※この作品はR-18です。

例えばこんな話は如何ですか? ニジガク編   作:セレブロス

42 / 263
家出したかすみんと落とし物をしたしず子
1話


 

 「はぁ、はぁ……おにいさん、何だがとっても優しいね」

 

 「嫌、やっぱり私やめておきます……あうっ、ひっやだ下着見ないで下さい」

 

 「痛かったら言ってね」

 

 「あはっ、痛くないよね、しず子。気持ち良いのに……あん♪ 嘘ついちゃ駄目だよ?」

 

 「そ、そんな……そういうわけではなくね、かすみさん……ああっ、いや、恥ずかしいっ」

 

 まさかこんな展開に成るなんて、全く予想してなかった。

 

 こんな、可愛い女子高生2人組となんて。

 

 残業疲れで夢でもみてるのだろうか?

 

 「あ、あ、舐めてます……おにいさんの舌が、かすみんのオッパイを舐めてますぅ。気持ち良いよぉ、それぇ」

 

 「やん……だめ、やっぱり駄目です……あっあっ、そこは!指で擦らないで、いやぁ、あはぁん!」

 

 俺は、ただ彼女達が困ってるみたいだから、手助けしただけだぞ!

 

 こんな事、今まで経験したことなんて無い。

 

 もしかして欺されてるのか?

 

 美人局というやつのだろうか?

 

 ええっと、如何してこうなったんだけ?

 

 ~~~~~

 

 「もう! パパもママも嫌い!べっ~~だ!」

 

 「こら!かすみ!」

 

 玄関先で、口論になって……後先考えずに飛びたしちゃいましたよぉ……。

 

 確かにかすみん、勉強をさぼっていたけど……あんなに頭ごなしに怒ることないじゃん!

 

 幸いな事に、今日は金曜日♪ 

 

 制服のポケットにはスマホが入っていますし、今晩は援助してもらいましょう。

 

 かすみん、可愛いから男の人なんてイチコロですよぉ~♪

 

 ~~~~~

 

 う~。

 

 貴重品を一式を側溝に落としてしまいました。

 

 凄い勢いで流れていますし……ど、如何しましょう……。

 

 かすみさんも顔が真っ青になってます。

 

 もう、かなり遅い時間です。

 

 大通りを歩いていたら補導されてしまいますよね?

 

 「そうだ!璃奈子の所に……」

 

 かすみさんか良いこと思いついたって感じで言ってきたけど。

 

 「こんな時間に?連絡とれないのに?」

 

 「う……確かに……」

 

 今晩は少し暖かいですし、最悪ですがこの公園のトイレで過ごすしかないですよね。

 

 そんな事を考えていたら……。

 

 「君達、こんな遅い時間に如何したの? こんな薄暗い公園で……」

 

 見知らぬおにいさんが声をかけて来たんです。

 

 ~~~~~

 

 少々遅い時間。

 

 家から見える薄暗い公園に2人の女子高生が居た。

 

 1人はアッシュグレイのショートカットに可愛らしい快活な声をしている。

 

 もう1人は腰まである濡れ烏の黒髪に、其れを彩る少し大きめの赤いリボン。

 

 2人とも凄い美少女だ!

 

 今まで誰も声をかけなかったのは、彼女達の可愛さに躊躇していたからだろう……もっとも、人の通りが少ないのだが。

 

 どうやら、側溝に貴重品一式を落としたらしい。

 

 何とか歩いていたが、疲れて休んでいたらしいとの事で。

 

 「だったらこれで、お家に連絡いれなよ。ご両親も心配してるよ?」

 

 スマホを取り出して……唯々、親切心で言ったんだ。

 

 この時は、美味しい展開なんて考えてもいなかった。

 

 「本当ですか? ありがとう御座います♪」 

 

 黒髪の子は俺のスマホを手に取ると、少し離れて連絡していた。

 

 数分して戻ってくると。

 

 「ほら、かすみさんも」

 

 もう1人の子に渡そうとすると……。

 

 「こんな時間です。かすみん達を泊めて下さい。でないと困ります」

 

 「かすみさん! そこまでは厚かましいよ!」

 

 「しず子だって、お金ごとスマホまで落としてるのに? 親だって向かいに来れないでしょ?聞こえてたよ」

 

 「其れはそうだけど……」

 

 確かに……家が何処かによるが、もうかなり遅いしな……。

 

 「ああ、泊めてあげるよ。少し汚いかもしれないけどね」

 

 「そこまで贅沢言いませんよぉ。 だって、しず子。良かったじゃん♪」

 

 「うん。其れじゃお世話になりますね」

 

 「それじゃ行こうか……っと、君は連絡しないの?」

 

 「君じゃなくてかすみんって呼んで下さい♪ かすみん喧嘩しちゃって飛び出してきたから、それに自営業で朝早いから却って怒られちゃいますよ。それとこっちの子はしず子」

 

 「もう。かすみさんたっら……私はしずくです」

 

 「しず子! 本名言ったら駄目じゃん!」

 

 「名字は言ってないよ?」

 

 「もう! そういう問題じゃないよぅ……はぁ……」

 

 この2人は仲良いんだな……。

 

 短髪の子はかすみちゃん。長髪の子はしずくちゃんか。

 

 「かすみちゃんにしずくちゃんね。俺は巧(たくみ)ね」

 

 「かすみんは、おにいさんって呼びますね」

 

 「私は巧さんで」

 

 「それじゃあらためて……」

 

 自己紹介も終えて家に向かおうとしたら。

 

 「その前にぃ♪ 前金払っちゃいますね♪」

 

 「え?」

 

 「かすみさん?」

 

 「おにいさん、しず子もこっちに!」

 

 かすみちゃんに手を引かれて公園トイレの裏側に。

 

 な、何をされるんだ?

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。