※この作品はR-18です。

例えばこんな話は如何ですか? ニジガク編   作:セレブロス

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3話

 

 「如何だった?璃奈ちゃん」

 

 「歩夢さん……この飲み物からは強力な即効性の媚薬が検出されたよ」

 

 「やっぱり……拓人君ったら、そうまでして、私が欲しかったんだね♡」

 

 スクールアイドルフェスティバルから数日後。

 

 私は、急に発情した訳を知りたくて……もしかしてと思い、拓人君から渡された飲み物を璃奈ちゃんに調べてもらったの。

 

 結果はビンゴ!

 

 しかも、かなり強力で、普通の人なら一瞬で理性が吹き飛ぶ程なんだって。

 

 だから私、あんなに乱れちゃったんだ。 

 

 「歩夢さん……侑さんには?」

 

 「話してないよ……まあ、拓人君とつき合い始めたのは話したけど」

 

 「でも、侑さんはきっと気付いてる」

 

 「そうだよね?バレてるかなぁ~?だって、最近の侑ちゃん、やたらとスキンシップが多いし……今日なんか朝からずっと私の事、ジロジロ見てくるんだよ?」

 

 「何だかんだ言って、侑さんも重い……」

 

 「あはは♪」

 

 ***

 

 僕は高咲さんに呼ばれて、屋上に来ていた。

 

 そして開口一番に、こんなことを言われた。

 

 「歩夢がさ……安藤君との話ばかりするんだよねぇ~」

 

 「そ、そうなんですか?」

 

 「そうなんですよ!昨日だって『拓人君はね』とか、『私、拓人君の事が好きなの!』って、毎日聞かされてるんだけど!」

 

 それは、すみませんでした。

 

 「そうですか……歩夢さんが……」

 

 「だから、ちょっと聞いてみたいんだけど……二人はどこまで進んでるの?」

 

 「どこまでとは?」

 

 「決まってんじゃん!もうエッチは済ませたのかなってことだよ」

 

 「なっ!?」

 

 「その反応は……まだなんだ?ふーん♪」

 

 幾ら歩夢さんをでも、高咲さんへ全部話してないみたいですね。

 

 当たり障りのない程度に、説明しますか……。

 

 説明し終わると、高咲さんは

 

 「安藤君!歩夢の事、宜しくね♪あと、泣かせたりしたら許さないからね!」

 

 そう言って、僕の背中をパチンッと叩いてきた。

 

 「分かってます」

 

 「それじゃ、また明日ね」

 

 疾走ときびき帰る、高咲さんに僕は「はい」っと、決意を新たに返事をした。

 

 翌日から、僕の呼び方が『たっくん』に変わり、歩夢さんが積極的にアプローチしてくるようになった。

 

 僕達のお話は、まだまだ続く。

 

 ***

 

 「あ、そうだ♡たっくん、SIFの時の差し入れに媚薬入れてたんでしょ?」

 

 「な、なんの事かなぁ~?」

 

 何とか誤魔化そうとしたけど……。

 

 「もう、ダメだよぉ?あの時の差し入れを璃奈ちゃんに調べてもらったんだから♡如何して、あんな事したの?」

 

 あの天才、天王寺璃奈ちゃんにか……腹、括るしかないな……。

 

 「そりゃ、僕も男だし……歩夢さんが魅力的すぎて我慢出来なかったからです」

 

 僕が内心を吐露すると歩夢さんは……。

 

 「嬉しい♡私もたっくんが大好きだから、我慢できなかった♡」

 

 そう言いながら僕に抱きついてきた。

 

 「僕も好きですよ」

 

 僕は歩夢さんの頭を撫でてあげる。

 

 気持ち良さそうに目を細める姿が兎のようで可愛い。

 

 豊満な身体を押し付けて来るから、色々と柔らかい感触が伝わってきて、ヤバいな。

 

 「ねえ、たっくん♡キスしてもいい?」

 

 「いいよ」

 

 「やったぁ!」

 

 歩夢さんは嬉しそうに微笑むと、唇を重ねて来た。

 

 お互いの舌を絡め合い、唾液を交換し合うような濃厚な口付け。

 

 息継ぎの為に一度、口を離すと銀色の糸を引いた。

 

 それがとてもエロくて、僕達は何度も求め合った。

 

 

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