高校に進学する頃には手のひらサイズだった美琴の胸も大いに膨らみ、サイズはDにまでなっていた。
勿論、顔も美少女のままで、どちらかと言えば、更に磨きがかかってきたように思う。
小学校からの通達で美琴と同じクラスになれなかった彼らであったが、美琴の胸の成長は日々、その目に焼き付いていた。
そして、早く拝みたい、出来ることなら、気がすむまで揉んでみたいと思ってしまうのだった。
4人の名前は、美琴と同じ高校へ行ったのが工藤恵司と山本浩一で、違う高校へ行ったのが戸川悠斗と古角直行だ。
高校生になると、彼らは結託し、美琴を蔑める作戦を始めた。
同じ高校に通っている工藤と山本が美琴のクラスメイトと付き合うか、弱みを握って、その女子を使って、美琴の胸をあわよくば下の部分まで撮影する魂胆だった。
だが、高一に泊まりがけの行事はなく、裸を撮影するには水泳が始まるまで待たねばならなかった。
手始めに体操服に着替えるところでもいい。
美琴なら下着でも十分おかずに出来る。
そんな下品な妄想がいつも頭をよぎるのだった。
何よりまず、美琴のクラスメイトをものにしなければならない。
運良く、山本は美琴と同じクラスになれた。
流石に、小学校時代の不祥事は高校までは流れていないようだった。
「山本、しっかり頼むぞ。俺たちの夢を必ず叶えるんだ」
工藤に念をおされた。
試しに、人に聞かれないように美琴に話しかけてみた。
「小学校の時ゴメンな。俺、今でも凄く反省してるんだ」
どんな反応をするんだろうか?
「もういいわ。小学校の時の話だし。でも、出来れば関わりたくないの。だから話しかけないでくれるかな」
そう言って立ち去ってしまった。
山本は内心期待していた。
「気にしてないわよ。クラスメイトなんだから仲良くしましょう」
そう言ってくれることを少しは期待したのだが、呆気なく打ち砕かれた。
(くそ〜、人が下手に出てりゃいい気になりやがって。見てろよ、今にお前の真っ裸をこの目に焼き付けてやるんだからな)
そう思わずにはいられなかった。
しかしま〜このクラスはブスばっかだな。
美琴以外、平均以下ばっかじゃねーか。
けど、誰か選ばなきゃな。
まぁ、付き合うつもりもない女だからな。
出来るだけ、大人しそうな、物静かなやつを選ぼう。
山本は心の中で悪態をつく。
そして、選ばれたのが今野麻美だった。
物静かなガリ勉タイプ。メガネをかけてるが、外せばそこそこ見れるかも知れない。
胸もそこそこ大きく、性欲をそそる体つきをしている。
席が隣だったのも選んだ理由の一つだった。
山本はそこそこ頭がいい。
そこを悪く見せかけて、今野に教えてもらっている。
今野も悪い気がしてる風でもなく、分かりやすく説明してくれる。
(この子、めっちゃいい子だな。騙すのが悪く思えてきた)
日が経つにつれ、そう思うようになってきた山本だった。
続く