部活動の先生と女子生徒の性事情 作:ウマピョン・ドゥs
俺は今……人生最大の危機を迎えている。
正直怖い。
今までこんな経験は一度もなかった。
彼女とは担任とその生徒の時代からの長い付き合いだが……こんなことは初めての事だった。
共に悩み、挫折も経験した。
それでも様々な困難を一緒に乗り越えていく度に互いの気持ちが通じ合えるまでに近くなった彼女の気持ちが……初めて距離を感じている。
──なぁ、そろそろ機嫌を直してくれないか?
「つーん!」
理由も分からず、色々悩みながら
小川千草、新人教師として学園に配属になった俺が初めて担当した陸上競技中長距離走の選手だ。
デビュー前から才能豊かと評価され、新人に任せるのは折角の原石をドブに捨てるようなものだと揶揄されたものだが曲右折ありながらも二人三脚で彼女を歴史に残る名選手に育て上げることが出来た!
非常に手のかからない子ではあったが、唯一大変だったのは彼女が人を甘やかしたがる性格であり、現役時代から人を子供の様に褒めたり、色んな世話をやいたりしたがることぐらいだった。
しかも彼女は人並外れた美貌と男を悩殺するほどのプロポーションを持ち主である。
現役時代はどれほど精神的に我慢をさせられたことやら。
だが彼女の担当になってから三年の月日が経ち、彼女の目覚ましい活躍により俺も一流のトレーナーの仲間入りを果たすことが出来たかけがえのない生徒だ。
お蔭さまで新人としては異例のスピードで学園内でも特に優秀な顧問だけが率いることを許される21の一等星の名を冠するチーム、その一つを任されるまでになった。
勿論チームの初代エースは千草だ。
しかし彼女も今年で現役を引退。
エースを後任に譲り、卒業までの時間を自由に謳歌出来る身となった。
そんな彼女に俺はプロポーズした。
彼女が傍に居ない人生など考えられなかったからだ。
自分の勘違いではないかと心配したがそれも杞憂に終わり、こうして今は俺の婚約者兼同棲相手として世田谷区にある新居に共に引っ越して2回目の土曜を迎えようとしている。
今まさに、幸せの絶頂期にあるはずだったのだが‥‥‥
ここ2週間の自分の行動を振り返ってみるが、特に彼女を不機嫌にさせることをした覚えはない!……はずだ。
というより、プロポーズに成功したからと言って釣った魚にエサをやらないような突然変貌するような酷いことは誓ってしていない。
現役時代から変わらない食事中の「あ~ん♡」や彼女のフラストレーションが溜まった際の解決策である「でちゅね遊び」もちゃんとこなしている。
…………変わったとすれば男女がひとつ屋根の下でやることが追加されたぐらいだが……もしやそれが理由か!?
そ、そう言えば今にして思えば初めて迎えた週末での行為の後、彼女は何処か物足りなさそうな顔をしていた気がする!?
い、いやあれはお互い初めての事だったし彼女の負担を考えて互いに納得の上だったし、それともあの一回で見切りを付けられたとかじゃあないよな!?
そ、それともあれか? 現役時代からずっと我慢していた獣欲を抑えられず次の日も求めてしまったのがイケなかったのか!?
あああッ!? 一体何が原因なんだ? いや待て落ち着けッ! 落ち着くんだ。
こういうことは過去にもあったじゃないか。
悩みや想いは一緒に背負うと決めたんじゃあないか!
あの大輪の花を咲かせたように……。
これからは新しい意味で一心同体になるんだ、どんなに怖くても話し合って……そのうえで努力すればいいじゃないか!
ようし! そうと決まれば!
──なあ千草。 俺は君が好きだ。 これからもずっと、永遠に一緒に居たい。 だから君の不満を教えてくれないか? 君の為に出来ることならなんでも出来るけど言葉にしてくれないとそれも分からないじゃないか。 だから教えてくれないか?
「先生……」
彼女の前で膝立ちをし、両肩に手を置いた状態で真正面からそう告げた俺にやっと彼女は顔を向け名前を呼んでくれた。
未だに現役時代からの癖で先生呼びは改善されていないが個人的にはさほど不満はない。
なにより優先すべきは彼女が抱える不満の解消なのだから。
幾ばくかの余白を置くと彼女は決心したかのように口を開き始める。
「……じゃあ先生。 一つだけ不満があります」
──なんだい?
