ロウラットに転生したのでヴェルミィーナと結婚したい 作:とある槍男
現在ニュクスに抱えられて空を飛んでいます。
しっかり魔力で見えないようにしてくれているので何も問題ありません。
ちなみにおんぶだと羽が動かせなくなるし、俺とニュクスの身長が同じくらいだから横抱きだと落とすかもということでだいしゅきホールドホールドさせられてます。
「そういえばどこに向かってるの?」
「はい?わたくし達の家に決まっているじゃないですか」
よくよく聞いてみたら夢の世界にあった我が家がしっかりと存在するらしい。
そして皆そこで待ってるとのこと。
「え、おかしくない?皆俺がそこにいなかったら全員探しに出ると思ったんだけど」
「はい、最初はそうなりかけましたわ」
「ふーん、何があったの?」
「ラーミルさんが未来視の魔法であなたを見つけてくれてどうするか皆で話し合いしたからですよ」
えっ、師匠未来視とかできるの?
なにそれこわい。
「そ、そうなんだ…」
これは師匠に隠し事が一切できないということですね、分かります。
「さあ、もうそろそろ見えてきますわよ」
ニュクスが指さした方に確かに我が家があった。
***
「ただいまー」
「おかえりなさいっ!」
ドアを開けた瞬間何かが凄い速さで飛んできた。
その何かは水色ツインテで背が低くて巨乳で妹キャラ、つまりネメシスだった。
ネメシスは俺に抱きつくとほぅ…と安心したような、息を吐いてこちらを見上げてきた。
「1日会えないだけでも凄く寂しかったです」
そう言うと頭をグリグリと押し付けてきたので撫でてやる。
「あらあら、ネメシスったら甘えんぼね♪」
「お、お母様だって昨日は気もそぞろの様子だったじゃないですか!」
ニュクスが朗らかに笑いながらそう言うとネメシスは顔を上げて抗議した。
「まあ、何はともあれこうして帰ってきたんだ。皆にも顔見せないとだから中に入ろう」
俺がそう言って2人を促すと両腕にそれぞれ抱きついてきたのでそのまま入っていく。
皆の反応は様々だった。
ノスフェラトゥのように帰ってくるのは分かっていたと傲岸不遜に言う者
エルジュマリアのように妖艶に微笑んで帰還を祝福する者
イヴのように純粋に再会を喜ぶ者
シルクレディのように丁寧にお辞儀をしておかえりなさいと言う者
へメレのように顔を見るなりキスをしてくる者
エインヘリヤルのように背中から抱きついてくる者
総じて皆変わりなく、自分を見た瞬間に『ロウラット』と認識したようだった。
ちなみになぜ分かるのか聞いてみたところ契約して現の魔力を与えていて、その魔力の波長が一致しているからと言われた。
現実編の次回はベッド戦です。
誰にするかまだ決めてないのでこの子が良いって人は感想欄にどうぞ。
通常夢魔は名前の候補も貰えると嬉しいです。