4人の遺体が発見されたのは丁度2年がすぎた7月のことだった。
この付近に電波塔を建てる計画があって、業者が下見に来ていて、車を駐車していたのが、浩一達が4人を乗せた車を落とした場所だった。
業者の一人が立ちションをするために崖の方へ向かい、何気なく覗き込んだ時に転落している車を発見した。
驚いた業者は直ぐに警察へ通報、レスキュー隊も動員して、ロープで崖を下り、車を確認したところ、後部に白骨化した遺体を見つけたのだ。
その後※ラフターを手配し車を引き上げた。
車は窓ガラスが砕け散っていて、骨も車の外に散乱していたが、袋に入れて車に乗せてから引き上げたのだった。
警察はもちろん、レスキュー隊に対して着衣が有れば回収して欲しいと頼んだが、空き缶だのペットボトルだのゴミが多く、布切れもあるにはあったが、衣服ではなさそうだしで、骨の回収はしたが、周りに散乱していたロープなどは回収しなかった。
車のナンバーから持ち主が工藤の兄であることは直ぐに分かり、頭蓋骨が4つあったため、遺体は失踪中の4人ではないかと警察は思った。
身元確認の結果、やはり失踪中の4人であることが判明した。
衣服が見当たらないため、歯形などで本人を特定したのだが、
何故衣服が見当たらなかったのか?
殺害されたのではないかと推測し、捜査を開始した。
麻美と美琴は時間をずらせて警察に呼ばれた。
「事情聴取をしたいので来てもらえませんか?」
と言われて、
「分かりました」
と、直ぐに答えた。
土曜日、麻美が警察署に着くと、女性警察が対応してくれた。
4人の遺体が見つかったことと、少し気になる部分があるので調べていること。
4人の家族から捜索願が出された前後の行動などを聞かれたが、
「平日は学校があるし、寄り道といっても彼の家に行ったり、買い物をしたりで夜までには家に帰るようにはしてました。今も2年前もその行動は変わっていません」
と言った。
警察としても、それ以上聞けることもないので、
「ご協力ありがとうございます」
と言って麻美を返した。
美琴も呼ばれたが、聞かれたことは結局失踪前後の行動だった。
「2年も前の話だし、細かいところまでは覚えていませんが、平日は学校、土日は買い物やファミレスで勉強したりでした」
と答えた。
美琴にしても、麻美にしても、いつかは発見されると予想していたし、警察に聞かれた時に答える内容も予め考えてはいたのだ。
ただ、それをすらすらと言えば逆に怪しまれる。
そこのさじ加減の練習もしていた。
警察にしても、4人が二人の美少女にした行いを考えると、同情する気になれなくもなった。
ただ、警察官という職務を粛々と進めるだけだった。
警察署から出てきた麻美を浩一が出迎えた。
「大丈夫だった?」
「うん、失踪前後の行動とか聞かれたけど、練習してたからね」
と笑った。
「まぁ、美琴は大丈夫だろうな」
「あ〜、それじゃ私の演技力が下手みたいじゃない?」
「麻美が下手なんじゃなくて、美琴が上手すぎるんだよ」
「まぁ、そういうことにしといてあげる」
麻美はクスクス笑った。
「まだ時間あるから、寄っていく?母さん達居ないんだ」
浩一が言った。
「う〜んと、どうしようかな?」
わざとらしく、麻美が言う。
「ダメなら無理にとは言わないけどね」
浩一が言うと、
「分かってるくせに。ダメなわけないじゃない」
そう言って、手を握ってきた。
浩一の家に着くと、二人は抱きしめあい、そしてキスをした。
互いの舌を舐め回しながら気持ちを徐々に昂揚させていった。
キスをしながら、麻美のTシャツを捲り上げ、脱がせてから、ブラのホックも外した。
初めて麻美を抱いた時よりも一回り大きくなった胸に顔を埋める。
左の乳首をコリコリしながら、右の乳房を口に含み、乳首を舐め回した。
何度体験しようとも飽きることのない快感に、
「気持ちいい、浩一くん、もっと、もっと」
と、浩一にせがんでしまう。
浩一は右の乳房から左の乳房へ顔を移し、左の乳房も堪能した。
麻美を寝かせ、ジーンズを下ろして脱がせていく。
今日はピンク色のショーツだった。
浩一はエッチをするときも気を使う。
ショーツを履かせたまま、愛撫すると愛液でショーツを汚してしまうのだ。
だから、脱がせてから自分も裸になり、愛撫を始める。
膣に中指を当てがい、前後に擦る。
麻美が、
「はぁ、はぁ」
と、淫らな声を出す。
浩一は中指と人差し指を膣に埋めていき、前後に動かす。
少しずつ、早くして、中で指を曲げてみたりしながら、感じるところを模索する。
指をだし、顔を近づけて、足の付け根から舐め回したあと膣に顔を埋めた。
愛液で濡れ切った膣を舐め回すと、
「あぁ〜ん、浩一くん、最高に気持ちいいよ〜」
と麻美が悶えた。
ペニスを挿入し、激しく、激しく腰を動かした。
やがて麻美は絶頂に達しイッたのだった。
「麻美、シャワー浴びようよ」
「うん」
そう言って、シャワーを浴び、今度は麻美が浩一のペニスを咥えた。
5分ほどのフェラののち浩一は口内発射したのだった。
その全てを飲み込み、
「どう?大分上手くなったでしょ?」
と自信ありげに浩一に言った。
「うん、俺も最高に気持ちよかったよ」
そして、今度はバックから麻美の膣を突きまくった。
2人はセックスを堪能してから浩一の部屋へいき、ベッドで抱きしめあった。
不意に麻美が、
「美琴ちゃんとはどんなセックスをしてるの?私と同じ感じ?」
と聞いてきた。
「美琴は感じ方がまた違うんだよ。だから麻美よりはちょっとハードかな」
「え〜、私も同じようにしてもらいたいな〜」
「麻美にするのはこっちが恥ずかしいんだよ。だって、どちらか選べって言われたら、俺は間違いなく麻美を選ぶから。その子には絶対したくない体位ってのもあるんだよ」
「なんか、上手くかわされた感はあるけど、私を選ぶって言ってくれたのは嬉しい」
そう言って、またキスをした。
続く
※ラフターとは、車と同様にナンバープレートを所得して一般道路を走っているタイヤの付いたクレーンである。
大きな車両だと、直径1メートル以上のタイヤが12本や16本付いているものもある。