「なんで……なんでもっと甘えてくれないんですか!?」
……彼女は何を言っているのだろうか? 既に十分甘えているようと思っているのだが、彼女の目は真剣だった。
とりあえずそれを否定する前に彼女の言い分を聞くことにした。
「わたし、本当は先生をもっとも~っと甘やかしたいんです。 でも現役の時は先生にも立場があるのを理解していましたし、叶わない夢だと思っていました。 でも先生はわたしを選んでくれました。 本当に嬉しくて、これからは朝から晩まで堂々と甘やかしてあげられると思ったのに……!」
──え、えっと千草? 俺は十分甘えていると思うのだけれど?
「足りません!」
──た、足りないのか……。 ぐ、具体的には?
「もっとです! もっと求めてください! 先生はまだ心のどこかで遠慮していますよね!?」
──イ、イヤ? ソンナコトハナイゾ?
競技中以外ではまず見ることの無かった彼女の気迫と見抜かれている事実に思わず口調は堅くなり、目を反らしてしまう。
そんな小川千草は先ほどとは打って変わり今度は彼女の方がこちらの肩をしっかりと掴み力説してくる。
しかしこちらの腰が引けたことにより若干の高低差が生まれたこともあってか、俺はフローリングに倒れるとその勢いで彼女も覆いかぶさるように倒れ掛かってきた。
彼女の豊満で暴力的な胸が自分の胸で押しつぶされ形が変わる。
現役時代に考えないようにしていた感情が、やってみたい、やって欲しいという欲望が自分という檻の中で猛々しく暴れまわるのを必死に抑えようとする。
そんな葛藤を知ってか知らずか、小川千草はこれ幸いにと退くどころか更に体重を掛けてき俺の耳に甘い甘い誘惑の言葉をささやく。
「いいんですよ♪ 先生が望むことなら……なんでもしてあげます♪」
自分の中で何かが崩れる音が聞こえた気がした。
──胸、を
阻むモノが無くなり、欲望が口を衝いて出そうになる。
僅かに残る理性、大人の男としての矜恃。
それが抵抗の声を上げ、言葉を阻む。
「わたしにい~~っぱい、甘えていいんですからね、先生♪」
だが、千草の笑顔はそれ等も包み込み、抵抗の意志を甘く蕩けさせる。
押し付けられた豊満な胸、それ以上に豊かな母性をたたえた瞳。
優しく暖かな視線、この瞳を前に嘘をつきたくない。
躊躇いながらも、千草の蒼い瞳を見ながら口を開く。
──千草の、胸を、吸わせてほしい
「吸う………赤ちゃんみたいに、ですか? 」
──そう……それで、千草の、手でシて貰いたい
「わたしのおっぱいを吸いながら、わたしの手で気持ち良くなりたい、ということですね?」
──ッ! そ、そうです
改めて、千草の口から自分の欲望の確認を取られ、思わず敬語で返してしまう。
顔から火が出そうなほど恥ずかしい。
「はい♪」
そんな此方の心情は他所に千草はとても嬉しそうな笑顔で応えてくれた。
俺の上から退くと、ソファーに座り直し、膝をポンポンと叩く千草。
「さ、こちらにどうぞ♪」
ニコニコと手招きする千草。
俺はその笑顔に吸い寄せられ、膝の上に頭を置く。
「よい、しょ」
少し頬を染めながら服をはだけさせると、たっぷりとしたボリュームのある乳房を露出させる千草。
──う、わ
下から見上げる彼女の双乳は思わず声が出てしまうほどの大迫力だ。
瑞々しい柔らかな弾力、母性の象徴たる乳房。
その魅力は知っているが、こんな風に味わうのは初めての事だ。
同時に、心の底で望んでいた事でもある。
「さあ、どうぞ。 先生♪」
俺の頭を抱え上げ、自分の胸へと導く千草。
B97の爆乳、その真ん中にある桜色の突起。
ぷっくりと膨らんだ乳首。
千草もまた、このプレイに興奮しているのが分かる。
「うふふ♪ いいんでちゅよー、ママのおっぱい、好きなだけチューチューしてくだちゃいねー♪」
魅惑のさくらんぼと、いつもの「でちゅね遊び」の口調。
この乳首に吸い付いたが最後、俺はもう引き返せないだろう。
この穏やかで心地良い、甘いミルクのような小川から抜け出せなくなる。
「んっ……ふふ♡」
分かってはいても、ふるふると揺れるピンクの突起の誘惑に逆らう事はできず、俺は千草の乳首に吸いついた。
今日まで繰り返されてきた千草の甘やかしムーブ。
緩やかに、しかし確実に骨抜きにされていった俺の精神は既に彼女の母性に溺れていた。
「ん、ふ……あは♪ ママのおっぱい、美味しいでちゅか?」
今までは千草が望むから、そう自分に言い訳していた部分もある。
男である以上、彼女をリードしたい、守りたいという想いもあった。
「ふ、ぅ、んっ……もっと強く吸っても大丈夫でちゅからねー。ママに、ママのおっぱいにいっぱい甘えぼ、しまちょーねー♡」
今まではギリギリ耐えてきた一線を、俺は自ら超えてしまった。
千草を守りたいという想いに嘘はない。
だが、千草に身を任せて甘えたいという想いもまた、嘘ではない。
「は、っん♡ お利口さんでちゅね、チューチュー、上手に出来てまちゅよ♪ ふ、ん、ぁは♡」
願望を口に出し、実行し、自覚した俺の行動に躊躇いが消えていく。
口に含んだ乳頭に吸い付き、舌で転がし、歯で甘噛みして楽しむ。
巨峰越しに、うっとりと上気している千草の顔が見える。
嬉しそうだなぁ。
「うふふ♪ こっちも、よしよしって、してあげますね♪」
──ん、くッ!
