1話
上原歩夢が、通うことに成った予備校は、講師の個別指導な上に、教室は完全個室であった。
(はぁ……しかも、中年男性だなんて……本当に隣の音が聞こえないんだ……)
歩夢は心優しい少女なので、容姿で差別するようなことはしない。
だが、いくらなんでも初対面の中年男と二人きりにされるのは抵抗があった。
「じゃあ、上原さん。始めるよ」
「はい、宜しくお願いします」
然りとて、予備校なのだから仕方がない。
歩夢は覚悟を決めて、授業に臨むことにした。
「まず、自己紹介しようね」
「はい……」
講師の名は『鈴木』というらしい。
年齢は40代半ばといったところだろうか?
「えっと……上原歩夢です。大学受験に備えて来ました」
「うんうん、その意気込みだよ! じゃあ、さっそく始めようか?」
「よろしくお願いします!」
こうして、初めての個人レッスンが始まった。
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「では、上原さんの今の学力を見たいので小テストをします」
「はい」
「このコマで、やれる所まで全て解いて下さい」
そう言って、鈴木先生は問題用紙を配る。
(うわぁ~難しい……これって東大レベルの問題集じゃない?)
渡された問題を見て、思わず顔をしかめる。
だが、これも大学受験のためだと自分に言い聞かせた。
「どうぞ始めて下さい」
「はい……」
カリカリと鉛筆を走らせる音だけが響く室内。
「ひゃん!?す、鈴木先生ぃ……な、何をするんですか!?」
小テストを開始して5分位経ってから、鈴木講師は歩夢のうなじに指先を這わせてきたのだ。
「テストの時に何事にも動じないようにするための特訓ですよ」
そう言いながら、耳朶に息を吹き掛けて来る。
(くぅぅぅ~こんなセクハラ紛いな事をされても我慢しないといけないのかぁ~でも、これも受験のためだし……頑張らないと!!)
必死に耐える歩夢であったが、そんな健気な態度が逆に鈴木講師を燃え上がらせる結果となった。
「ひゃあああん!!」
今度は背中をなぞられてしまった。
(ひゃあん!……ゾクゾクするぅ!)
「上原さんは、随分敏感なんだね♡」
「そ、それは先生のせいでしょぉ~んふぁああ!」
いつの間にか胸元に手が伸びていた。
そして、そのままブラ越しではあるが乳首を摘ままれてしまう。
「うん?、さっきから答え書いて無いじゃ無いか!」
そう言うなり、スカートの中に手を突っ込んで来た。
「ひゃあ!ど、どこ触っているんですか!?」
「ほらほら、早く問題を解かないと時間がどんどん過ぎちゃうよ♪」
パンティの上から割れ目をなぞられる。
「こ、ここ教室なのにぃ~だめぇ~」
「此が私の指導方法だからね♪ちゃんと勉強しないと後で後悔することになるよ!」
「うぅ~わかりましたぁ……」
「よし、いい子だ」
結局、この日の小テストは半分も解けなかった。