1話
「はぁ、はぁ……おにいさん、何だがとっても優しいね」
「嫌、やっぱり私やめておきます……あうっ、ひっやだ下着見ないで下さい」
「痛かったら言ってね」
「あはっ、痛くないよね、しず子。気持ち良いのに……あん♪ 嘘ついちゃ駄目だよ?」
「そ、そんな……そういうわけではなくね、かすみさん……ああっ、いや、恥ずかしいっ」
まさかこんな展開に成るなんて、全く予想してなかった。
こんな、可愛い女子高生2人組となんて。
残業疲れで夢でもみてるのだろうか?
「あ、あ、舐めてます……おにいさんの舌が、かすみんのオッパイを舐めてますぅ。気持ち良いよぉ、それぇ」
「やん……だめ、やっぱり駄目です……あっあっ、そこは!指で擦らないで、いやぁ、あはぁん!」
俺は、ただ彼女達が困ってるみたいだから、手助けしただけだぞ!
こんな事、今まで経験したことなんて無い。
もしかして欺されてるのか?
美人局というやつのだろうか?
ええっと、如何してこうなったんだけ?
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「もう! パパもママも嫌い!べっ~~だ!」
「こら!かすみ!」
玄関先で、口論になって……後先考えずに飛びたしちゃいましたよぉ……。
確かにかすみん、勉強をさぼっていたけど……あんなに頭ごなしに怒ることないじゃん!
幸いな事に、今日は金曜日♪
制服のポケットにはスマホが入っていますし、今晩は援助してもらいましょう。
かすみん、可愛いから男の人なんてイチコロですよぉ~♪
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う~。
貴重品を一式を側溝に落としてしまいました。
凄い勢いで流れていますし……ど、如何しましょう……。
かすみさんも顔が真っ青になってます。
もう、かなり遅い時間です。
大通りを歩いていたら補導されてしまいますよね?
「そうだ!璃奈子の所に……」
かすみさんか良いこと思いついたって感じで言ってきたけど。
「こんな時間に?連絡とれないのに?」
「う……確かに……」
今晩は少し暖かいですし、最悪ですがこの公園のトイレで過ごすしかないですよね。
そんな事を考えていたら……。
「君達、こんな遅い時間に如何したの? こんな薄暗い公園で……」
見知らぬおにいさんが声をかけて来たんです。
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少々遅い時間。
家から見える薄暗い公園に2人の女子高生が居た。
1人はアッシュグレイのショートカットに可愛らしい快活な声をしている。
もう1人は腰まである濡れ烏の黒髪に、其れを彩る少し大きめの赤いリボン。
2人とも凄い美少女だ!
今まで誰も声をかけなかったのは、彼女達の可愛さに躊躇していたからだろう……もっとも、人の通りが少ないのだが。
どうやら、側溝に貴重品一式を落としたらしい。
何とか歩いていたが、疲れて休んでいたらしいとの事で。
「だったらこれで、お家に連絡いれなよ。ご両親も心配してるよ?」
スマホを取り出して……唯々、親切心で言ったんだ。
この時は、美味しい展開なんて考えてもいなかった。
「本当ですか? ありがとう御座います♪」
黒髪の子は俺のスマホを手に取ると、少し離れて連絡していた。
数分して戻ってくると。
「ほら、かすみさんも」
もう1人の子に渡そうとすると……。
「こんな時間です。かすみん達を泊めて下さい。でないと困ります」
「かすみさん! そこまでは厚かましいよ!」
「しず子だって、お金ごとスマホまで落としてるのに? 親だって向かいに来れないでしょ?聞こえてたよ」
「其れはそうだけど……」
確かに……家が何処かによるが、もうかなり遅いしな……。
「ああ、泊めてあげるよ。少し汚いかもしれないけどね」
「そこまで贅沢言いませんよぉ。 だって、しず子。良かったじゃん♪」
「うん。其れじゃお世話になりますね」
「それじゃ行こうか……っと、君は連絡しないの?」
「君じゃなくてかすみんって呼んで下さい♪ かすみん喧嘩しちゃって飛び出してきたから、それに自営業で朝早いから却って怒られちゃいますよ。それとこっちの子はしず子」
「もう。かすみさんたっら……私はしずくです」
「しず子! 本名言ったら駄目じゃん!」
「名字は言ってないよ?」
「もう! そういう問題じゃないよぅ……はぁ……」
この2人は仲良いんだな……。
短髪の子はかすみちゃん。長髪の子はしずくちゃんか。
「かすみちゃんにしずくちゃんね。俺は
「かすみんは、おにいさんって呼びますね」
「私は巧さんで」
「それじゃあらためて……」
自己紹介も終えて家に向かおうとしたら。
「その前にぃ♪ 前金払っちゃいますね♪」
「え?」
「かすみさん?」
「おにいさん、しず子もこっちに!」
かすみちゃんに手を引かれて公園トイレの裏側に。
な、何をされるんだ?