手を伸ばし、俺の股間に触れる千草。
ズボン越しに撫でられる、それだけなのに気持ち良くて、思わず腰が浮く。
「わわ、もうこんなに硬く……」
千草のしなやかな指が股間を優しく撫で回す。
それだけなのにすごい気持ちいい。
「はふぅ♡ 撫で撫でする度に腰が動いて、可愛いです、先生♪」
乳房に吸い付き、股間を弄られて感じる俺の姿に、千草は更に目尻を下げて微笑む。
恥ずかしさを誤魔化すように、吸い付く力を強める。
「ひゃ、んっ♡ あ、ご、ごめんなさい。このままじゃ苦しいですよね」
彼女はそれを勘違いしたようで、撫でる手を止める。
「こんなにパンパンに膨らんでるんですもの、いつまでもズボンの中じゃ、辛いですよね」
労るよう優しく、俺の頭を抱き締める千草。
確かに、撫でられるのは心地良いが、そろそろ直接刺激して欲しい。
肯定するように、乳首をコリコリと甘噛みする。
「あ、んっ♡ ふ、ぁ……だ、大丈夫でちゅよー。今、楽にしてあげまちゅからねー」
俺の催促に頷くと、千草はズボンのチャックを下ろし、中に手を差し込んできた。
──ぅ、あっ
千草の手が俺の愚息が引っ張りだした。
柔らかく、暖かい手に包まれたソレは、いつもより膨らんでいるように見えた。
「はい、おちんちんさん、こんにちは♪」
竿の部分を握り、上下に擦りながら挨拶する千草。
ズボン越しに撫でられていた時以上の快感が走る。
「こんなに真っ赤になって……ママのおっぱい、ちゅぱちゅぱして、こんなに膨らんじゃったんでちゅね。我慢させてちゃって、ごめんなさいね」
すぐに楽にしてあげまちゅからねー、と千草は手を動かし始めた。
「はぁ♪ すごいです、こんなにガチガチで……ぬるぬるもいっぱい出て、わたしの手に絡みついてきます♡」
千草が手を動かす度にニチャニチャとした水音が鳴る。
撫でられた時、もしかしたら胸に吸い付き始めた時には先走りの涎を垂らしていたかもしれない。
そんな羞恥を振り切るように、乳房により強く吸い付く。
硬くなっている乳首に、舌を絡ませて舐る。
「ふぁ、ああ、んっ♡ え、エッチな舐め方……ん、ぅ、ふふ♡ いいでちゅよー、おっぱいも吸って、も~っと気持ち良くなりまちょうねー♪」
俺の反応に気を良くした千草は手の動きをさらに早く、大胆に動かし始める。
「こうやって、貴方のエッチなお汁をおちんちんにいっぱい塗って……」
──ふ、ぐ……!
「先っぽから根元まで、ぬるぬるにして、くちゅくちゅされるの、好きでちゅよねー♪」
──ぅ、あっ!
