかな〜」
と言うと。
「なんで、そう言うこと言うのかなぁ。帰るのはしてからでしょ?」
お風呂場行こうよ。
そう言って、脱衣所で服を脱ぎ、シャワーで身体を綺麗にしてから、先ずディープキス、そして今日俺のクンニより先に春風がフェラチオをしてきた。
硬くそそり立ったペニスを亀頭から根元まで舐め回し、玉袋も堪能した。
そしてまた、上下に擦りながら口の中に埋めていくそして首を激しく揺さぶり、3分程で口内発射させた。
鬼頭から吐き出された精液をまたゴクンと飲み込んだ。
フェラのあとは、美琴が快感を覚える番だった。
浩一も、少しずつ違う体位を試していった。
美琴の片足を浩一の肩に乗せて突きまくったり騎乗位でしてみたり、麻美にはさせたくない体位を美琴ならば出来るのだった。
エッチのあと、浩一は美琴に、
「麻美にはして欲しくない体位をいっぱい試したいんだ」
と言ったら、
「それって、私に対して失礼だよね?」
言われたので、
「え?なんで、麻美が感じない快感を感じられるんだよ?」
そう言うと、
「そういうことなの?」
って聞いてきたので、
「俺は麻美も好きだけど、春風のことも大好きだよ」
浩一が美琴を抱いているのは単に美琴の身体が欲しいからではない。
男4人の命を奪おうとしているのだ、精神状態がおかしくなっても不思議ではない。
自ら命を絶つなんて馬鹿なことを考えないとも限らない。
そんなことさせてはならない。
だから危険を承知で春風に言った。
「麻美と別れようとは思わない……けど……春風のことも好きでいたい」
春風は照れながら、
「それって、この関係を続けてもいいってこと?」
俺は力強く言った。
「俺は続けたい」
春風は、
「それなら、バレないようにしなきゃだね」
「うん」
2人を同時に愛するなんて、卑怯で自分勝手かも知れない。
側から見れば、ただの女好きなのかも知れない。
でも、美琴を捨てる選択は出来るはずがなかった。
続く