「先生、感じてるんでちゅよね? なら、声、我慢しないで……気持ち良くなっちゃいまちょー♡」
以前は、どちらかと言うと性的な事柄には乏しかった千草。
だが、今となっては此方の感じる部分は把握しており、どこを刺激すれば俺が気持ち良くなれるかを知られている。
おまけに、このマニアックなプレイにかなり興奮している状態の俺は既にいっぱいいっぱいだ。
「あら? おちんちん、震えて…………もう出ちゃいまちゅか?」
千草もそれに気付いたようで、手の動きが少し弱まる。
──ま、だ……大丈夫
早漏は情けない、というワケでは無く、この心地良さをもっと味わっていたい。
すぐに出したら勿体ない。
「ん~~?」
その言葉に、千草は考える素振りを見せる。
「うふふ♪」
──くぁ、うああっ!
柔和な笑みを見せると、先程よりも早く、激しく手を動かし始めた。
思わず、情けない声を上げてしまったが、それを気にする余裕はない。
「あ、はぁ、 可愛い声♡ 気持ち良くて出ちゃうんですよね♪ もっともーっと感じさせてあげますねっ♡」
より強く乳果実を顔に押し付けながら愚息をしごき上げる千草。
指を亀頭に絡めたりと、複合的な快感を与えてくる。
「ふ、ぅ、んんっ♡ ぬるぬるしたおちんちん、こしこし♡ しこしこ♡ 気持ち良いんでちゅよね♡ いいんでちゅよ、出しても♡ 貴方が満足するまで、何回でもママがして上げまちゅからねー♡」
千草の手が、しごくスピードを上げていく。
根本から亀頭まで、丁寧に何度も往復する。
指がカリに引っかかったりすると、痺れるような快感が走り抜ける。
「我慢しちゃ、メッ、でちゅよー♪ ママが手伝って上げまちゅから、白いおしっこ、びゅっびゅっ♡ しまちょーねー♪ 」
股間からの刺激と千草の甘い声。
2つの快感に喘ぎながら、必至に千草の胸に吸い付く。
しっとりと暖かく、柔らかな感触が思考を溶かしていく。
心地良さに身も心も蕩けさせながら、射精の瞬間が近付いていた。
「んふ、ぅ、ふふ♡ わたしのおっぱい、そんなに必死に吸って…………ああ、可愛いです! 先生♪」
気持ち良さに全身が震える。
たまらない快感に腰が跳ねてしまう。
「身体も、おちんちんも、びくびく震えてますよ♪ 出して、出してください、先生♪」
千草の手が動くたびに、心地良い電流が走り抜ける。
快感に声を漏らしながら、込み上げてくる精液を出すまいと耐え忍ぶ。
「我慢しないで、出してください♡ イって、イってくだちゃい♡ 真っ白な精子、どぴゅどぴゅ~って、出しちゃいまちょう♡」
千草の握る力が強まり、先端を集中的に責めだす。
特に敏感な部分を滑らかな動きで刺激され、腰がガクガクと震えてしまう。
「ん、ふぁ、 はぁぁ、精子の匂い、濃くなってきまちたよ♡ イってくだちゃい♪ おっぱいちゅーちゅー吸いながら、おちんちんしこしこされて、ママのお手手に白いおしっこ、どぴゅどぴゅ出してくだちゃいっ♡」
千草の手、千草のおっぱい、千草の声。
暖かくて、柔らかくて、甘い、愛しい千草。
頭と股間が痺れて、もう限界だ。
これ以上、射精を抑えるのは無理だ。
それを伝えるように、乳首を吸う力を強める。
「ふ、ぁ、んんっ、あ、は♡ 出るんでちゅね? おっぱい、一生懸命吸って、ママに出る事を教えてくれてるんでちゅか? うふふ、お利口さんでちゅねー♪」
千草が亀頭に指を絡め、握り締めたり、摘んだり、絞ったりと、強烈な刺激快感を与えてくる。
「気持ちいいでちゅかー♪ おちんちんのお汁がトロトロして、ぐちゅぐちゅ、音がしてまちゅよ♡ もう、出ちゃいまちゅか?」
強烈な快感に腰を跳ねさせながら、首を縦に振る。
その様に、うっとりとした微笑を浮かべながら、千草は手の動きをさらに速めた。
「うふ、うふふふ♪ 出して、出してくだちゃい♡ おちんちん、しこしこされて、びくびく震えて、可愛い♡ 先生のイく時の顔♡ 声♡ わたし、大好きなんです♪ だから、出して♡ ドロドロの、真っ白なおちんちん汁♡ お漏らし、してくだちゃいっ♡」
──く、あ……ッ!
「あ、はぁ♡」
千草の優しくも手加減のないしごきに、ついに射精してしまう。
身体が硬直し、勢いよく、精液を噴出してしまった。
「出た♪ 出ました♪ 濃厚で、こってりした、先生のおちんちん汁♡ 上手にびゅっびゅっ♡ 出来てまちゅよー♡ えらいえらい♪ お利口さんでちゅねー♪」
千草の胸に顔を埋めながら、脱力する。
腰が抜けそうなほど気持ち良かった。
下手したら普通にシた時より出たんじゃないか?
ふわふわした頭で、ぼんやりとそんな事を考えていると……。
──っ、あ、ぐっ?!
「うふふ~♪ 先生の精液♡ ドロドロ♡ ベタベタ~♡ いっぱい出て、気持ち良くなってくれたんでちゅねー♪」
射精を終えた愚息に精液を塗りたくり、ゆっくりと手コキを再開する千草。
出したばかりで敏感な亀頭を刺激され、甘痒い感覚が広がり、落ち着かない。
──千草っ、 な、にを!?
「言ったでちょう? 満足するまで、ママが何回もシてあげまちゅって♪ 先生、もっと、も~っと気持ち良くしてあげまちゅからねー♡」
悪気の無い、どこまでも無償の献身と母性に満ちた笑顔。
立て続けの刺激に身体や肉棒は痺れて震える。
辛さはある。
だが、それ以上に望む欲がある。
「さあ、先生♪ たぁ~っぷり甘えてくだちゃいね~♪」
気が付けばすっかり日が暮れてしまっていた。
あれからしばらく小川千草の胸を堪能しただけでは飽き足らず、場所を寝室へと移動し無我夢中で貪ってしまった。
もう今日はこれ以上勃たない……そのぐらい盛り上がりだった。
だが今回こそ愛する小川千草を満足させることが出来たはずだ!
そう思って隣を見やると……
「つーん!」
──ええッ!?
昼間と同じように不機嫌そうにこちらに背を向けて横たわる小川千草が居た。
汗びっしょりでピンクに火照っている背中がかなりなまめかしかったがそんなことを気にしてはいられなかった。
一体何が気に入らなかったのだ! いや、待て! 今日俺は何を学んだ? そう! 彼女が何を不満に思っているのか聞き出しその期待に応えることじゃないか!
一回で彼女を満足させるなんて思い上がるな!
そうと決まれば早速彼女を背中から抱きしめて問いただしてみる。
──なぁ、千草? 今日はありがとうな。 とっても良かったよ。 だけど君はそうじゃなかったのかい? もしまだ不満があるならぜひ教えてほしいんだ。
「……先生。 じゃあ言いますね」
そう一呼吸入れて彼女が言い放ったのはまたしても衝撃的な言葉だった。
「なんで中に出してくれないんですか? あんなにお願いしたのに……。 わたし、先生の子どもを産んであげたいです。 そうすれば先生にも本物のおっぱいを飲ませてあげれるのに……」
頭を金づちでぶん殴られたような衝撃と彼女の抱える不満が自分の技量不足ではないことへの安堵感が一気に押し寄せてくるようであった。
同時にこれほど男冥利に尽きる言葉は無く、心に染みてくるようであったが自分一人感傷に浸るわけにはいかない。
思い返せば何度か懇願されたような気もするが、どうやらなけなしの理性が避妊だけは忘れなかったらしいのは周りに散らばる使用済みのモノから見てとれた。
そのことには自分を褒めつつも、またしても彼女の気持ちを置いてきぼりにしてしまったことを懺悔しながら彼女に自分の正直な気持ちを吐露する。
──ごめんな、正直に言うと俺も君との子どもが欲しいし本物のおっぱいを飲んでみたいと思う。
「だったら……」
──でも、できれば1年、いやあと2年は俺だけのママで居てくれないか? でないと自分の子供に嫉妬してしまいそうだ。
情けないことを言っている自覚はある。
しかしこれが俺のどうしようもない本心だ。
まだまだ甘えたいしやって欲しいあんな事やこんな事だってあるのだ。
他の女性だったらドン引きされる発言かもしれない。
けど小川千草なら……その自信は正しかった。
「先生ッ!」
抱きしめていた腕から脱出した小川千草は満面の笑みでこちらに襲い掛かってきたのだ。
流石長距離陸上で名を馳せた選手だ。
まだまだ体力は余裕らしい。
明日から体力トレーニングを開始しなければ、でなければ自分と彼女の望みは叶わないだろう……。
もっと、心地良いこの母性の小川に溺れたい、と……そう願うのならば。